JPS61124203A - 物品搬送システム - Google Patents
物品搬送システムInfo
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- JPS61124203A JPS61124203A JP59245721A JP24572184A JPS61124203A JP S61124203 A JPS61124203 A JP S61124203A JP 59245721 A JP59245721 A JP 59245721A JP 24572184 A JP24572184 A JP 24572184A JP S61124203 A JPS61124203 A JP S61124203A
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- Japan
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- carrier
- power supply
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、電源供給によって複数の物品搭載用の搬送車
を同時に夫々搬送路上の一のステーションから他のステ
ーションまで移動させるようにした物品搬送システムの
改良に関する。
を同時に夫々搬送路上の一のステーションから他のステ
ーションまで移動させるようにした物品搬送システムの
改良に関する。
Ｅ従来の技術］
従来、この種の搬送システムとして本願発明者等は、例
えばリニアインダクションモータ（以下、Ｌ Ｉ Ｍと
いう）を利用した第３図に示すようなシステムを提案し
ている。同図において、搬送路Ｒに沿ってステーション
５Ｔ（１）。
えばリニアインダクションモータ（以下、Ｌ Ｉ Ｍと
いう）を利用した第３図に示すようなシステムを提案し
ている。同図において、搬送路Ｒに沿ってステーション
５Ｔ（１）。
ＳＴ（２）、ＳＴ（３）、−−−−−−、ＳＴ （ｎ
−１）、 ＳＴ （ｎ ）が設けられている。そして、
Ｗ１送路Ｒの適宜位置及び各ステーション位置にはＬＩ
Ｍの構成要素となる一次コイルを含むステータ（図示せ
ず）が設置されている。一方、２０は物品搬送用の搬送
ＩＪ（以下、キャリアという）であり、このキャリア２
０にはＬＩＭの他の構成要素となる二次導体板が取付け
られ、搬送路Ｒに設置した上記ステータからの上記二次
導体板への電磁作用によって当該キャリア２０が搬送路
Ｒ上を走行するようになっている。また、各ステーショ
ン５Ｔ（１）乃至５Ｔ（ｎ＞に対応してステータの制御
等を行なうステーション制御部５ＴＣ（１）乃至ＳＴＣ
（ｎ ）が設けられており、これらのステーション制御
部５ＴＣ（１）乃至Ｓ’Ｔ（ｎ＞は夫々並列的に搬送賎
ａｉｌ＋御部５０によって制御されるようになっている
。
−１）、 ＳＴ （ｎ ）が設けられている。そして、
Ｗ１送路Ｒの適宜位置及び各ステーション位置にはＬＩ
Ｍの構成要素となる一次コイルを含むステータ（図示せ
ず）が設置されている。一方、２０は物品搬送用の搬送
ＩＪ（以下、キャリアという）であり、このキャリア２
０にはＬＩＭの他の構成要素となる二次導体板が取付け
られ、搬送路Ｒに設置した上記ステータからの上記二次
導体板への電磁作用によって当該キャリア２０が搬送路
Ｒ上を走行するようになっている。また、各ステーショ
ン５Ｔ（１）乃至５Ｔ（ｎ＞に対応してステータの制御
等を行なうステーション制御部５ＴＣ（１）乃至ＳＴＣ
（ｎ ）が設けられており、これらのステーション制御
部５ＴＣ（１）乃至Ｓ’Ｔ（ｎ＞は夫々並列的に搬送賎
ａｉｌ＋御部５０によって制御されるようになっている
。
更に、システム制御部６０は搬送機制御部５０に対して
キャリア２０の走行指令及び停止指令を行なう等システ
ム全体の制御を行なっている。
キャリア２０の走行指令及び停止指令を行なう等システ
ム全体の制御を行なっている。
上記のようなシステムにおいて、例えばキャリアをステ
ーション５Ｔ（１）からステーション５Ｔ（２）まで移
動させる際には、システム制御部６０（搬送機制御部５
０）からの指令に基づいて、ステーション５Ｔ（１）か
らステーション５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒに設けたステ
ータに対して所定の制御状態（加速制御状態、減速制御
状態、停止制御状態）となるように電源供給がなされる
。そして、ステーションＳＴ〈１）に対して発進指令が
なされると、上記のような制御状態となる各ステータか
らの電磁作用によってキャリア２０がステーション５Ｔ
（１）からステーション５Ｔ（２）まで移動する。
ーション５Ｔ（１）からステーション５Ｔ（２）まで移
動させる際には、システム制御部６０（搬送機制御部５
０）からの指令に基づいて、ステーション５Ｔ（１）か
らステーション５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒに設けたステ
ータに対して所定の制御状態（加速制御状態、減速制御
状態、停止制御状態）となるように電源供給がなされる
。そして、ステーションＳＴ〈１）に対して発進指令が
なされると、上記のような制御状態となる各ステータか
らの電磁作用によってキャリア２０がステーション５Ｔ
（１）からステーション５Ｔ（２）まで移動する。
ところで、上記のような物品搬送システムにおいて、複
数のキャリア２０を同時に搬送路Ｒ上を移動させる場合
、例えば一のキャリア２゜をステーション５Ｔ（１）か
らステーション５Ｔ（２）まで、他の一のキャリア２０
をステーション５Ｔ（ｎ−１）からステーション５Ｔ（
ｎ）まで移動させる場合を想定すると、ステーション５
Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上の各ステ・−
夕及びステーション５Ｔ（ｎ−１）からＳＴ （ｎ ）
に至る各ステータに対し℃同時に電源供給がなされるこ
とになる。
数のキャリア２０を同時に搬送路Ｒ上を移動させる場合
、例えば一のキャリア２゜をステーション５Ｔ（１）か
らステーション５Ｔ（２）まで、他の一のキャリア２０
をステーション５Ｔ（ｎ−１）からステーション５Ｔ（
ｎ）まで移動させる場合を想定すると、ステーション５
Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上の各ステ・−
夕及びステーション５Ｔ（ｎ−１）からＳＴ （ｎ ）
に至る各ステータに対し℃同時に電源供給がなされるこ
とになる。
［発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、従来、このようｈａ数のキャリアの同時
移動に際して、キャリアの走行状態（例えば移動速度）
を優先していることから、キャリアの移動に供する各ス
テータへの電力供給量が多くなり、従来のシステムにお
いては、同時移動可能なキャリアの台数に応じてＮ源容
量が単純に増加するものとなっていた。また、逆に、当
該システムを銀行等の現金、伝票等を搬送するシステム
に適用する場合等、電源客層の比較的少ない場所におい
て当該システムを適用する場合には同時移動可能なキャ
リアの数が制限されることとなっていいた。
移動に際して、キャリアの走行状態（例えば移動速度）
を優先していることから、キャリアの移動に供する各ス
テータへの電力供給量が多くなり、従来のシステムにお
いては、同時移動可能なキャリアの台数に応じてＮ源容
量が単純に増加するものとなっていた。また、逆に、当
該システムを銀行等の現金、伝票等を搬送するシステム
に適用する場合等、電源客層の比較的少ない場所におい
て当該システムを適用する場合には同時移動可能なキャ
リアの数が制限されることとなっていいた。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、同一の
電源容ｌでできるだけ多くの搬送車（キャリア）を同時
に極力効率良く移動できるようにした物品搬送システム
を提供することを目的としており、この目的を達成する
ため、本発明は、電源供給によって複数の物品搭載用の
搬送車を同時に夫々搬送路上の一のステーションから他
のステーションまで移動させるようにした物品搬送シス
テムにおいて、各搬送車の移動に供すべき電源からの最
大供給電力を当該筒８能力内で分配制御１１するように
したものである。
電源容ｌでできるだけ多くの搬送車（キャリア）を同時
に極力効率良く移動できるようにした物品搬送システム
を提供することを目的としており、この目的を達成する
ため、本発明は、電源供給によって複数の物品搭載用の
搬送車を同時に夫々搬送路上の一のステーションから他
のステーションまで移動させるようにした物品搬送シス
テムにおいて、各搬送車の移動に供すべき電源からの最
大供給電力を当該筒８能力内で分配制御１１するように
したものである。
［発明の実施例］
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係る物品搬送システムの一例を示すブ
ロック図である。同図において、搬送路Ｒ上には第３図
と同様にステーション５Ｔ（１）乃至５Ｔ（４）が設置
されており、また。
ロック図である。同図において、搬送路Ｒ上には第３図
と同様にステーション５Ｔ（１）乃至５Ｔ（４）が設置
されており、また。
各ステーション位置及び各ステーション間の搬送路Ｒに
はＬ［Ｍの構成要素となるステータ（図示せず）が適宜
設けられている。更に、各ステーション位置にはキャリ
アの位置及び移動速度を例えば光学的検出するセンサが
設置されると共に、各ステーションの間においてもキャ
リアの位置及び速度を検出するセンサＳ１乃至８４等が
適宜配置されている。尚、搬送路Ｒ上を走行するキャリ
アには当該キャリアを識別するための識別部材が取付け
てあり、搬送路Ｒには上記センサと共に当該識別部材を
検出してキャリアの識別信号を出力する識別センサが股
（）られている。これら位置等を検出するセンサ及び識
別センサからの出力信号よって搬送路Ｒ上を複数のキャ
リアが同時に走行しても各キｔ・リアの位置及び移動速
度が確実に検出されることになる。
はＬ［Ｍの構成要素となるステータ（図示せず）が適宜
設けられている。更に、各ステーション位置にはキャリ
アの位置及び移動速度を例えば光学的検出するセンサが
設置されると共に、各ステーションの間においてもキャ
リアの位置及び速度を検出するセンサＳ１乃至８４等が
適宜配置されている。尚、搬送路Ｒ上を走行するキャリ
アには当該キャリアを識別するための識別部材が取付け
てあり、搬送路Ｒには上記センサと共に当該識別部材を
検出してキャリアの識別信号を出力する識別センサが股
（）られている。これら位置等を検出するセンサ及び識
別センサからの出力信号よって搬送路Ｒ上を複数のキャ
リアが同時に走行しても各キｔ・リアの位置及び移動速
度が確実に検出されることになる。
一方、１００は上記搬送路Ｒに適宜設けたセンサ類から
の出力信号に基づいて各キャリアの状態（位置、移ｖＪ
速度等）を識別し、各キＶすアの移動に供する電源供給
の指令を行なう電源供給指令装置であり、この電源供給
指令装置１００は、全体を１ＩＩＩ御する制御部１０１
と、外部の端末装置２００から入力される移動命令等に
関する情報を解読して制御部１０１に当該解読情報を出
力する命令解析実行部１０２と、搬送路Ｒ上に適宜設け
た上記センサ類からのキャリアの状態情報を記憶するキ
ャリア情報記憶部１０３と、命令解析実行部１０２及び
キャリア情報記憶部１０３からの各種情報に基づく制御
部１０１からの指令によって後述するような電力分配制
御装置４００に対して電力制御指令を行なう電力制御指
令部１０４とから構成されている。
の出力信号に基づいて各キャリアの状態（位置、移ｖＪ
速度等）を識別し、各キＶすアの移動に供する電源供給
の指令を行なう電源供給指令装置であり、この電源供給
指令装置１００は、全体を１ＩＩＩ御する制御部１０１
と、外部の端末装置２００から入力される移動命令等に
関する情報を解読して制御部１０１に当該解読情報を出
力する命令解析実行部１０２と、搬送路Ｒ上に適宜設け
た上記センサ類からのキャリアの状態情報を記憶するキ
ャリア情報記憶部１０３と、命令解析実行部１０２及び
キャリア情報記憶部１０３からの各種情報に基づく制御
部１０１からの指令によって後述するような電力分配制
御装置４００に対して電力制御指令を行なう電力制御指
令部１０４とから構成されている。
３００は当該システムの電源回路、４００は上述した電
力分配制御装置であり、この電力分配制御装置４００は
電源回路３００からの供給電力を安定化する等の基本的
制御を行なう電源中央ＩＪ １１１部４０１と、？１ｉ
ｌｌｉ回路３００ （７）電ｉ１容量で決まる最大供給
電力ＷＯの範囲内において各キャリアの移動に供するた
めのピーク電力を分配制御するピーク値制御部４０２と
、各キトリアに供する電力として上記最大供給電力ＷＯ
を時分割にて分配制御する時分割制御部４０３を有して
いる。ここで、ピーク値制御部４０２における電力分配
の程度及び時分割制御部４０３における時分割による電
力分配の程度は、上記電源供給指令装置！１１００にお
ける電力制御指令部１０４からの指令に基づいて決めら
れるようになっている。また、当該電力分配制御装置４
００は、各切換スイッチ４０４．４０５．４０６．４０
７を有しており、ここで、切換スイッチ４０４は電源中
央制御部４０１からの供給電力を接点く１）側又はピー
ク圃制御部４０２の入力端に接続された接点（２）側に
切換えるもの、切換スイッチ４０５は上記切換スイッチ
４０４の接点（１）に接続された接点（１）側又はピー
ク値制御部４０２の出力端に接続された接点（２）側に
切換えるもの、切換スイッチ４０６は上記切換スイッチ
４０５を介した供給電力を接点（１）ｔｉｌｌ又は時分
割制御部４０３の入力端に接続された接点（２）側に切
換えるもの、切換スイッチ４０７は上記切換スイッチ４
０６の接点（１）に接続された接点（１）側又は時分割
ａｉｌＪ御部４０３の出力端に接続された接点（２）側
に切換えるものである。そして、切換スイッチ４０７か
らの出力は当該電力分配制御装＠４００の出力として各
キャリアの移動に供するステータに対して分配供給させ
るようになっている。更に、電力分配装置４００内の電
源制御実行部４０８は上記電源供給指令装置１００の電
力制御指令部１０４からの指令に基づいて切換スイッチ
４０４．４０５及び切換スイッチ４０６．４０７の夫々
に対して接点の切換指令を行なうようにっている。
力分配制御装置であり、この電力分配制御装置４００は
電源回路３００からの供給電力を安定化する等の基本的
制御を行なう電源中央ＩＪ １１１部４０１と、？１ｉ
ｌｌｉ回路３００ （７）電ｉ１容量で決まる最大供給
電力ＷＯの範囲内において各キャリアの移動に供するた
めのピーク電力を分配制御するピーク値制御部４０２と
、各キトリアに供する電力として上記最大供給電力ＷＯ
を時分割にて分配制御する時分割制御部４０３を有して
いる。ここで、ピーク値制御部４０２における電力分配
の程度及び時分割制御部４０３における時分割による電
力分配の程度は、上記電源供給指令装置！１１００にお
ける電力制御指令部１０４からの指令に基づいて決めら
れるようになっている。また、当該電力分配制御装置４
００は、各切換スイッチ４０４．４０５．４０６．４０
７を有しており、ここで、切換スイッチ４０４は電源中
央制御部４０１からの供給電力を接点く１）側又はピー
ク圃制御部４０２の入力端に接続された接点（２）側に
切換えるもの、切換スイッチ４０５は上記切換スイッチ
４０４の接点（１）に接続された接点（１）側又はピー
ク値制御部４０２の出力端に接続された接点（２）側に
切換えるもの、切換スイッチ４０６は上記切換スイッチ
４０５を介した供給電力を接点（１）ｔｉｌｌ又は時分
割制御部４０３の入力端に接続された接点（２）側に切
換えるもの、切換スイッチ４０７は上記切換スイッチ４
０６の接点（１）に接続された接点（１）側又は時分割
ａｉｌＪ御部４０３の出力端に接続された接点（２）側
に切換えるものである。そして、切換スイッチ４０７か
らの出力は当該電力分配制御装＠４００の出力として各
キャリアの移動に供するステータに対して分配供給させ
るようになっている。更に、電力分配装置４００内の電
源制御実行部４０８は上記電源供給指令装置１００の電
力制御指令部１０４からの指令に基づいて切換スイッチ
４０４．４０５及び切換スイッチ４０６．４０７の夫々
に対して接点の切換指令を行なうようにっている。
次に、本システムの基本的な作動について説明する。
第１の基本的作動
例えば、搬送路Ｒ上をキャリア２０ａが１台だけステー
ション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）まで移動させる場合を
想定する。
ション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）まで移動させる場合を
想定する。
この場合、端末装置２００からの移動指令に基づいて電
源供給指令装置１００がキャリア２０ａをステーション
ＳＴ （１） カラＳＴ （２）まで移動させるべきこ
とを判別すると、当該電源供給指令装置１００の電力制
御指令部１０４から電力分配制御装置４００に対して電
源回路３００の最大供給電力Ｗｏの範囲で電源を供給す
る旨が指令される。当該指令を受けた電力分配制御装置
４００の電源制御実行部４０８は各切換スイッチ４０４
乃至４０７を接点（１）に切換保持させる。すると、ス
テーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上
のステータに対して、当該ステータが所定の制御状態内
での電源供給がなされる。
源供給指令装置１００がキャリア２０ａをステーション
ＳＴ （１） カラＳＴ （２）まで移動させるべきこ
とを判別すると、当該電源供給指令装置１００の電力制
御指令部１０４から電力分配制御装置４００に対して電
源回路３００の最大供給電力Ｗｏの範囲で電源を供給す
る旨が指令される。当該指令を受けた電力分配制御装置
４００の電源制御実行部４０８は各切換スイッチ４０４
乃至４０７を接点（１）に切換保持させる。すると、ス
テーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上
のステータに対して、当該ステータが所定の制御状態内
での電源供給がなされる。
これは、第２図＜ａ ＞に示すように当該キャリア２０
ａの移動に供する電力は単位部間を当りＷＯの範囲内の
ものとなる。
ａの移動に供する電力は単位部間を当りＷＯの範囲内の
ものとなる。
第２の基本的作動
例えば、キャリア２０ａをステーション５Ｔ（１）から
５Ｔ（２）まで、キャリア２０ｂをステーション５Ｔ（
３）から５Ｔ（４）まで夫々同時に移動させる場合を想
定する。
５Ｔ（２）まで、キャリア２０ｂをステーション５Ｔ（
３）から５Ｔ（４）まで夫々同時に移動させる場合を想
定する。
この場合、端末装置２００からの移動指令に基づいて電
源供給指令装置１０ｏがキャリア２０ａ及び２０ｂを同
時に当該ステーション間を移動させるべきことを判別す
ると、電源供給指令装置１００の電源制御指令部１０４
から電源分配制御ｌ装置４００に対して、当該２系統の
キャリア移動に際し夫々電源回路３００の最大供給電力
ＷＯの半分の電力（Ｗｏ ／ ２）範囲で電源供給する
旨が指令される。当該指令を受けた電力分配制卸装置４
００の電源制御実行部４０８は切換スイッチ４０４及び
４０５を接点（２）に切換保持すると共に、切換スイッ
チ４０６及び４０７を接点（１）に切換保持させる。ま
た、電源供給指令部１００からの上記指令に基づいて、
ピーク値制御部４０２は上記２系統のキャリア移動に供
する最大電力をｗｏ、、−’２に設定する。すると、ス
テーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上
のステータ及びステーション５Ｔ（３）から５Ｔ（４）
に至るステータに対して上記電源回路３００の最大供給
電力ＷＯの半分の電力ＷＯ／２の範囲内での電源供給が
なされる。
源供給指令装置１０ｏがキャリア２０ａ及び２０ｂを同
時に当該ステーション間を移動させるべきことを判別す
ると、電源供給指令装置１００の電源制御指令部１０４
から電源分配制御ｌ装置４００に対して、当該２系統の
キャリア移動に際し夫々電源回路３００の最大供給電力
ＷＯの半分の電力（Ｗｏ ／ ２）範囲で電源供給する
旨が指令される。当該指令を受けた電力分配制卸装置４
００の電源制御実行部４０８は切換スイッチ４０４及び
４０５を接点（２）に切換保持すると共に、切換スイッ
チ４０６及び４０７を接点（１）に切換保持させる。ま
た、電源供給指令部１００からの上記指令に基づいて、
ピーク値制御部４０２は上記２系統のキャリア移動に供
する最大電力をｗｏ、、−’２に設定する。すると、ス
テーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至る搬送路Ｒ上
のステータ及びステーション５Ｔ（３）から５Ｔ（４）
に至るステータに対して上記電源回路３００の最大供給
電力ＷＯの半分の電力ＷＯ／２の範囲内での電源供給が
なされる。
これは、第２図（ｂ ）に示ずように、キャリア２０ａ
の移動に供する電力及びキャリア２０ｂの移動に供する
電力が夫々単位時間を当りＷＯ／２の範囲内のものとな
る。即ち、各キャリア２０ａ 、２０ｂの移動に供する
電源からの最大電力は電源回路３００の最大供給電力Ｗ
Ｏを夫々半分ずつ分配したものとなる。
の移動に供する電力及びキャリア２０ｂの移動に供する
電力が夫々単位時間を当りＷＯ／２の範囲内のものとな
る。即ち、各キャリア２０ａ 、２０ｂの移動に供する
電源からの最大電力は電源回路３００の最大供給電力Ｗ
Ｏを夫々半分ずつ分配したものとなる。
第３の基本作動
上記第２の基本作動と同様に、例えば、キャリア２０ａ
をステーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）まで、キャリ
ア５Ｔ（３）から５Ｔ（４）まで夫々同時に移動させる
場合を想定する。
をステーション５Ｔ（１）から５Ｔ（２）まで、キャリ
ア５Ｔ（３）から５Ｔ（４）まで夫々同時に移動させる
場合を想定する。
この場合、上記と同様に電源供給指令装置１００がキャ
リア２０ａ及び２０ｂを同時に移動させるべきことを判
別すると、当該電源供給指令装＠１００の電源制御指令
部１０４から電力分配制御袋ｆｉ４００に対して、当該
２系統のキャリア移動に際し夫々電源回路３００の最大
供給電力ＷＯの範囲内で、例えばデユーティ−比が５０
％の時分割電力供給する旨が指令される。当該指令を受
けた電力分配制御装置４００の電源制御実行部４０８は
切換スイッチ４０４及び４０５を接点（１）に切換保持
すると共に、切換スイッチ４０６及び４０７を接点（２
）に切換保持させる。また、電源供給指令部１００から
の上記指令に基づいて、時分割制御部４０３は上記２系
統のキャリア移動に供する電力の供給時間割当てをデユ
ーティ−比５０％に設定する。すると、ステーション５
Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至るステータ及びステーショ
ン５Ｔ（３）から５Ｔ（４）に至るステータに対して上
記電源回路３００の最大供給電力ＷＯの範囲内の電力供
給がデユーティ−比５０％にて交互になされる。
リア２０ａ及び２０ｂを同時に移動させるべきことを判
別すると、当該電源供給指令装＠１００の電源制御指令
部１０４から電力分配制御袋ｆｉ４００に対して、当該
２系統のキャリア移動に際し夫々電源回路３００の最大
供給電力ＷＯの範囲内で、例えばデユーティ−比が５０
％の時分割電力供給する旨が指令される。当該指令を受
けた電力分配制御装置４００の電源制御実行部４０８は
切換スイッチ４０４及び４０５を接点（１）に切換保持
すると共に、切換スイッチ４０６及び４０７を接点（２
）に切換保持させる。また、電源供給指令部１００から
の上記指令に基づいて、時分割制御部４０３は上記２系
統のキャリア移動に供する電力の供給時間割当てをデユ
ーティ−比５０％に設定する。すると、ステーション５
Ｔ（１）から５Ｔ（２）に至るステータ及びステーショ
ン５Ｔ（３）から５Ｔ（４）に至るステータに対して上
記電源回路３００の最大供給電力ＷＯの範囲内の電力供
給がデユーティ−比５０％にて交互になされる。
これは、第２図（Ｃ）に示すように、キャリア２０ａの
移動に供する電力及びキ、ヤリア２０ｂの移動に供する
電力は時間２を当り夫々ＷＯの範囲内のものとなる。即
ち、各キャリア２０ａ、２０ｂの移動に供する電源から
の最大電力は電源回路３００の最大供給電力ＷＯを夫々
時間的に半分ずつ分配したものとなる。
移動に供する電力及びキ、ヤリア２０ｂの移動に供する
電力は時間２を当り夫々ＷＯの範囲内のものとなる。即
ち、各キャリア２０ａ、２０ｂの移動に供する電源から
の最大電力は電源回路３００の最大供給電力ＷＯを夫々
時間的に半分ずつ分配したものとなる。
以上が基本的作動であるが、実際のシステムにおいては
、０台のキャリアを同時に移動するに際して、主１リア
の台数が少なく、各キャリアの移動に供すべき最大電力
Ｗ（ｎ）の総和ΣＷ（ｎ）が ΣＷ（ｎ）≦ＷＯ となる時には従来と同様に、各キアリアの移動に供する
最大電力はＷ（ｎ）となる。また、同時に移動すべきキ
ャリアの台数が増加し、ΣＷ（ｎ ） ＞’／’ＪＯ となった時には上記第２又は第３の基本作動に従う。こ
の際、主１９フ台数が特に多くなる場合は第２の基本作
動に従う。更に、同時移動のキャリアが増加した場合に
は、上記第２及び第３の基本作動を組合わせた作動が行
なわれる。
、０台のキャリアを同時に移動するに際して、主１リア
の台数が少なく、各キャリアの移動に供すべき最大電力
Ｗ（ｎ）の総和ΣＷ（ｎ）が ΣＷ（ｎ）≦ＷＯ となる時には従来と同様に、各キアリアの移動に供する
最大電力はＷ（ｎ）となる。また、同時に移動すべきキ
ャリアの台数が増加し、ΣＷ（ｎ ） ＞’／’ＪＯ となった時には上記第２又は第３の基本作動に従う。こ
の際、主１９フ台数が特に多くなる場合は第２の基本作
動に従う。更に、同時移動のキャリアが増加した場合に
は、上記第２及び第３の基本作動を組合わせた作動が行
なわれる。
即ら、各キャリアの移動に供する最大電力は、最内及び
時間的に電源回路３００からの最大供給電力を分配した
ものとなる。
時間的に電源回路３００からの最大供給電力を分配した
ものとなる。
更に、実際のシステムでは、電源供給指令部１００は搬
送路Ｒ上に設けた各種センサ類からの検出情報に基づい
て各キャリアの走行状態をチェックしており、その際、
発進、停止等で特に電力の集中を要する場合には、該当
するキャリアに供する電力分配を優先するようにしてい
る。即ち、キャリアの走行状態に応じて、第２の基本作
動に係る電力の分配量及び第３の基本作動に係る電力の
時間的な分配量は電源供給指令装置１００からの指令に
基づいて適宜変えられる。
送路Ｒ上に設けた各種センサ類からの検出情報に基づい
て各キャリアの走行状態をチェックしており、その際、
発進、停止等で特に電力の集中を要する場合には、該当
するキャリアに供する電力分配を優先するようにしてい
る。即ち、キャリアの走行状態に応じて、第２の基本作
動に係る電力の分配量及び第３の基本作動に係る電力の
時間的な分配量は電源供給指令装置１００からの指令に
基づいて適宜変えられる。
［発明の効果］
以上説明してきたように、本発明によれば、電源の容量
を優先し、同時に移動する各搬送車の当該移動に供する
電源からの最大（ハ給電力を当該電源能力内で分配制御
するようにしたため、限られた容量の電源であっても、
より多くの搬送車を同時に効率良く移動させることが可
能となる。
を優先し、同時に移動する各搬送車の当該移動に供する
電源からの最大（ハ給電力を当該電源能力内で分配制御
するようにしたため、限られた容量の電源であっても、
より多くの搬送車を同時に効率良く移動させることが可
能となる。
第１図は本発明の物品搬送システムの一例を示すブロッ
ク図、第２図は第１図に示したシステムにおける電力分
配の基本パターンの一例を示す説明図、第３図は物品搬
送システムの全体的な構成例を示すブロック図である。 ２０ａ、２０ｂ・・・キャリア（ｌｌ！送車）１００・
・・電源供給指令部 １０１・・・制御部 １０２・・・命令解析実行部 １０３・・・キャリア情報記憶部 １０４・ｌｌ力１ＩＩ１１２Ｉｌ指令部２００・・・端
末装置 ３００・・・電源回路 ４００・・・電力分配制御装置 ４０１・・・電源中央制御部 ４０２・・・ピーク嬢制御部 ４０３・・・時分割制御部 ４０４．４０５，４０６．４０７ ・・・切換スイッチ ４０８・・・電源制御実行部 ５Ｔ（１）乃至ＳＴ （ｎ ）・・・ステーション特許
出願人 富士通株式会社 ・グーに゛−４−−ヒ′
ク図、第２図は第１図に示したシステムにおける電力分
配の基本パターンの一例を示す説明図、第３図は物品搬
送システムの全体的な構成例を示すブロック図である。 ２０ａ、２０ｂ・・・キャリア（ｌｌ！送車）１００・
・・電源供給指令部 １０１・・・制御部 １０２・・・命令解析実行部 １０３・・・キャリア情報記憶部 １０４・ｌｌ力１ＩＩ１１２Ｉｌ指令部２００・・・端
末装置 ３００・・・電源回路 ４００・・・電力分配制御装置 ４０１・・・電源中央制御部 ４０２・・・ピーク嬢制御部 ４０３・・・時分割制御部 ４０４．４０５，４０６．４０７ ・・・切換スイッチ ４０８・・・電源制御実行部 ５Ｔ（１）乃至ＳＴ （ｎ ）・・・ステーション特許
出願人 富士通株式会社 ・グーに゛−４−−ヒ′
Claims (1)
- 電源供給によって複数の物品搭載用の搬送車を同時に夫
々搬送路上の一のステーションから他のステーションま
で移動させるようにした物品搬送システムにおいて、各
搬送車の移動に供すべき電源からの最大供給電力を当該
電源能力内で分配制御するようにしたことを特徴とする
物品搬送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245721A JPS61124203A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 物品搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245721A JPS61124203A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 物品搬送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124203A true JPS61124203A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17137812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59245721A Pending JPS61124203A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 物品搬送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124203A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387104A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | Shinko Electric Co Ltd | リニアモ−タ式搬送装置 |
| WO2014125717A1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | 村田機械株式会社 | 台車制御システム、台車制御方法、台車コントローラ、及び台車制御プログラム |
| JP2018102129A (ja) * | 2018-03-22 | 2018-06-28 | キヤノン株式会社 | リニアモータ制御装置及びリニアモータ制御システム |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245721A patent/JPS61124203A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387104A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | Shinko Electric Co Ltd | リニアモ−タ式搬送装置 |
| WO2014125717A1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | 村田機械株式会社 | 台車制御システム、台車制御方法、台車コントローラ、及び台車制御プログラム |
| JP2018102129A (ja) * | 2018-03-22 | 2018-06-28 | キヤノン株式会社 | リニアモータ制御装置及びリニアモータ制御システム |
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