JPS6113116A - 温度指示シ−ト - Google Patents

温度指示シ−ト

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JPS6113116A
JPS6113116A JP13484584A JP13484584A JPS6113116A JP S6113116 A JPS6113116 A JP S6113116A JP 13484584 A JP13484584 A JP 13484584A JP 13484584 A JP13484584 A JP 13484584A JP S6113116 A JPS6113116 A JP S6113116A
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temperature
color
sheet
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microcapsules
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友義 小野
Ichiro Takahara
一郎 高原
Makoto Nakai
誠 中井
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Matsumoto Kosan KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/06Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using melting, freezing, or softening

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は温度指示シートに関する。
従来技術 冷凍食品等低温保存品は通常、一旦所定温度以」−の環
境にさらされると変質するが、変質したものを再び低温
保存すると外観上未変質のものと区別できなくなる場合
がある。低温保存品の販売ルート上での管理不備等にも
とづく変質を事前にチェックし、変質のない商品を安心
して消費者に供給するには、低温保存品が途中で所定温
度以上にさらされていないことを容易に判断しうろこと
か必要である。
本発明の目的は、その温度表示共を提供することにあり
、低温保存品に直接貼付するか、包装に挿入または貼イ
リすることにより、低温保存品が所定温度以上の温度に
さらされた場合に、その温度と時間とに依存して変色す
る温度指示シートに関する。
従来、熱変色ヰA料としては、変色温度範囲および色の
種類が制限される金属錯塩結晶または液晶に代って、電
子供与性呈色性有機化合物、電子受容性有機化合物およ
びアルコール類、ニスチル類などからなる熱変色性組成
物、あるいは電子受容性変色性有機化合物、電子供与性
有機窒素゛化合物およびアルコール類、エステル類など
からなる熱変色性組成物などが提案され、−100’C
から200℃以」―の広い温度範囲にわたって変色温度
範囲および色の種類を自由に選択することが可能である
が、本発明の目的とするように、温度と時間とに依存し
て変色する組成物を提供するには至っていない。
また、電子供与性呈色性有機化合物と電子受容性化合物
との組合せからなる熱変色性組成物において、成分の1
・っを微小カプセルに内包し所定の温度に所定の時間加
熱して、上記微小カプセルを破壊することによ1ン変色
性が特開と温度の二項目に依存する熱積算型熱変色組成
物も提案されているか、この場合は、常温具」二の温度
に加熱することにより微小カプセルが破壊され、変色す
る組成物であって、本発明の目的とするような低温保存
物には適用できない。低温での温度表示具としては凍結
ブラインの融解時の形状変化または色調変化(色素を併
用)を検知する方法が提案されているが、この場合は管
理できる温度が()℃以下であり、また、温度と時間と
に依存しての変化が検知できないため、0゛C以上をも
含む一般低温保存物の管理を目的とする本発明には適さ
ない。
一定温度で一定時間経過後に変色する温度指示ラベルも
提案されているが(特願昭58−64352号)、この
温度指示ラベルは、変色温度以下での製造および保存が
必要であり、使用する」二で不便であった。
発明の目的 本発明は、このような従来技術のもつ問題点を解決し、
一般の低温保存物の温度管理において所定の温度以上の
温度にさらさjまた場合、その温度と時間とに依存して
変色する温度指示シートを得ることを目的とする。
発明の構成 本発明は、所定温度で溶融する呈色剤を内包し、外圧に
より破壊可能なマイクロカプセルをバインダーと共にシ
ート上に塗布して得られる温度指示シートにおいて同一
シート上に相互に成分の異なる2以上のバインダ一層、
またはマイクロカプセル/バインダー比の異なる2以上
のバインダ一層を有する温度指示シートに関する。
本発明を第1図から第4図で説明する。第1図から第4
図は本発明温度指示シートの一態様であり、これに限定
されるものではない。
第1図は種類の異なるバインダー(3)および(3′)
中に所定温度で溶融する呈色剤(1)を含むマイクロカ
プセル(2)を分散した状態を示している。この層は適
当な基材(例えば、紙、プラスチックフィルム、プラス
チンクシート等)の−にに形成矛れ′Cいる。
1賃色剤は、所定温度で溶融する物質(例えば、ワック
ス状物質)が適当な顔料または染料等で着色されている
。使用時、マイクロカプセルを破壊し、例えば、冷凍食
品等に貼イ」すると、呈色剤は固化してバインダー中に
浸出しないが呟外観上、色の変化は認められない。冷凍
食品を所定温度以上の温度(例えば、室温)に置くと、
呈色剤(1)は溶解し、バインダーN(3)および(3
′)中に徐々に浸出し、特定の時間が経過すると、呈色
剤(1)自体の色が表面に現われる。呈色剤に則する親
和性の異なる2種以上のバインダー(例えは、(3)と
(3′)を用いると、呈色剤の色の現われる時間に差が
生ずる。従って、この様な温度指示シートラ用いると、
シートの外観を見るこてとで、冷凍食品等の熱履歴を知
ることができる。
第2図は、バインダー(3)、(3’ )中のマイクロ
カプセルの組成比を変えた態様を示す。更に、第2図で
は、呈色剤が所定温度で溶解する物質(例えば、ワック
ス状物質)中に発色剤(4)(例えば、ロイコ染料)を
配合したものであり、これかマイクロカプセル化されて
いる。マイクロカプセルの外には、上記発色剤と接触し
て変色する変色剤(5)(例えば、7エ/−ル性化合物
)が同しバインダ中に分散されている。使用時、マイク
ロカプセルを破壊すると呈色剤(1)はマイクロカプセ
ル外に浸出するが、カプセル破壊後、すぐ冷凍食品に貼
付すると、固化して外部には変色は生しない。所定温度
以上に冷凍食品が曝されると、呈色剤は溶解し、徐々に
バインダー中に浸出し、変色剤(5)と接触して変色す
る。一定時間後、バインダーの外部に変色か見られる。
この変色に要する時間は、バインダー中に含まれる呈色
剤(マイクロカプセル)の量が多い程速く、従って、こ
の温度指示シートの外観変化により容易に冷凍食品の熱
履歴を知ることができる。
第;)図は、第2図と逆に、呈色剤中に変色剤(5)、
外部に発色剤か配合されている。変色の原理は第2図で
説明した通りである。
第4図は、バインダーの種類を変え、発色剤(4)(例
えば、ロイコ染料)と変色剤(5)(例えば、7エ/−
ル頬)をマイクロカプセル(2)外に分散させた態様で
ある。
この態様では、バインダ一層(3)および(3′)は、
発色剤(4)と変色剤(5)により着色されている。こ
の際、マイクロカプセル内に呈色剤(1)としてアルコ
ール類を用いると、上記着色はアルコールにより消色さ
れる。呈色剤との親和性が異なる2種類以」二のバイン
ダーを用いると、第1図で説明したのと同様に、冷凍食
品の熱履歴を知ることができる。
本発明において、呈色剤とは、溶融したとき、温度指示
シート上に変色を生じさせるものを云い、例えば、それ
自体有色の物質、染料や顔料で着色された物質、それ自
体は無色であるか、他の成分と反応して変色を生しさせ
るもの等を含む。この呈色剤は、有色の一成分系であっ
てもよいか、所定温度で溶融するワックス状物質自体を
染料等で着色して用いてもよい。また、発色剤(例えば
、ロイコ染料)または変色剤(例えば、7エ7−ル類)
を溶解または分散し−ご用いてもよい。
呈色剤は所定温度以上の温度で溶融しなければならない
。所定温度とは被検物(例えば、冷凍食品等)を低温保
存しなければならない最高の温度を云い、例えば、20
℃より低い温度に保存しなければならない被検物用の温
度指示シートの場合には、所定温度は20°Cである。
この温度は被検物の種類と要請される保存温度によって
決まり、呈色剤はその温度に応じて任意に選定すればよ
い。
通常、5〜20℃、特に10℃前後以下に保存されるこ
とが多く、その範囲に融点を有する物質から選定される
。もちろん、この温度は限定的ではない。
前述のことく、呈色剤としては、通常、ワックス状物質
に着色剤、発色剤および/または変色剤を配合して用い
るか、単品としても使用し得る場合がある。
本発明において使用されるワックス状物質としては例え
ば、ペンタデカン、テトラデカン、ヘキサデカン、]−
ヘプタデカン、1−オクタデカン等の脂肪族炭化水素、
ドデシルベンゼン、p−キシレン等の芳香族炭化水素化
合物、トリカプリングリセリド、]−エライl=’ −
2、3−ツカプリングリセリド、1−リ/レオ−2,3
−ラウリングリセリド、2−オレオ−1,3−ノラ1シ
リングリセリド、1−ミリスト−2,3−ノオレイング
リセリト、1−パルミト−2,3−ノオレイングリセリ
ド、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸メチル、ミリス
チン酸ブチル、カプロン酸メチル、カプリン酸メチル、
ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチル、パルミチン酸メ
チノ呟ステアリン酸エチル、ステアリン酸メチル、ペン
タデシルアセテ−1等のエステル類、2−ウンデカノー
ル、ベンジルアルコール、グリセロール等のアルコール
類、トリブロモメタン、1,2−ノブロモエタン等のハ
ロゲン化炭化水素類、モノエタノールアミン、エチレン
ノアミン等のアミン類、ギ酸、酢酸等の有機カルボン酸
類、ノオキサン、ベンジルエーテル等のエーテル類等か
例示される。
これらのワックス状物質を着色するための染料または顔
料としては、赤色223号、赤色225号、黄色204
号、赤色505号、橙色・403号等か例示される。
第2図および第3図に示すごとき態様で使用する場合は
、呈色剤として発色剤(4)または変色剤(5)をワッ
クス類と配合して用いる。
この場合、発色剤(4)としてロイコ染料を使用し、変
色剤(5)として有機カルボン酸を用いるとき、ワック
ス状物質として2−ウンデカ/−ル、グリセリン等のア
ルコール類を使用すると、発色が抑制されるため、第2
図および第3図に示すごとき態様での使用は好ましくな
い。逆にこれらのアルコール類はロイコ染料と有機カル
ホン酸等で発色した表示層の消色に有効であるので、第
4図に示すこと5態様での使用には有用である。
第4図に示すごとき態様で、ロイコ染料と有機カルボン
酸を使用するとぎ、呈色剤は前述のごとく、それ自体消
色作用を有するものを用いてもよいか、他の消色作用を
有する化合物を配合してもよい。これらの消色作用を有
する化合物としては以下に例示するようなアルコール類
、エステル類、ケトン類、エーテル類、芳香族炭化水素
類等がある。
アルコール類としては、1価アルコールから多価アルコ
ール及びその誘導体がある。これらの化合物を次に例示
する。
n−オクチルアルコール、 II−ノニルアルコール、
II−デシルアルコール、1]−ラウリルアルコール、
n−ミリスチルアルコール、II−セチルアルコール、
11−ステアリルアルコール、オレイルアルコール、シ
クロヘキサ/−ル、シクロペンタノール、ベンノルアル
コール、シンナミルアルコール、エチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレンクリコール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリット、ソルビット
%がある。
エステル類として、化合物を次に例示する。
酢酸アミル、酢酸オクチル、プロピオン酸ブチル、カプ
ロン酸エチル、カプリル酸アミル、カプリン酸エチル、
カプリン酸オクチル、カプリン酸ラウリル、ラウリ噛1
メチル、ラウリン酸オクチル、ラウリン酸ラウリル、ミ
リスチン酸メチル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン
酸ステアリル、パルミチン酸ブチル、パルミチン酸ミリ
スチル、ステアリン酸メチル、ステアリン酸エチノ呟ス
テアリン酸ラウリル、安息香酸ブチル、安息香酸アミル
、安息香酸フェニル、アセト酢酸エチル、オレイン酸メ
チル、アクリル酸ブチノ呟シュウ酸ジブチル、マロン酸
ジエチル、酒石酸ノブチル、セパチン酸ジメチル、7タ
ル酸ジブチル、7タル酸ノオクチル、フマール酸ノブチ
ル、マレイン酸ノエチル、クエン酸トリエチル、12−
ヒドロキシステアリン酸トリグリセライド、ヒマシ油、
ノオキシステアリン酸メチルエステノペ 12−ヒドロ
キシステアリン酸メチルエステル箸かある。
ケトン類として、化合物を次に例示する。
ノエチルケトン、エチルブチルケトン、メチルへキシル
ケトン、メシチルオキシド、シクロヘキサメン、メチル
シクロヘキサノン、アセトフェノン、ヘンゾフエ7ン、
アセトニルアセトン、ン゛アセ)ンアルコール等かある
エーテル類として、化合物を次に例示する。
メチルエーテル、ヘキシルエーテル、ノフェニルエーテ
ル、ノオキサン、エチレングリコールノアチルエーテル
、ジエチレンクリコール)7チルエーテル、エチレンク
リコールノフェニルエーテル、エチレンクリコーホモ/
フェニルエーテル等かある。
芳香族炭化水素類としては、1】−キシレン、イソプロ
ピルベンゼン、アミルベンセン、メシチレン、シメン、
5−メチル−3−イソ7チルトルエン、ドテシルベンセ
ン、シクロヘキシルベンゼン、ビフェニル、メチルビフ
ェニル、エチルビフェニル、ジエチルビフェニル、トリ
メチルビフェニル、ベンノルベンゼン、フェニルトリル
メタン、キシリルフェニルメタン、ジトリルメタン、1
リオクチル′)フェニルメタン、トリベンノルンフェニ
ルメタン、トリルキシリルメタン、ツキシリルメタン、
ジフェニルエタン、トリルフェニルエタン、ツキシリル
エタン、フェニルイソプロピルフェニルエタン、トリル
ジイソプロピルフェニルエタン、トリメチルイソプロピ
ルフェニルエタン、ノフェニルプロパン、ジトリルプロ
パン、フェニルトリルプロパン、フェニルキシリルプロ
パン、1リルキシリルブロバン、ノベンンルベンゼン、
ジオクチルベンンルエチルベンセン、ジヘンノルトルエ
ン、テトラヒドロナフチルフェニルメタン、テトラヒド
ロメチルナフチルフェニルエタン、テトラヒドロす7チ
ルフエニルエタン、 す7チルフエニルメタン、メチル
ナフチルフェニルエタン等が例示される。
本発明に使用する発色剤(4)と変色剤(5)の組合ぜ
例はj゛、t +:のごときものか例示される。
(1)電−r供り性呈色性有機化合物(発色剤)と酸類
(フェノール性水酸基含有化合物、有機カルホ゛ン酸、
黒磯固体酸等)(変色剤)(ii)  pH指示薬(発
色剤)と酸またはアルカリ(変色剤) (iii)鉄化合物と7二7−ル性水酸基を有する多価
ヒドロキシ化合物 本発明で使用する電子供与性呈色性有機化合物としては
、ジ゛アリールフタリド類、ボリアリールカルビノール
類、ロイフォーラミン類、アシルオーラミン類、アリー
ルオーラミン類、ローダミンBラクタム類、インドリン
類、スピロピラン類、フルオラン類等がある。
これらの化合物を次に例示する。
クリスタルバイオレントラクトン、マラカイトグリーン
ラクトン、ミヒラーヒトロール、クリスタルバイオレッ
トカーピノール、マラカイトクリーンカービ7−ル、N
−(2,3−ノクロロフェニル)ロイフォーラミン、N
−ベンゾイルオーラミン、N−アセチルオーラミン、N
−フェニルオーラミン、ローダミンBラクタム、2−(
フェニルイミノエタンノリデン)3,3−ツメチルイン
ドリン、N−3,3−トリメチルインドリノベンツスピ
ロピラン、8゛−メトキシ−N−3,1−)ツメチルイ
ンドリノベンゾスピロピラン、3−ノエチルアミ7−6
−メチル−7−クロルフルオラン、3−’)エチルアミ
ノ−7−メドキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−ベンジルオキシフルオラン、1,2−ベンツ−6−ジ
ニチルアミノフルオラン等がある。
7エ7−ル性水酸基を有する化合物としては、モノフェ
ノール類からポリフェノール類かあり、更にその置換基
としてアルキル基、アリール基、アシル基、アルコキシ
カルボニル基、ハロゲン等がある。これらの化合物を次
に例示する。
ターシャリ−ブチルフェノール、ノニルフェノール、ド
デシル7エ/−ル、α−す7トール、β−ナ7トール、
ハイドロキノンモノメチルエーテル、p−クロルフェノ
ール、p−ブロモフェノール、0−クロル7エ/−ル、
0−70モフエノール、〇−フェニルフェノール、I〕
−フェニルフェノール、1)−オキシ安p、香酸メチル
、3−イソプロビル力テフール、1〕−ターシャリ−ブ
チルカテコール、4.4′−メチレンツフェニル、ビス
7エ/−ルA11.2−ジオキシナフタレン、2.3−
ジオキシナフタレン、クロルカテコール、ブロモカテコ
ール、2.4−ノヒトロキシベンゾフェノン、フェノー
ルフタレイン、没食子酸メチル、没食子酸エチル、没食
子酸プロピル、没食子酸7チル、没食子酸ヘキシル、没
食子酸オクチル、没食子酸ドデシル、没食子酸セチル、
没食子酸ステアリル、タンニン酸、フェノール樹脂等が
ある。
無磯固木酸としては、シリカ−アルミナ、シリカーマク
ネシア、ヘントナイト、カオリン、7ラースアース、酸
性白土、活性白土、モンモリロナイト、アタパルガイ、
ト、酸化亜鉛、酸化チタン、硫酸カルシウム、硫酸ノ\
リウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化鉛
、塩化錫、二酸化砒素などかある。
有機酸としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸、カプロン
酸などかある。
鉄化合物としては、ステアリン酸第2鉄、ミリスチン酸
第2鉄、オレイン酸第2鉄などが用ν・られる。
フェノール性水酸基を有する多価ヒドロキシ芳香族酸又
はそのエステルとしては、没食子酸、タンニン酸、没食
子酸メチル、没食子酸エチノ呟没食子酸プロピル、没食
子酸7チル、没食子酸オクチノ呟役食子酸ドデシル、没
食子酸ステアリルなどがある。
本発明は、同一温度指示シートに2種以上の/1イング
ーを用いるか、あるいはバインダーとマイクロカプセル
の配合比の異なった領域を設けることにより、変色速度
の異なる2以上の領域を設定する。
本発明にとって好ましいバインダーとしては、ポリ酢酸
ビニル、酢酸ビニル−エチレン共重合体、酢酸ビニル−
エチレン−塩化ビニル共重合体、アクリル酸エステル共
重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体等か例
示される。
バインダーとしては、有機溶剤溶液型バインダー、非水
エマルン゛ヨン型バインダー、水溶液型バインダーおよ
び水性エマルジョン型バインダーを用いる方法が考えら
れる。
有機溶剤型バインダーを使用すると、有機溶剤そのもの
が変色成分の1つとして作用するか、あるいは有8!溶
剤かマイクロカプセル破壊前にマイクロカプセル化され
た成分を抽出して使用前に温度指示シートを変色させる
場合がある。その結果、温度指示シートの変色温度にお
ける変色変化が不鮮明になり、あるいは場合によっては
全く変色を確認でとない場合が生してしまう。さらに工
業的には有機溶剤の臭気、引火性および衛生上の問題が
あり使用しにくい。
同4iTjに、非水エマルジョンの場合も有機溶剤溶液
型ハインタ′−を用いたのと同様の欠点が生ずる。
更に、水溶液型バインダーでは、一般にバインダーの溶
液粘度か高く、接着剤固形分含量を大きくすることがで
きないため、塗布時のマイクロカプセル/接着剤固形分
重量比の選定か制約され所望の変色性能を適当な範囲に
設定することができない場合がある。更に、水溶液型バ
インダーを使用した場合、温度指示シートをロール状に
巻き取ったと島粘着して巻き戻しが困難となり(70ツ
キング)、工業的生産性に欠ける。以上の理由から、有
機溶剤溶液型、非水エマルジョン型水溶液型バインダー
、いずれも多くの欠点を有し、実用」二の問題がある。
−4、水性エマルジョン型パイングーにマイクロカプセ
ルを分散さぜ、これを基材」二に塗布すると、前述の有
機溶剤型パイングーに見られるごとき溶剤による変色や
マイクロカプセルへの含浸溶出等の問題がなく、変色温
度における色相変化が極めて明瞭となる。また、バイン
ダーに用いる樹脂素材を広範囲なものから選択すること
が可能となる。さらに、水性エマルジョン型塗料は固形
分含量に比し低粘度のものが得られるため、塗布時のマ
イクロカプセル/接着剤固形分重量比の選定範囲が広く
なり、所望の変色性能を温度指示シートにもたぜること
が可能である。また、塗布乾燥後は水に不溶性であるの
で温度指示シートを巻き取った後の巻き戻しが容易とな
り粘着することかない。
高分子の水性エマルジョンとしては、変色に関与する成
分同志の接触を妨げ、変色に悪影響を及ぼさないもので
あれば何でもよい。
エマルノヨン固形分濃度は特に限定的ではなく、マイク
ロカプセルと所望の重量比に配合したとき、基材シート
にに容易に塗布し得るものであれは十分である。通常、
固形分濃度で10〜70重量%程度のものか好ましい。
マイクロカプセルと水性エマルジョンの混合比により温
度指示シートの変色速度は異なるので、目的に応して混
合比を選定する必要がある。エマルジョン量が少な過ぎ
る場合は、接着剤の役割を果たせなくなり、マイクロカ
プセルが塗布シートから剥離する。また、エマルジョン
固形分の濃度が高くなり過ぎると温度指示シートの変色
速度が遅りなる。通常、マイクロカプセル/エマルジョ
ンの固形分換算重量比で30/1〜1/2程度用いるの
が適当である。
2種以」二のバインダーを用いると、それぞれのバイン
ダーに対する呈色剤の親和性が異なるため、温度指示シ
ートの表面に変色が観察されるに至る時間が異なる。例
えば、呈色剤として、オイルレンド#809のミリスチ
ン酸メチル 1%ンH角クイ物ワックス)を用い、バイ
ンダーとしてスミカフレックス830 (酢酸ビニル−
エチレン−塩化ビニル共重合体)とボンツー) EC−
840(アクリル酸エステル共重合体)を用いると、ボ
ンツー)EC−840の方が変色を生ずるのに長い時間
を要する。代表的な呈色剤(ワックス状物質)とバイン
ダーの組み合わせを以下に示す。
1ゝ 酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体゛ゝ 
アクリル酸エステル共重合体 Iスチレン−アクリル酸エステル共重合体4)アクリル
酸エステル共重合体 本発明において、変色速度はバインダーとマイクロカプ
セルの組成比を変えることによっても達成される。通常
、マイクロカプセル、即ち、呈色剤の量か多いと変色は
速く、バインダーの量が多いと変色は遅くなる。一般に
、バインダーとマイクロカプセルの重量比は2/1〜1
/30、より好ましくは、1/2〜1/2+)で選定さ
れる。同一シート内でのバインダー/マイクロカプセル
の重量比は、一方を1としたとき、他方を5〜10にす
るのか適当である。
本発明に使用したマイクロカプセル化技術としては、公
知の方法であるコアセルベーション法。
1nsitu重合法、界面重合法、水中硬化被覆法。
水溶液からの相分離法、有機溶液からの相分離法。
などが任意に使用可能である。
隔膜上への呈色剤を内包する微小カプセルの塗布方法は
ナイフコーター、7ラシコーター、リバースロールコー
タ−、バーコーター、エアナイフツーターなどがあるが
、微小カプセルを塗布時に破壊しないためにはエアーナ
イフコータ一方式が望ましい。シートは使用時に呈色剤
を内包する微少カプセルを破壊するが、その方法として
は、特に限定されない。系全体が所定温度以上の温度に
さらされた場合の時間と温度に依存しての変化を把握す
るために、ハンドローラー等による一定荷重下での破壊
が望ましい。
マイクロカプセルは使用時ローラー等で破壊し易くする
ため1〜300μm程度の大きさとする。
1μm0以下では破壊し難く、300μIl+以上では
粒径が大きく、塗布工程で問題が生しる。
マイクロカプセルに使用する皮膜形成成分はゼラチン、
アルギン酸、アクリル系ポリマー、メタクリル系ポリマ
ー、メラミン、エポキシ系ポリマーであり、これらは低
温での外方での破壊が容易である。
また、呈色剤、これと関与して変色を生しさせる物質お
よび隔膜にはそれぞれ本発明の目的である非可逆的変色
を妨げない範囲において、必要条件改良のための添加剤
を添加することができる。
このような添加剤の代表的なものは、酸化防止剤。
紫外線吸収剤、無機充填剤、顔料、可塑剤、潤滑剤、帯
電防止剤等がある。
本発明温度指示シートは、基材シート」二に呈色剤含有
マイクロカプセルをバインダーと共に塗布したものであ
るが、このカプセル層」二にさらに溶融した呈色剤を吸
着して変色をより明瞭に観察し檜!Jるような表示層を
設けてもよい。また、発色剤または変色剤含有呈色剤カ
プセルと変色剤または発色剤とを適当な隔膜を介して別
々の層に配置してもよい。溶融した呈色剤は隔膜を通し
て変色する。基材シートの裏面に貼付用の接着層を設け
てもよい。さらに、接着層・\の溶融呈色剤の拡散を1
ijj止するため不透過層を設けてもよい。また、全体
を透明フィルムでパンクしてラベルとしてもよ本発明の
温度指示シートを低温保存品に貼付する方法としては、
粘着剤による貼f」、ラベルとしてつり下げ、低温保存
品容器への直接接着などがある。
温度指示シートが使用できる好ましい例としては、カマ
ボコ、生メン、ヨーグル)、−4ffi、パック寿司な
どかあるが、これらに限定されるものではない。
発明の効果 本発明温度支持シートを用いると、冷凍食品か保存温度
より高い温度に、どの程度の時間曝されていたかを容易
に判断できる。即ち、冷凍食品の熱履歴をより詳しく知
ることにより、販売者および消費者が販売または購入時
に肉視により、容易に冷凍食品の品質を評価することか
可能となる。
次に具体的に実施例を示すか、本発明はこれに限定され
るものではない。
実施例1 ミリスチン酸メチル20gを5%ゼラチン水溶液100
gと混合し、50℃に加温し、攪拌により微小油滴にし
た。
絞いてカルホキジメチルセルロース5%水溶液7 、”
3 mlを加えて1+lI4 、 8に調整し、5°C
に冷却した。
37%ホルマリンを加えた後、 p+(1(’lに調整
し徐々に肩温し5 (’l ’Cとした。粒子径1〜1
00μHのマイクロカプセルを得た。系を濃縮し、水分
・10%のマイクロ力プセルウエントケーキを得た。
ウェットケーキとポリゾールM C−5を5:1及び9
:1 の割合で混合し、2種類のインキを作成した。
市販感熱紙を全面発色させ、発色裏面と片側に上記5:
1 のインキ、他方に9:1 のインキを3f’、l 
H1/m″塗布し乾燥させた。
透過防止剤とし′ζポリゾールE■A−AD−5をイン
キlηミ布面に52/m〜塗布し乾燥させた。
一方、前型紙に、ニカゾールT S−444を40fJ
 / a  塗布し乾燥させ、前記積層感熱紙と貼り合
わせて、試験用ラベルとした。
ラベルに2 +’l = 1 +、1 (l kg/ 
cm”程度の力を加えてマイクロカプセルを破壊上 1
0℃の恒温器に入れた。1週間後に観察したところ、全
く変化は見られなかった。その後、15°Cに温度を」
二げたところ、9:1 のインキを塗布した部分が1時
間後に変色し始め2時間後に完了した。5:1 のイン
キを塗布した部分は3時間後に変色し始め4時間後に完
了した。
実施例2 ミリスチン酸メチル20g、メタクリル酸メチル10g
とAIBN50zyを混合溶解した。
これを0.5%メチルセルロース水溶液1002に分散
さぜ微小油滴と腰 75°Cで5時間反応させ粒子径1
0〜50μMのマイクロカプセルを得た。系を濃縮し、
水分30%のマイクロカプセルウェットケーキを得た。
ウェットケーキとポリゾールMC−5を、およびウェッ
トケーキとボンコートE C−821を夫々9:1 の
割合で混合しインキを作成した。
市販感熱紙を全面発色させ、発色裏面と片側に上記ポリ
ゾールMC−5を使ったインキを、他方にボンコートE
C−821を使ったインキを40g/r2塗布し乾燥さ
せた。
透過防」1・剤ときてモビニール184Eをインキ塗4
1而にi (l g/rtr”塗布し乾燥させた。
・方、離型紙に、ニカゾールT S−444を40g/
# 塗布し乾燥させ、前記積層感熱紙と貼り合わせ′ζ
、試験用ラベルとした。
ラベルに20〜i (l f) kg/ cil’程度
の力を加えてマイクロカプセルを破壊し、10°Cの恒
温器に入れた。1週間後に観察したところ、全く変化は
見られなかった。その後、15°Cに温度を」二けたと
ころ、ポリゾールM C−5を使ったインキ塗布部分か
2時間後に変色し始め3時間後に完了した。
ボンコー)EC>821を使ったインキ塗布部分は3時
間後に変色し始め、5時間後に完了した。
実施例3 アルキン酸ソーダ2g、ゼラチン1gを水15()2に
溶解し、攪拌下、ミリスチン酸エチルを滴下し微小油滴
とした。10%塩化カルシウム水溶液500g中に微小
油滴分散液を滴下しマイクロカプセルを看た。系を濃縮
し、水分35%のマイクロカプセルウェットケーキを4
1だ。
ウェットケーキとポリゾールM C−5を3:1 。
5:1  、 り:1  の割合で混合し3種類のイン
キを作成した。
市販感熱紙を全面発色させ、発色裏面の片側に上記3:
1 のインキを中央部に5:1 のインキを反対側に9
:1 のインキを夫々5 (’l g/m2塗布し乾燥
させた。
透過防止剤として、ゴーセ7−ルG1−1−20をイン
キ塗布面に10g/m2塗布し乾燥させた。
一方、離型紙に、ニカゾールTS−444を40g/M
2塗布し乾燥さぜ、前記積層感熱紙と貼り合わぜて、試
験用ラベルとした。
ラベルに20〜1. OOkg/ cm2程度の力を加
えてマイクロカプセルを破壊し、5°Cの恒温器に入れ
た。10日後に観察したところ、全く変化は見られなか
った。その後、10°Cに温度を上げたところ、9:1
 のインキ部分が1時間後に変色し始め2時間後に完了
した;5:1 のインキ部分は3時間後に変色し始め5
時間後に完了した;3:1のインキ部分は8時間後に変
色し始め15時間後に完了した。
実施例4 油溶性染料オイルレンド$809(山本合成化学(株)
製)0.6gをミリスチン酸メチル60gに溶解し、5
%ゼラチン水溶液100gと混合し、50°Cで分散さ
せ微小油滴とした。続いてカルボキシメチルセルロース
5%水溶液75Jを加えてp H4,8に調整し5°C
まで冷却した。、37%ホルマリンを加えてゼラチンを
硬化させた後、Hを10とし徐々に昇温し50℃とした
。粒子径1〜100μmのマイクロカプセルを得た。
このマイクロカプセルを濾過すると固形分60%のケー
キを得た。このケーキとポリゾールMC−5(昭和高分
子4株)製)を5二1の割合で混合し55gの上質紙に
40 g/cm2の厚みで塗布した。
マイクロカプセルを30〜100kg/m”の圧力で破
壊した後、13℃で発色試験を行なうと2時間から発色
を開始し6時間で完了した。
次にバインダーとしてボンコートEC−821を用い、
マイクロカプセルと5:1の比率で混合し50gの上質
紙上に40g/m2の厚みで塗布した。
同様の発色試験を行なうと3〜4時間で発色を開始し、
10時間で完了した。
実施例5 クリスタルハイオレントラクトン(CVL)をミリスチ
ン酸メチルに溶解し飽和溶液とする(約1%溶液となる
)。この溶液60gを5%ニーラミンP−6300水溶
液1.510g中に分散させ微小油滴とした。温度を5
0°Cに保ちl)Hを3に調節し5時間反応させた。シ
濾過すると固形分70%のマイクロカプセルウェットケ
ーキを得た。粒子径は10〜50μmであった。このウ
ェットケーキをポリゾールMC−5と9=1 の比率で
混合し市販ボトム紙(神崎製紙(株)製)裏面に厚み4
09/m”で塗布した。乾燥後30〜100kg/cm
2でカプセル破壊後13°Cで発色試験を行なった。1
時間で発色を開始し6時間で完了した。
次にバインダーをボンコー)EC−821に変え、マイ
クロカプセルとバインダーを9:1で混合し、ホトム紙
裏面に厚み40 g/y2で塗布した。カプセル破壊後
]3°Cで発色試験を行なったところ3時間で発色を開
始し、8時間で完了した。
実施例6− 1%ニーラミンF’−6300水溶液150gにミリス
チン酸メチル50gを混合し微小油滴とした。
pH4〜5に調整し、50℃で5時間反応させマイクロ
カプセルを得た。系を濃縮し、水分35%のマイクロカ
プセルウェットケーキを11だ。
ウェットケーキとポリゾールMC−5を5:1及び9:
1 の割合で混合し、2種類のインキを作成した。
市販感熱紙を全面発色させ、発色裏面と片側に」−記5
:1 のインキ、他方に9:1 のインキを35 g/
m’塗布し乾燥させた。
透過防止剤ときてポリゾールEVA−AD−5をインキ
塗布面に10g7m”塗布し乾燥させた。
一方、離型紙にニカゾールTS−444を4(’1g/
rn”塗布し乾燥させ、前記積層感熱紙と貼り合わぜて
、試験用ラベルとした。
ラベルに20−300に!17cm2程度の力を加えて
マイクロカプセルを破壊し、0°Cの恒温器に入れた。
2週間後に観察したところ、全く変化は見られなかった
。その後、4°Cに温度を上げたところ、9:1 のイ
ンキを塗布した部分が2()時間後に変色し始め36時
間後に完了した;5:1 のインキを塗布した部分は4
0時間後に変色し始め、66時間後に完了した。
実施例7 二ピフー)828 5g とベンノルアルコールを混合
し、0.5%カルボキシメチルセルロース水溶液200
gに分散さゼ、硬化剤を徐々に滴下し、80°Cで5時
間反応させてマイクロカプセルを得た。系を濃縮し、水
分35%のマイクロカプセルウェットケーキを得た。
ウェットケーキとポリゾールM C−5、及びウェット
ケーキとボンコートEC−821を夫々9:1の割合で
混合し、2種類のインキを作成した。
市販感熱紙を全面発色させ、発色裏面の片側に上記ポリ
ゾールM C−5を使用したインキを、辿方にボンフー
トEC−821を使ったインキを40g7m”塗布し乾
燥させた、透過防止剤としてモビニール184Eをイン
キ塗布面に15 g/rn2塗布し乾燥させた。
一方、離型紙にニカゾールTS−444を402塗布し
乾燥させ、前記積層感熱紙と貼り合わせて、試験用ラベ
ルとした。
ラベルに20〜10. (1kg/cm2程度の力を加
えてマイクロカプセルを破壊し、−15℃の恒温器に入
れた。2週間後に観察したところ、全く変化は見られな
かった。その後、−5℃に温度を上げたところ、ポリゾ
ールMC−5を使用したインキ塗布部分は2日後に変色
し始め、3日後に完了した。
ボンコー)EC−821を使用したインキ塗布部分は5
0後に変色し始め、8日後に完了した。
なお実施例1〜7で使用した材料または商品名は以下の
会社の商品である: 市販感熱紙・・・・・・・・ 本州製紙(株):5)(
−658X−10 ポリゾール・・・・・・・・ 昭和高分子(株)ボンコ
ーレ・・・・・・・ 大日本インキ化学工業(株)ゴー
セ/−ル・・・・・・ 日本合成化学工業(株)モビニ
ール・・・・・・・・・ ヘキスト合成(株)ニカゾ゛
−ル・・・・・・・・ 日本カーバイト(株)ニーラミ
ン・・・・・・・・・ 三井東圧化学(株)エピコート
旧旧・・ シェル・ケミカル(株)
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明温度指示シートの模式的断面
図である。第1図と第4図は2種類のバインダーを用い
た態様、第2図と第3図はマイクロカプセル/バインダ
ー比を変えた態様を示す。 (1)ワンクス状物質 (2)マイクロカプセル(3)
、(3′)バインダー (4)発色剤(5)変色剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定温度で溶融する呈色剤を内包し、外圧により破
    壊可能なマイクロカプセルをバインダーと共にシート上
    に塗布して得られる温度指示シートにおいて同一シート
    上に相互に成分の異なる2以上のバインダー層、または
    マイクロカプセル/バインダー比の異なる2以上のバイ
    ンダー層を有する温度指示シート。 2、バインダーがポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル共重合体
    およびアクリル酸エステル共重合体から選ばれる第1項
    記載のシート。
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