JPS61122278A - 2,4‐ジヒドロキシピリミジンの製法 - Google Patents
2,4‐ジヒドロキシピリミジンの製法Info
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- JPS61122278A JPS61122278A JP60252112A JP25211285A JPS61122278A JP S61122278 A JPS61122278 A JP S61122278A JP 60252112 A JP60252112 A JP 60252112A JP 25211285 A JP25211285 A JP 25211285A JP S61122278 A JPS61122278 A JP S61122278A
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- Japan
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- dihydroxypyrimidine
- dichloro
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- trichloromethylpyrimidine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/30—Halogen atoms or nitro radicals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/46—Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
- C07D239/52—Two oxygen atoms
- C07D239/54—Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals
- C07D239/545—Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals with other hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/553—Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals with other hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms with halogen atoms or nitro radicals directly attached to ring carbon atoms, e.g. fluorouracil
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
式中、X=H.C1.Brまたは随時置換されていても
よいC1〜C4−アルキル、そして ゛Y冨Xま
たはOH に対応する2.4−ジヒドロキシピリミジン(IH,3
H−2、4−ピリミジンジオン類)の製造方法に関する
ものである。
よいC1〜C4−アルキル、そして ゛Y冨Xま
たはOH に対応する2.4−ジヒドロキシピリミジン(IH,3
H−2、4−ピリミジンジオン類)の製造方法に関する
ものである。
好ましくは、XはCI又はBrを表し、YはC1を表わ
す。
す。
化合物(1)に対する新規な製造方法は式(2)または
(3) 式中、Hal−CIまたはBr、 Z=Hal またはヒドロキシル,そしてX及びYは上
記の意味を有する、 のテトラハロゲノメチル化合物を水性−アルカリ性媒質
中にて,適当ならば圧力下で加熱することからなる。ま
た適当ならば、水混和性溶媒、例えばスルホラン、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホル
ムアミドをこの反応に用いることができる。
(3) 式中、Hal−CIまたはBr、 Z=Hal またはヒドロキシル,そしてX及びYは上
記の意味を有する、 のテトラハロゲノメチル化合物を水性−アルカリ性媒質
中にて,適当ならば圧力下で加熱することからなる。ま
た適当ならば、水混和性溶媒、例えばスルホラン、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホル
ムアミドをこの反応に用いることができる。
反応は好ましくは約10〜50%の水酸化ナトリウム溶
液または水酸化カリウム溶液、殊に約10〜302の水
酸化ナトリウム溶液を用いて60乃至110℃間の温度
て行なう。これらの反応条件下で、反応中に遊離される
ハロ形は直接加水分解される。
液または水酸化カリウム溶液、殊に約10〜302の水
酸化ナトリウム溶液を用いて60乃至110℃間の温度
て行なう。これらの反応条件下で、反応中に遊離される
ハロ形は直接加水分解される。
化合物(2)−及び(3)は文献から公知であるか、ま
たは文献から公知である方法により製造し得る。
たは文献から公知である方法により製造し得る。
2、4−ジヒドロキシピリミジン(1)は染料化学にお
ける反応成分として重要であり、且つ(1)を例えばオ
キシ塩化リン、五塩化リン、E塩化リン、塩化チオニル
、ホスゲンまたはヒドロキシルを塩素で置換する同様の
試薬と反応させることにより得られる含塩素または含フ
ツ素ピリミジン例えば2、4,5,B−テトラクロロピ
リミジンまたは5−クロロ−2.4.6− トリフルオ
ロビリミジンの製造に対する有用な中間体である。
ける反応成分として重要であり、且つ(1)を例えばオ
キシ塩化リン、五塩化リン、E塩化リン、塩化チオニル
、ホスゲンまたはヒドロキシルを塩素で置換する同様の
試薬と反応させることにより得られる含塩素または含フ
ツ素ピリミジン例えば2、4,5,B−テトラクロロピ
リミジンまたは5−クロロ−2.4.6− トリフルオ
ロビリミジンの製造に対する有用な中間体である。
この新規な方法は殊に次の式(1)のジヒドロキシピリ
ミジンの製造に対して用いる=5,6−ジクロロ−2,
トジヒドロキシピリミジン、6〜クロロー2.4−ジヒ
ドロキシピリミジン、5−ブロモー6−クロロー2,4
−ジヒドロキシピリミジン、6−クロロー5−メチル−
2.4−ジヒドロキシピリミジン及び5,6−ジブロモ
−2.4−ジヒドロキシピリミジン。
ミジンの製造に対して用いる=5,6−ジクロロ−2,
トジヒドロキシピリミジン、6〜クロロー2.4−ジヒ
ドロキシピリミジン、5−ブロモー6−クロロー2,4
−ジヒドロキシピリミジン、6−クロロー5−メチル−
2.4−ジヒドロキシピリミジン及び5,6−ジブロモ
−2.4−ジヒドロキシピリミジン。
製造の詳細は実施例に示す。
高濃度、殊に高アルカリ濃度を用いる場合,二量体及び
/または二量体が最初に生成しそして反応時間が進むか
、または反応混合物の希釈により、これらのものは単量
体性化合物に加水分解する。
/または二量体が最初に生成しそして反応時間が進むか
、または反応混合物の希釈により、これらのものは単量
体性化合物に加水分解する。
製造方法に対する出発物質として次のトリハロゲノメチ
ルピリミジン(2)または(3)が好ましく興味ある:
4,5,6− トリクロロ−2−トリクロロメチルピ
リミジン、2,5,6−トリクロロー4−トリクロロメ
チルピリミジン、4,6−ジクロロ−2−トリクロロメ
チルピリミジン、2,8−ジクロロ−4− トリクロロ
メチルピリミジン、5,8−ジクロロ−4−ヒドロキシ
−2−トリクロロメチルピリミジン,5−ブロモー4,
6一ジクロロ−2−トリクロロメチルピリミジン,6−
クロロー4−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミ
ジン、6−クロロー2−ヒドロキシ−4−トリクロロメ
チルピリミジン、5,8−ジクロロ−2−ヒドロキシ−
4−トリクロロメチルピリミジン、2,6−ジクロロ−
5−メチル−4− トリクロロメチルピリミジン、5−
フロモー6−クロロー4−ヒドロキシ−2−トリクロロ
メチルピリミジン及び4,5,6−)リブコモ−2−ト
リブロモメチルピリミジン。
ルピリミジン(2)または(3)が好ましく興味ある:
4,5,6− トリクロロ−2−トリクロロメチルピ
リミジン、2,5,6−トリクロロー4−トリクロロメ
チルピリミジン、4,6−ジクロロ−2−トリクロロメ
チルピリミジン、2,8−ジクロロ−4− トリクロロ
メチルピリミジン、5,8−ジクロロ−4−ヒドロキシ
−2−トリクロロメチルピリミジン,5−ブロモー4,
6一ジクロロ−2−トリクロロメチルピリミジン,6−
クロロー4−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミ
ジン、6−クロロー2−ヒドロキシ−4−トリクロロメ
チルピリミジン、5,8−ジクロロ−2−ヒドロキシ−
4−トリクロロメチルピリミジン、2,6−ジクロロ−
5−メチル−4− トリクロロメチルピリミジン、5−
フロモー6−クロロー4−ヒドロキシ−2−トリクロロ
メチルピリミジン及び4,5,6−)リブコモ−2−ト
リブロモメチルピリミジン。
実施例 l
4.5,6−トリクロロ−2−トリクロロメチルピリミ
ジン A)溶融した4、5,6−)リクロロー2−トリクロロ
メチルピリミジン242gを水1,200m1,50%
水酸化ナトリウム6001及び乳化剤溶液15m’lの
75〜60℃に加熱した混合物中に1.5時間にわたっ
て加熱された滴下ろ4上で計量導入した。発熱反応の熱
により95℃への温度上昇が観察された。透明なこはく
色の溶液が生じた。90〜85℃で更に1時間後、反応
溶液を冷却し、そして塩酸でp)1Bに調整した。
ジン A)溶融した4、5,6−)リクロロー2−トリクロロ
メチルピリミジン242gを水1,200m1,50%
水酸化ナトリウム6001及び乳化剤溶液15m’lの
75〜60℃に加熱した混合物中に1.5時間にわたっ
て加熱された滴下ろ4上で計量導入した。発熱反応の熱
により95℃への温度上昇が観察された。透明なこはく
色の溶液が生じた。90〜85℃で更に1時間後、反応
溶液を冷却し、そして塩酸でp)1Bに調整した。
晶出した生成物を吸引でろ別し、本釣701ですすぎ、
そして乾燥した。融点302〜303℃(分解)の砂色
の結晶物質119g(理論値の82z)が得られた。こ
の物質はIR及び融点の比較により、ドイツゝ
国特許出願公開第2,153,511号に従って2.
4,5,6−テトラクロロピリミジンの加水分解により
得られり5,6−ジクロロ−2,4−ジヒドロキシピリ
ミジンと同様であることが分った。少量の5.B−ジク
ロロ−4ヒドロキシ−2−ピリミジンカルボン酸がろ液
中に検出された。
そして乾燥した。融点302〜303℃(分解)の砂色
の結晶物質119g(理論値の82z)が得られた。こ
の物質はIR及び融点の比較により、ドイツゝ
国特許出願公開第2,153,511号に従って2.
4,5,6−テトラクロロピリミジンの加水分解により
得られり5,6−ジクロロ−2,4−ジヒドロキシピリ
ミジンと同様であることが分った。少量の5.B−ジク
ロロ−4ヒドロキシ−2−ピリミジンカルボン酸がろ液
中に検出された。
B) スルホラン中の4.5,6−ジクロロ−2−トリ
クロロメチルピリミジンの約501溶液500gを70
℃に加熱した402水酸化ナトリウム溶液1,000m
1に滴下しながら徐々に加えた。混合物を60℃で更に
1時間攪拌した。この期間中にオリゴマー性中間体の沈
殿が見られた。水21を加え、そして反応混合物を加熱
し、その間に比較的透明な溶液が生じるまで環流下で冷
却した。冷却し、中和し、吸引でろ過し、そして方法A
)と同様に乾燥した後、5.6−ジクロロ−2,4−ジ
ヒドロキシピリミジン115gが単離された。
クロロメチルピリミジンの約501溶液500gを70
℃に加熱した402水酸化ナトリウム溶液1,000m
1に滴下しながら徐々に加えた。混合物を60℃で更に
1時間攪拌した。この期間中にオリゴマー性中間体の沈
殿が見られた。水21を加え、そして反応混合物を加熱
し、その間に比較的透明な溶液が生じるまで環流下で冷
却した。冷却し、中和し、吸引でろ過し、そして方法A
)と同様に乾燥した後、5.6−ジクロロ−2,4−ジ
ヒドロキシピリミジン115gが単離された。
実施例 2
ミジン
2.5,6−トリクロロ−4−トリクロロメチルピリミ
ジン120gヲ水1,000m1 、40%水酸化カリ
ウム溶液5001及び乳化剤溶液10m1の溶液に70
℃で一部ずつ加えた。85〜70℃で更に1時間後、温
反応溶液を清浄化し、冷却し、そしてpH4の酸性に調
整した。単離及び乾燥後、5,8−ジクロロ−2,4−
ジヒドロキシピリミジン57g(理論値の79z)が得
られた。
ジン120gヲ水1,000m1 、40%水酸化カリ
ウム溶液5001及び乳化剤溶液10m1の溶液に70
℃で一部ずつ加えた。85〜70℃で更に1時間後、温
反応溶液を清浄化し、冷却し、そしてpH4の酸性に調
整した。単離及び乾燥後、5,8−ジクロロ−2,4−
ジヒドロキシピリミジン57g(理論値の79z)が得
られた。
実施例 3
4.6−ジクロロ−2−トリクロロメチルピリミジン1
0gを乳化剤を加えながら濃厚水醸化ナトリウム溶液5
0m1及び水1001中で90℃に加熱した。二相系が
一時的に生じ、その後沈殿が、そして最後にはぐもった
溶液が生じた。90℃で更に30分間攪拌した後、混合
物を5θ℃に冷却し、清浄化し、そしてこの溶液を塩酸
で中和した0次に結晶化が始まるまで溶液を濃縮し、そ
して水浴中で冷却するか、または塩化ナトリウム20g
と共にろ別した。
0gを乳化剤を加えながら濃厚水醸化ナトリウム溶液5
0m1及び水1001中で90℃に加熱した。二相系が
一時的に生じ、その後沈殿が、そして最後にはぐもった
溶液が生じた。90℃で更に30分間攪拌した後、混合
物を5θ℃に冷却し、清浄化し、そしてこの溶液を塩酸
で中和した0次に結晶化が始まるまで溶液を濃縮し、そ
して水浴中で冷却するか、または塩化ナトリウム20g
と共にろ別した。
結晶生成物を吸引でろ別し、少量の氷−水で洗浄し、そ
して乾燥した。融点300℃(分解)の8−クロロ−2
,4−ジヒドロキシピリミジン3.7g (理論値の8
82) (ジャーナル・オブ拳ケミカル・ソサイアティ
ー凹、4771参照)が得られた。
して乾燥した。融点300℃(分解)の8−クロロ−2
,4−ジヒドロキシピリミジン3.7g (理論値の8
82) (ジャーナル・オブ拳ケミカル・ソサイアティ
ー凹、4771参照)が得られた。
実施例 4
120℃で熔融した5,6−ジクロロ−4−ヒドロキシ
−2−トリクロロメチルピリミジン282.5gを10
0〜108℃に加熱した40%水酸化ナトリウム溶液6
oo層lの量中に徐々に導入した0反応溶液は放出され
る反応熱により環流温度で一定に保持された。導入時間
は2時間であった0次に反応も終了した。
−2−トリクロロメチルピリミジン282.5gを10
0〜108℃に加熱した40%水酸化ナトリウム溶液6
oo層lの量中に徐々に導入した0反応溶液は放出され
る反応熱により環流温度で一定に保持された。導入時間
は2時間であった0次に反応も終了した。
混合物を25℃に冷却し、そして塩酸1001でPH5
に調整した。沈殿した淡黄色の生成物を吸引でろ別し、
そして乾燥した。5,8−ジクロロ−2,4−ジヒドロ
キシピリミジンの収量は183g (理論値の90$)
であった。
に調整した。沈殿した淡黄色の生成物を吸引でろ別し、
そして乾燥した。5,8−ジクロロ−2,4−ジヒドロ
キシピリミジンの収量は183g (理論値の90$)
であった。
実施例 5
2,4,5,6−テトラクロロピリミジン(TCP)5
、θ−ジクロロー2.4−ジヒドロキシピリミジン16
3gをオキシ塩化リン230g、三塩化リン25g及び
トリーn−ブチルアミン10gの混合物中に導入し、そ
して蒸気相中の温度が110℃に上昇するまで混合部を
環流下で6時間加熱した。三塩化リン300g及び塩素
125gを10時間にわたって徐々に、且つ同時に流入
させた。最後に、更に塩素19gを加え、そして混合物
を更に1時間加熱し、その間に温度は117℃に達した
。最初にオキシ塩化リンを透明な溶液から留去し、次に
テトラクロロピリミジンを真空中で分別した。収量は1
83gであった。
、θ−ジクロロー2.4−ジヒドロキシピリミジン16
3gをオキシ塩化リン230g、三塩化リン25g及び
トリーn−ブチルアミン10gの混合物中に導入し、そ
して蒸気相中の温度が110℃に上昇するまで混合部を
環流下で6時間加熱した。三塩化リン300g及び塩素
125gを10時間にわたって徐々に、且つ同時に流入
させた。最後に、更に塩素19gを加え、そして混合物
を更に1時間加熱し、その間に温度は117℃に達した
。最初にオキシ塩化リンを透明な溶液から留去し、次に
テトラクロロピリミジンを真空中で分別した。収量は1
83gであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ 式中、Hal=ClまたはBr、そして X=H、Cl、Brまたは随時置換されていてもよいC
_1_〜C_4−アルキル、 Y=XまたはOH、そして Z=HalまたはOH、 のピリミジンを水性−アルカリ性媒質中で加熱すること
を特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X及びYは上記の意味を有する、 に対応する、可能な互変異性形の1つにおける2,4−
ジヒドロキシピリミジンの製造方法。 2、反応を約10〜50%のNaOHまたはKOHを用
いて約60〜110℃で行なうことを特徴とする、特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3、5,6−ジクロロ−2,4−ジヒドロキシピリミジ
ンを、ヒドロキシルを塩素で置換する試薬と、反応させ
ることを特徴とする2,4,5,6−テトラクロロピリ
ミジンの製造方法。 4、ヒドロキシルを塩素で置換する試薬として五塩化リ
ン、三塩化リン、オキシ塩化リン、塩化チオニルまたは
ホスゲンを用いる、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、特許請求の範囲第1及び2項により調製される5,
6−ジクロロ−2,4−ジヒドロキシピリミジンを更に
特許請求の範囲第3及び4項により反応させることを特
徴とする2,4,5,6−テトラクロロピリミジンの製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3441935.7 | 1984-11-16 | ||
DE19843441935 DE3441935A1 (de) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | Verfahren zur herstellung von 2,4-dihydroxypyrimidinen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122278A true JPS61122278A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=6250476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60252112A Pending JPS61122278A (ja) | 1984-11-16 | 1985-11-12 | 2,4‐ジヒドロキシピリミジンの製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4659827A (ja) |
EP (1) | EP0182190A2 (ja) |
JP (1) | JPS61122278A (ja) |
DE (1) | DE3441935A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2090045T3 (es) * | 1988-09-09 | 1996-10-16 | Ciba Geigy Ag | Plaguicidas. |
US5175293A (en) * | 1988-09-09 | 1992-12-29 | Ciba-Geigy Corporation | Pesticides |
DE4222518A1 (de) * | 1992-07-09 | 1994-01-13 | Bayer Ag | Verfahren zur Hertellung von 5-(Trifluormethyl)-uracil und die neuen Verbindungen 2,4-Dichlor-5-trichlormethyl-pyrimidin und 2,4-Difluor-5-trifluormethyl-pyrimidin |
GB9408270D0 (en) * | 1994-04-26 | 1994-06-15 | Zeneca Ltd | Chemical process |
EP0807106B1 (en) * | 1995-01-30 | 2001-10-17 | Syngenta Limited | Process for preparing 4,6-dichloro-pyrimidine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL126387C (ja) * | 1964-03-25 |
-
1984
- 1984-11-16 DE DE19843441935 patent/DE3441935A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-11-05 EP EP85114023A patent/EP0182190A2/de not_active Withdrawn
- 1985-11-06 US US06/795,390 patent/US4659827A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-12 JP JP60252112A patent/JPS61122278A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0182190A2 (de) | 1986-05-28 |
DE3441935A1 (de) | 1986-05-28 |
US4659827A (en) | 1987-04-21 |
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