JPS61126548A - 感光性材料用内部可視型容器 - Google Patents

感光性材料用内部可視型容器

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JPS61126548A
JPS61126548A JP24797484A JP24797484A JPS61126548A JP S61126548 A JPS61126548 A JP S61126548A JP 24797484 A JP24797484 A JP 24797484A JP 24797484 A JP24797484 A JP 24797484A JP S61126548 A JPS61126548 A JP S61126548A
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container
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vessel
light
resin
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丸山 統雄
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大内 勲
Akio Kobayashi
昭夫 小林
Akira Kurosaki
黒崎 彰
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Kureha Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、例えばフォトレジストiを形成したフォトマ
スク基4H,Hしくはシリコーンウェハー等の感光性材
料を収納するための容器に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にフォトレジスト層を形成する前の基板あるいは露
光処理を経た非感光性基板を収納するためには、透明樹
脂より成る容器、あるいは外観性の点から適宜に着色し
た透明樹脂より成る容器が用いられている。しかしなが
らフォトレジスト層を形成した感光性1&板を収納する
ために上述の如き透明樹脂より成る容器を用いると、容
器の壁を通して光線が中に入ワて感光性基板が感光して
しまう、このため、感光性基板用の容器は、不透明な材
料、例えばカーボンブランクをrrAHした、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、強化ポリスチレ
ン、ABS樹脂等より成る容器が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のように、感光性基板等の感光性材
料を収納するための容器を不透明な容器ナオ料により構
成せしめると、当然のことながら内部を目視することが
不可能となる。然るに、感光性材料の収納状芯を外部か
ら目視し得ることの要請は、取扱いの面からも非常に重
要なことであって、例えば輸出の場合には内部をチェッ
クすることが必要になるが、外部から目視できない場合
には容器を開かざるを得す、この際感光性材料が感光し
てしまうおそれが大きい。
またを光性材料を収納する容器が静電気を帯びると、そ
の引力によってゴミやホコリが付着するため収納した感
光性材料が汚染されるおそれがあるのみならず、帯電が
激しいときは放電が生じてそのスパークにより感光性材
料が感光してしまう事故も生ずる。
本発明は、内部を目視することが可能であってしかもを
光性材料を損うことなく安定に収納することのできる感
光性材料用内部可視型容器を提供するものである。
こ問題点を解決するための手段〕 未発明容器は、光線吸収剤を含有する制電性樹脂より成
り、全光線透過率が40%以上であり、かつ200〜4
60Imの波長域のすべての波長の光線を99%以上遮
断する容器用材料によって構成されることを特徴とする
。即ち、本発明においては、フォトレジスト層が形成さ
れた基板その他の感光性材戸を収納するための容器を、
光13適性について特定の特性を有する訓電性樹脂より
成る容器材料によって構成し、これによって感光性材料
の収納に問題を伴わず、しかもそのまま内部を目視する
ことが可能となる。
以下本発明を具体的に説明する。
本発明においては、1ilIit性を存する樹脂中に適
当な光線吸収剤を含をさせろことにより、全光線透過率
が40%以上であってかつ200〜4601−の波長域
におけるすべての波長の光線を照射したときにその99
%以上が透過を阻止される特性の容器用材料により、例
えばフォトレジスト層を形成した基板、その他の感光性
材料を収納するための容器を構成する。容器の全部が前
記容器用材料によって形成されていることが好ましいが
、一部は他の遮光性容器用材料によって容器が形成され
ていてもよい。
以上において、全光線透過率とは、例えばJTSに67
17の規定に準して測定される値をいう、この全光線透
過率は40%以上であればよいが50%以上であること
が好ましい。
また光線吸収剤を通宜含育させることにより、少なくと
も200〜460Imの波長域のすべての波長の光線が
99%以上遮断されることが必要であり、更にこの99
%以上遮断される波長域は200〜560Iであること
が好ましい、このような特性は、樹脂の吸収スペクトル
を考慮して選ばれるlflまたは2櫂以上の光線吸収剤
を組合せて用いることによって得ることができる。
更に樹脂の制電性は、体積電気抵抗率が5XIO13Ω
・値以下であればよく、特に5X10”Ω・1以下であ
ることが望ましい。
以上の条件が満足されるのであれば当該容器用材料によ
って形成される容器壁の厚さは任意であるが、通常は2
0μ〜IOamの範囲である。
本発明容器の材料を組成する訓電性樹脂として好ましい
ものは、アルキレンオキサイド基とエチレン系不飽和結
合を臂する単量体を構成成分として含むゴム幹重合体に
、1種以上のエチレン系不飽和単量体をグラフト共重合
して得られるグラフト共重合体を含有する樹脂である。
このグラフト共重合体を得るためのゴム幹重合体は、共
役ジエン及びアクリル酸エステルから選ばれた1種以上
の単量体50〜90重量%と、4〜500個のアルキレ
ンオキサイド基とエチレン系不飽和結合を有する単量体
(以下「ポリアルキレンオキサイド41体」という、)
10〜511%及び必要により1種以上の共重合可能な
エチレン系不飽和単量体0〜50重量%とから得られる
ゴム状の共重合体が好ましい。
上述のゴム幹重合体は共役ジエン及びアクリル酸エステ
ルから選ばれた1種以上の単量体を主成分とする。共役
ジエンとしては1,3−ブタジェン、イソプレン、クロ
ロブレン、l、3−ペンタジェンが用いられ、またアク
リル酸エステルとしてはアクリル酸エチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、ア
クリル酸オクチル、アクリル酸ノニルなどが用いられる
共役ジエンとアクリル酸エステルは輩独又は合計量がゴ
ム幹重合体の50重量%以上となる割合で用いることに
より、ゴム幹重合体のガラス転移温度を充分に低くする
ことができ太きな制電効果が得られる。またこの割合が
90重量%以下でないときはポリアルキレンオキサイド
単量体の添加量が少な(なるため所要の制電効果が得ら
れなくなる場合がある。
ポリアルキレンすキサイド車量体は、エチレン不飽和基
に結合し、式 で表わされるアルキレンオキサイド8頁を持つもの(こ
こでRz、Rsは水素又は炭素数1〜4のアルキル基で
互に同しか又は異なる基; m、nは4≦man≦50
0を満す整数)であり、特にRt、Rsの少なくとも一
方がHであるエチレンオキサイド基を4個以上含有する
エチレンオキサイドブロックを有するものが好ましい。
またポリアルキレンオキサイド華量体としては次に示す
構造式(2)または(3)で表わされる1種以上の単量
体が好ましい。
・・・(2) 式中R+は水素又は炭素数1〜4アルキル基、Xは水素
、炭素数1〜9のアルキル基、フェニル基。
SOsMe+ SOtM!!+ PO3Net、 CI
Cl1ICIlCOO。
R1 であって、R,、Rs、R&は水素又は炭素数1〜9の
アルキル基、Meは水素、 Na、 Li又はKを表わ
し、Rs、Rsならびにm、nは式(1)におけると同
一の意味を表わす。
・−(3) 式中2は水素、炭素数1〜40のアルキル基、炭素数3
〜6のシクロアルキル基、フェニル基、又はであって、
p、qは4≦p+q≦500を満たす整数を表わす。
上述したように式(2)1式(3)で表わされる単量体
の中でもR□+ R3の少なくとも一方がHであり、4
個以上のエチレンオキサイド基を有するものが特に好ま
しく用いられる。
もちろん式(2)あるいは式(3)で表わされる単量体
以外のもので、エチレン系不飽和結合とポリアルキレン
オキサイド基を有しかつ共役ジエン又は/およびアクリ
ル酸との共重合により得られるゴム幹重合体の体積電気
砥抗率を下げ得る墓同体の使用も可能である。
ポリアルキレンオキサイド単量体は、アルキレンオキサ
イド基が4〜500個含育されるものが好ましく、6〜
50個、特に9〜50個である場合にはより好ましい、
゛アルキレンオキサイド基の数が4より少ない場合には
十分を制電性が得られにくく、また500より多い場合
には重合する際に水又は七ツマ−に78Mしにくく、ま
た重合性も悪くなるので好ましくない。
また、ポリアルキレンオキサイド単量体はゴム幹重合体
に10重量%以上含まれることが好ましく、これにより
充分な制電性が得られる。またこの割合が50重量%以
下であると、ゴム幹重合体の形成あるいはグラフト共重
合における重合及び得られた重合体の酸析、塩析等の後
処理が容易である点で好ましい。
ゴム幹重合体の製造に必要に応じて用いられる共役ジエ
ン又はアクリル酸エステルと共重合可能なエチレン系不
飽和411体としては公知の単量体を用いることができ
る。
例えばアクリル酸アルキルエステル、メククリル酸アル
キルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、不飽和ニトリル
、芳香族ビニル、アルキルビニルエーテル、アルキルビ
ニルケトン、2−ヒドロキンエチル(メタ)アクリル酸
エステル、ダイア七トンアクリルアミド、塩化ビニル、
塩化ヒニリデン、イタコン酸、イタコン酸アルキルエス
テlし、イソブチン、2−アシッドホスフォキンエチル
メタクリレート、3−クロロ−2−アシッドホスフォキ
ンプロピルメタクリレート、スチレンスルフオン酸ソー
ダ等の1種以上の単量体を用いることができる。
上記共重合可能なエチレン系不飽和単量体としてアクリ
ロニトリルのように極性の大きな単量体、あるいはスル
ホン酸基、リン酸基、カルボンfIli等のようなアニ
オン性置換基を含む単量体を選ぶと更に良好な訓電性が
得られる。
これら共重合可能なエチレン系不飽和単量体はゴム幹重
合体のうち50重重量板下の範囲で用いられる。このi
aaを越えるとガラス転移温度が高くなりゴム状特性が
失われる。
またゴム幹重合体には必要により架VR荊として例えば
ビニル基、1.3−プタノエニル蟇、アクリル基、メタ
クリル基、アリル基等のエチレン性不飽和基の1種以上
を2個以上有する多官能性単量体を使用することもでき
る。特に4〜500個好ましくは9〜50個のポリアル
キレングリコール基を更に有する多官能性単量体は架橋
剤として作用するほか制電性付与荊としても作用するの
で好ましい。
かかるゴム幹重合体にグラフト共重合させるためのエチ
レン系不飽和単量体としては公知の単量体を用いること
ができる0例えばアクリル酸アルキルエステル、メタク
リル酸アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、
アクリルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、不i
![ICiCミニトリル香族ビニル、共役ジエン、アル
キルビニルエーテル、アルキルビニルケトン、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリル酸エステル、(アルコキ
シ)ポリエチレングリコール(メタ)アクリル酸エステ
ル、ダイア七トンアクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、イタコン酸、イタコン酸アルキルエステル、
イソブチン等の1種以上の単量体を用いることができる
グラフト共重合体中のゴム幹重合体と共重合体の割合は
、前者が5〜95重量%、好ましくは8〜841%、後
者が5〜95重量%、好ましくは20〜92重量%の範
囲とされる。ゴム幹重合体が5重量%より少ない時は1
lIIt性を付与することが困難となる。
本発明容器を構成する′l1IIt性樹脂は、上述のグ
ラフト共重合体またはこれと他の熱可塑性樹脂との混合
樹脂であることが好ましい、上記グラフト共重合体が他
の熱可塑性樹脂と混合されろ場合においては、当該グラ
フト共重合体の含有割合は7重量%以上であることが肝
要である。
グラフト共重合体とともに用いられる熱可塑性樹脂とし
ては、例えばポリエチレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ニトリル樹脂、ポリメチルメタクリレート及びそ
の共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジェン
樹脂、アクリロニトリル−スチレン樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリエステル樹脂、フン素糸樹脂等が使用される
が勿論グラフト共重合体と相溶性がよい樹脂であればこ
れ以外の熱可塑性樹脂を使用することもできる。
そして更にアニオン系若しくはノニオン系のに北側を併
用することにより、一層優れたIIIt性樹脂全樹脂こ
とができる場合がある。
本発明においては、光線吸収剤として200〜4601
1@好ましくは200〜560nmの波長域において光
線を吸収する能力を育する染料、顔料若しくは紫外線吸
収側のうちから選んだものを単独で或いは複数のものを
組合わせて使用することができる。特に、異なる波長吸
収能をもつものを組合わせて使用することが好ましいこ
とが多い、これらの染料もしくは顔料としては、例えば
アゾ系、イソインドリノン系、アンスラキノン系、ノオ
キサジン系、フタロノアニン系、ペリレン系、イソイン
トリジ系、キナクリドン系、ペリノン系、キノフタロン
系等のものが用いられ、紫外線吸収側としてはベンゾト
リアゾール系、ベンゾフェノン系等のものが用いられる
、そして、感光性基板用容器として用いられるものは、
使用に先立って1.1.2− トリクロロ−1,2,2
−トリフルオロエタン(フレオン113)等により内部
等洗浄することがしばしば行なわれるが、このことを考
慮すると、洗浄液に非熔解性の#Jl料を使用すること
が好ましい、この場合における顔料の粒径は、透明性を
確保する観点からO,OS〜0.2μの範囲にあること
が好ましい。
光線吸収網は通常制電性樹脂100E11部に対して0
.01〜10重量部、好ましくは0.02〜2重量部の
割合で用いられる。
本発明容器は、上述の如き樹脂組成物を用い、射出成形
法、押出成形法、圧縮成形法あるいは真空成形法等の通
常の成形加工方法を通用して、規定の特性を育するよう
に容器に成形することにより製造することができる。具
体的な容器の形状及び容器壁の厚さは特に規定されるも
のではなく、既述の条件が充足される限りいかなる形状
、厚さであってもよい、容器壁の厚さは大きい方が機械
的強度が大きくなるが、薄物により容器を製造すること
も可能である0例えば板、ノートから成形して容器とし
てもよいし、袋状でも容器として使用でき、ンート体の
場合には、これと適宜の基材層との積層体を作り、これ
によって容器を構成せしめてもよい。
〔発明の効果〕
本発明容器は以上のようfttR成であるから、容器用
材料の材質それ自体がi!1IIt性ををしているので
、ゴミやホコリが付着することが防止されて収納された
感光性材料を汚損するおそれがなく、また静電気の放電
スパークが生ずることがな(て感光性材料が期せずして
感光してしまうことがない。
また波長200〜460nm若しくは200〜560ロ
鵬の光の99%が遮断されるので、通常電子線若しくは
紫外線に対して高い感度を示すフォトレジスト層が形成
された基板等を収納したときにも感光してしまうことが
な(、しかも40%以上の全光&lI這遇率を育してい
るので、その部分から容器内を目視することができる。
更に、前記樹脂の訓電性は、樹脂そのものの特性であっ
て後から付加された物による性能ではないので、111
!電性が経時的に変化するようなことはなく、上述の効
果が安定して得られ、洗浄を行なうても特性が失われる
ことがない。
〔実施例〕
実施例1 撹拌羽根付101ステンレススチール製オートクレーブ
に、 (イ) 1.3−ブタジェン         12部
アクリル酸メチル         4部メトキシポリ
エチレングリコールメタクリレート(エチレンオキサイ
ド基の数が平均約23個)             
 4部ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド
            0.04部ホルムアルデヒド
ナトリウムスルホキシレー )           
    0.02部硫M第1鉄・7水塩     o、
ooos部エチジエチレンジアミンテトラ酢酸トリウム
塩           0.0012部ピロリン酸ナ
トリウム      0.01部ドテシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム0.2部 脱イオン水           60部からなる水溶
液を水酸化ナトリウム水溶液でGIH7に!ji整して
仕込み、充分に窒素置換し、40℃で20時間撹拌した
ところ、収率99%4で平均粒子径0.08μのゴムラ
テックスが得られた。
C口)上記ゴムラテックス40部(ゴム幹重合体として
は10部)に、 メタクリル酸メチル       80部ノルマルオク
チルメルカプタン 0.64部過硫酸カリウム    
    0.064部亜硫酸水素ナトリウム     
0.016部ドデシルベンゼンスルホン 0、8部 脱イオン水          240部を添加し、窒
素yl換し、50℃で20時間撹拌し、グラフト共重合
したラテックスを取出し、硫酸アルミニウム水溶液で析
出させ、ピクリン酸ナトリウム水1容液でpl+7に調
整し、脱水洗浄後55℃で24時間乾燥したところ、収
率97%で白色粉末が得られた。このグラフト共重合体
粉末100部にノオクチルコハク酸エステルスルホン酸
ナトリウムO,SSを10%水fJ液として含浸させ充
分乾燥する。
このようにして得られた粉末100部に、ジスアゾ系色
素rsusitone Fast Yellow HR
TJ(住友化学社製)          0.03部
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤r 5eesorb10
1SJ  (シプロ化成社製)     0.05部を
添加して充分ブレンドした後、通常の押出機を用いてペ
レフトを作った。このベレフトを原料として通常の射出
成形機により、縦100ma、横10011、高さ50
@1、肉厚3smの箱型容器を作った。
この容器から縦50−5横50fi、肉厚3−鳳の板状
片を切り出して試験片とした。
この試験片について吸光スペクトルを測定した依果を第
1図に示す、また当該試験片について全光!i!l過率
T t (9A)及び曇価H(%)を測定し、更に試験
片を温度23℃、相対4度239Aの雰囲気下で1部間
保存した後、体積電気抵抗率をJIS K 6911に
準して測定した。結果は第1表に示す通りである。
実施例2 院拌羽根付10gステンレススチール製オートクレーブ
に、 (イ)1.3−ブタジェン         23部ア
クリル酸ブチル         29部メトキシポリ
エチレングリコールメタクリレート(エチレンオキサイ
ド基の数が平均約23個)             
  13 E6ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオ
キサイド            0.04部ホルムア
ルデヒドナトリウムスルホキシレート        
      0.01部硫酸第1鉄・7水塩     
0.0008部エチレンジアミンテトラ酢酸・2ナトリ
ウム塩             0.0015祁ビロ
リン酸ナトリウム      0.04部オレイン酸カ
リウム (15,5%水7容fL)12.6部 脱イオン水          280部からなる水溶
液を水酸化ナトリウム水溶液でpH9,5に1m1ll
て仕込み、充分にiI素置換し、60℃で15時間攪拌
したところ、収率95%で平均粒子径0.09μのゴム
ラテフクスが得られた。
(ロ)上記ゴムラテックス35フ、フ部(ゴム幹重合体
としては65部)に、 メタクリル酸メチル       35 i!!ノルマ
ルオクチルメルカプタン 0.28部ジイソプロピルベ
ンゼンハイドロパーオキサイド           
 0.05部ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレ
ー)0.015部 オレイン酸カリウム (15,5%水溶液)6.8部 脱イオン水           3部を添加し、水酸
化ナトリウム水溶液でpH9,5に調整したのちM素置
喚し、50℃で10時間ViL拌し、グ、ラフト共重合
したラテックスを取出し、塩酸水を添加して析出させ、
水酸化ナトリウム水溶液でpH6に!ll整し、脱水洗
浄後55℃で15時間乾燥したところ、収寡97%で白
色粉末が得られた。
(ハ)上記グラフト共重合体40部に、ビーズ状アクリ
ル樹脂「スミペックスB−MHJ  (住友化学社製)
60部 モノアゾレーキ系色素rsusikaprint Re
dCllo・2J        O,08部ベンゾフ
ェノン系系外外線吸収剤 5eesorb101SJ 
        O,05部を添加し、実施例1と同様
にして容器を製造した。
これより同様の試験片を作り、同様の測定を行なった結
果を第2図及び第1表に示す。
実施例3 実施例2におけると同様にして作ったグラフト共重合体
白色粉末      40部ビーズ状アクリル樹脂「ス
ミペックスB−MHGJ(住友化学社製)60部 ペリレン系色素「バ^−03−3311J(大日精化社
製)         0.14部rsumitone
 Fast Yellow HRTJ  O,015部
ジオクチルコハク酸エステルスルフオン酸ナトリウム 
          1.0部以上の物質をヘンシェル
ミキサーで充分混合し、着色コンパウンドを作った。こ
の着色フンバウンドを押出成形機に投入し、通常の方法
によりペレットを作また。このときの溶融樹脂の温度は
約250℃であった。得られたベレットを原料とし通常
の射出成形機を用いて型締圧200トンで縦?On、横
130關、高さ145@I、肉厚3菅曽、の箱型容器を
作った。
この容器から実施例1におけると同様の試験片切り出し
、同様の測定を行なった結果を第3図及び第1表に示す
実施例4 攪拌羽根付107ステンレススチール製オートクレーブ
に、 (イ)アクリル酸オクチル        22部スチ
レン            30部ポリエチレングリ
コールジメタクリレート13部 エチレングリコ−JレジメタクIJレート0.65部 ジイソプロピルベンゼンl\イドロlイーオキサイド 
           0.04部ホルムアルデヒドナ
トリウムスlレホキル−ト             
  o、ot g硫M第1鉄・7水塩      o、
oot部エチレンジアミンテトラ酢酸・2ナトIJウム
塩           o、oots部ピロリン酸ナ
トリウム      0.04自5オレイン酸カリウム
(15,5%水溶液)12゜6部 脱イオン水          280部からなる水溶
液を水酸化ナトリウム水溶液でpH9,5に11!!し
て仕込み、充分に窒素置換し、60℃で15時間攪拌し
たところ、収995%で平均粒子径0.085μのゴム
ラテックスが得られた。
(ロ)上記ゴムラテックス357.7部(ゴム#重合体
としては65部)に、 メタクリル酸メチル        6部スチレン  
           4部ジイソプロピルベンゼンハ
イドロパーオキサイド            0.0
3部ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレー ) 
              0.03部オレイン酸カ
リウム(15,5%水tg液)2部脱イオン水    
       1部を添加し、水酸化ナトリウム水溶液
でpH9,5に調整したのち窒素置換し、60℃で5時
間撹拌、グラフト共重合したところ、収率96%でグラ
フト共重合体が得られた。
(ハ)上記共重合体ラテックス380.3部(グラフト
共重合体としては75部)に、 メタクリル酸メチル       25部ノルマルオク
チルメルカプタン ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド   
         0.04部ホルムアルデヒドナトリ
ウムスルホキシレー )              
0.015部オレイン酸カリウム (15.5%水78
1)4、8部 脱イオン水           2部を添加し、水酸
化ナトリウム水溶液でpH 9.5に調整したの9M素
置換し、60℃で5時間攪拌してグラフト共重合したラ
テックスを取出し、塩酸水を添加して析出させ、水酸化
ナトリウム水溶液でpH6に調整し、脱水洗浄後55℃
で15時間乾燥したところ、収率9g%で多段グラフト
共重合体の白色粉末が得られた。
(二)上記多段グラフト共重合体    35部ポリ塩
化ビニル(重合i700)    65部fmスズ系熱
安定荊rTVs I1400J(日東化成社製)   
       4部ステアリン酸          
0.4部ジオクチルコハク酸エステルスルフオン酸ナト
リウム            1.5部ベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤 rALNPJ  (湘南化学工業社製)0.2部キナク
リドン系色素rPV−Fast Red ESB02」
(ヘキストジ中パン社!!り  0.15部ノスアグ系
色素rPV−Fast Yellow IIR02J(
ヘキストジ中パン社製)    0.045部以上の物
質をヘンンエルミキサーにより最高温度90℃、時間6
0分間で充分混合して着色コンパウンドを作った。この
着色コンパウンドを二軸押出成形機に投入し通常の方法
でベレットを作った。
このときの溶融樹脂の温度は220℃であった。このペ
レツトを原料とし、通常のT型ダイスを取り付けた押出
機で厚さ1.1@@のシートを押出した。
このときの樹脂温度は200℃であった。このシートに
対し通常の真空成形法による浅絞り加工を施して縦10
0菰1、横1001、高さ211、肉厚1.0諷lのパ
レット状成形物を作り、このパレット状成形@52枚を
組合わせることにより怒光性基板収納容器を作った。こ
の容器から縦50鱈、横50酊の大きさの試験片を切出
し、この試験片について実施例1と同様の測定を行なっ
た。結果を第4図及び第1!Iに示す。
比較例1 rsusiLons  Fast  Yellow  
)!RTJ     O,03部rseesorb l
0ISJ      O,05部の代りに rsumitone Fast Yellow HRT
J  O,02部を用いた以外は実施例1と同様にして
容器を作り、試験片を作って同様の測定を行なうた。結
果を第5図及び第1表に示す、この例の容器用材料は光
線遮断性が充分ではないことが認められた。
比較例2 rsusikaprint  R@d  CaO・2J
       O,08部rssasorb l0Is
J      O,05部の代りに モノアゾ系色素「n^−03−3312J(大日精化社
Iり         0.05部を用いたこと以外は
実施例2と同様にして容器を作り、試験片を作って同様
の測定を行なった。v5果を第6@及び第1表に示す、
この例の容器用材料は透明性が著しく低(、内部を目視
することができない。
比較N5 rsuaitone Fast Yellow 89丁
」を除いたこと以外は実施例3と同様にして容器を作り
、試験片を作うて同様の測定を行なった。結果を第7図
及び第1表に示す、この例の容器用材料は光線遮断性が
不充分であることが認められた。
第1!!
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図はそれぞれ実施例及び比較例に係る容
器用材料の波長と光線遮断率との関係の概略を示すスペ
クトル図である。 韻@狐f%(− 只を駅斎静 友責 手続補正書(方式) 昭和60年4月24日 特許庁長官  志 賀  学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第247974号 2、発明の名称 怒光性材料用内部可視型容器 3、補正有する者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都中央区日本橋堀留町1丁巨9番11号
名 称  (110)呉羽化学工業株式会社4、代理人 昭和60年3月26日 6、補正の対象 1)明細書全文 ’)  1F71FFif4F71 7、補正の内容 1)願書に最初に添付した明細書の浄書・Ml+祇のと
おり (内容に変更なし) 2)願書に最初に添付した図面の浄書・号11祇のとお
り (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光線吸収剤を含有する制電性樹脂より成り、全光線
    透過率が40%以上であり、かつ200〜460nmの
    波長域のすべての波長の光線を99%以上遮断する容器
    用材料によって構成されることを特徴とする感光性材料
    用内部可視型容器。 2)容器用材料は、すべての波長の光線を99%以上遮
    断する波長域が200〜560nmである特許請求の範
    囲第1項記載の感光性材料用内部可視型容器。 3)容器用材料は、アルキレンオキサイド基とエチレン
    系不飽和結合を有する単量体を構成成分として含むゴム
    幹重合体に、1種以上のエチレン系不飽和単量体をグラ
    フト共重合して得られるグラフト共重合体を含有するも
    のである特許請求の範囲第1項記載の感光性材料用内部
    可視型容器。
JP24797484A 1984-11-26 1984-11-26 感光性材料用内部可視型容器 Granted JPS61126548A (ja)

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