JPS61124212A - 水冷フイ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ この発明は冷却媒体を流通させて、フィーダ導体を冷却
するようにした水冷フィーダに関し、特に水冷フィーダ
への冷却媒体の供給口に、複数本の導体の笑いを防止す
る器具を備えた水冷フィーダに関する。

［従来技術とその問題点１ この種の水冷フィーダにおいて、冷却媒体としての水を
フィーダに供給する供給口においては、複数本の導体を
一括して撚り合せたグループを多数個つくり、このグル
ープを環状に配置してこの環状の通路内に通水する。し
かるに、従来の方法においては、各導体のグループは、
単に導体を撚り合わせただけであったので、永年使用中
に、導体の撚合せ状態がゆるむ、いわゆる笑いが生じる
という欠点があった。

［発明の目的１ この発明は水冷式フィーダの端部において、導体の笑い
が生じるのを有効に防止する特殊金具を備えた水冷フィ
ーダを提供することを目的とするものである。

［発明の構成］ この発明の水冷フィーダは、冷却媒体のフィーダへの導
入部に、複数本の管状の導体固定管を環状に並べて配置
する一方、フィーダを構成する導体を、複数のグループ
に分けて、各グループには笑い防止用のスリーブを嵌め
込み、かつ各グループ毎に導体を上記導体固定管に固着
するようにしたことを！徴とする。

［実施例］ 以下にこの発明な一実施例について説明する。

第１図において、１は水冷フィーダの導体部であり、端
部分を除き、図上右側の部分では、たとえば第３図に示
すように複数本の導線１１を通常の方法にしたがって、
全体として、断面形状が円形となるよるに撚り合わせて
なるものである。この実施例においては導体部１の周囲
に絶縁体にてなる、外装管１２が被せられ、この外装管
１２と導体部１の外周面との隙間１３に水１４がフィー
ダの技手方向に流通するようになっている。

２は給水用の接続金具であり、複数本の管状の固定管３
を環状に配置して、管状の金具本体４に固定してなるも
のである。金具本体４の一方の端には水供給口５が開口
され、水供給口５を介して水が、接続金具２内に供給さ
れるようになっている。

導体部１は、複数本ずつ撚り合されて、グループ分けさ
れて、各グループ毎に笑い防止用のスリーブ６が嵌合さ
れ、かつ各グループの導体の先端は固定管３に挿入され
て、固定管３にろう付等により固定される。

なおスリーブ６はグループ分けされた導体に対して密に
嵌合されており、このグループ分けされた部分で、撚合
せがゆるむ、いわゆる笑いが防止されている。

なお、水供給口５から導入された水は金具本体４内の通
路７を通り、グループ分けされた導体の開を通って、導
体部１と外装管１２との隙間１３を流れ、導体部１を冷
却する。

［発明の効果１ 以上詳述したようにこの発明は、水冷フィーダの導体を
グループ分けして各グループにスリーブを嵌着するとと
もに各グループの先端を固定管内に挿入して固着するよ
うにしたから、導体の笑いが確実に防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の水冷フィーダの一実施例を示す断面
図、＠２図は第１図の実施例に用いられる接続金具の一
例を示す断面図、第３図は水冷フィーダの中間部を示す
断面図である。 １・・・導体部、　　　　　２・・・接続金具本体、３
・・・固定管、　　　　５・・・水供給口、６・・・ス
リーブ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）水冷フィーダの冷却媒体の導入部に複数本の導体
   固定管を環状に並べて配置する一方、フィーダを構成す
   る導体を、複数のグループに分けて、各グループには笑
   い防止用のスリーブを嵌め込み、かつ各グループ毎に導
   体を上記導体固定管に固着するようにしたことを特徴と
   する水冷フィーダ。