JPS6112749A - シリコーン組成物 - Google Patents

シリコーン組成物

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JPS6112749A
JPS6112749A JP60129115A JP12911585A JPS6112749A JP S6112749 A JPS6112749 A JP S6112749A JP 60129115 A JP60129115 A JP 60129115A JP 12911585 A JP12911585 A JP 12911585A JP S6112749 A JPS6112749 A JP S6112749A
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acetylacetonate
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テレンス ジヨン スウイハート
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/0091Complexes with metal-heteroatom-bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリコーンの耐熱性の改良に関する。
さらに詳細には、本発明は、α、ω−ビス(トリメチル
シロキシ)ポリジメチルシロキサンの熱酸化安定性の改
良に関する。
シリコーンは一般にその熱酸化安定性のために知られて
いるが、シリコーンをさらに耐性にすることは有利なこ
とである。例えば、シリコーン液を275℃の温度にお
いて空気中で使用することを望まれることがあろう。添
加剤の無い場合あるいは特別の予防措置をしなければ、
シリコーン液は短時間で、例えば1〜6時間内に、ゲル
化するであろう。ゲル化とは、流動しない固体または半
固体になることを意味する。
シリコーン液の熱酸化安定性を改良するための添加剤と
して多くの物質が使用されてきた。例えば、特許文献は
次のような添加剤を開示しているずなわら、アミン、エ
ーテル、カテコール、ホウ酸塩、フッ素化酢酸のアルカ
リ金属塩、置換フェノール、リグニン、亜リン酸塩、ピ
ロガロール、フェロセン、ハロゲン化アンモニウム、ト
リアジン、ニトリル、チオアニリン誘導体、およびその
他多数の添加剤。
米国特許第2.465.296号(1949年3月22
日、ジエー・スイス、J、5w1SS ニ発行)は、重
合体のケイ素化合物用添加剤として、周期表の8族の金
属のキレート類を開示している。スイス(Swiss 
)によって見出された最良のゲル化時間は0.2重量%
の添加剤により、250℃で2160時間であった。
米国特許第2.445.567号(1948年7月20
日、ジエー・エリオツド、J、Elliotに発行)は
、液体の有機置換ポリシロキサンに添加される鉄、コバ
ルト、ニッケルまたは銅のカルボン酸塩を開示している
。そのようなカルボン酸塩の0.1%水準における添加
は結果として300℃における380時間のゲル化時間
を与えた。
米国特許第4,070.34.3号(1978年1月2
4日、キシモトら、にishimoto et at、
、に発行)は、セリウム塩とアルカリ金属シロキサノラ
ートとの反応生成物を、ジルコニウム、チタン、または
鉄のカルボン酸塩またはアルコキシ化合物と共に使用す
ることを開示している。上記2種の塩がオルガノシロキ
サンポリマー中に使用される。
上記の引用文献のいずれも3種の塩を合同して使用して
いるものはない。3種の特定の塩の合同使用は、α、ω
−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサン
用の熱酸化安定性添加剤として、当量の1種の塩をまた
は2種の塩を合同使用ずφ場合よりも実質的に効果が大
きいことが発見された。
本発明の目的は、高温において酸素の存在でゲル化に抵
抗性のあるシリコーン組成物を提供することである。
また、α、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチ
ルシロキサンの熱酸化安定性を著るしく高めるための添
加剤を提供することが目的である。
さらにまた、α、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリ
ジメチルシロキサンの熱酸化安定性を改良する方法を提
供することも目的である。
これらの目的およびその他の事は本発明によって達成さ
れる。
本発明は、その−態様において、 (ハ) 鉄アセチルアセトナート、 ■ ニッケルアセチルアセトナート、 (Q セリウムアセチルアセトナート、および(Dα、
ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサ
ン から成る組成物に関する。この組成物は任意に成分0と
して、2〜12炭素原子を有するカルボン酸を含む。
第二の態様において、本発明はくへ、0および(C)の
塩とカルボン酸(D)との混合物に関する。
第三の態様において、本発明は(ハ)、■、(C)およ
び(D)の混合物をα、ω−ビス(トリメチルシロキシ
)ポリジメチルシロキサン中に分散させることによる、
α、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロ
キサンの熱酸化安定性を改良する方法に関する。
本発明は改良された熱安定性を有するシリコーン組成物
に関し、その組成物は (ハ) 0.004〜0.10重量%の鉄アセチルアセ
トナート、 @ 0.004〜0.10重量%のニツヶルアセチルア
セトナート、 (C)0.004〜0.10重量%のセリウムアセチル
アセトナート、 (D)  0〜30重量%の2〜9炭素原子を有するカ
ルボン酸、および (869,7〜99.988重量%のα、ω−ビス(ト
リメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサン液、 [上記%はすべて組成物の全重量に基づく]から成る。
他の一態様において、本発明はα、ω−ビス(トリメチ
ルシロキシ)ポリジメチルシロキサン液を安定化するた
めの塩類の混合物に関し、その混合物は (ハ) 0.5〜10重量%の鉄アセチルアセトナート
、 ([3)0.5〜10重量%のニッケルアセチルアセト
ナート、 (C)0.5〜10重量%のセリウムアセチルアセトナ
ート、 (D)70〜98.5重量%の2〜9炭素原子を有する
カルボン酸、 [ト記%はすべて混合物の全重量に基づく]から成る。
また他の一態様において、本発明はα、ω−ビス(トリ
メチルシロキシ)ポリジメチルシロキサンの熱安定性を
改良する方法に関し、その方法はα、ω−ビス(トリメ
デルシロキシ)ポリジメチルシロキサンの中へ、ある塩
類の混合物を分散させることから成り、そしてその混合
物は(/40.5〜10重量%の鉄アセデルアセトナー
ト、 (B)0.5〜10重世%のニッケルアセチルアセトナ
ート、 (C)0.5〜10重量%のセリウムアセチルアセトナ
ート、 a 70〜98.5重量%の2〜9炭素原子を有するカ
ルボン酸、 [上記%はすべて混合物の全重量に基づく]から成る。
本発明の組成物および方法に使用される3種の塩は、F
e3+(アセチルアセトナート)−13′ 、2÷                      
−1N+   (アセチルアセトナート)  、および
3+−1 Ce  (アセチルアセトナート)  であり、ここで
(アセチルアセトナート)−1は下記の構造を表わす。
アセチルアセトナート描込を表わすために下記のにうな
互変異性構造なども当業者によって使われる。
鉄、ニッケル、およびセリウムのアセチルアセトナート
は安定な塩である。それらの塩は多くの発売元から市販
されている。それらはしばしば水和物、すなわちそれら
の塩と会合している水を有する錯体として入手すること
ができる。
非水和塩よりむしろ水和物を使用すると、本発明の組成
物および方法に対する有害な効果がない。
しかし、その場合でも、部およびパーセントは非水和塩
に基づいて計算されることになっている。
本発明の成分(D)のカルボン酸は2〜9個の炭素原子
を有する。従って、そのカルボン酸は酢酸、プロパン酸
、ブタン酸、ペンタン酸、ヘギザン酸、ヘプタン酸、オ
クタン酸、ペラルゴン酸、および上記の酸の異性体であ
る酸類である。
特に好ましいものは2−エヂルヘキ→リン酸であり、こ
れはオクタン酸の異性体である。
上記のカルボン酸類は公知のものであり、且つ容易に市
場で入手可能である。
単独の酸、すなわち比較的純粋な化学種、を使用できる
が、あるいは2種またはそれ以上の酸を使用する−こと
もできる。
酸の不純物を含まない純度については限界が知られてい
ないが、多量の汚染物は排除するように適当な注意を払
うべきである。例えば、ひどく変色したカルボン酸、ま
たは汚染物を含んでいることが判っているカルボン酸は
避【プるべぎである。
本発明の化合物のα、ω−ビス(1−リメヂルシロキシ
)ポリジメチルシロキサンも公知のものであり且つ広く
入手できる。この化合物は一般式%式% し、上式中Meはメチル基を表わし、そしてXはO〜5
000またはそれより大きい値を有する。
従ってα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチ
ルシロキサンは25℃において0.65センチストーク
スから25℃において 20.000,000センチスト一クス以上までの粘度
を有することができる。α、ω−ビス(トリメチルシロ
キシ)ポリジメチルシロキサンという用語は、厳密な意
味ではポリジメチルシロキサンではなくてもMe3S 
i O3iMe3という化学種を包含するものと見なす
ことができる。
本発明の組成物は成分(ハ)、0および(C)をα、ω
−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサン
、すなわち成分0、の中に分散させることにより調製さ
れる。
分散という用語はここでは、前記の諸成分が見たところ
均一になる、すなわち肉眼では明らかに相の区別を見分
ることができない程に混合することを意味する。
分散はある場合には高ぜん断力の機械的混合によって達
成することができるが、成分(ハ)、(B)および幻の
分散を達成するためにまず上記の3成分をカルボン酸、
すなわち成分の)中に分散させることによるのが便利で
あり且つ好ましい。これらの塩を成分(D)に分散させ
た混合物を次にα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポ
リジメチルシロキサン成分(O中に分散させることがで
きる。
上記塩の混合物は各成分(ハ)、■および(C)の夫々
0.5〜10重量%、およびカルボン酸、すなわち成分
(D)の70〜98.5重量%から成る。但し、上記の
%は(〜+■+(C) −1−(D)の合計重量に基づ
く。
もしカルボン酸を実質的に含まないシリコーン組成物が
望まれる場合には、そのような組成物を得る2つの方法
が坦在使用できると考えられる。
第1の方法では、比較的少量の成分(ハ)、(B)およ
び(へ)をα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリポ
リジメチルシロキサン成分0の中に高ぜん断力混合によ
って分散させることができる。
第2の方法では、塩(ハ)、0、および(C)の混合物
を比較的高い揮発度のカルボン酸、例えば酢酸、プロパ
ン酸、の中で作る。この混合物を次に比較的低い揮発度
のα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシ
ロキサン中に分散させる。かくして得られる生成物から
次にストリッピングによってカルボン酸を除去すること
ができる。ストリッピングは熱および/または減圧を応
用して酸を選択的に蒸発させることにより達成される。
酸の蒸気は別の容器に収集することができる。
ここで述べる分散と混合は単純な機械的手段により容易
に達成される。例えば、適当な攪拌機、混合機、摩砕機
、ホモジナイザーなどを使用できる。
本発明のシリコーン組成物は0.004〜0.10%の
成分(ハ)、0.004〜0.10%の成分0.0.0
04〜0.10%の成分く010〜30%の成分(D)
、および69.7〜99.988%の成分0から成る。
但し、上記%は全成分に基づく重量%である。
さらに好ましくは、成分(ハ)はo、oi〜0.05重
量%に存在し、成分(8)は0.01〜0.05重量%
に存在し、成分(C)は0.01〜0.05重重%に存
在し、成分(D)は3〜15重量%に存在し、そして成
分(Oは84.97〜96.85重量%に存在する。但
し、上記%は組成物の全重量に基づく。
最も好ましくは、成分(ハ)は0.020〜0.030
重量%に存在し、成分の)は0.014〜0.021重
恒%に存在し、成分(C)は0.024〜0.036重
量%に存在し、成分の)は5.8〜8.7重M%に存在
し、そして成分(Oは91.213〜94.142重量
%に存在する。
但し、上記%は組成物の全重量に基づく。
上記の成分(ハ)、0、および(C)の最も好ましい量
はそれらの金属のほぼ等モル量を表わす。はぼ等モル量
を使用することは非常に好ましい。等モル量は(A):
(B):(Q= 1 、 O: 0.7 : 1 、2
の比にある。
α、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロ
キサンを安定化するための温湿合物は0.5〜10重量
%の成分咎、0.5〜10重量%の成分0.0.5〜1
0重量%の成分(Qlおよび70〜98.5重量%のカ
ルボン酸、成分(ハ)、から成り、上記%は塩、すなわ
ち(ハ)、■)、(C)、おにび(D)の混合物の全重
量に基づく。
さらに好ましくは、成分(ハ)は1〜6重量%に存在し
、成分0は1〜6重量%に存在し、成分(Qは1〜6重
量%に存在し、そして成分(D)は82〜97重量%に
存在することである。
最も好ましくは、成分(ハ)は2〜3重量%に存在し、
成分■は1.4〜2.1重量%に存在し、成分(Cut
2.4〜3.6重量%に存在し、そして成分(D)は9
1.3〜94.2重量%に存在することである。
上記3種の塩が混合物中に等モル量に、すなわち、(^
):(B):(D=1.o:o、7:1.2の重量比に
存在することは非常に好ましい。
ここに述べられた3種の塩の混合物はα、ω−ビス(ト
リメデルシロキシ)ポリジメチルシロキサンの熱酸化安
定性を改良することにおいて、2種の塩の等モル量の混
合物または1種の塩自身より2000倍までもの効果が
あることが発見された。この結果は意外であり且つ予測
できないものであった。
本発明のシリコーン組成物は熱伝達において、繊維の潤
滑剤として、高温潤滑剤として、およびその他の用途に
おいて有用である。その上、本発明のシリコーン組成物
は都合好く他の成分と混合され、硬化性エラストマー、
硬化性樹脂組成物、グリ−2、およびその他の配合製品
を作ることができる。
次の実施例は、本発明の組成物をいかにして作るか、お
よび本発明の方法をいかに実施するかという教示に含ま
れるものである。ここに報告さ゛れる部および百分率は
別に指定されなければ重量によるものである。
実施例1−3 0.1gの鉄アセチルアセトナート、0.19のニッケ
ルアセチルアセトナート、0.1gのセリウムアセチル
アセトナート、および14.117の2−エチルヘキサ
ン酸から成る温湿合物を簡単な機械的混合によって調製
した。その結果得られた本発明の組成物は次の量の成分
を有した。
0.69% 鉄アセチルアセトナート 0.69% ニッケルアセチルアセトナート0.69%
 セリウムアセチルアセトナート、および 97.92% 2−エチルヘキサン酸。
上記の温湿合物を、簡単な機械、的混合によって、25
℃において50センチストークスの粘度を有するα、ω
−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサン
の中に分散させた。温湿合物は夫々1%、3%および5
%の添加水準で加えられた。かくして得られた本発明の
シリコーン組成物の夫々をアルミニウムの皿に置いた。
4枚の皿を1つの空気循環炉の中に置き、温度を250
℃に調節し、定期的に観察した。約7.5時間後、添加
物を含まないα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリ
ジメチルシロキサンはゲル化してしまった。1536時
間後、1%の温湿合物を含む試料がゲル化していた。試
験は残り2つの試料にゲル化が起る前に停止された。
実施例4−6 0.625SJの鉄アセデルアセトナート、0.625
yのニッケルアセチルアセトナート、1.25gのセリ
ウムアセチルアセ1〜ナー1〜、および20yの2−エ
チルヘキサン酸から成る温湿合物を調製した。この結果
法の量の成分を生じた。
2.8% 鉄アセチルアセトナート 2.8% ニッケルアセチルアセトナート5.6% セ
リウムアセチルアセトナルト88.9% 2−エチルヘ
キサン酸。
3種の別々のα、ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリ
ジメチルシロキサン試料の夫々に上記の温湿合物を加え
て1%の分散液を作った。その3試料のα、ω−ビス(
トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサンは夫々2
5℃において60.000センチストークス、300.
000センチストークス、および2,500,000セ
ンチストークスの粘度を有していl〔。
上記のシロキサンの夫々2qの試料を260℃に調節し
た。空気循環炉の中に暴露し、添加物を含まない対照シ
ロキサンと共に観察した。   60.000センチス
トークスのシロキサンで添加剤を含まないものは11時
間内にゲル化した。
60.000センチストークスのシロキサンで1%の温
湿合物を含むものは906時間後に試験を停止した〈実
施例4)。
300.000センチストークスのシロキサンで添加剤
を含まないものは5時間内にゲル化した。
300.000センチストークスのシロキサンで1%の
温湿合物を含むものは690時間後にゲルの形跡を見た
(実施例5)。
2.500.000センチストークスのシロキサンで添
加剤を含まないものは8時間内にゲル化した。
2.500.000センチストークスのシロキサンで1
%の温湿合物を含むものは約109時間後にゲル化した
〈実施例6)。
実施例7 実施例1の塩とカルボン酸の混合物および25℃で35
0センチストークスの粘度を有するα、ω−ビス(トリ
メチルシロキシ)ポリジメチルシロキサンから成るシリ
コーン組成、物を調製した。成分の母と275℃のゲル
化時間を表1に示ず。
比較組成物も調製したが、それらは前記3種の塩のうち
の1種または2種と、2−エチルヘキザン酸、および3
50センチストークスのα、ω−ビス(トリメチルシロ
キシ)ポリジメチルシロキサンから成るものである。そ
れらのゲル化時間試験の結果を表1に示す。
実施例5において述べた手順と量に従って、25℃で約
170センチストークスの粘度を有するヒドロキシ官能
性ポリジメチルシロキサンについてと、25℃で35セ
ンチストークスの粘度を有するポリジメチルシロキサン
−ポリグリコール共重合体について、繰返して実験した
。上記2つの場合、温湿合物を添加した液は、275℃
において、添加物を含まない同じ液より前にゲル化した

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)0.004〜0.10重量%の鉄アセチル
    アセトナート、 (B)0.004〜0.10重量%のニッケルアセチル
    アセトナート、 (C)0.004〜0.10重量%のセリウムアセチル
    アセトナート、 (D)0〜30重量%の2〜9炭素原子を有するカルボ
    ン酸、および (E)69.7〜99.988重量%のα,ω−ビス(
    トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサン液 [上記%はすべて組成物の全重量に基づく]から成る改
    良された熱安定性を有するシリコーン:組成物。
  2. (2)成分(D)が2−エチルヘキサン酸である、特許
    請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)α,ω−ビス(トリメチルシロキシ)ポリジメチ
    ルシロキサンの中に、 (A)0.5〜10重量%の鉄アセチルアセトナート、 (B)0.5〜10重量%のニッケルアセチルアセトナ
    ート、 (C)0.5〜10重量%のセリウムアセチルアセトナ
    ート、 (D)70〜98.5重量%の2〜9炭素原子を有する
    カルボン酸、 [上記%はすべて混合物の全重量に基づく]から成る塩
    類の混合物を分散させることから成る、α,ω−ビス(
    トリメチルシロキシ)ポリジメチルシロキサンの熱安定
    性を改良する方法。
  4. (4)成分(D)が2−エチルエキサン酸である、特許
    請求の範囲第3項に記載の方法。
JP60129115A 1984-06-15 1985-06-13 シリコーン組成物 Granted JPS6112749A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US620972 1984-06-15
US06/620,972 US4528313A (en) 1984-06-15 1984-06-15 Polydimethylsiloxanes having improved thermal stability

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US (1) US4528313A (ja)
EP (1) EP0166279B1 (ja)
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CA (1) CA1249899A (ja)
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