JPS61121906A - 自動車用マツトの製造方法 - Google Patents

自動車用マツトの製造方法

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JPS61121906A
JPS61121906A JP24346884A JP24346884A JPS61121906A JP S61121906 A JPS61121906 A JP S61121906A JP 24346884 A JP24346884 A JP 24346884A JP 24346884 A JP24346884 A JP 24346884A JP S61121906 A JPS61121906 A JP S61121906A
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JP
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mat
rubber
sheet
rubber sheet
thin
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JP24346884A
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Tatsushi Tatehara
舘原 達志
Masaaki Shimizu
清水 昌明
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分針) 本発明は、自動車用マットの製造方法に関するものであ
る。すなわち、自動車用マットの所望の位1げへ、あら
かじめ成形した所定形状のゴム被覆゛金属薄板片を配置
し、加圧加熱して一体に加硫成形する事を特徴とする自
動車用マットの製造方法に関するもので、しかも、ゴム
被覆された金属薄板片の金属部分は、不連続で、各々が
独立した複数個の短冊状の金属薄板片になっている。す
なわ1“ち、短冊状の金属薄板片がキャタピラ状にゴム
植接されている為に、製品マットにそりやひずみを生じ
ない自動車用マットの製造方法に関する。又、自動車用
マットの周辺部へ配置uされ、一体成形された金属薄板
片は、自動車用マット中央部に向つ1・て、略々垂直に
折り曲げ起こし、降雨時又は降雪に、自動市内へ持ち込
まれた水、雪又はとけた水が、自動車用マツ)n外側へ
流出するのな防止する機能を具備する事を目的とする。
(従来技術) 一般に、自動車用マットに金属薄板を一体成形したもの
は、金属薄板の面積が広いか、連続して長いものは、ゴ
ムと金属との熱膨張係数に大きな差がある為、高温の加
硫温度から常温に温度が下゛がる事により、製品がそり
返ったり、変形する為、従来この種の自動車用マットは
用いられなかった。
金属薄板のかわりに金網を使用すると、金属面との接着
剤も不用で、外観の優れた自動車用マットを得る事が出
来るが、このものは金網の周縁の針1″・金が加硫成形
中又は使用中にゴムを突き破って、自動車用マット表面
に突き出して危険な為、使用できない欠点がある。
降雨時、降雪時専用のスノーマット(第10図)がある
。これは、自動市川マット上の水をマツトドの外側へ流
出させない様に、自動車用マット中央部が凹部になり、
かなりの水が保水出来るが、足場面積が狭くなり、運転
が難しい為、ユーザーは降雨時降雪時とそれ以外の時期
とで面倒な事であるが、使い分けているのが現状である
。さらに又、1゜スノーマットの製造面においても、成
形金型が厚1くなり。製造費用が高価につく。
(発明の構成曽注) 本発明は、従来の自動車用マットに金属薄板を一体成形
するものは、上述の欠点がある為用いV−)′わなかっ
た事、又、通常の自動車用マットは、降雨時降雪時に車
内へ持ち込まれた水を自動車用マットの外側へ流出する
のを防止する機能を持たない事、さらに、降雨時降雪時
専用のスノーマットを面倒な事であるが使い分けなけれ
ばならない事1パ等々の欠点を解消する為、鋭憇研究を
重ねた結果、従来にない優れた自動車用マットを得る方
法を発明するに至った。
本発明の自動重用マットの製造方法は、所望の自動重用
ゴムマットの加硫成形金型の下型内に、1゛未加硫ゴム
シートを載置し、その表面上の周辺近傍の所望の位置に
、あらかじめ、複数個の短冊状の金属薄板片6な互いに
略々平行に所定の間隔に配列してキャタピラ状にゴム被
覆を施して連結成形したゴム被覆金属薄板5を、前記未
加硫ゴムシ、!1・−トの周縁に対して前記金属薄板片
の長手方向が1略々垂直になるように、載置し、この上
から未加硫ゴムシートな又載置し、その上から上型を載
置し、加圧加熱して一体に加硫成形することを特徴とす
る。
又、本発明では、前記短冊状の金属薄板片6の幅が10
〜50mm、長さが20〜50關でありかつ相互の間隔
が2〜30#IIIであることを特徴とする。
すなわち、自軸車用ゴムマット加硫成形金型 ILl(
図示せず)に、未加硫ゴムシート1を配置し、この面上
の所定の位置に、あらかじめ所定形状に成形した金属薄
板片群6が、キャタピラ状に一体にゴム被覆されたゴム
被接金属薄板n5を配置して、この上に未加硫ゴムシー
ト8をのせ、とれを15加圧加熱して一体に加硫成形す
ることを特徴とするものである(第1図〜第6図参照)
。上記のあらかじめ成形するゴム被覆金属薄板群5の製
造方法とはゴム被覆金属薄板加硫金型(図示せず)上に
、薄い未加硫ゴムシート1を配置し、この上に2.1こ
のゴムシートと長さがほぼ等しく幅が10〜 15(l
s+mの金属薄板2をこの幅方向に2〜13011II
間隔づつ離して未加硫ゴムシートlの全面に配置し、更
にその上に薄い未加硫ゴムシート8を配置してこれを加
圧、加熱して加硫成形して得たゴム被接゛・金属薄板群
4(第2図)を更に短冊状の金属薄板片2の長さ方向に
対して直角に20〜501III幅の帯状に才断する事
を特徴とするものである。
本発明に使用する前記の未加硫ゴムシート1.8は、天
然ゴム、合成ゴム又は両者の混合物に、団イオウ、加硫
促進剤、老化防止剤、及び充填剤、軟化剤、その他の副
資材を配したものである。又、加硫促辿剤に繊維状金属
の混入したものを使用した場合、金属と強固に接着する
ゴム配合物が得られるが、この時の加硫成形金型にはテ
フロン加工15が必要となる。金属薄板片2の材質は、
鉄、アルミニラA、if、ステンレス、スズメッキ板、
匪鉛メッキ板、クロムメッキ板その他いずれの金属板で
も良いが、手の力で変形させ易く、形状保持性が良く、
安価に入手出来る事からアルミニウム1.。
の薄板が最良である。又、ゴムと金属薄板片2を゛強固
に接着させる為に、金属薄板片2には、あらかじめ、ケ
ムロック(ロード製商品名)等の金属用接着剤で処理し
ておくと接着が良好である。
(発明の効果) 本発明の一体に連結成形されたゴム被覆金属薄板群5を
製造するに当り、短冊状の金属薄板片2の幅が10m未
満の場合は、この金属薄板片6を製品表面側へ折り曲げ
ると(第9図参照)、折り曲げ起こされた部分の形状保
持性が不足する。又、l1150龍を越える場合も、均
一に折り曲げる事が難しく、外観が悪くなる。次に短冊
状の金属薄板片2を幅方向に配置する間隔が2111I
未満の場合は配置する工数がかかりすぎる。又80mm
を越える場合も上記同様、折り曲げた部分の形状保持性
に欠1・ける。次に、一体に連結成形されたゴム被覆薄
板群4を金属薄板片2の長さ方向に対して直角に帯状に
才断する幅が201111未満の場合は、金属薄板片6
を製品表面側へ折り曲げる事も困難で、折り曲げた部分
の形状保持性も不充分である。又5(1・・鱈を越える
場合は機能的に見ても不必要で、材料1費が余分にかか
る事になる。以上の事から、前述の条件の製造方法によ
り、自動車用マツドアの周縁部の所望の位置へ、タテ1
0〜5o龍、ヨコ20〜50mmの形状に成形した金属
薄板片#6が)キャタピラ状に、即ち独立して複数個、
ゴム被覆されたゴム被祷金属薄板群5を配置して成る本
発明の自動車用マツドアが得られる。
作用効果としては、自動車用マツドア周縁部の所望の位
置に埋設された金属薄板片群6を製品表口・面の周辺凸
部8(第5.6図参照)を支点に、製品表面側へ略々垂
直に折り曲げる事により、降雨時降雪時に車内に持ち込
まれた水又はとけた水を自動1用マツドアの外側へ流出
させない機能を具備し、埋設している複数個の金属薄板
片群6は連1・続せず、各々が独立している為に、製品
にそりゃひずみが生ぜず、外観が良い。又、金属薄板片
群6がキャタピラ状にゴム被穆されたゴム被接金属薄板
群5は、自動車用マツドア本体な加硫成形する以前にあ
らかじめ加硫成形する為、自動車用マ、・1゜(’l 
   ) ット周縁部の所望の位置へ固定しゃすく、金属薄1板片
群6とシートのゴム自体との接着も良好である。
本発明によって得られた自動車用マットは、通常の自動
車用マットの機能はもちろんの事、降雨5時降雪時に車
内へ持ち込まれた水又はとけた水を自動車用マットの外
側へ流出させない機能をも具備している為、降雨時降雪
時においても、専用マット(スノーマット)を必要とせ
ず、足場面積も広く、運転しやすく、製品にそりやひず
みのない1゜外観の良い1、オールシーズン使用可能な
ものである。又、成形、金型も通常のものと同様の金型
が使用可能で専用マット(スノーマット)成型金型に比
べて、安価に製造できる。
以下、本発明をさらに実施例にて説明する。  15本
実施例の自動車用マットを得るには、先ず、第8図、第
4図にみられるように、一体に連結成形されるゴム被覆
金属薄板群5を作成する。これは、ゴム被覆金属薄板加
傭金型上に薄い未加硫ゴムシート1を配置し、この上に
このゴムシート1z・1と長さが、はぼ等しい幅が10
〜50絹の短冊状Iの金属薄板片2を、この幅方向に2
〜80闘間隔づつ離して、未加硫ゴムシート1の全面に
配置し、更にその上に薄い未加硫ゴムシート8を配置し
て(第1図)、これを加圧、加熱して、加硫成形し゛・
て得たゴム被覆金属薄板4(第2図)を更に金属薄板片
2の長さ方向に対して直角に20〜5o龍幅の帯状に才
断する事によって得られる。次にこのゴム被覆金属薄板
群5を自動重用ゴムマット加硫成型金型上に配した未加
硫ゴムシート面上の所(電・定の位置へ配置して、これ
を加圧、加熱して一体に加硫成形する事により、本発明
の自動車用マツドアが得られる。
例えば、第5図は本発明の自動重用マットのフロント用
で、自動部用マツドア0周縁部に金属薄1゜板片群6が
埋設されている。又、第6図は本発明の自動車用マット
のりャーサイド用で、フロント用の製品上部に金属薄板
片群6が埋設されてないのに比べ、リヤーサイド用を置
く箇所がフラットな為、自動車用マット全周囲に金属薄
板片群6が、1埋設されている。
以上の様に本発明の自動車用マットの製造方法によって
得られた自動車用マットは、自動車用マット周縁部の所
望の位置に埋設された金属薄板片群6が、あらかじめゴ
ム被覆成形され、各々の全5属薄板片群6が独立して不
連続であるが為に、製品にそりやひずみのない外観の優
れたもので、金属薄板とゴムが強固に接着している為に
、金属薄板片群6が自動車用マツドア本体から剥れると
いう事もない。又、金属薄板片群6を自動車用マツl“
ドア中央部に向って、自動車用マツl[面の周縁部の凸
部8を支点に略々垂直に折り曲げる事により、降雨時降
雪時に車内に持ち込まhた水又はとけた水が、自動車用
マツドアの外側へ流出する事を防止する機能を具備する
ものである。これによ1゛6、ユーザニは本発明で得ら
れた自動車用マットをオールシーズン使用出来るわけで
、降雨時降雪時に専用のスノーマットを使用する必要が
なく、車内を水びたしにし、自動車をサビさせ、しいて
は自動車の寿命を短かくする事もなくなった。 2・・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に使用するゴム被覆金属薄板
群の加硫成形前の各材料の構成斜視図、第2図は本発明
0一実施例に使用する一体に連結成形されたゴム被覆金
属薄板群の斜視図(第1 ”図の加硫成形後)、 第8図は本発明の一実施例に使用する一体に連結成形さ
れたゴム被覆金属薄板群の斜視図(第2図のゴム被接金
属薄板を1断したもの)、第4図は本発明の一実施例に
使用する一体に連;1」結成形さh−だゴム被覆金属薄
板群の平面図、第5図は本発明の一実施例に係る自動車
用マット(フロント用)の平面図、 第6図は本発明の他の実施に係る自動車用マット(リヤ
ーサイド用)の平面図、 第7図は本発明の一実施例に褌る自動車用=ット(フロ
ント用)の斜視図、    ′第8図は第5図、第6図
のAA’線に沿って切断して示す断面図、 第9図は第7図のBB’線に沿って切断して示す!0断
面図、 第1θ図はスノーマットの斜視図である。 1・・・未加硫ゴムシート z・・・短冊状の金属薄板
片8・・・未加硫ゴムシート 4・・・一体i連結成形されたゴム被覆金属薄板群 5
・・・一体に連結成形されたゴム被覆金属薄板群6・・
・短冊状の金属薄板片群 ?・・・自動車用□マット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所望の自動車用ゴムマットの加硫成形金型の下型内
    に、未加硫ゴムシートを載置し、その表面上の周辺近傍
    の所望の位置に、あらかじめ、複数個の短冊状の金属薄
    板片を互いに略々平行に所定の間隔に配列してキャタピ
    ラ状にゴム被覆を施して連結成形したゴム被覆金属薄板
    群を、前記未加硫ゴムシートの周縁に対して前記金属薄
    板片の長手方向が略々垂直になるように、載置し、この
    上から未加硫ゴムシートを又載置し、その上から上型を
    載置し、加圧加熱して一体に加硫成形することを特徴と
    する自動車用マットの製造方法。 2、前記短冊状の金属薄板片の幅が10〜50mm、長
    さが20〜50mmでありかつ相互の間隔が2〜30m
    mであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    自動車用マットの製造方法。
JP24346884A 1984-11-20 1984-11-20 自動車用マツトの製造方法 Granted JPS61121906A (ja)

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JPH0261882B2 JPH0261882B2 (ja) 1990-12-21

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