JPS61130032A - ２つの位置決め穴を備えた平たい物品、好適にはプラスチツクフイルム製の袋を積重ねるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各々に２つの位置決め穴を備えた平たい物品
、好適にはプラスチックフィルムでつくられた袋物を積
重ねる装置に関するもので、該装置はエンドレスの引張
装置からなる積重ねコンベヤを具備しており、該引張装
置は逆転プーリーのまわりに配されてあって、間欠的に
駆動され何対かの直立の積重ねピンを備えており、これ
らピンは個々のキャリングプレートに固定されまた可変
的な距離を隔てて置かれている。

該積重ね装置は、筒状または半円筒状のプラスチックフ
ィルムウェブからプラスチック袋などを切断しそして該
プラスチック袋などを溶着する横断溶着装置に続いてい
るいわゆるウイケソタフイーダと一緒に通常用いられる
のである。前記プラスチック袋またはそれに類似の物品
の各々は２つの位置決め穴を備えそして、そのプラスチ
ック袋などはウイケソタのラジアルアームによって受け
とめられそしてそれによって約１８０度動かされて続い
て積重ねビン上にそれらの位置決め穴においてねしこま
れて袋が積重ねられるようになっている。所定の数の物
品から成る積重ね体（スタック）が形成されると、引張
装置が十分に進行して別の組の積重ねピンを積重ね位置
に動かすのである。寸法が異なったり、また位置決め穴
が異なったところに離れてあったりする袋を積み重ねた
い場合がしばしばあるので、異なった寸法の袋に適合す
るように各組の積重ねピンの間隔を調節できることが望
ましい。

第１に前述した種類の装置は、米国特許第４．２５２，
２８３号で周知であって、それぞれの積重ねピンを有す
るプレートに結合されているリンクを有するエンドレス
チェインから成る引張装置を具備する。各積重ねピンに
は、チェインに沿って調整可能であってこのために、キ
ャリングプレートから突出している側面をその下側に設
けているベースプレートが設けられている。そして、該
ベースプレートはその頂部に２つのピンを備えており、
これらピンは締付はレールの細長いみぞに案内され、こ
の締付はレールはベースプレートに支持されていてねじ
によってキャリングプレートに押しつけられるようにな
っている。締付はレールがゆるめられると、各月の積重
ねピンは所望の間隔をとるように調整され得る。このた
めに、調整用アームは積重ねコンベヤの横方向および上
方に軸動自在に俄付けられてそれらの自由端において積
重ねピンの先を受は入れるようになっており、そして積
重ねピンを調整するために軸動自在に動くことができる
ものである。積重ねピンが適切に調整されると、締付は
レールは締められることができる。周知の装置において
、対になった積重ねピンの調整は複雑で時間のかかる作
業である。なぜならば各月の積重ねピンはゆるめられな
ければならないしそして次いで調整アームによって所望
の間隔をとるように調整されなければならずそして最後
に次の対の積重ねピンが調整アームに隣接した位置に動
かされる前に固定されなければならないからである。

本発明の目的は、第１に上記した種類のものであって各
月の積重ねピンの間隔が異なった寸法の袋を用いる際に
より簡単にかつより迅速に調整されることが可能である
装置を提供することにある。

該目的は、引張装置が２つの並列平行ベルトから成り、
個々の積重ねピンを有するキャリングプレートが交互に
該ベルトの１つ１つに接続されており、そしてベルトが
互いに前後に動くようになっておりまた所定の相関位置
に相互連結されている、本発明によって達成される。本
発明による装置の全ての対の積重ねピンの異なる間隔に
対する調整には、各月の積重ねピンが所望の距離だけ離
れて間隔をとる位置に互いにベルトを調整すれば充分で
あろう。結果として、全ての対の積重ねピンを所望の間
隔に調整するにはｌ１１′−回の調整作業で充分であっ
て装置が、す早く簡争な作業で異なる寸法の袋に適合す
ることができるようになるのである。

回動するベルトは平行であり近接して間隔をとり、キャ
リングプレートを有し、これらプレートは互いに整列し
ておりその各々は両方のベルトを覆うものである。結果
として、ベルトとこのベルトの１つ１つに交互に搬送さ
れるキャリングプレートは均一の様相を呈することにな
る。積重ねピンは所望の場所でキャリングプレートに固
定されそして好適には各キャリングプレートの一方の外
方端部近くに配置される。

ベルトは望ましくは歯車付き可動ベルトから成り、これ
らは歯車状逆転プーリーと積極的連関しておりそのため
、積重ねピンの間隔を変えてしまうスリップを防くよう
になっている。

本発明による実施例においては、歯車可動ベルトは積重
ねラインのそれぞれの端部に配置された対の歯車のまわ
りに配されており、一方の対の歯車は共通シャフトすな
わち軸に取付けられそして互いに関し自由に回転できる
。そして、他方の対の歯車は互いに関し所定の角度位置
に調整されまた相互連結されることができる。その場合
、各月の積重ねピンの間隔は、調整されて、互いに関す
る調整可能の歯車の角度位置が変えられるのである。

互いに関し角度が調整できる対の歯車は、望ましくは、
ハブを備えている第１の歯車と、該ハブに回転自在に取
付けられ少くとも１つのスロットを形成している第２の
歯車とを具備し、該スロットは２つの歯車の共通軸に中
心を同しくし、このスロットを通してクランプねじは延
びている。クランプねじは第１の歯車の隣接側面に形成
されたタップ孔とねじ係合している。２つの歯車は、ク
ランプねじがゆるめられると、互いに異なる角度位置に
移動できそしてクランプねじは調整が行なわれると再び
締め付けられる。

本発明の実施例においては、第１の歯車は、第２の歯車
に設けられた放射状に間隔をとったフランジによって外
側において軸方向に重ね合されているショルダーを形成
するカラーをもったハブに隣接して設けられ、該カラー
は円筒形環状表面を備え、フランジは内部歯車の歯を備
え、肩部と重なりフランジによって定められた環状スペ
ースにはピニオンを包含しており、これは前記内部歯車
の歯とかみ合いそしてシャフトに連結されており、該シ
ャフトには第１の歯車が回転自在に設けられ、また該シ
ャフトは前記第１の歯車の軸孔を通して延びており、そ
して、前記シャツｌはその端部にカプリング部材を備え
、これは第１の歯車の外側に配置されており、レンチな
どによって連関できるものである。そのような構成にお
いて、ピニオンは、スクリュードライバーなと゛で言周
整されることができるので、各月の！＋４重ねピンは所
望の間隔に際限なく調整され得るのである。シャフトは
適当な摩擦をもって第１の山車に回転自在に設けられる
ことになっており望ましくない衝動的調整は避けられる
ようになるのである。

以下図面にもとづき本発明の実施例を詳細に説明する。

機械フレーム２は２つの前方側部１を備える。

ウイケソタのシャフト３は前記側部１の間に回転自在に
設けられそして駆動装置に接続されている。

ウイケソタは、シャフト３に対になって固定されかつ吸
引カップあるいはその他の保持装置を設けているアーム
４を備える。筒状または半円筒状のプラスチックフィル
ムウェブから切断されて図示はしていない横断溶接機に
よって横の継目溶接を設けている袋は、アーム４によっ
て受は入れられる。各々の対の１方のアームに突出しま
た２つの位置決め穴が形成されている各袋のその端部は
、ある所定の数のプラスチック袋から成るスタックが形
成されるまで積重ねピン５．６上にアーム４によってね
じこまれる。このことがなされると、積重ねコンベヤは
、次の対の積重ねピン５′、６′が積み重ね位置にくる
まで進んでいく。

積重ねコンベヤ７は、機械フレーム２の前方側部１と後
方側部９との間に固定されているガーダ−８を備える。

積み重ねコンベヤ７の受は入れ端において、軸１４はガ
ーダ−８の対向側部に固定されている軸受ブラケット１
０．１１に設けられている。近接した間隔の２つの歯車
１５．１６はローリング部材軸受によって軸１４に自由
に回転自在に取付けられている。積み重ねコンベヤ７の
後端部において、シャフト１７は、機械フレーム２の側
部９にローリング部材軸受によって自由に回転自在に地
付けられている。ハブ１９を有する第１の歯車１８はシ
ャフト１７に締められている。

第２の歯車２０は、ハブ１９によって形成されるショル
ダーに回転自在に取付けられている。第２の歯車には２
つのスロット２１が形成され、これらは１８０°の中心
間隔を有しそしてシャフト１７の軸に同心になっている
。スロット２】の形状は第５図に明らかであまる。頭出
しボルト２２はスロット２１をｉｍって延びそして第１
の歯車１８のタップ孔２３とねしこみ連関している。ハ
ブ１９の隣に、第１の歯車１８にば、ショルダーを構成
する環状カラー２４が形成されている。第２の歯車２０
には軸方向に突出しているフランジ２５が形成されてお
り、これはカラー２４に重なり合い、かつ放射方向にカ
ラー２４から離れである。フランジ２５には内部歯車の
歯２７が形成され、これらはカラー２４との環状間隔を
定めるものである。この環状間隔はピニオン２８を収め
、このピニオンは該内部歯車の歯２７とかみ合いそして
シャフト２９の端部に取付けられている。シャフト２９
は第１の歯車１８の軸孔３０に回転目１３　　′ 在に取付けられている。歯車１８の外側において、シャ
フト２９はカップリング３１を備え、レンチなどによっ
て連関するようになっている。２つの歯車１８．２０を
、互いにある所定の角度位置、すなわち、各月の積重ね
ピン５．６の所望の間隔に対応する位置に調整しようと
する時、ねし２２はゆるめられ、ピニオン２８はレンチ
などによって回転させられるのである。所望の調整後、
クランピングねじ２２は再び締め（］１番られる。

２つの平行歯車可動ベルト３５．３６は歯車１５．１６
と１８．２０それぞれのまわりに設けられている。ガー
ダ−８はその頂部に磨かれたプレート３７を設け、これ
は各ベルト３５または３６の上部行程の歯と滑動接触し
ている。搬送方向に整列しているキャリングプレート３
８はベルト３５．３６の１つ１つに交互に接着結合され
ている。第２図の上部に示したキャリングプレート３８
は、左側の歯車可動ベルト３５に接着結合されている。

次に続くキャリングプレートは右側のキャリングベルト
３６に接着結合されている。第２図はまた、右側の歯車
可動ベルト３６の下部行程に接着結合されているキャリ
ングプレート３８を示す。

カバープレート３９はねじによってキャリングプレート
３８に接続される。外方に傾いた積重ねビン５．６は第
２図の右に配置されているその外端部においてカバープ
レート３９に接続されている。

ガーダ−８は、このガーダ−８の端部に設けられそして
ローリング部材軸受によってシャフト１７上に取付けら
れている。ブラケット３３．３４によってシャフト１７
」−に支持されている。

シャフト１７は、図示ばしていないがスタックピッチに
対応した増加量で歯車可動ベルト３５．３６を進めるよ
うに間欠的に作動する、間欠駆動装置に作動的に接続さ
れている。

キャリングプレート３８は搬送方向にほんのわずかな広
さを有するだけなので歯車のまわりを容易に動くことが
できるのである。キャリングプレート３８は、それらの
側縁部に、各ベルト３５またば３６の下部行程に隣接し
た横の案内プレート４０．４１にねしで接続され、また
その案内プレート４０．４１から内方に突出しているバ
ッキングパー４２．４３と係合するステップを形成して
いる。バッキングパー４２．４３は各ベルト３５または
３６の下部行程を支持する役割をする。各歯車可動ベル
ト３５または３６の上部行程は、ガーダ−８に接続され
ている案内プレート４４．４５によって横方向に案内さ
れる。案内プレート４４には内方に向いたフランジ４６
が形成され、これは、キャリングプレート３８のステッ
プ４７によって形成されている表面と重なり合って、は
み出しているスタックの袋の荷重でのキャリングプレー
ト３８の傾きを防くようになっている。フランジ４６と
案内バー４２．４３とはキャリングプレート３８にねじ
で接続されているカバープレート３９によって重なり合
わせられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は積重ねコンベヤを示す大まかな側部立面図、 第２図は第１図のｎ−ｎ線に沿った断面図で積重ねコン
ベヤの一部分を拡大して示す図、第３図は、積重ねコン
ベヤの受は入れ端部においての第１図のｍ−ｍ綿に沿っ
た水平断面図、第４図は積重ねコンベヤの配送端部にお
いての第１図の■−Ｌｙｖ綿に沿った断面図、第５図は
、第４図の■−ｖ線に沿った断面図で配送端部における
対の歯車を示す図、 である。 １・・・前方側部　　　２・・・機械フＬ・−ム３・・
・シャフト　　　４・・・アーム５．６・・・積重ねピ
ン　　７・・・積重ねコンベヤ８・・・ガーダ−９・・
・後方側部 １０．１１・・・ブラケット　　　１４・・・軸１５．
１６・・・歯車　　１７・・・シャフト１８・・・第１
の歯車　　１９・・・ハブ２０・・・第２の歯車　　２
１・・・スロット２２・・・ボルトすなわちねじ　　２
３・・・タップ孔２４・・・カラー　　　　２５・・・
フランジ２７・・・歯車の歯　　　２８・・・ピニオン
２９・・・シャフト　　　３０・・・軸孔３１・・・カ
プリング部材 ３５．３６・・・歯車可動ベルト ３３．３４・・・ブラケット ３７・・・磨かれたプレート ３８・・・キャリングプレート ３９・・・カバープレート ４０．４１・・・案内プレート ４２．４３・・・バンキングバー ４４．４５・・・案内プレート

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）エンドレスの引張装置から成る積重ねコンベヤを
   具備し、該引張装置は逆転プーリのまわりに配され、間
   欠的に駆動されそして何対かの直立の積重ねピンを備え
   、これらピンは個々のキャリングプレートに固定されま
   た可変的な距離を隔てて置かれている装置であって、前
   記引張装置は２つの並列平行ベルトから成ることと、個
   々の積重ねピンを有するキャリングプレートは交互に前
   記ベルトの１つ１つに接続されていることと、そしてベ
   ルトは互いに前後に動くようになっておりまた所定の相
   関位置に相互連結されるようになっていることを特徴と
   する、各々に２つの位置決め穴を備えた平たい物品、好
   適にはプラスチックフィルムでつくられた袋を積重ねる
   装置。
2. （２）ベルトは歯車可動ベルトから成ることを特徴とす
   る、特許請求の範囲第１項記載による装置。
3. （３）歯車可動ベルトは積重ねラインのそれぞれの端部
   に配置された対の歯車のまわりに配されていることと、
   一方の対の歯車は共通シャフトすなわち軸に取付けられ
   そして互いに自由に回転できることと、他方の対の歯車
   は互いに所定の角度位置に調整されまた相互連結される
   ことができることとを特徴とする、特許請求の範囲第１
   項による装置。
4. （４）互いに角度が調整できる対の歯車は望ましくはハ
   ブを備えている第１の歯車と、該ハブに回転自在に取付
   けられ少くとも１つのスロットを形成している第２の歯
   車とを具備し、該スロットは２つの歯車の共通軸に中心
   を同じくしこのスロットを通してクランプねじは延び、
   該クランプねじは第１の歯車の隣接側面に形成されたタ
   ップ孔とねじ連関していることを特徴とする、特許請求
   の範囲第３項による装置。
5. （５）第１の歯車は、第２の歯車に設けられた放射状に
   間隔をとったフランジによって外側において軸方向に重
   ね合わされているショルダーを形成するカラーをもった
   ハブに隣接して設けられていることと、カラーは円筒形
   環状表面を備えていることと、フランジは内部歯車の歯
   を備えていることと、ショルダーと重なりフランジとに
   よって定められた環状スペースはピニオンを包含するこ
   とと、該ピニオンは前記内部歯車の歯とかみ合いシャフ
   トに連結されていることと、該シャフトには第１の歯車
   が回転自在に設けられ、該シャフトは前記第１の歯車の
   軸孔を通して延びていることと、前記シャフトはその端
   部に、第１の歯車の外側に配置され、レンチなどによっ
   て連関できるカプリング部材を備えていることとを特徴
   とする、特許請求の範囲第４項による装置。
6. （６）自由に回転自在な歯車が並列しそして装置のフレ
   ームに固着されている軸上に回転自在に取付けられてい
   ることを特徴とする、特許請求の範囲第３項による装置
   。
7. （７）互いに角度が調整できる歯車は積重ねコンベヤの
   配送端部に設けられていることを特徴とする、特許請求
   の範囲第３項による装置。
8. （８）各ベルトの上部行程は、横向きに配置されそして
   その上方に突出し、そして側部においてベルトを案内す
   るフランジすなわちラグを設けているバッキングプレー
   トと滑動接触していることを特徴とする、特許請求の範
   囲第１項による装置。
9. （９）各ベルトの下部行程に固定されたキャリングプレ
   ートは、横方向にベルトを案内する役割をするラグなど
   によって積重ねコンベヤのガーターに接続されている案
   内バーと滑動接触していることを特徴とする、特許請求
   の範囲第１項による装置。