JPS6112329A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6112329A JPS6112329A JP13554284A JP13554284A JPS6112329A JP S6112329 A JPS6112329 A JP S6112329A JP 13554284 A JP13554284 A JP 13554284A JP 13554284 A JP13554284 A JP 13554284A JP S6112329 A JPS6112329 A JP S6112329A
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- Japan
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- laminate
- resin sheet
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は新規な積層板およびその製造法に関するもので
ある。更に詳しくは、可撓性、吸水性。
ある。更に詳しくは、可撓性、吸水性。
吸油性、緩衝性等の性質が優れ、車輌等の内装材、マッ
ト材、梱包材、土木資材等として有用な積層板および該
積層板を製造する方法に関するものである。
ト材、梱包材、土木資材等として有用な積層板および該
積層板を製造する方法に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来から、紙製または合成樹脂製ダンボールを使用した
車輌用内装材、梱包材、コンテナー等が提案されている
。
車輌用内装材、梱包材、コンテナー等が提案されている
。
その−例として、熱可塑性樹脂シートに凹凸加工を施し
た即凸加エシートを芯材として、その片面または両面に
熱可塑性樹脂シートを貼合した合成樹脂製ダンボールを
用いた内装材を挙げることができる。
た即凸加エシートを芯材として、その片面または両面に
熱可塑性樹脂シートを貼合した合成樹脂製ダンボールを
用いた内装材を挙げることができる。
例えば、実開昭49−172号公報には、熱可塑性樹脂
製気室入り段ポール板の表面に熱可塑性樹脂製不織布ま
たは合成皮革層を積層してなる内装用曲面パネルが提案
されており、実開昭49−64915号公報および実開
昭53−82019号公報にも同様の内装材が提案され
ている。
製気室入り段ポール板の表面に熱可塑性樹脂製不織布ま
たは合成皮革層を積層してなる内装用曲面パネルが提案
されており、実開昭49−64915号公報および実開
昭53−82019号公報にも同様の内装材が提案され
ている。
これらはいずれも、先ず合成樹脂製ダンボール板を成形
した後に、接着剤層を介して緩衝材や表皮材を重ね合わ
せ、次いでプレス成形機あるいは真空成形機等により、
加熱・加圧して各層を接着する方法が採られている。
した後に、接着剤層を介して緩衝材や表皮材を重ね合わ
せ、次いでプレス成形機あるいは真空成形機等により、
加熱・加圧して各層を接着する方法が採られている。
このような方法は、工程が煩雑であり、かつ不連続であ
るので生産性の点で問題がある。また。
るので生産性の点で問題がある。また。
接着工程において、加熱・加圧が不足すると積層物の層
間の接着不良が生じ、加熱・加圧が過多になると合成樹
脂ダンボールあるいは表皮材等の変形や劣化を生じるな
ど、適正加工条件の範囲が狭く、不良品が生じやすいと
いう問題を有する。
間の接着不良が生じ、加熱・加圧が過多になると合成樹
脂ダンボールあるいは表皮材等の変形や劣化を生じるな
ど、適正加工条件の範囲が狭く、不良品が生じやすいと
いう問題を有する。
また、上記の方法の欠点をある程度改良する提案が特開
昭55−67444号公報に開示されている。
昭55−67444号公報に開示されている。
この方法は、予め中芯と第1の表層とからなる片面ダン
ボール板を用い、第2の表層を貼合して両面段ポール板
を製造するに際し、第2の表層が未だ溶融状態にある間
に該表面に接着フィルムおよび/または表皮材を供給し
、第2の表層の溶融熱を利用して接着フィルムまたは表
皮材を軟化せしめることにより合成樹脂ダンボール板と
表皮材とを熱接着させることを特徴とするものである。
ボール板を用い、第2の表層を貼合して両面段ポール板
を製造するに際し、第2の表層が未だ溶融状態にある間
に該表面に接着フィルムおよび/または表皮材を供給し
、第2の表層の溶融熱を利用して接着フィルムまたは表
皮材を軟化せしめることにより合成樹脂ダンボール板と
表皮材とを熱接着させることを特徴とするものである。
これらの内装材はいずれも剛性を有するが、可撓性に乏
しいので、常に型付けのためのプレス成形や真空成形等
による2次加工が必要であり、かつ取扱いが困難である
という欠点を有する。また、製造コストも高いものとな
る。
しいので、常に型付けのためのプレス成形や真空成形等
による2次加工が必要であり、かつ取扱いが困難である
という欠点を有する。また、製造コストも高いものとな
る。
一方、ノックダウン輸出に伴う機械部品類の包装では、
防錆のためにそれらを油に浸漬した後、プラスチ・ンク
フィルム等で包装し、梱包後悔外に積出す方法が一部と
られている。その際に浸した油が包装物の底面に溜り、
その油の処置に苦慮しており、その対策に効果のある梱
包資材が要望されている。
防錆のためにそれらを油に浸漬した後、プラスチ・ンク
フィルム等で包装し、梱包後悔外に積出す方法が一部と
られている。その際に浸した油が包装物の底面に溜り、
その油の処置に苦慮しており、その対策に効果のある梱
包資材が要望されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前述のように、従来技術においては、製造工程が煩雑で
あり、生産性が低いこと、接着工程の適正加工条件の範
囲が狭く、不良品が生じやすいこと、得られた製品は可
撓性に乏しいので型付けなどの2次加工が必要であるこ
と、製造原価が高いこと、ノックダウン輸出の包装用と
しては適当でないことなど、様々の問題点を有している
。
あり、生産性が低いこと、接着工程の適正加工条件の範
囲が狭く、不良品が生じやすいこと、得られた製品は可
撓性に乏しいので型付けなどの2次加工が必要であるこ
と、製造原価が高いこと、ノックダウン輸出の包装用と
しては適当でないことなど、様々の問題点を有している
。
本発明はこれらの点に鑑み、比較的軽量で、可撓性を有
し、それ赤用性を要求されない分野、例えば、車輌のト
ランクの内装材、あるいは従来のようなライナ一層を持
たないので、凹部に対する通気性を有し、吸水性もしく
は吸油性が要求されるノックダウン包装用資材、土木用
資材、緩衝性等が要求されるマット材などに用いること
ができる積層板を提供し、更に従来のダンボール製造に
おける煩雑な工程を簡略化し、かつ安価に積層板を製造
する方法を提供するものである。
し、それ赤用性を要求されない分野、例えば、車輌のト
ランクの内装材、あるいは従来のようなライナ一層を持
たないので、凹部に対する通気性を有し、吸水性もしく
は吸油性が要求されるノックダウン包装用資材、土木用
資材、緩衝性等が要求されるマット材などに用いること
ができる積層板を提供し、更に従来のダンボール製造に
おける煩雑な工程を簡略化し、かつ安価に積層板を製造
する方法を提供するものである。
(ニ)問題点を解決する手段
本発明は、熱可塑性樹脂製の凹凸加工シートの基面に通
気性基材を直接熱融着した少なくとも2層からなる積層
板、およびその製造法、すなわち通気性基材と溶融熱可
塑性樹脂シートを積層し、該溶融熱可塑性樹脂シートが
軟化状態にある間に該溶融熱可塑性樹脂シートの面から
吸引して連続的に凹凸加工を施すことを特徴とする積層
板の製造法を提供するものである。
気性基材を直接熱融着した少なくとも2層からなる積層
板、およびその製造法、すなわち通気性基材と溶融熱可
塑性樹脂シートを積層し、該溶融熱可塑性樹脂シートが
軟化状態にある間に該溶融熱可塑性樹脂シートの面から
吸引して連続的に凹凸加工を施すことを特徴とする積層
板の製造法を提供するものである。
本発明において使用する熱可塑性樹脂としては、高、中
、低密度のエチレン単独重合体、あるいはエチレン−ブ
テン−1共重合体、エチレンーヘキセンー1共重合体、
エチレン−オクテン−1共重合体等のエチレンを主成分
とするα−オレフィンとの共重合体、またはポリプロピ
レン、プロピレンを主成分とする他のα−オレフィンと
の共重合体、ポリブテン−1,ポリ−4−メチルペンテ
ン−1等のポリオレフィン系樹脂、およびそれらと極〈
少量のアクリル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸ま
たはその誘導体等の極性モノマーとのグラフト変性物、
ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−12等の
ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合体のケン化物、ポリカーボネート系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂およ
びそれらの混合物であり、比較的高い結晶性を有し、か
つ加工性の良好な樹脂が用いられる。これらの樹脂のう
ち汎用性を有し、かつ安価であり、加工性も良好である
等の観点からポリオレフィン系樹脂が好ましい。
、低密度のエチレン単独重合体、あるいはエチレン−ブ
テン−1共重合体、エチレンーヘキセンー1共重合体、
エチレン−オクテン−1共重合体等のエチレンを主成分
とするα−オレフィンとの共重合体、またはポリプロピ
レン、プロピレンを主成分とする他のα−オレフィンと
の共重合体、ポリブテン−1,ポリ−4−メチルペンテ
ン−1等のポリオレフィン系樹脂、およびそれらと極〈
少量のアクリル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸ま
たはその誘導体等の極性モノマーとのグラフト変性物、
ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−12等の
ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合体のケン化物、ポリカーボネート系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂およ
びそれらの混合物であり、比較的高い結晶性を有し、か
つ加工性の良好な樹脂が用いられる。これらの樹脂のう
ち汎用性を有し、かつ安価であり、加工性も良好である
等の観点からポリオレフィン系樹脂が好ましい。
またこれらの熱可塑性樹脂に、必要に応じて炭酸カルシ
ウム、タルク、ガラス繊維等の無機または有機のフィラ
ーや、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料、発泡剤、滑剤
、帯電防止剤等の通常の添加剤、難燃剤、増量剤、ゴム
等を添加しても良い。
ウム、タルク、ガラス繊維等の無機または有機のフィラ
ーや、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料、発泡剤、滑剤
、帯電防止剤等の通常の添加剤、難燃剤、増量剤、ゴム
等を添加しても良い。
本発明の通気性基材とは、前記ポリエチレン。
ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑
性樹脂を押出し加工して網状体としたもの、あるいは上
記樹脂を紡糸した各種フィラメントや、合成繊維、天然
繊維を紡織または接着、融着等により結合し、必要に応
じてニードルパンチ等の加工を施した織布または不織布
、あるいは樹脂フィルムの割繊不織布、紙、フェルト、
紙ダンボール屑、合成パルプ等が挙げられる。また、本
発明においては、可撓性の金属薄膜からなる網状体、パ
ンチングした箔、金属#!維等の金属または鉱物からな
る無機質通気性材料も包含する。
性樹脂を押出し加工して網状体としたもの、あるいは上
記樹脂を紡糸した各種フィラメントや、合成繊維、天然
繊維を紡織または接着、融着等により結合し、必要に応
じてニードルパンチ等の加工を施した織布または不織布
、あるいは樹脂フィルムの割繊不織布、紙、フェルト、
紙ダンボール屑、合成パルプ等が挙げられる。また、本
発明においては、可撓性の金属薄膜からなる網状体、パ
ンチングした箔、金属#!維等の金属または鉱物からな
る無機質通気性材料も包含する。
(ホ)作 用
り記のように、本発明の積層板は、熱可塑性樹脂製凹凸
加工シートを使用し、凹凸加工シートが軟化状態にある
間に接着剤を使用せずに通気性基材を直接融着すること
ができる。従って、容易にかつ安価に積層板を製造する
ことができる。
加工シートを使用し、凹凸加工シートが軟化状態にある
間に接着剤を使用せずに通気性基材を直接融着すること
ができる。従って、容易にかつ安価に積層板を製造する
ことができる。
また、画素材は、軽量で、可撓性であるから、積層板は
、軽量で、かつ緩衝性を有するものとなり、利用範囲が
広く、さらにロール状に巻くことができるので、保管お
よび運搬に好都合である。
、軽量で、かつ緩衝性を有するものとなり、利用範囲が
広く、さらにロール状に巻くことができるので、保管お
よび運搬に好都合である。
また、通気性基材は多孔性であるから、熱可塑性樹脂シ
ートによく接着し、更に、通気性基材はフィルターとし
ても作用するので、後記のように排水材あるいはノック
ダウン輸出用包装材などの用途に供することもできる。
ートによく接着し、更に、通気性基材はフィルターとし
ても作用するので、後記のように排水材あるいはノック
ダウン輸出用包装材などの用途に供することもできる。
(へ)実施例
本発明を図面に基づいて更に詳述する。
第1図は本発明の積層板一実施例の斜視図である。積層
板1は多数の凹部3を有する凹凸加工シート28よび通
気性基材4の少なくとも2層からなっている。凹凸加工
シート2は前記熱可塑性樹脂により形成され、通気性基
材4は前記の各種の通気性素材により形成されており、
凹凸加工シート2の基面5に直接熱融着したものである
。
板1は多数の凹部3を有する凹凸加工シート28よび通
気性基材4の少なくとも2層からなっている。凹凸加工
シート2は前記熱可塑性樹脂により形成され、通気性基
材4は前記の各種の通気性素材により形成されており、
凹凸加工シート2の基面5に直接熱融着したものである
。
上記の熱融着は、熱可塑性樹脂に凹凸加工を施す際、樹
脂が軟化状態にある間に、通気性基材を熱圧着する方法
、あるいは高周波ウェルダー等による2次加工によって
、全面もしくは部分的に溶着する方法によって行なう。
脂が軟化状態にある間に、通気性基材を熱圧着する方法
、あるいは高周波ウェルダー等による2次加工によって
、全面もしくは部分的に溶着する方法によって行なう。
また必要に応じて、凸面6(四部3の外面)に熱可塑性
樹脂シートあるいは溶融押出フィルムなどの適宜のライ
ナー7を貼着し、積層板1の剛性を高めることもできる 第2図は本発明の積層板の製造工程の概略説明図である
。Tダイ11から押出された溶融熱可塑性樹脂12を通
気性基材13と積層し、循環走行する成形ベルト14の
上に導入する。この成形ベルト14は任意の径の多数の
貫通孔を有する。前記2層の内温融熱可塑性樹脂の側を
、成形ベルト14を介してサクションボックス15によ
って吸引すると、軟化状態の熱可塑性樹脂12に凹凸加
工が施され、多数の凹部3(第1図)が形成された熱可
塑性樹脂12の層と通気性基材13とからなる2層構成
の積層体を得る。
樹脂シートあるいは溶融押出フィルムなどの適宜のライ
ナー7を貼着し、積層板1の剛性を高めることもできる 第2図は本発明の積層板の製造工程の概略説明図である
。Tダイ11から押出された溶融熱可塑性樹脂12を通
気性基材13と積層し、循環走行する成形ベルト14の
上に導入する。この成形ベルト14は任意の径の多数の
貫通孔を有する。前記2層の内温融熱可塑性樹脂の側を
、成形ベルト14を介してサクションボックス15によ
って吸引すると、軟化状態の熱可塑性樹脂12に凹凸加
工が施され、多数の凹部3(第1図)が形成された熱可
塑性樹脂12の層と通気性基材13とからなる2層構成
の積層体を得る。
更に必要であれば、凸面6にライナーを貼合するために
、熱可塑性樹脂シート(溶融シートでもよい)16を導
入し、熱圧着ロール17で加圧し熱圧着した後、必要に
応じてアニーリングして歪を取り除いた後、積層板18
を連続的に製造することができる。また、本発明のa層
体は可撓性であるから、製品としてロール状に巻取るこ
とも可能である。
、熱可塑性樹脂シート(溶融シートでもよい)16を導
入し、熱圧着ロール17で加圧し熱圧着した後、必要に
応じてアニーリングして歪を取り除いた後、積層板18
を連続的に製造することができる。また、本発明のa層
体は可撓性であるから、製品としてロール状に巻取るこ
とも可能である。
(ト)発明の効果
上述のように、本発明の積層板は、基本的には凹凸加工
シートと通気性基材との2層からなるものであり、従来
の積層板と比較して、軽量で、可撓性に富み、かつ安価
番こ製造することができる9また、車輌のトランクや他
の部分の内装材に用いる゛場合には、プレス成形や真空
成形等の2次加工を必要せずそのまま使用できるので、
施工性が良いばかりでなく取扱いも容易である。
シートと通気性基材との2層からなるものであり、従来
の積層板と比較して、軽量で、可撓性に富み、かつ安価
番こ製造することができる9また、車輌のトランクや他
の部分の内装材に用いる゛場合には、プレス成形や真空
成形等の2次加工を必要せずそのまま使用できるので、
施工性が良いばかりでなく取扱いも容易である。
さらに、積層板をロール状に巻いて取扱うことができる
ので、保管および運搬に好都合である。
ので、保管および運搬に好都合である。
また、ノックダウン輸出の包装のように油等が問題にな
る場合でも、本発明の積層板には凹部が形成されており
、通気性基材を通して凹部中に油が溜るので、梱包物の
取扱いが容易になる。
る場合でも、本発明の積層板には凹部が形成されており
、通気性基材を通して凹部中に油が溜るので、梱包物の
取扱いが容易になる。
一方、本発明の積層板は緩衝性を有するので、ゴルフ練
習用マット、車輌の床マット、あるいは一般用床マット
等のカーペット類似品としても利用することができる。
習用マット、車輌の床マット、あるいは一般用床マット
等のカーペット類似品としても利用することができる。
また、凸面にライナーを貼合した3層からなる積層板は
、熱可塑性樹脂と通気性基材との接合面である基面に多
数の細孔を明けることによって、通気性基材がフィルタ
ーとなり、水はけの良い排水材として利用することもで
きる。
、熱可塑性樹脂と通気性基材との接合面である基面に多
数の細孔を明けることによって、通気性基材がフィルタ
ーとなり、水はけの良い排水材として利用することもで
きる。
更に、本発明の積層板は接着剤を使用せずに製造できる
ので溶剤による汚染も起らないなど種々の利点を有する
。
ので溶剤による汚染も起らないなど種々の利点を有する
。
第1図は本発明の積層板の実施例の部分斜視図および第
2図は本発明の積層板の製造工程の概略説明図である。 i 、、、、積層板 2 、、、、凹凸加工シ
ート3 、、、、凹 部 4 、、、、通気性
基材5、、、、、基 面 6 、、、、凸 面
7 、、、、ライナー 11 、、、、Tダイ12
、、、、溶融熱可塑性樹脂 13 、、、、通気性基材 14.、、、成形ベルト
15 、、、、サクシボンボックス 16 、、、、熱可塑性樹脂シート 17 、、、、圧着ロール 18.、、、積層板特許
出願人 日本石油化学株式会社 代 理 人 弁理士 前 島 肇 第1図 第2図
2図は本発明の積層板の製造工程の概略説明図である。 i 、、、、積層板 2 、、、、凹凸加工シ
ート3 、、、、凹 部 4 、、、、通気性
基材5、、、、、基 面 6 、、、、凸 面
7 、、、、ライナー 11 、、、、Tダイ12
、、、、溶融熱可塑性樹脂 13 、、、、通気性基材 14.、、、成形ベルト
15 、、、、サクシボンボックス 16 、、、、熱可塑性樹脂シート 17 、、、、圧着ロール 18.、、、積層板特許
出願人 日本石油化学株式会社 代 理 人 弁理士 前 島 肇 第1図 第2図
Claims (7)
- (1)熱可塑性樹脂製の凹凸加工シートの基面に通気性
基材を直接熱融着した、少なくとも2層からなる積層板
。 - (2)前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂である
特許請求の範囲第1項に記載の積層板。 - (3)前記通気性基材がポリオレフィン系樹脂製不織布
である特許請求の範囲第1項または第2項に記載の積層
板。 - (4)前記凹凸加工シートの基面にポリオレフィン系樹
脂製不織布を積層し、凸面にポリオレフィン系樹脂製シ
ートを積層してなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の積層板。 - (5)通気性基材と溶融熱可塑性樹脂シートを積層し、
該溶融熱可塑性樹脂シートが軟化状態にある間に、該溶
融熱可塑性樹脂シートの面を吸引して連続的に凹凸加工
を施すことを特徴とする、少なくとも2層からなる積層
板の製造法。 - (6)前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂である
特許請求の範囲第5項に記載の積層板の製造法。 - (7)通気性基材と溶融熱可塑性樹脂シートを積層し、
該溶融熱可塑性樹脂シートが軟化状態にある間に、該溶
融熱可塑性樹脂シートの面を吸引して連続的に凹凸加工
を施し、更に形成された凸面に熱可塑性樹脂シートを貼
合することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
積層板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13554284A JPS6112329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13554284A JPS6112329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 積層板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112329A true JPS6112329A (ja) | 1986-01-20 |
JPH0446223B2 JPH0446223B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=15154214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13554284A Granted JPS6112329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6372663B1 (en) * | 2000-01-13 | 2002-04-16 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd | Dual-stage wet oxidation process utilizing varying H2/O2 ratios |
JP2002326297A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Kawakami Sangyo Co Ltd | プラスチック中空板、その製造方法および製造装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49107059A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-11 | ||
JPS54167174U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-24 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13554284A patent/JPS6112329A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49107059A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-11 | ||
JPS54167174U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-24 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6372663B1 (en) * | 2000-01-13 | 2002-04-16 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd | Dual-stage wet oxidation process utilizing varying H2/O2 ratios |
JP2002326297A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Kawakami Sangyo Co Ltd | プラスチック中空板、その製造方法および製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446223B2 (ja) | 1992-07-29 |
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