JPS61135600A - 酵素による2―(4―ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸低級アルキルの光学分割法 - Google Patents
酵素による2―(4―ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸低級アルキルの光学分割法Info
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- JPS61135600A JPS61135600A JP25591784A JP25591784A JPS61135600A JP S61135600 A JPS61135600 A JP S61135600A JP 25591784 A JP25591784 A JP 25591784A JP 25591784 A JP25591784 A JP 25591784A JP S61135600 A JPS61135600 A JP S61135600A
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- alkyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、酵素を利用する光学活性2−(4−ヒドロキ
シフェノキシ)プロピオン酸の製造法に関する。
シフェノキシ)プロピオン酸の製造法に関する。
2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸のアル
キルエステル化により得られる2−(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)プロピオン酸アルキルは、特開昭56−16
475号公If!(または英国特許公開公報G3204
2539B) 、特開昭54−22371号公報、特開
昭53−40767号公報等に開示されている優れた除
草剤の中間体として有用な化合物である。
キルエステル化により得られる2−(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)プロピオン酸アルキルは、特開昭56−16
475号公If!(または英国特許公開公報G3204
2539B) 、特開昭54−22371号公報、特開
昭53−40767号公報等に開示されている優れた除
草剤の中間体として有用な化合物である。
さらに重要なことは、2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸アルキルを中間体とするこれらの除草剤
はその構造中に不斉炭素原子を有するので2種類の光学
活性体が存在することであり、その1種の(+)体が強
力な除草活性を有することが知られている(例えば、特
開昭56−55372号公報参照)、従って1強力な除
草活性を有する光学活性体のみを使用して除草剤とすれ
ば必要とする投与薬量がラセミ体のほぼ半量となり、環
境保護、省資源のみならず除草剤製造、除草剤散布のコ
ストが低減できる等有意義である。
)プロピオン酸アルキルを中間体とするこれらの除草剤
はその構造中に不斉炭素原子を有するので2種類の光学
活性体が存在することであり、その1種の(+)体が強
力な除草活性を有することが知られている(例えば、特
開昭56−55372号公報参照)、従って1強力な除
草活性を有する光学活性体のみを使用して除草剤とすれ
ば必要とする投与薬量がラセミ体のほぼ半量となり、環
境保護、省資源のみならず除草剤製造、除草剤散布のコ
ストが低減できる等有意義である。
光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸製造の従来技術としては、特開昭59−95237号
公報に記載の方法(以下1従来法Aという)、すなわち
、光学活性2−ハロプロピオン酸とハイドロキノンとを
水性アルカリ性溶液中で縮合させる方法がある。また、
光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸のエステル類を製造する従来技術としては、西独特許
公開公報G。
酸製造の従来技術としては、特開昭59−95237号
公報に記載の方法(以下1従来法Aという)、すなわち
、光学活性2−ハロプロピオン酸とハイドロキノンとを
水性アルカリ性溶液中で縮合させる方法がある。また、
光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸のエステル類を製造する従来技術としては、西独特許
公開公報G。
0、DE3150233に記載の方法(以下、従来法B
という)、すなわら、光学活性2−ハロプロピオン酸エ
ステルとハイドロキノンとをo M S O溶媒、水酸
化カルシウム共存下に縮合させる方法がある。
という)、すなわら、光学活性2−ハロプロピオン酸エ
ステルとハイドロキノンとをo M S O溶媒、水酸
化カルシウム共存下に縮合させる方法がある。
従来法Aに関する上記特許には、光学活性な2−(4−
ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸の製造法および物
性の呉体的記述がほとんどないため、結果については不
明である。
ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸の製造法および物
性の呉体的記述がほとんどないため、結果については不
明である。
従来法Bでは9例えば、光学活性な2−クロルプロピオ
ン酸n−ブチルのような高価な光学活性資材を使用する
にもかかわらず1反応中におこる部分的なラセミ化を回
避することが困難なので光学純度の高い2−(4−ヒド
ロキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルエステルを得
ることができない(G、0.口E3150233の実施
例3には光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロピオン酸n−ブチルの製造例があり、 (α) r+
u、soという旋光度の記載があるが9本発明者が製造
した光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピ
オン酸n−ブチルの値、〔α〕二’ +57.6°(n
ea t)と比較して、明らかにラセミ化をおこしてい
ることがわかる。
ン酸n−ブチルのような高価な光学活性資材を使用する
にもかかわらず1反応中におこる部分的なラセミ化を回
避することが困難なので光学純度の高い2−(4−ヒド
ロキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルエステルを得
ることができない(G、0.口E3150233の実施
例3には光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロピオン酸n−ブチルの製造例があり、 (α) r+
u、soという旋光度の記載があるが9本発明者が製造
した光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピ
オン酸n−ブチルの値、〔α〕二’ +57.6°(n
ea t)と比較して、明らかにラセミ化をおこしてい
ることがわかる。
さらに、従来法A、Hに共通する問題点として、ハイド
ロキノンの2個の水酸基が両方ともにアルキル化された
化合物が多量副生するために収率が低くなり、高価な光
学活性資材を必要以上に使用しなければならない問題点
がある。
ロキノンの2個の水酸基が両方ともにアルキル化された
化合物が多量副生するために収率が低くなり、高価な光
学活性資材を必要以上に使用しなければならない問題点
がある。
つまり、これらの問題を解決しないと工業的製造方法と
して利用できない。
して利用できない。
〔問題点を解決するための手段および発明の態様〕本発
明者は光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロ
ピオン酸の工業的製造方法を鋭意研究した結果8光学純
度の高い2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸を特殊な装置を用いることなくt!Iiに得る方法を
確立した。
明者は光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロ
ピオン酸の工業的製造方法を鋭意研究した結果8光学純
度の高い2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸を特殊な装置を用いることなくt!Iiに得る方法を
確立した。
すなわち、ラセミ体の2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸アルキルを、容易に入手可能な市販の酵
素類存在下、不斉水解させることにより (+)−2−
(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸を製造する
方法である。
)プロピオン酸アルキルを、容易に入手可能な市販の酵
素類存在下、不斉水解させることにより (+)−2−
(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸を製造する
方法である。
酵素としては、 lll1i″KMまたは鳥類の臓器由
来の酵素、m生物由来の酵素のいずれでも高い立体選択
性を有する。立体選択性および加水分解速度ともに優れ
た酵素としては、パンクレアチン(ブタ膵臓由来)およ
びリパーゼMY(カンジダシリンドラセア由来)の2種
を挙げることができ、いずれの場合も(+)−2−(4
−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルが(−
) −2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸
アルキルよりも加水分解を受けやすい。従って1反応生
成物としては(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸および(−)−2−(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)プロピオン酸アルキルが得られる。当然のこ
とながら、加水分解率が小さいほどより光学純度の高い
(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸が得られ1反対に加水分解率が大きいほどより光学純
度の高い(−)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロピオン酸アルキルが得られるので、目的にあわせて使
いわければよい。
来の酵素、m生物由来の酵素のいずれでも高い立体選択
性を有する。立体選択性および加水分解速度ともに優れ
た酵素としては、パンクレアチン(ブタ膵臓由来)およ
びリパーゼMY(カンジダシリンドラセア由来)の2種
を挙げることができ、いずれの場合も(+)−2−(4
−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルが(−
) −2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸
アルキルよりも加水分解を受けやすい。従って1反応生
成物としては(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸および(−)−2−(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)プロピオン酸アルキルが得られる。当然のこ
とながら、加水分解率が小さいほどより光学純度の高い
(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸が得られ1反対に加水分解率が大きいほどより光学純
度の高い(−)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロピオン酸アルキルが得られるので、目的にあわせて使
いわければよい。
一方の生成物である(+)−2−(4−ヒドロキシ2エ
ノキシ)プロピオン酸は光学純度が80%e、e、以上
であれば再結晶を行うのみで光学純度を向上させること
が可能であり(実施例16参照)、さらにラセミ化を伴
わずに種々のアルキルエステルに変換することができる
ので、明細書第3頁第4行〜第6行の文献に記載の除草
剤の光学活性体に導くことができる(参考例1〜3参照
)。
ノキシ)プロピオン酸は光学純度が80%e、e、以上
であれば再結晶を行うのみで光学純度を向上させること
が可能であり(実施例16参照)、さらにラセミ化を伴
わずに種々のアルキルエステルに変換することができる
ので、明細書第3頁第4行〜第6行の文献に記載の除草
剤の光学活性体に導くことができる(参考例1〜3参照
)。
また、他方の(−)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸アルキルは光学純度を損なうことなく容
易に加水分解して(−)−2−(4−ヒドロキシフェノ
キシ)プロピオン酸となる。
)プロピオン酸アルキルは光学純度を損なうことなく容
易に加水分解して(−)−2−(4−ヒドロキシフェノ
キシ)プロピオン酸となる。
ほか、無水条件下、金属アルコキシドのような塩基で処
理することによって容易にラセミ化するので出発原料の
(+) −2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオ
ン酸アルキルに戻して再利用することも可能である。
理することによって容易にラセミ化するので出発原料の
(+) −2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオ
ン酸アルキルに戻して再利用することも可能である。
本発明の全体のフローを以下に示す。
(以下、余白)
光学活性な除草剤
(以下、余白)
本発明の内容について、さらに具体的に説明する。
酵素の種類としては、哺乳類または鳥類の臓器由来の酵
素としてパンクレアチン(ブタ膵臓由来)、肝臓アセト
ンパウダー(豚、牛、鶏)微生物由来の酵素としてリパ
ーゼMY(カンジダ シリンドラセア由来)、リパーゼ
AP−6(アスペルギルス ニガー41来)、リパーゼ
[アマノj MIO(ムコル ゲネス由来)、リパーゼ
「サイケン」(リゾプス ジャボニクス由来)を用いて
2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチル
の不斉氷解を行った。その結果、良好な立体選択性およ
び加水分解速度の両方共好ましい酵素としてはパンクレ
アチンおよびリパーゼMYが挙げられる。これらの酵素
類は精製酵素、 lit酵素、酵素含有物等1様々な形
態で必要に応じてもらいることができる。
素としてパンクレアチン(ブタ膵臓由来)、肝臓アセト
ンパウダー(豚、牛、鶏)微生物由来の酵素としてリパ
ーゼMY(カンジダ シリンドラセア由来)、リパーゼ
AP−6(アスペルギルス ニガー41来)、リパーゼ
[アマノj MIO(ムコル ゲネス由来)、リパーゼ
「サイケン」(リゾプス ジャボニクス由来)を用いて
2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチル
の不斉氷解を行った。その結果、良好な立体選択性およ
び加水分解速度の両方共好ましい酵素としてはパンクレ
アチンおよびリパーゼMYが挙げられる。これらの酵素
類は精製酵素、 lit酵素、酵素含有物等1様々な形
態で必要に応じてもらいることができる。
基質である2−(4−ヒドロキンフェノキシ)プロピオ
ン酸アルキルのアルコール部分としてはメタノール、エ
タノール等の低級アルキルアルコールが実用的であるが
、これらに限定されるものではなく、低級アルコキシ低
級アルコール、ヘンシルアルコール等でもよい。アルコ
ール部分の種類としてメタノール、エタノール、n−プ
ロパツール、n−ブタノールを用い、酵素としてはそれ
ぞれパンクレアチンおよびリパーゼMYを用いて反応す
ると、いずれの場合も不斉氷解が認められた。
ン酸アルキルのアルコール部分としてはメタノール、エ
タノール等の低級アルキルアルコールが実用的であるが
、これらに限定されるものではなく、低級アルコキシ低
級アルコール、ヘンシルアルコール等でもよい。アルコ
ール部分の種類としてメタノール、エタノール、n−プ
ロパツール、n−ブタノールを用い、酵素としてはそれ
ぞれパンクレアチンおよびリパーゼMYを用いて反応す
ると、いずれの場合も不斉氷解が認められた。
また、基質となる2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロピオン酸アルキルはラセミ体に限らず。
ロピオン酸アルキルはラセミ体に限らず。
部分的に分割された2−(4−ヒドロキシフェノキシ)
プロピオン酸アルキルでもよく1本発明の不斉氷解法に
より光学純度をさらに高めるという目的にも使用するこ
とができる。
プロピオン酸アルキルでもよく1本発明の不斉氷解法に
より光学純度をさらに高めるという目的にも使用するこ
とができる。
加水分解に用いる溶媒ないしは分散剤としては。
緩衝液が好ましく、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム
のような無機酸塩の緩衝液1酢酸ナトリウム、クエン酸
なのごとき有機酸塩の緩衝液が例示される。緩衝に用い
るこれらの塩の濃度は緩衝液の種類によっても異なるが
0.05〜2Mが好ましい。
のような無機酸塩の緩衝液1酢酸ナトリウム、クエン酸
なのごとき有機酸塩の緩衝液が例示される。緩衝に用い
るこれらの塩の濃度は緩衝液の種類によっても異なるが
0.05〜2Mが好ましい。
反応開始時の反応液のpH価は7〜10の範囲が好まし
く1反応中は、5〜10に保つことが好ましい。
く1反応中は、5〜10に保つことが好ましい。
加水分解によって生成する2−(4−ヒドロキシフェノ
キシ)プロピオン酸を中和するに十分な緩衝液に酵素お
よび基質を投入し、目的とする加水分解率が得られるま
で撹拌または振とうする。
キシ)プロピオン酸を中和するに十分な緩衝液に酵素お
よび基質を投入し、目的とする加水分解率が得られるま
で撹拌または振とうする。
反応温度は10〜50℃が好ましく、この範囲の低温域
では反応が遅くなり、高温域では酵素が部分的に活性を
失うので、20〜40℃が最も好ましい。
では反応が遅くなり、高温域では酵素が部分的に活性を
失うので、20〜40℃が最も好ましい。
反応時間は9反応温度、酵素の種類・使用量等によって
異なり、1〜2時間で反応が終了するものから反応終了
まで数日を要するものまで様々である。
異なり、1〜2時間で反応が終了するものから反応終了
まで数日を要するものまで様々である。
゛ 反応終了後はそのまま、あるいは必要に応じて生成
した2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸に
対応する炭酸水素ナトリウムを加えた後に酢酸エチル等
の有機溶媒で抽出すると(−)−2−(4−ヒドロキシ
フェノキシ)プロピオン酸アルキルが得られ、抽出後の
水石に塩酸等を加えて酸性とした後、酢酸エチル等の有
機溶媒で抽出すると(+)−2−(4−ヒドロキシフェ
ノキシ)プロピオン酸が得られる。
した2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸に
対応する炭酸水素ナトリウムを加えた後に酢酸エチル等
の有機溶媒で抽出すると(−)−2−(4−ヒドロキシ
フェノキシ)プロピオン酸アルキルが得られ、抽出後の
水石に塩酸等を加えて酸性とした後、酢酸エチル等の有
機溶媒で抽出すると(+)−2−(4−ヒドロキシフェ
ノキシ)プロピオン酸が得られる。
本発明の光学分割により光学活性な2−(4−ヒドロキ
シフェノキシ)プロピオン酸あるいはそのエステルを、
高い選択率で光学純度よくかつ安価に製造することが可
能になった。この光学活性な(+)−2−(4−ヒドロ
キシフェノキシ)フ。
シフェノキシ)プロピオン酸あるいはそのエステルを、
高い選択率で光学純度よくかつ安価に製造することが可
能になった。この光学活性な(+)−2−(4−ヒドロ
キシフェノキシ)フ。
ロピオン酸のアルキルエステルを使用することにより、
優れた除草剤の有効成分である2−(4−ヘテロアリー
ルオキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルの光学活性
な(+)体をラセミ化反応なしに取得することが可能に
なった。
優れた除草剤の有効成分である2−(4−ヘテロアリー
ルオキシフェノキシ)プロピオン酸アルキルの光学活性
な(+)体をラセミ化反応なしに取得することが可能に
なった。
〔実施例および参考例〕
以下、実施例および参考例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明するが2本発明はこれらによって限定されるもの
ではない。
く説明するが2本発明はこれらによって限定されるもの
ではない。
なお、以下の実施例および参考例において、2−(4−
ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸の分析はジアゾメ
タンによりメチル化したあと行った。また光学純度の測
定は光学活性カラムを用いた高速液体クロマトグラフィ
ーにより、以下の条件で行った。分析条件 カラム:ダイセルCIIIRALCEL OB溶離液:
ヘキサン/イソプロパツール(3/1)流量: 1.O
ml/min 検出法: UV 280 nm 大施勇上 ラセミ体の2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオ
ン酸メチル1.48gをpH7,0の0.2Mリン酸ナ
トリウム緩衝/lI30mlに!5濁し、リパーゼ15
0mgを加えて18〜20℃で5時間攪拌した(加水分
解率22%)。得られた反応混合物に酢酸エチル30m
1を加え振とう後、セライトを用いて濾過1分岐した。
ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸の分析はジアゾメ
タンによりメチル化したあと行った。また光学純度の測
定は光学活性カラムを用いた高速液体クロマトグラフィ
ーにより、以下の条件で行った。分析条件 カラム:ダイセルCIIIRALCEL OB溶離液:
ヘキサン/イソプロパツール(3/1)流量: 1.O
ml/min 検出法: UV 280 nm 大施勇上 ラセミ体の2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオ
ン酸メチル1.48gをpH7,0の0.2Mリン酸ナ
トリウム緩衝/lI30mlに!5濁し、リパーゼ15
0mgを加えて18〜20℃で5時間攪拌した(加水分
解率22%)。得られた反応混合物に酢酸エチル30m
1を加え振とう後、セライトを用いて濾過1分岐した。
水層には再度、酢酸エチル30m lを加えて同じ操作
を繰り返した。酢酸エチル層を合わせて無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、濾過、溶媒留去をおこなって(−)−2−
(4−ヒドロキシフェノキン)プロピオン酸メチル1.
18gを得た。
を繰り返した。酢酸エチル層を合わせて無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、濾過、溶媒留去をおこなって(−)−2−
(4−ヒドロキシフェノキン)プロピオン酸メチル1.
18gを得た。
収率80%、光学純度23%e、e。
抽出後の水層には35%塩酸1.25gを加えて酸性と
し、酢酸エチル30m1で2回抽出した。酢酸エチル層
を合わせて無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過。
し、酢酸エチル30m1で2回抽出した。酢酸エチル層
を合わせて無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過。
溶媒留去することによって(+)−2−(4−ヒドロキ
シフェノキシ)プロピオン酸0.29gを得た収率21
%、光学純度87%e、e。
シフェノキシ)プロピオン酸0.29gを得た収率21
%、光学純度87%e、e。
大嵐斑主
ラセミ体の2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオ
ン酸エチル3.17gをpt+ 7.0の0.2Mリン
酸ナトリウム緩衝液60m1に懸濁し、パンクレアチン
300 mgを加えて35〜40℃で24時間攪拌した
。以下実施例1と同様の後処理によって(+)−2−(
4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸1.05g(
収率38%、光学純度86%e、e、)および(−’)
−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチ
ル1.87g (収率59%、光学純度62%e、e
。
ン酸エチル3.17gをpt+ 7.0の0.2Mリン
酸ナトリウム緩衝液60m1に懸濁し、パンクレアチン
300 mgを加えて35〜40℃で24時間攪拌した
。以下実施例1と同様の後処理によって(+)−2−(
4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸1.05g(
収率38%、光学純度86%e、e、)および(−’)
−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチ
ル1.87g (収率59%、光学純度62%e、e
。
)を得た。
叉舅斑ユ二ュ
酵素の種類が光学分割効率に与える影響を検討するため
、下記の条件で反応を行った。結果を実施例2も含めて
表1に示す。
、下記の条件で反応を行った。結果を実施例2も含めて
表1に示す。
反応条件
基質ニラセミ体2−(4−ヒドロキシフェノキジンプロ
ピオン酸エチル1.58g 緩衝液: Ill+ 7.0の0.2Mリン酸ナトリウ
ム30 ml酵素量: 50s+g 反応温度:18〜20℃ (以下、余白) 表1 傘 豚膵臓由来、酵素量は実施例3〜9に比較して3倍
1反応温度は35〜40”Cの条件で行った。
ピオン酸エチル1.58g 緩衝液: Ill+ 7.0の0.2Mリン酸ナトリウ
ム30 ml酵素量: 50s+g 反応温度:18〜20℃ (以下、余白) 表1 傘 豚膵臓由来、酵素量は実施例3〜9に比較して3倍
1反応温度は35〜40”Cの条件で行った。
1施凱川二長
2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸アルキ
ルのアルコール部分が光学分割効率に与える影響を検討
するため、下記の条件で反応を行った。結果を実施例1
.2も含めて表2および3に示す。
ルのアルコール部分が光学分割効率に与える影響を検討
するため、下記の条件で反応を行った。結果を実施例1
.2も含めて表2および3に示す。
反応条件
基質1−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸の
メチル、エチル、n−プロピル。
メチル、エチル、n−プロピル。
n−ブチルのエステルをそれぞれ7.5m mol緩衝
液:ρ117.0の0.2Mリン酸ナトリウム30m1
酵素: リパーゼMY 50111gまたはパンクレア
チン150s+g 反応条件:リパーゼ阿V−−−−−・・−■8〜20℃
、5時間パンクレアチン−35〜40℃、24時間(以
下、余白) ス粛l江則 再結晶による光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸の光学純度の向上を検討に行えることが
わかった。結果を表4に示す。
液:ρ117.0の0.2Mリン酸ナトリウム30m1
酵素: リパーゼMY 50111gまたはパンクレア
チン150s+g 反応条件:リパーゼ阿V−−−−−・・−■8〜20℃
、5時間パンクレアチン−35〜40℃、24時間(以
下、余白) ス粛l江則 再結晶による光学活性2−(4−ヒドロキシフェノキシ
)プロピオン酸の光学純度の向上を検討に行えることが
わかった。結果を表4に示す。
再結晶条件
光学純度60%、70%、80%、90%の(+)−2
−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオンM2、Og
を水16.Ogより再結晶(晶析:20℃、17時間)
した。
−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオンM2、Og
を水16.Ogより再結晶(晶析:20℃、17時間)
した。
道」l1上
(+)−2〜(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン
酸((α) :li + 60.5°(C=1.01
. アセトン)、光学純度100%e、e、) 18
.2g、をエタノール13.8gとベンゼン4i、4g
の混合液に加え、さらに97%硫酸0.91gを添加し
た。その混合物を共沸脱水しながら3時間還流させた後
、常圧で溶媒留去した。得られた淡黄色油状の残渣にベ
ンゼン70m1および水50n+1を加えて抽出した。
酸((α) :li + 60.5°(C=1.01
. アセトン)、光学純度100%e、e、) 18
.2g、をエタノール13.8gとベンゼン4i、4g
の混合液に加え、さらに97%硫酸0.91gを添加し
た。その混合物を共沸脱水しながら3時間還流させた後
、常圧で溶媒留去した。得られた淡黄色油状の残渣にベ
ンゼン70m1および水50n+1を加えて抽出した。
ベンゼン層を3%の炭酸水素ナトリウム水溶液50.0
g、ついで水50m1で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、濾過。
g、ついで水50m1で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、濾過。
溶媒留去して淡黄色油状残渣21.4gを得た。これを
減圧蓋部(沸点135〜140℃/ 1mmHg)によ
って精製して無色油状の(+)−2−(4−ヒドロキシ
フェノキシ)プロピオン酸エチル20.2gを得た。
減圧蓋部(沸点135〜140℃/ 1mmHg)によ
って精製して無色油状の(+)−2−(4−ヒドロキシ
フェノキシ)プロピオン酸エチル20.2gを得た。
収率96%。〔α〕み5+ 45.7℃(c =1.1
4.クロロホルム)。シフト試薬を用いたNMR分析に
よる光学純度は100%e、e、であった。(シフト試
薬としてはEu(hfc)3を、溶媒としては四塩化炭
素−重ヘンゼン(4: 1)を使用した。エチル基のC
HI及びC11□のシグナルの強度比によって光学純度
を決定した。シフト試薬はサンプル8.2■に対して7
.7■を使用した。) ■支斑主 (−)−2−(4−ヒト心キシフェノキシ)プロピオン
酸((α) ’i’ + 60.5” (C=1.0
1.7七トン)、光学純度100%e、e、) 18.
2gとラセミ体2〜(4−ヒドロキシフェノキシ)プロ
ピオン酸5.46gを混合し、n−ブタノール5.93
g 、 ベンゼン16.6 gおよび95%硫酸0.
36gを添加した。その混合物を共沸脱水しながら4時
間攪拌、還流させた後、常圧で溶媒留去した。得られた
油状の残渣にベンゼン30m1および水20m lを加
えて抽出した。
4.クロロホルム)。シフト試薬を用いたNMR分析に
よる光学純度は100%e、e、であった。(シフト試
薬としてはEu(hfc)3を、溶媒としては四塩化炭
素−重ヘンゼン(4: 1)を使用した。エチル基のC
HI及びC11□のシグナルの強度比によって光学純度
を決定した。シフト試薬はサンプル8.2■に対して7
.7■を使用した。) ■支斑主 (−)−2−(4−ヒト心キシフェノキシ)プロピオン
酸((α) ’i’ + 60.5” (C=1.0
1.7七トン)、光学純度100%e、e、) 18.
2gとラセミ体2〜(4−ヒドロキシフェノキシ)プロ
ピオン酸5.46gを混合し、n−ブタノール5.93
g 、 ベンゼン16.6 gおよび95%硫酸0.
36gを添加した。その混合物を共沸脱水しながら4時
間攪拌、還流させた後、常圧で溶媒留去した。得られた
油状の残渣にベンゼン30m1および水20m lを加
えて抽出した。
ベンゼン層を3%の炭酸水素ナトリウム水溶液20m1
ついで水30111Iで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。−夜放置後、濾過、溶媒留去して(=)−2
−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸n−ブチ
ルを黄色油状物として9.’61g得た。旋光度は、
(α) 已’−14,4℃(neat)であり、原料
の光学純度が25%e、e、であったことから、光学純
度100%e、e。の(−)−2−(4−ヒドロキンフ
ェノキシ)プロピオン酸n−ブチルの旋光度は。
ついで水30111Iで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。−夜放置後、濾過、溶媒留去して(=)−2
−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸n−ブチ
ルを黄色油状物として9.’61g得た。旋光度は、
(α) 已’−14,4℃(neat)であり、原料
の光学純度が25%e、e、であったことから、光学純
度100%e、e。の(−)−2−(4−ヒドロキンフ
ェノキシ)プロピオン酸n−ブチルの旋光度は。
〔α〕=2−57.6℃(neat)と換算できる。
交考炭ユ
2.6−シクロロキノキザリン3.98g、 (+)
−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチ
ル(〔α〕み’+45.7°(c =1.14.クロロ
ホルム)、光学純度100%e、e、l 4.33g、
炭酸カリウム2.76gアセトニトリル19.9gを混
合した。それを攪拌しながら6時間還流させたのち減圧
下に溶媒留去した。残渣にトルエン100m1および水
5抛lを加えて抽出した。トルエン層をとり、水50m
lで2回洗浄後溶媒留去して淡黄色油状物(放置する
と固化した。) 7.55gを得た。これをエタノール
11.9gより再結晶して(+)−2−(4−(6−ク
ロル−2−キノキザリルオキシ)フェノキシ〕プロピオ
ン酸エチル6.45gを無色結晶として得た。収率87
%。シフト試薬を用いたNMR分析による光学純度は1
00%e、e、であった。(シフト試薬としてはEu
(hfc) 3を、溶媒としては四塩化炭素−重ペンセ
7 (4: l)を使用した。エチル基のCI(、及び
CH2のシグナルの強度比によって光学純度を決定した
。シフト試薬はサンプル8.21%rに対して10.0
■を使用すると、(+)体のほうがより低磁場側にシフ
トした。ン
−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸エチ
ル(〔α〕み’+45.7°(c =1.14.クロロ
ホルム)、光学純度100%e、e、l 4.33g、
炭酸カリウム2.76gアセトニトリル19.9gを混
合した。それを攪拌しながら6時間還流させたのち減圧
下に溶媒留去した。残渣にトルエン100m1および水
5抛lを加えて抽出した。トルエン層をとり、水50m
lで2回洗浄後溶媒留去して淡黄色油状物(放置する
と固化した。) 7.55gを得た。これをエタノール
11.9gより再結晶して(+)−2−(4−(6−ク
ロル−2−キノキザリルオキシ)フェノキシ〕プロピオ
ン酸エチル6.45gを無色結晶として得た。収率87
%。シフト試薬を用いたNMR分析による光学純度は1
00%e、e、であった。(シフト試薬としてはEu
(hfc) 3を、溶媒としては四塩化炭素−重ペンセ
7 (4: l)を使用した。エチル基のCI(、及び
CH2のシグナルの強度比によって光学純度を決定した
。シフト試薬はサンプル8.21%rに対して10.0
■を使用すると、(+)体のほうがより低磁場側にシフ
トした。ン
Claims (3)
- (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R_1はアルキル基、低級アルコキシ低級アル
キル基またはベンジル基を示す。) で表される(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)
プロピオン酸アルキルと 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、R_2は上述の一般式( I )のR_1の説明
と同意味である。) で表される(−)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)
プロピオン酸アルキルとの混合物を、不斉水解させる能
力を有する酵素の存在下加水分解させることを特徴とす
る 式(i) ▲数式、化学式、表等があります▼(i) で表される(+)−2−(4−ヒドロキシフェノキシ)
プロピオン酸の製造法。 - (2)酵素が哺乳類または鳥類の膵臓または肝臓に由来
するもの、あるいはカンジダ属に属する微生物である特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)一般式〔 I 〕のR_1および一般式〔II〕のR
_2が低級アルキルである特許請求の範囲第1項記載の
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591784A JPS61135600A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 酵素による2―(4―ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸低級アルキルの光学分割法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591784A JPS61135600A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 酵素による2―(4―ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸低級アルキルの光学分割法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135600A true JPS61135600A (ja) | 1986-06-23 |
JPH0573395B2 JPH0573395B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=17285357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25591784A Granted JPS61135600A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 酵素による2―(4―ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸低級アルキルの光学分割法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002070726A1 (fr) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Procede de preparation de derives de propoxyaniline optiquement actifs |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340767A (en) * | 1976-09-10 | 1978-04-13 | Hoechst Ag | Heterocyclic phenyl ether and hervicide containing same |
JPS5422371A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-20 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | Trifluoromethylpyridoxyphenoxypropionic acid derivative and hericide containing the same |
JPS5616475A (en) * | 1979-07-19 | 1981-02-17 | Nissan Chem Ind Ltd | Quinoxaline derivative and herbicide containing the same as effective component |
JPS5655372A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-15 | Nissan Chem Ind Ltd | D-(alpha-phenoxy)-propionic acid derivative and herbicide |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP25591784A patent/JPS61135600A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340767A (en) * | 1976-09-10 | 1978-04-13 | Hoechst Ag | Heterocyclic phenyl ether and hervicide containing same |
JPS5422371A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-20 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | Trifluoromethylpyridoxyphenoxypropionic acid derivative and hericide containing the same |
JPS5616475A (en) * | 1979-07-19 | 1981-02-17 | Nissan Chem Ind Ltd | Quinoxaline derivative and herbicide containing the same as effective component |
JPS5655372A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-15 | Nissan Chem Ind Ltd | D-(alpha-phenoxy)-propionic acid derivative and herbicide |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002070726A1 (fr) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Procede de preparation de derives de propoxyaniline optiquement actifs |
US7217560B2 (en) | 2001-03-07 | 2007-05-15 | Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Process for preparation of optically active propoxyaniline derivatives |
KR100868619B1 (ko) | 2001-03-07 | 2008-11-13 | 다이이찌 세이야꾸 가부시기가이샤 | 광학활성인 프로폭시아닐린 유도체의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573395B2 (ja) | 1993-10-14 |
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