JPS61134278A - 印刷制御方式 - Google Patents

印刷制御方式

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JPS61134278A
JPS61134278A JP25627084A JP25627084A JPS61134278A JP S61134278 A JPS61134278 A JP S61134278A JP 25627084 A JP25627084 A JP 25627084A JP 25627084 A JP25627084 A JP 25627084A JP S61134278 A JPS61134278 A JP S61134278A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms
    • B41J9/50Control for hammer-impression mechanisms for compensating for the variations of printer drive conditions, e.g. for compensating for the variation of temperature or current supply

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  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷タイミ゛ング信号を複雑な演算により算出
せずに、管理テーブルを使用して簡単に求めることがで
きるようにしたラインプリンタの印刷制御方式に係り、
特に電源のゆっくりとした周波数変動のような印字変動
要因を簡単な構成により補正するようにしたものである
例えばタイプベルトのような活字走行体を走行させてお
きこれを1行の印字桁数用意しであるハンマーにより選
択的に活字を打出して印刷を行うようにしたラインプリ
ンタでは、通常活字走行体に近接した磁気センサ、フォ
トセンサなどのセンサにより活字に対応したマークを読
取りそのマークと、メモリ内にストアされた被印字デー
タとを照合し、一致がとれたものについてハンマーマグ
ネットに対し励磁を行いハンマーを動作させて印字を行
う。この場合、各活字に対応したコードとメモリ内のコ
ードとを照合させなければならず制御方式が複雑になる
ラインプリンタでは、第3図に示すように、活字走行体
V上の活字A、B、C,I)−・と印字ハンマーM(■
〜■・−・)との関係は、活字Aがハンマー■と対応し
ているとき活字Eがハンマー■と対応する関係にあり、
また活字Aがハンマー■により印字されたとき、次にハ
ンマー■により印字されるものは活字Bである。すなわ
ち活字5個に対して印字ハンマー6個が対応するように
構成されており、最初に1桁目のハンマー■が活字Aに
対抗すると次に対抗する位置は6桁目の活字Eである。
したがって第3図の状態のときハンマー■、■・−に対
応する活字A、E−が印字可能であるので、第4図(イ
)に示すプリントスキャン1の副スキャン1において、
このハンマー■、■−・の各桁の印字を行う。そしてこ
の間に活字走行体Vが第3図のdだけ走行す墨のでその
次の副スキャン2ではハ、ンマー■、■−に対する活字
B、F−・−が印字可能となり、ハンマー■、■−−−
−−の各桁の印字を行うことができる。このようにして
副ス、キャン5まで遂行されると、活字走行体Vは第3
図においてDだけ走行し、今度は活字Bがハンマー■に
対応し、活字Fがハンマー■に対応するので、第4図(
ハ)に示すようにプリントスキャン2の副サイクル1で
は活字B(第3図の数字8)、活字F(第3図の数字1
2)がハンマー■、■−・により印字可能となる。そし
てこれらの関係を示したものが第4図(ロ)、(ハ)に
示す図である。
なお第4図(ロ)において照合ADの数字1.2−はハ
ンマー■、■・−・に対応するものであり照合ADの項
に示される数字の桁のハンマーが印字可能であることを
示している。そして第4図(ハ)において各副スキャン
の項の数字7.8.9−は第3図に示すようにそれぞれ
活字A、B、C−=を示しており、したがって第4図(
ハ)ではプリントスキャン1における副スキャン1のと
きに活字A、E−が印字でき、副スキャン2のとき活字
BSF−・が印字できることを示している。
また印字のために励磁されたハンマーは、第4図(イ)
に示すように副スキャンで7サイクル後にオフになる。
したがって、第4図(ロ)に示すように副スキャン1の
ときに励磁されうるハンマー■、■・−・−は次のプリ
ントスキャンの副スキャン3にてオフにされる。第4図
(ロ)の停止ADはこの状態を示している。勿論側スキ
ャンの最後のアドレスから次の副スキャンの最初のアド
レスにもどるときは、第4図(ロ)、(ハ)のように所
定のアドレスに戻ることになる。
〔従来の技術〕
このようなプリンタでは、前記第4図(ロ)、(ハ)に
示す如く、規則性が存在するため、これらの制御シーケ
ンスをメモリにあらかじめ保持させておき、これを使用
してハード構成を非常に簡単にしたものを本願特許出願
人は特願昭57−231951号として出願した。
第5図はその出願による印刷制御方式を示し、第6図は
その制御テーブルの具体的説明図、第7図はそのプリン
トデータ・メモリの具体的説明図である。
第5図で21はアドレスカウンタであって信号30によ
り初期アドレスが設定され、クロック31が印加される
。制御テーブル22は、第6図に示すテーブルが記入さ
れているものであって例えばROMにより構成されてい
る。
この制御テーブル22は、例えばページ1にマグネット
・セット−アドレスが記入され、ページ2にマグネット
リセット・アドレスが記入されぺ“−ジ3にコードメモ
リ・アドレス(1)が記入され、ページ4にコードメモ
リ・アドレス(2)が記入され、ぺ゛−ジ5にコードメ
モリ・アドレス(3)が記入され、ページ6にコードメ
モリ・アドレス(4)が記入される。このマグネットセ
ット・アドレスには、第3図(ロ)に示すハンマー■、
■−のどれが各副スキャン1.2−−−一−に印字動作
可能であるかを示す各ハンマーの印字可能情報が記入さ
れている。ページ3のコードメモリ・アドレス(1)に
は、第3図(イ)に示す活字走行体の活字のどの文字が
副スキャン1〜5で印字可能であるかという印字可能文
字を示す印字可能文字情報が記入されている。ページ4
のコードメモリ・アドレス(21には、各副スキャンの
最初の活字文字情報が記入されており入力アドレスに対
応する内容として「入力アドレス+1」の内容が書き込
まれている。ページ5のコードメモリ・アドレス(3)
では副スキャン5から次のプリントスキャンサイクルの
副スキャン1の最初の活字アドレスが記入されている。
コードメモリ・アドレス(4)には各副スキャンからの
復帰アドレスが記入され、プリントスキャン1では副ス
キャン1の最終までステヤンされたとき次の副スキャン
2への復帰アドレスが8 (つまり文字B)であること
を示し、副スキャン2の終りから次の副スキャン3への
復帰アドレスが9であることが記入されている。
23はアドレス・レジスタであって、印刷データ・メモ
リ24をアクセスするアドレスがセントされるものであ
る。そしてこのアドレスは第6図に示す制御テーブル2
2のマグネットセット・アドレス及びリセット・アドレ
スが記入されるものである。
印刷データ・メモリ24は、少なくとも1行の全桁に対
する印字すべき文字を示す印字情報がセントされるもの
であり各桁毎に、つまりハンマー■、■−毎に対応して
記入されている。したがっていまアドレス・レジスタ2
3から副スキャン1において1.6、IL−というアド
レスが出力されるとき、これに応じてそのアドレスにセ
ットされている文字コード(例えばA、B・−・に対応
するコード)が出力される。
25は比較器であって印刷データ・メモリ24の出力す
る文字コードと、後述するコード・メモ1128から出
力する文字コードが一致するか否かチェックするもので
あり、一致すればそれに対応するハンマーの励磁を行う
セット信号5ET9を出力するとともに、レジスタ48
の一部にフラグを立てることになる。
26はセレクタであって、制御テーブル22をアクセス
するためのアドレスを出力したり、ページの切換を行う
ものである。
27はコードメモリ・アドレス部であり、コード・メモ
リ28をアクセスするためのアドレスが記入される。こ
のコード・メモリ28をアクセスするためアドレスは、
印刷サイクルでは第6図に示す制御テーブル22のコー
ドメモリ・アドレスが選択的にセットされ、印刷サイク
ル以外のときは、(印刷サイクル中には信号46にアン
ド・ゲート53でインヒビフトされていた)活字走行体
上の活字に対応するパルス(以下活字パルス)45がオ
ア・ゲート54を通り、コードメモリ・アドレス部27
に入力され、制御テーブル22の出力がセットされる。
そしてリセット信号39によりリセットされる。印刷サ
イクル以外のとき、コードメモリ・アドレス部27の出
力信号44がセレクタ26の43を経由して入力される
。このときセレクタ26の入力信号はセレクト信号32
により43側に切換えられておりそれに入力される。
このときfilJ御テーブル22はページ指定信号33
により例えば4ページ目がセレクトされており、コード
メモリ・アドレス部27の出力信号44+1の内容がア
クセスされる。このようにして印刷サイクル以外のとき
コードメモリ・アドレス部27は活字パルス45により
+1ずつインクリメントされる。また活字走行体の活字
のセットが1セントの区切りに達すると、信号39によ
りコードメモリ・アドレス部27のアドレスがリセット
される。
印刷サイクルでは印刷データ・メモリ24のページ1の
印字データエリアには、少くとも1行分の各ハンマー■
、■−に対する印刷データがセットされている。
(イ)そして印刷サイクルに入るとアドレスカウンタ2
1が信号30によりオール零にリセットされる。このと
きセレクタ26はセレクタ切換信号32により信号42
側をセレクトし、これにより制御テーブル22をアクセ
スする。そして最初このオール零のアドレスと、ページ
選択信号33により先ず第6図のページ1.2のマグネ
ットセッドアドレスが出力され、これがセ・ノド信号3
5によりアドレス・レジスタ23にセットされる。アド
レス・レジスタ23の出力は信号36により、第7図の
ページ1がセレクトされている印刷データ・メモリ24
をアクセスして、副スキャン1において印字可能なハン
マー■、■−のアドレスを読出し印字すべき文字コード
を出力させる。
(ロ)次にページ選択信号33が制御テーブル22のペ
ージ3のコードメモリ・アドレス(1)を出力し、これ
がオア・ゲート54を経由するセットタイミング信号に
よりコードメモリ・アドレス部27にセントされる。(
但し印刷サイクルの最初は値はセントされない)そして
コード・メモリ28からプリントスキャン1の副スキャ
ン1にて印字できる文字コード7.11−を出力する。
これにより比較器5において、ハンマーのに対応スル印
刷すべき文字コードと文字コード7、ハンマー■に対応
する文字コードと文字コード9−が比較され、その一致
したものがレジスタ48に出力されて、セット信号29
、印刷データ・メモリ24の出力を一時的に記憶する。
このセント信号29はハンマーの駆動回路に出力され印
字を行う。ところでレジスタ48にセットされたこの一
致信号はバッファ50を介して、書込信号49により出
力され、印刷データ・メモリ24の第7図ページ2にお
けるコントロールエリアにどのハンマーの印刷が可能で
あったかを示すフラグを記憶する。このコントロールエ
リアの情報は次の目的に使用する。
すなわち第4図(イ)の主スキャン7でn桁目の励磁が
ハンマー■、■−の照合の一致のとれたものに対して行
われる。同じタイミングが主スキャン8でも存在するが
、そのタイミングで前の主スキャン7で出力されたセッ
ト信号29がレジスタ28経出で印刷データ・メモリ2
4の上記コントロールエリアに上記の如くフラグ(Aフ
ラグ)セットされているのでその内容を判定し、再びセ
ント信号29が出力されないようにすること、励磁信号
のリセットを行うためにレジスタ48にセット信号29
から作られコントロールエリアにセットされている内容
を出力するものである。従ってこの信号が再びコントロ
ールエリアにBフラグとしてストアされ、リセットのタ
イミグでそのBフラグがオンになっている時のみリセッ
トパルスを出力するものである。またAフラグを続出し
てBフラグとして書込む際に印字終了フラグCフラグも
同時に書込み、次の照合も行われないようにしている。
(ハ)このように副スキャン1で照合のとれたものが印
刷された後火に副スキャン2でハンマー■、■−・の印
字照合が行われ、照合のとれたもののみが印刷される。
このようにして副スキャン5まで行われて照合がとれた
もののみの印字が行われたとき、次のプリントスキャン
2に入ることになる。
このプリントスキャン2では副スキャン1において今度
はハンマー■、■−に対し文字アドレス8.12−・が
対応することになり、先のプリントスキャン1の副スキ
ャン1で照合のとれなかった文字のうち、いくつかがこ
のプリントスキャン2の副スキャン1で照合が得られる
。そしてこれでも照合が得られなかったものは、図示省
略したプリントスキャン3の副スキャン1でハンマー■
、■−が文字アドレス9.13−・−と対応することに
なる。
このようにしてプリントスキャンを第3図の活字搬送体
Vの文字種回経由するとき、すべての印刷データが印刷
できることになる。
このようにして第2図(ロ)、(ハ)に示すシーケンス
により所期の印刷を行うことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで一般に活字ベルト式ラインプリンタや活字ドラ
ム式ラインプリンタ等において活字搬送体を駆動してい
る電動機は、特別にその回転数を制御しない限り、例え
ば直流モータにしてサーボ制御を行うような手段で制御
しない限り、その回転数は電源周波数、電源電圧、印字
負荷などにより変動する。
すなわち、第8図に示す如く、電動機60により駆動さ
れるプーリ61で活字搬送体65を回転するとき、その
活字位置検出器63が文字位置表示突起42を検出して
活字パルスを出力し、これに対応したクロックパルスに
より印字の照合を開始すると、電動機60に速度変動が
あれば印字ハンマー64が活字に衝突するタイミングに
ずれを生ずる。また後述する照合サイクル内のダミーも
速度変動に対応した値にしないと時間的なずれを生ずる
このずれについて説明する。活字搬送体の標準速度をV
N、活字搬送体の速度変動のあったときの速度をV /
、印字ハンマー・マグネットを励磁してから印字ハンマ
ーが活字搬送体に衝突するまでの時間をT、活字搬送体
と印字ハンマーのギャップをXとすると、第9図に示す
ような関係になる。いま速度変動率をαとすればv’=
αVNとなる。なお、第9図においてT′は活字搬送体
の速度がv′のときに印字ハンマーがギャップXを超え
て活字搬送体に衝突するまでの時間、ΔTは速度がVN
のときと、v′のときの印字ハンマーがギャップXをフ
ライトする時間の差である。
いま速度がVNのとき、第9図の0点で印字ハンマーを
励磁しT時間後に印字ハンマーが活字に衝突する。した
がってl)式が成立する。
X=VNT           −・−−−−(Il
また活字搬送体の速度が変動してVN ’になったとき
、速度変動率をαとすれば次の関係が成立する。
X = VN  ’ T ’          −−
−−−−(21T’=T÷ΔT 、°、X=VN  ’ TIVN”ΔTVN T = 
tx VN T + tx VNΔT(+−a)   
      ・〜・−(31、°、ΔT=コーT ところでTはマグネットにより固有の値になるので、速
度変動率αを検出できれば、これにより得られるΔTT
時間け印字ハンマーを励磁するタイミングを早くしてや
れば、T時間において活字搬送体に印字ハンマーが衝突
することになり、正確な印字を行うことができる。活字
搬送体の速度が早くなったときは逆の関係になる。
同様に活字搬送体の速度が変動すると、照合サイクル間
のダミ一時間も変更しなければならない。
通常照合サイクルは、第10図に示す如く行われる。活
字クロックP+−Pzの間に副スキャン1〜5に対する
照合を行わなければならない、この照合時間は第8図に
TI−Tsとして示され、【1〜t5はいわゆるダミ一
時間といわれる余り時間でありTo −(TI +T2
 +T3’+T4 +TS)の時間を均等割りにしたも
のである。このダミ一時間t1〜t5は活字搬送体の速
度が変化し、印字周期Toが変動すると当然のことなが
ら増減させなければ照合のタイミングがずれるという問
題がある。
また、他の照合タイミング制御方法として、第11図に
示す如く、印字周期Toをダミ一時間なしに照合タイミ
ングT+’〜T5′を設け、例えば1行を136桁で構
成するとき各桁の照合時間T。
をΔt=736とし、このTI ′〜T5′を136×
Δtで構成して、このΔtそのものを周期T。
の変化に応じて可変とするという手法もあるが、照合時
間を非常に小さいサイクルのΔtで構成してこの周期を
変えることになるので、基本クロックの周波数が高くな
り、例えばマ、イクロコンビュ一夕では制御がむづがし
いこと、回路が複雑になる等の問題点が存在する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、活字搬送体に、例えばわづかな周波数変動に
よる電動機速度変化等に起因するゆるやかな速度変動に
より印字ずれの生ずることをきわめて簡単な手段により
防止するようにした印刷制御方式を提供するものであり
、このために本発明の印刷制御方式では、予め定められ
た間隔をもって配列される活字を具備する活字ベルトと
、前記間隔よりも異なる間隔をもって配列される印字ハ
ンマーとを備えると共に、印字ハンマーが印字動作可能
であることを示す印字可能情報を保持するハンマー用印
字可能情報保持部と、活字ベルト上の印字可能文字を示
す印字可能文字情報保持部と、印字すべき文字を印字ハ
ンマー対応で保持する印字情報保持部と、印字情報を比
較する比較手段を有し、該比較手段により前記印字可能
文字情報保持部と前記印字情報保持部の出力を比較し、
一致がとれたときにそれに対応する印字ハンマーを励磁
するように制御した印刷制御方式において、印字補正用
データを複数個保持する補正用データ保持部と、印字変
動要因の平均値を算出する平均値算出部を設け、この平
均値算出部の出力にもとづき前記補正用データ保持部を
アクセスしてこれにより出力された補正データに、もと
づき印字変動要因を補正したことを特徴とする。
〔作用〕
これにより、本発明では活字搬送体に速度変動があった
ときその変動が印字に影響を及ぼさないように、印字タ
イミング補正用の補正データをメモリに格納しておきそ
れを読出して印字タイミングを制御したり、照合サイク
ルのダミ一時間もこの速度変動に対応した値に補正でき
るので、印字ずれをきわめて簡単に補正することができ
る。
〔実施例〕
本発明を一実施例にもとづき詳述するに先立ちその概略
を説明する。
本発明ではあらかじめ活字搬送体の速度変動の程度に応
じて印字開始時間をどの程度補正すべきかという速度変
動率に対応した補正データをテーブルとして用意してお
く。印字に際しては印字パルスを複数個、例えば数10
個読出してこれより速度変動率を算出し、これにもとづ
きそのときの変動に応じた最適の補正データを求め、こ
れにより照合開始時間やダミ一時間を調整するようにし
て、活字搬送体の速度変動があっても正確に印字できる
ようにしたものである。
本発明の一実施例を第1図及び第2図にもとづき詳述す
る。
第1図は本発明の一実施例構成図であり、第2図はその
動作説明図である。
図中、■はアドレス・カウンタ、2はセレクタ、3は制
御テーブル、4はアドレス・レジスタ、5は印刷データ
・メモリ、6は比較機、7は平均値回路、8はコードメ
モリ・アドレス部、9はコードメモリ、lOはデレー・
タイマ、11はダミー・タイマ、12はオア・ゲート、
13はアンド・ゲートである。
アドレス・カウンタ11は第5図におけるアドレス・カ
ウンタ21に対応し、同様な動作を行うものであるが、
本発明では後述する平均値回路7の出力を一時セントす
るレジスタとしても動作するものである。
セレクタ2は、アドレス・カウンタ1またはコード・ア
ドレス・メモリ部8の出力を選択するものであり、第5
図におけるセレクタ26に対応して同一の動作を行うも
のである。
制御テーブル3は、第5図における制御テーブル22と
同様に第6図に示すページ1〜6に示す如きマグネット
・セット・アドレス(照合アドレス)、マグネット・リ
セット・アドレス(停止アドレス)、コードメモリ・ア
ドレス(1)、(2)、(3)、(4)の外に補正デー
タ格納部3−1を有する。この補正データ格納部3−1
には活字搬送体の各種速度変動率に応じてあらかじめ算
出された照合開始調整時間ΔT(前記(3)式にて算出
)及びダミ一時間が格納されている。そして後述する平
均値回路7から出力された速度変動率が伝達されたとき
、これに応じた照合開始調整時間およびダミ一時間が出
力され、照合開始調整時間はデレー・タイマ10にセッ
トされ、ダミ一時間はダミータイマ11にセットされる
アドレス・レジスタ4は、第5図におけるアドレス・レ
ジスタ23に対応するものであり、印刷データ・メモリ
5をアクセスするアドレスがセットされるものである。
そしてこのアドレスは、第6図に示す制御テーフゝル2
2のマグネ7)・セット・アドレスが記入される。
印刷データ・メモリ5は、第5図における印刷データ・
メモリ24に対応するものであり、第7図に示す如きペ
ージ構成を有し少なくとも1行の全桁に対する印字文字
がセットされるもので、各桁毎に、つまりハンマー■、
■−(第3図参照)に対応して記入されている。それ故
、アドレス・レジスタ4から副スキャン1において、■
、6.11−・というアドレスが出力されるとき、これ
に応じてそのアドレスにセットされている文字コードが
出力されることになる。
比較器6は第5図における比較器25に対応するもので
あり、印刷データ・メモリ5の出力する文字コードと、
後述するコードメモリ9から出力する文字コードが一致
するか否かチェックするものであり、一致すればそれに
対応するハンマーの励磁を指示する信号を出力する。
平均値回路7は活字搬送4体の速度変動を検出するもの
であり、第8図に示す活字位置検出器63から出力され
る活字パルスを、例えば30個位連続的に受信してその
周期の平均値を算出して速度変動率を出力するものであ
る。この平均値回路7では、例えば前記活字クロックパ
ルスを規定数検出したときのクロックを加算しておき、
それが標準速度のクロックパルス数と比較することによ
り速度変動率を算出できる。平均値回路7は前記の如く
複数の活字パルスの周期の平均をとるために瞬間的な変
動に対してはバッファとしても作用するが、活字搬送体
の走行系に通した応答をするように設計する必要がある
コードメモリ・アドレス部8は、第5図におけるコード
メモリ・アドレス部27に対応するものであり、コード
ンぞす9をアクセスするためのアドレスが記入される。
このコードメモリ9をアクセスするためのアドレスは、
印刷サイクルでは制御テーブル3のコードメモリ・アド
レス(第6図参照)が選択的にセットされる。印刷サイ
クル以外のときはアンド・ゲート13に印加される印字
信号が「0」のため活字クロック(P S E)がオア
・ゲート12を通゛す、コードメモリ・アドレス部8に
入力され、制御テーブル4の出力がセットされる。この
ときセレクタ2は選択信号によりコードメモリ・アドレ
ス部8例の信号を出力するように制御されるので、印刷
サイクル以外のとき、コードメモリ・アドレス部8は活
字クロックパルスPSEにより+1ずつインクリメント
される。
また活字搬送体の活字が1セツトの区切りに達すると、
リセット信号によりこのコードメモリ・アドレス部8の
アドレスがリセットされる。
印刷サイクルでは印刷データ・メモリ5のページ1 (
第7図参照)の印字データエリアには、少くとも1行分
の各ハンマー■、■−・−・(第3図参照)に対する印
刷データがセットされている。そしてこの印刷に際して
は、後述する速度変動に対するタイミング補正やダミ一
時間の制御を除き、第5図について説明した前記(イ)
、(ロ)、(ハ)と同様であるので省略する。
本発明では、平均値回路7から出力された速度変動率に
対応するデータがアドレスカウンタ1にセントされ、こ
の速度変動率に対応するデータがセレクタ2を経由して
制御テーブル3に入力され、このデータとページセレク
ト信号(SELS)17により制御テーブル3の補正デ
ータ格納部3−1がアクセスされ、これに応じた照合開
始調整時間ΔTおよびダミ一時間が出力され、それぞれ
デレータイマ10およびダミータイマ11に伝達され、
これらの各時間はセット信号15.16によりセントさ
れる。そして第2図に示す如く、これらにより活字クロ
ックパルスPによる照合開始タイミング時間t5及び照
合時のダミ一時間11〜t4がデレータイマ10および
ダミータイマ11の出力信号19および14として得ら
れる。そしてこれらの照合開始タイミング時間t5及び
ダミ一時間tl#t4等によりコントロールするもので
ある。
実際の照合は、第2図に示す如く、活字クロックパルス
P1が出力されると、前記の如(、(3)式にもとづき
算出された照合開始調整時間ΔTがあらかじめセットし
であるデレータイマ10がこのΔTの間だけオンとなり
、このΔTである照合開始タイミング時間t5後に副ス
キャン1(331)が開始される。副スキャン1 (s
sl)が終了するとダミータイマ11がオンになりこの
ダミータイマ11にセットされたダミ一時間t1経過後
に次の副スキャン2 (SS2)が行われる。このよう
にしてダミ一時間も1〜t4を介して順次側スキャン1
.2.3.4.5が行われる。この副スキャン1−5の
時間Tl−Tsは活字搬送体に速度変動があってもかわ
らない。
かくして活字クロックの周期が徐々に変化したとき、照
合開始タイミング時間t5およびダミ一時間tl−t4
はこれに追随しその活字クロック周期に対応した照合動
作が行われ、この結果活字搬送体に速度変動があっても
、これを正確に、しかも簡単な手段で補正することがで
きるので、常に印字品質のよいものを得ることができる
〔発明の効果〕
本発明によれば、例えば周波数変動や電圧変動により活
字搬送体の速度に変動があっても、あらかじめ速度変動
に応じた照合開始タイミングのデレ一時間を前記(3)
式にもとづき算出しておき、これにともないデレ一時間
とそれに応じたダミ一時間を補正データとして格納し、
これを使用して補正するようにしたので、電動機速度の
変動等に起因する活字搬送体の速度変化に、きわめて簡
単な手段により補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図はその動作説
明図、第3図はラインプリンタの活字とハンマーの対応
関係説明図、第4図はその動作説明図、第5図は従来の
印刷装置、第6図は制御テーブルの説明図、第゛7図は
印刷データ・メモリの説明図、第8図はプリンタの要部
斜視図、第9図は問題点説明図、第10図は従来の照合
サイクルおよびダミ一時間説明図、第11図は他の照合
方式の説明図である。 図中、■はアドレス・カウンタ、2はセレクタ、3は制
御テーブル、4はアドレス・レジスタ、5は印刷データ
・メモリ、6は比較器、7は平均値回路、8はコードメ
モリ・アドレス部、9はコードメモリ、lOはデレー・
タイマ、11はダミータイマ、12はオア・ゲート、1
3はアンド・ゲートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め定められた間隔をもって配列される活字を具備する
    活字ベルトと、印字ハンマーとを備ると共に、印字ハン
    マーが印字動作可能であることを示す印字可能情報を保
    持するハンマー用印字可能情報保持部と、活字ベルト上
    の印字可能文字を示す印字可能文字情報保持部と、印字
    すべき文字を印字ハンマー対応で保持する印字情報保持
    部と、印字情報を比較する比較手段を有し、該比較手段
    により前記印字可能文字情報保持部と前記ハンマー用印
    字可能情報による印字情報保持部の出力を比較し、一致
    がとれたときにそれに対応する印字ハンマーを励磁する
    ように制御した印刷制御方式において、印字補正用デー
    タを複数個保持する補正用データ保持部と、印字変動要
    因の平均値を算出する平均値算出部を設け、この平均値
    算出部の出力にもとづき前記補正用データ保持部をアク
    セスしてこれにより出力された補正データにもとづき印
    字変動要因を補正したことを特徴とする印刷制御方式。
JP59256270A 1984-12-04 1984-12-04 印刷装置 Expired - Lifetime JPH0655503B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63231958A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Fujitsu Ltd 活字式プリンタ印字制御方式

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