JPS61123929A - デ−タ検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １１欠１ 本発明はデータ検索方式に関し、特にデータベース等の
ファイル内のデータの全集合から論理積にて表わされた
検索条件を満足するデータの部分集合を選択するデータ
検索方式に関する。

Ｊ厘 従来この種のデータ検索方式では、各検索条件毎に各条
件を満足するデータの部分集合を夫々得てこれ答部分集
合の各々に関してビットマツプを夫々生成し、そしてこ
れ等ビットマツプ闇でビット操作をなすことによって論
理積の結果であるビットマツプを更に生成している。か
かる従来方式では、部分集合毎にヒツトマツプを生成す
る必要がありまた、これ等ビットマツプの生成毎に既に
生成しているビットマツプを格納手段から読出したり書
込だりの各操作を必要とし、よってビットマツプの入出
力回数及びＣＰＣＩ　（中央処理装置）の使用率が非常
に大となっている。

１１立旦濃 本発明は上記従来のものの欠点を除去すべくなされたも
のであり、その目的とするところは、論理演算処理に伴
う２次記憶装置のビットマツプの入出力回数及びＣＰＵ
の使用率を低減することが可能なデータ検索方式を提供
することにある。

１里二崖羞 本発明によるデータ検索方式は、データファイル内のデ
ータの全集合から複数の条件の論理積にて表現された検
索条件を満足するデータの部分集合を選択するデータ検
索方式であって、これ等複数の条件の各々を夫々満足す
るデータをデータの全集合から夫々検索して部分集合を
求めるデータ検索手段と、このデータ検索手段により得
られた第・１の部分集合に関して１ビットが１データに
対応して当該１ビットのオンオフにて表現されたビット
マツプを生成するビットマツプ生成手段と、データ検索
手段により得られた第２の部分集合内の各データに対応
するビットマツプの各ビットに対して夫々ビット操作を
行って論理積演算をなす演算手段とを有し、上記第２の
部分集合よりも以降のものについては順次演算手段によ
る前回の演算結果のビットマツプについて自己の部分集
合に関し当該演算手段による論理積演算処理を実行する
ようにしたことを特徴とする。

友１１ 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例の概略ブロック図であり、１は
計算機本体であり、２は外部記憶媒体を示す。この記憶
媒体２は検索対象となるデータが格納されたデータファ
イル２１と、計算機本体１によって得られたビットマツ
プを格納するビットマツプファイル２２とを有する。

計算機本体１はデータファイル２１から検索条件に応じ
たデータの部分集合を見つけ出すデータ検索部１１と、
この検索されたデータの部分集合に対してビットマツプ
を生成するビットマツプ生成部１２を含んでいる。この
ビットマツプは１ビットが１データと対応し１ビットの
オンオフによりデータの部分集合を表現する如き型式で
ある。

このビットマツプはビットマツプバッファ１３を介して
ビットマツプファイル２２へ一時格納される。

更に、ビットマツプ演算１１４が計算機本体１に設けら
れており、ビットマツプファイル２２内のビットマツプ
をビットマツプバッフ７１３を介して読出してデータ検
索部１１により得られている他のデータの部分集合に基
き、このビットマツプに対して直接ビット操作による論
理積のビット演算処理をなすよう構成されている。この
演算処理結果のビットマツプが再度ビットマツプバッフ
７１３を介してビットマツプファイル２２へ格納される
のである。

かかる構成において、例えば３つの条件Ａ、Ｂ。

Ｃの論理積（Ａ＆Ｂ＆Ｃ）が検索条件として与えられた
場合につき第２図（ｂ）の概略動作フローを参照しつつ
説明する。

先ず、検索対象ファイル２１から条件Ａを満足する部分
集合をデータ検索部１１により検索してこの検索結果に
つきビットマツプ生成部１２によりビットマツプが生成
される。すなわち、冷検索対象データのうち条件Ａを満
たすデータに対応する相対位置のビットが１（オン）と
され、条件Ａを満たさないデータの相対位置のビットが
Ｏ（オフ）とされる様な型式のビットマツプが得られる
のである。このビットマツプがビットマツプファイル２
２へ一時格納される。

次に、条件Ｂを満足するデータの部分集合をデータ検索
部１１により得て、これが直接ビットマツプ演算部１４
の１人力となる。他人力にはビットマツプファイル２２
に格納されている条件Ａを満足するビットマツプが用い
られる。この演算部１４では、条件Ｂのビットマツプの
各データに対応する当該ビットマツプの各ビットに対し
て夫々ビット操作を行って論理積の演算処理を実行する
。

すなわち、当該部分集合の各データの存否に応じて、こ
の各データの相対位置に夫々対応する当該ビットマツプ
の各ビットに対してオンオフ処理操作を実行するのであ
る。これによりビットマツプは条件Ａ及びＢの論理積（
Ａ＆Ｂ）を満足するビットマツプとなる。このビットマ
ツプは再度ビットマツプファイル２２へ一時格納される
。

更に、条件ｃｔｒｍ足するデータの部分集合をデータ検
索部１１により得て、これが直接ビットマツプ演算部１
４の１人力となる。他人力にはビットマツプファイル２
２からビットマツプが導出されて供給される。そして、
この演算部１４で、上記と同様の手順によりヒツトマツ
プが条件Ｃを満足する部分集合の各データによってビッ
ト演算処理されることになる。よって得られたビットマ
ツプはＡ＆Ｂ＆Ｃの検索条件を満足する部分集合のビッ
トマツプとなっていることが分かる。

条件式が３条件以上の論理積の場合にも同様に最初に得
られたビットマツプに対して順次以後のデータの部分集
合によりビット操作がなされることになる。

第２図（ａ）に示す動作フローは従来の検索方式の例で
あり、（ｂ）の場合と同様に検索条件がＡ＆Ｂ＆Ｃの場
合につき示している。この従来例では、条件Ａ、Ｂ、Ｃ
毎に夫々ビットマツプを生成しており、各ビットマツプ
間のビット操作により論理積となるビットマツプを生成
している。条件が複数の場合には、各条件毎にビットマ
ツプを生成する必要があるのでビットマツプファイルへ
のビットマツプの入出力動作も多くなるものである。

これに対し、本発明の方式では、複数の条件に対しても
１つのビットマツプのみを生成すれば良いので、条件ご
とのビットマツプを生成する必要がなく、またビット操
作による論理積の処理においても、２つのビットマツプ
を操作する必要はないので、ビットマツプファイルとの
間の入出力回数及びビット操作に伴うＣＰＵ使用率が低
減される。第３図は本発明の効果を示す図であり、（ａ
）が従来例のもの、（ｂ）が本発明によるものである。

図において、ａは全データ件数、Ｓｌ、Ｓ。

Ｓ３は夫々条件Ａ、Ｂ、Ｇにより検索されるデータ件数
、Ｘはビットマツプファイルにおける入出力回数を示す
。

尚、検索対象ファイル２１はデータベースに対しても適
用できることは勿論であり、また検索対象フフル２１の
データ世に対してビットマツプバッファ１３が十分大き
い場合ビットマツプファイルを特に使用しなくてもこの
バッファにて代用しても良い。

発明の効果 本発明によれば、ビットマツプの生成回数もまたビット
マツプファイルの入出力回数及びＣＰＵの使用率も従来
のものに比較して大幅に削減できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の概略ブロック図、第２図（ａ
）、（ｂ）は従来の検索方式及び本発明の検索方式の各
動作フローの概略図、第３図（ａ＞、（ｂ）は従来の検
索方式及び本発明の検索方式の各効果を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・計算機本体 ２・・・・・・外部記憶媒体 １１・・・・・・データ検索部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データファイル内のデータの全集合から複数の条件の論
   理積にて表現された検索条件を満足するデータの部分集
   合を選択するデータ検索方式であつて、前記複数の条件
   の各々を夫々満足するデータを前記データの全集合から
   夫々検索して部分集合を求めるデータ検索手段と、前記
   データ検索手段により得られた第１の部分集合に関して
   １ビットが１データに対応して当該１ビットのオンオフ
   にて表現されたビットマップを生成するビットマップ生
   成手段と、前記データ検索手段により得られた第２の部
   分集合内の各データに対応する前記ビットマップの各ビ
   ットに対して夫々ビット操作を行つて論理積演算をなす
   演算手段とを有し、前記第２の部分集合よりも以降のも
   のについては順次前記演算手段による前回の演算結果の
   ビットマップについて自己の部分集合に関し当該演算手
   段による前記論理積演算処理を実行するようにしたこと
   を特徴とするデータ検索方式。