JPS61128620A - デイジタル信号処理装置 - Google Patents

デイジタル信号処理装置

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JPS61128620A
JPS61128620A JP59250811A JP25081184A JPS61128620A JP S61128620 A JPS61128620 A JP S61128620A JP 59250811 A JP59250811 A JP 59250811A JP 25081184 A JP25081184 A JP 25081184A JP S61128620 A JPS61128620 A JP S61128620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
digital signal
signal processing
average value
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP59250811A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Mifune
三船 義照
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力信号をディジタル演算することニヨって
フィルタリング等を行う場合のディジタル信号処理装置
に関するものであり、PCM信号処理装置、音声認識装
置のディジタル信号処理に使用する。
従来の技術 従来のディジタル信号処理装置における、量子化雑音除
去対策としては、ディジタル演算精度を上げるために、
浮動小数点演算を行ったり固定小数点演算精度を上げる
ために、語長を長くしていた。しかしこのような浮動小
数点演算を行う方式では浮動小数点演算に時間が掛った
り、語長を長くした固定小数点演算装置では、装置が大
型化して実用化が困難であった。一方、演算語長を短く
した固定小数点演算装置では量子化雑音が発生し、実時
間処理や回路規模の大きさの点では擾れているが量子化
雑音のために特性が満足されないという問題点を有して
いた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のディジタル信号処理装置における、量
子化雑音除去装置(ただしこの方法は、内部に組み込ま
れている。)では浮動小数点演算もしくは語長全長くし
た固定小数点演算であったために処理時間が掛るか回路
規模が大がかりなもの七なった。また簡単な構成では、
希望特性が得られなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡易な構成
でかつ高速高精度のディジタル信号処理装置を実現する
ことを目的としている。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記問題点を解決するために、ディジタル信
号処理装置の無信号入力時における出力レベルの平均値
をあらかじめ記憶しておき、ディジタル信号処理装置に
信号が印加された場合の出力が、前記平均値より大きい
場合には出力匝から平均値を引いた値を出力し、前記平
均値より小さい場合には零レベルを出力するディジタル
信号処理装置である。
作   用 本発明は前記した構成により、比較的語長の短い(16
bit以下)固定小数点演算構成からなるディジタル信
号処理装置に対して、無信号入力時における出力レベル
の平均値をあらかじめ記憶しておき、動作時のディジタ
ル信号処理装置の出力レベルが、前記平均値より大きい
場合には、平均値を引いた値を出力し、出力レベルが、
前記平均値より小さい場合には零レベルを出力すること
により比較的短い語長のディジタル信号処理装置の量子
化雑音を除去し簡単な構成で高い精度のディジタル信号
処理装置の実用化を可能とする。
実施例 第1図は本発明によるディジタル信号処理装置の一実施
例を示すブロック図である。1は遅延部13、乗算器1
4.加算器15および係数16等で構成されるディジタ
ル信号処理部で本実施例においては1次の積分器のディ
ジタルフィルタであり、乗算器12や加算器13は有限
語長(例えば16bit以下)固定小数点演算で演算を
行う。入力信号x(nT)に対するディジタル信号処理
部1の出力はy(nT)で与えられる。2は前記ディジ
タル信号処理部1の無信号入力時の出力の平均値を閾値
θ21とし、ディジタル信号処理部1の動作時の出力が
閾値θ21より大きい場合には、出力から閾値θ21を
引いた値を出力し、ディジタル信号処理部1の動作時の
出力が閾値θ21より小さい場合には、零信号レベルを
出力する量子化雑音除去部である。次に第1図に示した
実施例の動作説明を行う。入力信号x(nT)がディジ
タル信号処理部1に入力されると、遅延器11を通った
1サンプル前の出力(y(nT−T))と定数Co@f
10 i乗算器12で乗算した結果との和を加算器13
で演算し、coef10*y(nT−T)−+−c(n
T)なる漸化式で計算されるy(nT)が出力される。
このことによって入力信号x(nT)の−次積分動作が
行われる。そして−次積分動作が実行された出力y(n
T)は、量子化雑音除去部2に入力され、y(nT)の
レベルが、閾値θより大きい場合にはy(nT)−θ 
を出力y’(nT)とし、閾値θより小さい場合にはゼ
ロレベルを出力する。
具体的な第2の実施例について第2図、第3図a−eお
よび第4図とともに説明する。
第2図は、Q=11.063の2次帯域ディタルフィル
タ6、全波整流部6および積分器7および量子化雑音除
去部8からなるフィルタを示している。演算特性は1e
bit固定小数点演算である。
第3図a −eは第2図で示したフィルタ構成で中心周
波数がそれぞれ、210H,,250Hz、2971−
1z、354−および420田の場合における積分器7
の出力の特性を示している。第4図は、第3図a −e
で示した積分器子の出力y3 (nT )に対して量子
化雑音除去部8を通過させた場合の出力y4(nT)の
周波数特性を示しており、減衰特性が著しく改善された
ことが分る。第2図に示した第2の実施例における動作
を以下に説明する。入力信号x(nT)が2次帯域ディ
ジタル・フィルタ5に入力されると、遅延器51.52
を通った入力信号の2サンプル前の信号x(nT−2T
)と入力信号x(nT)との差零傘−に)−x (n 
T ) −x (n T −2T )を減算器53で計
算し定数cOef1との乗算を乗算器54で行う。この
値coef1* (x (nT ) −x(nT=2T
 )1は、2次帯域ディジタル・フィルタ6の出力y1
(nT)の1サンプル前の出力y1(nT−T)と2サ
ンプル前の出力y 1(n T−2T )に各々定数c
oef2  と定数coefB  を乗算器66.57
により乗算し、その乗算結果と加算器55により加算さ
れ現在の出力y1(nT)  となる。これは漸化式表
現するとyl(nT )=coef2*y、(nT−T
 ) +coef3*y1(nT−2T)+coef1
*[x(nT)−x (nT−2T ) ] である。この演算によって2次帯域フィルタ動作が行わ
れその出力y1(nT)は全波整流器6によって負の出
力は正、正の出力は正に変換される。
全波整流された出力y2(nT)は、積分器7に入力さ
れ、第1図のディジタル信号処理部1と同様の処理によ
って一次積分された出力y3(nT )が得られる。−
次積分された出力y3(nT)は量子化雑音除去部8に
入力され、前もって記憶された閾値θより大きい場合に
は出力y4 (nT )  としてy3 (nT )−
θを出力し、閾値θより小さい場合にはゼロレベルを出
力する。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によると、比較的短い演
算語長で演算構成されているディジタル信号処理部に対
して、無信号入力状態の出力の平均値を閾値として、閾
値以上の場合には閾値を引いた値を出力し、閾値以下の
場合零レベルを出力する量子化雑音除去部を付加するこ
とで簡単な構成で、高速高精度なディジタル信号処理部
を実現でき、実用的にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の構成を示すブロック図、第2図は本発明の他の実
施例の2次ディジタルフィルタの構成を示すブロック図
、第3図a−eは第2図に示した実施例で量子化雑音除
去部を通さない構成における特性を示す図、第4図は量
子化雑音除去部を通した特性を示す図である。 1・・・・・・ディジタル信号処理部、2.8・・・・
・・量子化雑音除去部、5・・・−・・2次帯域ディジ
タル・フィルタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル化された信号系列に対して遅延、乗算および
    除算よりなる演算を行なう信号処理部と、前記信号処理
    部の無信号入力時の出力の平均値を予じめ記憶する記憶
    部とを備え、前記信号処理部の出力が前記予じめ記憶さ
    れた平均値より大きい時は平均値を引いた値を出力し、
    前記平均値より小さい時は零レベルを出力することを特
    徴とするディジタル信号処理装置。
JP59250811A 1984-11-28 1984-11-28 デイジタル信号処理装置 Pending JPS61128620A (ja)

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JP59250811A JPS61128620A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 デイジタル信号処理装置

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JP59250811A JPS61128620A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 デイジタル信号処理装置

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JPS61128620A true JPS61128620A (ja) 1986-06-16

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ID=17213399

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JP59250811A Pending JPS61128620A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 デイジタル信号処理装置

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JP (1) JPS61128620A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578467A (en) * 1980-06-18 1982-01-16 Furuno Electric Co Ltd Receiving signal processing circuit of radar and its similar equipment
JPS5814193A (ja) * 1981-07-16 1983-01-26 三菱電機株式会社 音声識別装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578467A (en) * 1980-06-18 1982-01-16 Furuno Electric Co Ltd Receiving signal processing circuit of radar and its similar equipment
JPS5814193A (ja) * 1981-07-16 1983-01-26 三菱電機株式会社 音声識別装置

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