JPS61123443A

JPS61123443A - 多部分から成る工作物のための湯口固定ブロツク並びにこの湯口固定ブロツクを造るためのおよび破壊するための方法および装置

Info

Publication number: JPS61123443A
Application number: JP60238622A
Authority: JP
Inventors: ハインリツヒ・ムスハルト; ウーウエ・ウーリツヒ; ラルフ・ブライツヒ
Original assignee: Hauni Werke Koerber and Co KG
Current assignee: Koerber AG
Priority date: 1984-10-27
Filing date: 1985-10-26
Publication date: 1986-06-11
Also published as: CH669136A5; US4827583A; DE8438415U1; GB8526490D0; DE8438413U1; GB2166070A; CA1266281A; US4737417A; DE8431637U1; GB2166070B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、工作物の周囲を溶解可能な材料で鋳造するこ
とによって形成される、工作物、特にタービン案内羽根
を固定しかつ保持するための湯口固定ブロックに関する
。

更に１本発明はこの湯口固定ブロックを造るための装置
並びＫこＯ湯口固定ブロックを工作物から再び解離する
九め固定ブロックを破壊する方法および装置に関する。

特に、タービン案内羽根或いは圧縮機羽根に６つて、こ
れらを鋳造成いは鍛造し九後それらの端部を加工、例え
ば研削しなければならないと言う問題が生じる。

このような羽根をこの加工を行うため機械に対して正確
に整向して固定し得るようＫする丸め、この羽根を金属
から成るブロック或いは被覆部内に収納し、その加工す
べき端部のみを露出させることは知られている。この場
合このブロックは工作物、例えばタービン羽根の周囲を
溶解可能な材料、例えば亜鉛−鉛−アンチモ／合金で鋳
造することくよ゛つて形成される。

工作物をその露出している加工すべき端部を除いて取囲
んでいるブロックはその際工作機械、例えば研削盤内に
固定される。この工作機械での工作物の加工の後、工作
物を湯口固定ブロックから再び取外さなければならない
、このことに関して既に、ブロック材料を再び溶解する
ことが知られている。この場合、工作物表面に湯口固定
ブロックの材料が幾分付着すると言うことが起きる。こ
のことは、タービン羽根にあっては重大な結果を招く、
なぜなら、羽根上に残っている不純物が作動中（羽根を
破壊してしまうからである。

これを回避する九めに、更に、工作物の周囲を金属で鋳
造した後まず硬化可能な合成物質で被覆すると言う解決
法が全知である。

しかしこの場合、ブロック材料を溶解した後必要な合成
物質層の剥離は極めて複雑で６〕、かつ費用を要する。

ドイツ連邦共和国特許出願公報第２Ｆ３２２８２８号に
よる他の固定兼保持装置にあって・は、工作物からの固
定ブロック材料の除去は二つのラムから成る工具によ〕
固定ブロックを破壊すること（よって行われ、この場合
ラムは固定ブロックのスリット内に作用する掻削）歯を
備えている１両ラムが互いに垂直に運動することによっ
て固定ブロックは基準破断断面で′ＦＩ１．壊される。

上記した様式の固定ブロックとこれを破壊するための工
具はせいぜい単独の羽根に適しているに過ぎない。

例えば二枚の羽根片が互いに一定の間隔をおいて設けら
れている二枚羽根のタービン羽根（ろっては、両羽根片
間の中間室周囲の鋳造を従来の様式で同様にブロック材
料で充填したとし九ら、このような固定ブロックの機械
的な破壊は殆ど不可能である。その際破壊の可能性とし
てはブロック材料を溶解すること以外（ない。

しかし、このことは上記した欠点を伴う。

こう言つ危理由から工作物を機械的な固定手段で固定す
ることがなされて来な。しかし、このようなりシ方は工
作物の位置と固定力とに関して正確な一定の固定を可能
にするのく１作業員の巧みさと指先の感触に高程度の要
求が課せられる。一方において、加工の除虫じる切断力
をその位置ずれを起こすことなく収容するには、工作物
に充分く高い固定力を与える必要があシ、しかし他方高
い固定力はこのような複雑なかつ敏感な工作物を破損さ
せてしまうことがある。

こう言つ光ことから本発明の根底をなす課題は、とくに
二枚羽根のタービン案内羽根或いは類似の多部分から成
る工作物に適している湯口固定ブロックを造ることであ
る。

更に本発明の課題は、このような固定ブロックを造るた
めの装置並びにこの固定ブロックを破壊するための、即
ちこのブロック材料を工作物から除去するための方法並
びに装置を造ることである。

本発明によシ、二枚羽根のタービン羽根或いは類似して
多部分から形成されている工作物のための湯口固定ブロ
ックは材料を外から囲繞していてかつ結合ウェッブで互
いに結合されている二つ或いは多数の型部分から成り、
この場合羽根片もしくは類似の工作物部分並びＫこれら
く存在しているアンダーカット部分が襖造材料から充分
く離れて保持されている。

本発明によ〕結合ウェッブは基準破断断面として形成さ
れている。

湯口固定ブロックを造る九めの装置は本発明（よ）、充
填接続口を備えていてかつ少なくとも多部分から成る鋳
型から成シ、この柿型の部分が湯口固定ブロックの外側
境界部を形成している。この場合、これらの鋳型部分は
型挿入体を備えていて、これらの型挿入体は羽根片間或
いは類似の離間している工作物間の中間空間および羽根
片とウェッブ間（存在しているアンダーカット部分を充
分く鋳造材料から離間して保持する。更に、鋳型内に工
作物を位置正しく固定すゐ九めの位置決め要素と押圧要
素並びに鋳型を開閉するための、押圧要素を操作するた
めのおよび鋳型挿入体くよる操作のための操作要素が設
けられている。

本発明の他の特徴は、鋳型挿入体がタービン羽根の内ｌ
１ｉｌおよび外側ウェッブに沿った並びに羽根片縁に沿
った封隙継目を形成していることである。

この封隙継目は本発明によ）間隙継目として形成されて
いてもよい。

しかし、この封隙継目は本発明の他の特徴によ）弾性の
材料を備えていてもよい。

他の本発明による実施例は上記の封隙継目が弾性的に押
圧される封隙条片を備えて−ることである。

鋳型部分内に存在している鋳型挿入体は本発明によシ装
置された鋳型片および／又は操作可能な鋳型ラム（ＩＦ
ｏｒｍａｔｅｍｐｓｌ　）から成る。

他の本発明くよる実施例によ）鋳型挿入体として定置の
鋳型片および／又は圧力媒体によ〕拡張可能な中空体が
設けられている。

本発明によシ、鋳型を充填するための充填接続管として
加熱装置を備えている管状の要素が設けられている。

一方において湯ロ固定ブロックを蛸型から取〕外丁光め
に、他方ではしかし鋳型を改めて充填するために、本発
明により充填接続管はその注ぐ口帯域とその充填帯域に
おいて別個忙加熱可能であるように構成されている。

更に本発明による装置の特徴とするところは、押圧要素
が運動可能な鋳型部分を貫通して案内されていてかつ案
内要素内に弾性的に支持されている押圧ビンとして形成
されてか塾、これによ〕押圧要素を鋳型を開は九際工作
物の位置の目でみて行うことのできる調整と修正のため
〈操作することが可能となる。

本発１５ｉＫ：よシ鋳型挿入体は、これが同時に工作物
のための位置決め要素として働くよう（形成されている
。

更に本発明は、工作物の加工が終了した後（湯口固定ブ
ロックを破壊するための方法に関する。この方法の特徴
とするところは、鋳型部分く引張プカと曲げ力を同時に
加えながら機械的な破壊および／又は溶解を別個に行い
、その後鋳型部分を取り外すことである。

この場合同時にアンダーカット部分、例えば羽根縁を溶
解して鋳造材料から分離するのが有利であることが判明
した。

この方法を実施するための装置は本発明によシ、湯口固
定ブロックを保持していてかつこの湯口固定ブロックに
対して曲げおよび引張りを及ぼす固定手段と、結合ウェ
ッブ間の中間室内に挿入可能なかつ結合ウェッブに作用
する破壊手段とからなる。

この場合本発明により、湯口固定ブロックを型部分に保
持する固定されている固定ジョー並びに湯口固定ブロッ
クを相対している鋳型部分Ｋｉ？いて捉えかつ回転軸Ｈ
を中心にして旋回可能な固定ジョーが設けられている。

操作要素および案内要素によりニつの面内で運動可能な
破壊手段は一つ或いは多数のフィンガーから成る。

本発明により、破壊フィンガーの几めの操作要素および
案内要素は十字スライダとして形成されている。

本発明の他の特徴は、これらのフィンガーが加熱可能な
壁部を備えており、従って結合ウェッブも溶解可能でめ
ることである。

更に本発明くよ〕、これらのフィンガーを担持している
十字スライダの案内スライダはその湯口固定ブロックに
面している側で加熱されている壁部を備えており、これ
によ秒羽根機′ｇ−囲繞している鋳造物質の溶解が可能
となる。

破壊装置の固定ジョーは本発ＦＪＡＫより固定力を形成
しかつ旋回運動を行うために適当な液圧によって作動さ
れる操作装置と結合されている。

本発明によ）破壊装置の他の実施例は、固定ジョー−こ
れらの固定ジョーのうち固定されている固定ジョーは一
方の鋳型を保持しておシ、他方の固定ジョーは相対して
いる鋳型を捉えていてかつこれを旋回させるーが設けら
れている傍ら破壊手段が圧力媒体によル拡張可能な弾性
的な中空体から成ることである。

本発明によ）、二枚羽根のタービン羽根或いは類似の工
作物を加工する念めに正確に工具、轡に研削盤上で固定
することが可能となる。加工後、本発明による湯口固定
ブロックは本発明による破壊装置によ〕異論なく取外す
ことができる。即ち、湯口固定ブロックは工作物に鋳造
物の残渣も残すことがなく、１九工作物を損傷すること
もない。

以下に添付し九図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

内側リングセグメント３と外側リングセグメント４とを
介して結合し合っている両羽根片１゜２から成る案内羽
根リング（第１図）の二枚羽根部分は工作機械上に固定
のため湯口固定ブロック６内に鋳込まれる。この場合、
湯口固定ブロック６は二つの鋳型部分７，８から成〕、
これらの鋳型部分は結合ウェッブ９、１１１−介して互
いに結合し合っておシ、羽根片１．２を外側から囲繞し
ている。従って鋳型部分７は羽根片１の凹側面を、鋳型
部分８は他の羽根片２を囲繞している。結合ウェッブ９
．１１　　を除いて、羽根片１．２間の中間室１２は鋳
造材料から離間されている１羽根片＠　１３，１４，１
６．１７　（第１図〜第６図参照）も同様（、即ち結合
ウェッブ９、１１の領域を除いて鋳造材料から離間され
ている。結合ウェッブ９、１１は基準破壊位置として形
成されてお）、これらの基準破壊位置は工作機械上での
工作物の自由端の加工が終わった後の、湯口固定ブロッ
ク６の破壊、工作物からのこの湯口固定ブロックの除去
およびここでの案内羽根リムの二枚羽根の部分からの湯
口固定ブロックの除去を可能にする１羽根片１３，１４
，１６．１７が轢造材料から充分（離間されているので
、湯口固定ブロック６の破壊の際のこれらの羽根の損傷
が回避される。

このような湯口固定ブロック６を造るため第７図〜第１
５図に図示した装置が設けられる。

この装置は第７図に切開いえ状態で図示した二部分から
成る鋳型１８．１９から成る。この場合、−万の鋳型１
９は図画には唯概略図での本図示した結合要素２１．２
２を介して固く基板２３と結合されてお）、−万他方の
鋳型部分１８は鋳型の開閉を可能にする九めに固定され
ている鋳型部分１９に対して相対的〈運動可能である。

この目的のため、運動可能な鋳型部分１８は案内ロッド
上を案内されてシシ、この案内ロッドはその一端で固定
されて−る鋳型部分１９と、他端で基板２３上に結合要
素２７によって固定されている保持板２６と固く結合さ
れている。

鋳型部分１８の運動は液圧或いは空気圧による駆動部２
８によって行われ、この駆動部は保持板２６に結合要素
２９．３１　Ｋよって結合されており、そのピストンロ
ッド３２は運動可能な鋳型部分１８と結合されている。

鋳型部分１Ｂ−９は、定置されている鋳型片５５と操作
可能な鋳型２ム３４として形成されてｂる鋳型挿入体を
備えている。

鋳型片３３と鋳型ラム５４は、これらが鋳造されるべき
羽根片１．２間の中間室１２並びにアンダーカット部分
と羽根片縁１３．１４，１６．１７　（第２図）が鋳造
材料から充分に離間されているように形成されている。

鋳型ラム３４け空気圧或いは液圧による駆動部３６を備
えており、この駆動部は基板２５と固く結合されている
保持端部３７に結合要素５８．５９ＦＣより固定１れて
おり、この駆動部のピストン４１ｔｉ鋳型ラム（３４）
と結合されている。

鋳型内に１即ち固定されている鋳型部分１９内に二羽根
の鋳込むべき案内羽根リングを保持する九め、各々一つ
の羽根片１．２に作用し、運動可能な鋳型部分１８全通
して案内されている二つノ押圧ビン４２．８が設けられ
ている。

これらの押圧ビン４２．４５の操作は結合要素４６．４
７　Ｋよ〕保持板２６１Ｃ固定されている液圧或いは空
気圧で働く駆動部４４で行われる。駆動部４４のピスト
ンロッド４８は案内要素４９と結合されてお〕、この結
合要素は案内ロッド２４上を案内されている。この案内
要素４９の切欠き５１内で押圧ビン４２．４５がその一
端ヤ圧縮ばね５２，５３によ）弾性的に支持されている
。

押圧ビン４２．４５をこのように配設することＫよって
、鋳型１８．１９　ｆ：’ｆｉＩＩＡ友際に工作物の位
置を調整することが可能となる。この際、万一工作物の
位置を修正する必要がある場合、押圧ビン４２．４５　
を手により図示していない工具を用いて圧縮ばね５２　
、　ＳＲの力に抗して引戻すことが可能である。

＄８図には、鋳型１Ｂ−９が閉じられた状態で図示され
ている。この際工作物の断面線は第１図の機Ａ−ムに相
当する。第９図には充填接続管５４を備え九、閉じられ
九鋳型１８．１９の閉じ位置が図示されている。この際
工作物の断面線は第１図のＩ！Ｂ−Ｂに相当する。この
充填接続管５４に：よ〕鋳型１８．１９　Ｋ鋳造材料、
例えば亜鉛−アンチ七ノー合金が充填される。充填接続
管５４はこれを二つの別個の帯域５７，５８内で加熱す
る加熱装置ｊ　５６　を備えている。仕上がった湯口固
定ブロック６を鋳型１８．１９から取ル外丁には、充填
接続管内で固化状態にあプかりこの湯口固定ブロックと
まだ結合している金Ｍｋ充填接続管５４の注ぎロ領域５
７内でもう一度溶解する必要がある。これは加熱装置５
６で行われる。

湯口固定ブロック６を取り外し友後Ｐ４型１Ｂ。

１９の充填を改めて行うため、付加的に充填接続管５４
の充填帯域５８をも加熱し、これによシその中に存在し
ている固化している整造材料を溶解し、これくより充填
接続管５４を開き、祈念く充填工程を行い得るようくし
なければならない。

第１０図に図示した断面図は！１図のｌＩＣ−０Ｋ沿っ
た工作物の断面線に相当する。この場合この図に図示し
た細部Ｉ、Ｙと２は第１１図〜第１４図に拡大して図示
されている。

すでに述べた鋳型片５３および／又は操作可能な鋳型ラ
ム３４として形成されている鋳型挿入体はりングセグメ
ン）　５．４　（第１図）Ｋ沿って、かつ羽根片縁部１
３，１４，１１５．１７　（第２図）に沿りて封隙継目
を形成し、この封隙継目は鋳造材料が存在する自由空所
、例えば中間室１２内に侵入するのを阻止する。

これらの封隙継目は例えば間隙パツキンとして形成され
ている。

これらの封隙継目はまた第１１図く図示したよう（弾性
の材料５９或いは第１２図ＫｗＪ示したよう（弾性的に
押圧されている条片６１によって形成されていてもよい
。

鋳酒挿入体は、第１３図および第１４図（第１０図によ
る細部ＹとＺ）Ｋ図示したように、工作物−ここでは二
枚羽根の羽根りングセグメントーを位置決めする働１を
する。

この場合確実な位置は両羽根片１，２の鋳型挿入体にお
ける三つの当接点６２　、６５　、６４によって与えら
れる。

鋳型挿入体としては、上記の定置された鋳型片３５と運
動可能な鋳型ラム５４以外にも他の実施例が可能である
。

第１５図には例えば拡張可能な弾性の中空体６６として
形成された鋳型挿入体が図示されている。この弾性的な
中空体６６は管路６７を介して気体状の或いは液状の加
圧媒体で充たされ、従ってこの中空体は羽根片１．２に
当接する。従ってまたこの中空体は新陳機能をも行い、
従ってこの実施例に６つでは、上記した別個の封隙要素
を必要としない。

図示した実施例にあっては弾性の中空体６６は更にもう
一つの鋳型挿入体−鋳型ラム３４−と協働する。

しかしまた、鋳型ラム３４を設けず忙、その機能を中空
体６６に肩代９させることも可能で　。

るる。

その際中空体６６は、これが羽根片縁部１４゜１７１で
達するように、形成する必要がある。

このような拡張可能な弾性的な中空体はもちろん耐熱性
のゴム或・いは少なくとも鋳造材料の溶解点−これは例
えば亜鉛−アンチセン−合金では１３５Ｃである−に耐
え得る合成物質から成る。

工作物は仁れが工作機械、例えば研削盤で加工された後
、即ち湯口固定ブロックがその固定機能と保持機能を果
たした後、この湯口固定ブロックは再び工作物から外さ
−れる。

この目的の九め、第１６図には上記の湯口固定ブロック
の破壊を可能にする装置が図示されている。

この装置は、固定された固定ジョー６９と旋回可能な固
定ジョー７１とを担持している機台６８から成る。湯口
固定ブロック６は固定されている固定ジョー６９によっ
て保持されていて、かつ旋回可能な固定ジョー７１で曲
げ力および引張りが負荷される。固定力を発生するため
、これら両固定ジー！−６９、７１はそれぞれ一つの液
圧で作動される操作要素７２．７３を備えている。

固定ジョー７１を旋回運動させるため、この固定ショー
は液圧シリンダ７８のピストンロッド７７が枢着されて
いる軸７４を中心にして旋回運動可能な部分７６によっ
て収容されて−る。

液圧シリンダ７８は他方において機台６８と旋回可能に
結合されている。湯口固定ブロック６は、固定されてい
る固定ジョー６９がその一方の鋳型部分７を、旋回可能
な固定ジョー７１がその他方の鋳型部分８を捉えるよう
く、固定されている。固定ジョー６９．７１の上方くけ
十字スライダ７９が設けられてカ〕、この十字スライダ
は湯口固定ブロック６の結合ウェッブ９．１１を破壊す
るためのフィンガー８１．８２＠担持している（第１６
図および第１７図）。十字スライダ７９のスライダ８３
を降下させることによって、フィンガー８１．８２は結
合ウェッブ９．１１間の中間室１２もしくは結合ウェッ
ブ１１と内側リングセグメント３間の空間内に導入され
る。

他のスライダ８４はスライダ８３内を案内されておプ、
このスライダはフィンガー８１．８２を結合ウェッブ９
の方向に運動させる。従ってこれらの結合ウェッブはフ
ィンガー８１．８２によって破壊畜れる。この際フィン
ガー８１．８２は結合ウェッブ９．１１管全部もしくは
部分的に溶解する加熱される縁部８６．８７　（第１７
図）を備えていてもよい、同様な様式でスライダ８４の
端面は加熱される縁部８８，８９１−備えており、これ
らの縁部はスライダ８３が降下運動した際前方の羽根片
縁部１５．１６方向に送られ、これらの羽根片縁部を場
合によってはこれら管取り囲んでいる鋳造材料から解放
する。結合ウェッブ９、１１が分噴され、羽根片綾部１
３．’１５が解放され念状態にめると、鋳型部分７．８
は部分７６を旋回させることＫよって最終的に工作物か
ら取プ出される０次いでこれらの鋳型部分は両固定−）
９−６９．７１が外された後図示していない捕集客器内
′　　Ｋ落下する。

工作物はフィンガー８１．８２上に留まっており、十字
スライダ７９により固定帯域から送り出される。

上記と反対の様式で、湯口固定ブロック６は工作物と共
に破壊の九めこれらのフィンガー８１．８２および十字
スリット７６によシ固定部に供給される。

フィンガー８１，８２の代わりに、破壊手段として、第
１５図において既に図示したと類似した拡張可能な中空
体９１（ｇ１８図）を使用することも可能である。この
中空体はその入口側で接続管９２と固くかつ蜜に結合さ
れてお）、この接続管によ）中空体を拡張するのに必要
な圧力媒体が供給される。

本発明はこの説明では二枚羽根のタービン案内羽根或い
は類似の多部分から形成された工作物に関してむけられ
ているが一従来このような工作物の九めＯ実地で使用し
得るような解決策がないので一１本発明を単個の羽根或
いは類似の単個の工作物の加工にも適用することが可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は湯口固定ブロック内の二枚羽根のタービン案内
羽根の平面図、第２図は第１図の切断線Ａ−ムに沿った断面図、第３図は第１図の切断線Ｂ　−Ｂ［沿った断面図、第４図は第１図の切断線Ｃ″−ＯＫ沿つ之断面図、、　　第３図は切断＠Ｄ−Ｄに沿つ念断面図、第６図は
第１図の側面図、第７図は型を闘い光状態での湯口固定ブロックを造る念
めの装置、第８図は型を閉じた際のＷｃ７図によるｐ置の断面図、第９図は透視可能な加熱される充填接続管を備え九第７
図による装置の＠頁間、第１０図は同時〈位置決め要素として形成された鋳型挿
入体を備え虎閉じられた鋳型の断面図、第１１図と第１２図は第１０図による細部Ｘの二つの封
隙部の実施例、第１３図は第１０図による細部ＹＯ図、第１４図は第１
０図の細部２０図、第１５図は拡張可能な、弾性的な中空体から成る鋳型挿
入体を備えている第７図による装置の図、第１６図は湯口固定ブロックを破壊するための装置の図
、第１７図は第１６図による切断線］！をＩＫ沿った図、第１８図は破壊手段としての破壊可能な弾性的な中空体
を備えている破壊装置の断面図。図中符号は、１．２，５．４・・・タービン案内羽根６・・・湯口固
定ブロック７．８・・・鋳型部分９．１１　晩・・結合ウェッブ１２・・・中間室１８．１９・・・鋳型部分

Claims

【特許請求の範囲】

（１）溶解可能な材料で工作物の周辺を鋳造することに
よって形成される、工作物、特にタービン案内羽根を固
定しかつ保持するための湯口固定ブロックにおいて、二
枚羽根の或いは多数の羽根から成るタービン案内羽根（
１、２、３、４）或いは類似の多部分から形成された工
作物を固定および保持するための湯口固定ブロックが結
合ウェッブ（９、１１）を介して互いに結合し合ってい
てかつ工作物を外部から取り囲んでいる二つ或いは多数
の鋳型部分（７、８）から成ること、および羽根片（１
、２）間のおよび類似の工作物部分間の中間室並びにこ
れらに存在しているアンダーカット部分が鋳造材料から
充分に離間されて保持されていることを特徴とする、上
記湯口固定ブロック。
（２）結合ウェッブ（９、１１）が基準破壊位置として
形成されている、特許請求の範囲第１項に記載の湯口固
定ブロック。
（３）溶解可能な材料で工作物の周辺を鋳造することに
よって形成される、工作物、特にタービン案内羽根を固
定しかつ保持するための湯口固定ブロックであって、二
枚羽根の或いは多数の羽根から成るタービン案内羽根（
１、２、３、４）或いは類似の多部分から形成された工
作物を固定および保持するための湯口固定ブロックが結
合ウェッブ（９、１１）を介して互いに結合し合ってい
てかつ工作物を外部から取り囲んでいる二つ或いは多数
の鋳型部分（７、８）から成ること、および羽根片（１
、２）間のおよび類似の工作物部分間の中間室並びにこ
れらに存在しているアンダーカット部分が鋳造材料から
充分に離間されて保持されている湯口固定ブロックを製
造するための装置において、この湯口固定ブロックが、
充填接続口（５４）を備えていて、かつ構成する部分（
１８、１９）が湯口固定ブロック（６）の外側境界部を
形成する少なくとも二つの部分から成る鋳型から成るこ
と、上記鋳型部分（１８、１９）に羽根片（１、２）間
或いは類似の間隔を以て存在する工作部分間の中間室（
１２）および羽根片（１、２）とウェッブ間に存在する
アンダーカット部分を鋳造物質から充分に離間する鋳型
挿入体が設けられていること、鋳型内に工作物を位置正
確に固定するための位置決め兼押圧要素が設けられてい
ること、および鋳型を開閉するための、押圧要素を操作
するための並びに鋳型挿入体の少なくとも一つを操作す
るための操作要素（２８、４４、３６）が設けられてい
ることを特徴とする、上記装置。
（４）鋳型挿入体がタービン羽根の外側および内側のリ
ングセグメント（３、４）に沿った並びに羽根片縁（１
３；１４；１６；１７）に沿った封隙継目を形成してい
る、特許請求の範囲第３項に記載の装置。
（５）封隙継目が間隙として形成されている、特許請求
の範囲第４項に記載の装置。
（６）封隙継目が弾性の材料（５９）から成る封隙要素
を備えている、特許請求の範囲第４項に記載の装置。
（７）封隙継目が弾性的に押圧される封隙条片（６１）
を備えている、特許請求の範囲第４項に記載の装置。
（８）鋳型部分（１８、１９）内に存在している鋳型挿
入体が定置された鋳型片（３３）および／又は操作可能
な鋳型ラム（３４）とから成る、特許請求の範囲第３項
から第４項までのいずれか一つに記載の装置。
（９）鋳型部分（１８、１９）内に存在している鋳型挿
入体が定置された鋳型片（３３）および／又は圧力媒体
で拡張可能な少なくとも一つの弾性的な中空体（６６）
から成る、特許請求の範囲第３項から第７項までのいず
れか一つに記載の装置。
（１０）鋳型を充填するための充填接続管（５４）が加
熱装置（５６）を備えた管状の要素として形成されてい
る、特許請求の範囲第３項から第９項までのいずれか一
つに記載の装置。
（１１）充填接続管（５４）がその充填帯域（５８）お
よびその注入口帯域（５７）において別個に加熱可能で
ある、特許請求の範囲第１０項に記載の装置。
（１２）押圧要素が、これが鋳型（１８、１９）を開い
た際工作物の位置を目で見て調整および修正し得るよう
に、運動可能な鋳型部分（１８）を通して案内されかつ
案内要素（４９）内に弾性的に支持されている押圧ピン
（４２、４３）として形成されている、特許請求の範囲
第３項から第１１項までのいずれか一つに記載の装置。
（１３）鋳型挿入体が同時に工作物のための位置決め要
素として形成されている、特許請求の範囲第３項から第
１２項までのいずれか一つに記載の装置。
（１４）溶解可能な材料で工作物の周辺を鋳造すること
によって形成される、工作物、特にタービン案内羽根を
固定しかつ保持するための湯口固定ブロックであって、
二枚羽根の或いは多数の羽根から成るタービン案内羽根
（１、２、３、４）或いは類似の多部分から形成された
工作物を固定および保持するための湯口固定ブロックが
結合ウェッブ（９、１１）を介して互いに結合し合って
いてかつ工作物を外部から取り囲んでいる二つ或いは多
数の鋳型部分（７、８）から成ること、および羽根片（
１、２）間のおよび類似の工作物部分間の中間室並びに
これらに存在しているアンダーカット部分が鋳造材料か
ら充分に離間されて保持されている湯口固定ブロックを
破壊するための方法において、湯口固定ブロック（６）
の鋳型部分（７、８）に同時に引張り力および曲げ力を
形成して結合ウェッブ（９、１１）を機械的に破壊およ
び／又は溶解して分離し、その後鋳型部分（７、８）を
外すことを特徴とする、上記方法。
（１５）アンダーカット部、例えば羽根縁部の鋳造材料
からの溶解分離を同時に行う、特許請求の範囲第１４項
に記載の方法。
（１６）溶解可能な材料で工作物の周辺を鋳造すること
によって形成される、工作物、特にタービン案内羽根を
固定しかつ保持するための湯口固定ブロックにおいて、
二枚羽根の或いは多数の羽根から成るタービン案内羽根
（１、２、３、４）或いは類似の多部分から形成された
工作物を固定および保持するための湯口固定ブロックが
結合ウェッブ（９、１１）を介して互いに結合し合って
いてかつ工作物を外部から取り囲んでいる二つ或いは多
数の鋳型部分（７、８）から成ること、および羽根片（
１、２）間のおよび類似の工作物部分間の中間室並びに
これらに存在しているアンダーカット部分が鋳造材料か
ら充分に離間されて保持されている湯口固定ブロックを
破壊するための方法であって、湯口固定ブロック（６）
の鋳型部分（７、８）に同時に引張り力および曲げ力を
形成して結合ウェッブ（９、１１）を機械的に破壊およ
び／又は溶解して分離し、その後鋳型部分（７、８）を
外し湯口固定ブロックを破壊するための方法を実施する
ための装置において、湯口固定ブロック（６）を保持し
ておりかつこの湯口固定ブロックに曲げ力および引張り
力を負荷する固定手段、および結合ウェッブ（９、１１
）間の中間室（１２）内に侵入可能なかつこれらの結合
ウェッブ（９、１１）に対して作用を及ぼす破壊手段と
から成る、上記装置。
（１７）湯口固定ブロック（６）を鋳型部分（７）に保
持する固定されている固定ジョー（６９）並びに湯口固
定ブロック（６）を相対している鋳型部分（８）におい
て捕捉しかつ回転軸（７４）を中心にして旋回可能な固
定ジョー（７１）とを備えており、操作兼案内要素によ
って二つの面内で運動可能な破壊手段が一つ或いは多数
のフィンガー（８１、８２）から成る、特許請求の範囲
第１６項に記載の装置。
（１８）フィンガー（８１、８２）のための操作兼案内
要素が十字スライダ（７９）として形成されている、特
許請求の範囲第１７項に記載の装置。
（１９）フィンガー（８１、８２）が加熱される縁部（
８６、８７）を備えている、特許請求の範囲第１７項或
いは第１８項に記載の装置。
（２０）十字スライダ（７９）のフィンガー（８１、８
２）を担持している案内スライダ（８４）がその湯口固
定ブロック（６）に面している側に羽根縁を囲繞してい
る鋳造材料を溶解するための加熱される縁部（８８、８
９）を備えている、特許請求の範囲第１８項に記載の装
置。
（２１）固定力を発生させかつ旋回運動させるための固
定ジョー（６９、７１）が適当な液圧操作装置（７２、
７３、７８）と結合されている、特許請求の範囲第１７
項に記載の装置。
（２２）湯口固定ブロック（６）を鋳型部分（７）にお
いて保持する固定されている固定ジョー（６９）並びに
湯口固定ブロック（６）を相対している鋳型（８）にお
いて捕捉し、かつ回転軸（７４）を中心にして旋回可能
な固定ジョー（７１）とを備えており、かつ破壊手段が
圧力媒体で拡張可能なかつ弾性的な中空体（９１）から
成る、特許請求の範囲第１６項に記載の装置。