JPS61126094A - リピドaの非還元側サブユニツト類縁体 - Google Patents

リピドaの非還元側サブユニツト類縁体

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JPS61126094A
JPS61126094A JP24902084A JP24902084A JPS61126094A JP S61126094 A JPS61126094 A JP S61126094A JP 24902084 A JP24902084 A JP 24902084A JP 24902084 A JP24902084 A JP 24902084A JP S61126094 A JPS61126094 A JP S61126094A
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JP
Japan
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chloroform
tetradecanoyl
group
reaction
tetradecanoylamino
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Pending
Application number
JP24902084A
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English (en)
Inventor
Akira Hasegawa
明 長谷川
Makoto Kiso
真 木曽
Son Honma
本間 遜
Motohiro Matsuura
松浦 基博
Kazuyuki Morihara
森原 和之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHO YAKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
TOHO YAKUHIN KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 一般に細菌の細胞壁成分が生体の防御機構を調節する多
彩な生物活性を有することは知られていだ。近年これら
の活性の本体を化学的に追求し7、さらにその有効利用
を図ろうとする研究が各方面の関心を集めている。
一方、ダラム陰性菌細胞壁外膜に局在するリボ多糖(L
PS)は古くから内毒素の主成分として知られ、抗腫瘍
性を含むさまざまな生物活性を発現することも知られて
いたが、その化学的、生物学的多様性、不均一性に加え
て物理性の複雑さが単離、精製を困難にし、研究の大き
な妨げとなっているのが実情であった。
(従来の技術) このリポ多糖の構成4分であるリピドAなる物質は有機
合成化学の積極的な介入により1983年に欠配するよ
うな新構造式が確立され、この構造式中の生物活性発現
部位を明らかにするための研究が本発明者らのグループ
及び大阪大学の芝哲夫、補水 正−氏らのグループによ
りそれぞれ開拓的に研究されつつある: すなわち、その構造の特徴はβ−1,6結合した2個の
グルコサミン骨格のアミノ基並びにC−6,5′位水酸
基に5−ヒドロキシミリスチン酸力;アミド及びエステ
ル結合し、さらにC−1,4位にリン酸基を有する両親
媒性のユニークな分子構造である。この2個のグルコサ
ミン骨格の左側75ζ非還元性サブユニットと呼ばれる
部分である。
本発明はこの分野における開拓的なものであるので、目
的とする新規化合物については直接に参照すべき先行文
献は存しない。
(発明の構成) 本発明者らは、リビドAの生物活性を発現する最小構造
並びに活性発現部位を究明する目的をもって、まずその
非還元側サブユニットの様々な類縁体の合成を試みその
一部は本願と同日付けをもって特許出願を行なったが、
その目的化合物中でグルコビラノース環のC−2位に0
12〜16−O−CI2〜16−NH−基・C−5位に
−o−c12〜16基そしてC−4位に一〇−P基を置
換したものの辺りにリムスル活性、マイトゲン活性、腫
瘍え死因子誘発性、インターフェロン誘発性などの天然
リピドAと類似の強い活性を有する化合物が存在するの
ではないかという見通しを立て、これらを中心として更
に検索を進めつつある。
本発明はこの検索の途上で得られた新規有用物質群を提
供することに関するものである。
本発明の目的化合物は下記の一般式で示されるC=O ここに、R1u水素原子またはOHを表わし、AはOま
だはNHを表わし、iはC14、C14−OHまたはC
14−0−014で表わされ、−およびには水′素原子
まだはPを表わし、そしてPはホスホリル基、C14は
テトラデカノイル基、C14−OHは−5−ヒドロキ・
/テトラデカノイル基で014 0  C14は−(6
−テトラデカノイルオキ/)テトラデカノイルアミン基
をそれぞれ意味するものとする。
丈なものを具体的に表示すれば次の通りである:すなわ
ち、上表中の化合物ノ釜I〜■はC1(iiをデオキシ
化した一連の化合物中の代表的なもので、糖の還元末端
の必要性及び物理性の影響を検討したものであり、化合
物AY〜■はc−3位にアミン基を導入した一連の化合
物中の代表的なものであり合成性、アミド結合性の脂肪
酸の効果を検したものであシ、化合物AyIIIは糖の
C−、3位の立体配置の反転したものの影響を調べるた
めに合成したものの一つである。
下記に本発明の代表的な化合物の製造例を述べる: 実施例1 化合物黒Vの調製 (a)ベンジル 2−′アセトアミドー2−デオキシー
4.6−0−インプロピリデン−5−〇−メタノスルホ
ニルーα−D−グルコビラノシドノ製造予め製したベン
ジル 2−アセトアミド−2−デオキシ−4,6−0−
インプロピリデンーα−り一グルゴピラノ7ド(393
り、0.012モル)をピリジノ20肩tに溶解呟氷塩
水中冷却した後メ/ルクロライド(21、Q、Q17モ
ル)を加え0°Cにて一夜放置した。反応終了をl、j
、C,(5Q:1)で確認した後、減圧蒸留した。得ら
れたシロラフ体ヲクロロホルムで抽出し、クロロホルム
層を2N−塩酸、飽和炭酸ソーダ、水の順で洗浄した。
クロロホルム層を無水硫酸ソーダで脱水した後減圧濃縮
した。エーテルで結晶化を行い、目的中間体の結晶を得
だ。
(b)ベンジル 2−アセトアミド−2−デオキ/−4
.6−0−イソプロピリデン−α−D−アロピラノンド
の製造 前工程の生成物(11)をメチルセルソルブ(8ml)
に溶解し酢酸ナトリウム(2?)を加え一夜還流しなが
ら攪拌し、反応終了をt、t、t、(50:1)Kで確
認した。反応液を濃縮後クロロホルムで抽出し、クロロ
ホルム層を水で洗浄、無水硫酸ソーダで脱水後減圧濃縮
した。得られたシロップ体をカラムクロマトグラフィー
(Waco −gelC−300)に供し、溶出液クロ
ロホルム−メタノール(200:1)にて目的中間体の
70ツブ体(650〜)を得た。
(C)ぺメチル 2−アミノ−2−デオキシ−46−〇
−インプロビリデ7−α−D−アロピラノシドの製造 前工程の生成物(6,06r)を水100m/に溶解し
、水酸化バリウムを加え110°Cで加熱還流しながら
一夜攪拌した。反応終了をl、 jc、 (20:1)
で確認した後クロロホルムで抽出を行ない、クロロホル
ム層を無水硫酸ソーダで脱水した後減圧濃縮した。結晶
化を行ない、結晶で3551、シロップ体で1.55 
f、合計5.10f(99%)で目的中間体を得た。
融点 IQl−103°co 〔α]D +118.7
%nuノtyl−i。
(CD、428、クロロホルム)。IRνmax  ”
  ’3400  (NH2)、3200  (ブロー
ド、OH)、B4Q (M/2C) 、740.695
(7/f)。
(d)ベンジル 2−べ/シルオキ7カルポニルアミノ
ー2−デオキシ−4,6−0−インプロビリデンーα−
D−アロビラノンドの製造 前工程の生成物(650q、0.0018モル)を含む
反応液にアセトン(6ml)を加え氷水浴で冷却し激し
く攪拌した。アセトンに稀釈したペンジルオキシカルホ
゛ニルクロライド(4259,00023モル)を反応
液に加え反応温度を室温に戻した後撹拌を6時間行なっ
た。t、 t C,(i o :1)で反応終了を確認
した。反応液を減圧下濃縮した後クロロホルムで抽出を
行ない、クロロホルム層を2N〜塩酸、水の順で洗浄し
、無水硫酸ソーダで脱水し減圧濃縮した。得られた/ロ
ン1体をカラムクロマトグラフィーに供し、目的中間体
を70ノブ体(6104)で得た。
〔α]D十、84.4’ (CD、8、クロロホルム)
。NH几、4.9 (2d12H,、Iyem=12&
、慟fih (&) )、5.05 (d、 I H,
Jl、2 =4HJ%u1 )、521〔S、2H1C
H21)h、  (Z) δ15.35 (d、1H1
J2、NIE=8.2出、NH)、7.51.7.53
 [: 2 S、10H12CH2pk (Bn、  
Z )  )。
(C)ベンジル 2−ぺ/シルオキシカルボニルアミノ
ー2−チオキン−46−O−インプロピリデン−3−0
−MJフルオロメタンスルホニル−a−D−アロピラノ
ンドの製造 前工程の生成物(540q10.0012モル)を乾燥
ピリジン(4N/)に溶解し、−10°Cに冷却した。
ジクロロメタンで稀釈した無水トリフルオロメタンスル
ホン酸(530q10.0018モル)を反応液に加え
、0°Cで攪拌した。48時間t、l、c、 (30:
 1)で反応終了を確認し、氷と重曹を加え反応を停止
させた。クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を2N
−塩酸、飽和炭酸ソーダ、水の順で洗浄した後無水硫酸
ソーダで脱水、減圧濃縮して得られたシロップ体を次の
反応(アジド化)へ供した。
φベンジル 6−アジド−2−ベンジルオキ7カルボニ
ルアミノー2.3−シープオキ7−4.6−〇−イノプ
ロピリデンーα−D−グルコピラノシドの製造 前工程の生成物(705q、0.0012モル)をジメ
チルホルムアミド(3N/)に溶解し、アジ化ソーダ(
488ダ、0.0072モル)を加え室温で攪拌し、1
0時間後t、l、c、 (30: 1)で反応終了を確
認した。減圧濃縮後クロロホルムにて抽出した。クロロ
ホルム層を2N−塩酸、飽和炭酸ソーダ、水の順で洗浄
し無水硫酸ソーダで脱水した後減圧濃縮して得られたシ
ロップ体をカラムクロマトグラフィーに供し、溶出液と
してクロロホルムを用い目的中間体を単離(39611
F、2段階で69%)した。
〔α)D+93.3@(CO,7、クロロホルム)。
、1720.1550 CNHCO(Z))、860 
(M/2C)、740,700  (戸h)。NMRデ
ータ:δ1.41、 1.51  (2S、 6H1M
t2 C)、3.5〜4 (m、 6H。
H2,♂、♂、H5、H6,H6’)、4,4.4.5
8゜2イ、2 HS Jqem= 1 2 H’ 、C
J12戸h)、 4.B  (d、  1H。
Jl、2=4H2SH’)、5.02 (d、 I M
%J2、NH=9HJ、 NH)  、 5.06  
(S、  2 H,C!!21h (Z)  )、72
1.725(2S、10H1PO(0戸h)2〕。
(グ)ヘンシル 3−アミノ−2−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−2,3−ジ−デオキシ−46−〇−イン
プロピリデンーα−D−グルコピラノシドの製造 前工程の生成物(11,0,0021モル)をメタノー
ルに溶解し、あらかじめ予備還元したパラジウム炭素(
200q)を加え、水添装置にて2日間接触還元した。
反応終了を1. /、 t、 (3Q : iンで確認
した後、触媒を炉別し、ろ液を減圧濃縮して得られたシ
ロップ体をカラムクロマトグラフィー (Wato−2
etc−300)に供した。溶出液としてクロロホルム
−メタノール(200:1)を用い目的中間体(610
#、65%)を単離した。
〔α)D+82.5 (C1,3、クロロホルム)。
JRv:、” Cm1: 3350 (NH2)、17
20゜、6H,M/2C)、1.64  (S、 2 
H,NH2)、35〜4.0 (m、 6I(、H2,
t、♂、t、n’s、♂′)、442.465 (2d
、 2H,Jytm=12.5Hz、<1a(2戸A 
(Bn)  ]、 4 8 0  (d、  IH,J
l、2 = 4. OH,?、nl )、5.02(S
、2H,0H27h(Z) )、5、19 (d、 I
 H,δ2. ?■=8.5 Hz、 NH)、721
.7.23  (28,10H12CH2g)。
<h>ベンジル 2−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2,6−シーデオキ/−4,6−0−インプロピリデ
ン−3−テトラデカノイルアミノ−a−D−グルコピラ
ノシドの製造 前工程の生成物(3881f、0.87 ミIJモル)
を乾燥ピリジン(2N/)、乾燥ジクロンタン(4g/
)に溶解した後0°Cに冷却した。乾燥ジクロロメタン
(2肩l)に稀釈したミリスチン酸クロライド(260
q、1.1ミリモル)を滴下し、0°Cにて30分間撹
拌し、反応終了をt、 /、t、 (3Q :1)で確
認した抜水を加えて反応を停止した。反応液を減圧濃縮
後クロロホルムにて抽出した。クロロホルム層を2N−
塩酸、水の順で洗浄し無水硫酸ソーダで脱水後減圧濃縮
した。得られたシロップ体をカラムクロマトグラフィー
(WaCy −yetC−300)に供し、溶出液とし
てクロロホルム−メタノール(400:1)を用い目的
中間体(440111f、76%)を単離した。
IRν′″″″z’:3350.3soo(NH)、〃
シ2x 1700.1660.1540.1530(アミド)、
850  (M#2G)、3070.740.700 
(戸h)。
(リペンジル 2−アミノ−2,3−ジ−デオキシ−4
,6−0−インプロピリデン−5−テトラデカノイルア
ミノ−α−D−グルコピラノシドの製造前工程の生成物
(44011Ig、0.ロアミリモル)をメタノールに
懸濁し、あらかじめ予備還元したパラジウム炭素(16
0q)を加えバブリングにて6時間反応を行った。反応
が進むにつれ化合物は可溶化し、t、 l c、(20
:1)にて反応終了を確認した。触媒をp別し、p液を
減圧濃縮して得られたシロップ体をカラムクロマトグラ
フィー(Wato −gel C−3Q Q )に供し
、溶出液トシテクロロホルムーメタノール(100:1
)を用いて目的中間体(29719,89チ)を単離し
た。
〔α]+49.ダ(C1、クロロホルム)。IRvf:
a′:att’ : 3500 (NH2)、2950
.2800(CH2)、1650.1550(アミド)
 、850  (M#2C)、3100.750.70
0C1’に’)。
NMRデータ:δ0.7〜1.1  (m、  3H,
CH!、)、1.25〜1.7 (m、 28H,11
CH2、Mg2 C)、2.0〜2.3 (F!、 2
H1coca2) 、2.0 (8゜2H1NH2)、
3.5〜4.0 (FFg、6H,H’、 H3、d、
♂、♂、))、4,45.4.68C24,2H1Jf
t”= 1 3Tlz、OH2戸h)、 4.86  
(d、  I H%Ji、2==3.6Hz、 ul 
)、5.45 (d、 I H1J2. N゛H=B 
Hz 、 N H)、7.29 (S、 5H,CH2
g)。
0)ベンジル 2.5−ジ−デオキシ−2−(3−ヒド
ロキシテトラデカノイルアミノ)−4,6−0−インプ
ロピリデン−3−テトラデカノイルアミノ−α−D−グ
ルコピラノシドの製造 6−ヒドロキシミリスチン酸(19719,0,81ミ
リモル)を1.4−ジオキサン(20g/)に溶解し、
DC,C,(2501W、  1.2ミリモル)及びH
O8u (139q、  1.2ミリモル)を加え室温
にて攪拌し、カルボン酸が活性化されたのをt、 i、
 e。
(20:1つにて確認し、1.4−ジオキサンに溶解し
た前工程の生成物(440#、0.67 ミリモル)を
加え室温にて攪拌し、反応終了を1. /、 1. (
15:1)で確認後不溶物を濾過し、p液を減圧濃縮し
た。得られたシロップ体をカラムクロマトグラフィー(
Wato −gel 0 300 )に供し、クロロホ
ルムを溶出液に用いて目的中間体を単離した。
〔α〕D+575°C00,8、クロロホルム)。■几
シz7ff’ : 3300 (NH)、3300 (
broad、 OH)、2950.2850(CH2)
、1620.1550(アミド)、860 (M/2 
C)、55.100.730.700 (/”) o 
NMRデータ:δ0.8〜1.1 (m、6H1!、0
H2)、1.1〜1.7 (m、 48H,21CI(
2、”2 C) 、2.0〜2.3 (m、 aH,2
C0CH2)5.6〜5.0(m、 10H1ring
 protar、  9Jしph。
q旦OH)、74(S、5H1CH2と)。
(矛)ベンジル 2.3−?オキシー4.6−0−イン
プロピリデン−3−テトラデカノイルアミノ−2−〔(
5−o−テトラデカノイル)テトラデカノイルアミノ〕
−α−D−グルコピラノシドの製造前工程の生成物(2
15119,0,24ミリモル)を乾燥ジクロロメタン
(2肩l)、乾燥ピリジン(2g/)に溶解し、ジメチ
ルアミノピリジン(14ダ、0.12ミリモル)を加え
た。反応液をO’Cに冷却し、少量のジクロロメタンに
稀釈したミリスチン酸クロライド(72q、  0.2
9ミリモル)を滴下した。室温にて一夜攪拌した後、t
、4.c、で反応終了を確認し、メタノールを加えて反
応を停止させ、減圧濃縮した。得られたシロップ体をク
ロロホルムで抽出し、クロロホルム層t−2N−塩rR
、水の順で洗浄し、クロロホルム層を無水硫酸ソーダで
脱水、減圧濃縮し、得られたシロップ体を次の反応(イ
ンプロビリデン基の加水分解)へ供した。
<1)ベンジル 243−ジ−デオキシ−3−テトラデ
カノイルアミノ−2−〔(5−0−テトラデカノイル)
テトラデカノイルアミノ〕−α−D−グルコピラノシド
の製造 未精製の前工程の生成物(300q)を酢酸(5,5震
l)、水(1+m?)、クロロホルム、メタノール(各
適当量)の混合溶媒に溶解し45°Cで一夜反応を行な
い、反応液を減圧濃縮した。得られたシロップ体をカラ
ムクロマトグラフィー(Waro−ytlO300)に
供し、溶出液としてクロロホルム−メタノール(50:
I)を用いて目的中間体(177q、2段階で70%)
を得た。
〔α〕9+45.4″(CC16、りooホルム) 。
IR+”、”cm−1: 33 [30(NH)、33
 Q Q (broadloH)、1725.1250
 (ester)、1660.1640.1560.1
555(アミド)、3100.730.695(、l>
A)。N M Rデータ:δ08〜1、1 (m、 9
I(,3CH3)、1.1〜1.8 Cm、 641−
I、32CH2)、2.0〜2.5 (m16H15C
OCH2)3.5〜5.3 (Pn、 10H,rin
g Irtyton、 σ旦2ph1CETOR)、7
.3  (S、  5 H,CH2慈)。
(m)ベンジル 2.3−ジ−チオキン−6−テトラデ
カノイルアミノ−2−4(3−0−テトラデカノイル)
テトラデカノイルアミノ〕−α−D−グルコピラノシド
の製造 前工程の生成物(71q、0.0781モル)をピリジ
ン(5+++?)に溶解し、トリチルクo−yイド(4
3m7,0.16ミリモル)を加え90°Cにて加熱還
流下撹拌した。18時間後反応液を減圧濃縮した。得ら
れたシロップ体をカラムクロマトグラフ イー(Wac
o−gel C−600)に供し、クロロホルム−メタ
ノール(250:1)を溶出液とし目的中間体(78q
、8B’%)を単離した。
NMRデータ:δ0.8〜1.1 (m、’?H,3C
H5)、1.1〜L7 (m、  6.4H,32CH
2)、2,0〜2.5(m、  6H,5cocH2)
、3.5〜5.3(m、  I  QH,ring  
proton、  (Eニリ〉−乙夕、 CHOR) 
 、 7.0〜Z5  (Fff、  20’H1cm
2ph、Cpk=、 )。
(n)ベンジル 2.3−ジ−デオキシ−4−〇−ジフ
ェニルホスホリルー5−テトラデカノイルアミノ−2−
((3−o−テトラデカノイル)テトラデカノイルアミ
ノ)−6−0−トリチル−α−D−クルコビラノシドの
製造 前工程の生成物(51,7mg、0.045ミリモル)
を乾燥ジクロロメタン(0,5ml’) 、乾燥ピリジ
ン(0,5肩t)に溶解し、ジメチルアミノピリジン(
16,4q、  C1,13ミリモル)を加え、氷水浴
で冷却した後ジフェニルリン酸クロライド(56〜、0
.13ミlJモル)を滴下した。温度を室温に戻し攪拌
し、17時間後t、t、c、 (100: 1、二重展
開)で反応終了を確認し、反応液にメタノールを加え減
圧濃縮した。得られたシロ・ノブ体をカラムク(ff?
トゲラフ イー (Watol −g/I  C−30
0)に供し、クロロホルム−メタノール(300:1)
を溶出液とし目的中間体(61,,2q、98チ)を単
離した。
(0)ベンジル 2.3−シープオキ7−4−0−ジフ
ェニルホスホリル−6−テトラデカノイルアミノー2−
((3−0−テトラデカノイル)テトラデカノイルアミ
ノ)a−D−グルコピラノシドの製造 前工程の生成物(60〜、0.043ミ’Jモル)を酢
酸(2,5肩t)水(0.5肩t)、クロロホルム、メ
タノール(各適当量)に溶解し、45°Cにて反応を行
なった。反応終了をt.1.t. (30 : 1)に
て確認し、減圧濃縮した。
■凡ν””al:3300 (NH)、3300 (〃
ux broad,  O)I) 、1 7 4 0、1 2
 3 0 ( ester)、1650、1540、1
560(アミド)、960(PO(O戸h)2〕、 6
090、 780、 760、 730、690 (戸
h)。NMRデータ:δ0,7〜1.1(m,9H13
CHす、1.1〜1.7 (m, 64H、32CH2
)、2.0 〜2.5 (m, 6H, 3COCH2
)、  3. 5〜5. 3  (nl、 1 (IH
,  ring protonS Qj32戸h1(J
O几)、 7.0〜7.3  (  Wl,  1  
5 Hl CH2ph。
PO (O fit)2 ] (,6)2.3−シープオキ7−4−0−ジフェニルホ
スホリル−6−テトラデカノイルアミノー2−〔(3−
0−テトラデカメイル)テトラデカノイルアミノJ −
D−グルコースの製造 前工程の生成物(44,1q、0.038ミリモル)を
メタノール(5Ml)、酢酸(1ml)、水(0、5m
l )に溶解し、予備還元したパラジウム炭素を触媒と
してバグリング法にて接触還元を行なった。12時間後
反応終了を確認し、触媒を戸別し、得られたシロップ体
をカラムクロマトグラフィー (Wato−yet C
300)に供して題記の化合物を単離した。
film  −1 1Rvcm  : 3500 (NH)、5500(b
read、OH)、2930,2850(CH2)、1
740、+ 220 (ester)、1640.15
25.1545(アミド)、960 (PO(07h)
、 )、770.7501690 (戸h)0 (q) 2.3−ジ−デオキソ−4−0−ホスホリル−
3−テトラデカノイルアミノ−2−[(3−0−テトラ
デカノイル)テトラデカノイルアiノ〕−D−グルコビ
ラノースの製造(最終工程)前工程の生成物をメタノー
ルに溶解己、あらかじめメタノール中還元した酸化白金
を触媒として加え一夜接触還元を行なった。l−1,t
、(2Q:1)にて反応終了を確認後、酸化白金を戸別
した。
メタノール−クロロホルム混合溶媒で洗浄し、p液、洗
液を合して濃縮した後凍結乾燥して目的とする化合物A
Vを得た。
〔α〕D −178°(クロロホルム−メタノール=4
=1、CD、2)。
実施例2 化合物雁市の調製 (a)ベンジル 2−アセトアミド−2−デオキシ−4
,6−0−インプロビリデン−3−0−メタンスルホニ
ル−α−D−グルコピラノシドの製造あらかじめ製造し
たベンジル 2−アセドアミド式ナオキシー4.6−0
−インプロピリデンーα−D−fルーyピ5/シト(3
,93?、0.012モル)をピリジン(20+m?)
に溶解し水塩水中冷却しメシルクロライド(2110,
017モル)ヲ加え0°Cで一夜放置した。反応終了を
1.1. c、 (5Q:1)で確認した後減圧下蒸留
した。得られたシロップ体をクロロホルムにて抽出し、
クロロホルム層を2N−塩酸、飽和炭酸ソーダ、水の項
で洗浄し、クロロホルム層を無水硫酸ソーダで脱水後減
圧濃縮した。エーテルで結晶化を行ない目的中間体の結
晶を得た。
(b)ベンジル 2−アセトアミド−2−デオキシ−4
,6−0−インプロビリデンーα−D−アロビラノンド
の製造 前工程の生成物(11)をメチルセルソルブ(8gJ)
に溶解し酢酸ナトリウム(22)を加え一夜還流しなが
ら攪拌し、反応終了をt・Z、c、(3Q:1)で確認
した。反応液を濃縮後クロロホルムで抽出し、クロロホ
ルム層を水で洗浄、無水硫酸ソーダで脱水後減圧濃縮し
た。得られた/ロノプ体をカラムクロマトグラフィー(
Wato−qtlC−(C)ベンジル 2−アミノ−2
−デオキシ−4,6−〇−イソプロピリデンーα−D−
アロピラノシドの製造 前工程の生成物(6,06r)を水(100g/)に溶
解し水酸化バリウムを加え、110℃で加熱還流しなが
ら一夜攪拌した。反応終了を1. /、 1. (20
:1)で確認し、クロロホルムで抽出を行ない、クロロ
ホルム層を無水硫酸ソーダで脱水、減圧濃縮した。結晶
化を行ない、結晶で3.55 r、70ツブ体で1.5
5 rの計5.IC1(99チ)の目的中間体を得た。
28、り00ホ/lzム) 。IRLI””’  01
1: 3400(NH2) 、3200 (broad
loH) 、840 (Mg2 C) 、740.69
5(、oA)。
(d)ベンジル−2−デオキシ−46−0−イソプロピ
リデン−2−(3−ヒドロキンテトラデカノイルアミノ
)−α−D−アロビラノンドの製造3−ヒドロキ/ミリ
スチン酸を1.4−ジオキサンニ溶解し、DC,C(1
,5? ) 、HO8u ’(0,841)を加え室温
にて攪拌した。カルボン酸が活性化されたのをt、 t
、 t、 (2o : 1.)で確認し、1.4−ジオ
キサン(10g/)に前工程の生成物(1,25f)を
溶解した液を加え30分間撹拌し、反応終了を確認後反
応液を濾過し、p液を減圧濃縮し、得られたシロップ体
をカラムクロマトグラフィー(Wato−gel C−
300)に供した。クロロホルム−メタノール(200
:1)で溶出し、目的中間体をシロップ体で得た。
NMRデータ:δ0.8〜1.1  (ffi、  3
H1CiH3)、1.1〜1.7 (m、26H110
CH2、Mg2 C)、2.3〜2.4 (ffi、 
2H,C0CH2)  、3.6〜4.4(、n、8H
,H2,Ti5、♂、1.1、♂′、CHOH)、4.
48.4.175 (2d12H,:htm=12Hz
、 CH21)L)、4.9(d、1H,Jl、2 =
 4.2 Hz、 Hl)、6.68(d、 IH,J
2、NH=9H’1NH)、7i2(S。
5H,CH2か)。
(1)ベンジル 2−デオキシ−4,6−0−インプロ
ピリデン−3−〇−テトラデカノイル−2−〔(3−テ
トラデカノイル)テトラデカノイルアミノ〕−α−D−
アロピラノシドの製造 前工程の生成物(6ooq)を乾燥ジクロロメタン(5
肩t)、乾燥ピリジン(3肩l)に溶解し、0°Cに冷
却後少量のジクロロメタンで稀釈したミリスチン酸クロ
ライド(682q)を加え、−夜室温にて攪拌した。反
応終了を1./、C,(20:1)で確認した後過剰の
メタノールを加え減圧濃縮した。得られたシロップ体を
クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を2N−塩酸、
水の順で洗浄し、無水硫酸ソーダで脱水後濃縮した。こ
の段階で単離せず、次の反応(インプロビリデン基の加
水分解)−へ供した。
(イ)ベンジル 2−チオキン−5−〇−テトラデカノ
イル−2−((3−0−テトラデカノイル)テトラデカ
ノイルアミン〕−α−D−アロピラノシドの製造 未精製のままの前工程の生成物を酢酸(7肩/)、水(
2肩l)、メタノール、クロロホルム(各適当量)の混
液に溶解し、45°Cで一夜反応を行なった。反応終了
を確認して反応液を減圧濃縮し、得られたシロップ体を
カラムクロマトグラフィー(Wato −ytl C,
’500 )に供し、溶出液クロロホルム−メタノール
(50:1)で目的中間体を単離(571111F、5
0%)した。
1几v”” cm 1: 3450 (NH)、330
0Cbroadax 、OH)、2930.2850 (OH2)、1740
.1170 Cl5tlr)、1660.1510(ア
ミド)、5070.3050.730.690 CI’
k)。NMRデータ:δ0.7〜1.1 (m、qH。
3 OH5) 、−i、 1〜1.7 (m164旦、
320H2)、2.0〜2.5 (m、6H,3CoC
H2)  、3.7〜5.5  (m、  1 0H1
ring proton、  CH2戸A、  (4O
R) 、6.2 Cd、in、J2、■=9Hz、NH
)、7、32  (815H,CH27A)。
(p)ベンジル 2−デオキシ−3−0−テトラデカノ
イル−2−((3−0−テトラデカノイル)テ°2 ト
ラデカノイルアミノ)−6−0−1リチルーα−D−ア
ロピラノシドの製造 前工程の生成物(550q)を乾燥ピリジン(1oss
’)に溶解し、90°Cに加熱後トリチルクロライド(
3ssq)を加え、90°Cで一夜攪拌し、反応終了を
t、 /、 C,’(20: 1 )で確認後反応液を
減圧下濃縮した。得られたシロップ体をクロロホルムで
抽出し、クロロホルム層を2N−塩酸、水の順で洗浄し
、無水硫酸ソーダで脱水後濃縮した。シロップをカラム
クロマトグラフィー(WaCO−yet  C500)
に供し、クロロホルム−メタノール(250:1)で溶
出し、目的中間体をシロップ体で得た。
〔α]D+19.24’(C2、クロロホルム)。
■凡v ”” 3 ’ : 5450 (N H)、3
500 (broad。
ax OH)、2940.2860(OH2)、1720.1
17 Q (esltr)、1670.1520(アミ
ド)、3080.5050.760.740.700(
ph ) o N M Rデータ:δ0.7〜1.1 
 (m19 HCHO’R) 、6.2  (dl 1
H1Nu)、70〜Z5(m、  2  Q H,CH
2ph、Cph=、)  。
<h>ベンジル 2−デオキシ−4−0−ジフェニルホ
スホリル−5−〇−テトラデカノイルー2−〔(3−0
−テトラデカノイル)テトラデカノイルアミノ)−6−
0−トリチル−α−D−アロピラノシドの製造 前工程の生成物を乾燥ジクロロメタン(2肩l)、乾燥
ピリジン(2s+/)に溶解しジメチルアミノピリジン
(11#)を加え冷却して少量のジクロロメタンに稀釈
したジフェニルホスホロクロリテイト(974)を滴下
し、−夜室温にて攪拌した。反応終了をt−L、t、(
50: 1)で確認後過剰のメタノールを加え減圧濃縮
した。得られたシロップ体をクロロホルムで抽出し、2
N−塩酸、水の順で洗浄した後クロロホルム層を無水硫
酸ソーダで脱水し、戸別後濃縮した。このものを次の反
応(トリチル基の加水分解)に供した。
(リペンジル 2−デオキシ−4−0−ジフェニルホス
ホリル−3−0−テトラデカノイル−2−〔(3−テト
ラデカノイル)テトラデカノイルアミノ〕−α−D−ア
ロピラノシドの製造前工程の生成物を未精製のまま酢酸
(5肩l)に溶解し水(0,6m1)を加えて50°C
にて4時間反応させた。反応終了をt、l、c、(50
: 1)で確認した後反応液を濃縮し、得られたシロッ
プ体をカラムクロマトグラフィーに供し、クロロホルム
−メタノール(200:1)の溶出液を用い目的中間体
をシロップ体(105,91F’)で得た。
〔α)D+52.76@(CI、クロロホルム)。
IRν”” cs’ : 5450 (NH)、330
0 (broadloH)、2960.2860 (C
H2)、1740.1180 Cejttr)、168
0,1520(アミド)、3080.3030.780
〜720、 690  (、l>k)  、 960 
 (PO(C)pA)2 ]。  NMRデータ:δ0
.7〜1.1  (’f、  9H,30に5)、1.
5〜1、8 (m、 64 H,32C[2)、2.1
〜2.6 Cm、 6H1,3COCH2)、3.6〜
5.7 (”、  11 H,ringproton 
、  CH2戸に、  CHOR)  、  6.2 
  (d、   1  ′H。
NH)、7.1〜7.5 (m、  15H,0H2Q
、P O(oph)2  )。
(1)2−デオキシ−4−0−ジフェニルホスホリル−
3−0−テトラデカノイル−2−((3−0−テトラデ
カノイル)テトラデカノイルアミノ〕−D−アロピラノ
ースの製造 前工程の生成物(100Mg)をメタノール(5肩t)
、酢酸(1肩l)、水(1Wl/)に溶解し、予備還元
していないパラジウム炭素(4oW)を触媒として加え
、45〜50°Cで反応を行ない、反応終了をt、1.
c、 (50: 1)で確認後パラジウム炭素を戸別し
、ろ液を濃縮しカラムクロマトグラフィー (WaCe
 −ytl C−300)に供し、クロロホルム−メタ
ノール(200:1)で溶出し、目的中間体(56,8
1F、62%)をシロップ体で得た。
〔α)D+ 13.75@(CO,56、クロロホルム
)。
film  −1。
1凡ν  α 、  3300(NJ、3400 (a
r broad 、 OH)、2930.2850 (CH
,2)、1740.1220 (ester)、166
0.1540(アミド)、507G、7801750.
720 。
、 690(/>A)  、 960(PO(0戸h)
2〕 。
NMRデータ:δ0.7〜1.1 ’(m19H130
H3)、1.1〜1.7 (m、 64H132([2
)、2.0〜2.6 (m、  6 H,3C00H2
)、3.6〜5.7  (ml 9H。
ring prottyn12CHOR)、7.0〜7
.4 (ffi、  10H1PO(OpA)2 )。
(k)2−デオキシ−3−0−テトラデカノイル−2−
((3−テトラデカノイル)テトラデカノイルアミノ)
y4−o−ホスホリル−D−アロピラノースの製造(最
終工程) 前工程の生成物をメタノールに溶解し、あらかじめメタ
ノール中還元した酸化白金を触媒として加え、−夜水素
添加装置で反応を行なった。t−1゜c、 (モリブデ
ン発色剤使用)にて反応終了を確認後酸化白金を戸別し
、メタノール、クロロホルム混合溶媒で洗浄し、p液と
洗液を合して濃縮した後凍結乾燥した。
なお、化合物by(の一工程以前の前駆化合物すなわち
2.5−シープオキ7−4−0−ジフェニルホスホリル
−2,3−ジー((3−0−テトラデカノイル)テトラ
デカノイルアミノ)−D−グルコースの物性値は: 〔α)D+a1” < c o、 4、クロロホルム)
IRv””m’:3300:(Nu) 、5400 (
〃宥1x brtrad、OH) 、2920. 2850  (
OH2)、1730、1 180  (ester)、
1640.1550(アミド)、3070.780.7
60.680(ρk)  、 9 6 0  (P O
(Opk)2  ) 。
NMRデータ:δ0.7〜1.1  (fi、  12
H。
4CHす、1.1〜1.7 (m、 84’H,42C
H2)、2.0〜2.4  (ml 8 Hl 4 C
OCH2)、5.6〜5.5 (’ff111 H,r
ing protonSCJ12ハ、2+40凡)、 
7.0〜7.3  (ml 1 0H% PO(0/>
/f)2)。
であり、化合物雁■すなわち2.3−ジ−デオキシ−4
−0−ホスホリル−2,3−ジー((5−0−テトラデ
カノイル)テトラデカノイルアミノ〕−D−グルコース
の旋光度は〔α〕D+5.7〔C014、クロロホルム
−メタノール(4:1))を示した。
(発明の効果) 前記したように本発明の化合物はリムスル活性、マイト
ゲン活性、腫瘍え死因子誘発性、インターフェロン誘発
性などの天然リビドAと類似の強い活性が濃厚に期待さ
れる有望物質である。
(特許出願人 東宝薬品工業株式会社)(代理人 弁理
士 糟谷 安) 手続補正書(自発) /事件の表示 昭和59年特許願第249020号 2発明の名称 リピドAの非還元側サスユニットの類縁体フ 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区淡路町1丁目14番地八千代ビル 1−を本りセヤξノブb0シ 名称 東宝薬品工業株式会社 発明の詳細な説明の欄 ?補正の内容 (1)特許請求の範囲の欄の補正については別紙のとお
り。
(2)発明の詳細な説明の欄の補正 (イ)明細書第6頁第11行目(化学構造式の次の「こ
こに、」で始まる行)より第7頁第20行目までを全部
削除し、代わりに下記文章を挿入するO 記 ここに、R1は水酸基を表わし、AはOまたはNHを表
わし、iはC14またはC14−0−014で表わされ
、−およびには水素原子またはPを表わし、そしてPは
ホスホリル基、C14はテトラデカノイル基で014−
0−014 は−(3−テトラデカノイル)テトラデカ
ノイル基をそれぞれ意味するものとする。
そして、上記一般式で示される化合物群の中の主なもの
を具体的に表示すれば次の通りである:すなわち、化合
物点1および■はC−3位にアミノ基を導入した一連の
化合物中の代表的なものであり、それらの合成性、アミ
ド結合性の脂肪酸の効果を検討したものであり、化合物
alは糖のC−3位の立体配位の反転したものの影響を
検討するために合成したものの一つである。
(ロ)明細書第8頁第3行目および同第24頁第9行目
に[化合物ira V Jとあるのを、それぞれ「化合
物遥l」に訂正する。
(ハ)明細書第24頁第15行目に「化合物&V[[」
とあるのを[化合物塵■コに訂正する。
に)明細書第64頁第16行目(下から5行目)の−行
を抹消し、代わりに下記の文章を挿入する。
記 なお、化合物Alも実#1列1と同様の合成操作によシ
製造することができ、その物性値については一工程以前
の前駆化合物す (ホ)明細書第55頁第12行目に「化合物A■」とあ
るのを「化合物/Fx [jと訂正する。
以上の補正をいたします。
Z添付書類の目録 (1)別紙(補正特許請求の範囲)     1通以上 別紙 2、特許請求の範囲 1、 下記一般式で表わされる単糖誘導体:C=0 ここに、Wは水酸基を表わし、AはOまたはNHを表わ
し、iはC14またはCu−0−014で表わされ、−
およびには水素原子またはPを表わし、そしてPはホス
ホリル基、C14はテトラデカノイル基でC14−0−
C14は−(3−テトラデカノイル)テトラデカノイル
基をそれぞれ意味するものとする。
2 下記表: で表示される5個の特定化合物であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の単糖類誘導体。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式で表わされる単糖類誘導体 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、R^1は水素原子またはOHを表わし、AはO
    またはNHを表わし、R^2はC_1_4、C_1_4
    −OHまたはC_1_4−O−C_1_4で表わされ、
    R^3およびR^4は水素原子またはPを表わし、そし
    てPはホスホリル基、C_1_4はテトラデカノイル基
    、C_1_4−OHは−3−ヒドロキシテトラデカノイ
    ル基でC_1_4−O−C_1_4は−(3−テトラデ
    カノイルオキシ)テトラデカノイルアミノ基をそれぞれ
    意味するものとする。 2、 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表示される8個の特定化合物であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の単糖類誘導体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5191072A (en) * 1989-09-20 1993-03-02 Japan Tobacco Inc. Lipid a monosaccharide analogues
US5278300A (en) * 1990-04-12 1994-01-11 Japan Tobacco, Inc. 4,6-o-hydroxyphosphoryl-glucosamine derivatives
JP2021512963A (ja) * 2018-02-12 2021-05-20 イニミューン・コーポレーション Toll様受容体リガンド

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