JPS61120179A - 転写材支持装置 - Google Patents
転写材支持装置Info
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- JPS61120179A JPS61120179A JP24215584A JP24215584A JPS61120179A JP S61120179 A JPS61120179 A JP S61120179A JP 24215584 A JP24215584 A JP 24215584A JP 24215584 A JP24215584 A JP 24215584A JP S61120179 A JPS61120179 A JP S61120179A
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- JP
- Japan
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- drum
- transfer material
- transfer
- belt
- discharger
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/163—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
- G03G15/1635—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
- G03G15/165—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
- G03G15/1655—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用範囲〕
本発明は複写機や記録機器等の画像形成装置における1
体や感光体上の静電潜像やトナー像を絶縁性メツシュや
フィルムなどによって構成されるドラム状の支持部材上
に支持された転写材に転写するのく用いる転写材支持装
置に関するものである。
体や感光体上の静電潜像やトナー像を絶縁性メツシュや
フィルムなどによって構成されるドラム状の支持部材上
に支持された転写材に転写するのく用いる転写材支持装
置に関するものである。
従来、このような支持部材上に転写材を支持させる方法
として、上記支持部材にグリッパ機構のみを設は転写材
を機械的に固定する方法があった。しかしこの方法は例
えば上記保持部材がドラムの如く曲面となる場合は、後
端である自由端を支持部材上に支持することができず、
転写材カラー複写機のように同一の転写材に複数回の転
写を行う場合に、色ずれ1位置ずれなどの画像孔れを発
生する欠点があった。
として、上記支持部材にグリッパ機構のみを設は転写材
を機械的に固定する方法があった。しかしこの方法は例
えば上記保持部材がドラムの如く曲面となる場合は、後
端である自由端を支持部材上に支持することができず、
転写材カラー複写機のように同一の転写材に複数回の転
写を行う場合に、色ずれ1位置ずれなどの画像孔れを発
生する欠点があった。
この問題を解決するのに、グリッパによる支持機構の補
助手段として、転写材を支持部材に支持させる手段とし
て例えば転写材を絶縁性フィルム等の支持部材へ静電的
に吸着させる方法等によって構成されるが考えられてい
るが十分な吸着力を得ることができず上記の問題を解決
するKは至っていない。また上記方法の発展形として支
持部材内部に設けられている静電吸着用のコロナ帯電器
の対向電極として支持部材の外側に配設され支持部材を
構成する絶縁性メツシュやフィルム等に接触させ、且つ
自身は接地させた導電性ローラを用いて転写材の静電吸
着力を強くして位置ずれを解消しようとする方法が提案
されている。
助手段として、転写材を支持部材に支持させる手段とし
て例えば転写材を絶縁性フィルム等の支持部材へ静電的
に吸着させる方法等によって構成されるが考えられてい
るが十分な吸着力を得ることができず上記の問題を解決
するKは至っていない。また上記方法の発展形として支
持部材内部に設けられている静電吸着用のコロナ帯電器
の対向電極として支持部材の外側に配設され支持部材を
構成する絶縁性メツシュやフィルム等に接触させ、且つ
自身は接地させた導電性ローラを用いて転写材の静電吸
着力を強くして位置ずれを解消しようとする方法が提案
されている。
しかしこの場合で支持部材に対する十分な密着支持がで
きないこともあり、そのため転写材を転写材支持部材面
に巻付けてもただちに転写工程を行うことができず、一
旦、転写材を巻き付けた転写材支持部材を数回空回転さ
せてその間に吸着用放電器によって十分な静電吸着力を
与える前回転の行程が必要となり、複写速度の低下の原
因となっている。
きないこともあり、そのため転写材を転写材支持部材面
に巻付けてもただちに転写工程を行うことができず、一
旦、転写材を巻き付けた転写材支持部材を数回空回転さ
せてその間に吸着用放電器によって十分な静電吸着力を
与える前回転の行程が必要となり、複写速度の低下の原
因となっている。
本発明は一回の吸着工程でドラム状の転写材支持部材に
転写材を良好に支持することができなかった問題を解決
することにある。即ち、上記従来技術の問題点を解決し
、同一の転写材に色の異なるトナー像を重ねて形成する
カラー像における色ずれの防止等を可能にするものであ
る。
転写材を良好に支持することができなかった問題を解決
することにある。即ち、上記従来技術の問題点を解決し
、同一の転写材に色の異なるトナー像を重ねて形成する
カラー像における色ずれの防止等を可能にするものであ
る。
上記問題を解決する本発明の転写材支持装置は、その表
面に転写材を支持して回転する転写材支持ドラムと、こ
の支持ドラムの内側に配設された静電吸着用の放電手段
と、上記放電手段に対向し支持ドラムの外周面に沿って
設けられたベルト搬送手段とを有し、上記支持ドラムと
ベルト搬送手段゛との間に転写材を挟持搬送しながら静
電吸着用の放電を転写材と支持ドラムに印加することで
、この転写材を支持ドラムに密着支持するものである。
面に転写材を支持して回転する転写材支持ドラムと、こ
の支持ドラムの内側に配設された静電吸着用の放電手段
と、上記放電手段に対向し支持ドラムの外周面に沿って
設けられたベルト搬送手段とを有し、上記支持ドラムと
ベルト搬送手段゛との間に転写材を挟持搬送しながら静
電吸着用の放電を転写材と支持ドラムに印加することで
、この転写材を支持ドラムに密着支持するものである。
以下図面を用いて本発明の説明をする。第1図は本発明
を、カラー複写機に適用した場合の概略図である。
を、カラー複写機に適用した場合の概略図である。
図において1は感光ドラム、11は帯電器、12.13
,14.はそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンの各現
像器、16はクリーニング器、17は除電器である。ま
た周知の転写ドラム2は第2図に示すように、中空の円
筒状の胴部を切欠いて雨漏の輪状部2a、2bおよびこ
れらの輪状部を連結する連結部2cとで形成し、切欠か
れた開口部2dに転写材3を支持するための支持部材2
eを前記胴部に等しい曲率を保ってとりつけることによ
って構成される。
,14.はそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンの各現
像器、16はクリーニング器、17は除電器である。ま
た周知の転写ドラム2は第2図に示すように、中空の円
筒状の胴部を切欠いて雨漏の輪状部2a、2bおよびこ
れらの輪状部を連結する連結部2cとで形成し、切欠か
れた開口部2dに転写材3を支持するための支持部材2
eを前記胴部に等しい曲率を保ってとりつけることによ
って構成される。
また連結部2cには転写材3の先端部を把持するための
グリッパ機fJ21が設けられている。
グリッパ機fJ21が設けられている。
連結部2cの一部はこのグリッパla構21の各部材が
ドラムの胴部の外周面より半径方向に出張らないように
、胴部の外周面よりもドラム内方にくる様に位置してい
る。
ドラムの胴部の外周面より半径方向に出張らないように
、胴部の外周面よりもドラム内方にくる様に位置してい
る。
転写ドラム2の内部には、第1図に示されるように、転
写放電器22.吸着用放電器23゜そして除電器24が
配設されており、転写ドラム2の外側には、吸着用放電
器23に対向する位置に導電1ベルト25が転写ドラム
2の表面に接離可能に取り付けられている。その他、転
写ドラム2の外側には転写ドラム2の清掃を行うクリー
ニング826と、転写材3の剥離用の分離爪27がそれ
ぞれ転写ドラム20表面に接離可能に1さらに除電器2
8が配設されている。
写放電器22.吸着用放電器23゜そして除電器24が
配設されており、転写ドラム2の外側には、吸着用放電
器23に対向する位置に導電1ベルト25が転写ドラム
2の表面に接離可能に取り付けられている。その他、転
写ドラム2の外側には転写ドラム2の清掃を行うクリー
ニング826と、転写材3の剥離用の分離爪27がそれ
ぞれ転写ドラム20表面に接離可能に1さらに除電器2
8が配設されている。
ここで感光ドラム1を図示矢印方向に図示されない駆動
源によって回転させると、帯電011によってその表面
は一様に帯電される。
源によって回転させると、帯電011によってその表面
は一様に帯電される。
次に露光光学系によって、プルーフイルターを通して色
分解された[偶像りが照射され、あるいはレーザービー
ムによって情報光が走査され、潜像が形成される。この
潜像はイエロー現像器12によって現像される。感元ド
ラム1上に形成されたイエロートナー像は、転写放電器
22によって力士ット31から供給され、グリッパ21
.吸着用帯電器23.およびベルト25によって転写ド
ラム2上に把持吸着された転写材3に転写される。この
とき感光ドラム1と転写ドラム2の回転は同期しており
、感光ドラム1上に形成されたトナー像の先端と、転写
ドラム2上に支持された転写材3の先端は一致する。
分解された[偶像りが照射され、あるいはレーザービー
ムによって情報光が走査され、潜像が形成される。この
潜像はイエロー現像器12によって現像される。感元ド
ラム1上に形成されたイエロートナー像は、転写放電器
22によって力士ット31から供給され、グリッパ21
.吸着用帯電器23.およびベルト25によって転写ド
ラム2上に把持吸着された転写材3に転写される。この
とき感光ドラム1と転写ドラム2の回転は同期しており
、感光ドラム1上に形成されたトナー像の先端と、転写
ドラム2上に支持された転写材3の先端は一致する。
またクリーニング器261分離爪27は通常は転写ドラ
ム20表面より離間しており、本発明のベルト25も転
写材3を転写ドラム2に吸着させた後は転写ドラム2よ
り離間する。このため、転写材3上に転写されたトナー
像が、これらの各部材によって乱されることはない。
ム20表面より離間しており、本発明のベルト25も転
写材3を転写ドラム2に吸着させた後は転写ドラム2よ
り離間する。このため、転写材3上に転写されたトナー
像が、これらの各部材によって乱されることはない。
一方、転写後の感光ドラム1の表面に残ったイエ田−ト
ナーは、クリーニング器16によってドラム表面より取
り除かれ、除電器17によってドラム表面の残留電位が
除去される。次に同様のプロセスを経て、グリーンフィ
ルターに関連してマゼンタトナー像が、そしてレッドフ
ィルターに関連してシアント、ナー像が形成され、転写
材3にすでに転写されているトナー像の上に順次重ねら
れて転写される。そして、転写が全て終わると転写材3
は除電器28によって除電され、転写ドラム2への静電
吸着力を失ない、分離爪27によって転写ドラム2の表
面から分離されて、図示されない定着器によって定着さ
れ複写像を完成する。一方、転写ドラム2は除電器24
によって除電され、クリーニング器26によって表面に
付着したトナーが取り除かれ、次回の転写工程にそなえ
る。
ナーは、クリーニング器16によってドラム表面より取
り除かれ、除電器17によってドラム表面の残留電位が
除去される。次に同様のプロセスを経て、グリーンフィ
ルターに関連してマゼンタトナー像が、そしてレッドフ
ィルターに関連してシアント、ナー像が形成され、転写
材3にすでに転写されているトナー像の上に順次重ねら
れて転写される。そして、転写が全て終わると転写材3
は除電器28によって除電され、転写ドラム2への静電
吸着力を失ない、分離爪27によって転写ドラム2の表
面から分離されて、図示されない定着器によって定着さ
れ複写像を完成する。一方、転写ドラム2は除電器24
によって除電され、クリーニング器26によって表面に
付着したトナーが取り除かれ、次回の転写工程にそなえ
る。
次に第3図及び@4図を用いて本発明をより詳細に説明
する。
する。
#E3図は従来の吸着用放電器23の対向電極として導
電性のコロを使用した例である。転写材3を支持するた
めの絶縁性フィルムあるいはメツ・シュスクリーンなど
の支持部材2eを用いて構成された転写ドラム2の内側
に吸着用放電器23が、これと対向する位置の転写ドラ
ム2の外側に転写材3又は支持部材2eに接触し、且つ
接地されて導電性ロー229が取り付けられ【いる。こ
こで放電器23にプラス(+)の電圧をかけた場合、支
持部材2eはプラスに帯電され、転写材3にはこれに誘
起されて導電性ローラ29からマイナス(−)の電荷が
注入され、両者間に電界が発生し、転写材3は支持部材
2eに静電吸着される。転写材が転写ドラム2の支持部
材2eに静電的に吸着された後はローラ29は、転写材
3に転写されたトナー像を乱さないように転写ドラム2
から離間する。しかし、第3図の従来装置においては図
に示されるように、転写ドラム2とローラ29は両者の
接線において接触しているのみであるから、□吸着用帯
電器23からのコロナ放電は、この両者の接線付近にの
み集中してしまい、転写材3を十分に支持部材2e上に
吸着することができなかった。また転写材3とローラ2
9においても両者の接線で接触しているのみでしかも支
持部材2eが変形するのを防止するためローラ29を大
きな力で転写ドラム2に押し付けることができないので
、マーテ29によって転写材3を転写ドラム2に押し付
け、静電吸着の補助手段とする効果はあまり期待できな
い。
電性のコロを使用した例である。転写材3を支持するた
めの絶縁性フィルムあるいはメツ・シュスクリーンなど
の支持部材2eを用いて構成された転写ドラム2の内側
に吸着用放電器23が、これと対向する位置の転写ドラ
ム2の外側に転写材3又は支持部材2eに接触し、且つ
接地されて導電性ロー229が取り付けられ【いる。こ
こで放電器23にプラス(+)の電圧をかけた場合、支
持部材2eはプラスに帯電され、転写材3にはこれに誘
起されて導電性ローラ29からマイナス(−)の電荷が
注入され、両者間に電界が発生し、転写材3は支持部材
2eに静電吸着される。転写材が転写ドラム2の支持部
材2eに静電的に吸着された後はローラ29は、転写材
3に転写されたトナー像を乱さないように転写ドラム2
から離間する。しかし、第3図の従来装置においては図
に示されるように、転写ドラム2とローラ29は両者の
接線において接触しているのみであるから、□吸着用帯
電器23からのコロナ放電は、この両者の接線付近にの
み集中してしまい、転写材3を十分に支持部材2e上に
吸着することができなかった。また転写材3とローラ2
9においても両者の接線で接触しているのみでしかも支
持部材2eが変形するのを防止するためローラ29を大
きな力で転写ドラム2に押し付けることができないので
、マーテ29によって転写材3を転写ドラム2に押し付
け、静電吸着の補助手段とする効果はあまり期待できな
い。
しかしながら第4図に示されるようにベルト25を吸着
用放電器23の対向電極として用いることにより、上記
の欠点を解消することができる。即ち\転写ドラム2と
ベルト25は円周方向に距離lをもって接触しているの
で、吸着用放電器23からのコロナ放電がより広範囲に
わたって分布するので、より効率的に転写材3を吸着さ
せることができるものと考えられる。
用放電器23の対向電極として用いることにより、上記
の欠点を解消することができる。即ち\転写ドラム2と
ベルト25は円周方向に距離lをもって接触しているの
で、吸着用放電器23からのコロナ放電がより広範囲に
わたって分布するので、より効率的に転写材3を吸着さ
せることができるものと考えられる。
また、ベルト25を転写ドラム2上の転写材3に押しつ
ける力も単位面積当たり加え得る押し当て力が等しくて
も接触している面積が広いため、より大きな力で転写材
3を転写ドラム2に押しつけることができるとともに、
この様に転写ドラム2に転写材3を押しつけることで転
写材3にドラム周面に沿ったカールを与えて、転写材3
が支持部材2Cに良好に静電吸着されるのを助けて、転
写材3を支持部材2e上に確実に保持することができる
。
ける力も単位面積当たり加え得る押し当て力が等しくて
も接触している面積が広いため、より大きな力で転写材
3を転写ドラム2に押しつけることができるとともに、
この様に転写ドラム2に転写材3を押しつけることで転
写材3にドラム周面に沿ったカールを与えて、転写材3
が支持部材2Cに良好に静電吸着されるのを助けて、転
写材3を支持部材2e上に確実に保持することができる
。
また、ベルト25が回動することなく動いていない場合
には、ベルト25と転写ドラム2上の支持部材2eとの
摺擦による両部品の劣化や、転写材3の先端がベル)2
5に突きあたったり、ベルト25と転写材3との間の摩
擦によってグリッパ21に把持されていた転写材3が傾
いたりして画像不良を起こす欠点がある。そこでベルト
25を転写ドラム2と同じ速度で駆動することで、ベル
ト25と支持部材2eとの摩擦を低減させ、更にベル)
25に突きあたった転写材3を転写ドラム2との間に円
滑に案内し、紙づまりや斜行の発生を防止し、同時に転
写材3が傾いたりすることによって起こる画像不良を防
止する。
には、ベルト25と転写ドラム2上の支持部材2eとの
摺擦による両部品の劣化や、転写材3の先端がベル)2
5に突きあたったり、ベルト25と転写材3との間の摩
擦によってグリッパ21に把持されていた転写材3が傾
いたりして画像不良を起こす欠点がある。そこでベルト
25を転写ドラム2と同じ速度で駆動することで、ベル
ト25と支持部材2eとの摩擦を低減させ、更にベル)
25に突きあたった転写材3を転写ドラム2との間に円
滑に案内し、紙づまりや斜行の発生を防止し、同時に転
写材3が傾いたりすることによって起こる画像不良を防
止する。
このようにベルト25を駆動する場合には、駆!ItF
I系の配置が問題になる。すなわち、ベルト25に駆動
をかけたときにベルト25の張り側が転写ドラム2に接
するように駆動系を配置した場合、ベルト25は自らの
張力によって転写ドラム2に押しあてられて、支持部材
2eの形状を変形させて転写電界が不安定となり正常な
転写が行なわれない。反対にベルト25のゆるみ側が転
写ドラム2に接するように駆動系を配置すれば、ベルト
25は転写材を転写材支持部材に対して適度の圧接力を
保って転写ドラム2の外周面に沿って接して、支持部材
2Cを変形させることもないので良好に転写が行なわれ
る。
I系の配置が問題になる。すなわち、ベルト25に駆動
をかけたときにベルト25の張り側が転写ドラム2に接
するように駆動系を配置した場合、ベルト25は自らの
張力によって転写ドラム2に押しあてられて、支持部材
2eの形状を変形させて転写電界が不安定となり正常な
転写が行なわれない。反対にベルト25のゆるみ側が転
写ドラム2に接するように駆動系を配置すれば、ベルト
25は転写材を転写材支持部材に対して適度の圧接力を
保って転写ドラム2の外周面に沿って接して、支持部材
2Cを変形させることもないので良好に転写が行なわれ
る。
ベルト25の駆動着脱機構については第5図から第7図
により説明する。第5.第6図は側面図、第7図は平面
図。
により説明する。第5.第6図は側面図、第7図は平面
図。
図において枠体251は軸252.253を中心にして
、本体側板4に対して揺動可能に取付けられ【いる、。
、本体側板4に対して揺動可能に取付けられ【いる、。
ベルト25は枠体251に回転自在に設けられた駆動ロ
ーラ254と従動ローラ255とに架は渡されており、
駆動ローラ254は軸252に回転自在に取付けられて
いる外部から駆動力が伝達される中継歯車256および
駆動歯車’257によって駆動され、ベル)25rc転
写ドテム2と同速零回転させる。:転写材3を転写ドラ
ム2に静電吸着させる場合は、緩衝バネ258を介して
ソレノイド259によって枠体251を引きあげ、ベル
ト25を転写ドラム2に接触させて転写材3を支持部材
2eK押し当て吸着させる。そして吸着後ソレノイド2
59への′−流が遮断されると枠体251は自重によっ
て降下し、ベルト25は転写ドラム2より離間する。従
って転写材3に転写されたトナー像がベルト25と摺擦
によって乱れることなく転写することが可能となる。
ーラ254と従動ローラ255とに架は渡されており、
駆動ローラ254は軸252に回転自在に取付けられて
いる外部から駆動力が伝達される中継歯車256および
駆動歯車’257によって駆動され、ベル)25rc転
写ドテム2と同速零回転させる。:転写材3を転写ドラ
ム2に静電吸着させる場合は、緩衝バネ258を介して
ソレノイド259によって枠体251を引きあげ、ベル
ト25を転写ドラム2に接触させて転写材3を支持部材
2eK押し当て吸着させる。そして吸着後ソレノイド2
59への′−流が遮断されると枠体251は自重によっ
て降下し、ベルト25は転写ドラム2より離間する。従
って転写材3に転写されたトナー像がベルト25と摺擦
によって乱れることなく転写することが可能となる。
また、ベルト25の周速を転写ドラム2の周速よりも弱
干遅くすることによって、転写材3に張力を与え、しわ
や支持部材2Cからのうきあがりが発生するのを防止す
ることが可能であり、転写材3を支持部材2eにより密
着させて色ずれ2位置ずれなどの画像不良を防止できる
。
干遅くすることによって、転写材3に張力を与え、しわ
や支持部材2Cからのうきあがりが発生するのを防止す
ることが可能であり、転写材3を支持部材2eにより密
着させて色ずれ2位置ずれなどの画像不良を防止できる
。
更に、吸着用放電器23の対向電極として作用するベル
ト25は第7図に示した如く一本のベルトで構成する必
要はなく、例えば第8図に示されるようにドラム2の回
転軸方向に複数に分割した数本のベル)25aを用いて
も良い。この場合には各ベル)25aとの間に、転写材
3およびベル)25aのガイドを兼ねた対向電極板5を
設け、部品の加工、組立てを簡便化することも可能であ
る。また、対向電極としての機能は対向電極板5にのみ
もたせて、ベル) 25aKは転写13 K対する案内
機能および押圧機能のみを分担させてもよい。この場合
、ベルト25aの材料として導電性を無視して良いので
、搬送押圧機能を有したものを選択する基準が広くなる
。勿論ベルトの張り方としては、ドラム20回転軸方向
に分割する以外にも同ドラム2の円周方向に分割(図示
せず)しても良い。
ト25は第7図に示した如く一本のベルトで構成する必
要はなく、例えば第8図に示されるようにドラム2の回
転軸方向に複数に分割した数本のベル)25aを用いて
も良い。この場合には各ベル)25aとの間に、転写材
3およびベル)25aのガイドを兼ねた対向電極板5を
設け、部品の加工、組立てを簡便化することも可能であ
る。また、対向電極としての機能は対向電極板5にのみ
もたせて、ベル) 25aKは転写13 K対する案内
機能および押圧機能のみを分担させてもよい。この場合
、ベルト25aの材料として導電性を無視して良いので
、搬送押圧機能を有したものを選択する基準が広くなる
。勿論ベルトの張り方としては、ドラム20回転軸方向
に分割する以外にも同ドラム2の円周方向に分割(図示
せず)しても良い。
上記の如くベルト25を分割して用い、静電吸着のため
のフマナ放電を印加しても、転写時に転写材に対して均
一な放電やバイアス電圧を印加することになるので、転
写電界がベルト25に影響されることはない。
のフマナ放電を印加しても、転写時に転写材に対して均
一な放電やバイアス電圧を印加することになるので、転
写電界がベルト25に影響されることはない。
本発明が適用可能な転写ドラムの形状としては、上記転
写ドラムの切欠き部に絶縁性スクリ−ンやフィルムを張
設したものの他に1転写バイアを用いる導電性ドラムで
あっても良い。
写ドラムの切欠き部に絶縁性スクリ−ンやフィルムを張
設したものの他に1転写バイアを用いる導電性ドラムで
あっても良い。
上記ベルト25としては体積抵抗率はおよそionΩ・
α以下、厚みは2mmないし10mmが好ましく、耐オ
ゾン性の高いゴム、例えばエチレン・プロピレンゴム、
ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、70ロプ
レンゴム。
α以下、厚みは2mmないし10mmが好ましく、耐オ
ゾン性の高いゴム、例えばエチレン・プロピレンゴム、
ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、70ロプ
レンゴム。
ブチルゴム等にカーボン粒子等の導電性微粉を分散させ
たもので、硬度が20以下、あるいは発泡体状の軟かい
ものが用いられる。
たもので、硬度が20以下、あるいは発泡体状の軟かい
ものが用いられる。
以上のゴム層に代えて同様な構成の導電処理を施したフ
ェルト層あるいは発泡プラスチック層を用いても良い。
ェルト層あるいは発泡プラスチック層を用いても良い。
更に転写材に転写する対象としては、トナーによる像の
他にも、転写材が誘電体でその上に潜像を順次重ねて転
写するものでも良い。
他にも、転写材が誘電体でその上に潜像を順次重ねて転
写するものでも良い。
以上説明したように吸着用放電器の対向電極。
とじて、導電性のベルトを使用することによって、転写
材を転写ドラム(確実に保持することが可能となり、転
写材の転写ドラム上での位置ずれや浮上り等によって、
転写されたトナー像や潜像が乱れるのを防ぐことができ
る。また、転写ドラムに転写材を巻付けるのく際して予
備のための回転など必要としないので、効率の良い像形
成が可能となる。
材を転写ドラム(確実に保持することが可能となり、転
写材の転写ドラム上での位置ずれや浮上り等によって、
転写されたトナー像や潜像が乱れるのを防ぐことができ
る。また、転写ドラムに転写材を巻付けるのく際して予
備のための回転など必要としないので、効率の良い像形
成が可能となる。
第1図は本発明を実施したカラー複写機の概略図、第2
図は転写ドラムの斜視図、第3図紘従来のフロを対向電
極とした場合の構成を示す側面図、第4図は本発明を実
施したベルト状部材を対向電極とした場合の構成を示す
側面図、第5図と第6図はベルト状対向電極の駆動機構
を示す概略の正面図、第7図は第6図の機構の平面図、
第8図は他の実施例で対向電極をなすベルト状部材を数
本のベルトより構成した場合の概略の斜視図である。図
において、2は転写ドラム、2eは支持部材、23は吸
着用放電器。 25はベルト状′部材、3は転写材である。 ― 〉 深
図は転写ドラムの斜視図、第3図紘従来のフロを対向電
極とした場合の構成を示す側面図、第4図は本発明を実
施したベルト状部材を対向電極とした場合の構成を示す
側面図、第5図と第6図はベルト状対向電極の駆動機構
を示す概略の正面図、第7図は第6図の機構の平面図、
第8図は他の実施例で対向電極をなすベルト状部材を数
本のベルトより構成した場合の概略の斜視図である。図
において、2は転写ドラム、2eは支持部材、23は吸
着用放電器。 25はベルト状′部材、3は転写材である。 ― 〉 深
Claims (3)
- (1)像担持体上の像を転写材に転写する際に用いる転
写材支持装置において、 その表面に転写材を支持して回転する転写 材支持ドラムと、 この支持ドラムの内側に配設された静電吸 着用の放電手段と、 上記放電手段に対向し支持ドラムの外周面 に沿つて設けられたベルト搬送手段とを有し、上記支持
ドラムとベルト搬送手段との間に 転写材を挾持搬送しながら静電吸着用の放電を転写材と
支持ドラムに印加することで、この転写材を支持ドラム
に密着支持することを特徴とする転写材支持装置。 - (2)上記転写材支持ドラムの転写支持部はメッシュ状
又はフィルム状の部材で構成する特許請求の範囲第(1
)項の転写材支持装置。 - (3)上記ベルト搬送手段は支持ドラム側にベルトをた
るませて搬送する特許請求の範囲第(1)項の転写材支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24215584A JPS61120179A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 転写材支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24215584A JPS61120179A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 転写材支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120179A true JPS61120179A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17085142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24215584A Pending JPS61120179A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 転写材支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61120179A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63177181A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-21 | Canon Inc | シ−ト材担持装置 |
JPH01109381A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Minolta Camera Co Ltd | 転写装置 |
JPH01121877A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 転写・搬送装置 |
EP0372952A2 (en) * | 1988-12-09 | 1990-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JPH0387874A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24215584A patent/JPS61120179A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63177181A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-21 | Canon Inc | シ−ト材担持装置 |
JPH01109381A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Minolta Camera Co Ltd | 転写装置 |
JPH01121877A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 転写・搬送装置 |
EP0372952A2 (en) * | 1988-12-09 | 1990-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US5132737A (en) * | 1988-12-09 | 1992-07-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with adsorption means |
JPH0387874A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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