JPS6113122Y2 - - Google Patents

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JPS6113122Y2
JPS6113122Y2 JP19162580U JP19162580U JPS6113122Y2 JP S6113122 Y2 JPS6113122 Y2 JP S6113122Y2 JP 19162580 U JP19162580 U JP 19162580U JP 19162580 U JP19162580 U JP 19162580U JP S6113122 Y2 JPS6113122 Y2 JP S6113122Y2
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JP
Japan
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crown
stand
whose
milk
roll
Prior art date
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JP19162580U
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JPS57111402U (ja
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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水平圧延機に関する。
水平圧延機としては、ミルクスタンドクラウン
をクレーンで吊り上げて外した後、スタンドフレ
ームに支持されている上下水平ロールを上方へ抜
きとる開頭式と、上下水平ロールをスタンドフレ
ームの側面に形成した開口部から水平方向へ抜き
とる閉頭式とがある。上記開頭式ではクラウンを
クレーンで吊り上げて外した後でなければロール
を抜きとることができず、作業性が悪いという欠
点がある。一方、閉頭式では水平に抜いたロール
を支持するための交換台車を設ける必要があり、
また上記開口部をロール抜きとりのため大きくし
なくてはならず、スタンドフレームが大型化する
という欠点がある。
そこで本考案はかかる問題点を解消した水平圧
延機を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。1はレール2上に配設された台車、3は該台
車1上の適所に配設されたスタンドフレームであ
つて、その両側面には開口部4を有する。5,6
は上下水平ロールであつて、該各ロール5,6の
軸部をベアリング7を介して回転自在に支持する
各ロールチヨツク8,9は前記開口部4に上下動
自在に嵌入している。10は一対のオープンヨー
ク方式の一対のミルクスタンドクラウン、11は
下端がスタンドフレーム3の4つコラム部3aの
上面の孔内にそれぞれ挿入された支軸であつて、
上記各クラウン10の一端の挿通孔12が適当な
支軸11に矢印A,B方向回動自在に嵌合すると
共に該各クラウン10の他端のU字溝13が対向
する各支軸11に対し係脱自在とされている。1
4は前記各コラム部3aの凹部15内に挿入され
ると共に各支軸11の下方ねじ部に螺合する抜止
め用ナツト、16は本体16aが各支軸11の上
方ねじ部に螺合する油圧ジヤツキ、17は該ジヤ
ツキ16の摺動部16bとクラウン10との間に
配設されると共に支軸11に回動自在に外嵌する
押付け部材、18は該部材17の空間内に一定小
範囲内上下動自在に配設されると共に各支軸11
の上方ねじ部に螺合する押付け部材持ち上げ用ナ
ツトである。19,20は押付け部材17とクラ
ウン10との間およびクラウン10とコラム部3
aとの間にそれぞれ配設されたスペーサ、21は
押付け部材17に形成された開口部であつて、該
開口部21を介して上記ナツト18の孔22内に
特殊スパナ(図示せず)を係合させ、該スパナに
よりナツト18を回わすことができるものであ
る。23は各クラウン10を回動させる回動装置
であつて、各クラウン10から垂下された突起部
24と、本体がスタンドフレーム3のブラケツト
26にピンを介して回動自在に支持されると共に
ピストンロツド先端が上記各突起部24のブラケ
ツトにピンを介して回動自在に支持されたシリン
ダ装置25とからなる。28はクラウン固定装置
であつて、前記各上ロールチヨツク8上に固定さ
れると共に上面が傾斜面とされたブロツク29
と、前記各クラウン10の下面中央に矢印C,D
方向移動自在に配設されると共に下面の傾斜面が
上記ブロツク29の傾斜上面に対して圧接離間自
在なくさび部30と、各クラウン10に固着され
た支持板31に回動自在に支持されると共にその
ねじ部が上記各くさび部30のねじ孔に螺入する
ねじ棒32と、各クラウン10のブラケツト33
に固定されると共に駆動軸が上記ねじ棒32にカ
ツプリングを介して連結された駆動モータ34と
からなる。そして該モータ34を作動させてねじ
棒32を一方向へ回転させると、各くさび部30
が一方向へ移動して各ブロツク29に圧接し、ク
ラウン10を押し上げて該クラウン10および各
水平ロール5,6を固定することができる。また
ねじ棒32を他方向へ回転させると、各くさび部
30が他方向へ移動して各ブロツク29から離間
し、クラウン10の押し上げが解除されるもので
ある。36はロール軸方向調整装置、37はロー
ドセル、Pはパスラインである。
上記構成に基づいてロール5,6の交換手順に
ついて説明する。まず図に実線で示す可延可能状
態において、各油圧ジヤツキ16の圧油を抜き、
クラウン10の固定状態を解除する。次に開口部
21を介してナツト18の孔22に特殊スパナを
係合させ、該スパナによりナツト18を回わして
上昇させ、押し付け部材17を持ち上げる。これ
によつて各クラウン10と油圧ジヤツキ16とは
完全に関係がなくなる。次にクラウン固定装置2
8の駆動モータ34を作動させてくさび部30を
ロツク29から離間させる。これによつて各クラ
ウン10と上ロールチヨツク8との関係もなくな
る。次に回動装置23のシリンダ装置25のピス
トンロツドを伸長させると、各クラウン10は、
一端の支軸11を支点として矢印A方向へ回動
し、第3図仮想線状態となる。次に天井走行クレ
ーンにより上水平ロール5を吊り上げ、下水平ロ
ール6を吊り上げて交換すればよい。次にスタン
ドフレーム3内に両ロール5,6を挿入して組立
てる場合には上記手順と逆の手順よりおこなえれ
ばよい。
以上述べたごとく本考案の水平圧延機によれ
ば、ロールチヨツクを介して上下水平ロールの両
端部をそれぞれ回転自在に支持するスタンドフレ
ームの上部に配設されている一対のミルスタンド
クラウンを、その一端を支点としてそれぞれ水平
方向回動自在に構成し、該各ミルスタンドの他端
をスタンドフレームに固定する油圧ジヤツキを設
け、各ミルスタンドクラウンを回動させる回動装
置を設け、かつ前記各上ロールチヨツク上に固定
されると共に上面が傾斜面とされたブロツクと、
前記各クラウンの下面に移動自在に配設されると
共に下面の傾斜面が上記ブロツクの傾斜上面に対
して圧接離間自在なくさび部と、各クラウンに回
動自在に支持されると共にそのねじ部が上記各く
さび部のねじ孔に螺入するねじ棒と、各クラウン
に固定されると共に駆動軸が上記ねじ棒に連結さ
れた駆動モータとから成るクラウンの固定装置を
設けてあるから、上記各クラウンを回動させてロ
ールチヨツク上から容易に外すことができ、従来
の開頭式のようにクラウンを吊り上げて外す必要
がなく、作業性に優れている。また上下水平ロー
ルを上方へ抜き取るものであるから、閉頭式で必
要であつたロール交換台車が不必要であり、また
スタンドフレームの開口部を大きくする必要がな
く、このスタンドフレームを小型化することがで
きるものである。更に、クラウンの固定は、ねじ
棒を駆動モータにより回転させてくさび部を移動
させるだけで、容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切
欠き正面図、第2図は一部切欠き側面図、第3図
は一部切欠き平面図である。 3……スタンドフレーム、4……開口部、5,
6……水平ロール、8,9……ロールチヨツク、
10……ミルスタンドクラウン、11……支軸、
16……油圧ジヤツキ、23……回動装置、25
……シリンダ装置、28……クラウン固定装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロールチヨツクを介して上下水平ロールの両端
    部をそれぞれ回転自在に支持するスタンドフレー
    ムの上部に配設されている一対のミルクスタンド
    クラウンを、その一端を支点としてそれぞれ水平
    方向回動自在に構成し、該各ミルクスタンドの他
    端をスタンドフレームに固定する油圧ジヤツキを
    設け、各ミルクスタンドクラウンを回動させる回
    動装置を設け、かつ前記各上ロールチヨツク上に
    固定されると共に上面が傾斜面とされたブロツク
    と、前記各クラウンの下面に移動自在に配設され
    ると共に下面の傾斜面が前記ブロツクの傾斜上面
    に対して圧接離間自在なくさび部と、各クラウン
    に回動自在に支持されると共にそのねじ部が上記
    各くさび部のねじ孔に螺入するねじ棒と、各クラ
    ウンに固定されると共に駆動軸が上記ねじ棒に連
    結された駆動モータとから成るクラウンの固定装
    置を設けたことを特徴とする水平圧延機。
JP19162580U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6113122Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19162580U JPS6113122Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19162580U JPS6113122Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57111402U JPS57111402U (ja) 1982-07-09
JPS6113122Y2 true JPS6113122Y2 (ja) 1986-04-23

Family

ID=29996059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19162580U Expired JPS6113122Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JPS57111402U (ja) 1982-07-09

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