JPS61128855A - 新規なテンペ食品 - Google Patents

新規なテンペ食品

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JPS61128855A
JPS61128855A JP59248220A JP24822084A JPS61128855A JP S61128855 A JPS61128855 A JP S61128855A JP 59248220 A JP59248220 A JP 59248220A JP 24822084 A JP24822084 A JP 24822084A JP S61128855 A JPS61128855 A JP S61128855A
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JP
Japan
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parts
okara
pts
weight
food
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JP59248220A
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English (en)
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Inventor
Hiroaki Nishi
西 博昭
Koki Inoue
弘毅 井上
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Riken Vitamin Co Ltd
Original Assignee
Riken Vitamin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新奇なテンペ食品に関するもので、更に詳しく
はおから50〜90重量部と粉末グルテン10〜50重
、置部又はおから50〜90重量部と粉末グルテン5〜
25重量部と大豆粉、小麦粉、米粉。
とうもろこし粉などの穀粉類、でん粉、デキストリン、
カゼインナトリウム、卵白から選は”れる1種または2
種以上5〜25重量部とを混合し工粒状化した9ち蒸し
、次いでリゾプス・オリゴスポラスを接種醗酵してなる
新規なおからを主成分とするテンペ食品に関する。
〔従来の技術〕  、            、。
テンペはイ、ン、ドネシアなど東南アジア諸国が発祥の
醗酵食品で、使用する原料、菌種によりテンペ、オンチ
ョム等といわれている。、   、。
テンへは大豆を原料としたもので、水浸漬。
脱皮、水煮したあとリゾプス・オリゴスポラスを接種し
、孔のあいたポリエチレン袋に詰め5.31℃、22〜
26時間醗酵せしめて商品とするものである。
オンチョムは原料として落花生伸粕9.でん粉粕、おか
らなどを使用し、ノイロスポラ・フラッサ、ノイロスポ
ラ・シトフィラを接種l11Bせしめたものである。
一方おからは大半が゛廃棄されており、この有゛効な利
用法については種々検討されて来たが、おからの水分含
量が高いことが障害となって、未だ有効な活用法がない
のが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は問題点の多いおからの有効利用につき種々検
討を行った結果、テンペに着目し、おからへの利用につ
いて研究した結果本発明を完成したものである。
おからの組成は次の通りである。〈四訂日本食品標準成
分表による) 蛋白質4.8%、脂肪3.6%、糖質6.4%。
繊維3.3%、灰分0,8%、水分 81.1%実際に
豆腐工場などから出て来るおからも水分含量80%前後
である。
このおからにテンペ菌リゾプス・オリゴスポラスを接種
しても、好気性菌であるため、水分含量の高さ9粒子の
細かさなどで通気性が悪く、従ってリゾプス菌糸の生育
が遅く、異常菌の増殖が見られ、得られた製品は組成が
軟弱で、水っぽく、風味が悪いなどの問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこれらの問題点を解決するために鋭意検討した
結果、おからと粉末グルテン又は粉末グルテンと穀粉類
、でん粉類、蛋白質などとを混合することにより、おか
らに約80%前後含まれる水分を粉末グルテンなどに吸
水せしめ、粒状化することにより、おから単独では通気
性。
風味が悪い等の欠点を改善することができ、テンペ菌の
発育に極めて適した状態にすることができ、従って品質
の良いテンペ食品が得られることを見い出し本発明を完
成した。
本発明でおからと粉末グルテンを使用する場合は、おか
ら50〜90重量部と粉末グルテン50〜10重量部の
範囲である。おからが90ffi吊部以上であると水分
含量が高く、粒状に得られない。
またおからが50重量部未満であると粉末グルテンとの
混合が困難になり、粒状に得られないと同時に経済的で
ない。好ましい範lはおから60〜85重量部と粉末グ
ルテン40〜15重量部である。
本発明でいう粉末グルテンはアルカリ処理粉末グルテン
、酸処理粉末グルテン、還元剤処理粉末グルテン、無処
理粉末グルテンなどが自由に選択して使用できる。グル
テンの粉末化の方法についてはどのような乾燥方法でも
かまわない。
次におからを粉末グルテン及び穀粉類、でん粉類、蛋白
質などを使用する場合はおから50〜90重吊部と粉末
グルテン25〜5重量部と大豆粉末、小麦粉、米粉、と
うもろこし粉などの穀粉類、でん粉、デキストリン、カ
ゼインナトリウム1卵自から選ばれる1種または2種以
上25〜5重量部の範囲である。おからが90M量部以
上であると水分含量が高く、粒状に得られない。
またおからが50重量部未満であると前述の粉末類との
混合が困難になり、粒状に得られない。
好ましい範囲はおから60〜85重量部と粉末グルテン
20〜7.5重量部、穀粉類、でん粉類、蛋白質などの
粉末20〜7.5重量部である。
本発明でおからと粉末グルテンまたは粉末グルテンと穀
粉類、でん粉類、蛋白質とを混合して粒状化した後、蒸
すのは、おからや各種粉末類に付着する雑菌類の殺菌と
使用粉末類の衰性。
α化などのためであり、蒸す時間は90〜100℃。
30〜60分間の範囲である。
なお本□発明ではおからと粉末グルテンなどを混合粒状
化する際にpHを適宜な藪、例えばクエン酸、リンゴ酸
、リン酸、塩酸などで4〜5に下げることによりテンペ
菌以外の雑菌を抑制することができる。
また本発明でおからに混合する粉末グルテンなどの他に
少量の調味料、甘味料9着色料、香辛料、油脂などを添
加することによって種々の風味を付与した製品とするこ
とができる。
これらの方法によって本発明のテンペ食品は多様化する
ことができる。
おからと粉末グルテンなどとの混合によって形成される
粒状物の粒度は粉末グルテンなどの6一 使用量によって任意にコントロール出来るがあまり大き
くても、又細かすぎても好ましくなく、前述で説明した
範囲の使用量によってテンペ菌のIII酵に好ましい粒
度となる。粒状物の粒度は3〜i o mm径の範囲が
本発明の醗酵状態に最も好ましい。
本発明によるおからを主成分とするテンペ食品の製造工
程について説明すると、おからと粉末グルテンまたは粉
末グルテンと穀粉類、でん粉類、蛋白質を規定の配合量
が混合粒状化せしめる。この際予め酸類によってpH4
〜5に調整することが好ましい。次いで90〜100℃
、30〜60分間蒸した後、約30℃まで放冷し、予め
培養しておいたテンペ菌リゾプス・オリゴスポラスを接
種し、孔のあいたポリエチレン袋に詰め、27〜35℃
、湿度70〜80%、18〜48時間時間醗酵せしめて
本発明品を得る。
〔発明の効果〕
本発明のおからを主成分とするテンペ食品は風味及び組
織に優れ、大豆単独の所謂テンペよりも旨味があり、M
く切って上げると、スナック菓子として十分満足できる
品質のものである。
またその組織は肉に類似しており、低カロリーの肉代替
物として健康志向に相応しいものである。
以下実施例によって本発明を説明する。
〔実施例1〕 おから80重足部と粉末小麦グルテン(エマソフトM−
3000.理研ビタミン製)20重量部とを容器に入れ
混合し、おからの表面に粉末グルテンを均一に付着させ
る。粉末グルテンがおからの水分を吸着して適度に粒状
化した後、蒸煮器にて98℃、45分間蒸す。品温が3
0℃前後に下ってから、予め培養したおいたリゾプス・
オリゴスポラスを均一に接種し、孔のあいたポリエチレ
ン袋に2〜3Cmの厚みになるように詰めてから醗酵室
に入れ、31°C180%RH、,24時間醗酵させて
おからを主成分とする良好なテンペ食品を得た。
〔実施例2〕 おから65m m部、粉末小麦グルテン(エマンフトM
−1000.理研ビタミン製)15重量部。
粉末状大豆蛋白(プロリッチ、味の素製)10重量部、
粉末油脂(エマソフトLA−5.理研ビタミン製)5重
量部、調味料(理研スープストック、理研ビタミン製)
5重量部を容器に入れ混合し、おからの表面に各種の粉
末類を均一に付着させる。各種の粉末類がおからの水分
を吸着して適度に粒状化した後、蒸煮器に入れ40分間
蒸す。品温が30°C前後に下ってから予め培養してお
いたリゾプス・オリゴスポラスを均一に接種し、孔のあ
いたポリエチレン袋に3〜5Cmの厚みになるように詰
めてから醗酵室に入れ、30°C275%RH,28時
間醗酵させておからを主成分とする良好なテンペ食品を
得た。
〔試験例〕
市販テンペと本発明品の評価を行った。以下にその結果
を表で示した。
表 口 オ 手続補正書く自発) 昭和60年2月6日 昭和59年 特許願 第248220号2、発明の名称 新規なテンペ食品 名 称   理研ビタミン株式会社 〒101    英 ビル3階 補  正  の  内  容 1、明細書箱1亘未行目に 「新奇な」とあるを「新規な」と訂正。
2、同第4頁2行目に 「組成が軟弱」とあるを「組織が軟弱」と訂正。
3、同第5頁9行目に 「おからを」とあるを「おからと」と訂正。
4、同第6頁5行目に 「衰性」とあるを[変性Jと訂正。
5、同第7頁10行目に 「配合量が」とあるを1配合量で」と訂正。
6、同第8頁1行目に 「上げると」とあるを「揚げると」と訂正。
7、同第9頁10行目に 「40分」とあるを「95℃、 40分Jと訂正。
8、同第10頁表の最右欄2段目に 「菌糸の育成」とあるを「菌糸の成育」と訂正。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)おから50〜90重量部と粉末グルテン10〜5
    0重量部とを混合して粒状化したのち蒸し、次いでリゾ
    プス・オリゴスポラスを接種醗酵してなる新規なおから
    を主成分とするテンペ食品。
  2. (2)おから50〜90重量部と粉末グルテン5〜25
    重量部と大豆粉末、小麦粉、米粉、とうもろこし粉など
    の穀粉類、でん粉、デキストリン、カゼインナトリウム
    、卵白から選ばれる1種または2種以上5〜25重量部
    とを混合して粒状化したのち蒸し、次いでリゾプス・オ
    リゴスポラスを接種醗酵してなる新規なおからを主成分
    とするテンペ食品。
JP59248220A 1984-11-26 1984-11-26 新規なテンペ食品 Granted JPS61128855A (ja)

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JP59248220A JPS61128855A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 新規なテンペ食品

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JP59248220A JPS61128855A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 新規なテンペ食品

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JPS61128855A true JPS61128855A (ja) 1986-06-16
JPH0434375B2 JPH0434375B2 (ja) 1992-06-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008059954A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Marukome Co., Ltd. Procédé fonctionnel de production de miso
NL2011277C2 (en) * 2013-08-07 2015-02-10 Stichting Eco Consult Meat substitute composition and method for providing thereof.

Cited By (3)

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WO2008059954A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Marukome Co., Ltd. Procédé fonctionnel de production de miso
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EP2835058A1 (en) * 2013-08-07 2015-02-11 Stichting Eco Consult Meat substitute composition and method for providing thereof

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