JPS61127769A - 高固形分アルキド樹脂塗料組成物 - Google Patents

高固形分アルキド樹脂塗料組成物

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JPS61127769A
JPS61127769A JP24964184A JP24964184A JPS61127769A JP S61127769 A JPS61127769 A JP S61127769A JP 24964184 A JP24964184 A JP 24964184A JP 24964184 A JP24964184 A JP 24964184A JP S61127769 A JPS61127769 A JP S61127769A
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JP
Japan
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resin
parts
alkyd resin
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molecular weight
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JP24964184A
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Goro Iwamura
悟郎 岩村
Hikari Watanabe
光 渡辺
Noboru Ogoshi
小越 昇
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる高固形分アルキド樹脂塗料
組成物に関し、さらに詳細には、特定量のラクトン化合
物を反応せしめることによって得られる特定の高固形分
アルキド樹脂を主剤とし、アミノホルムアルデヒド樹脂
を硬化剤とした、塗装揮発分の低減化と、併せて焼付時
における低分子化合物の揮散の低減化との両要求に合致
しうる塗料組成物に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕一
般に、自動車の塗装に用いられているソリッドカラー用
樹脂としてはアルキド樹脂とメラミンホルムアルデヒド
樹脂との組み合わせ系が挙げられる。
近年、こうした自動車業界を中心に省資源、脱公害の両
面から、塗装揮発分の低減化が漸次、進展されてきてい
る。
この動きの中で、樹脂粘度を低くしてバインリッド化を
達成するために、樹脂自体の低分子量化も進められてお
り、その結果は、焼付は時において溶剤と同時に分子−
jll、000以下のオリゴマー成分が揮散して焼付炉
内に付着され、それがために塗装ラインにおいて“はし
き”などのトラブルを誘起しているし、しかも、ががる
オリゴ9マー成分はどうしても水酸基やカルゲキシル基
などの水素結合の存在量も少くなる処から、その分だけ
架橋のさいの阻害因子として作用するなど、樹脂の低分
子量化には諸々の欠点が内在されている。
因み忙、かかるオリゴマー成分の揮散量は、分子量がi
、 o o o以下のものにあっては、140CX20
分間なる焼付は条件下で4重量%前後であるし、分子量
が2. OO0前後のものにありては略々2°チである
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに、本発明者らはかかるオリゴマー成分の存在量
(含有率)な低減さすべく鋭意研究を行なった結果、ア
ルキド樹脂の調製工程の後半部にオイテ、コのアルキド
樹脂(低分子量アルキド樹脂と略称する。)にラクトン
化合物を付加せしめることによって、かかるオリゴマー
成分の揮散を殆んど皆無に近い状態にまで抑え得ること
を見出して、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の成分として、水酸基価がll
O〜250で、油長が40以下で、かつ重量平均分子量
が800〜2.500なる低分子量アルキド樹脂(a−
1)K対して1〜5重量%のラクトン化合物(a−2)
を反応させて得られる高固形分アルキド樹脂(A)が8
0〜50重量部と、C1〜C4なるアルコールでエーテ
ル化されたアミノホルムアルデヒド樹脂03)が20〜
50重量部となる割合で、かつこれら囚および(紛なる
両成分の合計が100重量部となるように含んで成る、
とぐ忙焼付時における低分子量成分(オリゴマー成分)
の揮散が少ない塗料を与える高固形分アルキド樹脂塗料
組成物を提供するものである。
ここにおいて、前記したラクトン化合物(a−2)とし
て代表的なものにはプロビオラクトン、β−ブチロラク
トン、α、α−ビス(クロロメチル)fロビオラクトン
、δ−バレロラクトン、 3.4.5−トリメトキシ−
δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトンまたは4−メ
チル−7−インプロピル−ε−カブロックトンなどがあ
る・ 次に、本発明においては中間体とも言うべき前記した低
分子量アルキド樹脂(’a −1)について詳説するこ
とにすると、当該低分子量アルキド樹脂(a−1)の重
量平均分子量としては800〜2、500、好ましくは
1.000〜2,200なる範囲内が適当である。
800未満のものでは、ラクトン化合物を付加せしめる
ことによりても焼付時の揮散量は極めて多いままに止ま
り、しかも官能基の存在率も上がるにも拘らず、十分な
塗膜性能の塗膜を得ることができないので好ましくなく
、逆に2,500を超える場合には、当該中間体樹脂自
体の溶解性が低下する結果、塗装不揮発分が極端に低下
し、結局の処、高固形分化という所期の目的が十分に達
せられなくなるので好ましくない。
また、当該中間体樹脂の水酸基価としては110〜25
0なる範囲内が、好ましくは130〜200なる範囲内
が適当である。110未満では、上述した800〜2,
500なる範囲の分子量l有するものである限り、架橋
密度が十分には上がらなく、耐酸性、耐候性および硬度
が極端に低下することとなって、すぐれた塗膜性能の高
固形分塗料が得られなくなるし、しかも有磯顔料含有系
にあっての顔料分散能も低下する結果、塗膜の高光沢化
が果し得なくなるし、逆Vc250を超える場合には塗
面に”はしき”が生じ易くなって外観を損ねることにな
るし、光沢も極端に落ちることになるので、いずれも好
ましくない。
さらに、前記した油長もまた重要な因子であって、油長
が高くなれば高固形分化には有利となるが、45チな超
える場合には、どうしても塗膜の硬度が不十分となるし
、しかも耐酸性、耐溶剤性および耐候性が極端に低下す
るので好ましくない。
このような特性値な有する中間体樹脂、つまり前記低分
子量アルキド樹脂(&−1)を調製するのに用いる酸成
分としては、芳香族カルデン酸。
脂環式カルメン酸および脂肪族カルデン酸が主体であっ
て、まず芳香族カルメン酸として代表的なものには無水
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸などがあるが、
分子量調整剤として、さらに安息香酸、 p −t@r
t−ブチル安息香酸、p−メチル安息香酸なども有効に
使用される。
また、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸などの
多塩基酸も必要に応じて使用できる。
次に、脂環式カルボン酸として代表的なものに&”!1
.1−シクロヘキサンジカル?ン酸、1.3−シクロヘ
キサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル酸。
メチルへキサヒドロ(無水)フタル酸などがあるが、必
要に応じて4−t・rt−プチルシクロヘキサンモノカ
ルゲン酸、ヘキサヒドロ安息香酸なども使用できる。
そして、脂肪族カル♂ン酸として代表的なものにはアジ
ピン酸、アゼライン酸、セパシン酸などがある。
以上の如き各種の酸のほかに、テトラヒドロ無水フタル
酸、テトラクロロ無水フタル酸、無水ヘット酸、無水ハ
イミック酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸な
ども使用できる。
他方、これらの酸成分と共に用いられる多価アルコール
の代表例とし′Cはエチレングリコール。
プロピレングリコール、L、3−ffレンf IJ −
3−ルウ1,6−ヘキサンノオール、ジエチレングリコ
ール、ジグ口ピレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、トリエチレングリコール、シクロヘキサンジメタツ
ール、水添ビスフェノールA、グリセリン、トリメチロ
ールエタン、17メチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、シヘンタエリスリトール、シクロヘキサンジメ
タツールなどが挙げられる。
また、油脂成分として代表的なものには、やし油、水添
やし油およびこれらの脂肪酸や「カージ為う−EJ(オ
ランダ国シェル社展品)、オクチル酸、イソノナン酸な
どがあるが、米糠油脂肪酸、トール油脂肪酸や大豆油、
ひまし油、脱水ひまし油およびこれらの脂肪酸なども適
宜使用できる。
以上の各原料成分を用いて当該低分子量アルキド樹脂(
a−1)を調製するには、公知慣用の製造方法を駆使し
、溶融法または溶剤法のいずれかに従えばよい。
さらに本発明においては、かくして得られる低分子量ア
ルキド樹脂(a−1)および/または該樹脂(a−1)
の溶剤溶液にラクトン化合物(a−2)を、60〜20
0℃なる温度範囲で、アセチルアセトンの亜鉛塩または
ジ−n−ブチル錫ジラウレートなどの公知慣用の触媒の
存在下に反応せしめることにより1本発明組成物の一必
須成分である前記高固形分アルキド樹脂(ト)を得るこ
とができる。
次に、本発明組成物のもう一方の必須成分である前記ア
ミノホルムアルデヒド樹脂(B)とは、C1〜C4なる
一価アルコールでエーテル化されたメラミン樹脂、グア
ナミン樹脂、アセトグアナミン樹脂または尿素樹脂など
の如き、アミノ化合物とホルムアルデヒドとの反応生成
物のエーテル化物を指称するが、高耐候性、とくに自動
車塗装用ソリッドカラーとして高耐候性の塗料を得るた
めには、メラミン樹脂が最も好ましい。
而して、高固形分アルキド樹脂(A)とアミノホルムア
ルデヒド樹脂CB)との配合比率は樹脂(A)の50〜
80重量部、好ましくは60〜70重量部に対して樹脂
(B)の20〜50重量部、好ましくは30〜40重量
部となる範囲内であり、かつ、これら(ト)および(B
)なる力成分の合計量が100重量部となる割合である
〔発明の効果〕
かくして得られる高固形分アルキド樹脂塗料組成物は、
とぐに自動車ソリッドカラー用として、高固形分を有す
るのみならず、焼付ラインでの1やに”成分の発生を抑
えた塗料を与え、しかも光沢および硬化性ともにすぐれ
た塗膜を形成するものである。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例、実施例および比較例によシ一層
具体的に説明するが、以下において部およびチは特に断
夛のない限シ、すべて重量基準であるものとする。
参考例1〔低分子量アルキド樹脂(a−1)の調製例〕 撹拌機、温度計、ニアコンデンサー、加熱装置および窒
素ガス導入管を備えた四ツロフラスコに、トリメチロー
ルゾロ/4’ンの198.1m、ネオペンチルグリコー
ルの320部、ヘキサヒドロ無水フタル酸の227部、
イソフタル酸の163部、p−tart−ブチル安息香
酸の97.8部および、やし油脂肪酸の100部を仕込
んで150℃から180℃まで3時間かけて昇温し、次
いで180℃から2301:まで2時間かけて昇温し、
しかるのち230℃で2時間反応を続行させてから内容
物の温度を下げて250部のキシレンを投入した。
ここに得られた樹脂溶液は不揮発分(MV)が80チで
、25℃におけるが一ドナー粘度(以下同様)がXで、
溶液酸価が12.7で、樹脂酸価が15.8で、重量平
均分子量(A)が1.050で、かつ水酸基価が240
なる諸特性値を有するものであった。
以下、これを樹脂(a−1−1)と略記する。
参考例2 (同上) アルキド樹脂形成性成分として、トリメチロールゾロ/
卆ンを1159.ネオペンチルグリコールを380部、
ヘキサヒドロ無水フタル酸を296部、イソフタル61
1t212部に、やし油脂肪酸を700部に変更した以
外は、参考例1と同様にして80%キシレン溶液でZ2
− Z、の粘度を有し。
溶液酸価が13.3、樹脂酸価が16.6、M7が1.
561で、かつ水酸基価が165なる樹脂溶液を得た。
以下、これを樹脂(a−1−2)と略記する。
参考例3〔低分子量オイル7リーアルキド樹脂の調製例
〕 アルキド樹脂形成性成分として、トリメチロールデロノ
々ンを138部、ネオインチルグリコールを400部、
 p−t・rt−ブチル安息香酸を98部、ヘキサヒド
ロ無水フタル酸を265部、およびイソフタル酸を19
1部に変更した以外は、参考例1と同様にして80チの
目的樹脂溶液を得たが、このものは粘度が2.−22、
溶液酸価が12.7、樹脂酸価が15.9、MWが1.
100で、かつ水酸基価が245なる諸特性値を有して
いた。以下、これを樹脂(a(−3)と略記する。
参考例4 〔高固形分アルキド樹脂(A)のv!4製例
〕参考例1と同様の反応器に、樹脂(a−1−1)溶液
の1.000部を仕込み、この樹脂固形分に対して1.
5チに当るC−カプロラクトン12部を加、え、さらに
触媒としてジ−n−ブチル錫ジラウレートの0.002
4部を加えて150℃で4時間反応せしめて目的樹脂を
得た。このものの特性値は第1表に示す通りである。以
下、樹脂(A−1)と略記する。
参考例5 (同上) ε−カプロラクトンの使用量を24部(対樹脂固形分で
3.0%)に、かつジ−n−ブチル錫ジラウレートの使
用量を0.0048部に変更した以外り参考例4と同様
にして目的樹脂を得た。このものの特性値は第1表に示
す通シである。以下、樹脂(A−2)と略記する。
参考例6 (同上) 樹脂(a−1−1)溶液の代わりに、同量の樹脂(a−
1−2)溶液を用いるように変更した以外は、参考例4
と同様にして目的樹脂を得た。このものの特性値は第1
表に示す通シである。以下、樹脂(A−3)と略記する
参考例7 (同上) ε−カプロラクトンの使用量を24部(対樹脂固形分で
3.0%)に、かつジーn−ブチル錫ゾラウレ〜トの使
用量を0.0048部に変更した以外E参考例6と同様
にして目的樹脂を得た。このものの特性値は第1表に示
す通りである。以下、樹脂(A−4)と略記する。
参考例8 〔比較対照用高固形分アルキド樹脂(Aつの
調製例〕 S−カプロラクトンの使用量を80部(対樹脂固形分で
10.0チ)に、かつシーn−ブチル錫ジラウレートの
使用量を0.0192部に変更した以外は、参考例4と
同様にして目的樹脂を得た。このものの特性値は第1表
に示す通シである。以下、樹脂(A’−1)と略記する
参考例9 (同上) C−カプロラクトンの代わりに、80部(対樹脂固形分
で10.0%)のβ−ブチロラクトンを使用するように
変更し、かつジ−n−ブチル錫ジラウレートの使用量を
Q、0192部に変更した以外は、参考例6と同様にし
て目的樹脂を得た。このものの特性値は第1表に示す過
多である。以下、樹脂(A’−2)と略記する。
参考例10 (同上) ε−カプロラクトンの代わシK、6.4部(対樹脂固形
分比で約0.81)のプロピオラクトンを使用するよう
に変更し、かつジ−n−ブチル錫ジラウレートの使用量
Ic0.0013部に変更した以外は、参考例4と同様
にして対照用の樹脂を得た。このものの特性値は第1表
に示す通夛である。以下、樹脂(A’−3)と略記する
参考例11 〔高固形分オイルフリーアルキド樹脂(A
)の調製例〕 参考例1と同様の反応器に、樹脂(a−1−3)溶液の
1. OO0部を仕込み、この樹脂固形分に対して1.
5%に当るg−カプロラクトン12部を加え、さらに触
媒としてジ−n−ブチル錫ジラウレートの0.0024
部を加えて150℃で4時間反応せしめて目的樹脂を得
た。このものの特性値は第1表に示す通りである。以下
、樹脂(A−5)と略記する。
参考例12 (同上) S−カブロラクトンの使用量を24部(対樹脂固形分比
で3.0%)に、かつジ−n−ブチル錫シラクレートの
使用量を0.0048部に変更した以外は、参考例工1
と同様にして目的樹脂を得た。このものの特性値は第1
表に示す通りである。以下、樹脂(A−6)と略記する
参考例13 〔比較対照用高固形分オイル7リーアルキ
ド樹脂(A′)の調製例〕 I−カプロラクトンの使用量を80部(対樹脂固形分比
で10.0%)K、かつジ−n−ブチル錫ジラウレート
の使用量t−Q、0192部に変更した以外は、参考例
11と同様にして目的樹脂を得た。
このものの特性値は第1表に示す通夛である。以下、樹
脂(A’−4)と略記する。
実施例1〜6および比較例1〜7 以上の参考例1〜13で得られた低分子量アルキド樹脂
、低分子量オイル7リーアルキド樹脂、高固形分アルキ
ド樹脂および高固形分オイルフリーアルキド樹脂を用い
る一方、アミノホルムアルデヒド樹脂として、それぞれ
「スーパーイッカミンL−117−60JI:大日本イ
ンキ化学工業(株)製のn−ブチルエーテル化メラミン
樹脂〕または「スミマールM−100CJ (注文化学
工業(株)製のへキサメトキシメラミン〕を用いて各種
の塗料組成物を調製し、次いで各組成物に「タイ(−り
CR−93J (5原産業(株)製のルチル型酸化チタ
ン〕を間が50%となるように各別に配合し。
しかるのちサンドミルにて1時間練肉せしめて塗料を調
製し、次いでそれぞれの塗料をキシレン/「ツルペッツ
100 J/ブチルセロソルブ=50/30/20(容
量比)なる塗料用シンナーで(但し、「ツルペッツ10
0」は米国エクソン社製の溶剤である。)、7オードカ
ツプナ4で25秒となるように粘度を調整して希釈し、
しかるのちエアスプレーにて焼付後の膜厚が30〜35
μmとなるように日本テストノダネル(株)製の、ビン
プライドナ144処理鋼板に各別に塗装した。
それぞれの塗装板は140℃で30分間焼付けを行なっ
た。
得られた各焼付塗膜について性能の評価を行なった処は
、第1表にまとめて示すが、塗膜の試験要領は次の通夛
である。
硬度・・・三菱鉛筆「ユニ」で1キズ′がつく直前の硬
度を以って表示した。
耐酸性・・・5チのH2So4水溶液を1d塗膜に滴下
して24時間後に水洗してから塗膜の変化状態を目視に
より判定した。
耐がソリン性・・・日石コ9−ルドガソリンに24時間
浸漬したのちの塗膜の軟化の有無を目視によシ判定した
耐候性・・・タイ国パンコク市において南面5度で1年
間と2年間とに亘って曝露せしめたのちの光沢保持率(
A)を以って表示して、これを屋外曝露となし、他方、
サンシャイン・ウェデオ・メーターによる1、000時
間照射後の光沢保持率@)を以って表示し、これを促進
耐候性となした。
アプリケージ、ン不揮発分・・・塗装粘度に合わせた塗
料の2.9前後をシャーレ−に採取して精秤し、140
℃で30分間焼付けを行なりたのち、重−tt″測定し
て残存固形分(イ)を算出した。
とのさい、ラクトン化合物(a−2) を反応させる以前のものと、この化合物(a−2)を反
応させたものとのそれぞれについて、前掲した塗料組成
物、塗料化、塗装、そして焼付けを行なった結果を各別
に表示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 必須の成分として、(A)水酸基価が110〜250で
    、油長が40%以下で、かつ重量平均分子量が800〜
    2,500なる低分子量アルキド樹脂(a−1)に対し
    て1〜5重量%のラクトン化合物(a−2)を反応させ
    て得られる高固形分アルキド樹脂が80〜50重量部と
    、(B)C_1〜C_4なるアルコールでエーテル化さ
    れたアミノホルムアルデヒド樹脂が20〜50重量部と
    なる割合で、かつこれら(A)および(B)両成分の合
    計が100重量部となるように含んで成る、とくに焼付
    時における揮発分の少ない塗料を与える高固形分アルキ
    ド樹脂塗料組成物。
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