JPS61121709A - ケ−ブルの延線装置 - Google Patents

ケ−ブルの延線装置

Info

Publication number
JPS61121709A
JPS61121709A JP59242685A JP24268584A JPS61121709A JP S61121709 A JPS61121709 A JP S61121709A JP 59242685 A JP59242685 A JP 59242685A JP 24268584 A JP24268584 A JP 24268584A JP S61121709 A JPS61121709 A JP S61121709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cylinder
gripping mechanism
actuator
piston rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59242685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0480607B2 (ja
Inventor
泰紀 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Priority to JP59242685A priority Critical patent/JPS61121709A/ja
Publication of JPS61121709A publication Critical patent/JPS61121709A/ja
Publication of JPH0480607B2 publication Critical patent/JPH0480607B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケーブルラック等に着脱自在に取付けられる簡
易なケーブル延線装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、ケーブル延線装置の一例として本出願人によるも
のは、ケーブル敷設路の適宜間隔毎にガイドローラを設
け、そのガイドローラを介し、ロープを敷設路にエンド
レスに懸回させる。
そして、該ロープを連続的に移動させることにより、そ
のロープに先端が取付けられたケーブルを延線するもの
であった。ところが、このような機械力を用いる延線装
置では装置が複雑になり、作業者の習熟を要すること、
そして、その装置の重量が比較的重く機動性に乏しい欠
点を有していた。そこで、その装置の使用範囲はこの欠
点を補い得る効果的な所に限られていた。
それ以外であるかなり広い範囲のケーブルは人力により
ケーブルの敷設を行っているのが実情であった。さて、
この人力でケーブルの敷設を行うには多数の敷設作業員
を必要とする。又、ケーブルランクが多段に設けられた
比較的狭小な場所で作業を行う場合は特に、作業能率が
悪く、その作業は疲労の激しいものであった。しかも、
ケーブルの延線に当たっては多くの人が同時に掛は声を
かけながら、タイミングを合わせてそのケーブルを引っ
張る必要があった。ところが、そのタイミングが合わな
いと、延線作業の能率は激減するものであった。
〔発明の概要〕
そこで、本発明は以上の問題点を解決した簡易な延線装
置を提供することを目的とし、その要旨とするところは
次の通りである。
即ち、往復運動するケーブル延線用アクチェーエータ1
がケーブル敷設路又はそれに近接して着脱自在に且つ、
該敷設路に平行に位置される。そして、該アクチュエー
タ1の可動部に把持機構3を設け、該把持機構3が前記
ケーブル2を着脱自在に且つ、該アクチュエータ1の往
行程又は復行程にのみ前記ケーブルを締結把持すること
を特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に、図面に基づいて本発明の実施例につき説明する。
第1図は本装置の第1実施例の要部を示す斜視図、第2
図はその把持機構3の第2実施例及びその周辺を示す斜
視図である。
第1図に示す装置はケーブルラック10のサイド材1:
6s面に適宜間隔毎にボルト16により複数配置される
。その場合には、これら複数のケーブル延線装置を互い
に同期させて、あたかも複数の人間が綱引するようにケ
ーブルを敷設するものである。
そこで、この実施例では、第1図に示す如く、取付はベ
ースとなる装置本体11に往復運動するケーブル延線用
のアクチュエータ1を設ける。
このアクチュエータ1として本実施例では空気圧シリン
ダS1が設けられている。そして、該シリンダS1に出
入するピストンロッド4の先端に把持機構3が設けられ
いてる。この把持機構3は、ピストンロッド4及びガイ
ド棒6の先端に固定されたケーブル受け12と、該ケー
ブル受け12の端部に枢着された締結片7とを有する。
そして、この締結片7はシリンダS2のピストンロフト
5先端に枢着され、該ピストンロッド5の出入によりケ
ーブル2を着脱自在に締結把持するものである。なお、
シリンダS2はケーブル受け12の後部にビン8を介し
て枢着され、それの回りにある程度揺動自在に回動でき
る。
又、第2図は前記した如く把持機構3の第2実施例であ
ってケーブル受け12先端部が図の如くフォーク状に形
成され、その股部に締結片7が枢着されたものである。
そして、シリンダS2によりこの締結片7をビン8の回
りに矢印の如く回動させ、ケーブル2を着脱自在に締結
把持するものである。
而して、このようなケーブル延線装置により第1図にお
いてケーブル2を矢印方向(左方)に延線するには次の
ようにする。
先ず、シリンダS2のピストンロッド5を収縮させて把
持機構3を開放した状態で、ケーブル受け12上にケー
ブル2を位置させる。次いで、この状態でシリンダS1
のピストンロッド4を伸張させる。次いで、シリンダS
2のピストンロッド5を伸張させ、ケーブル2を締結把
持する。そして、このような把持状態でシリンダS1の
ピストンロッド4を縮小することにより、ケーブル2を
矢印方向に延線することができる。
さらに、シリンダS2のピストンロッド5を縮小し、把
持機構3を開放して前記同様に再びシリンダS1のピス
トンロッド4を伸張させることにより順次断続的にケー
ブル2を矢印方向に延線することができる。
第4図はその空気圧制御回路の一例を示すと共に、第5
図はその電磁弁制御回路の一例を示す。又、第6図は第
5図におけるタイムチャートを示すものである。
第5図においてスタートボタンB1をONするとリレー
ROが0IJL、その自己保持接点「Oが閉じて自己保
持される。すると、シリンダS1を往行程させるための
電磁弁Vl用のコイルAが励磁され、第4図において電
磁弁v1は右動する。すると、圧力空気が可変絞り5P
VIを通りシリンダSl内に入り、ピストンロッド4を
伸張させる。すると、該ピストンロフト4の先端に触れ
たりミントスイッチLSIがONシ、第5図においてリ
レーR1がONする。すると、シリンダS2を右動させ
る電磁弁■2のコイルCが励磁される。そのため、電磁
弁v2は第4図において右動し、ピストンロッド5が伸
張する。すると、ケーブル2はケーブル受け12と締結
片7とにより締結把持される。そして、このピストンロ
フト5の伸張に伴ってリミットスイッチLS2がONL
、第5図においてリレーR2がONする。すると、電磁
弁v1の別の電磁コイルBが励磁される。そして、第4
図において電磁弁v1を左動させ1.圧力空気をシリン
ダS1の右側から送り込んで、ピストンロフト4を収縮
させる。このとき、ケーブル2は締結把持された状態で
あるため、ピストンロッド4の移動と共に、その行程分
だけケーブル2が延線される。すると、リミットスイッ
チLS3が働き第5図においてリレーR3がONする。
すると、各電磁弁のコイルBSCがOFF L電磁弁v
2が復帰してシリンダS2のピストンロッド5が収縮し
、ケーブル2を開放する。それと共に、リレーROが働
き、励磁コイルAを励磁して電磁弁■1は右動し、前記
した行程を繰り返す。
以上のようにして、シリンダS1の復帰行程時にシリン
ダS2によりケーブルが把持されてその行程分だけ、そ
れが第1図矢印方向に移動するものである。そして、こ
のような動作が順次繰り返されてケーブル2は矢印方向
に順次延線される。
なお、この実施例では第1図においてケーブル2を左方
に延線する場合について述べたが、それとは逆に右方に
延線する場合には、シリンダS1のピストンロッド4を
伸張する際に、把持機構3を締結把持するように空気圧
回路を構成すればよい。
又、本実施例では駆動源を空気圧としたが、これに限る
ことなく往復動する電動型アクチュエータを用いて同様
に本装置を構成することもできる。又、この実施例では
本装置を一台のみ制御することについて述べたが、長距
離に渡って、ケーブル2を延線するにはケーブルラック
の適宜間隔毎に本装置を据え付ける必要がある。
その場合には、各シリンダの動作タイミングを公知の手
段により同期させればよい。
又、第3図は把持機構3の第3実施例であって上下一対
のシリンダS2によりケーブル2を上下方向から挟持す
るように締結できるものである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のケーブル延線
装置は次の構成からなる。
即ち、往復運動するケーブル延線用アクチェーエータ1
がケーブル敷設路又はそれに近接して着脱自在に且つ、
該敷設路に平行に位置される。そして、該アクチュエー
タ1の可動部に把持機構3を設け、該把持機構3が前記
ケーブル2を着脱自在に且つ、該アクチュエータ1の往
行程又は復行程にのみ前記ケーブルを締結把持すること
を特徴とする。
本発明のケーブル延線装置は以上のような構成からなり
、次の効果を有する。
(1)本装置は、ケーブル敷設路に平行に往復運動する
ケーブル延線用アクチュエータ1と、その往行程又は復
行程にのみケーブル2を締結把持する把持機構3とを有
するから、敷設路に沿ってケーブルを一方向に延線する
ことができる。又、この延線装置はケーブル敷設路に沿
ってアクチュエータ1が往復動するものであるから、延
線中にケーブルに無理な外力が加わることがなく、敷設
に伴うケーブルの損傷の虞れがない。
(2)又、長尺ケーブル延線の場合は本装置をケーブル
敷設路の適宜間隔毎に複数設けることにより、一本のケ
ーブルを複数個所で引っ張ることができる。それにより
、ケーブル延線に必要な外力をケーブルの各部分に分散
させ、延線に伴うケーブルの損傷の虞れがない。
即ち、従来の如く延線のための外力をケーブル端にのみ
加える場合には適正な外力が加わるようにコントロール
しないと該端部の把持機構部分や付近のケーブル部分が
損傷する可能性があるが、本装置ではこのような問題が
ない。
(3)又、本装置は往復運動するアチュエータ1と、そ
れに設けられた把持機構3とからなり、極めて簡単な構
成であると共に、そのアクチュエータ1は敷設路に平行
に往復運動すれば足りるものであるから、比較的軽量且
つコンパクトに本装置を形成し得る。それにより、持ち
運び及び据付容易で比較的狭小なケーブルラック間にも
本装置を着膜自在に据え付けることができる。そして、
そのような狭小な場所であっても、ケーブルの延線を可
能とし得る。
(4)  なお、本装置は単独又は複数で使用するが、
延線力の補助として、人力或いは従来ケーブル延線装置
との共用化も効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視略図、第2図は
本装置の把持機構の第2実施例を示す斜視図、第3図は
同第3実施例の把持機構3を示す斜視図、第4図は本装
置の空気圧回路の一例を示す回路図、第5図は第4図の
電気制御回路図、第6図は同タイムチャート。 1・・・アクチュエータ    2・・・ケーブル3・
・・把持機構     4,5・・・ピストン口・ノド
6・・・ガイド棒       7・・・締結片。 8・・・ピン         9・・・エアーチュー
ブ10・・・ケーブルラック    11・・・装置本
体12・・・ケーブル受け     16・・・ボルト
代理人 弁理士 窪 1)卓 美 第 3 図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル敷設路又はそれに近接して着脱自在に取り付け
    られ、該敷設路に平行に往復運動するケーブル延線用の
    アクチュエータ(1)と、該アクチュエータ(1)の可
    動部に取付けられ、該アクチュエータ(1)の往行程又
    は復行程にのみ前記ケーブルを締結把持する把持機構(
    3)と、を具備するケーブル延線装置。
JP59242685A 1984-11-17 1984-11-17 ケ−ブルの延線装置 Granted JPS61121709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242685A JPS61121709A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 ケ−ブルの延線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242685A JPS61121709A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 ケ−ブルの延線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121709A true JPS61121709A (ja) 1986-06-09
JPH0480607B2 JPH0480607B2 (ja) 1992-12-21

Family

ID=17092706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59242685A Granted JPS61121709A (ja) 1984-11-17 1984-11-17 ケ−ブルの延線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61121709A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042134A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド グリッパ方式の電線布設装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155139U (ja) * 1981-03-20 1982-09-29
JPS582161A (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ワイヤロ−プ等の牽引装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155139U (ja) * 1981-03-20 1982-09-29
JPS582161A (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ワイヤロ−プ等の牽引装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042134A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド グリッパ方式の電線布設装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0480607B2 (ja) 1992-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS594272B2 (ja) ワ−ク把持装置
ES2165470T3 (es) Aparato de remachar.
WO1994022099B1 (en) System for positioning a workpoint
JPH04207A (ja) ケーブル張線装置
CA2023599A1 (en) Binding device with improved twisting head and binder equipped with such devices, in particular for binding coils of wire
JPS61121709A (ja) ケ−ブルの延線装置
SE8205195L (sv) Manoveranordning for pneumatiska apparater
JP2004504155A (ja) ケーブルひも結束用具
US6543714B1 (en) Feeding device
DE29809611U1 (de) Abgas-Absaugvorrichtung für eine Fahrzeughalle
DE50312870D1 (de) Vorrichtung zum Zuführen von Werkstoffstangen zu einer Werkzeugmaschine
US4708383A (en) Manipulator gripper tool
EP0716018A3 (en) Single-end knotting machine
JP2583964Y2 (ja) 架線の張設装置
JPH0347377Y2 (ja)
SU142503A1 (ru) Кузнечный манипул тор
DE50100619D1 (de) Schweissachse für einen bolzenschweisskopf mit einer steuerbaren antriebseinrichtung für einen ladestift
DE3584984D1 (de) Vorrichtung zur verwertung in oberflaechenbehandlung.
JPH01174210A (ja) ケーブル延線装置
SU967626A1 (ru) Устройство дл подачи заготовок в рабочую зону пресса
JPH08141936A (ja) 釘抜き機
JPS582161A (ja) ワイヤロ−プ等の牽引装置
JPH0563793U (ja) ワ−ク把持装置
JPS6048428B2 (ja) ケ−ブルけん引機
DE3313690A1 (de) Greifersystem fuer industrie-roboter

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term