JPS61125846A - ライトコントロ−ルシ−トの製造法 - Google Patents

ライトコントロ−ルシ−トの製造法

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JPS61125846A
JPS61125846A JP59247384A JP24738484A JPS61125846A JP S61125846 A JPS61125846 A JP S61125846A JP 59247384 A JP59247384 A JP 59247384A JP 24738484 A JP24738484 A JP 24738484A JP S61125846 A JPS61125846 A JP S61125846A
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JP
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resin
light
comb
thickness
control sheet
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了介 井上
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光が透過する部分としない部分を形成し光学
的1ど異方性(一方向のみからしか光を見ることができ
ない)のディスプレイカバー等に用いられるライトコン
トa−ルシートの製造法1ζ関するものである。
従来の技術 光学的に異方性のライトコントロールシート′は、従来
は光を透過する透明性樹脂フィルムと光を遮断する樹脂
フィルムを適当な方法、例えば熱融着ラミネート、ドラ
イラミネート等によって交互に積層しこれを所定厚みに
スライスする方法、あるいは感光性樹脂を用い光透過部
分を形成する様番こ露光定着させる方法等があった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前者は、多大のラミネート工数を要し、且つ所
望の厚みにスライスすることが困難である欠点を有する
。また、後者は、薄いフィルムにしか適用できず、所望
のシート厚さを得ることが困難である。これは光の回折
に原因するものである。
従って、本発明は、従来技術のライトコントロールシー
トの製造コストが高いおよび所望のシートの厚みを得る
ことができない等の欠点を解決すべく鋭意研究の結果な
されたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、従来技術の欠点を一挙に解決する手段として
近年盛んになってきた共押出法を利用する。光を遮断す
る樹脂層と光を透過する樹脂層を交互に型内で融着させ
ることによりライトコントロールシートを製造すること
ができる。
即ち、光を遮断する樹脂と光を透過する樹脂を互いに独
立した樹脂流路に押出す工程、前記各樹脂を前記各樹脂
流路から枝分かれし断面が櫛歯状に形成された櫛型流路
に導び(工程、光を遮断する樹脂が流れる櫛型流路と光
を透過する樹脂が流れる櫛型流路は櫛歯部分が互いに噛
み合っており、各櫛型流路の終端より層状に押出した樹
脂を集束して一体化する工程を経ることを特徴とするも
のである。
作用 本発明は、樹脂の高粘度層流の性質を利用したものであ
り、各櫛型流路の終端より層状に押出される樹脂の厚さ
の調節およびその後の集束の度合により、光透過部と光
遮断部分が適宜の幅で形成されたライトコントロールシ
ートが連続的に製造される。
実施例 本発明を達成するための共押出金型の一例を図面にて説
明する。
第1図は、櫛型流路4.4′を形成する金型3の斜視図
である。樹脂流路1より流入した樹脂と樹脂流路2より
流入した樹脂は各々金型3の表面を迂回し最終的に細い
櫛型流路4.4′を形成するべく分岐する。第2図は第
1図の左側面図(第1図の矢印A方向より見た図)であ
り、樹脂流路1が迂回している様子を示したものである
第3図は、スリット6を形成した金型5の正面図であり
、本図のE面と第1図のB面が当接する。第3図で、輻
Wと厚さTは、最終的なシ    1−トサイズに応じ
て寸法が決定される。第4図は、第3図のCD断面図、
第4図は第3図の右  ゛側面図であり、FG線で区切
られる左右2個の金型より成る。第3図のスリット6の
流路は第4図の様に流路が絞り込まれて所望のシートサ
イズになる様T1招よびWlが決定される。
第6図は、本発明のライトコントロールシートを製造す
るための装置の斜視図である。
押出機7と押出機7′より押出された樹脂は連結管10
.10′を通り金型3に入りここで第1図の櫛型流路4
.4′にそれぞれ分岐し、その後終端で金型5のスリッ
トにより各層の厚さを調節された後、集束してライトコ
ントロールシート9を製造することができる。
第7図は、本発明のライトコントロールシート9の斜視
図であり、光を透過する透明性樹脂10および光を遮断
する樹脂11が積層されている。第7図において、シー
ト幅W2とシート厚さT2は、第5図のWlおよび第3
図のTliζよって決定される。
本発明に用いる上記金型は一般的な機械加工、放電加工
によって製作することができる。
また本発明で用いることのできる樹脂は、ポ瞥カーボネ
ート、ポリサルファン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル
、熱可塑性ポリエステル、ポリメチルメタアクリレート
等のアクリル樹脂、核剤入りポリプロピレン等の透明性
樹脂である。
光を遮断する樹脂として、前記樹脂に顔料、染料、無機
充填剤等の添加物を配合混練した樹脂を用いることがで
きる。
本発明のライトコントロールシートの透明性樹脂10の
輻Pと光を遮断する樹脂11の幅Qは、第3図のスリッ
ト6の大きさく間隙)および第4図の絞り込みの結果の
Wlを調節することによって可能である。即ち′、最終
的なシート厚みT2およびシート幅W2は、第3図のT
、Wおよび第4図のT1、Wlを調節することによって
決定される。もちろんシートの引落としによるネッキン
グも無視することはできない。
各部のサイズは、T≧T1≧T2およびW≧W1≧W2
である。
実施例1 第3図において、W=500%、T=3%、スリット厚
さ0.5%、スリット数501個、第5図においてT1
冨2.2%、Wl−110%の金型を作製し、ポリエチ
レンテレフタレート(透明樹脂)とカーボンブラックを
重量比で396含むポリエチレンテレフタレート(光遮
断樹脂)を使用して第7図に示す様なT2が2.0%、
W2が100%のライトコントロールシートを共押出に
より作製した。このシート番と形成されている透明樹脂
層と光遮断樹脂層の厚さを第1表に示す。
比較例1 ポリエチレンテレフタレートの透明フィルム(厚さ20
0μm)とカーボンブラックを重量比で3%tむポリエ
チレンテレフタレートの光遮断フィルム(厚さ200μ
m)を交互に積層しホットプレスにて厚さ50■のブロ
ックを作製し、これを積層方向に切削し厚さ2■のライ
トコントロールシートを作製した。出来上ったシートの
透明部分と光遮断部分の厚さを第1表に示す。
実施例2 第3図においてw=soo%、T=2.2%、スリット
厚さ0.2%、スリット数501個、第5図においてT
I=1.7%、W1=90%の金型を作製し、ポリメチ
ルメタアクリレート(透明樹脂)とカーボンブラックを
重量比で2.596含むポリメチルメタアクリレート(
光遮断性樹脂)を使用してT2−1.5%、W2=80
%のライトコントロールシートを作製した。このシート
に形成されている透明部分と光遮断部分の厚さを第1表
に示す。
第   1   表 発明の効果 本発明は、従来法と比較して以下の様な効果を有する。
(1)透明樹脂層厚さと光遮断樹脂層厚さおよびシート
サイズ(厚み、幅)を容易に変えることができ、旦つ層
厚さの精度が高い。
(2)製造工数が従来法の30〜5096で可能である
(3)連続して製造可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する金型部材の斜視図、第2図は
第1図の左側面図、第3図は第1図の金型部材に組合せ
る金型部材の正面図、第4図は第3図のCD線に沿う断
面図、第5図は第4図の右側面図、第6図は本発明にお
いてライトコントロールシートを製造する状態を示す要
部斜視図、第7図は本発明によるライトコントロールシ
ートの要部斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光を遮断する樹脂と光を透過する樹脂を互いに独立した
    樹脂流路に押出す工程、前記各樹脂を前記各樹脂流路か
    らそれぞれ枝分かれし断面が櫛歯状に形成された櫛型流
    路に導びく工程、光を遮断する樹脂が流れる櫛型流路と
    光を透過する樹脂が流れる櫛型流路は櫛歯部分が互いに
    噛み合っており、各櫛型流路の終端より層状に押出した
    樹脂を集束して一体化する工程を経ることを特徴とする
    ライトコントロールシートの製造法。
JP59247384A 1984-11-22 1984-11-22 ライトコントロ−ルシ−トの製造法 Granted JPS61125846A (ja)

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