JPS61132826A - 自動計量装置 - Google Patents

自動計量装置

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JPS61132826A
JPS61132826A JP25481284A JP25481284A JPS61132826A JP S61132826 A JPS61132826 A JP S61132826A JP 25481284 A JP25481284 A JP 25481284A JP 25481284 A JP25481284 A JP 25481284A JP S61132826 A JPS61132826 A JP S61132826A
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conveyor
speed
product
weighing
conveyance
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Yasuo Saito
康夫 斉藤
Eiji Kitamura
栄治 北村
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、商品の計量値付はシステムや量目検査システ
ム等において用いられる自動計量装置に関する。
(従  来  技  術) スーパーマーケット向は商品のバックセンター等におい
ては、包装した商品の重量を計量すると共に、その計量
重量値と当該商品について予め設定登録されている単価
や風袋重量等の商品データとから該商品の価格を算出し
、この価格や重量等をラベルにプリントして該商品に貼
着するようにした計量値付はシステムが備えられる。ま
た、各種商品の製造ラインには、最終工程に商品の量目
の王台、重量をチェックする量目検査システムが備えら
れるが、これらのシステムにおいては、計量コンベアを
用いた自動計量装置が使用される。
然して上記計量コンベアは、一般に、上流側に位置する
取込みコンベアから供給された商品を搬送する搬送装置
を計ff1a−置に組付け、該搬送装置によって搬送さ
れつつある商品の重量を計量装置・ニーによって計量す
るようにしたものであるが、この計量コンベアによって
商品の重量を計量する場合、精度良く計量するためには
、商品が上記取込みコンベアから計量コンベア上に完全
に受渡されてから計量装置の動作が安定するのを持って
計量することが必要である。しかし、商品の搬送方向寸
法が長い場合は、該商品が計量コンベアに受渡された後
、短時間で先頭部が下流側に配置されたコンベアに載り
移ることになって、計量コンベア上に商品の全体が載っ
ている時間が短くなり、そのため該計量コンベアにおけ
る計量装置の動作安定を待つ時間的余裕がなく、十分に
安定しない状態で計」することになって計II精度の低
下を来たすのである。
この問題に対しては、計量コンベアを十分に長くし或い
は該コンベアの搬送速度を十分に遅クシて、搬送方向寸
法が長い商品の場合にも該商品が計量コンベア上に載っ
ている時間が長くなるようにすればよいが、前者の場合
は当該システムが大型化し、また、後者の場合は搬送方
向寸法の短い商品を取扱う場合に単位時間当りの処理能
力を徒らに低下させることになる。
(発  明  の  目  的) 本発明は計量コンベアを用いた自動計量装置における上
記のような問題に対処するもので、計量コンベアの搬送
速度を商品の搬送方向寸法に応じて自動的に切換えるこ
とにより、該自動計量装置ないし該装置を用いた計量値
付はシステムやm目検査システムの大型化を来たすこと
なく、且つ単位時間当りの処理能力を低下させることな
く、計量装置の動作安定時間を十分に確保して、搬送方
向寸法の長い商品についても精度良く計量できるように
することを特徴とする特に、本発明においては、上記搬
送速度の切換えを自動的に行うことにより、商品の搬送
方向寸法に応じて該速度を手動で切換える煩雑さや切換
えミスをなくすることを目的とする。
(発  明  の  構  成) 本願の第1.第2発明は上記目的達成のため、夫々次の
ように構成される。
先ず、第1発明に係る自動計量装置は計量値付はシステ
ムに適用されるものであって、各取扱い商品毎に単価や
風袋重量等の商品データが設定登録される登録手段と、
取込みコンベアから供給される商品を搬送しながらその
重量を計量する計量コンベアと、該計量コンベアで得ら
れた重量値と上記登録手段から呼び出した商品データと
から当該商品の価格を算出すると共に、この価格等をラ
ベルにプリントして該商品に貼付ける値付は装置とが備
えられた構成において、上記登録手段に各商品毎にその
搬送方向寸法に対応するコンベア速度を登録できるよう
にすると共に、上記計量コンベアの搬送速度を切換える
速度切換手段と、該速度切換手段を作動させる制御手段
とを備えたことを特徴とする。゛この制御手段は、登録
手段からの商品データの呼び出し時に当該商品について
のコンベア速度を同時に呼び出し、計量コンベアの搬送
速度が呼び出した速度となるように上記速度切換手段を
作動させる。その場合に、上記登録手段に登録されるコ
ンベア速度は搬送方向寸法が長い商品はど低速とされる
ので、該寸法が長い商品の場合には計量コンベアの搬送
速度が遅くされて、該コンベアにおける計量装置の動作
安定時間が十分に確保され、また該寸法が短い商品の場
合には計量コンベアの搬送速度が速くされて、徒らに処
理能力を低下させることが防止される。
また、本願の第2発明に係る自動計量装置は、上記計量
値付はシステムだけでなく、該システムにおける値付は
機能や商品データの登録機能等を有しない量目検査シス
テム等にも適用されるものであって、取込みコンベアと
、該取込みコンベアから供給される商品を搬送しながら
その重量を計量する計量コンベアとを有する構成におい
て、上記計量コンベアの搬送速度を切換える速度切換手
段と、上記取込みコンベアと計量コンベアとで形成され
る搬送経路の途中で商品の搬送方向寸法を検出する寸法
検出手段と、該検出手段によって検出された寸法に応じ
て計量コンベアの搬送速度を設定するように上記速度切
換手段を作動させる速度制御手段とを備えたことを特徴
とする。上記寸法検出手段は、例えば搬送経路に沿って
所定開隔を隔てて設置されて、各設置位置における商品
の有無を検出する複数のセンナによって構成され、これ
らのセンサが同時に商品の存在を検出するか否かによっ
て該商品の搬送方向寸法を検出する。
或いは1、該寸法検出手段は、上記搬送経路の途中に設
置された11Mのセンサと、該センサがその設置位置に
商品が存在することを検出している時間を測定するタイ
マとで構成され、該タイマの測定時間から商品の搬送方
向寸法を検出する。そして、このようにして検出した商
品の搬送方向寸法が長い時には上記計量コンベアの搬送
速度を遅くし、咳寸法が短い時には計量コンベアの搬送
速度を速くするように、速度制御手段が速度切換手段を
作動させる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
先ず、第1〜8図を用いて計量値付はシステムに適用さ
れる本願の第1発明の実施例について説明する。
第1図に示すように、この実施例に係る自動計量装置1
は、取込みコンベア10と、計量コンベア2oと、値付
は装ft50とを有し、上記両コンベア10.20と値
付は装置F50におけるラベル貼付はコンベア51とが
直列状に配置されている。
上記取込みコンベア10は、左右のフレーム11.11
間の前後両端部に夫々軸支された駆動〇−ラ12及び従
動ローラ13と、両ローラ12゜13間に巻架された搬
送ベルト14と、一方のフレーム11に固設されて上記
駆動ローラ12を伝動ベルト15を介して回転させるモ
ータ16とで構成され、該モータ16の回転により搬送
ベルト14を(イ)方向に走行させるようになっている
また、値付は装置50におけるラベル貼付はコンベア5
1も、左右のフレーム52,52閤の前後両端部間に夫
々軸支された駆動O−ラ53及び従動O−ラ54と、両
ローラ53.54@に巻架された搬送ベルト55と、一
方のフレーム52に固設されて上記駆動ローラ53を伝
動ベルト56を介して回転させるモータ57とで構成さ
れ、該モータ57の回転により搬送ベルト55を上記取
込みコンベア10の搬送ベルト14と同方向の(ハ)方
向に走行させるようになっている。そして、この値付は
装置50においては、ラベル貼付はコンベア51の上方
にラベル貼付は装ff158が備えられているが、該装
置58はラベルに商品の価格や重量等をプリントする機
能と、このラベルをラベル貼付はコンベア51によって
搬送されつつある商品に貼付ける機能とを有する。
一方、上記取込みコンベア10と値付は装置50との間
に配置された計量コンベア20は搬送装置21と計量装
置?2とを有する。これらのうち搬送装置21は、左右
のフレーム23.23の前後両端部間に夫々軸支された
駆動ローラ24及び従動ローラ25と、両O−ラ24.
25間に巻架された搬送ベルト26と、一方のフレーム
23に固設されて上記駆動ローラ24を伝動ベルト27
を介して回転させる駆動装置28とで構成され、該駆動
装置28の出力回転により、搬送ベルト26を上記各コ
ンベア10.51の搬送ベルト14゜55と同方向の(
ロ)方向に走行させるようになっている。そして、この
搬送装置21は上記計量装置22に結合され、該搬送装
置21の重量と該装置21上を移動する商品の重量とが
計量装置22に負荷されるようになっているが、搬送装
置21の重量は一定であるので、計量装置22により商
品の重量が計量されることになる。また、上記搬送装置
21における駆動装置28は可逆転モータ29と変速装
置1i30とで構成され、モータ29の回転方向に応じ
て変速装置30の出力回転速度、即ち、搬送ベルト26
の走行速度が低速と高速とに切換えられるようになって
いる。ここで、この変速装置30の構成を第2.3図に
より説明すると、該変速装置30は、ケース31内に収
納され且つ連結軸32・・・32によって結合された一
対の円板状フレーム33.33間に、上記モータ29の
回転軸29aに固着されたビニオン34と、該ビニオン
34に夫々噛合された第1.第2人力ギヤ35.36と
、肉入力ギヤ35.36に夫々第1、第2ワンウェイク
ラッチ37.38を介して同心状に連結され且つ互いに
噛合された大径の第1中間ギヤ39及び小径の第2中間
ギヤ40と、第1中藺ギヤ39に同心状に固設された第
1出力ギヤ41と、この第1出力ギヤ41に噛合された
第2出力ギヤ42とを配設した構成とされている。
そして、上記モータ29ないしビニオン34が第2図に
示すa、方向に回転すると、第1.第2人力ギヤ35.
36が夫々b、C方向に回転するが、この時、第2ワン
ウエイクラツチ38が空転して第1ワンウエイクラツチ
37のみが回転を伝達することにより、上記ビニオン3
4の回転は第1人力ギヤ35から第1ワンウエイクラツ
チ37を介して第1中間ギヤ39に伝達されて該ギヤ3
9をd方向に回転させ、更に第1.第2出力ギヤ41゜
42を夫々e、r方向に回転させる。また、モータ29
の回転方向が逆転して上記ビニオン34がa′方向に回
転すると、第1.第2人力ギヤ35゜36が夫々上記の
場合と反対のb’、c’力方向回転するが、この場合は
、第1ワンウエイクラツチ37が空転して第2ワンウエ
イクラツチ38のみが回転を伝達することにより、上記
ビニオン34の回転は第2人力ギヤ36から第2ワンウ
エイクラツチ38を介して第2中間ギヤ40に伝達され
て該ギヤ4oを9方向に回転させる。そして、上記第1
中間ギヤ39、第1.第2出力ギヤ41゜42を夫々上
記の場合と同じd、e、f方向に回転させるが、この時
、小径の第2中間ギヤ40から大径の第1中間ギヤ3つ
に回転が伝達されるので、第1中間ギヤ39ないし第1
.第2出力ギヤ41.42の回転速度が上記の場合より
遅くなる。
このようにしてモータ29の回転方向の切換えにより駆
動装置28(変速装置30)の出力回転速度、即ち搬送
ベルト26の走行速度が高速と低速とに切換えるように
なっている。尚、上記可逆転モータ29は、例えば第4
図に示すように、切換スイッチ43における連動接点4
31.432を切換信号Aによって切換動作させること
により、正逆転の切換えが行われるように構成される。
上記の構成に加えて、この自動計量装置1には、第1図
に示すように操作ボックス60とi制御ボックス7oと
が備えられ、また取込みコンベア10、計量コンベア2
0及び値付は装置50におけるラベル貼付はコンベア5
1の各下流部には、取込みセンサ81、計量センサ82
及び貼付はセンサ83が夫々設置されている。ここで、
これらのセンサ81.82.83は、夫々第5図に示す
ように、当該コンベア10.20.51の両側に互いに
対向させて配置された発光素子84と受光素子85とで
構成され、発光素子84から構成される装置商品Xに遮
られることなく受光素子85に入力されるか否かによっ
て、当該位置における商品Xの有無を検出するようにな
っている。
次に、これらのセンサ81.82.83と、操作ボック
ス60と、制御ボックス70とによる取込みコンベア1
0.計量コンベア20及び値付は装置50とに対する制
御システムについて説明する。
第6図に示すように、上記操作ボックス6oには各商品
の商品データの入力用等のキーやスイッチ類が配設され
た入り部61と、計量重量値等を表示するための表示部
62とが設けられている。
そして、上記入力部61における操作によって該入力部
61から制御ボックス70に、備えられたマイクロコン
ピュータ71に入力信号Bが送出されて、この信号Bに
よってマイクロコンピュータ71のメモリ部に各商品の
商品データが登録され、また該マイクロコンピュータ7
1から上記表示部62に表示信号Cが送出されるように
なっている。
更に、このマイクロコンピュータ71には取込みコンベ
ア10における取込みセンサ81からの商品検出信号り
が入力されると共に、該マイクロコンピュータ71から
取込みコンベア10(モータ16)に停止信号Eが出力
され、これらにより計量コンベア20での計量動作が完
了する前に取込みセンサ81が次の商品を検出した時に
取込みコンベア1oを停止させて、計量コンベア20に
2個の商品が同時に載ることを防止するようになってい
る。また、マイクロコンピュータ71には計量コンベア
20における計量センサ82からの商品検出信号Fと、
計量@1122からの重量信号Gとが入力され、計量コ
ンベア20上の商品が計量センサ82によって検出され
た時に重量信号Gが示す値を該商品の重量値として取入
れるようになっている。マイクロコンピュータ71ば、
この重置値と上記操作ボックス60の入力部61の操作
によって登録された商品データとから当該商品の   
  1価格を算出すると共に、この価格や重量等を値付
は装置50のラベル貼付は機58におけるプリンタ部5
8aにプリント信号Hとして出力し、また。
プリンタ部58aはこの信号Hを受けて上記価格等をラ
ベルにプリントすると共に、該ラベルを貼付は部58b
に供給するようになっている。そして、ラベル貼付はコ
ンベア51における貼付はセンサ83が商品を検出した
時に該センサ83からの商品検出信号Iが上記貼付は部
58bに入力されることにより、咳貼付は部58bが作
動してラベルを当該商品に貼着するようになっている。
然して、この制御システムにおいては、マイクロコンピ
ュータ71のメモリ部に上記入力部61における操作に
よって、各商品毎に上記の商品データと共にトレーの搬
送方向寸法に応じたコンベア速度が設定登録されるよう
になっている。そして、該メモリ部からコンベア速度が
呼び出された時に、計量コンベア20の搬送速度がその
速度となるように、該コンベア20における駆動装置1
28に前述の切換信号Aが出力され、この信号Aによっ
て該駆動装置28における可逆転モータ29の回転方向
が切換えられて、第2.3図に示す変速装置3oを介し
て計量コンベア20(搬送装置21)の搬送速度が高速
又は低速に切換、設定されるようになっている。
次に上記実施例の作用を第7.8図のフローチャートを
用ル)で説明する。
先ず、計量作業に先立ち、操作ボックス60の入力部6
1における操作によって、各取扱い商品について呼び出
し番号、品目コード、単価、風袋重量及びトレーの搬送
方向寸法等の商品データと、上記トレー寸法に対応する
コンベア速度とがマイクロコンピュータ71のメモリ部
に登録されるが、この登録作業は、具体的には第7図の
フローチャートに従って行われる。つまり、該フローチ
ャートのステップP1で第6図に示す登録スイッチ63
を投入すると共に、ステップP2”、P3でテンキー6
4を用いて1つの商品の呼び出し番号を置数し且つ呼び
出しキー65をON操作することにより、該商品の呼び
出し番号を登録する。同様に、ステップPa、Psで該
商品の品・目コードを置数し且つ品目キー66をON操
作することにより該品目コードを登録し、またステップ
P6.P7でコンベア速度を置数し且つ速度キー67を
ON操作することにより上記トレー寸法に応じたコンベ
ア速度を登録する。ここで、コンベア速度はトレー寸法
が長い時には低速、トレー寸法が短い時には高速とされ
、この低速、高速を数値に置換して設定登録される。更
に、ステップP8でその他のデータについての置数操作
と該当するキーのON操作とによりこれらのデータを登
録すると共に、上記ステップP2〜P8を各商品毎につ
いて繰り返し行う。そして、全ての商品についてこの操
作が終了すれば、ステップP9からステップP1oを実
行して上記登録スイッチ63をOFFにする。
これにより、各商品についての商品データとコンベア速
度とがマイクロコンピュータ71のメモリ部にg1録さ
れる。
一方、計量作業時には、先ず、第8図のフローチャート
のステップQ1.Q2で今回取扱う商品の呼び出し番号
を置数し且つ第6図に示す呼び出しキー65をON操作
する。これにより、当該商品のデータとコンベア速度と
がマイクロコンピュータ71のメモリ部から呼び出され
る。この場合において、上記商品データやコンベア速度
等に変更がある場合は、ステップQ3らステップQ4を
実行して、変更する項目についての置数操作と該当する
キーのONm作とにより該項目についての登録内容を変
更する。そして、この変更操作が終Tし或いは変更がな
い場合には次にステップQ5が実行され、このステップ
Q5で計量コンベア20の搬送速度の設定が行われる。
つまり、上記ステップQ2で呼び出したコンベア速度と
なるようにマイクロコンピュータ71から計量コンベア
20の駆動装置28に切換信号Aが出力され、該信号A
によって駆動装置28における可逆転モータ29の回転
方向が設定されると共に、これに伴。
て該コンベア20の搬送速度が高速又は低速とされるの
である。
このようにして準備が完了すれば、次にステップQ6で
第6図に示すスタートキー68をON操作する。これに
より、ステップQ7による計−II付は処理が行われる
。この処理は具体的には次のように行われる。つまり、
第6図に鎖線で示すように、取込みコンベア10から供
給された商品Xが計量コンベア20の搬送装置21によ
って搬送されてその先端部が計量センサ82によりて検
出された時に、該商品Xの重量を計量している計量装置
22からの重量信号Gによってその計量重量値がマイク
ロコンピュータ71に入力されると共に、この重量値と
上記ステップQ2で呼び出した単価や風袋重量等の商品
データとから該商品Xの価格等が算出され、この価格や
重量等を示すプリント信号Hがマイクロコンピュータ7
1から値付は装置5oのラベル貼付けl158における
プリンタ部58aに送出される。そして、該プリンタ部
58aが上記価格等をラベルにプリントし、これを貼付
は部58bに供給すると共に、その間に上記商品Xが計
量コンベア20からラベル貼付はコンベア51に受渡さ
れ、該コンベア51における貼付はセンサ83が該商品
Xの先端部を検出した時に貼付は部58bが作動し、上
記ラベルYb商品Xに貼着される。
このようにして、計量値付は処理が予定個数の商品につ
いて完了すると、第8図のステップQ8からステップQ
9が実行されて各コンベア10゜20.51が停止され
ると共に、ステップQ1oで処理実績がプリントアウト
され、これにより当該商品についての計量値付は作業が
終了する。
然して、上記の如き計量値付は作業に際しては、計量コ
ンベア20の搬送速度が、トレー寸法が長い商品の場合
には低速に、該寸法が短い商品の場合には高速に自動的
に切換、設定される。そのため、短い商品の場合に徒ら
に処理能力を低下させることがなく、また長い商品の場
合にはその全体が計量コンベア20に載ってから先端部
が計量センサ82に検出されるまでに十分な時間的余裕
が確保されることになって、その間に計量装置22の動
作が安定することになる。これにより、上記センサ82
が商品の先端部を検出してその重量値を読み込む時に、
該商品の重量が精度良く読み込まれることになる。
次に、本願の第2発明に係る実施例について説明する。
尚、第2発明は上記第1発明における値付は装置を有し
ないシステムにも適用されるものであるが、この実施例
は第1発明と同様の値付は装置を有する計量値付はシス
テムに適用したものであり、従って以下の説明において
は、第1発明の実施例と同一の構成要素については同一
の符号を用いる。
先ず、第9図によりこの実施例における#J御システム
を説明すると、前記第1発明の実施例と同様に、該シス
テムは、取込みコンベア10と、計量コンベア20と、
ラベル貼付はコンベア51及びラベル貼付は機58でな
る値付は装置50と、入力部61及び表示部62を有す
る操作ボックス6oと、制御ボックス70に備えられた
マイクロコンピュータ71と、取込みセンサ81、計量
センサ82及び貼付はセンサ83の各センサとを有する
と共に、上記計量コンベア20には搬送速度の切換えが
可能な駆動装置128が備えられ、且つこれらの間で信
号A−1が入出力されるようになっている。
然してこの制御システムには、上記の構成に加えてトレ
ー長さ検出部90が設けられ、該検出部90から出力さ
れるトレー長さ信号Jが上記マイクロコンピュータ71
に入力されるようになっている。このトレー長ざ検出部
90は、この実施例では、第10図に示すように計量コ
ンベア20の上流一部に上流側から所定間隔を隔てて配
設された第1.第・2センサ91.92によりて構成さ
れ、同図に示すように両センサ91,92が商品Xによ
って同時に遮光された時に、これを示す信号Jによって
マイクロコンピュータ71がトレー長さが長いと判定し
、計量コンベア20の駆動装置28に該コンベア20の
搬送速度を低速にするように切換信号Aを出力するよう
になっている。この動作を第11図のフローチャートに
従って説明すると、ステップR1で第1.第2センサ9
1.92からの信号Jによって両センサ91.92が共
に遮光されたものと判断した時、マイクロコンピュ−タ
フ1はステップR2を実行して計量コンベア20の搬送
速度を低速にするように切換信号Aを出力する。これに
より、トレー寸法の長い商品が計量コンベア20に供給
された時には該コンベア20の搬送速度が低速とされ、
該商品の先端部が計量センサ82に検出されるまでの間
に計量装置の動作安定時間が確保される。そして、該計
量コンベア20における計量動作が完了すれば、ステッ
プR3からステップR4が実行され、計量コンベア20
の搬送速度を高速に戻す制御が行われる。つまり、この
実施例においては、個々の商品毎にそのトレー寸法が検
出されると共に、その寸法に応じて計量コンベア20の
搬送速度が低速又は高速に切換えられることになる。従
って、単価等の等しい同種商品について搬送方向寸法の
異なるトレーが使用される場合にも対処することができ
る。
尚、この実施例は第121に示すロジック回路によって
も作動させることができる。つまり、第1、第2センサ
91,92からの遮光時にrHJとなる信号J1.J2
が入力されるAND回路93と、計量動作完了信号に1
及びリセット信号に2が入力されるOR回路94と、上
記AND回路93の出力信号J′がセット信号として、
OR回路94の出力信号に′がリセット信号として夫々
入力されるフリップフロップ回路95とでロジック回路
を構成し、上記フリップフロップ回路95の出力信号A
′がrHJの時に駆動装置28を介して計量コンベア2
0の搬送速度が低速に切換えられるように構成する。こ
の回路によれば、トレー寸法が長い時にはAND回路9
3の2つの入力信号J1.J2が共にrHJとなり、こ
れに伴って該AND回路93の出力信号J′がrHJと
なるので、当該商品についての計量動作が終了し或いは
リセット操作が行われるまでフリップフロップ回路95
の出力信号A′が「H」となって、上記計量コンベア2
0の搬送速度が低速とされる。
次に第13〜15図によって第2発明の第2実施例につ
いて説明すると、第13図に示すようにこの実施例にお
いてはトレー長さ検出部9oを構   成する第1.第
2センサ91’ 、92’のうち、上流側の第1センサ
91′については取込みコンベア10における取込みセ
ンサ81と兼用するようになっている。
この実施例においては、計量コンベア20への2個乗り
防止動作及び該コンベア20の搬送速度の切換動作が第
14図のフローチャートに従って行われる。つまり、先
ず該フローチャートのステップS1で計量コンベア20
の搬送速度を高速に設定する、と共に、ステップS2で
第1センサ91′ (取込みセンサ81)が取込みコン
ベア10上を搬送されている商品によって遮光されるの
を待つ。そして、該センサ91′が遮光されると、次に
ステップS3で先行する商品についての計量コンベア2
0による計量動作が完了しているか否か′を判定し、完
了していない時にはステップS4で取込みコンベア1o
を停止させる。これにより、計量コンベア20における
先行商品の計量動作完了前に後続の商品が該計量コンベ
ア20に供給される2個乗りが防止される゛ことになる
。そして、先行商品の計量動作が完了した時にステップ
S5で取込みコンベア10が作動され、或いは上記第1
センサ91′が遮光された時に既に先行商品の計量動作
が完了していた時には取込みコンベア10は停止される
ことなく作動し、後続の商品が取込み゛コンベア10か
ら計量コンベア20に供給される。次に、ステップS6
で計量コンベア20における第2センサ92′が遮光さ
れたか否かが判定されるが、上′記ステップS2からス
テップ83〜S5を経てこのステップS6が実行される
のは第1セ゛ンサ91′が遮光されている時、即ち商品
Xが第15図(1)に示すような位置にある時であって
、この状態で第2せンサ92′が遮光されるまではステ
ップS7によって計量コンベア20の搬送速度が高速の
状態に保持され、第2センサ92′が遮光されるまでス
テップ82〜Sγが繰り返される。そして、ステップS
6で第2センサ92′の遮光が判定された時、即ち第1
5図(2)に示すようにトレー寸法が長い商品Xの場合
であって第1センサ91′及び第2センサ92′が共に
遮光された時に、ステップS8が実行され、計量コンベ
ア20の搬送速度が低速に切換えられる。これにより、
トレー寸法の長い商品の場合に計量装置の動作安定時間
が確保されることになる。そして、該商品についての計
量動作が行われるのであるが、第15図(3)に示すよ
うにこの動作の完了前に後続商品X′が第1センサ91
′を遮光した時にはステップS9からステップS1o、
Sttが実行され、上記の場合と同様に取込みコンベア
10が停止され、また同図(4)に示すように商品Xに
ついての計量動作が完了すれば、上記ステップS9から
ステップS12.S13が実行されて、取込みコンベア
10が作動されると共に、計量コンベア20の搬送速度
が高速に戻される。
また、第16〜18図に示す第3実施例は、トレー長さ
検出部90を構成する第1.第2センサ91”、92”
のうち下流側の第2センサ92“が取込みセンサ81を
兼ねる場合であって、この実施例における計量コンベア
20への2個乗り防止動作と搬送速度の切換動作は第1
7図のフローチャートに従って行われる。
即ち、先ず、ステップT1で計量コンベア20の搬送速
度を高速に設定した後、第1センサ91“が遮光される
のを待つ。そして、第18図(1)に示すように第1セ
ンサ91“が商品Xによって遮光されると、ステップT
2からステップT3を実行して第2センサ92“が遮光
されたか否かを判定すると共に、類センサ92“が遮光
されていない時は、ステップT4で第1センサ91“が
遮光されていると判定している閣、ステップT3を繰り
返し実行する。この場合において、酉該商品のトレー寸
法が短い時は、第18図(2)に示すように第2センナ
92″が遮光される前に第1センサ91“が遮光状態か
ら導光状態になるので、上記ステップT3.T4からス
テップT5が実行される。
そして、先行商品についての計量動作が完了していない
場合はステップTs、Tyによって第2センサ92“が
遮光されるのを持って取込みコンベア1oを停止させる
。また、ステップT5を最初に実行した時に先行商品の
計量動作が完了していた時、或いはその後完了した時は
、ステップTa。
T9で計量コンベア20の搬送速度を高速状態に保持す
ると共に、取込みコンベア10を作動させ或いは作動状
態に保持する。そして、ステップT10で第18図(2
)に示すような状態にあったトレー寸法の短い商品Xが
同図(3)に示すように第2センサ92″を遮光するの
を持ち、更にステップTllで同図(4)に示すように
当該商品Xが第2センサ92“を通り過ぎるのを待つ。
そして、該商品Xが第2センサ92“を通り過ぎた時点
で上記ステップT2に戻り、次の商品についての同様の
処理を繰り返す。然して、この動作の途中でトレー寸法
の長い商品X′が取込みコンベア10上に搬入された場
合には、第18図(5)に示すように第1セン゛ サ9
1″及び第2センサ92”が同時に遮光されるので、上
記ステップT2.T3からステップT12が実行される
。そして、先行商品X“の計量が完了していない場合は
、ステップT13によって取込みコンベア10を停止す
ると共に、先行商品X″の計量が完了しておれば、或い
はその後完了すればステップT14を実行して計量コン
ベア20の搬送速度を低速に切換える。そして、次に上
記ステップT9により取込みコンベア10を作動させ或
いは作動状態を保持して商品X′を計量コンベア20に
供給すると共に、ステップT1oからステップT11を
実行して第18図(6)に示すように商品Xが第2セン
サ92″を通り過ぎるのを待ってステップT2に戻る。
その後、次の商品について、同様の処理が行われるが、
次の商品がトレー寸法の短いものであって計量コンベア
20の搬送速度が高速に切換えられるのはステップT5
で先行商品(トレー寸法の長い商品)X′についての計
量動作が完了したことが確認されてからであるから、上
記のトレー寸法の長い商品X′については計量コンベア
20の搬送速度が低速の状態で計量動作が行われること
になり、従って計量装置の動作安定時間が確保されるこ
とになる。
以上の本願第2発明に係る第1〜第3実施例はいずれも
トレー寸法検出部90を2個のセン蓚91.92 (9
1’ 、92’又は91“、92“)で構成したもので
あΔが、次に説明する第4.第5実施例は、トレー寸法
検出部を1個のセンサとタイマとで構成したものである
先ず、第19.20図に示す第4実施例においては、計
量コンベア2oの上流端にセンサ101が設置されてい
ると共に、このセンサ101が商品によって遮光されて
いる時間を計測するタイマ(図示せず)が別途備えられ
ている。そして、第20図に示すフローチャートに従っ
て作動する。
即ち、先ず、ステップU1で計量コンベア20の搬送速
度を高速に設定した後、ステップU2でセンサ101が
第19図に示すように商品Xによって遮光されるのを待
つ。そして、該センサ101が遮光されると、ステップ
U3でタイマをセットすると共に、該センサ101が遮
光されている間はステップU4からステップU5を実行
して上記タイマで計測されている時間が所定の設定時間
を経過したか否かを判定し、設定時間が経過するまでは
ステップLJa、LJsを繰り返す。然して設定時間が
経過する前にセンサ1014が遮光状態から導光状態に
変化した場合、即ち商品Xのトレー寸法が短くて設定時
間の経過前に該商品Xがセンサ101を通り過ぎた場合
は、計量コンベア20の搬送速度を高速に保持したまま
ステップU4からステップU2に戻り、同様の処理を繰
り返す。
一方、上記ステップLIa、LJsの実行中においてセ
ンサ101が遮光されている間に設定時間が経過した時
、即ち商品Xのトレー寸法が長い時はステップU6が実
行され、計量コンベア20の搬送速度が低速に切換えら
れる。そして、この商品Xについての計量動作が完了す
ればステップU7からステップU8を実行して上記計量
コンベア20の搬送速度が高速に戻される。従って、こ
の実施例によってもトレー寸法の長い商品の場合に計量
装置の十分な動作安定時間が確保されることになる。
尚、この実施例における上記のような動作は第21図に
示すロジック回路によっても実行される。
このロジック回路は、センサ101の商品検出信号M(
遮光時: rHJ ’)が入力されるタイマ回路102
及ヒ遅延回路103と、両回路102.103の出力信
号M1’、M2’が入力されるAND回路104と、計
量完了信号N1及びリセット信号N2が入力されるOR
回路105と、上記AND回路104の出力信号M“及
びOR回路105の出力信号N′が夫々セット信号、リ
セット信号として入力されるフリップフロップ回路10
6とで構成され、このフリップフロップ回路106の出
力信号A“が「H」の時に駆動装置28を介して計量コ
ンベア20の搬送速度が低速とされるようになっている
。ここで、上記タイマ回路102は商品検出信号Mがr
HJに転じた時から所定時間tの間、「L」の信号M1
′を出力し、また遅延回路103は、商品検出信号Mが
rHJの時、微小時間Δ【だけ遅れてrHJの信号M2
’を出力する。
このロジック回路について、先ず、トレー寸法の短い商
品についての動作を説明すると、第22図に示すように
、商品がセンサ101によって検出された時に、商品検
出信号MがrHJになると同時にタイマ回路102の出
力信号IVh’がrLJに転じ、且つその時から微小時
間Atを経過した時に遅延回路103の出力信号M2’
がrHJとなる。そして、この場合は、上記タイマ回路
102の設定時間tが経過して該回路102の出力信号
M1’がrHJに転じる前に商品検出信号Mないし遅延
回路103の出力信号M2’がrLJに転じるので、A
ND回路104の2つの入力信号M1’、M2’が同時
にrHJとなることはなく、従って該AND回路104
の出力信号M“ないしフリップフロップ回路106の出
力信号A“はrLJの状態に保持され、これにより計量
コンベア20の搬送速度が高速に維持される。
一方、トレー寸法の長い商品の場合は、第23図に示す
ように、商品検出信号MがrHJに転じた時からrLJ
となるタイマ回路102の出力信号M1.′が設定時a
tの経過によってrHJに復帰した後に、上記商品検出
信号Mないし遅延回路103の出力信号M2’がrLJ
に転じるから、タイマ回路出力信号M1′及び遅延回路
出力信号M2’が同時にrHJとなる時間が生じ、その
時raat’のi!、AND回路104の出力信号M 
l/がrHJとなる。そして、この信号M“がrHJと
なった時から、OR回路105を介してフリップフロッ
プ回路106に計量完了信号(リセット信号)N1が入
力されるまでの時@1“の閲、該フリップフロップ回路
106゛の出力信号A“がrHJとなり、この間、計量
コンベア20の搬送速度が低速とされる。従って、この
ロジック回路を用いた場合にも、トレー寸法の長い商品
については計量装置の十分な動作安定時間が確保される
ことになる。
更に、第24.25図に示す第5実施例について説明す
ると、この実施例は取込みコンベア10の下流端部に備
えられた取込みセンサ101′(81)とタイマとでト
レー寸法検出部を構成したもので、第25図のフローチ
ャートに従って作動する。
即ち、先ず、ステップ■1で計量コンベア20の搬送速
度を高速に設定した後、ステップv2で第24図に示す
ようにセンサ1o1′が商品Xによって遮光されるのを
待つ。そして、該センサ81が遮光されると、次にステ
ップv3で先行商品についての計量動作が完了している
か否かを判定し、完了していない場合はステップv4で
取込みコンベア10を停止させる。センサ101′が遮
光された時に先行商品の計量動作が既に完了しており或
いはその後完了した時は、次にステップ■5でタイマを
セットすると共に、ステップ■6で取込みコンベア10
を作動させ或いは作動状態に保持して、商品Xを計量コ
ンベア20に供給する。
次に、ステップVγでセンサ101′が遮光状態   
−にあるか否かを判定すると共に、遮光状態にある時は
ステップ■8で上記タイマの設定時間が経過したか否か
を判定する。その場合において、商品Xのトレー寸法が
短い場合は上記設定時間の経過前にセンサ101′が導
光状態になるから、上記ステップV7からステップ■2
に戻り、計量コンベア20の搬送速度を高速に保持した
まま次の商品についての処理を行う。一方、商品Xのト
レー寸法が長い場合は、センサ101′が遮光状態にあ
る間にタイマの設定時間が経過するから、上記ステップ
Vγ、Vaからステップ■9が実行される。これにより
、計量コンベア20の搬送速度が低速に切換えられ、こ
の状態でトレー寸法の長い商品Xについての計量動作が
行われて、計量装置の十分な動作安定時間が確保される
。そして、この計量動作の完了前に次の商品によってセ
ンサ101′が遮光された時は、ステップ■10からス
テップV11.V12が実行され、取込みコンベア1゜
が停止されて計fj4’wンベア2oへの2個乗りが防
止されると共に、上記動1作が完了すればステップV1
3が実行されて、計量コンベア20の搬送速度が高速に
戻される。
尚、以上の実施例は、いずれも計量コンベア20を低速
と高速の2段階に切換えるものであるが、計量コンベア
20の駆動装置28として出力回転を3段階以上に切換
えることができるものを用いると共に、第1発明におい
てはマイクロコンピュータ71のメモリ部に各商品毎に
トレー寸法に応じてコンベア速度を3段階以上に分けて
登録可能とし、また第2発明においては所定間隔を隔て
て設置した3個以上のセンサにより、或いは1個のセン
サと設定時間の異なる2個以上のタイマとによりトレー
寸法検出部を構成してもよい。このようにすれば、計量
コンベアの搬送速度を各商品のトレー寸法に応じて一層
緻密に可変制御することが可能となり、所要の計量装置
の動作安定時間を確保しながら、処理能力の低下を一層
効果的に防止することができるようになる。
(発  明  の  効  果) 以上のように本発明によれば、商品の計量値付はシステ
ムや量目検査システム等において使用される計量コンベ
アを備えた自動計量装置において、上記計量コンベア′
の搬送速度を商品の搬送方向寸法に応じて自動的に切換
えるようにしたから、上記寸法の短い商品を取扱う場合
に徒らに処理能力を低下させることなく、上記寸法の長
い商品について計量装置の十分な動作安定時間を確保す
ることが可能となり、また、上記寸法に応じて計量コン
ベアの搬送速度を切換える手間が不要となる。
これにより、上記寸法の異なる各種商品を取扱う自動計
量装置として、処理能力及び計量精度がともに優れ、し
かも操作の煩雑化を来たすことがない自動計量装置が得
られることになる。特に、第1発明によれば、計量コン
ベアの搬送速度切換え機構を備えることによって、従来
、計量値付はシステムに用いられていた自動計量装置の
プログラムの変更だけで上記効果が得られ、また第2発
明によれば、同種商品について寸法の異なるトレーが使
用された場合にも対処できるメリットがある。
更に、第2発明の第5実施例、即ち取込みセンサとタイ
マとでトレー寸法検出部を構成するものによれば、取込
みセンサは従来から備えられているので、タイマをマイ
クロコンピュータのプログラムで構成することにより、
プログラムの変更だけで実施できるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本願第1発明の実施例を示すもので、第1
図は装置全体の一部破断正面図、第2図はこの実施例で
用いられている計量コンベアの駆動装置における変速装
置を示す要部平面図、第3図は第2図■−■線で切断し
た同変速装置の縦断正面図、第4図は上記駆動装置にお
ける可逆転モータの電気回路図、第5図はセンサの配置
状態を示す概略平面図、第6図はこの実施例の制御シス
テム図、第7図は商品データの登録手順を示すフローチ
ャート図、第8図は計量作業時の動作順序を示ザフロー
チャート図である。 第9〜24図は本願第2発明の第1〜5実施例を示すも
ので、第9図は第1実施例の制御システム図、第10図
は同実施例におけるセンサの配置を示す概略正面図、第
11図は作動を示すフ0−チャート図、第12図はこの
実施例をロジック回路で構成した場合の回路図である。 第13図は第2実施例のセンサの配置を示す概略正面図
、第14.15図は同実施例の作動を示すフローチャー
ト図及びタイムチャート図である。第16図は第3実施
例のセンサの配置を示す概略正面図、第17.18図は
同実施例の作動を示すフローチャート図及びタイムチャ
ート図である。第19図は第4実施例のセンサの配置を
示す概略正面図、第20図は同実施例の作動を示すフロ
ーチャート図である。第21図はこの実施例をロジック
回路で構成した場合の回路図、第22.23図はこのロ
ジック回路の作動を示すタイムチャート図である。 第24図は第5実施例のセンサの配置を示す概略正面−
1第25図は同実施例の作動を示すフローチャート図で
ある。 1・・・自動計量装置、10・・・取込みコンベア、2
o・・・計量コンベア、28.29.30・・・速度切
換手段(28・・−駆動装置、29−・・可逆転モータ
、30・・・変速装置)、5o・・・値付は装置、71
・・・登録手段、速度制御手段(マイクロコンピュータ
)、90・・・寸法検出手段(トレー長さ検出部)、9
1.92.91’ 、92’、91“、92”、101
.101’・・・センサ、X・・・商品、Y・・・ラベ
ル。 出願人   株式会社石田衡器製作所 第2図 第3図 盈 第4図 町 第5図 第6図 第8図 第9図 ソリ 第10図 +0             20        
 51第1IrI!1 第12図 第14図 第13図 第15図 10              ごす第17図 第16図 第19図 第20図 第21図 第24図 第25図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各取扱い商品毎に単価や風袋重量等の商品データ
    が設定登録される登録手段と、取込みコンベアから供給
    される商品を搬送しながらその重量を計量する計量コン
    ベアと、該計量コンベアで得られた重量と上記登録手段
    から呼び出した商品データとから当該商品の価格を算出
    し且つこの価格等をプリントしたラベルを該商品に貼着
    する値付け装置とを有する自動計量装置であって、上記
    登録手段に各商品の搬送方向寸法に対応するコンベア速
    度が登録されるようになっていると共に、上記計量コン
    ベアの搬送速度を切換える速度切換手段と、上記登録手
    段からの商品データの呼び出し時に当該商品について登
    録されているコンベア速度を呼び出して、計量コンベア
    の搬送速度がその速度となるように上記速度切換手段を
    作動させる速度制御手段とが備えられていることを特徴
    とする自動計量装置。
  2. (2)取込みコンベアと、該取込みコンベアから供給さ
    れる商品を搬送しながらその重量を計量する計量コンベ
    アとを有する自動計量装置であって、上記計量コンベア
    の搬送速度を切換える速度切換手段と、上記取込みコン
    ベアと計量コンベアとで形成される搬送経路の途中に備
    えられて商品の搬送方向寸法を検出する寸法検出手段と
    、該検出手段によって検出された寸法に応じて計量コン
    ベアの搬送速度を設定するように上記速度切換手段を作
    動させる速度制御手段とが備えられていることを特徴と
    する自動計量装置。
  3. (3)寸法検出手段は、取込みコンベアと計量コンベア
    とで形成される搬送経路に沿って所定間隔を隔てて設置
    されて、各設定位置における商品の有無を夫々検出する
    複数のセンサで構成され、これらのセンサが同時に商品
    を検出するか否かによって該商品の搬送方向寸法を検出
    するようになつている特許請求の範囲第2項記載の自動
    計量装置。
  4. (4)寸法検出手段は、取込みコンベアと計量コンベア
    とで形成される搬送経路の途中に設置されてその設置位
    置における商品の有無を検出するセンサと、該センサが
    商品の存在を検出している時間を測定するタイマとで構
    成され、該タイマによる測定時間から当該商品の搬送方
    向寸法を検出するようになっている特許請求の範囲第2
    項記載の自動計量装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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