JPS6112468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112468Y2 JPS6112468Y2 JP3721782U JP3721782U JPS6112468Y2 JP S6112468 Y2 JPS6112468 Y2 JP S6112468Y2 JP 3721782 U JP3721782 U JP 3721782U JP 3721782 U JP3721782 U JP 3721782U JP S6112468 Y2 JPS6112468 Y2 JP S6112468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular member
- fitting
- flange
- terminal fitting
- reinforcing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 17
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパイプの端末部に関するものである。
ゴム、プラスチツク材料の液密又は気密管状部
材からなる可撓性パイプが例えば液体運搬用、油
井穿孔作業用その他の用途に用されている。
材からなる可撓性パイプが例えば液体運搬用、油
井穿孔作業用その他の用途に用されている。
この種の可撓性パイプ詳しくは補強層(耐内圧
補強部材)と鎧装(耐軸力補強部材)とを兼ねる
補強コード18がゴム、プラスチツク材料中に積
層されてなる可撓性パイプに於いて、従来端末で
の液密又は気密の手段は第1図に示す様に、管状
部材1を金具3に接着する手段が採られている。
なお第1図中4は接着部である。
補強部材)と鎧装(耐軸力補強部材)とを兼ねる
補強コード18がゴム、プラスチツク材料中に積
層されてなる可撓性パイプに於いて、従来端末で
の液密又は気密の手段は第1図に示す様に、管状
部材1を金具3に接着する手段が採られている。
なお第1図中4は接着部である。
しかし乍ら上記によるものは接着によるから長
寿命を保ち得ない。
寿命を保ち得ない。
又金具でかしめる(くいこませる)手段による
端末部(図示せず)もあるが、これ又長寿命を保
ち得ない。
端末部(図示せず)もあるが、これ又長寿命を保
ち得ない。
上記に加え近時高内圧、大口径のパイプの要求
に応え、前記構造と異なり熱可塑性ポリマーから
なる管状部材の外周面に補強層を、補強層上に鎧
装を備える可撓性パイプが出現する傾向にある。
この高内圧、大口径の可撓性パイプに前記従来手
段を採用した端末部は長寿命を保ち得ない。
に応え、前記構造と異なり熱可塑性ポリマーから
なる管状部材の外周面に補強層を、補強層上に鎧
装を備える可撓性パイプが出現する傾向にある。
この高内圧、大口径の可撓性パイプに前記従来手
段を採用した端末部は長寿命を保ち得ない。
上記に鑑み本考案は上記問題点を解消するため
長寿命の可撓性パイプの端末部を得たものであ
る。
長寿命の可撓性パイプの端末部を得たものであ
る。
以下例示の図面に就いて本考案のパイプの端末
部を説明する。
部を説明する。
第2図は本考案のパイプの端末部の正面図であ
る。5はパイプを示し、1は内側の管状密封部材
であるが熱可塑性ポリマーからなる、2は外側の
鎧装である。又13はリング状金具、14は締付
金具、12は管状部材周面上、鎧装下の補強層で
あり、図示の如く管状部材1の端部分に於いて除
去されている。
る。5はパイプを示し、1は内側の管状密封部材
であるが熱可塑性ポリマーからなる、2は外側の
鎧装である。又13はリング状金具、14は締付
金具、12は管状部材周面上、鎧装下の補強層で
あり、図示の如く管状部材1の端部分に於いて除
去されている。
本考案に於いては管状部材1と同一材質のフラ
ンジ6を管状部材1端部に熱融着する。8はこの
熱融着部である。
ンジ6を管状部材1端部に熱融着する。8はこの
熱融着部である。
このフランジ面において端末金具16とシール
を行うが、締め付け力をパイプと組合わされた金
具16と中間金具15とのねじ込みにより発生さ
せている。なお7はパツキングである。
を行うが、締め付け力をパイプと組合わされた金
具16と中間金具15とのねじ込みにより発生さ
せている。なお7はパツキングである。
即ち上記に於いては図に示されるように、端末
金具16及び中間金具15の環状であつて、管状
部材1と同軸状に且つ管状部材の外側に管状部材
軸方向に端から順次位置し、端末金具16と端末
金具側に締付けられる中間金具15とが形成する
内面は少くともシール部即ちパツキング7のある
部分から、除去されずに残つている補強層12の
端部の周面(第2図の補強層12の左端部の周
面)の少くとも一部周面に至る、フランジ6、管
状部材1及び補強層12の外側面に当接する面を
有している。
金具16及び中間金具15の環状であつて、管状
部材1と同軸状に且つ管状部材の外側に管状部材
軸方向に端から順次位置し、端末金具16と端末
金具側に締付けられる中間金具15とが形成する
内面は少くともシール部即ちパツキング7のある
部分から、除去されずに残つている補強層12の
端部の周面(第2図の補強層12の左端部の周
面)の少くとも一部周面に至る、フランジ6、管
状部材1及び補強層12の外側面に当接する面を
有している。
上記内面の当接する面により補強層12の除去
される熱可塑性ポリマーからなる管状部材の内圧
特に高内圧による変形が防止される。特に大口径
のパイプに於いては上記の効果は顕著である。
される熱可塑性ポリマーからなる管状部材の内圧
特に高内圧による変形が防止される。特に大口径
のパイプに於いては上記の効果は顕著である。
又鎧装2は中間金具15側に締付けられる締付
金具14により、鎧装端をリング状金具13で折
り返して引留められるている。
金具14により、鎧装端をリング状金具13で折
り返して引留められるている。
なお第2図で示した端末部に於いてフランジ6
面のシールを第3図に示す様に更にワツシヤ状金
属リング9、ねじふた10を用いて行なうことも
出来る。上記によればリング9は回転しないから
フランジ6及びOリングの摩耗を防いでシールが
出来る。
面のシールを第3図に示す様に更にワツシヤ状金
属リング9、ねじふた10を用いて行なうことも
出来る。上記によればリング9は回転しないから
フランジ6及びOリングの摩耗を防いでシールが
出来る。
以上の様に本考案では上記の様な効果を有す
る。
る。
シール部はパイプの肉厚部でないためパイプ
偏肉等の影響を受けずシールが安定する。
偏肉等の影響を受けずシールが安定する。
シール部はパイプ肉厚部以外のフランジ面へ
充分なかしめ力を加えることが出来。
充分なかしめ力を加えることが出来。
端末金具の取付は接着又はかしめによらない
から端末部は長寿命である。
から端末部は長寿命である。
熱可塑性ポリマーよりなる管状部材の補強層
の除去された部分の内圧による変形が外側の当
接する面により防止され高品質等に高内圧、大
口径に於いても高品質の端末金具が得られる。
の除去された部分の内圧による変形が外側の当
接する面により防止され高品質等に高内圧、大
口径に於いても高品質の端末金具が得られる。
第1図は従来のパイプの端末部の縦断面図、第
2図は本考案のパイプの端末部の縦断面図、第3
図は本考案の他の例の端末部の縦断面図を夫々例
示している。 1……管状部材、2……鎧装、3……金具、4
……接着部、5……パイプ、6……熱可塑性ポリ
マーフランジ、7……パツキング(Oリング)、
8……熱融着部、9……ワツシヤ、10……ねじ
ふた、12……補強層、13……リング状金具、
14……締付金具、15……中間金具、16……
端末金具、18……補強コード。
2図は本考案のパイプの端末部の縦断面図、第3
図は本考案の他の例の端末部の縦断面図を夫々例
示している。 1……管状部材、2……鎧装、3……金具、4
……接着部、5……パイプ、6……熱可塑性ポリ
マーフランジ、7……パツキング(Oリング)、
8……熱融着部、9……ワツシヤ、10……ねじ
ふた、12……補強層、13……リング状金具、
14……締付金具、15……中間金具、16……
端末金具、18……補強コード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 熱可塑性ポリマーの液密又は気密管状部材1
の外周面に補強層12を、補強層上に鎧装2を
備えるパイプの端末部に於いて、管状部材と同
軸状に且つ管状部材の外側に管状部材軸方向に
端から順次環状の端末金具16、端末金具側に
締付けられる環状の中間金具15を少くとも備
え、管状部材の端部分は補強層が除去されて管
状部材と同一材質のフランジ6が管状部材端に
加熱融着されて形成され、このフランジ面と端
末金具或いは端末金具にシールが行われる他の
環状の金属部材との間にシールが端末金具側へ
の中間金具の締付けにより行われ、上記端末金
具或いは端末金具にシールが行われる他の金属
部材と端末金具側へ締付けられる中間金具とが
形成する内面は少くとも、前記フランジ面との
シール部から、前記除去されずに残つている補
強層の端部周面上の少くとも一部周面に至る、
フランジ、管状部材及び補強層の外側面に当接
する面を有することを特徴とするパイプの端末
部。 (2) フランジ面と端末金具にシールが行われる他
の金属部材との間にシールが行われる上記他の
金属部材が、ワツシヤ状金属リング9とそれを
フランジのシール面側に締付けるねじぶた10
とである実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
パイプの端末部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3721782U JPS58140392U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプの端末部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3721782U JPS58140392U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプの端末部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140392U JPS58140392U (ja) | 1983-09-21 |
JPS6112468Y2 true JPS6112468Y2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=30048615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3721782U Granted JPS58140392U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプの端末部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140392U (ja) |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP3721782U patent/JPS58140392U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58140392U (ja) | 1983-09-21 |
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