JPS61132127A - スピニングリ−ルの釣糸張力表示装置 - Google Patents
スピニングリ−ルの釣糸張力表示装置Info
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- JPS61132127A JPS61132127A JP59253168A JP25316884A JPS61132127A JP S61132127 A JPS61132127 A JP S61132127A JP 59253168 A JP59253168 A JP 59253168A JP 25316884 A JP25316884 A JP 25316884A JP S61132127 A JPS61132127 A JP S61132127A
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- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 description 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/01—Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
- A01K89/0111—Spool details
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- A01K89/00—Reels
- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/027—Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/04—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring tension in flexible members, e.g. ropes, cables, wires, threads, belts or bands
- G01L5/06—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring tension in flexible members, e.g. ropes, cables, wires, threads, belts or bands using mechanical means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の技術分野
本発明は、スピニングリールの釣糸張力表示装置に関し
、特にファイティング時の釣糸の張力を直接視認できる
ようにするものである。
、特にファイティング時の釣糸の張力を直接視認できる
ようにするものである。
(ロ)従来技術と問題点
スピニングリールは、一般にスプールと、ハンドルの回
転操作により回転されて釣糸をスプールに巻き付けると
ともに釣糸の繰出しに伴い回転されるピックアップベイ
ル機構と、スプールの支持軸と摩擦結合され釣糸をどの
程度の力で引っ張ると釣糸が繰り出されるかを調整する
ドラグ装置等から構成されている。
転操作により回転されて釣糸をスプールに巻き付けると
ともに釣糸の繰出しに伴い回転されるピックアップベイ
ル機構と、スプールの支持軸と摩擦結合され釣糸をどの
程度の力で引っ張ると釣糸が繰り出されるかを調整する
ドラグ装置等から構成されている。
上記ドラグ装置は、ファイティング時等に魚の強い引き
や激しい反転などにより釣糸に大きな張力がかかったと
き、釣糸を自動的に繰り出すことで釣糸の切断を防止す
るものであり、そして、その糸繰出しのための引っ張り
強さを決めるドラグ力は、使用釣糸の太さや予想される
対象魚の引きの強さに応じてコントロールノブを締め及
び緩め方向に回すことで調節できるようになっている。
や激しい反転などにより釣糸に大きな張力がかかったと
き、釣糸を自動的に繰り出すことで釣糸の切断を防止す
るものであり、そして、その糸繰出しのための引っ張り
強さを決めるドラグ力は、使用釣糸の太さや予想される
対象魚の引きの強さに応じてコントロールノブを締め及
び緩め方向に回すことで調節できるようになっている。
この種のスピニングリールとしては、例えば特公昭52
−876号公報等に示されている。
−876号公報等に示されている。
しかし、上記のような従来のスピニングリールには、フ
ァイティング時の釣糸の張力を検出表示する手段がない
ため、実際にどの程度の張力が釣糸に作用しているのか
判断できず、しかもドラグ装置のコントロールノブに形
成した強さを表す目盛では、ドラグカを表示するのみで
糸張力は判断できない。
ァイティング時の釣糸の張力を検出表示する手段がない
ため、実際にどの程度の張力が釣糸に作用しているのか
判断できず、しかもドラグ装置のコントロールノブに形
成した強さを表す目盛では、ドラグカを表示するのみで
糸張力は判断できない。
また、釣糸の太さ及び対象魚に対応するドラグ力は釣人
の経験則に基づいて設定されるものであるため、コント
ロールノブの調整によるドラグカが釣糸の許容張力範囲
内に設定されているか否かは確認できず、従ってドラグ
カが過不足状態に設定される場合が往々に生じる。ドラ
グカが過大の場合ば、ファイティング時に糸切れが頻繁
に生じる原因となり、また、不足する場合は、いたずら
に釣糸が繰り出されてしまい、ファイティングに支障を
来すことになる。
の経験則に基づいて設定されるものであるため、コント
ロールノブの調整によるドラグカが釣糸の許容張力範囲
内に設定されているか否かは確認できず、従ってドラグ
カが過不足状態に設定される場合が往々に生じる。ドラ
グカが過大の場合ば、ファイティング時に糸切れが頻繁
に生じる原因となり、また、不足する場合は、いたずら
に釣糸が繰り出されてしまい、ファイティングに支障を
来すことになる。
(ハ)発明の目的
本発明は上記のような従来の問題を解決するために為さ
れたもので、ファイティング時の釣糸にかかる張力を直
接視認可能にし、併せて使用釣糸に対する許容張力範囲
内へのドラグカ設定を容易にしたスピニングリールの釣
糸張力表示装置を提供することを目的とする。
れたもので、ファイティング時の釣糸にかかる張力を直
接視認可能にし、併せて使用釣糸に対する許容張力範囲
内へのドラグカ設定を容易にしたスピニングリールの釣
糸張力表示装置を提供することを目的とする。
仁)発明の構成
本発明にかかるスピニングリールの釣糸張力表示装置は
、リールボディと、これに取り付けられたハンドルの操
作により回転されるフライヤ及びこのフライヤの回転に
よりそのベイルを介して釣糸が巻き付けられるスプール
と、このスプールがドラグ装置を介して結合されるとと
もに軸方向にスライド可能に支持されたスプール軸と、
このスプール軸を上記フライヤの回転に同期してオシレ
ーテイングするゆ構を有するスピニングリールにおいて
、上記スプール軸にその軸方向に相対摺動可能で、かつ
回り止め嵌合した作動体と、この作動体を含めたスプー
ル及びスプール軸全体の糸繰り出し方向の回転を拘束す
るばね部材と、ファイティング時釣糸にかかる引張力に
よって生じるトルクで上記スプール軸と一体に回動する
上記作動体の回動量を表示する表示器とを設けたもので
ある。
、リールボディと、これに取り付けられたハンドルの操
作により回転されるフライヤ及びこのフライヤの回転に
よりそのベイルを介して釣糸が巻き付けられるスプール
と、このスプールがドラグ装置を介して結合されるとと
もに軸方向にスライド可能に支持されたスプール軸と、
このスプール軸を上記フライヤの回転に同期してオシレ
ーテイングするゆ構を有するスピニングリールにおいて
、上記スプール軸にその軸方向に相対摺動可能で、かつ
回り止め嵌合した作動体と、この作動体を含めたスプー
ル及びスプール軸全体の糸繰り出し方向の回転を拘束す
るばね部材と、ファイティング時釣糸にかかる引張力に
よって生じるトルクで上記スプール軸と一体に回動する
上記作動体の回動量を表示する表示器とを設けたもので
ある。
げ〉発明の実施例
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図乃至第6図は本発明にかかる釣糸張力表示装置を
備えたフロントドラゲタイブのスピニングリールの一例
を示すもので、1は釣竿への取付脚2を備えたり一ルボ
ディであり、このリールボディlの前端壁3には中空の
フライヤ軸4が直角に貫通され、このフライヤ軸4は軸
受5によって前端壁3に回転可能に軸着されているとと
もに、フライヤ軸4のリールボディ1内突出端にはビニ
オン6が一体に設けられており、そしてフライヤ軸4の
リールボディ1外突出部には、ベイル7を有するフライ
ヤ8が一体にかつ同心に固着され、さらにフライヤ8の
ボス部と上記軸受5間のフライヤ軸4にはフライヤ逆転
止め用のラチェット歯車9及びクリック音発生用の型車
10が一体に固着されている。1)はこれらフライヤ8
及びラチェット歯車9.クリック音用型車lOをフライ
ヤ軸4に一体に締付は固定するためのナンドである。
備えたフロントドラゲタイブのスピニングリールの一例
を示すもので、1は釣竿への取付脚2を備えたり一ルボ
ディであり、このリールボディlの前端壁3には中空の
フライヤ軸4が直角に貫通され、このフライヤ軸4は軸
受5によって前端壁3に回転可能に軸着されているとと
もに、フライヤ軸4のリールボディ1内突出端にはビニ
オン6が一体に設けられており、そしてフライヤ軸4の
リールボディ1外突出部には、ベイル7を有するフライ
ヤ8が一体にかつ同心に固着され、さらにフライヤ8の
ボス部と上記軸受5間のフライヤ軸4にはフライヤ逆転
止め用のラチェット歯車9及びクリック音発生用の型車
10が一体に固着されている。1)はこれらフライヤ8
及びラチェット歯車9.クリック音用型車lOをフライ
ヤ軸4に一体に締付は固定するためのナンドである。
12は上記中空のフライヤ軸4の軸穴4a内にその軸方
向にスライド可能にかつ回転可能に貫通支持されたスプ
ール軸で、このスプール軸12の前方突出部にはスプー
ル13がスプール軸12の軸回り方向に回転できるよう
取り付けられている。
向にスライド可能にかつ回転可能に貫通支持されたスプ
ール軸で、このスプール軸12の前方突出部にはスプー
ル13がスプール軸12の軸回り方向に回転できるよう
取り付けられている。
14は、スプール13に巻回された釣糸、■5はスプー
ル13に巻かれている釣糸をどの程度の力で引っ張ると
釣糸14が繰り出し得るかを関節するドラグ装置であり
、このドラグ装置15は、スプール13の前端側にスプ
ール軸12と同心に形成した円筒状の凹部taaに収容
されスプール13と相対回転できないよう結合する第1
のワッシャ15aと、スプール軸12と相対回転できな
いよう結合された複数の第2のワ・ノシャ15bと、こ
の第1及び第2のワッシャ15a、15b間及び第2の
ワッシャと凹部13aの底面間にそれぞれ介在された複
数の摩擦ワッシャ15cと、スプール軸12の先端部に
形成したねじ部12aに螺合され、かつ上記ワッシャ1
5a、15b及び摩擦ワッシャ15Cを締め付けること
で釣糸14の引き出し力、即ちドラグカを調節するノブ
15dとから構成されている。また、上記スプール13
の内側端面に近接するスプール軸12の部分にはスプー
ル受部材16が固着されており、このスプール受部材1
6とスプール13の内側端面間には上記ノブ15dによ
って締め付けられたスプール受部材16とスプール13
とを摩擦結合するための摩擦板17が介在されている。
ル13に巻かれている釣糸をどの程度の力で引っ張ると
釣糸14が繰り出し得るかを関節するドラグ装置であり
、このドラグ装置15は、スプール13の前端側にスプ
ール軸12と同心に形成した円筒状の凹部taaに収容
されスプール13と相対回転できないよう結合する第1
のワッシャ15aと、スプール軸12と相対回転できな
いよう結合された複数の第2のワ・ノシャ15bと、こ
の第1及び第2のワッシャ15a、15b間及び第2の
ワッシャと凹部13aの底面間にそれぞれ介在された複
数の摩擦ワッシャ15cと、スプール軸12の先端部に
形成したねじ部12aに螺合され、かつ上記ワッシャ1
5a、15b及び摩擦ワッシャ15Cを締め付けること
で釣糸14の引き出し力、即ちドラグカを調節するノブ
15dとから構成されている。また、上記スプール13
の内側端面に近接するスプール軸12の部分にはスプー
ル受部材16が固着されており、このスプール受部材1
6とスプール13の内側端面間には上記ノブ15dによ
って締め付けられたスプール受部材16とスプール13
とを摩擦結合するための摩擦板17が介在されている。
18は上記リールボディ1内に配置され上記ピニオン6
と噛合するドライブギアで、このドライブギア18はリ
ールボディ1に上記スプール軸12と直角な方向に軸着
した駆動軸19に取り付けられ、そして上記駆動軸19
のリールボディ1外突出端には糸巻取り操作用のハンド
ル20が取り付けられている。また、21は上記スプー
ル軸12のリールボディ1内突出部に相対回転可能にか
つ軸方向への移動を規制したオシレーテイング用の作動
腕で、この作動腕21は上下方向にガイド溝21aを有
し、このガイド溝21aにはオシレーテイング用の歯車
22に突設したビン22aが係合されており、そして上
記オシレーテイング用歯車22はリールボディ1内に回
転可能に支持され、上記駆動軸19に一体に取り付けた
歯車23に噛合されている。従って、ハンドル20を糸
巻取り方向に回転操作すれば、フライヤ8が回転すると
同時に、歯車23を介してオシレーテイング用歯車22
を回転させ、ピン22aと作動腕21とのクランク作用
でスプール軸12をスプール13と一体に軸方向に所定
のストロークでトラバースし、釣糸14をスプール13
に平均に巻くようになる。
と噛合するドライブギアで、このドライブギア18はリ
ールボディ1に上記スプール軸12と直角な方向に軸着
した駆動軸19に取り付けられ、そして上記駆動軸19
のリールボディ1外突出端には糸巻取り操作用のハンド
ル20が取り付けられている。また、21は上記スプー
ル軸12のリールボディ1内突出部に相対回転可能にか
つ軸方向への移動を規制したオシレーテイング用の作動
腕で、この作動腕21は上下方向にガイド溝21aを有
し、このガイド溝21aにはオシレーテイング用の歯車
22に突設したビン22aが係合されており、そして上
記オシレーテイング用歯車22はリールボディ1内に回
転可能に支持され、上記駆動軸19に一体に取り付けた
歯車23に噛合されている。従って、ハンドル20を糸
巻取り方向に回転操作すれば、フライヤ8が回転すると
同時に、歯車23を介してオシレーテイング用歯車22
を回転させ、ピン22aと作動腕21とのクランク作用
でスプール軸12をスプール13と一体に軸方向に所定
のストロークでトラバースし、釣糸14をスプール13
に平均に巻くようになる。
24は上記リールボディ1内に位置するスプール軸12
の端部にその軸方向に相対摺動可能で軸回り方向には回
り止め状態に嵌合されたスリーブ25を介して取り付け
た糸張力表示用の作動体であり、上記スリーブ25の一
端はリールボディ1の後部壁1aに形成した凹部26内
に回転可能に嵌合されており、そして上記作動体24と
後部壁13間はスリーブ25に同心に配置したトーショ
ンばね27により連結され、これにより作動体24、及
びスプール軸12.スプール13を含む全体を第2図の
矢印C方向に付勢してスプール13の糸繰り出し方向の
回転を拘束するようになっているとともに、該作動体2
4はリールボディ1内に突設した支持部材1bによりス
プール軸12の軸方向に移動できないよう保持され、さ
らに作動体24の回動先端側面にはマグネット2′8が
埋設されている。
の端部にその軸方向に相対摺動可能で軸回り方向には回
り止め状態に嵌合されたスリーブ25を介して取り付け
た糸張力表示用の作動体であり、上記スリーブ25の一
端はリールボディ1の後部壁1aに形成した凹部26内
に回転可能に嵌合されており、そして上記作動体24と
後部壁13間はスリーブ25に同心に配置したトーショ
ンばね27により連結され、これにより作動体24、及
びスプール軸12.スプール13を含む全体を第2図の
矢印C方向に付勢してスプール13の糸繰り出し方向の
回転を拘束するようになっているとともに、該作動体2
4はリールボディ1内に突設した支持部材1bによりス
プール軸12の軸方向に移動できないよう保持され、さ
らに作動体24の回動先端側面にはマグネット2′8が
埋設されている。
また、29は上記作動体24の上方に位置してリールボ
ディ1に装着した糸張力表示器であり、この表示器29
の筺体30内には複数個、例えば5(固のリードスイッ
チ等から成るスイッチング素子31a〜31eが上記マ
グネット28に対向して所定の角度間隔で作動体24の
回動方向に配列されている。また、上記筐体30の上面
パネルには上記スイッチング素子31a〜31eに対応
した数の発光タイオードあるいは液晶から成る表示素子
32a〜32eが配設され、この各表示素子32a〜3
2eの近傍には糸張力を表す数字33が形成されている
。34は電源スィッチである。
ディ1に装着した糸張力表示器であり、この表示器29
の筺体30内には複数個、例えば5(固のリードスイッ
チ等から成るスイッチング素子31a〜31eが上記マ
グネット28に対向して所定の角度間隔で作動体24の
回動方向に配列されている。また、上記筐体30の上面
パネルには上記スイッチング素子31a〜31eに対応
した数の発光タイオードあるいは液晶から成る表示素子
32a〜32eが配設され、この各表示素子32a〜3
2eの近傍には糸張力を表す数字33が形成されている
。34は電源スィッチである。
第6図は上記スイッチング素子31a〜31e及び表示
素子32a〜32eの電気的接続構成図を示すもので、
各スイッチング素子312〜31eとこれに対応する表
示素子322〜32eは直列に接続され、これらの直列
回路は電源スィッチ34を介して電池電源35に並列に
接続されている。
素子32a〜32eの電気的接続構成図を示すもので、
各スイッチング素子312〜31eとこれに対応する表
示素子322〜32eは直列に接続され、これらの直列
回路は電源スィッチ34を介して電池電源35に並列に
接続されている。
なお、第1図において、36はリールボディ1に設けた
フライヤの逆止め及びその開放を行なう逆止めレバーで
ある。
フライヤの逆止め及びその開放を行なう逆止めレバーで
ある。
次に、上記のように構成された本発明装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
魚釣に際しては、まず、ドラグ装置15のノブ15dを
操作してドラグの強さを使用釣糸の太さ及び対象魚に応
じて所定の状態に締め付けておく。
操作してドラグの強さを使用釣糸の太さ及び対象魚に応
じて所定の状態に締め付けておく。
そして、表示器29の電源スィッチ34をオンし表示器
29を張力表示可能状態にセットする。かかる状態にお
いて、ポイントに投入された仕掛けに魚がかかり、該魚
とのファイティングにより釣糸14が第1図に示す矢印
A方向の引張力を受けると、フライヤ8の糸繰出し方向
の回転はラチェット歯車9により拘束され、しかもスプ
ール13の糸繰り出し方向の回転はドラグ装置15のド
ラグカとトーションばね27により拘束されているため
、スプール13には第1図の矢印B方向に回転しようと
するトルクが発生するとともに、該トルクに応じてトー
ションばね27が1然り変形する。
29を張力表示可能状態にセットする。かかる状態にお
いて、ポイントに投入された仕掛けに魚がかかり、該魚
とのファイティングにより釣糸14が第1図に示す矢印
A方向の引張力を受けると、フライヤ8の糸繰出し方向
の回転はラチェット歯車9により拘束され、しかもスプ
ール13の糸繰り出し方向の回転はドラグ装置15のド
ラグカとトーションばね27により拘束されているため
、スプール13には第1図の矢印B方向に回転しようと
するトルクが発生するとともに、該トルクに応じてトー
ションばね27が1然り変形する。
この撚り変形量に従いスプール軸12を含む作動体24
が第2図の矢印り方向に回動され、その回動先端に設け
たマグネット28がスイッチング素子31a〜31eの
1つまたは隣接する両スイッチング素子間に対向される
。これによりマグネット28と対向するスイッチング素
子、例えばスイッチング素子31cがオンされると同時
に表示素子32Gが点灯する。従って、点灯された表示
素子32cの近傍に設けた数字を読み取れば、そのとき
の釣糸14に作用している張力を知ることができる。
が第2図の矢印り方向に回動され、その回動先端に設け
たマグネット28がスイッチング素子31a〜31eの
1つまたは隣接する両スイッチング素子間に対向される
。これによりマグネット28と対向するスイッチング素
子、例えばスイッチング素子31cがオンされると同時
に表示素子32Gが点灯する。従って、点灯された表示
素子32cの近傍に設けた数字を読み取れば、そのとき
の釣糸14に作用している張力を知ることができる。
また、仕掛けにかかった魚の動きに合わせてハンドル2
0を糸巻き取り方向に回転操作しているとき、釣糸14
にかかる張力がドラゲスリップする状態でなければ、ハ
ンドル20の回転はドライブギア18.ピニオン6及び
フライヤ軸4を介してフライヤ8に伝達され、これによ
りフライヤ8及びベイル7が回転することで釣糸14を
スプール13に巻き付ける。これと同時にハンドル操作
に伴う駆動軸19の回転は歯車23を介してオシレーテ
イング用歯車22に伝達され、この歯車22が回転する
ことでスプール13を作動駒21によりスプール軸12
と一体に軸方向に往復運動させ、釣糸14をスプール1
3に均一に巻き付ける。
0を糸巻き取り方向に回転操作しているとき、釣糸14
にかかる張力がドラゲスリップする状態でなければ、ハ
ンドル20の回転はドライブギア18.ピニオン6及び
フライヤ軸4を介してフライヤ8に伝達され、これによ
りフライヤ8及びベイル7が回転することで釣糸14を
スプール13に巻き付ける。これと同時にハンドル操作
に伴う駆動軸19の回転は歯車23を介してオシレーテ
イング用歯車22に伝達され、この歯車22が回転する
ことでスプール13を作動駒21によりスプール軸12
と一体に軸方向に往復運動させ、釣糸14をスプール1
3に均一に巻き付ける。
一方、上記ファイティング時に魚の急激な引きあるいは
反転などにより釣糸14が強く引づ張られ、その張力が
ドラグカより大きくなってドラゲスリップすると、スプ
ール13が糸繰り出し方向に回転し、糸の切れを防止す
る。このときの糸張力は、作動体24のマグネット28
が対向するスイッチング素子をオンさせ、これが接続さ
れる表示素子を点灯することで表示されることになる。
反転などにより釣糸14が強く引づ張られ、その張力が
ドラグカより大きくなってドラゲスリップすると、スプ
ール13が糸繰り出し方向に回転し、糸の切れを防止す
る。このときの糸張力は、作動体24のマグネット28
が対向するスイッチング素子をオンさせ、これが接続さ
れる表示素子を点灯することで表示されることになる。
従って、表示部29の表示状態を見ることにより、魚の
引き具合を知ることができるとともに、ドラグ装置の設
定ドラグカが使用釣糸14に適した値であるか否かを視
覚によって直接判断することができる。また、表示素子
32a〜32eの点灯状態から釣糸の太さ及び対象魚に
対するドラグ力を設定することができ、釣糸の許容張力
範囲内へのドラグ設定が容易になる。尚(実施例におい
ての表示として、例えば5段階にKg表示としたが、1
号、2号、・・・5号と張力をラインサイズ別に表示す
ることによって使用糸の許容使用範囲を視認でき、糸切
れ警告表示としても簡単に使用できる。
引き具合を知ることができるとともに、ドラグ装置の設
定ドラグカが使用釣糸14に適した値であるか否かを視
覚によって直接判断することができる。また、表示素子
32a〜32eの点灯状態から釣糸の太さ及び対象魚に
対するドラグ力を設定することができ、釣糸の許容張力
範囲内へのドラグ設定が容易になる。尚(実施例におい
ての表示として、例えば5段階にKg表示としたが、1
号、2号、・・・5号と張力をラインサイズ別に表示す
ることによって使用糸の許容使用範囲を視認でき、糸切
れ警告表示としても簡単に使用できる。
第7図及び第8図は本発明における糸張力表示手段の他
の実施例を示すものである。
の実施例を示すものである。
この第7図及び第8図において、第2図及び第3図と同
一の部分には同一符号を付してその構成説明を省略し、
異なる部分を重点に述べる。
一の部分には同一符号を付してその構成説明を省略し、
異なる部分を重点に述べる。
即ち、本実施例においては、作動体24の回動先端に対
向して表示器37をリールボディlに装着する。この表
示器37は透明板38により覆われた表示窓39を有し
、この表示窓39の周縁には作動体24の回動方向に沿
って張力表示用目盛40を形成し、さらに作動体24の
回動先端面には指示マーク41を形成したものである。
向して表示器37をリールボディlに装着する。この表
示器37は透明板38により覆われた表示窓39を有し
、この表示窓39の周縁には作動体24の回動方向に沿
って張力表示用目盛40を形成し、さらに作動体24の
回動先端面には指示マーク41を形成したものである。
この実施例にあっては、作動体24の矢印E方向への回
動に伴い、その指示マーク41が指示する目盛40が糸
張力を表示することになる。従って、上記第1の実施例
に比し、スイッチング素子。
動に伴い、その指示マーク41が指示する目盛40が糸
張力を表示することになる。従って、上記第1の実施例
に比し、スイッチング素子。
表示素子及びマグネット電池等が不要となるた・め、表
示手段が簡単で低コスト化ができる効果がある。
示手段が簡単で低コスト化ができる効果がある。
(へ)発明の詳細
な説明した通り本発明によれば、作動体をスプール軸に
その軸方向に相対摺動可能にして回り止め嵌合し、この
作動体を含めたフロントドラグ付きスプール及びスプー
ル軸全体の糸繰り出し方向の回転を拘束するばね部材を
設け、そしてファイティング時釣糸にかかる引張力によ
り生じるトルクでスプール軸と一体に回動する作動体の
回動量を表示器によって表示できるようにしたものであ
るから、ファイティング時の釣糸にかかる張力を直接視
認することができ、かつ使用釣糸に対する許容張力範囲
内へのドラグカ設定も表示器の表示状態から容易になり
得る。
その軸方向に相対摺動可能にして回り止め嵌合し、この
作動体を含めたフロントドラグ付きスプール及びスプー
ル軸全体の糸繰り出し方向の回転を拘束するばね部材を
設け、そしてファイティング時釣糸にかかる引張力によ
り生じるトルクでスプール軸と一体に回動する作動体の
回動量を表示器によって表示できるようにしたものであ
るから、ファイティング時の釣糸にかかる張力を直接視
認することができ、かつ使用釣糸に対する許容張力範囲
内へのドラグカ設定も表示器の表示状態から容易になり
得る。
第1図は本発明にかかる糸張力表示装置を備えたスピニ
ングリールの縦断側面図、第2図は第1図のn−n線に
沿う断面図、第3図は同じく表示器部分の平面図、第4
図は第1図における表示器及び作動体部分の分解斜視図
、第5図は第1図のV−V線に沿う断面図、第6図は第
1図における表示器の回路構成図、第7図は本発明装置
の他の実施例を示す第2図対応の断面図、第8図はその
表示器部分の平面図である。 1・・・リールボディ、2・・・取付脚、4・・・フラ
イヤ軸、7・・・ベイル、8・・・フライヤ、12・・
♂スプール軸、13・・・スプール、14・・・釣糸、
15・・・ドラグ装置、18・・・ドライブギア、20
・・・ハンドル、21・・・作動駒、24・・・作動体
、25・・・スリーブ、27・・・トーションばね、2
8・・・マグネット、29.37・・・表示器、31a
〜31e・・・スイッチング素子、32a〜32e・・
・表示素子、35・・・電池、39・・・表示窓、40
・・・目盛、41・・・指示マーク。 第4図 、 第5− N6図 第7図
ングリールの縦断側面図、第2図は第1図のn−n線に
沿う断面図、第3図は同じく表示器部分の平面図、第4
図は第1図における表示器及び作動体部分の分解斜視図
、第5図は第1図のV−V線に沿う断面図、第6図は第
1図における表示器の回路構成図、第7図は本発明装置
の他の実施例を示す第2図対応の断面図、第8図はその
表示器部分の平面図である。 1・・・リールボディ、2・・・取付脚、4・・・フラ
イヤ軸、7・・・ベイル、8・・・フライヤ、12・・
♂スプール軸、13・・・スプール、14・・・釣糸、
15・・・ドラグ装置、18・・・ドライブギア、20
・・・ハンドル、21・・・作動駒、24・・・作動体
、25・・・スリーブ、27・・・トーションばね、2
8・・・マグネット、29.37・・・表示器、31a
〜31e・・・スイッチング素子、32a〜32e・・
・表示素子、35・・・電池、39・・・表示窓、40
・・・目盛、41・・・指示マーク。 第4図 、 第5− N6図 第7図
Claims (3)
- (1)リールボディと、これに取り付けられたハンドル
の操作により回転されるフライヤ及びこのフライヤの回
転によりそのベイルを介して釣糸が巻き付けられるスプ
ールと、このスプールがドラグ装置を介して結合される
とともに軸方向にスライド可能に支持されたスプール軸
と、このスプール軸を上記フライヤの回転に同期してオ
シレーティングする機構を有するスピニングリールにお
いて、上記スプール軸にその軸方向に相対摺動可能で、
かつ回り止め嵌合した作動体と、この作動体を含めたス
プール及びスプール軸全体の糸繰り出し方向の回転を拘
束するばね部材と、ファイティング時釣糸にかかる引張
力によって生じるトルクで上記スプール軸と一体に回動
する上記作動体の回動量を表示する表示器とを設けたこ
とを特徴とするスピニングリールの釣糸張力表示装置。 - (2)表示器が、作動体の回動量に応じて動作するスイ
ッチング素子と、このスイッチング素子により点灯され
る表示素子とから構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のスピニングリールの釣糸張力表
示装置。 - (3)表示器が、表示窓に形成した張力表示目盛と、作
動体の先端面に形成され上記目盛を指示する指示マーク
とから構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のスピニングリールの釣糸張力表示装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59253168A JPS61132127A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | スピニングリ−ルの釣糸張力表示装置 |
KR1019850007544A KR860003772A (ko) | 1984-11-30 | 1985-10-14 | 스피닝 리일의 낚싯줄 장력표시장치 |
US06/801,046 US4650161A (en) | 1984-11-30 | 1985-11-22 | Spinning reel having electronic line tension display means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59253168A JPS61132127A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | スピニングリ−ルの釣糸張力表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132127A true JPS61132127A (ja) | 1986-06-19 |
JPH0328163B2 JPH0328163B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=17247474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59253168A Granted JPS61132127A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | スピニングリ−ルの釣糸張力表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61132127A (ja) |
KR (1) | KR860003772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024018706A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | グローブライド株式会社 | 糸巻き装置、魚釣用リール及びウィンチ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022169130A (ja) * | 2021-04-27 | 2022-11-09 | グローブライド株式会社 | 糸巻き装置、魚釣用リール及びウィンチ |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59253168A patent/JPS61132127A/ja active Granted
-
1985
- 1985-10-14 KR KR1019850007544A patent/KR860003772A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024018706A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | グローブライド株式会社 | 糸巻き装置、魚釣用リール及びウィンチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860003772A (ko) | 1986-06-13 |
JPH0328163B2 (ja) | 1991-04-18 |
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