JPS6113556B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6113556B2
JPS6113556B2 JP611881A JP611881A JPS6113556B2 JP S6113556 B2 JPS6113556 B2 JP S6113556B2 JP 611881 A JP611881 A JP 611881A JP 611881 A JP611881 A JP 611881A JP S6113556 B2 JPS6113556 B2 JP S6113556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
molding
manufacturing
interior side
molding material
Prior art date
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Expired
Application number
JP611881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57120073A (en
Inventor
Masayuki Mochizuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP611881A priority Critical patent/JPS57120073A/ja
Publication of JPS57120073A publication Critical patent/JPS57120073A/ja
Publication of JPS6113556B2 publication Critical patent/JPS6113556B2/ja
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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はブロー成形により、中空状に一体成
形された冷蔵庫扉体の製造法に関するものであ
る。
第1図は冷蔵庫扉体を示す斜視図であり、図に
おいて、1は扉体、1aは外装側、1bは内装側
を示す。このような扉体1は合成樹脂のブロー成
形により、中空状に一体成形して製造されてい
る。第2図は従来の製造法における成形状態を示
す垂直断面図、第3図はその水平断面図であり、
図において、2は押出装置、3はこの押出装置か
ら押出される円筒状の成形材料、4は扉体1の外
装側1aを、4aは内装側1bをそれぞれ形成す
る金型である。
従来のブロー成形による扉体1の製造法は第2
図および第3図に示すように、装置上部に設けら
れた押出装置2より、加熱された円筒状の合成樹
脂成形材料3が軟化状態で押出され、金型4,4
aが成形材料3をはさむように型締めされる。こ
の時成形材料3の中空部分に空気が圧入され、そ
の圧力によつて軟化状態の成形材料3は金型4,
4aの内壁に密着して一体成形され、扉体1が形
成される。
しかしながら、上記のような従来の製造法では
前述したような円筒状の成形材料3を使用してい
るため、通常は外装側、内装側とも同じ肉厚とな
つてしまう。一般的な冷蔵庫扉の形状は、外装側
1aの表面には凹凸等が無く平坦であり、内装側
1bは食品の収納性を良くするため、表面左右に
側壁や水平方向にも数段の仕切壁が設けられ、
種々の凹凸部分が形成されている。このような内
装側1bの凹凸部分は、成形時に他の平坦部や凹
凸の無い外装側1aに比べて肉薄となる。このた
め、最も肉薄となる部分を基準に、円筒状の成形
材料3の肉厚を設定することになる。このように
内外装側とも一定の肉厚の成形材料3で成形する
ということは、特に平坦な外装側にとつては必要
以上に厚肉となつてしまう訳であり、その分だけ
無駄な材料を使用することになるという欠点があ
つた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、外装側および内装
側を形成する肉厚の異なつた別のシート状成形材
料を使用してブロー成形することにより、成形材
料を有効に使用することができる冷蔵庫扉体の製
造法を提供することを目的としている。
第4図はこの発明の一実施例による製造法にお
ける成形状態を示す垂直断面図、第5図はその水
平断面図、第6図は第5図の要部拡大図、第7図
は型締めした状態を示す要部の水平断面図であ
り、図において、第1図ないし第3図の同一符号
は同一または相当部分を示す。5,6はそれぞれ
合成樹脂のシート状成形材料を押出す押出装置、
7,8は押出装置5,6より押出された外装側1
a用および内装側1b用のシート状の成形材料で
あり、外装側1aは表面が平坦で成形深さが浅い
ため、成形材料7は薄いシート肉厚となつてい
る。一方内装側1bは両側に側壁等の深い凹凸形
状に成形するため、成形材料8は厚目のシート肉
厚となつている。
次に扉体1の製造方法について述べると、押出
装置5,6より押出されたそれぞれ肉厚の異なる
成形材料7,8は第4図に示すように金型4,4
a間に平行して押出され、金型下端部分まで押出
されて止まる。次に金型4,4aが成形材料7,
8を、対向状態ではさみ込むように型締めされ
る。この時点で第7図に示すように、両金型4,
4aの接合部で両成形材料7,8が溶着され一体
化する。さらに一体化された両成形材料7,8間
に形成された中空部分に空気を圧入することによ
り、両成形材料7,8は各金型4,4aに密着し
て成形が完了し、中空状に一体成形された扉体1
が得られる。この完了状態で扉体1の外装側1a
の肉厚と、内装側1bの凸部(側壁部分)等との
肉厚がほぼ同等になる。
上記のようにして成形された扉体1は内部に断
熱材を充填し、冷蔵庫用の扉として使用する。
なお、上記実施例では押出装置5,6から直接
成形材料7,8を押出す例について述べたが、そ
れぞれ肉厚の異なる既存のシート状材料を使用
し、型締め前に加熱軟化させても、同様に一体成
形された扉体1を得ることができる。また扉体と
しては第1図に示したものに限らず、他の形状の
冷蔵庫扉体にも同様に適用可能である。
この発明は以上述べたように、扉体の外装側を
形成する薄いシート状成形材料および内装側を形
成する厚いシート状の成形材料を使用してブロー
成形し、成形後の扉体の外装側の肉厚と内装側の
凸部の肉厚をほぼ同等にするようにしたので、凸
部の多い内装側のみ厚いシート状材料を使用し
て、外装側には薄いシート状材料を使用すること
ができ、これにより成形材料を有効に使用し、大
幅に使用材料の低減ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷蔵庫扉体を示す斜視図、第2図は従
来の製造法における成形状態を示す垂直断面図、
第3図は第2図の水平断面図、第4図はこの発明
の一実施例による製造法における成形状態を示す
垂直断面図、第5図は第4図の水平断面図、第6
図は第5図の要部拡大図、第7図は型締めした状
態を示す要部の水平断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部を示すも
のとして、1は扉体、2,5,6は押出装置、
3,7,8は成形材料、4,4aは金型である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 扉体の外装側を形成する薄いシート状材料、
    および内装側を形成する厚い別のシート状成形材
    料を、対向状態で金型間にはさみ、ブロー成形し
    て中空状に一体成形し、外装側の肉厚と内装側の
    凸部の肉厚がほぼ同等の扉体を形成することを特
    徴とする冷蔵庫扉体の製造法。 2 成形材料はそれぞれ別の押出装置から押出す
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷
    蔵庫扉体の製造法。 3 成形材料は既存のシート状材料を加熱軟化し
    て使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の冷蔵庫扉体の製造法。
JP611881A 1981-01-19 1981-01-19 Manufacture of refrigerator door unit Granted JPS57120073A (en)

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JP611881A JPS57120073A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Manufacture of refrigerator door unit

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JP611881A JPS57120073A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Manufacture of refrigerator door unit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57120073A JPS57120073A (en) 1982-07-26
JPS6113556B2 true JPS6113556B2 (ja) 1986-04-14

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ID=11629586

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JP611881A Granted JPS57120073A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Manufacture of refrigerator door unit

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JP5626018B2 (ja) * 2011-02-28 2014-11-19 キョーラク株式会社 スポイラーの製造方法

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JPS57120073A (en) 1982-07-26

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