JPS61126836A - Pcm伝送方式およびその装置 - Google Patents
Pcm伝送方式およびその装置Info
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- JPS61126836A JPS61126836A JP59247421A JP24742184A JPS61126836A JP S61126836 A JPS61126836 A JP S61126836A JP 59247421 A JP59247421 A JP 59247421A JP 24742184 A JP24742184 A JP 24742184A JP S61126836 A JPS61126836 A JP S61126836A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/3053—Block-companding PCM systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B14/00—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B14/02—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
- H04B14/06—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation
- H04B14/066—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation using differential modulation with several bits [NDPCM]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、P CM (pulse code mod
ulation 〜パルス符号変調)伝送方式に係り、
特に、DPCM (diHerential PGM
〜差分PCM)等のようにサンプル間の差分データを伝
送する方式のPCM伝送におけるデータ欠落に対する信
号補正に関するものである。なお、この場合「伝送」と
は、Ill、有線の通信回線を通しての伝送に限らず、
単に変/1[開基や記録/再生系等を通すことをも含む
広義の伝送を意味し、したがって「伝送路」とは、通信
・信号回線、変/復講系、記録/再生系等やこれらの組
合わせを含む系を意味する。
ulation 〜パルス符号変調)伝送方式に係り、
特に、DPCM (diHerential PGM
〜差分PCM)等のようにサンプル間の差分データを伝
送する方式のPCM伝送におけるデータ欠落に対する信
号補正に関するものである。なお、この場合「伝送」と
は、Ill、有線の通信回線を通しての伝送に限らず、
単に変/1[開基や記録/再生系等を通すことをも含む
広義の伝送を意味し、したがって「伝送路」とは、通信
・信号回線、変/復講系、記録/再生系等やこれらの組
合わせを含む系を意味する。
(発明の技術的背景)
例えば、DPCM伝送時において、いわゆる誤り訂正処
理によって訂正できない伝送エラーが発生する場合、適
宜補正を施して誤り回復を図ることになる。
理によって訂正できない伝送エラーが発生する場合、適
宜補正を施して誤り回復を図ることになる。
例えば、第8図に示すような正弦波信号の伝送に際し、
図示A〜Dの各点でデータがサンプリングされて伝送に
供された場合を考える。伝送系を介しての伝送の過程で
一部のデータが失われ、受信側でB、0点のデータが再
現できなかった場合には、なんらかの補正処理を施す必
要が生ずる。
図示A〜Dの各点でデータがサンプリングされて伝送に
供された場合を考える。伝送系を介しての伝送の過程で
一部のデータが失われ、受信側でB、0点のデータが再
現できなかった場合には、なんらかの補正処理を施す必
要が生ずる。
この場合、データが失われる直前の値をホールド(以下
、これを「前置ホールド」と称する)したとする(DP
CMの復調に差分データの累計積分を行なっている場合
には、差分データ欠落の結果は、通常、前置ホールドと
なる)と、図示のように8−1C一点となる0次に、正
しい差分データが得られた時には、C′点を基準として
差分データの値が加算される。したがって、原信号の0
点のデータは図示D′点として認識されることになり、
信号の直流レベルが大きく動いてしまう、このときのi
llリレベル変化量は欠落したデータ値の累計に相当す
る。そして、例えば、復号処理系あるいは後段の再生系
が図示のようなダイナミックレンジORを有している場
合、D′点のデータは完全にダイナミックレンジDRを
オーバしているので、復号・再生系は飽和してしまい、
再生信号がクリップしてしまう。
、これを「前置ホールド」と称する)したとする(DP
CMの復調に差分データの累計積分を行なっている場合
には、差分データ欠落の結果は、通常、前置ホールドと
なる)と、図示のように8−1C一点となる0次に、正
しい差分データが得られた時には、C′点を基準として
差分データの値が加算される。したがって、原信号の0
点のデータは図示D′点として認識されることになり、
信号の直流レベルが大きく動いてしまう、このときのi
llリレベル変化量は欠落したデータ値の累計に相当す
る。そして、例えば、復号処理系あるいは後段の再生系
が図示のようなダイナミックレンジORを有している場
合、D′点のデータは完全にダイナミックレンジDRを
オーバしているので、復号・再生系は飽和してしまい、
再生信号がクリップしてしまう。
この問題に対する改善策として、所定の複数サンプル毎
に、差分データでなく原サンプルデータを挿入して伝送
し、このデータにより受信側の(累計)積分値をリフレ
ッシュすることが考えられている。この場合、挿入され
る原サンプルデータは、各サンプル間の相対的な値に対
応した差分データに対して絶対的な値に対応する絶対デ
ータであるということができる。このデータは、通常の
PCM、すなわちリニアPCMにおける伝送データと同
様のデータである。このような方式の一例について第9
図を参照して説明する。この場合、例えば、14ピツト
のサンプルデータに基づいて8ピツトに圧縮された差分
データを得て伝送に供している。そして、8ピツトの差
分データ16サンプル毎に14ピツトの絶対データを介
挿して伝送している。受信側では、差分データを累計積
分して再生信号を得ており、上記絶対データが送られて
くる毎に該絶対データで差分データの積分値をリフレッ
シュする。
に、差分データでなく原サンプルデータを挿入して伝送
し、このデータにより受信側の(累計)積分値をリフレ
ッシュすることが考えられている。この場合、挿入され
る原サンプルデータは、各サンプル間の相対的な値に対
応した差分データに対して絶対的な値に対応する絶対デ
ータであるということができる。このデータは、通常の
PCM、すなわちリニアPCMにおける伝送データと同
様のデータである。このような方式の一例について第9
図を参照して説明する。この場合、例えば、14ピツト
のサンプルデータに基づいて8ピツトに圧縮された差分
データを得て伝送に供している。そして、8ピツトの差
分データ16サンプル毎に14ピツトの絶対データを介
挿して伝送している。受信側では、差分データを累計積
分して再生信号を得ており、上記絶対データが送られて
くる毎に該絶対データで差分データの積分値をリフレッ
シュする。
このようにすれば、伝送過程でエラーが発生したとして
も、積分値は絶対データが送られる毎に正しい値に補正
され、以後のデータにエラーの影響が残ることがなくな
る。しかしながら、先に述べたように、原サンプルデー
タは、この場合、14ピツトのデータであり、これが8
ビツトの差分データに圧縮されて伝送されているので、
上記絶対データとしては、原サンプルデータのビット数
である14ビツト必要となる。したがって、8ビツトの
差分データに圧縮して伝送効率を高めているにもかかわ
らず、該絶対データの14ピツトの分だけ、伝送効率が
低下するという問題があった。
も、積分値は絶対データが送られる毎に正しい値に補正
され、以後のデータにエラーの影響が残ることがなくな
る。しかしながら、先に述べたように、原サンプルデー
タは、この場合、14ピツトのデータであり、これが8
ビツトの差分データに圧縮されて伝送されているので、
上記絶対データとしては、原サンプルデータのビット数
である14ビツト必要となる。したがって、8ビツトの
差分データに圧縮して伝送効率を高めているにもかかわ
らず、該絶対データの14ピツトの分だけ、伝送効率が
低下するという問題があった。
さらに、この場合、第10図に示すような信号波形にお
いて、図示E点のデータが失われ、図示E点の値を前置
ホールドしたとする。すると、F→G−Hに対する再生
信号は図示F′→G′→H′となり、さらに図示H点で
リフレッシュされたとすれば、再生信号波形は、E→F
′→G′→H′→Hとなる。したがって、この場合、図
示E〜F−間とH−H−間の28所で再生信号波形の不
連続が発生する。すなわち、結果として、再生信号波形
に多くの歪みが含まれることとなるという問題が生ずる
。
いて、図示E点のデータが失われ、図示E点の値を前置
ホールドしたとする。すると、F→G−Hに対する再生
信号は図示F′→G′→H′となり、さらに図示H点で
リフレッシュされたとすれば、再生信号波形は、E→F
′→G′→H′→Hとなる。したがって、この場合、図
示E〜F−間とH−H−間の28所で再生信号波形の不
連続が発生する。すなわち、結果として、再生信号波形
に多くの歪みが含まれることとなるという問題が生ずる
。
本発明の目的は、DPCM方式のように原サンプルデー
タの逐次差分データを伝送するに当り、エラーによるデ
ータ欠落等を、歪みの発生も少なく、効果的に補正して
、しかも、歪みの発生も少なく、その上、高い伝送効率
を得ることが可能なPCM伝送方式およびその装置を提
供することにある。
タの逐次差分データを伝送するに当り、エラーによるデ
ータ欠落等を、歪みの発生も少なく、効果的に補正して
、しかも、歪みの発生も少なく、その上、高い伝送効率
を得ることが可能なPCM伝送方式およびその装置を提
供することにある。
本発明に係る第1の発明は、方法の発明であり、原サン
プリングデータから、該サンプリングデータよりも少な
いビット数の差分データと、該差分データ複数個で構成
されるデータブロック毎に上記原サンプリングデータよ
りも少ないビット数の絶対データとを得て、これらを含
む信号を送信伝送し、この伝送信号を受信して、受信差
分データを積分して復調情報を得るとともに、該復調情
報と受信絶対データとの値を比較し、これら両値の差の
大きさが所定値以上となった場合にのみ上記積分値を上
記受信絶対データ値によりリフレッシュすることを特徴
とするPCM伝送方式である。
プリングデータから、該サンプリングデータよりも少な
いビット数の差分データと、該差分データ複数個で構成
されるデータブロック毎に上記原サンプリングデータよ
りも少ないビット数の絶対データとを得て、これらを含
む信号を送信伝送し、この伝送信号を受信して、受信差
分データを積分して復調情報を得るとともに、該復調情
報と受信絶対データとの値を比較し、これら両値の差の
大きさが所定値以上となった場合にのみ上記積分値を上
記受信絶対データ値によりリフレッシュすることを特徴
とするPCM伝送方式である。
本発明に係る第2の発明は、上記第1の発明方法の実施
に直接使用する物の発明であり、アナログ信号が逐時的
にサンプリングされディジタル化されてなる原PCM信
号に基いて、差分データ生成手段で各サンプルの逐次差
分を求めて原サンプリングデータよりも少ないビット数
の差分データを生成するとともに、絶対データ生成手段
で、複数個の上記差分データを1ブロツクとするデータ
ブロック毎に原PCMサンプルに対応し且つ原サンプリ
ングデータよりも少ないビット数の絶対データを生成し
、これら差分データおよび絶対データを含む伝送信号を
送信手段で送信することを特徴とするPCM送信装置で
ある。
に直接使用する物の発明であり、アナログ信号が逐時的
にサンプリングされディジタル化されてなる原PCM信
号に基いて、差分データ生成手段で各サンプルの逐次差
分を求めて原サンプリングデータよりも少ないビット数
の差分データを生成するとともに、絶対データ生成手段
で、複数個の上記差分データを1ブロツクとするデータ
ブロック毎に原PCMサンプルに対応し且つ原サンプリ
ングデータよりも少ないビット数の絶対データを生成し
、これら差分データおよび絶対データを含む伝送信号を
送信手段で送信することを特徴とするPCM送信装置で
ある。
そして、本発明に係る第3の発明は、上記第1の発明方
法の実施に直接使用する物の発明であり、原サンプリン
グデータの逐次差分情報からなる差分データと、上記差
分データ複数個からなるデータブロック毎の原サンプル
値情報からなる絶対データとを含む伝送信号を受信し、
分離手段で受信差分データおよび受信絶対データを分離
抽出し、該受信差分データを積分手段で積分して復調信
号を得るとともに、比較手段で、上記復調信号と上記受
信絶対データとの値を比較し、且つ両者の差の大きさが
所定値を越えたときにのみ該比較手段からリフレッシュ
指令を発生し、このリフレッシュ指令に応動するリフレ
ッシュ手段により上記積分手段における積分値を上記受
信絶対データによりリフレッシュすることをWImとす
るPCM受信装置である。
法の実施に直接使用する物の発明であり、原サンプリン
グデータの逐次差分情報からなる差分データと、上記差
分データ複数個からなるデータブロック毎の原サンプル
値情報からなる絶対データとを含む伝送信号を受信し、
分離手段で受信差分データおよび受信絶対データを分離
抽出し、該受信差分データを積分手段で積分して復調信
号を得るとともに、比較手段で、上記復調信号と上記受
信絶対データとの値を比較し、且つ両者の差の大きさが
所定値を越えたときにのみ該比較手段からリフレッシュ
指令を発生し、このリフレッシュ指令に応動するリフレ
ッシュ手段により上記積分手段における積分値を上記受
信絶対データによりリフレッシュすることをWImとす
るPCM受信装置である。
第1図および第2図にそれぞれ本発明の一実施例におけ
る送信装置および受信装置の構成を示す。
る送信装置および受信装置の構成を示す。
第1図において、入力端子1に与えられるアナログ信号
はA/D (アナログ−ディジタル)変換!i2でサン
プリングされ、例えば14ピツトのディジタルデータに
変換される。このA/D変換器2から出力される原サン
プルデータ、すなわち原PCMデータは、差分器3I5
よび絶対データ形成回路4にそれぞれ与えられる。差分
器3は、与えられた原サンプルデータの逐次差分をとり
、例えば8ピツトの差分データ[)dとして出力する。
はA/D (アナログ−ディジタル)変換!i2でサン
プリングされ、例えば14ピツトのディジタルデータに
変換される。このA/D変換器2から出力される原サン
プルデータ、すなわち原PCMデータは、差分器3I5
よび絶対データ形成回路4にそれぞれ与えられる。差分
器3は、与えられた原サンプルデータの逐次差分をとり
、例えば8ピツトの差分データ[)dとして出力する。
絶対データ形成回路4は、予め設定されたサンプル数、
例えば16サンプルのデータブロック毎に原サンプルデ
ータを例えば8ピツトに圧縮して絶対データ[)aとし
て出力する。これら、差分器3および絶対データ形成回
路4の各出力データ[)dおよびDaは、合成/送信回
路5で合成され、適宜必要に応じて送信のための変調が
施されるなどして送信出力端子6から伝送系へ送信され
る。本実漣例では、伝送系は単一の伝送路を有するもの
とし、合成/送信回路5では差分データ[)dおよび絶
対データDaが時分割で合成され、伝送路に送出ざ札る
。したがって、本實施例にあける伝送データ(合成/送
信回路5で送信のための変調が施される場合には、その
変調が施される前のデータ)は第3図に示すようなフォ
ーマットとなる。
例えば16サンプルのデータブロック毎に原サンプルデ
ータを例えば8ピツトに圧縮して絶対データ[)aとし
て出力する。これら、差分器3および絶対データ形成回
路4の各出力データ[)dおよびDaは、合成/送信回
路5で合成され、適宜必要に応じて送信のための変調が
施されるなどして送信出力端子6から伝送系へ送信され
る。本実漣例では、伝送系は単一の伝送路を有するもの
とし、合成/送信回路5では差分データ[)dおよび絶
対データDaが時分割で合成され、伝送路に送出ざ札る
。したがって、本實施例にあける伝送データ(合成/送
信回路5で送信のための変調が施される場合には、その
変調が施される前のデータ)は第3図に示すようなフォ
ーマットとなる。
第2図において、受信入力端子11には、伝送系、すな
わち伝送路からの伝送信号が与えられる。この受信入力
端子11に入力された伝送信号は、受信回路12で受信
され、分離回路13に与えられる。送信時に伝送信号に
送信のための変調が施されていれば、受信回路12でそ
れが復調され、分離回路13へは第3図のようなフォー
マットの受信データが与えられる。分離回路13では、
受信データが差分データRdと絶対データRaに分離さ
れる0分離回路13から出力される差分データRdは、
D/A(ディジタル−アナログ)変換器14でアナログ
差分データAdに変換された後、積分器15に入力され
る0分離回路13から出力される絶対データRaは、D
/A (ディジタル−アナログ)変換器16でアナログ
絶対データAaに変換された後、比較器17に入力され
る。同アナログ絶対データAaは、積分器15にもリフ
レッシュ値FLとして入力される。積分器15は、D/
A変換器14から与えられるアナログ差分データAdを
累計積分し出力するとともに、後述するリフレッシュ指
令FCが与えられるとその時点で入力されているリフレ
ッシュ値FLに積分値がリフレッシュされる。すなわち
、積分器15の積分値はリフレッシュl1lFLに置き
換えられ、以後のアナログ差分データAdの累計積分に
供される。この積分器15の積分出力AOが比較器17
に入力され、D/A変換器16から与えられたアナログ
絶対データAaと比較され、両者の差が所定値(範囲)
、例えば8ピツトデータの誤差分に相当する値を越えた
ときにのみ、この比較器17からリフレッシュ指令FC
が出力され、積分器15に与えられる。そして、積分器
15の上記積分出力AOが復調信号として再生出力端子
18から出力される。
わち伝送路からの伝送信号が与えられる。この受信入力
端子11に入力された伝送信号は、受信回路12で受信
され、分離回路13に与えられる。送信時に伝送信号に
送信のための変調が施されていれば、受信回路12でそ
れが復調され、分離回路13へは第3図のようなフォー
マットの受信データが与えられる。分離回路13では、
受信データが差分データRdと絶対データRaに分離さ
れる0分離回路13から出力される差分データRdは、
D/A(ディジタル−アナログ)変換器14でアナログ
差分データAdに変換された後、積分器15に入力され
る0分離回路13から出力される絶対データRaは、D
/A (ディジタル−アナログ)変換器16でアナログ
絶対データAaに変換された後、比較器17に入力され
る。同アナログ絶対データAaは、積分器15にもリフ
レッシュ値FLとして入力される。積分器15は、D/
A変換器14から与えられるアナログ差分データAdを
累計積分し出力するとともに、後述するリフレッシュ指
令FCが与えられるとその時点で入力されているリフレ
ッシュ値FLに積分値がリフレッシュされる。すなわち
、積分器15の積分値はリフレッシュl1lFLに置き
換えられ、以後のアナログ差分データAdの累計積分に
供される。この積分器15の積分出力AOが比較器17
に入力され、D/A変換器16から与えられたアナログ
絶対データAaと比較され、両者の差が所定値(範囲)
、例えば8ピツトデータの誤差分に相当する値を越えた
ときにのみ、この比較器17からリフレッシュ指令FC
が出力され、積分器15に与えられる。そして、積分器
15の上記積分出力AOが復調信号として再生出力端子
18から出力される。
なお、比較器17としては、第4図に示すような構成の
ウィンドウコンパレータを用いることができる。
ウィンドウコンパレータを用いることができる。
第4図において、入力端子■1および■2には、それぞ
れ積分器15の積分出力AOおよびD/A変換器16か
ら出力されるアナログ絶対データAaが与えられる。抵
抗R1、R2の直列回路に′R源B+、B−から定′R
流が供給されており、これら抵抗R1,R2の接続点(
中点)に入力端子I2からアナログ絶対データAaが印
加される。この場合、抵抗R1,R2の値が等しいとす
れば、両者による電圧降下は等しくなる。そして、この
電圧降下をTHとすれば、抵抗R1、R2の直列回路の
両端には、それぞれ(Aa +TH)および(Aa−T
H)なる電圧があられれ、これらがそれぞれコンパレー
タCP1の−(マイナス)側入力およびCF2の+(プ
ラス)側入力にそれぞれ与えられる。入力端子11に与
えられた積分出力AOは、コンパレータCP1の+側入
力およびCF2の一側入力に入力され、それぞれ上記電
圧<Aa +TH) I5よび(Aa−TH)と比較さ
れる。上記積分出力AOが、電圧(Aa +TH)より
高いときは、コンパレータCP1からH(ハイレベル)
が出力され、電圧(Aa−TH)より低いときは、コン
パレータCP1からH(ハイレベル)が出力される。ま
た、上記積分出力AOが、電圧(Aa +TH)と(A
a−TH)の間にあるときは、両コンパレータCPI
、CF2からはL(ローレベル)が出力される。したが
って、両コンパレータCPI 、CF2の出力の論理和
(オフ)をとって、リフレッシュ指令として積分器15
に与えるようにすれば、積分器15は、積分出力AOが
(Aa+TH)から(Aa−TH)までの範囲を越えた
ときにのみリフレッシュされる。すなわち、この第4因
の構成は、アナログ絶対データAaに追随して変動する
(Aa +TH) 〜(Aa −TH)〈この場合、T
Hは一定〉のウィンドウを持ち、該ウィンドウ内のAO
大入力対してり、Iウィンドウ外のAO人力に対してH
を出力するウィンドウコンパレータとして動作する。
れ積分器15の積分出力AOおよびD/A変換器16か
ら出力されるアナログ絶対データAaが与えられる。抵
抗R1、R2の直列回路に′R源B+、B−から定′R
流が供給されており、これら抵抗R1,R2の接続点(
中点)に入力端子I2からアナログ絶対データAaが印
加される。この場合、抵抗R1,R2の値が等しいとす
れば、両者による電圧降下は等しくなる。そして、この
電圧降下をTHとすれば、抵抗R1、R2の直列回路の
両端には、それぞれ(Aa +TH)および(Aa−T
H)なる電圧があられれ、これらがそれぞれコンパレー
タCP1の−(マイナス)側入力およびCF2の+(プ
ラス)側入力にそれぞれ与えられる。入力端子11に与
えられた積分出力AOは、コンパレータCP1の+側入
力およびCF2の一側入力に入力され、それぞれ上記電
圧<Aa +TH) I5よび(Aa−TH)と比較さ
れる。上記積分出力AOが、電圧(Aa +TH)より
高いときは、コンパレータCP1からH(ハイレベル)
が出力され、電圧(Aa−TH)より低いときは、コン
パレータCP1からH(ハイレベル)が出力される。ま
た、上記積分出力AOが、電圧(Aa +TH)と(A
a−TH)の間にあるときは、両コンパレータCPI
、CF2からはL(ローレベル)が出力される。したが
って、両コンパレータCPI 、CF2の出力の論理和
(オフ)をとって、リフレッシュ指令として積分器15
に与えるようにすれば、積分器15は、積分出力AOが
(Aa+TH)から(Aa−TH)までの範囲を越えた
ときにのみリフレッシュされる。すなわち、この第4因
の構成は、アナログ絶対データAaに追随して変動する
(Aa +TH) 〜(Aa −TH)〈この場合、T
Hは一定〉のウィンドウを持ち、該ウィンドウ内のAO
大入力対してり、Iウィンドウ外のAO人力に対してH
を出力するウィンドウコンパレータとして動作する。
したがって、第2図の受信装置では、アナログ絶対デー
タAaと積分器15の積分出力AOとの差が±TH(+
TH〜−TH)の範囲内にあるときは、積分値のリフレ
ッシュを行なわず、上記差が±THの範囲を越えると積
分器15の積分器をアナログ絶対データAaでリフレッ
シュする。この実施例では、±THの値を8ごットデー
タの誤差の大きざに合わせであるので、積分出力AOと
アナログ絶対データAaとが8ビット精度より大きな誤
差を生じた場合にのみ、積分値に対するリフレッシュが
行なわれる。このことは、復調出力における直流分誤差
が小さい場合には補正を行なわず、該直流分誤差が大き
くなった場合にのみ補正を行なうことを意味している。
タAaと積分器15の積分出力AOとの差が±TH(+
TH〜−TH)の範囲内にあるときは、積分値のリフレ
ッシュを行なわず、上記差が±THの範囲を越えると積
分器15の積分器をアナログ絶対データAaでリフレッ
シュする。この実施例では、±THの値を8ごットデー
タの誤差の大きざに合わせであるので、積分出力AOと
アナログ絶対データAaとが8ビット精度より大きな誤
差を生じた場合にのみ、積分値に対するリフレッシュが
行なわれる。このことは、復調出力における直流分誤差
が小さい場合には補正を行なわず、該直流分誤差が大き
くなった場合にのみ補正を行なうことを意味している。
例えば、第5図に示すように、I−J−に−Lなる波形
が伝送され、0点のデータがエラーにより欠落したとす
ると、1点のデータが前置ホールドされてJ−となり、
K一点において絶対データが伝送されるが、誤差が8ビ
ット精度の範囲内であれば、積分値のリフレッシュは行
なわれない。この場合の再生波形は、1−J−→に一−
L−となる。したがって、この方式によれば、誤差が大
きくなった場合にのみ、積分値がリフレッシュされるの
で、リフレッシュの回数が少なく、不連続部の発生も少
ない。しかも、少ない回数のリフレッシュで直流分誤差
の累積によるクリップ等を効果的に防止している。その
上、伝送すべき絶対データの精度は、おおむね、比較器
17で検出する誤差の範囲に応じた精度であれば充分で
あるので、例えば、該検出誤差範囲が8ビット精度に対
応する値であれば、伝送絶対データも8ビット程度のデ
ータで充分となり、絶対データの伝送による伝送効率の
低下も非常に少なくて済む。
が伝送され、0点のデータがエラーにより欠落したとす
ると、1点のデータが前置ホールドされてJ−となり、
K一点において絶対データが伝送されるが、誤差が8ビ
ット精度の範囲内であれば、積分値のリフレッシュは行
なわれない。この場合の再生波形は、1−J−→に一−
L−となる。したがって、この方式によれば、誤差が大
きくなった場合にのみ、積分値がリフレッシュされるの
で、リフレッシュの回数が少なく、不連続部の発生も少
ない。しかも、少ない回数のリフレッシュで直流分誤差
の累積によるクリップ等を効果的に防止している。その
上、伝送すべき絶対データの精度は、おおむね、比較器
17で検出する誤差の範囲に応じた精度であれば充分で
あるので、例えば、該検出誤差範囲が8ビット精度に対
応する値であれば、伝送絶対データも8ビット程度のデ
ータで充分となり、絶対データの伝送による伝送効率の
低下も非常に少なくて済む。
このように、本実施例装置では、例えば、8ピツトの差
分データに対してデータブロック毎に8ピツトの絶対デ
ータを挿入して伝送することにより、従来考えられてい
る方式で8ピツトの差分データのブロック毎に14ピツ
トの絶対データを挿入し伝送した場合に比べても実用上
遜色のない伝送を行なうことが可能となり、実質的に高
い効率が得られる。また、データの欠落に対しても、前
置ホールドによる直8!誤差分が8ビット精度以内の場
合には、積分値のリフレッシュを行なわず、8ビット精
度の誤差範囲を越えた場合にのみ、積分値のリフレッシ
ュを行なうので、リフレッシュの回数が少なくて済む。
分データに対してデータブロック毎に8ピツトの絶対デ
ータを挿入して伝送することにより、従来考えられてい
る方式で8ピツトの差分データのブロック毎に14ピツ
トの絶対データを挿入し伝送した場合に比べても実用上
遜色のない伝送を行なうことが可能となり、実質的に高
い効率が得られる。また、データの欠落に対しても、前
置ホールドによる直8!誤差分が8ビット精度以内の場
合には、積分値のリフレッシュを行なわず、8ビット精
度の誤差範囲を越えた場合にのみ、積分値のリフレッシ
ュを行なうので、リフレッシュの回数が少なくて済む。
このため、信号の不連続部の発生が少ない。本方式の場
合、データ欠落、前置ホールド等による直5!誤差分が
小ざい時には、それを無視することになる。このような
M’FIL14差はその変化量が小さく且つ変化の時間
間隔が長く且つ変化の回数が少ない程、再生信号に与え
る影響は少ないが、本実施例では、変化量が小さい場合
にのみそれを、I!し、しかも、リフレッシュの頻度が
低いので、変化の時間間隔が長く且つ変化の回数が少く
なり、実質的に再生信号が劣化することがなく、非常に
合理的である。
合、データ欠落、前置ホールド等による直5!誤差分が
小ざい時には、それを無視することになる。このような
M’FIL14差はその変化量が小さく且つ変化の時間
間隔が長く且つ変化の回数が少ない程、再生信号に与え
る影響は少ないが、本実施例では、変化量が小さい場合
にのみそれを、I!し、しかも、リフレッシュの頻度が
低いので、変化の時間間隔が長く且つ変化の回数が少く
なり、実質的に再生信号が劣化することがなく、非常に
合理的である。
なお、本発明は、上述し且つ図面にのみ限定されること
なく、その要旨を変更しないt!囲内で種々変形して実
施することができる。
なく、その要旨を変更しないt!囲内で種々変形して実
施することができる。
例えば、上記実施例では、受信側の積分器としてアナロ
グ式の積分器15を用いる場合について説明したが、他
の実施例としてディジタル積分器を用いて受信装置を構
成することもできる。
グ式の積分器15を用いる場合について説明したが、他
の実施例としてディジタル積分器を用いて受信装置を構
成することもできる。
ディジタル積分器を用いた受信装置の構成を、第6図に
示す。
示す。
第6図において、第2図の場合とrEJ様の部分には同
符号を付してその詳細な説明を省略する1分離回路13
からは、受信された差分データRdおよび絶対データR
aが分離されて出力される1分離回路13から出力され
る差分データRdは、この場合、ディジタル積分器21
に入力され、同分離回路13から出力される絶対データ
Raはディジタル比較器22に入力される。同絶対デー
タRaは、ディジタル積分器21にもリフレッシュデー
タFDとして入力される。積分器21は、分離回路13
から与えられる差分データRdを累計積分し出力すると
ともに、後述するリフレッシュ指令FCが与えられると
その時点で入力されているリフレッシュデータFDに積
分値がリフレッシュされる。すなわち、積分器21の積
分値はリフレッシュデータFDに置き換えられ、以後の
差分データRdの累計積分に供される。この積分器21
の積分出力ROが比較器22に入力され、分離回路13
から与えられた絶対データAaと比較され、両者の差が
所定値(範囲)を趣えたときにのみ、この比較!!22
からリフレッシュ指令FCが出力され、積分器21に与
えられる。
符号を付してその詳細な説明を省略する1分離回路13
からは、受信された差分データRdおよび絶対データR
aが分離されて出力される1分離回路13から出力され
る差分データRdは、この場合、ディジタル積分器21
に入力され、同分離回路13から出力される絶対データ
Raはディジタル比較器22に入力される。同絶対デー
タRaは、ディジタル積分器21にもリフレッシュデー
タFDとして入力される。積分器21は、分離回路13
から与えられる差分データRdを累計積分し出力すると
ともに、後述するリフレッシュ指令FCが与えられると
その時点で入力されているリフレッシュデータFDに積
分値がリフレッシュされる。すなわち、積分器21の積
分値はリフレッシュデータFDに置き換えられ、以後の
差分データRdの累計積分に供される。この積分器21
の積分出力ROが比較器22に入力され、分離回路13
から与えられた絶対データAaと比較され、両者の差が
所定値(範囲)を趣えたときにのみ、この比較!!22
からリフレッシュ指令FCが出力され、積分器21に与
えられる。
そして、積分器21の上記積分出力ROがD/A変換器
23でアナログ値に変換され、復調信号として再生出力
端子18から出力される。
23でアナログ値に変換され、復調信号として再生出力
端子18から出力される。
また、例えば、受信装置の積分器および比較器の一方を
アナログ型、他方をディジタル型とするなど、ディジタ
ル処理系とアナログ処理系の組合わせを変更してもよい
ことはいうまでもない、もちろん、この場合、必要に応
じてA/DおよびD/A変換器を適宜挿入する。
アナログ型、他方をディジタル型とするなど、ディジタ
ル処理系とアナログ処理系の組合わせを変更してもよい
ことはいうまでもない、もちろん、この場合、必要に応
じてA/DおよびD/A変換器を適宜挿入する。
ざらに、絶対データのビット数および比較器の設定範囲
、例えばウィンドウ範囲は、伝送信号の種類や性賀、所
要の伝送蹟度、伝送系の条件等に応じて適宜選定すれば
よい、このとき、絶対データのビット数および比較器の
設定範囲に応じて、絶対データの誤差範囲の大きさが比
較器の設定範囲に対応する値以下となるように定めるの
が理想的であるが、これ以外の値に設定しても実用上充
分な効果を得ることは可能である。
、例えばウィンドウ範囲は、伝送信号の種類や性賀、所
要の伝送蹟度、伝送系の条件等に応じて適宜選定すれば
よい、このとき、絶対データのビット数および比較器の
設定範囲に応じて、絶対データの誤差範囲の大きさが比
較器の設定範囲に対応する値以下となるように定めるの
が理想的であるが、これ以外の値に設定しても実用上充
分な効果を得ることは可能である。
また、本発明は、一般的なりPCM方式に限らず、差分
データを伝送し、それを累計積分して復調する方式のP
CM方式すべてに通用可能である。
データを伝送し、それを累計積分して復調する方式のP
CM方式すべてに通用可能である。
例えば、差分データ複数個からなるデータブロック毎に
決定された有効桁位置を示すスケールデータをデータブ
ロック毎に送ることにより、伝送差分データを少ないビ
ット数に圧縮して伝送する差分データ準瞬時圧伸方式の
PCM伝送に本発明を適用してもよい、すなわち、この
場合の伝送データのフォーマットは、第7図に示すよう
に、例えば8ピツトの差分データ毎に、3ピツトのスケ
ールデータと適宜ビット数の絶対データがそれぞれ挿入
された形となる。ざらに、この場合のスケールデータと
絶対データは隣接して配置しなくともよく、両者間に適
宜数の差分データを挟んでもよい。また、スケールデー
タに対応するデータブロックのデータ数と絶対データに
対応するデータブロックのデータ数とを異ならせてもよ
い(すなわち、スケールデータと絶対データの繰返し周
期を異ならせてもよい)。
決定された有効桁位置を示すスケールデータをデータブ
ロック毎に送ることにより、伝送差分データを少ないビ
ット数に圧縮して伝送する差分データ準瞬時圧伸方式の
PCM伝送に本発明を適用してもよい、すなわち、この
場合の伝送データのフォーマットは、第7図に示すよう
に、例えば8ピツトの差分データ毎に、3ピツトのスケ
ールデータと適宜ビット数の絶対データがそれぞれ挿入
された形となる。ざらに、この場合のスケールデータと
絶対データは隣接して配置しなくともよく、両者間に適
宜数の差分データを挟んでもよい。また、スケールデー
タに対応するデータブロックのデータ数と絶対データに
対応するデータブロックのデータ数とを異ならせてもよ
い(すなわち、スケールデータと絶対データの繰返し周
期を異ならせてもよい)。
上述の差分データ準瞬時圧伸方式PCM伝送に本発明を
適用した場合の送信装置の構成は、差分データ準瞬時圧
伸方式PCM伝送用の送信装置の構成に、原サンプルデ
ータに基づいてデータブロック毎に絶対データを形成す
る手段と、この手段で形成された絶対データを伝送系に
送出する手段とを加えた構成となる。また、受信装置の
構成は、差分データ準瞬時圧伸方式PCM伝送用の受信
装置の構成に、受信信号から絶対データを分離する手段
と、積分器11ii1と受信絶対データとを比較する比
較手段と、この比較結果に応じて積分値を受信絶対デー
タでリフレッシュする手段とを加えた構成となる。
適用した場合の送信装置の構成は、差分データ準瞬時圧
伸方式PCM伝送用の送信装置の構成に、原サンプルデ
ータに基づいてデータブロック毎に絶対データを形成す
る手段と、この手段で形成された絶対データを伝送系に
送出する手段とを加えた構成となる。また、受信装置の
構成は、差分データ準瞬時圧伸方式PCM伝送用の受信
装置の構成に、受信信号から絶対データを分離する手段
と、積分器11ii1と受信絶対データとを比較する比
較手段と、この比較結果に応じて積分値を受信絶対デー
タでリフレッシュする手段とを加えた構成となる。
本発明によれば、DPCM方式のように原サンプルデー
タの逐次差分データを伝送するPCM伝送において、エ
ラーによるデータ欠落等を、歪みの発生も少なく、効果
的に補正して、しかも、歪みの発生も少なく、その上、
高い伝送効率を得ることが可能なPCM伝送方式および
その装置を提供することができる。
タの逐次差分データを伝送するPCM伝送において、エ
ラーによるデータ欠落等を、歪みの発生も少なく、効果
的に補正して、しかも、歪みの発生も少なく、その上、
高い伝送効率を得ることが可能なPCM伝送方式および
その装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における送信amの構成を示
すブロック図、第2因は同実施例における受信装置の構
成を示すブロック図、第3因は同実施例における伝送デ
ータのフォーマットを示す模式図、第4図は同実施例に
おける比較器の具体的な構成の一例を示す回路構成図、
第5図は同実施例を説明するための図、第6図は本発明
の他の実施例の構成を示すブロック図、第7図は本発明
のその他の実施例を説明するための伝送データのフォー
マットを示す模式図、第8図〜第10図は従来の技術を
説明するための図である。 2・・−A/D変換器、3・・・差分器、4・・・絶対
データ形成回路、5・・・合成/送信回路、12・・・
受信回路、13・・・分離回路、14. i6.23・
・・D、/A変換器、15・・・アナログ積分器、17
・・・アナログ比較器、21・・・ディジタル積分器、
22・・・ディジタル比較器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 Bφ 第5図 ゛第7図 第8図 10′ W&9図 第10図
すブロック図、第2因は同実施例における受信装置の構
成を示すブロック図、第3因は同実施例における伝送デ
ータのフォーマットを示す模式図、第4図は同実施例に
おける比較器の具体的な構成の一例を示す回路構成図、
第5図は同実施例を説明するための図、第6図は本発明
の他の実施例の構成を示すブロック図、第7図は本発明
のその他の実施例を説明するための伝送データのフォー
マットを示す模式図、第8図〜第10図は従来の技術を
説明するための図である。 2・・−A/D変換器、3・・・差分器、4・・・絶対
データ形成回路、5・・・合成/送信回路、12・・・
受信回路、13・・・分離回路、14. i6.23・
・・D、/A変換器、15・・・アナログ積分器、17
・・・アナログ比較器、21・・・ディジタル積分器、
22・・・ディジタル比較器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 Bφ 第5図 ゛第7図 第8図 10′ W&9図 第10図
Claims (3)
- (1)原サンプルデータから該サンプルデータよりも少
ないビット数の差分データを得るとともに複数個の上記
差分データで構成されるデータブロック毎に上記原サン
プルデータよりも少ないビット数の絶対データを得て、
これら差分データと絶対データとを含む伝送信号を送信
し、この伝送信号を受信して、上記差分データと絶対デ
ータとにそれぞれ基づく受信差分データと受信絶対デー
タとを得、上記受信差分データを積分して復調情報を得
るとともに、該復調情報の値と上記受信絶対データの値
とを比較し、これら両値の差の大きさが所定値以上とな
った場合にのみ上記積分値を上記受信絶対データ値によ
りリフレッシュすることを特徴とするPCM伝送方式。 - (2)アナログ信号が逐時的にサンプリングされディジ
タル化されてなる原PCM信号に基づき各サンプルの逐
次差分を求めて原サンプルデータよりも少ないビット数
の差分データを生成する差分データ生成手段と、上記原
PCM信号に基づき複数個の上記差分データを1ブロッ
クとするデータブロック毎に原PCMサンプルに対応し
且つ原サンプルデータよりも少ないビット数の絶対デー
タを生成する絶対データ生成手段と、これら両手段によ
り得られた差分データおよび絶対データを含む伝送信号
を送信する送信手段とを具備したことを特徴とするPC
M送信装置。 - (3)原サンプルデータの逐次差分情報からなる差分デ
ータと、上記差分データ複数個からなるデータブロック
毎の原サンプル値情報からなる絶対データとを含む伝送
信号を受信復調する受信装置において、受信信号から上
記差分データおよび絶対データにそれぞれ対応する受信
差分データおよび受信絶対データを分離抽出する分離手
段と、この手段で得られた差分データを積分して復調信
号を得る積分手段と、この手段で得られた復調信号の値
と上記分離手段で抽出された受信絶対データの値とを比
較し両者の差の大きさが所定値を越えたときにのみリフ
レッシュ指令を発生する比較手段と、この手段から出力
されるリフレッシュ指令に応動し上記積分手段における
積分値を上記受信絶対データによりリフレッシュするリ
フレッシュ手段とを具備したことを特徴とするPCM受
信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247421A JPS61126836A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Pcm伝送方式およびその装置 |
US06/800,838 US4759038A (en) | 1984-11-22 | 1985-11-22 | PCM transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247421A JPS61126836A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Pcm伝送方式およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126836A true JPS61126836A (ja) | 1986-06-14 |
Family
ID=17163185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59247421A Pending JPS61126836A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Pcm伝送方式およびその装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4759038A (ja) |
JP (1) | JPS61126836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3822941A1 (de) * | 1987-07-11 | 1989-01-19 | Futaba Denshi Kogyo Kk | Fernsteuergeraet |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4885637A (en) * | 1986-07-26 | 1989-12-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Encoder |
KR890003139A (ko) * | 1987-07-29 | 1989-04-13 | 오가 노리오 | 디지탈신호의 부호화 방법 및 그 장치 |
DE69123366T2 (de) * | 1990-01-31 | 1997-03-27 | Analog Devices Inc., Norwood, Mass. | Digitale Rauschformerschaltung |
JPH05207442A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像信号の符号化装置 |
US5561688A (en) * | 1993-12-29 | 1996-10-01 | International Business Machines Corporation | Real-time digital audio compression/decompression system |
DE4443959A1 (de) * | 1994-12-09 | 1996-06-20 | Walter Dr Mehnert | Verfahren zur seriellen Übertragung von digitalen Meßwerten |
DE19642790B4 (de) * | 1996-10-17 | 2010-05-20 | Ziegler, Horst, Prof. Dr. | Elektronisches Gerät |
DE19933491A1 (de) * | 1999-07-09 | 2001-02-01 | Walter Mehner | Verfahren zur seriellen Übertragung von digitalen Meßdaten |
CN103155434B (zh) * | 2010-06-18 | 2016-08-24 | 康普技术有限责任公司 | 在分布天线系统的端点间传输数字数据的方法和端点元件 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2516587A (en) * | 1947-12-03 | 1950-07-25 | Bell Telephone Labor Inc | Correction of errors in pulse code communication |
US3439753A (en) * | 1966-04-19 | 1969-04-22 | Bell Telephone Labor Inc | Reduced bandwidth pulse modulation scheme using dual mode encoding in selected sub-block sampling periods |
US3723909A (en) * | 1971-06-21 | 1973-03-27 | J Condon | Differential pulse code modulation system employing periodic modulator step modification |
US4047151A (en) * | 1974-12-24 | 1977-09-06 | Rydbeck Nils R C | Adaptive error correcting transmission system |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59247421A patent/JPS61126836A/ja active Pending
-
1985
- 1985-11-22 US US06/800,838 patent/US4759038A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3822941A1 (de) * | 1987-07-11 | 1989-01-19 | Futaba Denshi Kogyo Kk | Fernsteuergeraet |
DE3822941C2 (de) * | 1987-07-11 | 1999-06-17 | Futaba Denshi Kogyo Kk | PCM-Fernsteuereinrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4759038A (en) | 1988-07-19 |
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