JPH09153806A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPH09153806A JPH09153806A JP7311427A JP31142795A JPH09153806A JP H09153806 A JPH09153806 A JP H09153806A JP 7311427 A JP7311427 A JP 7311427A JP 31142795 A JP31142795 A JP 31142795A JP H09153806 A JPH09153806 A JP H09153806A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3089—Control of digital or coded signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M3/00—Conversion of analogue values to or from differential modulation
- H03M3/30—Delta-sigma modulation
- H03M3/458—Analogue/digital converters using delta-sigma modulation as an intermediate step
- H03M3/478—Means for controlling the correspondence between the range of the input signal and the range of signals the converter can handle; Means for out-of-range indication
- H03M3/488—Means for controlling the correspondence between the range of the input signal and the range of signals the converter can handle; Means for out-of-range indication using automatic control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B14/00—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B14/02—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
- H04B14/06—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同じレートでシグマデルタ変調された1ビッ
トディジタルオーディオデータ情報を伝送記録したとし
ても、使用するA/D変換器やシグマデルタ変調器によ
ってその実用上使用可能なダイナミックレンジは異な
る。 【解決手段】 ディジタルデータ送受信システム30
は、ディジタルデータ送信装置1でシグマデルタ変調さ
れた1ビットディジタルデータを伝送記録部10を介し
て伝送記録し、ディジタルデータ受信装置20で受信さ
せるシステムであり、特に、入力信号にシグマデルタ処
理を施して1ビットディジタルデータを得る際に使用し
た有効ダイナミックレンジ情報を上記1ビットディジタ
ルデータで構成されたメインデータと共にディジタルデ
ータ列に格納して送信し、このディジタルデータ列から
抽出した上記有効ダイナミックレンジ情報に基づいて上
記メインデータを例えばサンプリング周波数44.1K
Hz、ビット数16ビットのマルチビットディジタルデ
ータにダウンサンプリングフィルタ23を使ってダウン
サンプリングする。
トディジタルオーディオデータ情報を伝送記録したとし
ても、使用するA/D変換器やシグマデルタ変調器によ
ってその実用上使用可能なダイナミックレンジは異な
る。 【解決手段】 ディジタルデータ送受信システム30
は、ディジタルデータ送信装置1でシグマデルタ変調さ
れた1ビットディジタルデータを伝送記録部10を介し
て伝送記録し、ディジタルデータ受信装置20で受信さ
せるシステムであり、特に、入力信号にシグマデルタ処
理を施して1ビットディジタルデータを得る際に使用し
た有効ダイナミックレンジ情報を上記1ビットディジタ
ルデータで構成されたメインデータと共にディジタルデ
ータ列に格納して送信し、このディジタルデータ列から
抽出した上記有効ダイナミックレンジ情報に基づいて上
記メインデータを例えばサンプリング周波数44.1K
Hz、ビット数16ビットのマルチビットディジタルデ
ータにダウンサンプリングフィルタ23を使ってダウン
サンプリングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シグマデルタ変調
された1ビットディジタルデータをメインデータとして
含んで成るディジタルデータ列を受信する信号処理装置
に関する。
された1ビットディジタルデータをメインデータとして
含んで成るディジタルデータ列を受信する信号処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号をディジタル化する方法として
は、シグマデルタ(ΣΔ)変調と呼ばれる方法が知られ
るようになった(日本音響学会誌46巻3号(199
0)第251〜257頁「AD/DA変換器とディジタ
ルフィルター(山崎芳男)」等参照)。
は、シグマデルタ(ΣΔ)変調と呼ばれる方法が知られ
るようになった(日本音響学会誌46巻3号(199
0)第251〜257頁「AD/DA変換器とディジタ
ルフィルター(山崎芳男)」等参照)。
【0003】このΣΔ変調により得られる1ビットディ
ジタルデータは、従来のデジタルオーディオに使われて
きたデータのフォーマット(例えばサンプリング周波数
44.1KHz、データ語長16ビット)に比べて、非
常に高いサンプリング周波数と短いデータ語長(例えば
サンプリング周波数が44.1KHzの64倍でデータ
語長が1ビット)といった形をしており、広い伝送可能
周波数帯域を特長にしている。また、ΣΔ変調により1
ビット信号であっても、64倍というオーバーサンプリ
ング周波数に対して低域であるオーディオ帯域におい
て、高いダイナミックレンジをも確保できる。この特徴
を生かして高音質のレコーダーやデータ伝送に応用する
ことができる。
ジタルデータは、従来のデジタルオーディオに使われて
きたデータのフォーマット(例えばサンプリング周波数
44.1KHz、データ語長16ビット)に比べて、非
常に高いサンプリング周波数と短いデータ語長(例えば
サンプリング周波数が44.1KHzの64倍でデータ
語長が1ビット)といった形をしており、広い伝送可能
周波数帯域を特長にしている。また、ΣΔ変調により1
ビット信号であっても、64倍というオーバーサンプリ
ング周波数に対して低域であるオーディオ帯域におい
て、高いダイナミックレンジをも確保できる。この特徴
を生かして高音質のレコーダーやデータ伝送に応用する
ことができる。
【0004】このΣΔ変調回路自体はとりわけ新しい技
術ではなく、回路構成がIC化に適していて、また比較
的簡単にA/D変換の精度を得ることができることから
従来からA/D変換器の内部などではよく用いられてい
る。
術ではなく、回路構成がIC化に適していて、また比較
的簡単にA/D変換の精度を得ることができることから
従来からA/D変換器の内部などではよく用いられてい
る。
【0005】ΣΔ変調された信号は、簡単なアナログロ
ーパスフィルターを通すことによって、アナログオーデ
ィオ信号に戻すことができる。
ーパスフィルターを通すことによって、アナログオーデ
ィオ信号に戻すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同じレート
でシグマデルタ変調された1ビットディジタルオーディ
オデータ情報を伝送記録したとしても、使用するA/D
変換器やシグマデルタ変調器によってその実用上使用可
能なダイナミックレンジは異なる。従来の44.1KH
zサンプリング、16ビットの場合は最大レベルは16
ビットのフルデータであり、使用されるA/D変換器に
は依存しなかった。
でシグマデルタ変調された1ビットディジタルオーディ
オデータ情報を伝送記録したとしても、使用するA/D
変換器やシグマデルタ変調器によってその実用上使用可
能なダイナミックレンジは異なる。従来の44.1KH
zサンプリング、16ビットの場合は最大レベルは16
ビットのフルデータであり、使用されるA/D変換器に
は依存しなかった。
【0007】ここで、A/D変換器にシグマデルタ変調
器を使用した場合の最大レベルはその1ビットディジタ
ルオーディオデータを44.1KHzサンプリング、1
6ビットなどにダウンサンプリングして規定している。
この場合、United States.Patent.Patent Number:4,85
1,841「GAIN SCALING OF OVERSAMPLED ANALOG-TO-DIGIT
AL CONVERTERS」に開示されているように、シグマデル
タ変調器の特性により1ビットで表現できる最大レベル
までは使用せずダウンサンプリングフィルタでゲインを
低下させて使用している。これはゲインスケーリングと
呼ばれており、1ビットで表現できる最大レベルの80
%程にスケーリングしている。
器を使用した場合の最大レベルはその1ビットディジタ
ルオーディオデータを44.1KHzサンプリング、1
6ビットなどにダウンサンプリングして規定している。
この場合、United States.Patent.Patent Number:4,85
1,841「GAIN SCALING OF OVERSAMPLED ANALOG-TO-DIGIT
AL CONVERTERS」に開示されているように、シグマデル
タ変調器の特性により1ビットで表現できる最大レベル
までは使用せずダウンサンプリングフィルタでゲインを
低下させて使用している。これはゲインスケーリングと
呼ばれており、1ビットで表現できる最大レベルの80
%程にスケーリングしている。
【0008】このスケーリングは、入力信号がこの範囲
以上だと出力が急激に歪んだり、ノイズが悪化するとい
う理由のためである。この場合、使用するA/D変換器
によって悪化するレベルが異なり、ダウンサンプリング
フィルタのゲイン低下量は使用したA/D変換器に固有
の値を持たせることになる。
以上だと出力が急激に歪んだり、ノイズが悪化するとい
う理由のためである。この場合、使用するA/D変換器
によって悪化するレベルが異なり、ダウンサンプリング
フィルタのゲイン低下量は使用したA/D変換器に固有
の値を持たせることになる。
【0009】したがって、ΣΔ変調器が出力する1ビッ
トディジタルオーディオデータだけではどのレベルまで
0dBとして使用が最適か分からないことになる。
トディジタルオーディオデータだけではどのレベルまで
0dBとして使用が最適か分からないことになる。
【0010】また、1ビットディジタルオーディオデー
タを振幅操作、周波数特性操作して再び1ビットディジ
タルオーディオデータに戻した場合や、複数の1ビット
ディジタルオーディオデータをミックスして再び1ビッ
トディタルオーディオデータに戻した場合など基準レベ
ルが変更される場合がある。そうした場合も1ビットデ
ィジタルオーディオデータだけではどのレベルを0dB
として基準にするかは分からないことになる。
タを振幅操作、周波数特性操作して再び1ビットディジ
タルオーディオデータに戻した場合や、複数の1ビット
ディジタルオーディオデータをミックスして再び1ビッ
トディタルオーディオデータに戻した場合など基準レベ
ルが変更される場合がある。そうした場合も1ビットデ
ィジタルオーディオデータだけではどのレベルを0dB
として基準にするかは分からないことになる。
【0011】さらに、1ビットディジタルオーディオデ
ータをダウンサンプリングして44.1KHzサンプリ
ング、16ビットなどの他のフォーマットに変換しよう
とする場合もダウンサンプリングフィルタのゲイン低下
量が不明である。
ータをダウンサンプリングして44.1KHzサンプリ
ング、16ビットなどの他のフォーマットに変換しよう
とする場合もダウンサンプリングフィルタのゲイン低下
量が不明である。
【0012】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、シグマデルタ変調器が出力する1ビットディジ
タルデータの使用可能なダイナミックレンジを簡単な構
成で知ることのできる信号処理装置の提供を目的とす
る。
であり、シグマデルタ変調器が出力する1ビットディジ
タルデータの使用可能なダイナミックレンジを簡単な構
成で知ることのできる信号処理装置の提供を目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号処理装
置は、上記課題を解決するために、同期信号と、サブデ
ータと、シグマデルタ変調された1ビットディジルデー
タで形成されたメインデータとから成るディジタルデー
タ列から上記メインデータと上記サブデータとを分離
し、上記サブデータ中に格納された有効ダイナミックレ
ンジ情報に基づいて上記メインデータをダウンサンプリ
ングする際のゲイン設定を制御する。
置は、上記課題を解決するために、同期信号と、サブデ
ータと、シグマデルタ変調された1ビットディジルデー
タで形成されたメインデータとから成るディジタルデー
タ列から上記メインデータと上記サブデータとを分離
し、上記サブデータ中に格納された有効ダイナミックレ
ンジ情報に基づいて上記メインデータをダウンサンプリ
ングする際のゲイン設定を制御する。
【0014】ここで、有効ダイナミックレンジ情報と
は、リニアリティが確保されている範囲をいう。
は、リニアリティが確保されている範囲をいう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る信号処理装置
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0016】この実施の形態は、図1に示すように、デ
ィジタルデータ送信装置1と、伝送記録部10と、ディ
ジタルデータ受信装置20とからなるディジタルデータ
送受信システム30である。
ィジタルデータ送信装置1と、伝送記録部10と、ディ
ジタルデータ受信装置20とからなるディジタルデータ
送受信システム30である。
【0017】このディジタルデータ送受信システム30
は、ディジタルデータ送信装置1でシグマデルタ変調さ
れた1ビットディジタルデータを伝送記録部10を介し
て伝送記録し、ディジタルデータ受信装置20で受信さ
せるシステムであり、特に、入力信号にシグマデルタ
(ΣΔ)処理を施して1ビットディジタルデータを得る
際に使用した有効ダイナミックレンジ情報を上記1ビッ
トディジタルデータで構成されたメインデータと共にデ
ィジタルデータ列に格納して送信し、このディジタルデ
ータ列から抽出した上記有効ダイナミックレンジ情報に
基づいて上記メインデータを例えばサンプリング周波数
44.1KHz、ビット数16ビットのマルチビットデ
ィジタルデータにダウンサンプリングする。
は、ディジタルデータ送信装置1でシグマデルタ変調さ
れた1ビットディジタルデータを伝送記録部10を介し
て伝送記録し、ディジタルデータ受信装置20で受信さ
せるシステムであり、特に、入力信号にシグマデルタ
(ΣΔ)処理を施して1ビットディジタルデータを得る
際に使用した有効ダイナミックレンジ情報を上記1ビッ
トディジタルデータで構成されたメインデータと共にデ
ィジタルデータ列に格納して送信し、このディジタルデ
ータ列から抽出した上記有効ダイナミックレンジ情報に
基づいて上記メインデータを例えばサンプリング周波数
44.1KHz、ビット数16ビットのマルチビットデ
ィジタルデータにダウンサンプリングする。
【0018】このディジタルデータ送受信システム30
の中でディジタルデータ受信装置20は、伝送記録部1
0により伝送記録された上記ディジタルデータ列を受信
する。ディジタルデータ受信装置20は、上記ディジタ
ルデータ列から上記メインデータと上記サブデータとを
分離するデータ分離器21と、このデータ分離器21に
て分離した上記メインデータをダウンサンプリングする
ダウンサンプリングフィルタ23と、データ分離器21
にて分離した上記サブデータ中に格納された有効ダイナ
ミックレンジ情報に基づいて上記ダウンサンプリングフ
ィルタ23のゲインを制御するコントロール中央処理部
(CPU)22とを備えてなる。このディジタルデータ
受信装置20の動作については後述する。
の中でディジタルデータ受信装置20は、伝送記録部1
0により伝送記録された上記ディジタルデータ列を受信
する。ディジタルデータ受信装置20は、上記ディジタ
ルデータ列から上記メインデータと上記サブデータとを
分離するデータ分離器21と、このデータ分離器21に
て分離した上記メインデータをダウンサンプリングする
ダウンサンプリングフィルタ23と、データ分離器21
にて分離した上記サブデータ中に格納された有効ダイナ
ミックレンジ情報に基づいて上記ダウンサンプリングフ
ィルタ23のゲインを制御するコントロール中央処理部
(CPU)22とを備えてなる。このディジタルデータ
受信装置20の動作については後述する。
【0019】ディジタルデータ送信装置1は、入力端子
2から供給される入力信号をシグマデルタ変調して1ビ
ットディジタルデータを出力するシグマデルタ(ΣΔ)
変調器3と、このシグマデルタ変調器3の有効ダイナミ
ックレンジ情報を抽出して、後述する図2及び図3に示
すようなサブデータに格納して出力するコントロールC
PU4と、このコントロールCPU4からのサブデータ
と上記1ビットディジタルデータとから、ディジタルデ
ータ列を合成して出力するマルチプレクサ5とを備えて
なる。
2から供給される入力信号をシグマデルタ変調して1ビ
ットディジタルデータを出力するシグマデルタ(ΣΔ)
変調器3と、このシグマデルタ変調器3の有効ダイナミ
ックレンジ情報を抽出して、後述する図2及び図3に示
すようなサブデータに格納して出力するコントロールC
PU4と、このコントロールCPU4からのサブデータ
と上記1ビットディジタルデータとから、ディジタルデ
ータ列を合成して出力するマルチプレクサ5とを備えて
なる。
【0020】マルチプレクサ5で合成されるディジタル
データ列の1ブロックは、図2に示すように例えば2048
バイトからなり、8バイトの同期信号、3バイトのサブデ
ータ、2048バイトのメインデータ、16バイトの誤り訂正
用信号とを備える。
データ列の1ブロックは、図2に示すように例えば2048
バイトからなり、8バイトの同期信号、3バイトのサブデ
ータ、2048バイトのメインデータ、16バイトの誤り訂正
用信号とを備える。
【0021】ここで、サブデータには、図3に示すよう
に、4ビットの有効ダイナミックレンジ情報が、4ビット
の標本化周波数fsと1ビットのエンファシスと15ビット
の付随データと共に格納されている。
に、4ビットの有効ダイナミックレンジ情報が、4ビット
の標本化周波数fsと1ビットのエンファシスと15ビット
の付随データと共に格納されている。
【0022】シグマデルタ変調器3は、上述したように
入力端子2から供給される入力信号をシグマデルタ変調
して1ビットディジタルデータを出力する。
入力端子2から供給される入力信号をシグマデルタ変調
して1ビットディジタルデータを出力する。
【0023】図4は、このシグマデルタ変調器3の詳細
なブロック図である。この図4において、入力端子2か
らの入力信号が加算器11を通じて積分器12に供給さ
れる。この積分器12からの信号が比較器13に供給さ
れ、入力信号の中点電位と比較されて1サンプル期間ご
とに1ビット量子化処理されて1ビットディジタルデー
タとして出力される。
なブロック図である。この図4において、入力端子2か
らの入力信号が加算器11を通じて積分器12に供給さ
れる。この積分器12からの信号が比較器13に供給さ
れ、入力信号の中点電位と比較されて1サンプル期間ご
とに1ビット量子化処理されて1ビットディジタルデー
タとして出力される。
【0024】この量子化処理データである1ビットディ
ジタルデータが1サンプル遅延器14に供給されて1サ
ンプル期間分遅延される。この遅延データが1ビットの
D/A変換器15でアナログ信号に変換されて加算器1
1に供給されて、入力端子2からの入力信号に加算され
る。そして比較器13から出力される1ビットディジタ
ルデータが出力端子16を介してマルチプレクサ5にメ
インデータとして出力される。
ジタルデータが1サンプル遅延器14に供給されて1サ
ンプル期間分遅延される。この遅延データが1ビットの
D/A変換器15でアナログ信号に変換されて加算器1
1に供給されて、入力端子2からの入力信号に加算され
る。そして比較器13から出力される1ビットディジタ
ルデータが出力端子16を介してマルチプレクサ5にメ
インデータとして出力される。
【0025】このシグマデルタ変調回路3によりシグマ
デルタ変調処理された1ビットディジタルデータは、従
来のデジタルオーディオに使われてきたマルチビットデ
ータのフォーマット(例えばサンプリング周波数44.1kH
z、データ語長16ビット)に比べて、非常に高いサン
プリング周波数と短いデータ語長(例えばサンプリング
周波数が44.1kHzの64倍でデータ語長が1ビット)と
いった形をしており、広い伝送可能周波数帯域を特長に
している。また、シグマデルタ変調処理により1ビット
ディジタルデータであっても、64倍というオーバーサ
ンプリング周波数に対して低域であるオーディオ帯域に
おいて、高いダイナミックレンジをも確保できる。この
特徴を生かして高音質のレコーダーやデータ伝送に応用
することができる。
デルタ変調処理された1ビットディジタルデータは、従
来のデジタルオーディオに使われてきたマルチビットデ
ータのフォーマット(例えばサンプリング周波数44.1kH
z、データ語長16ビット)に比べて、非常に高いサン
プリング周波数と短いデータ語長(例えばサンプリング
周波数が44.1kHzの64倍でデータ語長が1ビット)と
いった形をしており、広い伝送可能周波数帯域を特長に
している。また、シグマデルタ変調処理により1ビット
ディジタルデータであっても、64倍というオーバーサ
ンプリング周波数に対して低域であるオーディオ帯域に
おいて、高いダイナミックレンジをも確保できる。この
特徴を生かして高音質のレコーダーやデータ伝送に応用
することができる。
【0026】シグマデルタ変調回路自体はとりわけ新し
い技術ではなく、回路構成がIC化に適していて、また
比較的簡単にA/D変換の精度を得ることができること
から従来からA/D変換器によく用いられている回路で
ある。
い技術ではなく、回路構成がIC化に適していて、また
比較的簡単にA/D変換の精度を得ることができること
から従来からA/D変換器によく用いられている回路で
ある。
【0027】シグマデルタ変調されたこの1ビットディ
ジタルデータは、再生側にて簡単なアナログローパスフ
ィルターを通すことによって、アナログオーディオ信号
に戻すことができる。
ジタルデータは、再生側にて簡単なアナログローパスフ
ィルターを通すことによって、アナログオーディオ信号
に戻すことができる。
【0028】このようにディジタルデータ送信装置1
は、マルチプレクサ5から出力する図2に示すディジタ
ルデータ列に、図3に示すような有効ダイナミックレン
ジ情報を格納したサブデータを収納しているので、この
ディジタルデータ列を伝送記録部10を介してディジタ
ルデータ受信装置20に送信することにより、該ディジ
タルデータ受信装置20に上記サブデータから上記有効
ダイナミックレンジ情報を簡単な構成で取り出させるこ
とができる。
は、マルチプレクサ5から出力する図2に示すディジタ
ルデータ列に、図3に示すような有効ダイナミックレン
ジ情報を格納したサブデータを収納しているので、この
ディジタルデータ列を伝送記録部10を介してディジタ
ルデータ受信装置20に送信することにより、該ディジ
タルデータ受信装置20に上記サブデータから上記有効
ダイナミックレンジ情報を簡単な構成で取り出させるこ
とができる。
【0029】ここで、有効ダイナミックレンジ情報につ
いて説明する。
いて説明する。
【0030】図5は、任意のシグマデルタ変調器のダイ
ナミックレンジを示す図である。シグマデルタ変調器へ
のアナログDC入力を横軸に、その1ビットディジタル
データ出力をディジタルデシメーションフィルタでダウ
ンサンプリングして16ビットのマルチビット信号にし
た場合のノイズレベルを縦軸に示す。アナログDC入力
の入力レベルが小さい場合は、ノイズレベルは一定であ
るが、ある程度入力レベルが大きくなるとノイズが急激
に増加している。このノイズが急激に増加するところ
を、最大帰還基準電圧VREFより所定ファクタ分(±
0.8)低くしたフルスケールアナログ入力電圧と設定
する。これは、United States.Patent.Patent Number:
4,851,841「GAIN SCALING OF OVERSAMPLED ANALOG-TO-D
IGITAL CONVERTERS」に開示されている技術であり、シ
グマデルタ変調器の特性により1ビットで表現できる最
大レベルまでは使用せずダウンサンプリングフィルタで
ゲインを低下させて使用することを意味している。これ
はゲインスケーリングと呼ばれており、図5では1ビッ
トで表現できる最大レベルの80%程にスケーリングし
ていることを示している。このスケーリングは、入力信
号がこの範囲以上だと出力が急激に歪んだり、ノイズが
悪化してしまうのを防ぐために必要とされる。すなわ
ち、有効ダイナミックレンジ情報とは、出力が急激に歪
んだり、ノイズが悪化してしまわないようなリニアリテ
ィが確保されている範囲ということができる。
ナミックレンジを示す図である。シグマデルタ変調器へ
のアナログDC入力を横軸に、その1ビットディジタル
データ出力をディジタルデシメーションフィルタでダウ
ンサンプリングして16ビットのマルチビット信号にし
た場合のノイズレベルを縦軸に示す。アナログDC入力
の入力レベルが小さい場合は、ノイズレベルは一定であ
るが、ある程度入力レベルが大きくなるとノイズが急激
に増加している。このノイズが急激に増加するところ
を、最大帰還基準電圧VREFより所定ファクタ分(±
0.8)低くしたフルスケールアナログ入力電圧と設定
する。これは、United States.Patent.Patent Number:
4,851,841「GAIN SCALING OF OVERSAMPLED ANALOG-TO-D
IGITAL CONVERTERS」に開示されている技術であり、シ
グマデルタ変調器の特性により1ビットで表現できる最
大レベルまでは使用せずダウンサンプリングフィルタで
ゲインを低下させて使用することを意味している。これ
はゲインスケーリングと呼ばれており、図5では1ビッ
トで表現できる最大レベルの80%程にスケーリングし
ていることを示している。このスケーリングは、入力信
号がこの範囲以上だと出力が急激に歪んだり、ノイズが
悪化してしまうのを防ぐために必要とされる。すなわ
ち、有効ダイナミックレンジ情報とは、出力が急激に歪
んだり、ノイズが悪化してしまわないようなリニアリテ
ィが確保されている範囲ということができる。
【0031】この場合、上記ダウンサンプリングフィル
タのゲインは、(1/0.8)=1.25倍に設定して
有効ダイナミックレンジが設定されている。
タのゲインは、(1/0.8)=1.25倍に設定して
有効ダイナミックレンジが設定されている。
【0032】しかし、80%でもノイズレベルは上昇し
てきているの、種々のシグマデルタ変調器について何%
まで使用可能であるかという基準は統一しておかなけれ
ばならない。これは各シグマデルタ変調器を製造してい
るメーカーが規定するか、あるいは小入力の時のノイズ
レベルに対して、その上昇が数%まで悪化するところを
基準とするなどの方法が考えられる。もちろん、この場
合その値は規定しておく必要がある。
てきているの、種々のシグマデルタ変調器について何%
まで使用可能であるかという基準は統一しておかなけれ
ばならない。これは各シグマデルタ変調器を製造してい
るメーカーが規定するか、あるいは小入力の時のノイズ
レベルに対して、その上昇が数%まで悪化するところを
基準とするなどの方法が考えられる。もちろん、この場
合その値は規定しておく必要がある。
【0033】そこで、このディジタルデータ送受信シス
テム30では、ディジタルデータ送信装置1がリニアリ
ティが確保されている範囲となる上記有効ダイナミック
レンジ情報をサブデータに格納し、上記メインデータと
ともにディジタルデータ列として伝送記録部10を介し
てディジタルデータ受信装置20に送信し、該ディジタ
ルデータ受信装置20が簡単な構成で上記有効ダイナミ
ックレンジ情報を取り出して、ダウンサンプリングフィ
ルタ23のゲインを制御し、例えばサンプリング周波数
が44.1KHz、ビット数が16ビットのマルチビッ
トディジタルデータを出力している。
テム30では、ディジタルデータ送信装置1がリニアリ
ティが確保されている範囲となる上記有効ダイナミック
レンジ情報をサブデータに格納し、上記メインデータと
ともにディジタルデータ列として伝送記録部10を介し
てディジタルデータ受信装置20に送信し、該ディジタ
ルデータ受信装置20が簡単な構成で上記有効ダイナミ
ックレンジ情報を取り出して、ダウンサンプリングフィ
ルタ23のゲインを制御し、例えばサンプリング周波数
が44.1KHz、ビット数が16ビットのマルチビッ
トディジタルデータを出力している。
【0034】以下、ディジタルデータ受信装置20の実
際の動作を説明する。
際の動作を説明する。
【0035】データ分離器21は、伝送記録部10を介
して伝送記録された上記ディジタルデータ列を受け取
り、上記メインデータと上記サブデータとを分離する。
分離された上記サブデータは、コントロールCPU22
に送られ、該コントロールCPU22で上記有効ダイナ
ミックレンジ情報が抽出される。このコントロールCP
U22は、上記有効ダイナミックレンジ情報、例えば
“0.8”に応じて、(1/0.8)=1.25倍にダ
ウンサンプリングフィルタ23のゲインを調整して、上
記メインデータのダウンサンプリング処理を制御する。
して伝送記録された上記ディジタルデータ列を受け取
り、上記メインデータと上記サブデータとを分離する。
分離された上記サブデータは、コントロールCPU22
に送られ、該コントロールCPU22で上記有効ダイナ
ミックレンジ情報が抽出される。このコントロールCP
U22は、上記有効ダイナミックレンジ情報、例えば
“0.8”に応じて、(1/0.8)=1.25倍にダ
ウンサンプリングフィルタ23のゲインを調整して、上
記メインデータのダウンサンプリング処理を制御する。
【0036】このダウンサンプリングフィルタ23は、
上記1ビットディジタルデータが基本サンプリング周波
数44.1KHzの例えば64倍のサンプリング周波数
を備えている場合、図6に示すように、FIRフィルタ
25と、64回に1度の割合でデータをデシメーション
する間引き処理器26と、コントロールCPU22から
のゲインを上記デシメーションした値に乗算する乗算器
27とを備えてなるので、出力端子24から例えばサン
プリング周波数が44.1KHz、ビット数が16ビッ
トのマルチビットディジタルデータを出力することがで
きる。
上記1ビットディジタルデータが基本サンプリング周波
数44.1KHzの例えば64倍のサンプリング周波数
を備えている場合、図6に示すように、FIRフィルタ
25と、64回に1度の割合でデータをデシメーション
する間引き処理器26と、コントロールCPU22から
のゲインを上記デシメーションした値に乗算する乗算器
27とを備えてなるので、出力端子24から例えばサン
プリング周波数が44.1KHz、ビット数が16ビッ
トのマルチビットディジタルデータを出力することがで
きる。
【0037】なお、本発明に係る信号処理装置は、上記
実施の形態にのみ限定されるものではなく、例えば伝送
記録部10に使われる記録媒体がコンパクトディスクの
ようにTOCエリアが別にあるものに関しては、そのエ
リア内のトラック毎の情報エリア内に有効ダイナミック
レンジ情報を記録しておいてもよい。
実施の形態にのみ限定されるものではなく、例えば伝送
記録部10に使われる記録媒体がコンパクトディスクの
ようにTOCエリアが別にあるものに関しては、そのエ
リア内のトラック毎の情報エリア内に有効ダイナミック
レンジ情報を記録しておいてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る信号処理装置は、同期信号
と、サブデータと、シグマデルタ変調された1ビットデ
ィジルデータで形成されたメインデータとから成るディ
ジタルデータ列から上記メインデータと上記サブデータ
とを分離し、上記サブデータ中に格納された有効ダイナ
ミックレンジ情報に基づいて上記メインデータをダウン
サンプリングする際のゲイン設定を制御するので、シグ
マデルタ変調器が出力する1ビットディジタルデータの
使用可能なダイナミックレンジを簡単な構成で知ること
のでき、高品質のダウンサンプリングデータを出力でき
る。
と、サブデータと、シグマデルタ変調された1ビットデ
ィジルデータで形成されたメインデータとから成るディ
ジタルデータ列から上記メインデータと上記サブデータ
とを分離し、上記サブデータ中に格納された有効ダイナ
ミックレンジ情報に基づいて上記メインデータをダウン
サンプリングする際のゲイン設定を制御するので、シグ
マデルタ変調器が出力する1ビットディジタルデータの
使用可能なダイナミックレンジを簡単な構成で知ること
のでき、高品質のダウンサンプリングデータを出力でき
る。
【図1】本発明に係る信号処理装置の実施の形態の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】上記ディジタルデータ送受信システムを構成す
るディジタルデータ送信装置が送信するディジタルデー
タ列のフォーマット図である。
るディジタルデータ送信装置が送信するディジタルデー
タ列のフォーマット図である。
【図3】上記ディジタルデータ列を形成するサブデータ
のフォーマット図である。
のフォーマット図である。
【図4】上記ディジタルデータ送信装置に用いられるシ
グマデルタ変調回路の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
グマデルタ変調回路の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図5】任意のシグマデルタ変調器のダイナミックレン
ジを示す図である。
ジを示す図である。
【図6】上記ディジタルデータ受信装置に用いられるダ
ウンサンプリングフィルタの詳細な構成を示すブロック
図である。
ウンサンプリングフィルタの詳細な構成を示すブロック
図である。
1 ディジタルデータ送信装置 3 ΣΔ変調器 4 コントロールCPU 5 マルチプレクサ 10 伝送記録部 20 ディジタルデータ受信装置 21 データ分離器 23 ダウンサンプリングフィルタ 30 ディジタル送受信システム
Claims (1)
- 【請求項1】 同期信号と、サブデータと、シグマデル
タ変調された1ビットディジルデータで形成されたメイ
ンデータとから成るディジタルデータ列を受信する信号
処理装置において、 上記ディジタルデータ列から上記メインデータと上記サ
ブデータとを分離するデータ分離手段と、 上記データ分離手段にて分離した上記メインデータをダ
ウンサンプリングするダウンサンプリング手段と、 上記データ分離手段にて分離した上記サブデータ中に格
納される、出力のリニアリティが確保されている範囲と
なる有効ダイナミックレンジ情報に基づいて上記ダウン
サンプリング手段のゲイン設定を制御する制御手段とを
備えて成ることを特徴とする信号処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7311427A JPH09153806A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 信号処理装置 |
US08/753,004 US5706308A (en) | 1995-11-29 | 1996-11-19 | Signal processing apparatus and method for sigma-delta modulated signals including gain adjustment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7311427A JPH09153806A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09153806A true JPH09153806A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18017081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7311427A Withdrawn JPH09153806A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 信号処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5706308A (ja) |
JP (1) | JPH09153806A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113153A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Sharp Corp | 1ビット信号のダウンサンプリング装置、ダウンサンプリング方法、マルチチャンネルオーディオ装置、及びマルチチャンネルオーディオ装置の音声再生方法 |
JP2010193221A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Korg Inc | ノーマライズ装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6218972B1 (en) * | 1997-09-11 | 2001-04-17 | Rockwell Science Center, Inc. | Tunable bandpass sigma-delta digital receiver |
JP4238394B2 (ja) | 1998-11-06 | 2009-03-18 | ソニー株式会社 | デジタル信号処理装置及び再生装置 |
EP1055288A1 (en) * | 1998-12-15 | 2000-11-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Audio system and audio interface |
JP2001352247A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Burr-Brown Japan Ltd | 周波数領域において変調された信号をデジタル−アナログ変換する方法および装置 |
JP4454109B2 (ja) * | 2000-06-14 | 2010-04-21 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | パルス密度変調信号(pdm)のデジタル−アナログ変換処理におけるsn比改善の方法および装置 |
GB0018490D0 (en) * | 2000-07-27 | 2000-09-13 | Element 14 Inc | Digital/analogue communication system |
US6531973B2 (en) * | 2000-09-11 | 2003-03-11 | Broadcom Corporation | Sigma-delta digital-to-analog converter |
WO2002023727A2 (en) * | 2000-09-11 | 2002-03-21 | Broadcom Corporation | Method and apparatus for mismatch shaping of an oversampled converter |
AU2002244265A1 (en) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Cirrus Logic, Inc. | Circuits, systems and methods for volume control in 1-bit digital audio systems |
CN101189678A (zh) * | 2005-05-30 | 2008-05-28 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 具有最小存储要求的直接流数字音频 |
US11250867B1 (en) * | 2019-10-08 | 2022-02-15 | Rockwell Collins, Inc. | Incorporating data into a voice signal with zero overhead |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4851841A (en) * | 1987-10-02 | 1989-07-25 | Crystal Semiconductor Corporation | Gain scaling of oversampled analog-to-digital converters |
US5245344A (en) * | 1991-01-15 | 1993-09-14 | Crystal Semiconductor | High order switched-capacitor filter with dac input |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7311427A patent/JPH09153806A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-11-19 US US08/753,004 patent/US5706308A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006113153A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Sharp Corp | 1ビット信号のダウンサンプリング装置、ダウンサンプリング方法、マルチチャンネルオーディオ装置、及びマルチチャンネルオーディオ装置の音声再生方法 |
JP2010193221A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Korg Inc | ノーマライズ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5706308A (en) | 1998-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |