JPS61132652A - 導電性布 - Google Patents
導電性布Info
- Publication number
- JPS61132652A JPS61132652A JP59249902A JP24990284A JPS61132652A JP S61132652 A JPS61132652 A JP S61132652A JP 59249902 A JP59249902 A JP 59249902A JP 24990284 A JP24990284 A JP 24990284A JP S61132652 A JPS61132652 A JP S61132652A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- fibers
- fabric
- cloth
- vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knitting Of Fabric (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、優れた導電性を有する織編物または不縁布に
間し、特にその導電性を利用した制電性衣料や高周波電
磁波シールド用作業服、カーテン、機器カバーなどの素
材として好適な導電性布に関するものである。
間し、特にその導電性を利用した制電性衣料や高周波電
磁波シールド用作業服、カーテン、機器カバーなどの素
材として好適な導電性布に関するものである。
[従来の技術]
電子機器が広範囲に普及してきた現在、静電気障害や電
磁波障害の問題が大きくクローズアップされている。静
電気障害はIC5LSIなどの高密度集積回路を破壊し
たり、人体に電撃をあたえ、電磁波障害は電子機器の動
作の信頼性を損なうばかりでなく、電磁波は人体の諸器
官にも損傷を与えるものとされているため、電磁波の発
生する場所で働く作業員の健康に及ぼす影響も無視する
ことができない。
磁波障害の問題が大きくクローズアップされている。静
電気障害はIC5LSIなどの高密度集積回路を破壊し
たり、人体に電撃をあたえ、電磁波障害は電子機器の動
作の信頼性を損なうばかりでなく、電磁波は人体の諸器
官にも損傷を与えるものとされているため、電磁波の発
生する場所で働く作業員の健康に及ぼす影響も無視する
ことができない。
そこで、静電気障害や電磁波障害から高密度集積回路や
電子機器の動作および人体を保護すべく、静電気や電磁
波の発生する場所で働く作業員が着用する作業服として
、金属繊維を織り込んだ生地から縫製した作業服や、表
面に金属蒸着層を形成した生地から縫製した作業服の使
用が試みられてりる=しかしながら、前記の作業服はそ
れに用いる布の導電性が充分でなく、その作業服も制電
性、電磁波シールド性が不足し、その効果は必ずしも充
分でないという問題がある。
電子機器の動作および人体を保護すべく、静電気や電磁
波の発生する場所で働く作業員が着用する作業服として
、金属繊維を織り込んだ生地から縫製した作業服や、表
面に金属蒸着層を形成した生地から縫製した作業服の使
用が試みられてりる=しかしながら、前記の作業服はそ
れに用いる布の導電性が充分でなく、その作業服も制電
性、電磁波シールド性が不足し、その効果は必ずしも充
分でないという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、高い制電性および電磁波シ”−ルド性を有し
かつ衣料素材のほかカーテン、電子機器カバーなどの素
材にも応用できる導電性布を得るべくなされたものであ
る。
かつ衣料素材のほかカーテン、電子機器カバーなどの素
材にも応用できる導電性布を得るべくなされたものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の導電性布は、蒸着金属層を設けた導電性繊維を
少なくとも一部含有することを特徴とするものである。
少なくとも一部含有することを特徴とするものである。
本発明における蒸着金属層(11)とは、真空薄膜形成
法、すなわち、真空蒸着、イオンブレーティング、スパ
ッタリングなどにより形成される層をいう。蒸着金属層
(11)を構成する金属としては、たとえば、アルミニ
ウム、チタン、クロム、コバルト、ニッケル、モリブデ
ン、ロジウム、パラジウム、インジウム、タンタル、亜
鉛、鉄、銅、銀錫、白金、金などがあげられ、これらは
単体、合金また−は混合物の形態で用いられる。
法、すなわち、真空蒸着、イオンブレーティング、スパ
ッタリングなどにより形成される層をいう。蒸着金属層
(11)を構成する金属としては、たとえば、アルミニ
ウム、チタン、クロム、コバルト、ニッケル、モリブデ
ン、ロジウム、パラジウム、インジウム、タンタル、亜
鉛、鉄、銅、銀錫、白金、金などがあげられ、これらは
単体、合金また−は混合物の形態で用いられる。
導電性繊維(10)とは、一般の繊維(12)たとえば
、アクリル系繊維、ナイロン系繊維、ポリエステル系繊
維、ウレタン系繊維、ポリオレフィン系!1i11、ポ
リ塩化ビニリデン系繊維、ビニルアルコール系繊維、セ
ルロース系l!維、再生繊維、天然繊維、無機繊維など
の表面に前記蒸着金属F!(11)を形成したものをい
う。
、アクリル系繊維、ナイロン系繊維、ポリエステル系繊
維、ウレタン系繊維、ポリオレフィン系!1i11、ポ
リ塩化ビニリデン系繊維、ビニルアルコール系繊維、セ
ルロース系l!維、再生繊維、天然繊維、無機繊維など
の表面に前記蒸着金属F!(11)を形成したものをい
う。
蒸着金属層(11)を設けた導電性alt(10)を少
なくとも一部含有する導電性布(20)とは、前記のよ
うな導電性繊維(10)を少なくとも一部、たとえば1
〜lOO%、特に10〜100%含有する繊維から形成
された織布、編布、不織布などをいう。
なくとも一部含有する導電性布(20)とは、前記のよ
うな導電性繊維(10)を少なくとも一部、たとえば1
〜lOO%、特に10〜100%含有する繊維から形成
された織布、編布、不織布などをいう。
[発明の効果]
本発明の導電性布においては、織′布、編布、不織布に
後から蒸着金属層を設けるのではなく、裂布航の繊維に
前もって蒸着金属層を形成した導電性etaをもって製
布するから、繊維上に形成された蒸着金属層は少なくと
も繊維長方向には連続形成されているので、これを用い
て製布された織布編布、不織布ではこれら導電性繊維が
相互に電気的に接触接続されるので導電性に、すぐれ、
その結果として制電性、電磁波シールド性にすぐれ、し
かも金属繊維を織り込んだ生地と異なり、曲げや変形に
自由に追随して一般の繊維布と何らかわらず柔軟であっ
て、縫製あるいは着衣時にも違和感がないという優れた
効果かえられる。
後から蒸着金属層を設けるのではなく、裂布航の繊維に
前もって蒸着金属層を形成した導電性etaをもって製
布するから、繊維上に形成された蒸着金属層は少なくと
も繊維長方向には連続形成されているので、これを用い
て製布された織布編布、不織布ではこれら導電性繊維が
相互に電気的に接触接続されるので導電性に、すぐれ、
その結果として制電性、電磁波シールド性にすぐれ、し
かも金属繊維を織り込んだ生地と異なり、曲げや変形に
自由に追随して一般の繊維布と何らかわらず柔軟であっ
て、縫製あるいは着衣時にも違和感がないという優れた
効果かえられる。
[産業用の利用可能性コ
かくして得られた導電性布は、そのままで、あるいは各
種の生地、フィルム、レザー、板、その他の材料に縫い
付け、貼り付けなどすることにより、高周波電磁波を利
用する作業場や電子機器を使用する室内、高密度電子回
路や部品を取り扱うところや手術室などの静電気を嫌う
ところで使用する作業服、カーテン、機器カバー、磁気
ディスクの包装材、電気コードの被覆テープなどの電磁
波シールドが要求される各種の用途に好適に用いられる
。
種の生地、フィルム、レザー、板、その他の材料に縫い
付け、貼り付けなどすることにより、高周波電磁波を利
用する作業場や電子機器を使用する室内、高密度電子回
路や部品を取り扱うところや手術室などの静電気を嫌う
ところで使用する作業服、カーテン、機器カバー、磁気
ディスクの包装材、電気コードの被覆テープなどの電磁
波シールドが要求される各種の用途に好適に用いられる
。
[実施例]
次に実施例をあげて本発明を説明する。
実施例
太さ約10μmのポリエステル繊維に真空蒸着法により
平均厚さが約200nmのアルミニウム蒸着層を形成し
た導電性繊維を7本ずつ引き揃えた糸を用いて平織りし
て本発明の導電性布を得た。
平均厚さが約200nmのアルミニウム蒸着層を形成し
た導電性繊維を7本ずつ引き揃えた糸を用いて平織りし
て本発明の導電性布を得た。
得られた導電性布は電気的に方向性がなく、布の表裏間
はもとより、布の幅方向および縦方向にも導電性を示し
た。
はもとより、布の幅方向および縦方向にも導電性を示し
た。
第1〜3図は本発明の導電性布の構成繊維である金属蒸
着層を形成した導電性繊維の例を示した模式断面図であ
る。第4図は繊維に金属蒸着層を形成するのに利用しう
る蒸着装置の要部の概念図である。 (図面の符号) (10):導電性繊維 (II) :蒸着金属層 (12):繊維 (21)、(22) :金属蒸発るつぼ(31)〜(3
7) :カイドローラ (41) :導電性繊維ビーム巻取軸 (42) :繊維ビーム (43):l!Iビーム供給軸 特許出願人 尾池工業株式会社 第4図
着層を形成した導電性繊維の例を示した模式断面図であ
る。第4図は繊維に金属蒸着層を形成するのに利用しう
る蒸着装置の要部の概念図である。 (図面の符号) (10):導電性繊維 (II) :蒸着金属層 (12):繊維 (21)、(22) :金属蒸発るつぼ(31)〜(3
7) :カイドローラ (41) :導電性繊維ビーム巻取軸 (42) :繊維ビーム (43):l!Iビーム供給軸 特許出願人 尾池工業株式会社 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蒸着金属層を設けた導電性繊維を少なくとも一部含
有することを特徴とする導電性布。 2 前記布が織物である特許請求の範囲第1項記載の導
電性布。 3 前記布が編物である特許請求の範囲第1項記載の導
電性布。 4 前記布が不織布である特許請求の範囲第1項記載の
導電性布。 5 前記導電性繊維が経糸緯糸の双方に同時に織り込ま
れている特許請求の範囲第2項記載の導電性布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249902A JPS61132652A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 導電性布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249902A JPS61132652A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 導電性布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132652A true JPS61132652A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17199905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59249902A Pending JPS61132652A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 導電性布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61132652A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275441A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-12-05 | ザ・ベントリー―ハリス・マニュファクチュアリング・カンパニー | 遮蔽用布地およびその製法と用途 |
JPS63282365A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-18 | 住友化学工業株式会社 | 導電性ポリエステル繊維 |
JPH05311549A (ja) * | 1991-04-11 | 1993-11-22 | Tamaoki Teruo | 防水および帯電防止機能を付加した編物及びその編成方法 |
US5316837A (en) * | 1993-03-09 | 1994-05-31 | Kimberly-Clark Corporation | Stretchable metallized nonwoven web of non-elastomeric thermoplastic polymer fibers and process to make the same |
US5599585A (en) * | 1992-03-12 | 1997-02-04 | Kimberly-Clark Corporation | Process to make an elastomeric metallized fabric |
EP1063327A2 (de) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | SAMINA Produktions- und Handels GmbH | Silbergewebe zur Abschirmung elektrischer und hochfrequenter magnetischer Felder |
JP2013510958A (ja) * | 2009-11-13 | 2013-03-28 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | モノフィラメントまたはマルチフィラメントhppe糸 |
CN104480620A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-01 | 吴松山 | 一种具有导电、抗菌、防辐射和集热功能的针织面料 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513114B2 (ja) * | 1974-12-16 | 1980-04-07 | ||
JPS60134039A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-17 | 豊田合成株式会社 | 布地 |
JPS60244535A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-04 | 内外特殊染工株式会社 | 布帛状物とその製造法 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59249902A patent/JPS61132652A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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EP1063327A3 (de) * | 1999-06-25 | 2002-07-03 | SAMINA Produktions- und Handels GmbH | Silbergewebe zur Abschirmung elektrischer und hochfrequenter magnetischer Felder |
JP2013510958A (ja) * | 2009-11-13 | 2013-03-28 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | モノフィラメントまたはマルチフィラメントhppe糸 |
US10100461B2 (en) | 2009-11-13 | 2018-10-16 | Dsm Ip Assets B.V. | Monofilament or multifilament HPPE yarns |
CN104480620A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-01 | 吴松山 | 一种具有导电、抗菌、防辐射和集热功能的针织面料 |
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