JPS6026735Y2 - 電気炊飯器のヒ−タ支持装置 - Google Patents
電気炊飯器のヒ−タ支持装置Info
- Publication number
- JPS6026735Y2 JPS6026735Y2 JP6945080U JP6945080U JPS6026735Y2 JP S6026735 Y2 JPS6026735 Y2 JP S6026735Y2 JP 6945080 U JP6945080 U JP 6945080U JP 6945080 U JP6945080 U JP 6945080U JP S6026735 Y2 JPS6026735 Y2 JP S6026735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooker
- support
- heater
- inner case
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍋から離間させた電気ヒータを支持するように
した電気炊飯器のヒータ支持装置に関する。
した電気炊飯器のヒータ支持装置に関する。
この種炊飯器は、炊飯器本体内に鍋を収納する有底円筒
状の内ケースを配設し、その内ケースの内底部に鍋から
離間させて環状に曲成されたシーズヒータからなる電気
ヒータを配設する構成であるが、従来のシーズヒータ両
端部における支持構造は、内ケースの上面に支持碍子を
置いてそのシーズヒータを載置し、そのシーズヒータを
ステンレス製の押え板にて押え、この押え板と支持碍子
とを貫通する止めねじに板ばね及び当て碍子を挿入した
後にナツトを螺挿することによって該シーズヒータが支
持碍子と押え板とで挟持されて内ケースに固着されると
ともにシーズヒータの外筒管に押え板を介して電気的に
接触する止めねじが当て碍子を介して内ケースから電気
的に絶縁された状態となるようにしている。
状の内ケースを配設し、その内ケースの内底部に鍋から
離間させて環状に曲成されたシーズヒータからなる電気
ヒータを配設する構成であるが、従来のシーズヒータ両
端部における支持構造は、内ケースの上面に支持碍子を
置いてそのシーズヒータを載置し、そのシーズヒータを
ステンレス製の押え板にて押え、この押え板と支持碍子
とを貫通する止めねじに板ばね及び当て碍子を挿入した
後にナツトを螺挿することによって該シーズヒータが支
持碍子と押え板とで挟持されて内ケースに固着されると
ともにシーズヒータの外筒管に押え板を介して電気的に
接触する止めねじが当て碍子を介して内ケースから電気
的に絶縁された状態となるようにしている。
即ち、シーズヒータのヒータ線と外筒管との絶縁が破壊
された場合でも該シーズヒータの外筒管と内ケースとの
間は絶縁されていて使用者が感電する危険がないように
している。
された場合でも該シーズヒータの外筒管と内ケースとの
間は絶縁されていて使用者が感電する危険がないように
している。
しかし、斯る従来構成のものは、シーズヒータの両端を
支持する構造が複雑で部品点数が多く、組立が面倒でコ
スト高であり、支持碍子と当て碍子とを内ケースを挟む
ようにして締付けるから割れが発生し易く、ステンレス
製の押え板が熱により変色し易く外観上好ましくない等
種々の問題点があった。
支持する構造が複雑で部品点数が多く、組立が面倒でコ
スト高であり、支持碍子と当て碍子とを内ケースを挟む
ようにして締付けるから割れが発生し易く、ステンレス
製の押え板が熱により変色し易く外観上好ましくない等
種々の問題点があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、構成が極めて簡単で部品数を大巾に減少でき、組
立が簡単で安価に製作でき、更に従来種々の欠点を解消
できる電気炊飯器のヒータ支持装置を提供するにある。
的は、構成が極めて簡単で部品数を大巾に減少でき、組
立が簡単で安価に製作でき、更に従来種々の欠点を解消
できる電気炊飯器のヒータ支持装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
１は外ケース２及び内ケース３からなる炊飯器本体、４
は内ケース３内に収納される鍋、５は鍋４の上面を閉塞
する蓋、６は内ケース３と鍋４にて囲まれた空間内に鍋
４の底面から離間させて配設された電気ヒータとしての
環状のシーズヒータである。
は内ケース３内に収納される鍋、５は鍋４の上面を閉塞
する蓋、６は内ケース３と鍋４にて囲まれた空間内に鍋
４の底面から離間させて配設された電気ヒータとしての
環状のシーズヒータである。
このシーズヒータ６の両端部には内ケース３に設けられ
た開口３ａ、３ａから下方に突出する垂下部６ａ、６ａ
が設けられていてその垂下部６ａ、６ａの下端にヒータ
線の日出線６ｂ、６ｂが突設されている。
た開口３ａ、３ａから下方に突出する垂下部６ａ、６ａ
が設けられていてその垂下部６ａ、６ａの下端にヒータ
線の日出線６ｂ、６ｂが突設されている。
以下、このシ−ズヒータ６の両端部の支持構造について
説明するに、７は耐熱性及び絶縁性を有する例えば碍子
によって製作された支持部材で、これはシーズヒータ６
の曲成寸法と略対応する円弧状に形成されていて、その
一側面たる外側の円弧側面部７ａにシーズヒータ６の両
端の垂下部６ａ、６ａとその近傍の部分が嵌合保持され
る支持溝８，８が横方向に開口する断面Ｕ字形に形成さ
れている。
説明するに、７は耐熱性及び絶縁性を有する例えば碍子
によって製作された支持部材で、これはシーズヒータ６
の曲成寸法と略対応する円弧状に形成されていて、その
一側面たる外側の円弧側面部７ａにシーズヒータ６の両
端の垂下部６ａ、６ａとその近傍の部分が嵌合保持され
る支持溝８，８が横方向に開口する断面Ｕ字形に形成さ
れている。
９は支持部材７の他側面たる内側の円弧側面部７ｂの略
中央部に形成された断面Ｕ字形のＷ：溝で、これは両端
が上下に開放するとともに上端近傍に段付形状として段
部９ａを形成している。
中央部に形成された断面Ｕ字形のＷ：溝で、これは両端
が上下に開放するとともに上端近傍に段付形状として段
部９ａを形成している。
１０．１０は支持部材７の下面側に突設された位置決め
凸部で、内ケース３に設けられた開口３ａ、３ａに夫々
挿入されて内ケース３に対して位置決めがなされるよう
になっている。
凸部で、内ケース３に設けられた開口３ａ、３ａに夫々
挿入されて内ケース３に対して位置決めがなされるよう
になっている。
而して、支持部材７の支持溝８，８にシーズヒータ６の
両端部を嵌合した後、該支持部材７を凸部１０．１０を
開口３ａｔ３ａに挿入して位置決めすると該縦溝９と対
応するようにして内ケース３にねじ孔１１が設けられて
いる。
両端部を嵌合した後、該支持部材７を凸部１０．１０を
開口３ａｔ３ａに挿入して位置決めすると該縦溝９と対
応するようにして内ケース３にねじ孔１１が設けられて
いる。
１２は縦溝９を介してねじ孔１１に螺挿された締付具と
して止めねじで、これに頭部１２ａを段部９ａの当接さ
せるようにして該支持部材７を内ケース３に固着してい
る。
して止めねじで、これに頭部１２ａを段部９ａの当接さ
せるようにして該支持部材７を内ケース３に固着してい
る。
尚、１３及び１４はシーズヒータ６の中間部を支持する
碍子及び押え板である。
碍子及び押え板である。
而して、上記構成によれば、シーズヒータ６の両端部が
支持部材７と止めねじ１２の三部品のみで支持されるも
のであるから、構成が極めて簡単で組立が容易にでき、
シーズヒータ６と止めねじ１２とは支持部材７を介して
電気的に絶縁されていてシーズヒータ６のヒータ線と外
筒管との絶縁が劣化した場合でも内ケース３に漏電する
ことが防止され、更にシーズヒータ６と止めねじ１２と
の絶縁距離が充分確保できるから支持部材７に水が掛っ
た場合でも絶縁状態を充分に確保でき、一時的に漏電を
起すこともない。
支持部材７と止めねじ１２の三部品のみで支持されるも
のであるから、構成が極めて簡単で組立が容易にでき、
シーズヒータ６と止めねじ１２とは支持部材７を介して
電気的に絶縁されていてシーズヒータ６のヒータ線と外
筒管との絶縁が劣化した場合でも内ケース３に漏電する
ことが防止され、更にシーズヒータ６と止めねじ１２と
の絶縁距離が充分確保できるから支持部材７に水が掛っ
た場合でも絶縁状態を充分に確保でき、一時的に漏電を
起すこともない。
また、支持部材７が単一物であるから内ケース３に止め
ねじ１２で固着する場合に割れを生ずることもない。
ねじ１２で固着する場合に割れを生ずることもない。
更に、上記実施例では支持部材７は単純な割り型で型抜
き可能な形状をなしており製作が極めて容易にできる。
き可能な形状をなしており製作が極めて容易にできる。
本考案は以上説明した実施例から明らかなように、構成
が極めて簡単で部品数を大巾に減少でき、組立が簡単で
安価に製作できるといった実用的な効果を奏する電気炊
飯器のヒータ支持装置を提供できる。
が極めて簡単で部品数を大巾に減少でき、組立が簡単で
安価に製作できるといった実用的な効果を奏する電気炊
飯器のヒータ支持装置を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は縦
断側面図、第２図は支持部材単体の拡大斜視図、第３図
は要部の拡大分解斜視図である。 図面中、１は炊飯器本体、４は鍋、６はシーズヒータ（
電気ヒータ）、７は支持部材、７ａ、７ｂは円弧側面部
（−側面及び他側面）、８は支持溝、９は縦溝、１２は
止めねじ（締付具）である。
断側面図、第２図は支持部材単体の拡大斜視図、第３図
は要部の拡大分解斜視図である。 図面中、１は炊飯器本体、４は鍋、６はシーズヒータ（
電気ヒータ）、７は支持部材、７ａ、７ｂは円弧側面部
（−側面及び他側面）、８は支持溝、９は縦溝、１２は
止めねじ（締付具）である。
Claims (1)
- 炊飯器本体内に鍋から離間させて電気ヒータを支持する
ようにしたものにおいて、一側面に前記電気ヒータの両
端部を嵌合保持する支持溝を側方に向けて開口するよう
に形成し且つ他側面に上下両端の開放する縦溝を前記支
持溝の開口方向と反対方向の側方に向けて開口するよう
形成してなる耐熱性及び絶縁性を有する支持部材を設け
、この支持部材を前記縦溝に挿入される締付具によって
前記炊飯器本体に固着するようにしたことを特徴とする
電気炊飯器のヒータ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6945080U JPS6026735Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 電気炊飯器のヒ−タ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6945080U JPS6026735Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 電気炊飯器のヒ−タ支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56169819U JPS56169819U (ja) | 1981-12-15 |
| JPS6026735Y2 true JPS6026735Y2 (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=29663343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6945080U Expired JPS6026735Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 電気炊飯器のヒ−タ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026735Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6945080U patent/JPS6026735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56169819U (ja) | 1981-12-15 |
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