JPS61124607A

JPS61124607A - 吸収パツド用オムツカバ−

Info

Publication number: JPS61124607A
Application number: JP59244552A
Authority: JP
Inventors: 寺田　定義; 粟田　泰平; 堀越　勉; 昭五十嵐; 良平田中; 恵子佐藤
Original assignee: Oji Paper Co Ltd
Current assignee: New Oji Paper Co Ltd
Priority date: 1984-11-21
Filing date: 1984-11-21
Publication date: 1986-06-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は吸収パッド用オムツカバーに関するものである
。

〔発明の背景〕

周知の通シ、オムツ用めるいは吸収ノ（ラド用のオムツ
カバーとしては、防水処理を施こした布製のオムツカバ
ーが市販されているか、これらは可成υ高価でめるばか
シでなく、子供の成長に合せて買い換える必要かめるな
どの問題点がるる。

また、ヨーロッパなどの海外では合成樹脂フィルム製の
使い捨てオムツカッ（−が使用さ九ているが（例えば特
開昭５１−１９６４５号公報）、装着性、子供の肌への
フィツト感、るるいは尿のもれなどの問題がめつ九。

一方、最近、オムツカバーを必要としない／くンツとオ
ムツが一体となった紙オムツが使用賂れる様になってき
ている。このオムツは周知の通〕、液透過性の表面シー
ト及び液不透過性のパックシートとこれらの中間に存在
する吸収材（７ラツフパルプ、ティシュ、高分子吸水剤
などから成る。）から偶成されており、オムツ替え毎に
全部を捨てざるを侍す、費用がかさむばかりでなく廃棄
処理の点からも大きな問題となっている。またパンツと
一体型の紙オムツは嵩高であり持ち運びの面からも改良
が望まれていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記の様な従来のオムツカバー、口るい
はオムツとパンツが一体となった使い捨て紙オムツの問
題点ｆ：解決し、より安価で装着性の優れた使い捨て可
能な吸収パッド用オムツカバーを提供することにある。

〔発明の溝底〕

本発明は、合成樹脂フィルム、又は不織布あるいは紙に
合成樹脂をラミネートした液不透過性シート金外側とし
、不織布からがる表面シートに人の肌に接する側とし、
股下区域の両側面の長手方向に伸、帰自在の弾性部材を
設けｔ吸収パッド用オムツカバーにおいて、液不透過性
シートと表面シートの間にクッション性シートを介在さ
せ、且つ、液不透過性シートとクッション性シート又は
不織布とクッション性シートの間に長手方向に弾性部材
を設けたことを特徴とする吸収パッド用オムツカバーで
るる。股下区域の弾性部材を取り付けること、軟かいそ
して、不織布からなる表面材シートを使用すること、及
び弾力性のめるクッション材を上記した液不透過性シー
トと表面シートの間に設けることによシ、格段に装着性
を改良し念吸収パッド用オムツカバーでめり、更に股下
区域のみならず、胴まわり背当部の上辺中央部にも股下
区域に取）付けた弾性部材と同じ素材から成る弾性部材
を取シ付けることにより、更に装着性？一段と改善する
ことも可能である。

液不透過性シート、表面シート、クッション性シート及
び弾性部材との接着は通常のオムツなどで実施されてい
るホットメルト接層、ヒートシール接着などいづれの手
段を用いても良い。

本発明の吸収パッド用オムツカバーは従来の布製のオム
ツカバーに較べ格段に安価でろり、使い捨ても可能であ
る。しかし資源節約の面からに数回の使用が望ましい。

即ち、従来のパンツと一体型の紙オムツと異り、パッド
のみｔ交換すれはオムツカバーは数回の使用が可能であ
るのでオムツに関する費用を大巾に節約しうるげかりで
なく、省貢源の面、あるいは廃棄処理などの点からも望
ましい。ま友、従来の紙オムツに較べ、格段とコンパク
トにすることが可能でろり、持ち運び等が格段と便利に
なる。更に、股下部分に弾性部材を取り付は股への密着
性を良りシ北ため、ヨーロツノ（タイプの合ｂｙ、ｊ＠
脂フィルム製のカバーに較べ密着性、体裁などの点でも
大巾な改良効果が得られる。また、クッション性シート
を介在させたため、オムツのクツ／コン性が良くなり、
また、厚みが増加するため使用の際の取り扱いが容易と
なり、装宥性が向上するばかりでなく、不織布が内側と
なっているため肌ざわりが良く、且つ、ベタツキが少な
くカブレを防止する効果もめる。勿論、市販されている
パンツと一体型の紙オムツと全く同様に使うことが可能
である。

以下、図面に基いて本発明の実施の態様を説明する。

第１図、第２図及び第３図は本発明のオムツカバーの一
部を切開した展開図を示し、第４図は第１図に示すオム
ツカバーを装着した状態を示す斜視図であり、また、第
５図、第６図及び第７図は、第１図乃至第３図のオムツ
カバー股下部のＸ　−Ｘ’線における断面図でるる。

図面において′符号１は液不透過性シート、２はオムツ
カバーの前側部、３は股下区域、４は胴まわシ背当て部
、５はもも回り、６は腹まわり、７は丈、８は装着テー
プ、９．１０は伸縮自在の弾性部材、１１は接着部、１
２は不織布、１３はラミネートシートの不織布面、１４
はラミ＊−）シートのフィルム面、１５はクッション性
シートをそれぞれ示す。

液不透過性シート１の素材としては、ポリエチレン又は
ポリプロピレンなどの合成樹脂製フィルム、るるいは、
不織布、又は紙にポリエチレンなどの合成樹脂をラミネ
ートした液不透過性のシートを用いうるが、尿などの液
体を通さなければ、フィルムの厚さ、ラミネートの厚さ
などは特に薄くても問題はない。

内側の不織布１２としては、ポリエステル、ポリプロピ
レンあるいはレーヨン等の繊維の一種以上からなる湿式
又は乾式不織布が好ましいが、中でも疎水性のポリエス
テル、ポリプロピレン製のものが好ましい。又不織布の
目付は１０〜１００１／ｙｐＢ”のものでよく、耐久性
、使用のし易さの点などから適当なものを選択する。

オムツカバーの形状としては、第１図、第２図及び第３
図に示すように種々の形が考えられるが、腹まわり６、
もも回り５、丈７などがＪより　Ｌ−４２１１に準じて
いるものでろればよい。

９は本発明による股下区域３の長手方向に付けた伸縮自
在の弾性部材を示す。

なお、図面においては、液不透過性シート１とクッショ
ン性シート１５０間に伸縮自在の弾性部材９ｔ−設けた
例を示したが、クッション性シートと不織布の間に設け
てもよい。

伸縮性弾性部材としては、発泡ウレタンフィルム、ウレ
タンゴムフィルム、又は糸ゴム、又はエラスチック性の
合成樹脂フィルムなどの使用が可能でめυ、これら弾性
部材を希望する割合、例えば１．５倍位に延伸し念後所
定の位置にホットメルト接着又はヒートシール接着１１
などにより取シ付ければ良い。弾性部材の取り付は位置
としては股下区域の外側長手方向に、オムツカバーの縦
方向長さの約５０％以上の長さで数カ付けるのが子供の
股へのフィツト性などの点から望ましい。弾性部材９の
巾は材質によって異なるがフィルムでは５〜３０ｍ、望
ましくは１０〜２５ｍでめり、巾が５■以下でに所期の
効果が十分に発揮さｆｉない。また、その厚さは１５〜
３■ぐらいられば所期の効果が十分に発揮されるが、こ
れに特に限定さｆＬない。

また、胴まわり背当て部へ弾性部材１０ｔ−取り付はフ
ィツト感を更らに改善することも可能でるる。本部材と
しては股下部へ取付けた弾性部材と全く同じものが使用
可能であるが、この部分については取り付けなくても何
ら問題はない。ま念、本発明は液不透過性の７−トと、
弾性部材をカバーする表面材の間にクッション性゛　　
シート１５を設けることを特徴としているが、パ　　こ
れを設けることにより格段と肌へのフィツト□　　感が
向上し、また、外からみた時の体裁も大巾・□　　に改
善することが可能となる。

クッション性シートとしては発泡ボリウレタ□）　　ン
、発泡ポリエチレン、クッション性を有する、−・　　
紙、例えばクレープ紙、エンボス紙、フラッフ゛　　状
バルブシートなどが使用可能である。厚さとしては１５
〜５１１１１のものが使用可能である。

第５図は本発明オムツカバーの断面を示すが、液不透過
性シートとしてポリエチレン、ポリプロピレンなどの合
成樹脂フィルム１３を使用した場合を示し、第６図及び
第７図は不織布、あるいは紙にポリエチレンなどをラミ
ネートしたものを用いた場合を示すもので、第６図に示
すように不ｊ熾布又は紙の面１３を外側にラミネートフ
ィルム面１４１ｊｉ−内側にしてもよく、第７図に示す
ように不織布又は紙の面１５が内側にラミネートフィル
ム面１４が外側になるようにしてもよい。何れの場合に
も同様な効果が得られる。１５はクッション性シートを
示す。

また、本発明の吸収パッド用オムツカバーに使用する吸
収パッドとしては、市販されている各種のものが使用可
能であるが、吸収パッドのオムツカバーへの装着性の点
からは本発明者らが提案し念吸収パッドの背面の任意の
位置に感圧性接着剤を塗布し、オムツカバーに仮着しう
るように構成したものを用いるのが好ましい。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及びｇ３図は本発明のオムツカバーを一
部切開し念展開図を示し、＠４図はオムツを装着し念状
態の斜視図を示す。また、第５図、第６図及び第７図は
第１〜３図のＸ−Ｘ′線における断面図を示す。１・・・液不透過性シート、２・・・オムツカバー前側
部、３・・・股下区域、４・・・胴ま、わり背当て部、
５・・・もも回り部、６・・・胴回り部、７・・・丈、
８・・・テープ、９．１０・・・弾性部材、１１・・・
接着部、１２・・・不織イ１．１３・・・・ラミネート
シートの不織布面、１４・・・ラミネートシートの７−
（ルム面、１５・・・クッション性シート

Claims

【特許請求の範囲】１、外側から順に液不透過性シート、クッション性シー
ト、不織布を積層させたオムツカバーの股下区域の両側
縁の該液不透過性シートとクッション性シート又は不織
布とクッション性シートの間に長手方向に伸縮自在の弾
性部材を設けたことを特徴とする吸収パッド用オムツカ
バー。２、オムツカバーの胴回り背当部に更に伸縮自在の弾性
部材を設けた特許請求の範囲第１項記載の吸収パッド用
オムツカバー。３、液不透過性シートが合成樹脂フィルム、又は、不織
布あるいは紙に合成樹脂をラミネートしたシートである
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の吸収パッド用オ
ムツカバー。