JPH08141936A - 釘抜き機 - Google Patents
釘抜き機Info
- Publication number
- JPH08141936A JPH08141936A JP27734194A JP27734194A JPH08141936A JP H08141936 A JPH08141936 A JP H08141936A JP 27734194 A JP27734194 A JP 27734194A JP 27734194 A JP27734194 A JP 27734194A JP H08141936 A JPH08141936 A JP H08141936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- nail extracting
- extracting
- turned
- moves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釘抜き作業を容易にかつ能率的に行なう。
【構成】 枠体１に前後方向移動可能に移動部材２を支
持し、枠体１に移動部材２を前後方向に移動する第１の
エアシリンダ３を固定し、移動部材２に上下方向に移動
可能に釘抜き体４を支持し、釘抜き体４の下部に枠体１
の外部に突出した釘抜き部５を設け、釘抜き体４の上部
に枠体１の内部に突出した突出部６を設け、枠体１に支
え部材７を固定し、エアシリンダ３、支え部材７に保持
部材８を固定し、保持部材８に釘抜き体４を上下方向に
移動する第２のエアシリンダ９を固定し、エアシリンダ
９のピストンロッドに押上げ板１０を固定し、押上げ板
１０を突出部６に当接する。
持し、枠体１に移動部材２を前後方向に移動する第１の
エアシリンダ３を固定し、移動部材２に上下方向に移動
可能に釘抜き体４を支持し、釘抜き体４の下部に枠体１
の外部に突出した釘抜き部５を設け、釘抜き体４の上部
に枠体１の内部に突出した突出部６を設け、枠体１に支
え部材７を固定し、エアシリンダ３、支え部材７に保持
部材８を固定し、保持部材８に釘抜き体４を上下方向に
移動する第２のエアシリンダ９を固定し、エアシリンダ
９のピストンロッドに押上げ板１０を固定し、押上げ板
１０を突出部６に当接する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は打ち込まれた釘を抜く
釘抜き機に関するものである。
釘抜き機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、打ち込まれた釘を抜くには、いわ
ゆる釘抜きを使用して、人力によって釘を抜いている。
ゆる釘抜きを使用して、人力によって釘を抜いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような釘
抜きによって釘を抜くときには、大きな力を要するか
ら、釘抜き作業を容易に行なうことができず、また多く
の時間を要するから、釘抜き作業の能率が良好ではな
い。
抜きによって釘を抜くときには、大きな力を要するか
ら、釘抜き作業を容易に行なうことができず、また多く
の時間を要するから、釘抜き作業の能率が良好ではな
い。
【０００４】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、釘抜き作業を容易にかつ能率的に行なう
ことができる釘抜き機を提供することを目的とする。
されたもので、釘抜き作業を容易にかつ能率的に行なう
ことができる釘抜き機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、打ち込まれた釘を抜く釘抜き
機において、枠体と、上記枠体に前後方向および上下方
向に移動可能に支持されかつ釘抜き部を有する釘抜き体
と、上記釘抜き体を上記前後方向に移動する前後方向駆
動手段と、上記釘抜き体を上記上下方向に移動する上下
方向駆動手段とを設ける。
め、この発明においては、打ち込まれた釘を抜く釘抜き
機において、枠体と、上記枠体に前後方向および上下方
向に移動可能に支持されかつ釘抜き部を有する釘抜き体
と、上記釘抜き体を上記前後方向に移動する前後方向駆
動手段と、上記釘抜き体を上記上下方向に移動する上下
方向駆動手段とを設ける。
【０００６】
【作用】この釘抜き機においては、釘抜き作業に大きな
人力を要せず、また多くの時間を要しない。
人力を要せず、また多くの時間を要しない。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明に係る釘抜き機を示す正面
図、図２は図１に示した釘抜き機の一部を示す正断面
図、図３は図２のＡ−Ａ断面図、図４は図１に示した釘
抜き機の一部を示す平面図、図５は図４のＢ−Ｂ断面図
である。図に示すように、枠体１に前後方向すなわち図
１紙面左右方向に移動可能に移動部材２が支持され、枠
体１に移動部材２を前後方向に移動する第１のエアシリ
ンダ３が固定され、移動部材２に上下方向すなわち図１
紙面上下方向に移動可能に釘抜き体４が支持され、釘抜
き体４の下部に枠体１の外部に突出した釘抜き部５が設
けられ、釘抜き部５の先端は二股になっており、釘抜き
体４の上部に枠体１の内部に突出した突出部６が設けら
れ、枠体１に支え部材７が固定され、エアシリンダ３、
支え部材７に保持部材８が固定され、保持部材８に釘抜
き体４を上下方向に移動する第２のエアシリンダ９が固
定され、エアシリンダ９のピストンロッドに押上げ板１
０が固定され、押上げ板１０が突出部６に当接してい
る。また、枠体１に切換弁ユニット１１が固定され、切
換弁ユニット１１にエアホース１２の一端が接続され、
エアホース１２の他端が圧縮空気供給源（図示せず）に
接続され、枠体１の握り部１３に引き金１４が設けら
れ、切換弁ユニット１１にはエアシリンダ３、９に供給
される圧縮空気を切り換えるための電磁切換弁１７、１
８が設けられ、移動部材２が前方の所定位置まで移動し
たことを検知するリミットスイッチ（図示せず）が設け
られている。また、枠体１に釘収納部１５が設けられ、
釘収納部１５に収納溝１６が設けられている。
図、図２は図１に示した釘抜き機の一部を示す正断面
図、図３は図２のＡ−Ａ断面図、図４は図１に示した釘
抜き機の一部を示す平面図、図５は図４のＢ−Ｂ断面図
である。図に示すように、枠体１に前後方向すなわち図
１紙面左右方向に移動可能に移動部材２が支持され、枠
体１に移動部材２を前後方向に移動する第１のエアシリ
ンダ３が固定され、移動部材２に上下方向すなわち図１
紙面上下方向に移動可能に釘抜き体４が支持され、釘抜
き体４の下部に枠体１の外部に突出した釘抜き部５が設
けられ、釘抜き部５の先端は二股になっており、釘抜き
体４の上部に枠体１の内部に突出した突出部６が設けら
れ、枠体１に支え部材７が固定され、エアシリンダ３、
支え部材７に保持部材８が固定され、保持部材８に釘抜
き体４を上下方向に移動する第２のエアシリンダ９が固
定され、エアシリンダ９のピストンロッドに押上げ板１
０が固定され、押上げ板１０が突出部６に当接してい
る。また、枠体１に切換弁ユニット１１が固定され、切
換弁ユニット１１にエアホース１２の一端が接続され、
エアホース１２の他端が圧縮空気供給源（図示せず）に
接続され、枠体１の握り部１３に引き金１４が設けら
れ、切換弁ユニット１１にはエアシリンダ３、９に供給
される圧縮空気を切り換えるための電磁切換弁１７、１
８が設けられ、移動部材２が前方の所定位置まで移動し
たことを検知するリミットスイッチ（図示せず）が設け
られている。また、枠体１に釘収納部１５が設けられ、
釘収納部１５に収納溝１６が設けられている。
【０００８】つぎに、この釘抜き機の動作について説明
する。引き金１４を引くと、引き金１４の近傍に設けら
れたスイッチ（図示せず）が切り換えられ、この結果電
磁切換弁１７が切り換えられて、図６に示すように、エ
アシリンダ３が伸長し、移動部材２とともに釘抜き体４
が前方に移動する。そして、移動部材２が前方の所定位
置まで移動すると、リミットスイッチが切り換えられ、
この結果電磁切換弁１８が切り換えられて、図７に示す
ように、エアシリンダ９が伸長し、釘抜き体４が上方に
移動する。この状態で引き金１４を引くと、スイッチが
切り換えられ、この結果電磁切換弁１７、１８が切り換
えられて、エアシリンダ３、９が縮小し、図１の状態に
戻る。したがって、釘抜き部５を打ち込まれた釘の頭部
に向けた状態で引き金１４を引くと、釘抜き部５が前方
に移動し、釘抜き部５の先端部が釘の頭部の下部に入り
込み、つぎに釘抜き部５が上方に移動するから、釘が抜
かれる。そして、抜いた釘を釘収納部１５の収納溝１６
内に入れれば、釘が釘収納部１５に収納される。
する。引き金１４を引くと、引き金１４の近傍に設けら
れたスイッチ（図示せず）が切り換えられ、この結果電
磁切換弁１７が切り換えられて、図６に示すように、エ
アシリンダ３が伸長し、移動部材２とともに釘抜き体４
が前方に移動する。そして、移動部材２が前方の所定位
置まで移動すると、リミットスイッチが切り換えられ、
この結果電磁切換弁１８が切り換えられて、図７に示す
ように、エアシリンダ９が伸長し、釘抜き体４が上方に
移動する。この状態で引き金１４を引くと、スイッチが
切り換えられ、この結果電磁切換弁１７、１８が切り換
えられて、エアシリンダ３、９が縮小し、図１の状態に
戻る。したがって、釘抜き部５を打ち込まれた釘の頭部
に向けた状態で引き金１４を引くと、釘抜き部５が前方
に移動し、釘抜き部５の先端部が釘の頭部の下部に入り
込み、つぎに釘抜き部５が上方に移動するから、釘が抜
かれる。そして、抜いた釘を釘収納部１５の収納溝１６
内に入れれば、釘が釘収納部１５に収納される。
【０００９】この釘抜き機においては、釘抜き部５を打
ち込まれた釘の頭部に向けた状態で引き金１４を引く
と、釘が抜かれるから、大きな人力を要しないので、釘
抜き作業を容易に行なうことができ、また多くの時間を
要しないから、釘抜き作業の能率が良好である。また、
移動部材２に上下方向に移動可能に釘抜き体４を支持し
ているから、釘抜き体４を確実に上下方向に移動するこ
とができる。また、釘を釘収納部１５に収納することが
できるから、さらに釘抜き作業の能率を良好にすること
ができる。
ち込まれた釘の頭部に向けた状態で引き金１４を引く
と、釘が抜かれるから、大きな人力を要しないので、釘
抜き作業を容易に行なうことができ、また多くの時間を
要しないから、釘抜き作業の能率が良好である。また、
移動部材２に上下方向に移動可能に釘抜き体４を支持し
ているから、釘抜き体４を確実に上下方向に移動するこ
とができる。また、釘を釘収納部１５に収納することが
できるから、さらに釘抜き作業の能率を良好にすること
ができる。
【００１０】なお、上述実施例においては、前後方向駆
動手段、上下方向駆動手段としてエアシリンダ３、９を
用いたが、前後方向駆動手段、上下方向駆動手段として
他のものを用いてもよい。
動手段、上下方向駆動手段としてエアシリンダ３、９を
用いたが、前後方向駆動手段、上下方向駆動手段として
他のものを用いてもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る釘
抜き機においては、釘抜き作業に大きな人力を要しない
から、釘抜き作業を容易に行なうことができ、また釘抜
き作業に多くの時間を要しないから、釘抜き作業の能率
が良好である。
抜き機においては、釘抜き作業に大きな人力を要しない
から、釘抜き作業を容易に行なうことができ、また釘抜
き作業に多くの時間を要しないから、釘抜き作業の能率
が良好である。
【図１】図１はこの発明に係る釘抜き機を示す正面図で
ある。
ある。
【図２】図１に示した釘抜き機の一部を示す正断面図で
ある。
ある。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図である。
【図４】図１に示した釘抜き機の一部を示す平面図であ
る。
る。
【図５】図４のＢ−Ｂ断面図である。
【図６】図１に示した釘抜き機の動作説明図である。
【図７】図１に示した釘抜き機の動作説明図である。
１…枠体 ３…第１のエアシリンダ ４…釘抜き体 ５…釘抜き部 ９…第２のエアシリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】打ち込まれた釘を抜く釘抜き機において、
枠体と、上記枠体に前後方向および上下方向に移動可能
に支持されかつ釘抜き部を有する釘抜き体と、上記釘抜
き体を上記前後方向に移動する前後方向駆動手段と、上
記釘抜き体を上記上下方向に移動する上下方向駆動手段
とを具備することを特徴とする釘抜き機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27734194A JPH08141936A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 釘抜き機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27734194A JPH08141936A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 釘抜き機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141936A true JPH08141936A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17582180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27734194A Pending JPH08141936A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 釘抜き機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08141936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102773838A (zh) * | 2012-08-15 | 2012-11-14 | 张金令 | 电控气动拔钉机 |
| CN112193554A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-01-08 | 申惠琴 | 一种物流集装箱起钉装置的使用方法 |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27734194A patent/JPH08141936A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102773838A (zh) * | 2012-08-15 | 2012-11-14 | 张金令 | 电控气动拔钉机 |
| CN112193554A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-01-08 | 申惠琴 | 一种物流集装箱起钉装置的使用方法 |
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| JPH0521332Y2 (ja) |