JPS61133846A - 平行走査を用いた物体の断面像を得る方法および装置 - Google Patents

平行走査を用いた物体の断面像を得る方法および装置

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JPS61133846A
JPS61133846A JP59254981A JP25498184A JPS61133846A JP S61133846 A JPS61133846 A JP S61133846A JP 59254981 A JP59254981 A JP 59254981A JP 25498184 A JP25498184 A JP 25498184A JP S61133846 A JPS61133846 A JP S61133846A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放射線源を用いて物体の断面像を得る方法およ
び装置に関し、特に線源と検出手段が互いに平行走査を
行うような方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
物体の断面像を得る方法に、従来知られた方法としてC
T技法がある。この方法は放射線と物体を相互に連続ま
たは間欠的に回転走査し、物体を透過した放射線の透過
線を放射線検出器で検出し、その出力を数学的に処理す
る電子回路を経由して陰極線管(C)ばン上に断面像と
じて映し出すものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の方法においては、放射線と物体は
相互に少なくとも180度は回転させなければならない
。しかも、その出力の処理には複雑な電子回路を必要と
し大変高価である。一般に物体、特に構造物は持運びが
できず、かつ放射線との相互回転が不可能な場合が多い
。一方構造物の製造時または保守時に、その内部の様子
を断面的に知ジ、もし欠陥があれば、その位置、形状、
大きさおよび経時的変化が測定できるようにすることは
、経済上、安全管理上の観点から望まれている。本発明
は、従来方法における放射線源と被試験物体との相対運
動をできるだけ少なくてすむようにし、かつ得られた検
出出力を処理するに当って比較的簡単な回路で行うこと
ができるような方法を提供するものである。
従って、本発明の目的は、物体に対して1つの方向に相
対的に線源を移動させ、検出部に位置検出感度を有する
検出手段を用いて線源と物体の相対位置の移動を少なく
てすむようにし、かつ検出された情報の処理が簡単に行
うことができるような物体の断面像を得る方法および装
置を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の1つは、上記問題点を改善する物体の断面像を
得る方法を提供するもので、その手段は、放射線源およ
び該放射線源からの放射線に対し位置検出感度を有する
放射線検出手段を用いて物体■断面像を得る方法におい
て、次の各段階、すなわち、(a)該物体の放射線源側
に、スリットを有する放射線遮蔽板を該スリットが断面
像を求める物体の部分に一致するように配置し、該物体
の該放射線源と反対側に該放射線検出手段を配置する段
階、■)次いで該放射線源を該スリットの長手の方向に
移動させつつ、該放射線源より放射線を放射し該放射線
源の位置に対応して該放射線検出手段にg載物体の各位
置を透過した線量と位置を検出する段階、および(c)
該放射線検出手段によ勺検出された線量と位置に関する
情報を処理する段階、を具備することを特徴とする平行
走査を用いた物体の断面像を得る方法によってなされる
本発明の他の1つは、前記方法を行う装置を提供するも
ので、その手段は、1′:l)の方向に移動し断面像を
求める物体の部分を走査する放射線源、該物体と該放射
線源の間に放射線源の移動方向と同一方向のスリットを
有する放射線遮蔽仮載物体に対して該放射線源と反対側
に配置され、該放射線源からの該スリットおよび該物体
を通過した透通数射線を検出する、該放射線源と同期し
て、該放射線源の移動方向の位置に対応して該放射線の
位置と線量を検出する検出手段、および該検出された情
報を処理する情報処理手段を具備する平行走査を用いた
物体の断面像を得る装置によってなされる。
〔作用〕
本発明は物体の断面像を得たい部分に放射線が照射され
るようにスリットを設けた遮蔽板を設け。
放射線を放射しつつスリットの方向に線源を移動すると
同時に該線源からの物体を透過した放射線を位置検出感
度を有する放射線検出器で受け、その強度と位置に対応
した信号を検出する。次いで、その検出信号を解析して
物体の断面の状態を表す断面像を得る。
〔実施例」 本発明の一実施例としての平行走査を用いた物体の断面
像を得る装置について第1図および第2図を用いて説明
する。
本装置は、放射線源1、遮蔽板2、位置検出感度を有す
る放射線検出手段としての写真フィルム5を具備し、遮
蔽板2とフィルム5の間に供試物体4が配置される。遮
蔽板2は、第1図では2つの板から成シ、その間に隙間
3を設けたものとして記載されるが、一体のもので構成
し、供試物体4の断面像を得たい部分に隙間3と同様な
スリット3を設けてもよく、スリット3の部分は放射線
源1からの放射線(第1図では破線で表示)を透過する
ようになっておシ(通常長方形の窓が設けられる)、ス
リット3以外の遮蔽板20部分は放射線源1からの放射
線をほとんど透過しないようにする材料(例えば鉛板等
)および厚さのものが用いられる。放射線源1としては
エックス(X)線またはガンマ(r)線等の線源が用い
られる。
物体4としては、例えば、溶接等で接合部の状態を知り
たいもの、または材料における鋳物等〈おける巣等を検
査したいもの等が対象となる。
第1図において、放射線源1は放射線を放射しつつ、ス
リット3のスリットの方向すなわちY−Y’方向に移動
する。この放射線源の動作に同期して、フィルム5はY
−Y’の方向に対して直角方向であるx −x’方向に
移動する。放射線源1はその放射線を常にスリット3に
照射するよう、その方向をY−Y’方向の移動と関連し
て調整される構造となっている。放射線源1およびフィ
ルム5が上述のように動作すると、フィルム5には放射
線源lから物体4を透過して到達した放射線によって濃
淡の2次元の像が得られる。物体4を透過する放射線は
、物体4の材質、密度、厚さ等によって減衰の程度が異
なシ、透過放射線の強度が変化するので、線源の放射強
度が一定であれば、物体4の状態によって、それに対応
する濃淡の像が現像によってフィルム5に得られること
になる。
第2図を用いてさらに詳細に説明する。第2図において
、上半分は第1図の放射線源1から物体4までの部分の
側面図を表わし、下半分はフィルム5の平面図を表わし
ている。最初放射線源工が断面像を得たい部分30から
31の間の中央に仮想された物体4へ対する垂線z −
z’よりW■短距離け離れた位置10にあシ、放射線を
30−31に照射すれば30および310点の透過像は
フィルム5のA30およびA31に撮影される。物体4
■点Pについて考えれば、Pの透過像は同様にフィルム
5のAP点に撮影される。次に放射線源1がY−Y’上
の垂線z −z’より点10と反対側にWの距離だけ離
れた点11に移動した時は、同様に点30および31は
、放射線源1が2Wだけ移動する間にフィルム5はLo
だけ直角方向に同期して移動するようにしておけば、点
B30およびB31にそれぞれ撮影されることになる。
すなわち線源1が点10の位置にあるとき放射線によっ
て照射されるフィルム5上の線状部分の延長線をA線、
線源lが点llO位置まで達した時の同様なフィルム5
上の線状部分の延長線をB線とすると、点30を透過す
る点11からの放射線は点11と30を結ぶ線とA線の
交点からA線と直角方向に延長され(破線)Loだけ離
れた点B30に到達することになる。同様に線源1が点
11に達した時、P点を通る放射線は点BPに達する。
もし、放射線源1が点10から11へと連続的または間
欠的に動く場合、この移動と時間的に同期してフィルム
5における透過放射線の到達位置がA線からB線へ動い
たとすれば、点30を通過する透過線の像は線A30−
B30上に撮影される。点31については同様に線A3
1−831上に、点Pについては線AP−BP上に撮影
される。
物体の断面内のP点の位置がz−z’線からdl、物体
4の表面からd20距離にあるとすれば、dl、d2は
第2図から次の式で表わされる。
2W+ L o haα 2W+LO−α ここに、m:点BPと線x −X’ O間O距離α:線
AP−BPと線x−x’の間の角L:放射線源からフィ
ルムまでの距離 L1:放射線源から物体の表面までの距離である。
L、Lo、L、、、Wはあらかじめ決められた既知量で
あるからフィルム5上のα、m(または臨α、m)を測
定することによって、P点の撮影像が確定できる。この
ようにして、放射線源のY −Y’方向での連続的また
は間欠的移動と、これに時間的に同期して放射線検出器
とじてのフィルムがY −Y’と直交するx −x’方
向に同じく連続的または間欠的移動を行った場合に撮影
される撮影像について、1組の(α、m)または(mα
、m)と、この(α、m)または(−α、m)を決定す
る直線のフィルム上の濃度の平均値を多数測定し、(1
)、(2)式によりてdl、d2を求め、濃度の平均値
に応じた輝度または標RVCよりて座標(di、d2)
を表示装置(CRTまたはX−Yゾロ、り)に表示すれ
ば、物体4の断面の状態を得ることができる。
次にフィルム5に撮影された像から物体の断面の状態を
求める方法について述べる。現像後の写真フィルム5上
に距離Loを隔てて2つの平行線A線およびB線と、こ
れらに直交する線x−x’を。
平行四辺形A30−B30−B31−A31の重心を通
るように記入する。線x−x’よpmだけ離れたB線上
の点BPを基点として任意の直線、例えばBP−APを
仮想し、線B P −A P カ#5x−X’となす角
度αおよび直線BP−AP上の平均濃度Dmを求める。
角度αはO≦α≦αGを満足する。
α0は線A30−B30またはA31−B31が線x−
x’となす角度である。次に角度を若干変え同様にその
角度およびその直線上の平均濃度Dmを求める。この様
な測定を角度がO≦αからαGまで行う。αがαGに達
するとmを若干量変えてBP点を移動させ再び同様な測
定を繰シ返す。このようにして、多数のα、m4たは−
α、mと平均濃度Dm の組み合わせを得ることができ
る。
平均濃度Dmは、この値を構造体の吸収補正、散乱線補
正および適当なフィルタ関数による補正等を経由した結
果を幾段階かく分割し、これに対応する表示器の表示機
能で表示する。例えばドツトの輝度もしくは個数または
記号の種類もしくは色彩別等である。
第3図には、放射線検出器としてのフィルムを使用した
場合の撮像された像を光学的に処理する場合の一例が示
される。第3図において、41は光源、42はシリンド
リカルレンズで光源41から出た光をスリ、ト状の光束
にするためのものである。43は原画写真、すなわち撮
影像をもったフィルムで、測定すべき線像、例えば線B
P−AP(第2図)がスリット状光束に合致するように
配置されている。44は集光用シリンドリカルレンズで
ある。45はスリット状光束を二方向に分岐するための
半透明反射鏡である。この透過光はデゾティプなフィル
タ関数を表示する?ジティプフィルタ46を透過して集
光レンズ47によ勺光電管等の光検出器48に入射する
。また反射光はネガティブ・なフィルタ関数を表示する
ネガティブフィルタ49を通過し、集光レンズ50によ
り光電管等の光検出器51に入射する。光検出器48お
よび51で検出された光は、その強さに比例した電流の
強さに変換され、光検出器48で変換された電流は正他
性に、光検出器51で変換された電流は負糎性に極性変
換され、加算器52で加算され、補正器メモリ53に導
かれる。補正器メモリ53は物体を透過する放射線の吸
収補正および強度の分割と符号性は等を行い記憶する。
55はフィルム上の撮影像の−α可変用回転機構、56
は一α町変用回転機構55を載せてmを可変するための
平行移動機構であシ、それぞれ位置計測器が設けられて
いる。57はそれぞれの位置計測値から距離d1および
d2を計算して出力する位置計算器である。位置計算器
57からのdlおよびd2の出力は補正器メモリ53を
経由して記憶されている符号化されていた放射線強度を
呼び出してディスプレイCRT 54に表示する。
第4図には前述のようなフィルム像を電子的に処理する
場合の他の一例が示される。面光源61からの照明によ
り原画写真62は撮像管63によりモニタ64のCRT
上に映出される。映出された像を電子的に回転および平
行移動を行って、前述の第2図における例えば線HP−
APを特定の電子走査線に合わせる。その際のm、αま
たはm、−α、すなわち、(dl・d2)と電子走査線
上の強度を吸収補正、散乱線補正、およびフィルター関
係補正し、幾段階かに級別された値を一組としてメモリ
しておく。これらの操作を連続的かつ自動的に行い、す
べての操作が終了したら、すべてのメモリを読み出しC
RT上に断面像を映出させる。
放射線検出器として電子的検出器、例えばイメージイン
テンシファイヤまたは螢光板トヒディコン、オルシコン
、またはアインコン等の撮像管で構成される検出器の場
合はリアルタイムに断面像をCRTに表示できる。この
場合は放射線検出器にフィルムを使用した時のように、
検出器をx −x’力方向動かす必要がない。すなわち
、スリットに相当する位置を電子走査線の走査する方向
とム致させておけば、走査線の電子強度の分布曲線は第
2図におけるA線およびそれと平行な直線上の透過像の
強度分布と対応する。この分布曲線を一時メモリしてお
き、次に同じく放射線源がY−Y’力方向若干移動した
時の電子走査線の透過像の強度分布をY −Y’力方向
移動距離に対応してメモリする。以下順次、この操作を
継続すれば、メモリにはY −Y’に対応した(フィル
ム法でのLo方向に対応した)電子線強度分布が蓄積さ
れることになる。これらのデータをメモリから読み出し
CRT上に映出させればフィルムに撮影された写真に対
応する透過像が得られることになる。以下0処理は第4
図に示した例と同様である。
撮像管を使用することの利点は、自動的、連続的でリア
ルタイムであることの他に、各種の画像処理と変換が容
易であることである。例えばデータを変換し、構造体の
xy断面、yz断面、ZX断面が得られる方法について
以下第5図および第6図を用いて説明する。
まず、Y−Z断面は上述の平行走査法で得られる。次に
スリットに相当する・走査線を最初の位置破線71から
x−x’力方向実線72に移し、その電子線強度を同時
に別に記録する。同様にして欠次に必要な幅の分だけ、
その電子線強度を記録する。この操作が終ったら放射線
源をY−Y’力方向若干移動し同じ操作を続行する。こ
のようにすることによジ、メモリ内には物体4の成立体
体積内のすぺでの情報が蓄積されることになる。このメ
モリから必要に応じx−z、x−y断面像をCRT上に
表示できる。
CRTに表示する方法の一例を第7図を用いて説明する
。CRT画面上の第1象限81に通常の透過像を表示し
、断面像を得たい位置をY−Y’12)輝線で示す。こ
の透過像は放射線源がW−,0すなわち、z −z’線
上にきたときの透過像である。次に第2象限82に、七
のx −x’断面像を表示する。この時、物体表面から
の2の距離に相当する位置を輝線で示す。第3象限83
に物体表面から2の距離におけるX−Y断面像を、第4
象限84にY−Z断面像と物体表面からの距離を示す2
輝線を表示する。もしx−x’軸、Y−Y’軸、および
2位置を表す輝線を第1象限81の透過像および第4象
限84の断面像に映出される物体の内部欠陥像に重なる
ように合わせれば、欠陥の3次元寸法および位置形状を
知ることが可能である。
このように、物体を動かすことなく、放射線源は一方向
に適当な距離直線移動させるだけでよく、放射線検出器
としてフィルムを用いた場合は、放射線源の移動方向と
直角の方向に適当な距離を時間的に同期させて移動させ
、撮像器を用いる場合は放射線源の移動方向と電子走査
方向を一致させた後、静止させたままの配置状態で、物
体の断面像を簡単な計算および補正を電子回路等で行っ
て得ることができる。特に撮像器の場合はリアルタイム
で断面像を得ることができ、さらに必要〈応じて物体内
部の3次元方向からの断面像を得ることができるので、
その効果が大きい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、供試物体、放射線源、および検出手段
の間の相対位置の移動範囲が少なくて、その断面像を得
ることができ、しかも検出手段により得られるデータの
処理を比較的簡単な装置で行うことができるという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての放射線検出器として
フィルムを用いた物体の断面像を得る装置の斜視図、第
2図は第1図の装置の動作を説明する図、第3図は第1
図の装置における検出像を処理する装置の一例の構成を
示す図、第4図は第3図と同様な装置の他の一例の構成
を示す図、第5図は第1図の平行走査方法を複数回適用
して物体の内部情報を求める方法を説明する図、第6図
は第5図の部分拡大図、および第7図は本発明を用いて
得られた検出値をCRT上に表示する場合の一例を示す
図でちる。 1・・・放射線源、2・・・遮蔽板、3・・・スリット
、4・・・物体、5・・・フィルム、6・・・透過像、
41・・・光源、42・・・シリンドリカルレンズ、4
3・・・原画写真、44・・・シリンドリカルレンズ、
45・・・半透明反射鏡、46・・・ボッチイブフィル
タ、47・−iiレンズ、48・・・光検出器、49・
・・ネガティブフィルタ、50・・・集光ンンズ、51
・・・光検出器、52・・・加算器、53・・・補正器
メモリ、54・・・CRT、55・・・−α可変用回転
機構、56・・・m可変用平行移動機構、57・・・位
置計算器、61・・・面光源、62・・・原画写真、6
3・・・撮像管、64・・・モニタ、65・・・映像回
転平行移動機構、66・・・m、−α強度補正計算およ
びメモリ機構、641・・・モニタ、642・・・断面
像モニタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線源および該放射線源からの放射線に対し位置
    検出感度を有する放射線検出手段を用いて物体の断面像
    を得る方法において、次の各段階、すなわち、 (a)該物体の放射線源側に、スリットを有する放射線
    遮蔽板を該スリットが断面像を求める物体の部分に一致
    するように配置し、該物体の該放射線源と反対側に該放
    射線検出手段を配置する段階、(b)次いで該放射線源
    を該スリットの長手の方向に移動させつつ、該放射線源
    より放射線を断面像を求める物体の部分に向けて放射し
    該放射線源の位置に対応して該放射線検出手段により該
    物体の各位置を透過した線量と位置を検出する段階、お
    よび (c)該放射線検出手段により検出された線量と位置に
    関する情報を処理する段階、 を具備することを特徴とする平行走査を用いた物体の断
    面像を得る方法。 2、該放射線検出手段として写真フィルムを用い、該放
    射線源の動きに連動させて該放射線源の移動方向に対し
    て直角方向に該写真フィルムを移動させつつ該放射線源
    より放射線を放射して得られた2次元画像について、該
    物体の断面上の位置によつて定まる直線とこの直線に沿
    つて、その平均濃度を求めこれらを該物体の断面上の位
    置と密度に対応する情報量とする特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 3、該放射線検出手段として写真フィルムを用い、得ら
    れた2次元画像について、該2次元画像を回転および平
    行移動を行つて撮像し、撮像された情報を記憶し、記憶
    された情報を処理してCRT上に表示するようにした特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、1つの方向に移動し断面像を求める物体の部分を走
    査する放射線源、該物体と該放射線源の間に放射線源の
    移動方向と同一方向のスリットを有する放射線遮蔽板、
    該物体に対して該放射線源と反対側に配置され、該放射
    線源からの該スリットおよび該物体を通過した透過放射
    線を検出する、該放射線源と同期して、該放射線源の移
    動方向の位置に対応して該放射線の位置と線量を検出す
    る検出手段、および該検出された情報を処理する情報処
    理手段を具備する平行走査を用いた物体の断面像を得る
    装置。 5、該放射線検出手段として写真フィルムを用いる特許
    請求の範囲第4項に記載の装置。 6、該情報処理手段として、写真フィルムの画像を回転
    および平行移動を行つて撮像する撮像装置、該撮像され
    た情報を記録する記憶装置、該記憶された情報における
    断面像の情報を求める部分の位置に対応する内容を計算
    処理する演算装置、および該演算結果を表示する表示装
    置を具備する特許請求の範囲第5項に記載の装置。
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