JPS61133978A

JPS61133978A - 液晶表示ユニツト

Info

Publication number: JPS61133978A
Application number: JP25594384A
Authority: JP
Inventors: 恵元　稔
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-12-03
Filing date: 1984-12-03
Publication date: 1986-06-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は液晶に数字又は字などを表示する液晶表示ユ
ニットに関し、特に液晶と液晶の表示内容を制御する基
板との取り付けに関する。

〔従来の技術〕

第３図（＆）および第３図（ｂ）は従来の液晶表示ユニ
ットを示す分解斜視図および断面図であり、図において
１線液晶表示を制御する基板（プリント基板）、２はス
ペーサ、３は照明板、４は液晶、５は液晶４を基板ｌに
固定するための液晶ホルダー、６拡液晶４のパターン部
９と基板ｌのパターン部１０を導通さすための導電ゴム
、７は液晶ホルダー５の変形部、９は液晶４上に設けら
れているパターン部、１０は基板ｌ上に設けられている
パターン部である。

このように構成された液晶表示ユニットにおいては、液
晶ホルダー５と基板ｌは変形部７の曲げ作業により取り
付けられる。その際に液晶ホルダー５と基板ｌとの間に
圧力が加えられて、液晶ホルダー５と基板ｌとの間に挿
入されている導電ゴムロ、液晶４、スペーサ２、照明板
３が液晶ホルダー５と基板１と共に圧着され、パターン
部９゜ｉｏが導電ゴムを介して接触（導通）するように
なっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかじ上記構成においては、液晶ホルダー５と基板ｌと
の取り付け（パターン部９．１０（７）パターン導通）
においては、圧着力を必要とするため、変形部７０基板
１への止め、曲げ作業が必要になる。また、液晶ホルダ
ー５と基板１との取り付けの際の変形部７の止め、曲げ
作業による圧力は、止め、曲げ部分（液晶ホルダーと基
板との接触点）には集中的に加えられ、止め、曲げ以外
の部分には間接的に曲げ部分より小さな圧力が加えられ
る。

よって液晶ホルダー５の止め、曲げ部分（点接触部）へ
集中的な圧力が加えられることにより液晶ホルダー５に
たわみが生じ液晶ホルダーに均一な圧力が生じないため
に導電ゴムにも均一な圧力が加わらなくなる。その結果
、パターン部９．１０が導電ゴム６の接触不良のため導
通不良になるという欠点があった。

この発明は、上記欠点を解消するものであり、液晶ホル
ダーと基板との着脱を容易にすると共に導電ゴムへの均
一な圧力が加わることにより、液晶パターンと基板パタ
ーンとの接触不良を防ぐ液晶表示ユニットを提供するこ
とを目的とする。

〔問題点を解決する次めの手段〕

この発明の液晶表示ユニットは、液晶ホルダーに永久磁
石を取り付け、また基板には磁性体を密着して取り付け
て構成されている。

〔作用〕

このような構成からなる本発明の液晶表示ユニットによ
ると、液晶ホルダーと基板との間に生じる吸着力により
液晶ホルダーと基板との間に介在されている導電ゴム、
液晶、スペーサおよび照明板が液晶ホルダーと基板と共
に圧着され、パターン部が導電ゴムを介して接触する。

〔実施例〕

以下、この発明の液晶表示ユニットを添付図面に示され
友実施例について更に詳細に説明する。

第１図（ａ）および第１図ら）にはこの発明の一実施例
に係る液晶表示ユニットが示されている。Ｋ１図（ａ）
および第１図（ｂ）において、参照符号２〜４および６
，９，１０は前述した従来の液晶表示ユニットと全く同
一のものである。２１は液晶表示を制御する極めて厚さ
が薄い基板ＣＦＰＣ基板ｔＯ，１〜０．２）、２５は液
晶４を基板２１に固定するための液晶ホルダー、２３は
液晶ホルダー２５の末端部に局部的に取り付けられ几永
久磁石部、２２は基板２１に密着し九磁性体である。こ
のように構成された液晶表示ユニットにおいては、液晶
ホルダー２５と基板２１との間に生じた圧力（吸着力）
により液晶ホルダー２５と基板２１との間に挿入されて
いる導電ゴム６、液晶４、スペーサ２、照明板３が液晶
ホルダー２５と基板２１と共に圧着され、パターン部９
．１０が導電ゴム６を介して接触する。

前記永久磁石２３は磁性体２２との密着の際の基板ＣＦ
ＰＣ）の介在に対しても密着力（パターンの導通）に影
響がない強力な保持力を有するものである。前記構成に
より生じる吸着力は永久磁石２３が磁性体２２に基板２
１を介して接触する面（面接触）全体に均一に生じる友
め、液晶ホルダーには従来と異なりたわみが生じなくな
り、均一な圧力が生じる。よって導電ゴム６の周辺に均
一に吸着作用（吸着力）が働くため導電ゴム６に加えら
れる圧力は均一になり、パターン部９．ｌＯの接触不良
を防ぐことになる。ま几永久磁石部２３と磁性体２２の
吸着作用（吸着力）のみにより。

液晶ホルダー２５と基板２１の取り付け（パターン導通
）ｔ−行なうこともできる。

第２図（ａ）および第２図（ｂ）は液晶ホルダーに永久
磁石を取り付け、かつ基板に磁性体を密着させる場合の
他の実施例を示すもので、参照符号２〜４は第１図に示
されている液晶表示ユニットと全く同一のものでちり、
３５は末端部に局部的に凸部３３を施した液晶ホルダー
、３２は凸部３３に嵌合するように凹部を施した磁性体
、３１は凸部３３に嵌合するように凹部を施した極めて
厚さが薄い基板（ＦＰＣ基板）、３４は磁性体３２の凹
部と基板３１の凹部とが整合されて形成された凹部であ
る。

このように構成された液晶表示ユニットにおいても第１
図で説明された第１の実施例と同等の効果を得ることが
でき、かつ、液晶ホルダー３５に凸部３３を、磁性体３
２および基板３１に凹部を施こしたことにより振動によ
る位置ズレ、また液晶４と基板３１とのパターン部の接
触不良を防止することができる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり液晶ホルダーの末端部に
永久磁石を取り付け、また基板に磁性体を密着させたこ
とにより、液晶ホルダーと基板との取り付は作業を容易
にし、また液晶パターンと基板パターンとの接触不良を
防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）はこの発明の一実施例に係る液晶表示ユニ
ットを示す分解斜視図、第１図（ト））は第１図（ＩＬ
）で説明された液晶表示ユニットの断面図、第２図（ａ
）はこの発明の他の実施例を示す分解斜視図、第２図（
ｂ）は第２図（ａ）で説明された他の実施例の断面図、
第３図（ａ）および第３図（ｂ）は従来の液晶表示ユニ
ットを示す分解斜視図および断面図である。２・・・スペーサ、３・・・照明板、４・・・液晶、６
・・・導電ゴム、９．１０・・・パターン部、２１．３
１・・・基板、２３・・・永久磁石、２２．３２・・・
磁性体、２５゜３５・・・液晶ホルダー。なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）液晶の外周に設けられた液晶ホルダーと、前記液
晶に接触された導電ゴムと、該導電ゴムを介して前記液
晶と接触する基板と、該基板に密着された磁性体と、前
記液晶ホルダーに取り付けられた永久磁石とを含む液晶
表示ユニット。
（２）前記永久磁石が前記液晶ホルダー末端部の全周に
取り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の液晶表示ユニット。
（３）前記永久磁石が前記液晶ホルダーの末端部に局部
的に取り付けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の液晶表示ユニット。
（４）前記液晶ホルダーが凸部を有し、且つ前記基板お
よび前記磁性体が前記凸部と嵌合する凹部を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項
記載の液晶表示ユニット。