JPS61121731A - 三相電機子巻線 - Google Patents
三相電機子巻線Info
- Publication number
- JPS61121731A JPS61121731A JP24051884A JP24051884A JPS61121731A JP S61121731 A JPS61121731 A JP S61121731A JP 24051884 A JP24051884 A JP 24051884A JP 24051884 A JP24051884 A JP 24051884A JP S61121731 A JPS61121731 A JP S61121731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- slot
- layer
- coil
- lower coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は上下コイル間絶縁部材を要する2層巻と、単層
巻とを混用して同心巻とし、電気的特性や生産性を向上
しながら、上下コイル間絶縁部材の挿入を容易にしだ三
相電機子巻線に関する。
巻とを混用して同心巻とし、電気的特性や生産性を向上
しながら、上下コイル間絶縁部材の挿入を容易にしだ三
相電機子巻線に関する。
三相電機子巻線は電源が平衡している場合、各スロット
の導体数は一般的に同−Cニしている。しかし、大容量
機種、極数変換電動機等では、導体数が少ないので、1
導体程度の増減f二より、スロット内導体数(二違いを
持たせたものもある。
の導体数は一般的に同−Cニしている。しかし、大容量
機種、極数変換電動機等では、導体数が少ないので、1
導体程度の増減f二より、スロット内導体数(二違いを
持たせたものもある。
一般に、小′4量誘導電動機C;使用される三相電機子
巻線の場合、導体のスロット納めの手段は、最近の機械
化等を考慮し、単層巻とすることが多いが、高調波成分
を考えると、単層巻だけに限られるものではなく、2層
巻にて機械巻をすることもある。
巻線の場合、導体のスロット納めの手段は、最近の機械
化等を考慮し、単層巻とすることが多いが、高調波成分
を考えると、単層巻だけに限られるものではなく、2層
巻にて機械巻をすることもある。
しかして、2層巻の場合は、その巻線構成、電体電圧、
スロット内隣接導体電圧、サージ電圧等(二より、上下
コイル間に絶縁部材を挿入しなければならない場合があ
る。
スロット内隣接導体電圧、サージ電圧等(二より、上下
コイル間に絶縁部材を挿入しなければならない場合があ
る。
この上下コイル間絶縁部材は第5図(二足されるよう(
ニシート状の絶縁部材(51)を挿入することが一般的
である。fi!1この図において、(52)はスロット
、(53)はU字形絶縁物、(54)は巻線用導体、(
55)は楔絶縁物である。そして上下コイル間絶縁物を
要しない単層巻の場合は第2図に示される。両スロッ)
(52)は一般的C二同−形状であって、両者は一般
に円筒状固定子鉄心の内径側(二分布混在している。
ニシート状の絶縁部材(51)を挿入することが一般的
である。fi!1この図において、(52)はスロット
、(53)はU字形絶縁物、(54)は巻線用導体、(
55)は楔絶縁物である。そして上下コイル間絶縁物を
要しない単層巻の場合は第2図に示される。両スロッ)
(52)は一般的C二同−形状であって、両者は一般
に円筒状固定子鉄心の内径側(二分布混在している。
さて、最近の小形軽量化に役立つ手段として、スロツ)
(52)内の隣接導体間の電圧の低減と、コイル間絶
縁部材(51)の軽薄化とともに、スロット(52)内
導体(54)の高占積率化も要因となっている。
(52)内の隣接導体間の電圧の低減と、コイル間絶
縁部材(51)の軽薄化とともに、スロット(52)内
導体(54)の高占積率化も要因となっている。
さら(二、小形、軽量化とともに安価な電動機も要求さ
れ、寸法の縮小による材料費の低減、さら(;製造工数
の低減も重要な問題となっている。しかして、高占積率
化と製造工数との関係は第7図の様C;なっており、占
積率の増大(二対して、2次曲線的に製造工数が増大し
、相反する装求項目である。
れ、寸法の縮小による材料費の低減、さら(;製造工数
の低減も重要な問題となっている。しかして、高占積率
化と製造工数との関係は第7図の様C;なっており、占
積率の増大(二対して、2次曲線的に製造工数が増大し
、相反する装求項目である。
第8図は従来から行なわれている例の一相分の展開図と
、その線輪の巻回数を0内数値で表わし、1〜36はス
ロット番号を城わしだもので、本例は4極36スロツト
同心巻の場合である。絶縁構成の例は第5図および第6
図と同様である。即ち外側の20回巻きのコイルは2層
巻として上下コイル間絶縁部材(51)を挿入し、内側
の40回巻きのコイルは単層巻としたものである。
、その線輪の巻回数を0内数値で表わし、1〜36はス
ロット番号を城わしだもので、本例は4極36スロツト
同心巻の場合である。絶縁構成の例は第5図および第6
図と同様である。即ち外側の20回巻きのコイルは2層
巻として上下コイル間絶縁部材(51)を挿入し、内側
の40回巻きのコイルは単層巻としたものである。
第9図は第8図の場合の電圧ベクトル図であって、巻線
係数は95.9795%である。第8図、第9図の従来
例の場合、外側と内側とは線輪の巻回数は異なるが、ス
ロット内導体数は、すべてのスロットに対して同一とな
り、有効スロット断面積が変化し、2層巻のものは単層
巻のものより占積率が高くなり、第7図(:ある様な同
一製造工数とはならず、あるいは極端な場合、第1図(
;ある上下コイル間上縁部材(51)の挿入が不可能な
場合がある。
係数は95.9795%である。第8図、第9図の従来
例の場合、外側と内側とは線輪の巻回数は異なるが、ス
ロット内導体数は、すべてのスロットに対して同一とな
り、有効スロット断面積が変化し、2層巻のものは単層
巻のものより占積率が高くなり、第7図(:ある様な同
一製造工数とはならず、あるいは極端な場合、第1図(
;ある上下コイル間上縁部材(51)の挿入が不可能な
場合がある。
本発明は上下コイル間絶縁部材の挿入を容易にして製造
工数を短縮し、しかも電気的にバランスがとれて、従来
同様の特性を有する三相電機子巻線を提供することを目
的とする。
工数を短縮し、しかも電気的にバランスがとれて、従来
同様の特性を有する三相電機子巻線を提供することを目
的とする。
本発明においては、上下コイル間絶縁部材を要する2層
巻用スロットと、単層巻線を納める単層巻用スロットと
を混在し、これらのスロットに同心巻に配置される三相
電機子巻線(二訃いて、2層巻用スロット内の巻線導体
数を単層巻用スロット内の巻線導体数より3以上少なく
して、上下コイル間の絶縁部材を入れ易くし、各スロッ
ト内導体占積率を近似させ、上下コイル間絶縁部材の挿
入を容易C:するものである。
巻用スロットと、単層巻線を納める単層巻用スロットと
を混在し、これらのスロットに同心巻に配置される三相
電機子巻線(二訃いて、2層巻用スロット内の巻線導体
数を単層巻用スロット内の巻線導体数より3以上少なく
して、上下コイル間の絶縁部材を入れ易くし、各スロッ
ト内導体占積率を近似させ、上下コイル間絶縁部材の挿
入を容易C:するものである。
実施例1
以下、本発明の第1の実施例(二ついて第1図および第
2図を参照して説明する。
2図を参照して説明する。
第1図(=おいて、この巻線は4極36スロツトの同心
巻であり、実線はU相コイル、破線はV相コイル、1点
鎖線はW相コイルとする。コイルピッチは大コイルが$
1−410、小コイルは#2−#9の同心巻であって、
#1スロットが2層巻、孕2. #8スロットが単層巻
である。従来例で説明した第8図と同様であるが、大コ
イルの巻線4体数は18個であって従来の20個より2
個少なくして、その分は上下コイル間絶縁部材(51)
の挿入を容易C二している。この時のスロット内導体数
は36個となる。そして小コイルの巻線導体数は従来の
40個より2個多くして42個とし、占積率を同上して
いる。V相、W相もU相と同様な構成で′硫気角度を1
20°ずつ、ずらしであるから起磁力ベクトルはバラン
スし、起磁力波形は第2図C二足すように均整のとれた
ものとなる。第2図の各相電流は、U相が+1.0%V
相、W相が共(ニー0.5のときのものであろう このよう(ニすると占積率を向上し、上下コイル間絶縁
部材の挿入が容易で生産性を向上し、しかも電気的にバ
ランスがとれて、従来同様の特性を有する三相電機子巻
線を得ることができる。尚、この実施例の巻線係数は0
.9598となる。
巻であり、実線はU相コイル、破線はV相コイル、1点
鎖線はW相コイルとする。コイルピッチは大コイルが$
1−410、小コイルは#2−#9の同心巻であって、
#1スロットが2層巻、孕2. #8スロットが単層巻
である。従来例で説明した第8図と同様であるが、大コ
イルの巻線4体数は18個であって従来の20個より2
個少なくして、その分は上下コイル間絶縁部材(51)
の挿入を容易C二している。この時のスロット内導体数
は36個となる。そして小コイルの巻線導体数は従来の
40個より2個多くして42個とし、占積率を同上して
いる。V相、W相もU相と同様な構成で′硫気角度を1
20°ずつ、ずらしであるから起磁力ベクトルはバラン
スし、起磁力波形は第2図C二足すように均整のとれた
ものとなる。第2図の各相電流は、U相が+1.0%V
相、W相が共(ニー0.5のときのものであろう このよう(ニすると占積率を向上し、上下コイル間絶縁
部材の挿入が容易で生産性を向上し、しかも電気的にバ
ランスがとれて、従来同様の特性を有する三相電機子巻
線を得ることができる。尚、この実施例の巻線係数は0
.9598となる。
実施例2
次C二第8図および第4図を参照して第2の実施例を説
明する。これはコイルピッチが実施例1と異なり、大コ
イルが11−+9、小コイルが#2−参8であり、小コ
イルが他相の小コイルと重なるようにしようとしたもの
である。即ち#1スロットは単層巻で42個の導体を有
し、#2スロットは小コイルが2層巻となっており36
個の導体が納められている。
明する。これはコイルピッチが実施例1と異なり、大コ
イルが11−+9、小コイルが#2−参8であり、小コ
イルが他相の小コイルと重なるようにしようとしたもの
である。即ち#1スロットは単層巻で42個の導体を有
し、#2スロットは小コイルが2層巻となっており36
個の導体が納められている。
このようにすると巻線係数が0.9452となる他は実
施例1と同様な作用効果が得られる。
施例1と同様な作用効果が得られる。
尚単層巻と2層巻のスロット内導体数は3個以上の差を
つけた方が、上下コイル間絶縁部材を入れ易いから具合
が良い。
つけた方が、上下コイル間絶縁部材を入れ易いから具合
が良い。
電機子巻線のスロット内導体数を2層巻部分では少なく
して上下コイル間絶縁部材を入れ易くし、単層巻部分で
は多くし、導体占積率の平均化を計り、製造工数の少な
い、絶縁性能の優れた、電気的にバランスのとれた、設
計の自由度(巻線係数を適宜変化すること)の大きい三
相電機子巻線を提供することができる。
して上下コイル間絶縁部材を入れ易くし、単層巻部分で
は多くし、導体占積率の平均化を計り、製造工数の少な
い、絶縁性能の優れた、電気的にバランスのとれた、設
計の自由度(巻線係数を適宜変化すること)の大きい三
相電機子巻線を提供することができる。
第1図は本発明の三相電機子巻線の第1の実施例を示す
コイル配置図、第2図は第1図の起磁力波形図、第3図
は第2の実施例のコイル配置図、第4図は第3図の起磁
力波形図、第5図は2層巻コイルのスロット部断面図、
第6図は単層巻コイルのスロット部断面図、第7図は占
積率に対応する製造工数の変化状態を示す曲線図、第8
図は従来の巻線の1相を示すコイル配置図、第9図は第
8図の巻線を有する各相の電圧ベクトル図である。 1〜36・・・スロット番号 0付の数字・・・巻線導体数 51・・・上下コイル間絶縁部材 52・・・スロット
コイル配置図、第2図は第1図の起磁力波形図、第3図
は第2の実施例のコイル配置図、第4図は第3図の起磁
力波形図、第5図は2層巻コイルのスロット部断面図、
第6図は単層巻コイルのスロット部断面図、第7図は占
積率に対応する製造工数の変化状態を示す曲線図、第8
図は従来の巻線の1相を示すコイル配置図、第9図は第
8図の巻線を有する各相の電圧ベクトル図である。 1〜36・・・スロット番号 0付の数字・・・巻線導体数 51・・・上下コイル間絶縁部材 52・・・スロット
Claims (1)
- 上下コイル間絶縁部材を要する2層巻用スロットと、単
層巻線を納める単層巻用スロットとを混在し、これらの
スロットに同心巻に配置される三相電機子巻線において
、2層巻用スロット内の巻線導体数を単層巻用スロット
内の巻線導体数より3以上少なくして、上下コイル間の
絶縁部材を入れ易くし、各スロット内導体占積率を近似
させたことを特徴とする三相電機子巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24051884A JPS61121731A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 三相電機子巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24051884A JPS61121731A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 三相電機子巻線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121731A true JPS61121731A (ja) | 1986-06-09 |
JPH0564013B2 JPH0564013B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=17060715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24051884A Granted JPS61121731A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 三相電機子巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9212889U1 (de) * | 1992-09-24 | 1994-01-27 | Siemens AG, 80333 München | Wicklungsanordnung für eine mehrphasige elektrische Maschine |
US6376960B1 (en) * | 1997-06-20 | 2002-04-23 | Jeumont Industrie | Two slot winding for a rotating electrical machine |
CN110829660A (zh) * | 2018-08-10 | 2020-02-21 | 西门子股份公司 | 电机定子绕组、方法及电机 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24051884A patent/JPS61121731A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9212889U1 (de) * | 1992-09-24 | 1994-01-27 | Siemens AG, 80333 München | Wicklungsanordnung für eine mehrphasige elektrische Maschine |
US6376960B1 (en) * | 1997-06-20 | 2002-04-23 | Jeumont Industrie | Two slot winding for a rotating electrical machine |
CN110829660A (zh) * | 2018-08-10 | 2020-02-21 | 西门子股份公司 | 电机定子绕组、方法及电机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564013B2 (ja) | 1993-09-13 |
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