JPS61124329A - 動力枝打機の早登り装置 - Google Patents
動力枝打機の早登り装置Info
- Publication number
- JPS61124329A JPS61124329A JP24758184A JP24758184A JPS61124329A JP S61124329 A JPS61124329 A JP S61124329A JP 24758184 A JP24758184 A JP 24758184A JP 24758184 A JP24758184 A JP 24758184A JP S61124329 A JPS61124329 A JP S61124329A
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- JP
- Japan
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- sensor
- pruning machine
- chainsaw
- switching mechanism
- speed
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- Pending
Links
- 238000013138 pruning Methods 0.000 title claims description 13
- 230000009194 climbing Effects 0.000 title claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 241001503987 Clematis vitalba Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、動力枝打機において、下から枝が存在する
処までは2通常の作業速度よりも早い速度で登る早登り
装置に関するものである。
処までは2通常の作業速度よりも早い速度で登る早登り
装置に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来より、樹幹の外周に接当させた駆動輪と遊動輪のう
ちの駆動輪を強制駆動して機体を樹幹に対して上昇させ
、その間8wA体の上方に起立させたチェンソーを樹幹
に沿って螺旋回動させつつ駆動し、途中に在る技を切断
する形式の動力枝打機が知られている。
ちの駆動輪を強制駆動して機体を樹幹に対して上昇させ
、その間8wA体の上方に起立させたチェンソーを樹幹
に沿って螺旋回動させつつ駆動し、途中に在る技を切断
する形式の動力枝打機が知られている。
ところで、このタイプの動力枝打機においては、機体が
上昇するとき(作業中)と、下降するときの速度は異な
るように設計してあっても(もちろん、下降時の方が早
い)、上昇中の速度変速はできないのが一般的であった
。なぜなら、taが上昇しているときは1作業者の手か
ら離れており。
上昇するとき(作業中)と、下降するときの速度は異な
るように設計してあっても(もちろん、下降時の方が早
い)、上昇中の速度変速はできないのが一般的であった
。なぜなら、taが上昇しているときは1作業者の手か
ら離れており。
それを操作することができない上、これを自動操作しよ
うにも、変速タイミングを得る適当な手段が見当たらな
かったからである。
うにも、変速タイミングを得る適当な手段が見当たらな
かったからである。
ただ、わずかに、枝が存在することによってチェンソー
に曲げモーメントが発生すると、駆動輪ヘ至る駆動系中
に組込まれたクラッチが滑り、移動速度をそれだけドロ
・ツブさせる提案がある(特公昭44−5410号)。
に曲げモーメントが発生すると、駆動輪ヘ至る駆動系中
に組込まれたクラッチが滑り、移動速度をそれだけドロ
・ツブさせる提案がある(特公昭44−5410号)。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、枝打ちしようとする枝は、樹幹の下の方には存
在しておらず、また、それが存在し始めると連続して存
在しているものである。
在しておらず、また、それが存在し始めると連続して存
在しているものである。
したがって、始めから一定の作業速度で上昇させること
は1作業能率も悪いし、燃料も無駄である。
は1作業能率も悪いし、燃料も無駄である。
さらに、前記の提案のものにしても、駆動系中にそのよ
うなりラッチ機構を組込まなければならないから、それ
だけ、構造が複雑になって重量も増すとともに、技にチ
ェンソーが作用する位置如何によっては、チェンソーに
発生する曲げモーメントに大小が生じ、クラッチの滑り
状態、すなわち、速度低下の率が異なって好ましくない
上、かえって能率低下の原因にもなりかねない、また。
うなりラッチ機構を組込まなければならないから、それ
だけ、構造が複雑になって重量も増すとともに、技にチ
ェンソーが作用する位置如何によっては、チェンソーに
発生する曲げモーメントに大小が生じ、クラッチの滑り
状態、すなわち、速度低下の率が異なって好ましくない
上、かえって能率低下の原因にもなりかねない、また。
チェンソーの傾きとクラッチの滑りとの間に非常に微妙
な調整が要求され、果たして、思惑どうりに作用するか
どうか疑問でもある。
な調整が要求され、果たして、思惑どうりに作用するか
どうか疑問でもある。
(ニ)問題点を解決するための手段
そこで、この発明は、駆動輪と遊動輪とで樹幹の外周を
抱持し、前記駆動輪を強制駆動させて機体を上昇させる
と同時に、前記機体に起立させたチェンソーを前記樹幹
に沿って螺旋回動させつつ駆動し、前記樹幹から土山て
いる上昇途中の技を切断する動力枝打機において、前記
チェンソーの前方に存在する前記技を感知するセンサ、
および前記駆動輪へ至る駆動系の速度を高低に切換える
高低切換機構をそれぞれ設け、前記センサの出力により
、前記高低切換機構を「低」側に作動させたことを特徴
とする動力枝打機の早登り装置を提供したたちのである
。
抱持し、前記駆動輪を強制駆動させて機体を上昇させる
と同時に、前記機体に起立させたチェンソーを前記樹幹
に沿って螺旋回動させつつ駆動し、前記樹幹から土山て
いる上昇途中の技を切断する動力枝打機において、前記
チェンソーの前方に存在する前記技を感知するセンサ、
および前記駆動輪へ至る駆動系の速度を高低に切換える
高低切換機構をそれぞれ設け、前記センサの出力により
、前記高低切換機構を「低」側に作動させたことを特徴
とする動力枝打機の早登り装置を提供したたちのである
。
(ホ)作用
これにより、動力枝打機には、駆動輪へ至る駆動系の速
度を高低に切換える高低切換機構が装備されているとと
もに、枝打ちすべき枝の存在を感知するセンサも設けら
れているから、このセンサと高低切換機構の作動を適宜
連結させれば、技が存しない間は、いわゆる、早登りさ
せることができるのである。
度を高低に切換える高低切換機構が装備されているとと
もに、枝打ちすべき枝の存在を感知するセンサも設けら
れているから、このセンサと高低切換機構の作動を適宜
連結させれば、技が存しない間は、いわゆる、早登りさ
せることができるのである。
(へ)実施例
以下、この発明の実施例を図面に従って説明するが、茅
1図はこの発明に係る動力枝打機の正面図、第2図、第
3図は他の実施例を示す同じく正面図、第4図は平面図
である。
1図はこの発明に係る動力枝打機の正面図、第2図、第
3図は他の実施例を示す同じく正面図、第4図は平面図
である。
まず、第1図、第4図等により、この種の動力枝打機の
概略の構成について説明しておくと、動力枝打機は、樹
幹1の表半分を囲包する略半円状の上下二段の横フレー
ム2と、これを上下に連結する縦フレーム3とによって
1枠フレーム4を構成しているものである。そして、こ
の囲枠フレーム4に対して、それぞれ複数の駆動輪5と
遊動輪6およびチェンソー7等が設けられるのである。
概略の構成について説明しておくと、動力枝打機は、樹
幹1の表半分を囲包する略半円状の上下二段の横フレー
ム2と、これを上下に連結する縦フレーム3とによって
1枠フレーム4を構成しているものである。そして、こ
の囲枠フレーム4に対して、それぞれ複数の駆動輪5と
遊動輪6およびチェンソー7等が設けられるのである。
すなわち、それぞれ機枠フレーム4に固着されて上下方
向に立設される二本の伝動筒8の上下端に前記の駆動輪
5をある上昇リード角を持たせて軸支するとともに、こ
の駆動輪5を樹幹1の外周に摺接するように配置してお
く。さらに、エンジン9とミッションケース10とを連
結してお(他。
向に立設される二本の伝動筒8の上下端に前記の駆動輪
5をある上昇リード角を持たせて軸支するとともに、こ
の駆動輪5を樹幹1の外周に摺接するように配置してお
く。さらに、エンジン9とミッションケース10とを連
結してお(他。
このミッションケース10と前記の伝動筒8の一つを交
錯させ、エンジン9の出力をこのミッションケース10
から伝動筒8にも分岐させて駆動輪5へ導いておく(地
方の伝動筒8には、一方の伝動筒8から伝動ケース11
を連結させ、これによっζ導くようにしておく)。
錯させ、エンジン9の出力をこのミッションケース10
から伝動筒8にも分岐させて駆動輪5へ導いておく(地
方の伝動筒8には、一方の伝動筒8から伝動ケース11
を連結させ、これによっζ導くようにしておく)。
また、 IIM幹1の略正面にあたるミッションケース
10の所定の個所から前記のチェンソー7を起立させ、
エンジン9の動力は、このチェンソー7を駆動(回動)
させるようにも連結しておく。
10の所定の個所から前記のチェンソー7を起立させ、
エンジン9の動力は、このチェンソー7を駆動(回動)
させるようにも連結しておく。
一方、遊wJ輪6であるが、これは、b!A枠フレーム
4を構成する横フレーム2の両端部に二本の回動アーム
12をビン13等で枢着し、この回動アーム12の先端
等から支持軸14を垂下させ、この支持軸14に前記の
遊動輪6を同じ(一定の上胃リード角を持たせて軸支し
たものである。そして、各回動アーム12には、半弓状
のスプリングガイド15を装設しておき、このスプリン
グガイド15に両端をそれぞれの横フレーム2に係止し
たスプリング16を掃通するようにし、これによって遊
動輪6を樹幹1に押付けるようにするのである。
4を構成する横フレーム2の両端部に二本の回動アーム
12をビン13等で枢着し、この回動アーム12の先端
等から支持軸14を垂下させ、この支持軸14に前記の
遊動輪6を同じ(一定の上胃リード角を持たせて軸支し
たものである。そして、各回動アーム12には、半弓状
のスプリングガイド15を装設しておき、このスプリン
グガイド15に両端をそれぞれの横フレーム2に係止し
たスプリング16を掃通するようにし、これによって遊
動輪6を樹幹1に押付けるようにするのである。
以上の構成により、駆動輪5および遊動輪6で樹幹1を
抱持させ、そのうちの駆動軸5を駆動させれば、′rJ
A動輪5等に設定されている上昇リード角により、!a
体は、繁」幹1に対して螺旋形に登って行くから、この
とき、チェンソー7を回動させると、連中の枝エフを切
断するのである。なお3機体の上下行の切換えは、ミッ
ションケース10内の駆動系を正逆に切換える切換えレ
バー18の所定の切換え昂作によって行なうとともに、
その行程距離の設定は、前記の駆動系の切換え時期を制
御する一僅のタイマーである設定ダイアル19のIui
JII丘によって行なう(駆動系が切換わるとき、切換
えレバー1日が自動的に切換わる構成になっている)、
さらに、ミッションケース10と一体化されているチェ
ンソー7等うよ、前記した伝動筒8の回りを回動自在に
構成されているから1機体の上下行時の螺旋回動によっ
て生ずる慣性力により、上昇時は樹幹1に接近勝手とな
るが、下降時は反対に離反するようになるのである。
抱持させ、そのうちの駆動軸5を駆動させれば、′rJ
A動輪5等に設定されている上昇リード角により、!a
体は、繁」幹1に対して螺旋形に登って行くから、この
とき、チェンソー7を回動させると、連中の枝エフを切
断するのである。なお3機体の上下行の切換えは、ミッ
ションケース10内の駆動系を正逆に切換える切換えレ
バー18の所定の切換え昂作によって行なうとともに、
その行程距離の設定は、前記の駆動系の切換え時期を制
御する一僅のタイマーである設定ダイアル19のIui
JII丘によって行なう(駆動系が切換わるとき、切換
えレバー1日が自動的に切換わる構成になっている)、
さらに、ミッションケース10と一体化されているチェ
ンソー7等うよ、前記した伝動筒8の回りを回動自在に
構成されているから1機体の上下行時の螺旋回動によっ
て生ずる慣性力により、上昇時は樹幹1に接近勝手とな
るが、下降時は反対に離反するようになるのである。
ところで、この発明であるが1以上の構成において、チ
ェンソー7前方の枝打ちすべき枝17の存在を感知する
センサ20と、駆動輪5へ至るミッションケース10内
の駆動系の速度を高低に切換える高低切換機構21とを
それぞれ設け、このセンサ20が出力したならば、高低
切換機構21を「低」側に作動させるようにしたもので
ある。
ェンソー7前方の枝打ちすべき枝17の存在を感知する
センサ20と、駆動輪5へ至るミッションケース10内
の駆動系の速度を高低に切換える高低切換機構21とを
それぞれ設け、このセンサ20が出力したならば、高低
切換機構21を「低」側に作動させるようにしたもので
ある。
まず、センサ20であるが、第1図、第2図に示すよう
に、チェンソー7に沿い、その前後方向にビン22を中
心として回動するセンサアーム23の上前端に、チェン
ソー7よりも前方に位置するようにセンサヘッド24を
設けたものが考えられる。そこで、枝17が存在すれば
、チェンソー7が作用する前にセンサヘッド24がこれ
に当たり、センサアーム23がビン22を中心に後方に
回動する。
に、チェンソー7に沿い、その前後方向にビン22を中
心として回動するセンサアーム23の上前端に、チェン
ソー7よりも前方に位置するようにセンサヘッド24を
設けたものが考えられる。そこで、枝17が存在すれば
、チェンソー7が作用する前にセンサヘッド24がこれ
に当たり、センサアーム23がビン22を中心に後方に
回動する。
なお、第一実施例を示す第1図において、25は復帰用
のスプリングであり、また、26はセンサアーム23を
定位置に止めるストッパである。したがって、この実施
例では、枝17が存在しないと、センサ20は常に正規
位置に復帰する。
のスプリングであり、また、26はセンサアーム23を
定位置に止めるストッパである。したがって、この実施
例では、枝17が存在しないと、センサ20は常に正規
位置に復帰する。
さらに、第二実施例を示す第2図においては。
スプリング25.ストッパ26とも存するが、ただ。
スプリング25が、いわゆる、死点越えタイプになって
おり、センサ20が一度働(と、再び正規位置には復帰
しないものである。
おり、センサ20が一度働(と、再び正規位置には復帰
しないものである。
次に、高低切換機構21であるが、これも第1図、第2
図に示すように、もっとも一般的なのがミッションケー
ス10内の駆動系に通常のギア変速による高低二段の変
速機構を設けておき(図示省略)、これを適宜変速レバ
ー27によって切換え操作するものである。
図に示すように、もっとも一般的なのがミッションケー
ス10内の駆動系に通常のギア変速による高低二段の変
速機構を設けておき(図示省略)、これを適宜変速レバ
ー27によって切換え操作するものである。
このようにすることにより、センサ2oと高低切換機構
21を適宜連結すれば良いのである。
21を適宜連結すれば良いのである。
すなわち、センサアーム23と変速レバー27をリンク
28等によって連結しておき、センサ2oのセンサヘッ
ド24によって枝17を感知してそのセンサアーム23
がビン22の回りを回動すれば、リンク2日を介して高
低切換機構21の変速レバー27が「高Jがら「低」に
切換わるようにしてお(のである。
28等によって連結しておき、センサ2oのセンサヘッ
ド24によって枝17を感知してそのセンサアーム23
がビン22の回りを回動すれば、リンク2日を介して高
低切換機構21の変速レバー27が「高Jがら「低」に
切換わるようにしてお(のである。
さらに、第三実施例を第3図に示すが、これは、高1氏
切換機tl 21を設定ダイアル29の目盛値によって
制御するものである。
切換機tl 21を設定ダイアル29の目盛値によって
制御するものである。
すなわち、駆動系のある駆動軸等に、このダイアル値で
予め設定した所定の位相1時間、あるいは回転数等が来
たならば、なんらかの動作を起こさせるようにしておき
(例えば、カム動作)、その動作によゲで切換機構21
の変速レバー27等を切換えさせるようにしたものであ
る。
予め設定した所定の位相1時間、あるいは回転数等が来
たならば、なんらかの動作を起こさせるようにしておき
(例えば、カム動作)、その動作によゲで切換機構21
の変速レバー27等を切換えさせるようにしたものであ
る。
これによると、センサ20が不用になるが、早登りの時
期を枝17の存在と正確に対応させることはできない。
期を枝17の存在と正確に対応させることはできない。
また9以上は9機械的なセンサ20.高低切換機構21
のGliであるが、この他に、電気的タイマーと電磁ク
ラッチを組合わせた電気的なものも考えられる。
のGliであるが、この他に、電気的タイマーと電磁ク
ラッチを組合わせた電気的なものも考えられる。
((・)発明の効果
以上、この発明は、前記したものであるから。
すなわち、駆動1iG15と遊動輪6とで樹幹1の外周
を抱持し、前記駆動輪5・任強制駆動させて機体を上昇
させると同時に、前記機体に起立させたチェンソー7を
前記樹幹lに沿って螺旋回動させつつ駆動し、前記樹幹
1から土山ている上昇途中の枝17を切断する動力枝打
機において、前記チェンソー7の前方に存在する前記枝
17を感知するセンサ20、および前記駆動輪5へ至る
駆動系の速度を高低に切換える高低切換ffl j!1
21をそれぞれ設け、前記センサ20の出力により、前
記高低切換fitj!21を「低」側に作動させたこと
を特徴とするものであるから9次の効果が期待できる。
を抱持し、前記駆動輪5・任強制駆動させて機体を上昇
させると同時に、前記機体に起立させたチェンソー7を
前記樹幹lに沿って螺旋回動させつつ駆動し、前記樹幹
1から土山ている上昇途中の枝17を切断する動力枝打
機において、前記チェンソー7の前方に存在する前記枝
17を感知するセンサ20、および前記駆動輪5へ至る
駆動系の速度を高低に切換える高低切換ffl j!1
21をそれぞれ設け、前記センサ20の出力により、前
記高低切換fitj!21を「低」側に作動させたこと
を特徴とするものであるから9次の効果が期待できる。
まず、第一は、この動力枝打機が樹幹1の下方にある主
として始動初期には、高低切換機構21が「高j側に位
置して高速で登り、枝17が存在していて始めて通常の
作業速度である「低」側に切換わるのであるから、それ
だけ作業能率が向上して作業時間が短縮できる。そして
、この場合、前記した第一実施例を実施すれば、枝17
が存在しない間は常に早登りするので、能率の点では最
上である。また、第二実施例のものであっても、技17
が存在し始めると連続しているものであるから、たいし
て能率低下は来さないとともに、センサ20の作動回数
は減り、それだけ耐久性が高まる。
として始動初期には、高低切換機構21が「高j側に位
置して高速で登り、枝17が存在していて始めて通常の
作業速度である「低」側に切換わるのであるから、それ
だけ作業能率が向上して作業時間が短縮できる。そして
、この場合、前記した第一実施例を実施すれば、枝17
が存在しない間は常に早登りするので、能率の点では最
上である。また、第二実施例のものであっても、技17
が存在し始めると連続しているものであるから、たいし
て能率低下は来さないとともに、センサ20の作動回数
は減り、それだけ耐久性が高まる。
次に、これらのことは、チェンソー7に負荷がかかって
いないときに限って高速にするのであるから、エンジン
9の動力を効率的に利用することになり、各機器にとっ
て好ましいとともに、燃料消費料も少なくなるのである
。
いないときに限って高速にするのであるから、エンジン
9の動力を効率的に利用することになり、各機器にとっ
て好ましいとともに、燃料消費料も少なくなるのである
。
そして、これらの点は、冒頭で記した提案のものに比べ
ても、以下のような点で優れているのである。
ても、以下のような点で優れているのである。
すなわち、駆動系にギア変速等による二段の高低切換機
構21を介装するなどのことは、クラッチ機構を組込む
ことに比べて非常に安価に製作できるとともに、その作
動も確実なものにすることができるのである。また、速
度の切換えも、センサ20が作動する度に固定された高
低二段の変化を確実に行なうものであるから、クラッチ
の滑り調節に微妙な調整を必要とし、その良好な作動性
に疑問があるものに比べ、#l率の面でも優れているの
である。
構21を介装するなどのことは、クラッチ機構を組込む
ことに比べて非常に安価に製作できるとともに、その作
動も確実なものにすることができるのである。また、速
度の切換えも、センサ20が作動する度に固定された高
低二段の変化を確実に行なうものであるから、クラッチ
の滑り調節に微妙な調整を必要とし、その良好な作動性
に疑問があるものに比べ、#l率の面でも優れているの
である。
s1図はこの発明に係る動力枝打機の正面図。
第2図、第3図は他の実施例を示す同じく正面図、第4
図は平面図である。 (符号) l・・謝幹 5・・駆動輪 6・・M動輪 7・・チェンソー 17・・技 20・ ・センサ 21・・高低切換機構
図は平面図である。 (符号) l・・謝幹 5・・駆動輪 6・・M動輪 7・・チェンソー 17・・技 20・ ・センサ 21・・高低切換機構
Claims (1)
- 駆動輪(5)と遊動輪(6)とで樹幹(1)の外周を抱
持し、前記駆動輪(5)を強制駆動させて機体を上昇さ
せると同時に、前記機体に起立させたチェンソー(7)
を前記樹幹(1)に沿って螺旋回動させつつ駆動し、前
記樹幹(1)から生出ている上昇途中の枝(17)を切
断する動力枝打機において、前記チェンソー(7)の前
方に存在する前記枝(17)を感知するセンサ(20)
、および前記駆動輪(5)へ至る駆動系の速度を高低に
切換える高低切換機構(21)をそれぞれ設け、前記セ
ンサ(20)の出力により、前記高低切換機構(21)
を「低」側に作動させたことを特徴とする動力枝打機の
早登り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758184A JPS61124329A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 動力枝打機の早登り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758184A JPS61124329A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 動力枝打機の早登り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124329A true JPS61124329A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17165629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24758184A Pending JPS61124329A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 動力枝打機の早登り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61124329A (ja) |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP24758184A patent/JPS61124329A/ja active Pending
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