JPS61124876A

JPS61124876A - 電池残量認識回路

Info

Publication number: JPS61124876A
Application number: JP59247275A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Isaka; 篤井坂
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1984-11-22
Filing date: 1984-11-22
Publication date: 1986-06-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は電池使用機器において電池の喪量諺織を行なう
ようｋした電池残量認識回路に関するものである。

〔背景技術〕

従来、この種の電池の残量を認識する方法としては電池
をパルス放電、又はパルス充電による電池端子の電圧降
下、電圧上昇の変化分を検出して残量を認識する方法や
２段パルス放電纜よる方法等があった０しかしかかる従
来例においては検出量が微小であるため検出誤差が大き
く正確な残量の算出ができない欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものであり、正
確な電池の容量の残量を検出できる電池残量認識回路を
提供することを目的とするものである。

〔発明の開示〕

（実施例１）第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示す図であり、
電池ｆｉｌの充放電を行なう定電流型の充電回路（３）
及び定電流型の放電回路（２）と、該充電回路（３）を
瞬間的に電池（１１と接続し、その後放電回路（２）を
瞬間的に電池ｉｌｌに接続するように切換を行うスイッ
チング手段（４）と、上記充、放電回路（２１［３）の
充放電にて電池１１）　Ｋ生じる夫々の電圧変化分を検
出して両電圧変化分の和を作成する検出手段０１と、検
出手段の出力から電池＋１１容量の残量を算出する信号
処理手段０４と、信号処理手段（Ｉ→の出力である電池
＋１１容量の残量を表示する表示器θ′！Ｊとから構成
されている。ここで本実施例の検出手段Ｈにフィルタ＋
５１　＋６１、ピークホルタ（７）　Ｔ８＋及び加算器
（９）にて構成され、信号処理手段−はＡ／Ｄコンバー
タ０（至）とマイクロコンピュータからなる論理回路（
！りとで構成されている。

上述の構成の本実施例の動作は次のようになる。まず、
信号処理手段θ荀の論理回路（１１）Ｋてスイッチング
手段（４）が充電回路（３）側に切換わる。このとき、
論理回路帆）はピークホルＪ　＋７１　＋８１をリセッ
トする。すると、第２図（ａ）に示すように定電流（ｉ
、）が流れ、電池＋１１が充電される。次に、論理回路
（ＩＱがスイッチング手段（４）を放電回路（２）側に
切換える。このとき、第２図（ｂ）に示す定電流（ｉ、
）が流れ、電池（１）が放電される。そして、その後、
スイッチング手段（４）がオフとなる。ここで、この充
放電時間は等しくしである。上述のスイッチング手段（
４）の切換動作にて電池（１１が充放電されることによ
り生じる電池（１）電圧（Ｖｌ）の波形を第２図（Ｃ）
Ｋ示しである。この電圧（ｖｌ　）は検出手段（１１の
フィルタ（６）及びフィルタ（６）Ｋて電圧（ｖｌ　）
の変化分を第２図（ｄ）　（ｅ）のように検出される。

ここで、フィルタ（６）が放電による電圧（Ｖ、）変化
分（Ｖ、）を検出する反転型フィルタで、フィルタ（６
）が充電による電圧（Ｖｔ）変化分（Ｖ、）を検出する
フィルタである。この電圧（Ｖｌ）の変化分（Ｖ、）（
Ｖ、）の最大点をピークホルタ＋７１　［８１にて第２
図（ｆ）（ｇ）のように検出し、加算器＋９１　Ｋてピ
ークホルタ＋７１　＋８１の出力電圧（Ｖｙ）（Ｖ＊）
の和を作成する。この加算器（９）の出力を信号処理手
段（１４）のＡ／Ｄコンバータ（１０１にてデジタル信
９に変換し、予め測定等により電池＋１１電圧（Ｖ、）
の変化分の和と電池（１）容量の関係（第３図の実線に
て示す）を求めたデータを記憶しているメ℃りを有する
論理回路（１１）にて電池ｉｌｌ電圧（ｖｌ　）の変化
分の和から電池１１）容量の残量を算出する。そして、
この論理回路（１１）の出力に基いて残量を表示器（１
２１が表示する。ここで、第３図中の破線は従来の充電
或いは放電のみＫよる電池電圧（Ｖ、）の変化分と電池
＋１１容量分の和にて電池＋１）容量の残量を検出して
いるため、変化分が大きく表われて電池＋１１容量の残
量の算出を正確に行うことができる。

（実施例２）第４図は本発明の他の実施例を示す図であり、本実施例
では電池（１）の温度を検出する温度センサａｒｒと、
温度センサ（Ｉ＠比出力て電池（１）容量の残量を温度
補正して算出する処理手段−′とを具備している点が特
徴である。本実施例の動作は検出手段（Ｉｎの出力を電
池（１）温度により変化する分だけ補正することを除い
ては実施例１と略同様である。ここで、この温度補正は
検出手段（１１の出カバ電池＋１）の温度により規則正
しくシフトするため、簡単に精度良く行なえるものであ
る。

（実施例３）第５図は本発明のさらに別の実施例を示す図であり、電
池（１）に充、放電回路（ｖｌ　１３）を接続しない状
態の電池（１）電圧（ｖｌ　）から電池（１）容量の残
量を算出し、該算出結果を上記検出手段の出力から電池
（１）容量の残量を算出する算出過程に補って算出値を
補正する信号処理手段（１１１ｍ’を有していることが
特徴であり、他は実施例２と同様である。本実施例では
、まず、スイッチング手段（４）がオフ時の電池Ｔｌ）
の開放電圧（ｖｔ）’から電池（１）容量の残量を算出
し、次に実施例１及び実施例２の動作を行うものである
。したがって、本実施例では第３図の実線の電池ｆｉｌ
容量が１００％に近い部分の変を化分が少ない部分での電池（１１容量の算出、する場合
に１開放電圧（Ｖ、）’による電池（１１容量の算出を
補えば特に正確な電池（１）容量の残量の算出を行うこ
とができる。

〔発明の効果〕

本発明は電池の充放電を行なう定電流型の充電回路及び
定電流型の放電回路と、該充電回路を瞬間的に電池と接
続し、その後放電回路を瞬間的に電池に接続するように
切換を行うスイッチンジ手段と、上記充、放電回路の充
放電にて電池に生じる電圧変化分を検出する検出手段と
、検出された変化分から電池容量の残量を算出する信号
処理手段と、信号処理手段の出力である電池容量の残量
を表示する表示器とを有しているから、巻ｍ充、放電回
路の充放電により電池の電圧が変動する変化分を検出できるため、充電或い
は放電のみより電池電圧の変化量を大きくすることがで
きるので、検出誤差の影響が少なく、信号処理手段の電
池容量の残量の算出が正確となる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第２図及
び第３図は同上の動作説明図、第４図一本発明の他の実
施例を示す回路構成図、第５図は本発明のさらに別の実
施例を示す回路構成図である。＋１１は電池、（２）は
放電回路、（３）は充電回路、（４）はスイッチ：／ジ
手段、（１１Ｊは表示器、ａ埠は検出手段、α萄は信号
処理手段、（Ｖエ　）は電池電圧である代理人　弁理士
　　石　１）長　七Ｎ１図第２図第３図守量（％）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電池の充放電を行なう定電流型の充電回路及び定
電流型の放電回路と、該充電回路を瞬間的に電池と接続
し、その後放電回路を瞬間的に電池に接続するように切
換えを行うスイッチング手段と、上記充、放電回路の充
放電にて電池に生じる電圧変化分を検出する検出手段と
、検出された変化分から電池容量の残量を算出する信号
処理手段と、信号処理手段の出力である電池容量の残量
を表示する表示器とを有して成る電池残量認識回路。
（２）電池の温度を検出する温度センサと、温度センサ
出力にて電池容量の残量を温度補正して算出する処理手
段とを有して成る特許請求の範囲第１項記載の電池残量
認識回路。
（３）電池に充、放電回路を接続しない状態の電池電圧
から電池容量の残量を算出し、該算出結果をその後行な
われる充放電による上記検出手段の出力から電池容量の
残量を算出する算出過程に補つて算出値を補正する信号
処理手段を有して成る特許請求の範囲第１項記載の電池
残量認識回路。