JPS6112487Y2 - - Google Patents

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JPS6112487Y2
JPS6112487Y2 JP9650780U JP9650780U JPS6112487Y2 JP S6112487 Y2 JPS6112487 Y2 JP S6112487Y2 JP 9650780 U JP9650780 U JP 9650780U JP 9650780 U JP9650780 U JP 9650780U JP S6112487 Y2 JPS6112487 Y2 JP S6112487Y2
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JP
Japan
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heater
conductive member
outer casing
pipe
unit
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JP9650780U
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JPS5719311U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は焙焼室のヒータ支持に関するものであ
り、ヒータ陶器及びヒータ端子を使用しないヒー
タユニツトを外筐体を利用して安価に支持しよう
というものである。
従来は第1図に示すようにコイル状のヒータ3
1が挿入されたパイプ32を陶器33を介して爪
34を有する左右の側壁35に挿入支持し、ヒー
タ31の両端には端子36を溶接等により固定
し、さらにリード板37またはリード線38をビ
ス39により結線し、パイプ32の側壁35との
位置決め及びヒータ31がパイプ32から離脱す
る事を防止すると共に導電部の絶縁を施していた
がこの方式では部品点数が多く組立が煩雑でコス
ト高になるという欠点があつた。
そこで本考案はこの点を改良したものであり、
以下に本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。
第2図において1はコイル状のヒータ、2はパ
イプ、3はパイプ2にヒータ1を挿入したヒータ
ユニツト、6はパイプ保持穴4を有する側壁であ
り、ヒータユニツト3を貫通支持している。7は
焙焼室の上下に配置された2本のヒータユニツト
とスポツト溶接等により電気的に結合され、しか
もそれぞれのパイプ2の両端部と接触した例え
ば、SUS304系列等の弾性を有する導電部材、1
4は外かくを構成する外筐体ユニツト、15は一
方に導電部材7と複数箇所で接触して導電部材7
の外方への離脱を防止する突起16と器体持運び
用の把手17を形成した電気絶縁物である。電気
絶縁物15は外筐体ユニツト14にビス等で固着
されていて上下のヒータユニツト3が導電部材7
と電気絶縁物15を介して外筐体ユニツト14に
より位置規制されている。
上記構成において、電気絶縁物15に形成した
2箇所の突起16のにより2本のヒータユニツト
の矢印A方向の位置規制を行なつている。
なお第2図では電気絶縁物15の突起16を2
箇所にしたが1箇所又は2箇所以上でもよい。
また第2図は上下各一本のヒータユニツトを使
用した例を示しているがヒータユニツトを3本以
上使用する電気調理器の場合でも複数個のヒータ
に導電部材7を懸架し位置規制してもよい。
さらに別の実施例として第3図に示すように2
本のヒータユニツトに対応する少なくとも一方の
側壁6に挾持部5を設けてパイプ2の位置規制を
し、2本のヒータ1は電気的に結合された導電体
7と絶縁物15に形成された1箇所の突起16を
介して外筐体14で位置規制してもよい。
この場合、第2図の実施例においては外筐体1
4で2本のヒータユニツト3の位置規制をしてい
るが第3図の場合、パイプ2は側壁6に形成され
た挾持部5に支持され、外筐体14は第2図と異
なり2本のヒータ1の位置規制をしているだけで
あるので外筐体14への負担が少なくその分導電
部材7の強度をそれほど確保しなくてよいが、導
電部材7として、例えばSUS430系列または表面
処理鋼板等の比較的弾性の小さい材料を使用する
ことが可能となり、さらに安価に得ることができ
るという利点がある。
また第3図の場合絶縁物15の突起16は1箇
所だけでも十分に2本のヒータ1を位置規制する
ことができる。
さらに第4図に示すように導電体7にあらかじ
め絶縁部品18を固着して、該絶縁部品18の一
部が外筐体14に接触するようにしても第3図と
同様にヒータ1の位置規制を行なうことができ
る。
また第2図乃至第4図において、いずれの場合
も導電体7が絶縁部品を介してパイプ2に向かつ
て押圧されているが、ヒータ1と外筐体14の電
気的絶縁距離の許容できる範囲内にて隙間を設け
ても実用上問題はない。
以上の説明から明らかなように本考案のヒータ
支持装置は導電体と、外筐体または導電体に固着
された絶縁体を介してヒータユニツトを外筐体に
よつて位置規制しているので組立が簡単で低コス
トのヒータユニツト支持ができ、その実用的価値
は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒータ支持装置の断面図、第2
図は本考案の一実施例を示す断面図、第3,4図
は本考案の別実施例をそれぞれ示す断面図であ
る。 1……ヒータ、2……パイプ、3……ヒータユ
ニツト、6……側壁、7……導電部材、8……内
筐体ユニツト、14……外筐体ユニツト、15…
…電気絶縁物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに対向して焙焼室空間を形成する両側壁
    に貫通支持されたパイプに電熱線をコイル状に
    巻回したヒータを挿入して成る内筐体ユニツト
    を、略箱形になつた外筐体ユニツトで覆つた電
    気調理器において、前記パイプの端面近傍で弾
    性を有した導電部材と前記ヒータとを電気的に
    結合するとともに、前記パイプの端部に当接す
    るように導電部材を設け、この導電部材と前記
    外筐体ユニツトとの間に、前記導電部材または
    前記外筐体ユニツトのいずれかに支持された電
    気絶縁物を介在せしめたことを特徴としたヒー
    タ支持装置。 (2) 複数のパイプを有し、このパイプの端部間に
    導電部材を懸架したことを特徴とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のヒータ支持装置。
JP9650780U 1980-07-08 1980-07-08 Expired JPS6112487Y2 (ja)

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JP9650780U JPS6112487Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

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JP9650780U JPS6112487Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS5719311U JPS5719311U (ja) 1982-02-01
JPS6112487Y2 true JPS6112487Y2 (ja) 1986-04-18

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ID=29458326

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010105U (ja) * 1983-06-29 1985-01-24 東芝テック株式会社 電気調理器

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JPS5719311U (ja) 1982-02-01

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