JPS61126837A - 初期同期化制御方式 - Google Patents

初期同期化制御方式

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JPS61126837A
JPS61126837A JP59247029A JP24702984A JPS61126837A JP S61126837 A JPS61126837 A JP S61126837A JP 59247029 A JP59247029 A JP 59247029A JP 24702984 A JP24702984 A JP 24702984A JP S61126837 A JPS61126837 A JP S61126837A
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master station
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進 佐々木
Shiyouji Akutsu
垰 将司
Hiroshi Nakayama
浩 中山
Kazunori Tanaka
和則 田中
Tamaaki Yoshida
彰顕 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親局から複数の各子局に対して時分割方式で
送信し、各子局は自局割当時間帯の信号を受信し、各子
局からの送信信号が親局に於いて重ならないように各子
局の送信タイミングを制御する時分割多方向通信方式に
於ける初期同期化制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
時分割多方向通信網は、例えば、第3図に示すように、
1個の親局Aと、分散配置された複数の子局81〜Bn
とから構成され、親局Aは、各子局B1〜Bn宛の信号
#1〜#nを時分割方式で一斉に送信し、各子局81〜
Bnは、受信信号からフレーム同期信号を検出し、この
フレーム同期信号を基準として割当てられた各子局Bl
−Bn対応の時間帯を識別して、それぞれ自局宛の信号
を受信処理し、又所定の機器内遅延時間後に、親局Aに
向けてそれぞれ信号*1〜*nを送信するものである。
各子局B1〜Bnがそれぞれ親局Aに向けて送信した信
号*1〜*nは、親局Aとの間の伝搬遅延時間後に、親
局Aに到達して受信されるものであり、各子局B1〜B
nの送信信号*1〜*nは、親局Aに於いて時間軸上に
整然と配列されるように送信タイミングの設定を行うこ
とが必要である。
第4図は、親局Aと子局B1〜Bnとの間の送受信動作
の説明図であり、fa)は、親局Aからの送信フレーム
構成を示し、子局B1〜Bn宛の信号#1〜#nにより
1フレームFを構成している。
このフレームFの先頭には図示を省略したフレーム同期
信号が付加され、各子局81〜Bnは、このフレーム同
期信号を検出して、自局割当時間帯を識別するものであ
る。
又(bl、 (d)、 (f)は、子局B1〜B3のそ
れぞれの受信信号#1〜#3を示し、(C)、 (e)
、 (幻は、子局81〜B3の送信信号*1〜*3を示
す。又(h)は、親局Aに於ける受信信号*1〜*nを
示す。又τ1〜τ3.τ1′〜τ3″は親局Aと子局B
l〜B3との間の伝搬遅延時間、Δ1〜Δ3は子局B1
〜B3の機器内遅延時間を示す。
例えば、子局Blに於いては、親局Aの送信信号を伝搬
遅延時間τ1後に受信し、fb)に示すように、フレー
ム同期信号の直後の信号#1を自局宛の信号として受信
処理し、fc)に示すように、予め設定された機器内遅
延時間Δ1後に、親局Aに向けて信号*1を送信するも
のである。この送信信号*1は伝搬遅延時間τ1° (
=τ1)後に親局Aで受信されることになる。
父子局B2.B3に於いては、親局Aの送信信号をそれ
ぞれ伝搬遅延時間τ2.τ3後に受信し、(dl、 (
f)に示すようにフレーム同期信号から2番目及び3番
目の信号#2.#3を子局B2.B3宛の信号として受
信処理し、(el、 (glに示すように、予め設定さ
れた機器内遅延時間Δ2.Δ3後に、親局Aに向けて信
号*2.*3を送信するものである。この送信信号*2
.*3は、伝搬遅延時間で2′、τ3“後に親局Aで受
信されることになる。親局Aと他の子局との間について
も前述と同様にして、送受信が行われるものであり、各
子局81〜Bnに於ける機器内遅延時間Δ1〜Δnの設
定制御により、親局Aで受信する各子局B1〜Bnから
の信号*1〜*nは、相互に重なることなく、(h)に
示すように整然と配列されることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
親局Aと各子局B1〜Bnとの間の伝搬遅延時間τ1〜
τnが同じ場合は、各子局81〜Bnに於ける機器内遅
延時間Δ1〜Δnを同じくすることにより、親局Aに於
ける各子局B1〜Bnからの信号*1〜*nが時間軸上
に整然と配列されることになる。しかし、親局Aと各子
局B1〜13nとの間の距離がそれぞれ異なる場合が一
般的であり、伝搬遅延時間で1〜τn(τ1“〜τn 
l )もそれぞれ異なることになる。従って、時分割多
方向通信網を構成した時又は子局を増設した時に、伝搬
遅延時間τ1〜τnに対応した機器内遅延時間Δ1〜Δ
nを設定して、各子局B1〜Bnからの信号*1〜*n
が親局Aに於いて時間軸上に整然と配列されるように初
期同期化を行う必要がある。
又子局81〜Bnは、親局Aからの信号#1〜#nに含
まれるクロック信号を抽出し、このクロック信号に同期
して信号*1〜*nを送信するものであるが、各子局B
1〜Bnからの信号*1〜*nが親局Aに到達した時点
に於いて、伝搬遅延時間τ1〜τnがそれぞれ異なるこ
とから、異なる位相となり、親局Aの基準クロック信号
により受信信号*1〜*nのサンプリングを行って識別
処理を行う時、位相差が大きいと誤り識別を生じること
になる。
従来、機器内遅延時間Δl〜Δnを設定する為の初期同
期化の手段として、特定パターン信号を子局から送出し
、親局でこの特定パターン信号を検出して、基準特定パ
ターンとのずれを測定し、そのずれ量の情報を子局へ通
知し、子局ではそのずれ量に対応して機器内遅延時間を
調整して、送信タイミングをずらす方式が知られている
。この方式に於いては、子局からの特定パターンを親局
Aで検出する為に、親局Aの基準クロック信号でサンプ
リング識別できる受信位相とする制御を行った後に、特
定パターンを検出して遅延量を測定することになる。父
親局及び子局に特定パターン発生器を設けなけれはなら
ず、構成が複雑となる欠点があった。
本発明は、簡単な構成で時分割多方向通信方式に於ける
初期同期化を行わせることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の初期同期化制御方式は、時分割多方向通信方式
に於いて、各子局に、“1”と“0”とが交互となるm
ビットの位置確認用信号の送出手段を設け、父親局に、
前記位置確認用信号のmビットより少ない時間幅で位置
f!認用信号のほぼ中央部分の複数ビットを抽出して基
準クロック信号との位相差を検出する手段と、位置確認
用信号のほぼ中央位置からm / 2ビットに任意数の
ビットを加えたビット数に相当する時間幅で位置確認用
信号の一部を抽出して計数しビット遅延量を検出する手
段とを設け、位相差の情報とビット遅延量の情報とを子
局へ送出し、これらの情報により子局では送信クロック
位相及び送信タイミングを制御するものである。
〔作用〕
位置確認用信号は、交互に“1”と“0”となるmビッ
トの信号であり、親局で受信した位置確認用信号の一部
を計数し、その計数値と基準値との差がビット遅延量を
示すので、計数値或いは基準値との差をビット遅延量情
報として子局へ送出し、このビット遅延量情報により子
局の機器内遅延時間を調整し、又位置確認用信号と基準
クロック信号との位相差を検出して子局へ送出し、子局
に於ける送信クロック信号の位相を制御して、子局から
の信号が、親局の所定の時間位置で受信され、且つ親局
の基準クロック信号に位相同期したものとなるようにす
るものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は、本発明の実施例の要部ブロック図であり、主
として初期同期化時に動作する構成を示すものである。
同図に於いて、Aは親局、Bは子局、1は受信部、2は
送信部、3は基準クロック信号を発生するクロック発生
回路、4は逓倍回路、5は検波回路、6はローパスフィ
ルタ、7は増幅器、8はレベル識別を行う識別回路、9
はバースト信号形成回路、10はカウンタ、11は遅延
回路、12は図示を省略した制御回路から初期同期化時
に加えられる制御信号であり、父子局Bに於いて、21
は受信部、22は送信部、23は送信タイミングの制御
等を行う制御部、24は位置確認用信号を発生する信号
発生回路、25は機器内遅延時間を制御して送信タイミ
ングを決める為の遅延制御回路、26はクロック信号の
位相を制御する移相回路、27は初期同期化時に加えら
れる制御信号である。
第2図は本発明の実施例の動作説明図であり、(a)は
親局Aの送信フレーム構成を示し、(bl、 (C1は
子局Bからのmビットの位置確認用信号のそれぞれ異な
るタイミングの例を示し、子局Bの信号発生回路24か
ら出力されるものである。又(dlはビット遅延量を検
出する為のバースト信号、telは位相差を検出する為
のバースト信号を示し、第1図に示す実施例に於いては
、バースト信号形成回路9から(81に示すにビット時
間幅のバースト信号を出力し、そのバースト信号を遅延
回路11になりに/2の時間遅延させる場合を示すもの
であり、バースト信号の時間幅は、mビットの位置確認
用信号の時間幅より短いにビット時間幅とすると共に、
m/2ビット時間幅にβビット時間幅を加えた時間幅と
なるように設定するものである。なお、(d)に示すバ
ースト信号は、(elに示すバースト信号に対してに/
2の時間進めた時間関係とすることも可能であり、又(
d)、 telのバースト信号を別個の回路によって時
間幅が異なるように形成することも可能である。
親局Aの送信部2からは、(alに示すように、フレー
ム同期信号SYNと制御タイムスロットCと各子局対応
のタイムスロット#1.#2.  ・・・からなる送信
フレーム構成で時分割信号が送信されるものであり、子
局Bに於いては、受信部21で受信して、フレーム同期
信号SYNを検出し、その検出信号synを制御部23
に加え、又クロック信号ckを抽出して制御部23に加
えるものである。このようなフレーム同期信号SYNの
検出手段及びクロック信号ckの抽出手段は、公知の構
成を用いることができるものである。又初期同期化後の
通信時に於ける自局割当時間帯の識別は、フレーム同期
信号SYNの検出信号synをもとに、送信部21或い
は制御部23に於いて行うものである。このような制御
構成も従来の構成と同様である。
制御部23に於いては、移相回路26によりクロック信
号ckの位相を制御を行って送信部22に加え、又遅延
制御回路25により検出信号synをもとに送信タイミ
ング信号を形成して送信部22に加えるものである。又
制御信号27が加えられた時に信号発生回路24から交
互に“1”。
“O”となるmビットの位置確認用信号が出力されて送
信部22に加えられる。送信部22は、送信タイミング
信号により送信を開始し、位相制御されたクロック信号
に同期して送信を行うものである。
初期同期化時に、親局Aのバースト信号形成回路9に、
図示を省略した制御回路或いは手動スイッチ等によって
制御信号12が加えられ、受信フレーム構成に於ける制
御タイムスロット内に相当′する時間に於いて、クロッ
ク発生回路3からの基準クロック信号をもとににビット
(k < m)の時間幅のバースト信号が出力されて、
識別回路8と遅延回路11とに加えられる。その遅延回
路11で遅延されたバースト信号は、カウンタ10のカ
ウントイネーブル信号として加えられる。
父子局Bに於いては、信号発生回路24に、図示を省略
した制御回路或いは手動スイッチ等によって制御信号2
7が加えられて、交互に“1”。
“0”となるmビットの位置確認用信号が出力される。
この位置確認用信号は、制御タイムスロットC全部或い
はそのうちの初期同期化用として使用できる時間をMと
すると、その時間Mより短い時間長となるようにビット
数mが設定されるものであり、又この位置確認用信号は
、クロック信号ckを、例えば、1/2に分周すること
により得ることも可能である。
信号発生回路24からの位置確認用信号は、送信部22
に加えられて、遅延制御回路25からの送信タイミング
信号及び移相回路26を介したクロック信号によって、
親局Aの受信部1に於いて゛制御タイムスロットC内で
受信できるように、送信部22から送信される。この位
置確認用信号が親局Aの受信部1で受信されると、カウ
ンタ10と逓倍回路4とに加えられる。逓倍回路4は、
位置確認用信号を2逓倍することにより、クロック発生
回路3からの基準クロック信号と同一周期の信号となる
ようにするものであり、逓倍された信号は検波回路5に
加えられる。
検波回路5は、クロック発生回路3からの基準クロ・ツ
ク信号により、逓倍回路4の出力信号を同期検波するも
のであり、位置確認用信号の位相と基準クロック信号の
位相とが一致している時に同期検波出力信号は最大とな
り、位相がずれるに従って同期検波出力信号レベルは低
下する。従って、検波回路5の同期検波出力信号をロー
パスフィルタ6を介して増幅器7に加えて増幅すると、
位置確認用信号と基準クロック信号との位相差に対応し
たレベルの信号が得られるので、識別回路8でレベル識
別を行うものである。
識別回路8は、バースト信号の期間のみレベル識別を行
い、その識別結果を送信部2に加えるものであり、送信
部2から子局Bへ位相差情報として送出される。なお、
同期検波出力信号が最大値となる時が位相一致の時であ
るから、同期検波出力信号をディジタル信号に変換して
位相差情報とすることも可能である。
父親間Aで受信した位置確認用信号は、受信部1からカ
ウンタ10に加えられ、遅延回路11で遅延されたバー
スト信号の期間、カウントされ、そのカウント内容が送
信部2に加えられて、送信部2からビット遅延量情報と
して子局Bへ送出される。
初期同期化用の時間Mのほぼ中央で、子局Bからの位置
確認用信号が第2図の(blに示すように親局Aの受信
部1で受信された場合は、(d)に示すバースト信号を
カウントイネーブル信号とし、位置確認用信号の一部を
カウンタ10でカウントすると、m/2のカウント内容
となる。即ち、このカンウド値m/2が基準値となるも
のであり、例えば、位置確認用信号の一部をカウントし
たカウント値が((m/2)+1)であれば、位置確認
用信号の送信タイミングが1ビット遅延していることを
示し、子局Bでは、機器内遅延時間を1ビット分進めれ
ば所望の機器内遅延時間となる。又カウント値が((m
/2)−3)であれば、位置確認用信号の送信タイミン
グが3ビット進みであることを示し、子局Bでは、機器
内遅延時間を3ビット分遅らせれば所望の機器内遅延時
間となる。
このように、カウント値によりビット遅延量が判るもの
であり、このビット遅延量情報としては、子局Bの構成
に応じて、カウント値そのものを用いることも可能であ
り、又基準カウント値との差を用いることも可能である
又位置確認用信号が第2図の(C1に示すように、極端
にずれた場合であっても、バースト信号期間内にm/2
ビットの位置確認用信号が受信された場合は、カウンタ
ー0のカウント値がm/2となる。このような場合は、
ビット遅延量は零と判断されることになる。しかし、位
相差を検出する為のバースト信号の駅間に位置確認用信
号が到来しないので、位相差情報を得ることができない
ことになる。従って、この場合のビット遅延量零の情報
は誤りであることが判る。このような判断を親局Aの送
信部2等で行うことも可能であり、父子局Bに於いて、
位相差情報とビット遅延量情報との両方が受信されない
場合に、誤りの情報であると判断することもできる。こ
の場合は、送信タイミングが大きくずれているので、子
局Bは位置値  −認用信号の送信タイミングを進める
か或いは遅らせて、再度初期同期化を試みることになる
ビット遅延量情報及び位相差情報を受信した子局Bでは
、自動的或いは手動的に移相回路26及び遅延制御回路
25を制御するものであり、ビット遅延量情報により、
遅延制御回路25による機器内遅延時間を調整し、位相
差情報により移相回路26による移相量を調整するもの
である。手動による場合は、表示部を設けて、親局Aか
ら受信したビット遅延量情報及び位相差情報を表示させ
て、前述のような調整を行うことになり、送信クロック
信号位相と機器内遅延時間とを一緒に調整することがで
きるものである。
子局Bに於ける移相回路26の調整により、送信クロッ
ク信号位相が調整されて、親局Aの受信信号位相が基準
クロック信号位相に同期化され、又機器内遅延時間が調
整されて、フレーム同期信号SYNの検出信号synを
もとに自局割当時間帯を識別して送信することにより、
親局Aに於ける受信信号が所定の時間位置となるもので
あり、伝搬遅延時間がそれぞれ異なる各子局からの信号
は、親局Aに於いてそれぞれ時間的に重ならないように
受信されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、時分割多方向通信方式
に於いて、各子局B1〜Bnに、交互に“1”、“O”
となるmビットの位置確認用信号を送出する信号発生回
路24等の送出手段を設け、初期同期化時に位置確認用
信号を送出させるものであり、位置確認用信号の発生手
段は、グロック信号を1/2に分周する構成で実現する
ことも可能であるから、初期同期化の為の子局Bの構成
が簡単化される利点がある。
又親局Aに、位置確認用信号のmビットより少ない時間
幅で正規に受信される位置確認用信号のほぼ中央部分の
にビットを抽出して基準クロック信号との位相差を検出
する為の逓倍回路4.検波回路5.ローパスフィルタ6
、増幅器7.識別回路8等からなる位相差検出手段と、
定期に受信される位置確認用信号のほぼ中央位置からm
/2ビ・ノドにβビットを加えた時間幅で位置確認用信
号の一部を抽出して計数するカウンタ10等からなるビ
ット遅延量の検出手段とを設けて、親局Aから子局Bへ
、位相差情報とビット遅延量情報とを送出し、子局Bで
は、位相差情報により送信クロック信号の位相制御を行
い、ビット遅延量情報により機器内遅延時間を調整する
ものであり、親局Aに於いては、基準クロック信号との
位相差情報と、ビット遅延量情報とを同時に得ることが
でき、初期同期化を短時間で行うことができる利点があ
る。
又位相差情報を得る為に、位置確認用信号のほぼ中央部
分のにビット分を抽出することにより、位置確認用信号
の両端近傍の位相が比較的安定していない部分を除くこ
とができ、正確な位相差情報を得ることができる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部ブロック図、第2図は本
発明の実施例の動作説明図、第3図は時゛  分割多方
向通信方式の説明図、第4図はその動作説明図である。 Aは親局、Bは子局、lは受信部、2は送信部、3はク
ロック発生回路、4は逓倍回路、5は検波回路、6はロ
ーパスフィルタ、7は増幅器、8は識別回路、9はバー
スト信号形成回路、10はカウンタ、11は遅延回路(
DL)、12は制御信号、21は受信部、22は送信部
、23は制御部、24は位置f1認用信号を発生する信
号発生回路、25は遅延制御回路、26は移相回路、2
7は制御信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の親局と複数の子局とにより多方向通信網を構成し
    、前記親局は前記各子局向けの信号を時分割方式で一斉
    に送信し、前記各子局は前記親局の送信信号から抽出し
    たクロック信号に同期して自局割当時間帯に前記親局に
    向けて送信する時分割多方向通信方式に於いて、前記各
    子局は、交互に“1”、“0”となるmビットの位置確
    認用信号の送出手段を設け、前記親局に、前記子局から
    の位置確認用信号のmビットより少ない時間幅で前記位
    置確認用信号のほぼ中央部分の複数ビットを抽出して基
    準クロック信号との位相差を検出する手段と、前記位置
    確認用信号のほぼ中央位置からm/2ビットに任意数ビ
    ットを加えたビット数に相当する時間幅で前記位置確認
    用信号の一部を抽出して計数しビット遅延量を検出する
    手段とを設け、検出された位相差の情報とビット遅延量
    の情報とを、位置確認用信号を送出した子局に送出し、
    該情報を受信した子局に於いて送信クロック信号位相及
    び機器内遅延時間を制御することを特徴とする初期同期
    化制御方式。
JP59247029A 1984-11-24 1984-11-24 初期同期化制御方式 Granted JPS61126837A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244145A (ja) * 1991-04-30 1993-09-21 Nec Corp 可変タイミング信号発生回路
US7882324B2 (en) * 2007-10-30 2011-02-01 Qimonda Ag Method and apparatus for synchronizing memory enabled systems with master-slave architecture

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US7882324B2 (en) * 2007-10-30 2011-02-01 Qimonda Ag Method and apparatus for synchronizing memory enabled systems with master-slave architecture

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