JPS6113143A - 核磁気共鳴を用いた検査装置 - Google Patents

核磁気共鳴を用いた検査装置

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JPS6113143A
JPS6113143A JP59133145A JP13314584A JPS6113143A JP S6113143 A JPS6113143 A JP S6113143A JP 59133145 A JP59133145 A JP 59133145A JP 13314584 A JP13314584 A JP 13314584A JP S6113143 A JPS6113143 A JP S6113143A
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gradient
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magnetic
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茂 松井
Kensuke Sekihara
謙介 関原
Hideki Kono
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    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/483NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
    • G01R33/485NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy based on chemical shift information [CSI] or spectroscopic imaging, e.g. to acquire the spatial distributions of metabolites

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(NMR)を用いて全体を無侵襲
で計測する装置に係り、特に生体のケミカルシフトに関
する情報の体内分布を高速測定するに好適な手法及び装
置に関する。
〔発明の背景〕
最近、生体内のケミカルシフト情報を測定する手法とし
て、従来の表面コイル法〔J、J、H。
Ackerman et a Q 、、 Nature
 283,167(1980))あるいはフィールドプ
ロファイリング(G、E、Gordonet aQ 、
、Nature 287,736 (1980))に代
わり、多次元(multiple dimension
al )フーリエイメージングを応用したケミカルシフ
トイメージラングの手法が提案されている。(A、A、
Maudsley at a Q 、。
J 、 Magn、Re5onance51,147 
(1983) )この手法は、原理的に3次元NMR法
の単純な応用であるが、ケミカルシフトの情報とスピン
分布の情報を同時に計測できるという長所を持っている
しかしながら、現在のケミカルシフトイメージングでは
、通常のイメージングに比べ更に約−桁長い測定時間が
必要となるため、実際上その方法の一般的な適用は不可
能に近い。
第1図を用いてこれを詳細に説明する。第1図は対象物
の特定のxy平面のケミカルシフトイメージングを行な
う従来装置のパルスシーケンスを示す図であり、H,は
高周波磁場パルス(ただしそのエンベロープの片側のみ
示す)G、、Gv、G工は各々X13’lZ方向の勾配
磁場パルスを示す。
S、は信号のサンプリング期間を示し、またS5はその
サンプリング期間中に表れるケミカルシフト情報を含む
信号を示す。すなわち、2方向勾配磁場を印加するとと
もに90°高周波磁場パルスを印加して上記平面の核ス
ピンを選択励起し、次にX方向、X方向の位相エンコー
ディング(phase −encoding)のために
Nx段階の大きさのX方向勾配磁場パルス、NV段階の
大きさのX方向勾配磁場パルスのうち、それぞれひとつ
の勾配磁場パルスを印加し、90”高周波磁場パルスの
印加から時間tが経過した時点でZ方向勾配磁場パルス
を印加すると同時に180°高周波磁場パルスを印加し
、その後再度時間tが経過した時点からのエコートレイ
ンをサンプリング計測する、この一連のパルスシーケン
スによる信号計測を、X方向磁場パルス、及びX方向磁
場パルスの大きさを変えてNxxNV回くり返して行な
い、得られたデータをフーリエ変換して上記所望平面の
ケミカルシフトイメージを得る。したがって通常のNM
Rイメージングに比べて、1次元の位相エンコーディン
グのための分割数倍だけ計測回数が増加し、全測定時間
が非常に長くなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、現在行われているケミカルシフトイメ
ージングと同一の情報を、従来に比べ一桁以上単時間で
計測する装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
NMRイメージングにおいては、静磁場に勾配を生じさ
せるための畷配磁場を用いる。信号観測の状態でこの勾
配磁場を一定間隔2τで反転するとスピンエコー信号が
連続的に生じるエコートレインが得られる。この信号は
、個々のエコーに着目すれば空間情報を含んでおり、ま
た2τごとにエコートレインをサンプリングすれば化学
シフトの情報のみを含んでいる。
この原理にもとづき、例えばy方向勾配磁場Gvを反転
させて得られたエコートレインをサンプリング開始時刻
をシフトさせながら2τごとにサンプリングして得られ
たN組の信号に対して、N及びτについて、2次元フー
リエ変換を行なうと、N軸にはケミカルシフト、τ軸に
はそのスピン分布のY方向の空間情報を反映した2次元
イメージが得られる。例えば2次元(XY)のイメージ
ングを行う場合には、これに更に勾配磁場G8をエコー
トレイン以前に印加し、X方向の空間情報をエコートレ
インに位相エンコーディング(phase−encod
ing) L/ておき、GKについても第3番目のフー
リエ変換をすれば、最終的に、(X。
Y、ケミカルシフト)を3軸とする3次元情報を得るこ
とができる。
もちろん、反転勾配磁場として、G、=Gxcosθ+
G、sinθのようなものを用いて、例えば0=0″〜
180°ti−N、分割して各々の場合の01について
エコートレインを生じさせれば、上記と全く同様のサン
プリングをして得られたN′組の信号を、N′及びτに
ついて2次元フーリエ変換したものは、N′軸にはケミ
カルシフト、τ軸には、θで規定される各r方向へのス
ピン分布の投影情報が得られる。したがってこれを投影
再結成法の原理に基づき、逆投影すれば、(r+ θ、
ケミカルシフト)を3軸とする3次元情報を得ることが
できる。
空間的3次元のケミカルシフトイメージングも同様な手
法により可能である。すなわち前者においては、残りの
一次元について更に位相エンコーディングを行ない得ら
れた信号を4次元フーリエ変換すればよいし、後者では
1反転磁場勾配の方向を3次元的に変化させ得られた信
号を3次元投影再構成すればよい。
(発明の実施例〕 以下、本発明の実施例の構成及び動作の説明を行う。第
2図に本装置のブロックダイアグラムを示す。本装置は
CPUIIの管理のもとに動作するシーケンサ−12,
送信系13.受信系14゜磁場勾配発生系16.及び信
号処理系17と静磁場発生磁石15から成る。シーケン
サ−は本発明の方式に必要な種々の命令を各装置に送る
。送信系は高周波発振器131.変調器132.高周波
増巾器132を含み、命令に従って振幅変調された高周
波電流パルスが高周波コイル134に供給されることに
より高周波磁場(H□)が対象物体20に印加される。
磁場勾配発生系は、x、y。
2の3方向に巻かれた勾配磁場コイル160と、それぞ
れのコイルのドライバー161とから成り、シーケンサ
−の命令に従って上記3方向の勾配磁場G、、Gv、G
、を対象物体20に印加する。これらの磁場印加による
応答は前述のコイル134を通じて受信系14にて受信
される。受信系は増幅器1412位相検波器142.A
/D変換器143を有し、シーケンサ12の命令による
タイミングでサンプリングされたデータが信号処理系に
送られる。信号処理系17ではフーリエ変換及び像再構
成等の処理を行い、任意断面の信号強度分布、あるいは
複数の信号に適当な演算を行って得られた分布を画像化
し例えばCRTディスプレイ171に表示する。
本方法を実施するには、前記のごとくデータ処理手法と
して多次元フーリエ変換を適用する方法及び投再構成を
適用する方法の2種類があるが。
本例ではまず多次元フーリエ変換による方法をとり上げ
、2次元面のケミカルシフトイメージングを行う例をと
り上げる。
第3図に3次元フーリエ変換による測定パルスシーケン
スを示す。Hl は高周波磁場パルスGX。
G、t、Gr、は各々X + 3’ r Z方向の勾配
磁場を示している。サンプリング開始までには、帯域制
限高周波磁場パルスと02との組合せにより特定のxy
平而面スライスを行なうことは第1図で示した従来技術
と同様である。なお本例では帯域制限された90°、及
び180°高周波磁場パルスを用いたが、これらは帯域
制限のない高周波磁場パルスでも良い。
を−で示すサンプリング開始時点ではGxによる位相エ
ンコーディングに関する以外は位相のそろった最大信号
が準備されている。これ以後1図のようにτ−2τ−2
τ−・・・の期間ごとにGYをN回反転し、連続的に生
ずるエコートレイン信号をサンプリングする。ここでサ
ンプリング点には図のようにENyN という符号をつ
けておく。これを第4図に示すようにメモリー上で再結
成する。
ここでNについて偶数と奇数の2種類のデータセットが
発生するが、これらは互いにケミカルシフトに関するわ
ずかな位相差を除いてY座標の符号を逆にした関係にあ
る。したがって、これらは最終的にY座標の符号を一致
させた上で加算すればよい。
各ブロックのデータを各々Nについてフーリエ変換する
。この時にNについてのフーリエ変換は、化学シフト情
報を与える。これを更にNYについてフーリエ変換を行
なえば、第5図に示すような化学シフトと、Y座標を2
軸とする2次元データが得られる。X方向の情報は、G
KによるNx回のphase−位相エンコーディングに
よって与えられており、これによりGKにより位相変調
されたNx枚の上記と同種の2次元データが得られる。
これをN、についてフーリエ変換すれば、最終的に第6
図に示すような(X、Y、ケミカルシフト)を3軸とす
る、3次元情報を得ることができる。したがって、これ
からケミカルシフトを区別した2次元イメージ、あるい
は、2次元面内の任意の位置のケミカルシフト情報が得
られる訳である。
次に投影再構成法を用いたXY平面のケミカルシフトイ
メージングの実施例を述べる。第7図に測定パルスシー
ケンスを示す。H□は高周波パルス、G工は2方向の勾
配r場、G、はxy平面内で回転する勾配磁場でありG
、=G、cosθ十Gvsinθ(θ=180’ X−
;n、=0.1,2.−、N、)で与えられる。この実
施例においては3次元フーリエ変換による方法と異なり
、サンプリング開始時7貞では位相エンコーディングな
しの位相のそろった最大信号が準備されている。これ以
後、勾配磁場G、を図のようにN′回反転しな途ら印加
し、連続的に生じるエコートレイン信号をサンプリング
する。ここでサンプリング点には図のようにE□9′と
いう符号をつけておく。これを第4図と同様に(N v
 ”+N 、 y N−+N ’ )メモリー上で再編
成し、各ブロックのデータを各々N′についてフーリエ
変換する。この時、N′についてのフーリエ変換はケミ
カルシフト情報を与える。これを更にN1についてフー
リエ変換すれば、第5図と同様の(Y座標(NY)→r
座11(N、);ケミカルシフト(N)→ケミカルシフ
ト(N’ ))ケミカルシフトとr座標を2軸とする2
次元データが得られる。ここで、r=Xcosθ+Y 
sinθである。
このような2次元データは種々のθについて得られるか
ら、本方法においてはr軸にはθで規定されるr方向へ
のスピン密度の投影情報が得られる。
したがってこれを各ケミカルシフトについて投影再構成
法により逆投影すれば第8図に示すような(r+  θ
、ケミカルシフト)を3軸とする第6図と同等の3次元
情報を得ることができる。
尚上記の実施例においてはいずれも各エコーの後半の信
号をデータ処理しているが、各エコーの前半の信号も含
めてデータ処理することも測定パルスシーケンスの簡単
な変更により可能となる。
しかしこの点は本発明の本質的な点ではないので詳細は
割愛する。
また、上記の実施例においてはいずれも勾配磁場の反転
に要する時間は時間τに比べ非常に短いと仮定したが、
実際にはτに比べて完全には無視できない場合があり得
る。このような場合には、第9図に示すように面積Sユ
NS2となるため、勾配磁場印加効果の打消しがうまく
ゆかず連続的に生ずる各エコーのタイミングが著しく乱
されてしまい第4図に示すようなデータ処理の有効性が
失なわれる。これをさけるには、第9図に示すように反
転磁場勾配のタイミングにΔτだけのオフセットを加え
て面積S□=82の条件を満足させエコーのタイミング
を調整するのが簡単かつ有効である。
更に、勾配磁場の反転に要する時間かでと同程度である
場合には、上記実施例において前提としていた矩形波状
の反転の代わりに、コサイン波状に変化する勾配磁場を
用いることが有効である。
これにより得られるエコートレインからもエコートレイ
ンの2次元フーリエ変換を行う前に信号に適切な重みを
つけてやれば(M、M、 Troppar;Journ
al  of  Magnetic  Re5onan
ce  42,193(1981)を参照)矩形波状の
反転の場合と同等の情報を得ることができる。
現在一般的に行われているケミカルシフトイメージング
では、すでに第1図で説明したごとく2次元(x、y)
について各々Nx、N、回の位相エンコーディングを行
わねばならないため、測定時間はパルスシーケンスのく
り返し時間をt、とすると、(t、)x (N、)x 
(NY)となるのに対し、本方法によればt、〉〉でで
あるため測定時間は、(t、) X (NX )あるい
は(t、)X(N、)となり、著しく短縮される。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明によれば従来に比べ著しく
短時間で、化学シフトと空間情報を同時に得ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の2次元面のケミカルシフI・イメー
ジングの測定パルスシーケンス例、第2図は、本発明の
一実施例を示すブロックダイアグラム、第3図は、3次
元フーリエ変換を用いた実施例における測定パルスシー
ケンスの一例、第4図は、本発明の実施例におけるデー
タ処理の説明、第5図はG、の位相エンコーデングがな
い時の工コートレインから得られる2次元情報、第6図
はG、の位相エンコーディングを行って得られる最終的
3次元情報、第7図は投影再構成を用いた本発明の実施
例の測定パルスシーケンスの一例、第8図は投影再構成
により得られる最終的3次元情報、第9図は磁場勾配反
転のタイミング補正法を示す図である。 11・・・CPU、12・・シーケンサ、13・・送信
系、14・・受信系、Hl・・高周波磁場、G、、G、
、、G7第  1  図 m Z 5  図 (Nr) 猶6図 Y厘作 第3図 第  q  図 手続補正書(匂奏〕 事件の表示 昭和59 年特許願第133145   け発明の名称 核磁気共鳴を用いた検査装置 補正をする者 仰tとのl!lff  特許出願人 名  称   +51Q+株式会+1[]   立 製
 イ乍 所代   理   人 ゛・/′ 補正の内容 1.明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙の通シに
訂正する。 2、明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な説
明の欄につき以下の訂正を行なう。 (1)明細書第2頁第10行「全体」を「物体」に訂正
する。 (2)明細書第3頁第16行「勾配」を「勾配」をそれ
ぞれ「勾配」に訂正する。 (4)同頁第、9〉(σ行1「エコートレイン」を「自
由減衰振動(FID)jに訂正する。 (5)  同頁第14行「フーリエ変換」の前に「3次
元」を加入する。 (6)明細書第5頁第2行「単時間」を「短時間」に訂
正する。 (7)同頁第5行「勾配」及び第6行「畷配」、並びに
同頁第7行及び第13行「勾配」をそれぞれ「勾配」に
訂正する。 (8)明細書第6頁第1行及び第8行の「勾配」をそれ
ぞれ「勾配jに訂正する。 (9)同頁第16行「再結成法」を「再構成法」に訂正
する。 (lO)明細書第7頁第4行、第19行及び第20行、
明細書第8頁第2行、並びに明細書第2行「勾配」をそ
れぞれ「勾配」に訂正する。 (11)明細書第9頁第8行「これら」を「後者」に訂
正する。 (12)同頁第17行「再結成」を「再構成」に訂正す
る。 (13)明細書第10頁第10行「phas6−  J
を頁第16行、第13頁第1〜2行、第6行。 正する。 以上 別1 紙 特許請求の範囲 1、所定の静磁場、複数の勾配磁場及び高周波磁場を対
象物に印加して該対象物の核スピン信号を計測する検査
装置において、前記対象物へ印加される磁場勾配の向き
を規定する前記複数の勾配磁場のうちのひとつもしくは
複数を連続的に反転させるシーケンス制御手段と、前記
磁場勾配の反転によシ得られるエコートレイン状の計測
信号を磁合勾配印加の効−果が打ち消される時間ごとに
再編成し、再編成後のデータをフーリエ交換する信号処
理手段を有し、前記対象物のケミカルシフト情報と空間
情報とを同時に得ることを%徴とする核磁気共鳴な用い
た検査装置0 2 前記シーケンス制御手段は、前記磁場勾配の反転を
空間的に一定の方向で行ない、かつ該一定の方向と直交
する方向の第2の勾配磁場を前記信号の計測以前に印加
し、該第2の勾配磁場の強度もしくは印加時間を変化さ
せて計測をくり返すことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の核磁気共鳴を用いた検査装置。 3 前記シーケンス制御手段は、前記磁場勾配の反転に
用いる勾配磁場の向きを順次回転させて計測をくシ返す
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の核磁気
共鳴を用いた検査装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の静磁場、複数の勾配磁場及び高周波磁場を対
    象物に印加して該対象物の核スピン信号を計測する検査
    装置において、前記対象物へ印加される磁場勾配の向き
    を規定する前記複数の勾配磁場のうちのひとつもしくは
    複数を連続的に反転させるシーケンス制御手段と、前記
    磁場勾配の反転により得られるエコートレイン状の計測
    信号を磁場勾配印加の効果が打ち消される時間ごとに再
    編成し、再編成後のデータをフーリエ交換する信号処理
    手段を有し、前記対象物のケミカルシフト情報と空間情
    報とを同時に得ることを特徴とする核磁気共鳴を用いた
    検査装置。 2、前記シーケンス制御手段は、前記磁場勾配の反転を
    空間的に一定の方向内で行ない、かつ該一定の方向と直
    交する方向の第2の勾配磁場を前記信号の計測以前に印
    加し、該第2の勾配磁場の強度もしくは印加時間を変化
    させて計測をくり返すことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の核磁気共鳴を用いた検査装置。 3、前記シーケンス制御手段は、前記磁場勾配の反転に
    用いる勾配磁場の向きを順次回転させて計測をくり返す
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の核磁気
    共鳴を用いた検査装置。
JP59133145A 1984-06-29 1984-06-29 核磁気共鳴を用いた検査装置 Granted JPS6113143A (ja)

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JPH0585172B2 JPH0585172B2 (ja) 1993-12-06

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2601459A1 (fr) * 1986-07-08 1988-01-15 Thomson Cgr Fantome de machine de rmn et procede de mesure des caracteristiques d'un champ magnetique utilisant un tel fantome
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JP2007528231A (ja) * 2003-11-28 2007-10-11 エルナンデス,ペレス,ラサロ,エウセビオ 一般に癌およびエイズhivと判断される病気に主として対応する診断・治療法を統合する装置と方法
JP2009072635A (ja) * 2009-01-15 2009-04-09 Hitachi Ltd 磁気共鳴測定方法

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