JPS6113470Y2 - - Google Patents

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JPS6113470Y2
JPS6113470Y2 JP2466579U JP2466579U JPS6113470Y2 JP S6113470 Y2 JPS6113470 Y2 JP S6113470Y2 JP 2466579 U JP2466579 U JP 2466579U JP 2466579 U JP2466579 U JP 2466579U JP S6113470 Y2 JPS6113470 Y2 JP S6113470Y2
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JP
Japan
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film
pair
film roll
levers
automatic packaging
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JP2466579U
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JPS55125422U (ja
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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動包装機において包装用フイルム
として使用される熱溶着性合成樹脂製フイルムの
自動接続装置に関するものである。最近の自動包
装機は被包装物の搬送用コンベヤラインの一構成
要素としてラインに組込まれ、前後の搬送ライン
と共に運転されるのが殆んどである。従つてフイ
ルムロールに回巻されたフイルムがなくなると機
械を停止して新しいフイルムロールを取り着け
て、再び機械を運転している。このため機械の停
止中包装ができなくなり、新聞のように輪転印刷
後、区分けされて連続的に搬送されてくる大小の
新聞束を短時間に大量に包装をしなければならな
い場合には機械の停止が機械の搬送能力低下の原
因になつていた。又フイルムロールの取り換えの
ため電算機制御による全ラインを停止するか、も
しくはバイパスのために予備包装機が必要となる
等の能率上の不具合や採算上の不利があるのでコ
ンベヤラインの運転を停止しないでフイルムロー
ルの補給を行うような補給作業を自動化すること
が強く要請されている。
このため予備のフイルムロールを予め自動包装
機内に装備して置き、使用中のフイルムロールの
フイルムが消費されてしまつた時、自動的に予備
のフイルムロールからフイルムを継続して補給す
る装置が提案され使用されている。
現在一般には自動包装機は包装に使用するフイ
ルムロールを上下に配置しているが特に下側に配
置されたフイルムロールについてはこの自動包装
機が搬入される被包装物の搬入コンベヤと結合さ
れているため、フイルムロールの装架作業の作業
空間が制約を受け、作業者がむりな作業姿勢を強
いられたり、折角苦心して装架されたフイルムロ
ールの円筒状に巻かれた正規の状態が崩れて円錐
状(荀状)になつてしまう等の欠点があつた。
この考案は、自動包装機にロールフイルムを装
架又は補給する作業空間の制約を除いて容易に作
業動作を行うことができ従つて装架作業の労力を
著しく改善するため、自動包装機本体よりフイル
ムロール載置台を移動しうる新規なロールフイル
ムの自動接続装置を提供することを目的とする。
即ち、この考案の装置は2本のシールバーを間隙
を保つて配置して、一方のシールバーに新しいフ
イルムロールのフイルムの始端部を、保持部材で
保持し、2本のシールバーの間隙を現在使用して
いるフイルムロールのフイルムが通過するように
なつている。この使用中のフイルムロールのフイ
ルムが使い終る時のフイルム終端部の通過を検出
器により検出して、2本のシールバーで新旧両フ
イルムの始端部と終端部とを挾んで溶着させる装
置であつて、新しいフイルムの始端部のシールバ
ーへの保持は、従来は搬入コンベアのためにフイ
ルムの装架保持作業場所が左右に分断されるた
め、先づフイルム始端部の一方の側端部を保持
し、次に反対側に渡つてから他方の側端部を保持
したり、或いは2人の共同作業でフイルムの装架
保持を行つていたものを、新しいフイルムの始端
部を保持する、シールバーをフイルムロールの載
置台に取付けて、載置台と共に自動包装機の機外
に移動できる様にし、補給用の新しいフイルムロ
ールの装架フイルム始端部の保持等の一連の作業
を機外で容易に行え、そのまま載置台を再び機内
に移動しうることを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。第1図,第2図に示す自動包装機におい
て、包装用フイルムの自動接続装置は、それぞれ
一対の受けローラ1,2上に略平行に載置された
2つの回巻されたフイルムロール3,4を備えて
いる。現在使用中のフイルムロール3から引き出
された包装用フイルム5はガイドローラ6,7を
通つて矢印a方向に向い自動包装の包装溶断部
(図示せず)に送り込まれている。フイルムロー
ル3から引き出されている包装用フイルム5は、
現在使用中のフイルムロール3と予備フイルムロ
ール4との中間上部において後述する折りたたみ
可能な一対のレバー8,9の先端に装着された自
動接続装置の一部を形成する受圧部分、即ち受圧
ガイドバー10、及びこの受圧ガイドバー10に
対して例えば空圧シリンダー11により往復可能
に設けた電熱押圧部、即ちシールバー12からな
るフイルム溶着装置13の前述した受圧ガイドバ
ー10とシールバー12との間を通過して前述の
ガイドロール7に達している。フイルム溶着装置
13はガイドロール6と7の間に位置し、ガイド
ロール6と現在使用中のフイルムロール3との間
に包装用フイルム5の終端部を検出する検出器1
4が設けてある。検出器14と空圧シリンダー1
1は電気的に接続されている。
次に現在使用中のフイルムロール3の近傍に略
平行して設ける予備フイルムロール4について説
明する。予備フイルムロール4は一対の受けロー
ラ2上に載置されている。一対の受けローラ2は
ブラケツト15を介して載置台16上に回転可能
に軸支されている。前記載置台16の上面両側に
は一対のブラケツト17が固定され、この一対の
ブラケツト17に一端をピン18により回動可能
にした一対のレバー8を軸支し、この一対のレバ
ー8の他端に一対のレバー9をピン19により回
動可能に軸支するとともに、一対のレバー9の他
端には受圧ガイドバー10の両端部を固定し、一
対のレバー9は受圧ガイドバー10で連結された
構造となつている。一対のレバー8,9はピン1
9を中心として二つ折りたたみ可能に載置台16
上に取り付けられている。受圧ガイドバー10は
予備フイルムロール4の予備の包装用フイルム2
0の始端部を保持する複数個保持部材21が取り
付けてある。この保持部材21は、例えば板ばね
等で構成することができる。次に第5図〜8図に
基づいて一対のレバー8,9を直線状に起立保持
する構成について説明する。レバー8にはストツ
パーピース22,23が摺動可能に装着されてい
る。ストツパーピース22,23にはボールとば
ねからなる位置決め装置24,25を有し、この
位置決め装置24,25のボールはばねの弾力で
レバー8に設けた凹所に突入することによつてス
トツパーピース22,23を支持している。スト
ツパーピース22はレバー8,9が直線状に起立
されたとき矢印c方向に摺動させ、ブラケツト1
7と係合させ、位置決め装置24によつて支持し
レバー8の起立を保持する。次にストツパーピー
ス23を矢印d方向に摺動しレバー9の端部とけ
い合させ、位置決め装置25によつて支持しレバ
ー8とレバー9とを直線状に支持する。なお、直
線状に起立保持されたレバー8,9の起立保持を
より安定させるために、レバー8,9を自動包装
機本体又は載置台16上に補助部材(図示せず)
を取り付けることも可能である。
次に第2図〜第4図において、予備フイルムロ
ール4を載置する一対の受けローラ2を載置した
載置台16を自動包装機内に装填する構成につい
て説明する。
第2図は載置台16を自動包装機の機外に取り
出した状態を示す。第3図に示すように載置台1
6は自動包装機の機台26に固定された摺動ベー
ス27上を回動する複数個のローラー28で支持
されている。前記複数個のローラー28は載置台
16と摺動ベース27とをローラー28を介して
摺動可能に連結されたスライダー29に固定され
た軸に枢支されている。前記スライダー29は載
置台16にともなわれて移動し摺動ベース27の
端面よりスライダー29の長さの約半分位が矢印
b方向に引き出されて図示されていないストツパ
により位置決めされる。載置台16は前記スライ
ダー29に対してさらに引出され自動包装機の機
外に完全に引き出されて図示されていないストツ
パにより位置決めされる。即ち載置台16は自動
包装機の機台26に対して2段式にスライドして
機外に引き出す構成となつている。
次に自動包装機内に予備のフイルムロールを移
動して装填し、現在使用中のフイルムの終端部と
予備のフイルムの始端部を自動溶着接続する補給
作用について説明する。第2図に示すように、自
動包装機外に予備のフイルムロール4を載置する
載置台16を引き出し、予備のフイルムロール4
を載置台16上に設けた一対の受けローラ2上に
載置し、予備のフイルムロール4のフイルム20
の始端部を受圧ガイドバー10の保持部材21で
保持する。次いで第4A図に示すように自動包装
機内に載置台16を装入し、第4B図に示すよう
に一対のレバー8,9を引き起こして第5〜6図
に示すように直線上に起立させ、ストツパーピー
ス22,23を矢印c,d方向に移動させて第3
図に示すように一対のレバー8,9を直線状に起
立保持して予備フイルムロール4の装填を終了す
る。この状態で現在使用中のフイルムロール3の
フイルム5が使用し費されると検出器14がフイ
ルム5の終端部の通過を検出し、この検出信号に
より電熱押圧部即ちシールバー12に通電される
とともに空圧シリンダー11が作動してシールバ
ー12を受圧ガイドバー10の方向に移動させ、
フイルム5の終端部と受圧ガイドバー10に保持
された予備のフイルムロール20の始端部とを重
ねて押圧し、圧着加熱して溶着接続する。引続く
包装作業には予備フイルムロール4からのフイル
ム20が使用され、更に手動にて予備フイルムロ
ール4を一対の支持ロール1上に移載して包装作
業が中断することなく続けられる。
以上説明したようにこの考案によると自動包装
機による包装作業中に空間的に作業上の制約のな
い自動包装機の機外に予備のフイルムロールの載
置台を移動させて、予備のフイルムロールを載置
台上に載せるため予備のフイルムロールの荷崩れ
がなく、容易に順次載置台上に載置することがで
きる。更に予備のフイルムの始端部を保持した後
載置台ごと狭隘な機内に移動搬入して折りたたみ
レバーを直立させて予備のフイルムを装填補給す
ることにより、被包装物搬送ラインの連続運転が
可能になり、フイルムの装架作業が確実にかつ能
率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動包装機の概略側面図、第2図は正
面図で予備フイルムロールを載置台のみ機外に移
動した図、第3図は包装用フイルムの自動接続装
置の一実施例を示す構成の概略説明図、第4A
図、第4B図は予備フイルムロールのフイルム始
端部を保持する折たたみ可能なレバーの動作図、
第5図は折たたみレバーの正面図、第6図は折
たゝみレバーの側面図、第7図は第6図に示す折
たゝみレバーの線〜に沿う拡大断面図。第8
図は第6図は示す折たゝみレバーの〜に沿う
拡大断面図。 1,2……一対の受けロール、3,4……フイ
ルムロール、5……現在使用中の包装用フイル
ム、8,9……折りたたみレバー、10……受圧
ガイドバー、11……空圧シリンダー、12……
シールバー、14……フイルム終端部の検出器、
16……載置台、20……予備の包装用フイル
ム、21……フイルム保持部材、26……機台、
27……摺動ベース、29……スライダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱溶着性合成樹脂製包装用フイルムにより被包
    装物を包装する自動包装機において回巻された使
    用中の包装用フイルムロール3の近傍に略平行し
    て設えられた予備フイルムロール4を備え、前記
    フイルム3の終端部と予備フイルム4始端部とを
    溶着する溶着装置13と前記予備フイルムロール
    4を載置するための一対の受けローラ2を装架し
    て前記自動包装機に出し入れ可能な載置台16と
    を備え、その載置台16上には一対のブラケツト
    17が固定され、この一対のブラケツト17に一
    端をピン18により回動可能にした一対のレバー
    8を軸支し、この一対のレバー8の他端に一対の
    レバー9をピン19により回動可能に軸支すると
    ともに、一対のレバー9の他端には受圧ガイドバ
    ー10の両端部を連結し、ピン19を中心として
    折畳み可能でかつストツパーピース22,23で
    直線上に起立させられる一対のレバー8,9を装
    架させ、機外において前記予備フイルムロール4
    を前記受けローラ2上に載置した前記自動包装機
    内に移動して補給することを特徴とする熱溶着性
    合成樹脂製フイルムの自動接続装置。
JP2466579U 1979-02-27 1979-02-27 Expired JPS6113470Y2 (ja)

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JP2466579U JPS6113470Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27

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JP2466579U JPS6113470Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27

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JPS55125422U JPS55125422U (ja) 1980-09-05
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ID=28863574

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JP2466579U Expired JPS6113470Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026453U (ja) * 1983-07-27 1985-02-22 古河電気工業株式会社 シ−ト状長尺物の連続供給装置
JP2520028Y2 (ja) * 1991-03-19 1996-12-11 新明和工業株式会社 自動フィルム継ぎ装置付き包装機

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JPS55125422U (ja) 1980-09-05

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