JP3134509B2 - 音声符号化・復号化装置 - Google Patents

音声符号化・復号化装置

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JP3134509B2
JP3134509B2 JP04167198A JP16719892A JP3134509B2 JP 3134509 B2 JP3134509 B2 JP 3134509B2 JP 04167198 A JP04167198 A JP 04167198A JP 16719892 A JP16719892 A JP 16719892A JP 3134509 B2 JP3134509 B2 JP 3134509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号器及び復号器の動
作状態を常時、簡単に監視する音声符号化・復号化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の音声符号化・復号化装置
の構成を示している。
【0003】図3において、入力端子1からのアナログ
音声信号をデジタル音声符号信号に変換するA/D変換
器2と、デジタル音声信号を入力端子9からのフレーム
信号に同期して符号化し、音声データ信号を出力端子4
へ出力するとともに符号化処理を処理中か否かの信号を
出力端子10へ出力する符号器3と、入力端子5からの
音声データ信号を入力端子9からのフレーム信号に同期
して復号化し、デジタル音声信号に変換するとともに復
号化処理を処理中か否かの信号を出力端子11へ出力す
る復号器6と、デジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換して出力端子8へ出力するD/A変換器7とを備え
て構成されている。
【0004】次に、この従来の構成における動作につい
て説明する。図4は、入力端子9からのフレーム信号
と、符号器3が出力端子10へ出力する符号化処理を処
理中か否かの信号及び復号器6が出力端子11へ出力す
る復号化処理を処理中か否かの信号の関係を示してい
る。
【0005】図4において、(a)は入力端子9からの
フレーム信号、(b)は符号器3が出力端子10へ出力
する符号化処理中か否かの信号、(c)は復号器6が出
力端子11へ出力する復号化処理を処理中か否かの信号
である。
【0006】符号器3は入力端子9からのフレーム信号
のレベル〔1〕からレベル
〔0〕への変化点を検出して
符号化処理を開始するともに出力端子10へレベル
〔0〕を出力する。そして符号化処理が終了した時点で
出力端子10へレベル〔1〕を出力する。復号器6も同
様な処理を行う。
【0007】この場合に、符号器3及び復号器6が正常
に動作しているか否かを見るためには、入力端子9から
のフレーム信号と出力端子10及び出力端子11から出
力される信号を、測定器を用いてモニターすることによ
り行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置の場合には、符号器3と復号器6の動作状態
を見るためには測定器が必要であり、常時簡単に監視す
ることはできない。
【0009】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、符号器と復号器が正常に動
作しているか否かの監視を常時、簡単に行うことができ
る優れた音声符号化・復号化装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の音声符号化・復号化装置は、アナログ音声
信号をデジタル音声信号に変換するアナログ/デジタル
変換手段と、このアナログ/デジタル変換手段からのデ
ジタル音声信号を符号化して音声データ信号を出力する
とともに、符号化処理を処理中か否かの信号を出力する
符号手段と、符号化された音声データ信号を復号化して
デジタル音声信号を出力するとともに復号化処理を処理
中か否かの信号を出力する復号手段と、デジタル音声信
号をアナログ音声信号に変換するデジタル/アナログ変
換手段と、符号手段及び復号手段が正常に動作している
か否かの状態を出力する検出手段を備える構成である。
【0011】
【作用】このような構成により、本発明の音声符号化・
復号化装置は、フレーム信号を用いて、符号器からの符
号化処理を処理中か否かの信号と復号器からの復号化処
理を処理中か否かの信号を監視しているので、符号器及
び復号器が正常に動作しているか否かの判定を常時、簡
単に行うことが出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の音声符号化・復号化装置の実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は実施例の構成を示している。なお、
以下の文中及び図と従前に示した図3、図4中とにおけ
る同一の構成要素には同一の符号を付した。
【0014】図1において、音声符号化・復号化装置1
4は、A/D変換器2、符号器3、復号器6、D/A変
換器7、検出器12から構成されており、A/D変換器
2、符号器3が音声符号化に用いられ、復号器6、D/
A変換器7が音声復号化に用いられ、検出器12が符号
器3及び復号器6の動作状態の監視に用いられるように
なっている。
【0015】A/D変換器2は入力端子1からのアナロ
グ音声信号をデジタル音声信号に変換するようになって
おり、変換されたデジタル音声信号は符号器3へ入力さ
れる。符号器3はA/D変換器2からのデジタル音声信
号を入力端子9からのフレーム信号に同期して符号化
し、その符号化データ信号を出力端子4に出力するとと
もに符号化処理を処理中か否かの信号を出力するように
なっている。
【0016】復号器6は入力端子5からの音声データ信
号を入力端子9からのフレーム信号に同期して復号し、
D/A変換器7へ出力するとともに復号化処理を処理中
か否かの信号を出力するようになっている。
【0017】D/A変換器7は復号器6が出力するデジ
タル信号をアナログ信号に変換し、変換したアナログ信
号を出力端子8から出力するようになっている。
【0018】検出器12は入力端子9からのフレーム信
号をもとに符号器3と復号器6からそれぞれ出力される
処理中か否かの信号から符号器3と復号器6がフレーム
信号に同期して正常に動作しているか否かを判定し、こ
の判定結果信号を出力端子13へ出力するようになって
いる。
【0019】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。図2は入力端子9からのフレーム信号
と、符号器3が出力する符号化処理を処理中か否かの信
号及び復号器6が出力する復号化処理を処理中か否かの
信号の関係を示している。
【0020】図2において(a)は入力端子9からのフ
レーム信号、(b)は符号器3が出力する符号化処理を
処理中か否かの信号、(c)は復号器6が出力する復号
化処理を処理中か否かの信号である。
【0021】符号器3は入力端子9からのフレーム信号
のレベル〔1〕からレベル
〔0〕への変化点を検出して
符号化処理を開始するとともに検出器12へレベル
〔0〕を出力する。そして符号化処理が終了した時点で
検出器12へレベル〔1〕を出力する。復号器6も同様
な処理を行う。
【0022】この場合に、符号器3及び復号器6が正常
に動作しているか否かを見るために、検出器12は入力
端子9からのフレーム信号のレベル〔1〕からレベル
〔0〕への変化点で符号器3及び復号器6からの信号が
レベル〔1〕か否か、フレーム信号のレベル
〔0〕から
レベル〔1〕への変化点で符号器3及び復号器6からの
信号がレベル
〔0〕か否かを検出して、その判定結果信
号を出力端子13へ出力する。
【0023】このように、本実施例によれば、検出器1
2において入力端子9からのフレーム信号を用いて符号
器3及び復号器6がフレーム信号に同期して正常に動作
しているか否かの監視を簡単に常時行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の音声符号化・復号化装置は、フレーム信号を用いて、
符号器からの符号化処理を処理中か否かの信号と復号器
からの復号化処理を処理中か否かの信号を監視するよう
にしているため、常時、簡単に符号器及び復号器が正常
に動作しているかを判定できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声符号化・復号化装置の実施例にお
ける構成を示すブロック図
【図2】実施例の動作説明に供される信号処理波形と、
そのタイミングを示すタイミングチャート
【図3】従来の音声符号化・復号化装置における構成を
示すブロック図
【図4】従来例の動作説明に供される信号処理波形と、
そのタイミングを示すタイミングチャート
【符号の説明】
1、5、9 入力端子 2 A/D変換器 3 符号器 4、8、13 出力端子 6 復号器 7 D/A変換器 12 検出器 14 音声符号化・復号化装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル音声信号を符号化して音声デー
    タ信号を出力するとともに符号化処理処理中か否か
    を示す信号を出力する符号手段と、符号化された音声デ
    ータ信号を復号化してデジタル音声信号を出力するとと
    もに、復号化処理処理中か否かを示す信号を出力する
    復号手段と、フレーム信号をも入力として受け、上記符
    号手段及び上記復号手段がこのフレーム信号に同期して
    正常に動作しているか否かの状態を判定する検出手段
    を備える音声符号化・復号化装置。
JP04167198A 1992-06-25 1992-06-25 音声符号化・復号化装置 Expired - Fee Related JP3134509B2 (ja)

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JPH0613911A JPH0613911A (ja) 1994-01-21
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