JPS6111939B2 - - Google Patents

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JPS6111939B2
JPS6111939B2 JP57185321A JP18532182A JPS6111939B2 JP S6111939 B2 JPS6111939 B2 JP S6111939B2 JP 57185321 A JP57185321 A JP 57185321A JP 18532182 A JP18532182 A JP 18532182A JP S6111939 B2 JPS6111939 B2 JP S6111939B2
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JP
Japan
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crown
nickel
alkali metal
iodide
crown ether
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JP57185321A
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English (en)
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JPS5879947A (ja
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Gausheeru Rafuaie Jan
Peron Robeeru
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ROONU PUURAN SHIMII DO BAAZU
Original Assignee
ROONU PUURAN SHIMII DO BAAZU
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Publication date
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Publication of JPS5879947A publication Critical patent/JPS5879947A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/54Preparation of carboxylic acid anhydrides
    • C07C51/56Preparation of carboxylic acid anhydrides from organic acids, their salts, their esters or their halides, e.g. by carboxylation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メチルアセテートをカルボニル化し
て無水酢酸を製造する方法に関する。
より詳しくは、本発明は有効量のニツケル、沃
化メチル、アルカリ金属沃化物及びクラウンエー
テルの存在下において、液相のメチルアセテート
を無水媒質中でカルボニル化して無水酢酸を製造
する方法に関する。
本発明の方法は有効量のニツケルが存在するこ
とを必要とする。本発明の範囲内において任意の
ニツケル源を用いることができる。ニツケルは金
属の形態(例えばラネーニツケル)で導入しても
よいし、他の任意の好都合な形態で導入してもよ
い。本発明の実施に有用であるといえるニツケル
化合物の例は、ニツケルの炭酸塩、酸化物、水酸
化物、ハロゲン化物特に沃化物、及びカルボン酸
塩特に酢酸塩である。
しかしながら、ニツケル塩を導入すると長時間
又は短時間の誘導期が認められるので、なるべく
ならニツケルテトラカルボニル及びビス(トリフ
エニルホスフイン)ニツケルジカルボニルのよう
なニツケルゼロの化合物を用いるのが望ましい。
もちろん、当業者であれば適当な形態のニツケル
化合物を選択することは容易であると思うし、特
に連続法で製造する場合、反応媒質中に導入すべ
きニツケルの厳密な形態がそれほど重要な要素を
なさないことにも気がつくであろう。
ニツケルの量は臨界的要素ではない。反応速度
に影響を及ぼすニツケルの割合は、他の反応パラ
メーターも考慮に入れた上で適当と思われる反応
速度に応じて決定される。一般には、溶液1に
対して5〜2000ミリグラム原子の量のニツケルを
用いると、良好な結果が得られる。1当り20〜
〓〓〓〓
1000ミリグラム原子当りのニツケルの割合で反応
を実施するのが望ましい。
本発明を実施するに当つては、反応媒質中に沃
化メチルも存在させる必要がある。触媒系のこの
成分を反応開始時点で導入する必はなく、また例
えば遊離の沃素、沃化水素酸、沃化メチル以外の
沃化アルカリ、又は沃化アシルを用いることもで
きる。当業者であれば気づくと思うが、沃素及び
これらのタイプの沃素化合物は、本発明の反応に
おける沃化メチルの前駆物質と見なすことができ
る。
一般には、反応媒質に含まれるニツケル1グラ
ム原子に対して1〜100モル、好ましくは5〜50
モルの量の沃化メチルを該媒質中に存在させる。
本発明で用いられる触媒系には、アルカリ金属
沃化物も含まれる。好ましいアルカリ金属沃化物
は沃化ナトリウム又は沃化カリウムである。
一般には、反応媒質中に含まれるニツケル1グ
ラム原子当りに対して0.2〜50モルの量でアルカ
リ金属沃化物を用いるが、ニツケル1グラム原子
当り0.5〜20モルのアルカリ金属沃化物を用いる
のが好ましく、そしてニツケル1グラム原子当り
に対して1〜10モルとするのが有利である。
また本発明の範囲内で用いられる触媒系にはク
ラウンエーテルも含まれる。これらの化合物は、
それ自体公知である大環式ポリエーテルであつ
て、下記の式()〜()で表わすことができ
る: 上記の式中、m及びnは大環式リングに含まれ
る酸素原子が3〜20個となるような整数であり、
aはフエニレン、シクロヘキシレン又は2,3−
ナフチレン基を表わし、Rは炭素数4以下のアル
キル基又は水素であり、そして同一又は異なる基
であつてよいU及びVは式: −(CH2−CH2−O)−p(CH2q− () (ただし、pはリングに含まれる酸素原子が20
個以下となるような0であつてもよい整数であ
り、qは1〜10の整数であるが、pが0でないと
きのqは2に等しいことが望ましい)を有する基
を表わす。
特にクラウンエーテルの製法等に関する詳細に
ついては、下記の文献を参照されたい: −ジヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイ
−(Journal of the chemical Society)89巻7017
頁以降(1967年) −ケミカル・レビユーズ(Chemical
Reviews)74巻3号351頁以降(1974年)。
本発明を実施するのに好適なクラウンエーテル
の例として、12−クラウン−4、15−クラウン−
5、18−クラウン−6、21−クラウン−7、24−
クラウン−8、ベンゾ−9−クラウン−3、ベン
ゾ−12−クラウン−4、ベンゾ−15−クラウン−
5、ベンゾ−18−クラウン−6、(t−ブチルベ
ンゾ)−15−クラウン−5、(t−ブチルベンゾ)
−18−クラウン−6、シクロヘキシル−12−クラ
ウン−4、シクロヘキシル−15−クラウン−5、
シクロヘキシル−18−クラウン−6、(t−ブチ
ルシクロヘキシル)−15−クラウン−5、(t−ブ
チルシクロヘキシル)−18−クラウン−6、(2,
3−ナフト)−15−クラウン−5、(2,3−ナフ
ト)−18−クラウン−6、ジベンゾ−14−クラウ
ン−4、ジベンゾ−15−クラウン−5、ジベンゾ
−16−クラウン−5、ジベンゾ−18−クラウン−
6、ジベンゾ−21−クラウン−7、ジベンゾ−24
−クラウン−8、ジベンゾ−30−クラウン−10、
ジベンゾ−60−クラウン−20、ジ(t−ブチルベ
ンゾ)−18−クラウン−6、ジ(2,3−ナフ
ト)−18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−18
−クラウン−6、ジ(t−ブチルシクロヘキシ
ル)−18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−24
−クラウン−8、ジシクロヘキシル−30−クラウ
ン−10及びジシクロヘキシル−60−クラウン−20
をあげることができる。
リング内に5〜10個の酸素原子を含む、前記の
式()〜()の大環式ポリエーテルを用いる
のが望ましい。式()のポリエーテルのうち、
〓〓〓〓
UとVが同じ基であつて、qが2に等しく、pが
1、2又は3の整数であり、そしてRが水素であ
るものを選ぶのが望ましい。
より特定的には15−クラウン−5及び18−クラ
ウン−6が本発明の実施に特に適している。
クラウンエーテルの使用量範囲は広い。アルカ
リ金属沃化物1モルに対して1モル以上のクラウ
ンエーテルを用いても利点のないことが認められ
た。一般には、クラウンエーテルの量はアルカリ
金属沃化物に対して1モル%以上から5モル%ま
でである。クラウンエーテルの最適使用量は、使
用されるアルカリ金属沃化物の種類及び量に依存
されるところが大であり、クラウンエーテル自体
の性質によつても変動するが、アルカリ金属沃化
物に対しておおむね10〜75モル%の程度である。
本発明の特に有利な変法に従えば、触媒系の中
にアルカリ土類金属塩、好ましくはリチウム塩も
含まれる。
この塩のアニオンの厳密な性質は根本的に重要
な要素ではなく、本発明の範囲内で用いることの
できる塩の例としては、水酸化物、塩化物、臭化
物、沃化物、炭酸塩アニオン硝酸塩、それに炭素
数12以下のカルボン酸があげられる。
これらの塩のうち、リチウムの沃化物、炭酸塩
アニオンカルボン酸塩が本発明を実施するのに特
に適している。炭素数5以下のカルボン酸リチウ
ムを用いるのが好ましく、酢酸リチウムは特に効
果的である。
一般に、一つの(又はそれ以上の)リチウム、
マグネシウム又はカルシウム塩の使用量は、金属
(M)対ニツケルの原子比が1ないし100となるよ
うな量であるが、それより少なくすることもでき
るし、また多くすることもできる。原子M/Ni
が2〜25のときに良好な結果が得られる。
前記に定義した触媒系は、液相のメチルアセテ
ートのカルボニル化によつて無水酢酸を製造する
のに特に有効である。
さきにも述べたとおり、反応は大気圧以上の圧
力下で液で行われる。一般に、15バール以上の全
圧下に反応を行うが、700バールといつたような
高圧を用いても利点は得られない。本発明を具合
よく実施するには25〜200バールの全圧とするの
が望ましい。
反応温度はおおむね140℃以上であるが、300℃
といたような高温を用いる必要はない。160゜〜
220℃の範囲内の温度で良好な結果が得られる。
一酸化炭素は、例えば市販されているような本
質的に純粋な形のものを用いるのが望ましい。し
かし、二酸化炭素、酸素、メタン及び窒素のよう
な不純物が存在していてもさしつかえない。水素
は比較的高比率で含まれていても有害でない。
操作終了時点において、任意の好適な手段、例
えば蒸留によつて生成無水酢酸を反応媒質の他の
成分から分離する。
以下実施例によつて本発明を詳しく説明する
が、これらの実施例は、本発明の範囲及び精神を
なんら制約するものではない。
例中のRY(%)は、導入メチルアセテート100
モルに対する生成無水酢酸のモル数を表わす。
実施例 例 1: 容量125mlのハステロイB2製オートクレーブに
メチルアセテート25ml、無水酢酸20ml、ニツケル
テトラカルボニル8ミリモル、沃化メチル80ミリ
モル、沃化ナトリウム10ミリモルアニオン15−ク
ラウン−5 20ミリモルを導入する。オートクレ
ーブを閉じた後、一酸化炭素で40バールの圧力と
する。往復動方式による振とうを開始し、環状加
熱炉によつてオートクレーブを加熱し、約20分で
180℃にする。その時のオートクレーブ内の圧力
は64バールである。その後この圧力に保ち、逐次
追加量の一酸化炭素を導入して70バールにする。
180℃で3時間反応させた後、振とう及び加熱
を停止する。オートクレーブを冷却し、ガスを抜
く。次いで反応混合物の分析を行う。79g/時×
の無水酢酸を得る;RY(%)=38。
対照例 (a): クラウンエーテルを導入しないで上記例1を繰
返す。180℃で2時間後、反応はまつたく認めら
れない。
例 2: 容量125mlのハステロイB2製オートクレーブに
メチルアセテート25ml、無水酢酸20ml、ニツケル
テトラカルボニル8ミリモル、沃化メチル79ミリ
モル、沃化カリウム100ミリモル及び18−クラウ
ン−6 20ミリモルを導入する。オートクレーブ
を閉じた後、一酸化炭素により40バールの圧力を
確立する。往復動方式による振とうを開始し、環
〓〓〓〓
状加熱炉を用いてオートクレーブを約20分間で
180℃に加熱する。その時のオートクレーブ内の
圧力は64バールである。その後圧力を一定に保
ち、追加量の一酸化炭素を逐次加えることによつ
て70バールの圧力にする。
180℃で2時間反応させた後、振とう及び加熱
を停止する。オートクレーブを冷却し、ガスを抜
く。次いで反応混合物を分析する。40g/時×
の無水酢酸を得る:RY(%)=15。
例 3: 容量125mlのハステロイB2製オートクレーブに
メチルアセテート25ml、無水酢酸20ml、ニツケル
テトラカルボニル8ミリモル、沃化メチル80ミリ
モル、沃化ナトリウム100ミリモル、15−クラウ
ン−5 20ミリモル及び酢酸リチウム40ミリモル
を導入する。オートクレーブを閉じた後、一酸化
炭素により40バールの圧力を確立する。往復動方
式による振とうを開始し、環状加熱炉により約20
分間でオートクレーブを180℃に加熱する。その
ときのオートクレーブ内の圧力は64バールであ
る。その後圧力を一定に保つよにし、追加量の一
酸化炭素を逐次導入して圧力を70バールにする。
180℃で2時間反応させた後、振とう及び加熱
を停止する。オートクレーブを冷却してガスを抜
く。次いで反応混合物の分析を行う。135g/時
×の無水酢酸を得る:RY(%)=36。
〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有効量のニツケル、沃化メチル、アルカリ金
    属沃化物及びクラウンエーテルの存在下におい
    て、液相のメチルアセテートを無水媒質中でカル
    ボニル化することを特徴とする無水酢酸の製造方
    法。 2 全圧が15〜700バール、好ましくは25〜200バ
    ールであることを特徴とする特許請求の範囲1に
    記載の方法。 3 温度が140゜〜300℃、好ましくは160゜〜220
    ℃であることを特徴とする特許請求の範囲1又は
    2に記載の方法。 4 ニツケルの濃度が反応媒質1について5〜
    2000ミリグラム原子であることを特徴とする特許
    請求の範囲1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5 ニツケルの濃度が反応媒質1について20〜
    1000ミリグラム原子であることを特徴とする特許
    請求の範囲4に記載の方法。 6 クラウンエーテルが式()〜(): 〔式中、m及びnは大環式リング内に含まれる
    酸素原子が3〜20個となる整数であり、aはフエ
    ニレン、シクロヘキシレン又は2,3−ナフチレ
    ン基を表わし、Rは炭素数4以下のアルキル基又
    は水素を表わし、そして同一又は異なる基である
    U及びVは、式: −(CH2−CH2−O)−p(CH2q− () (ただし、pはリング内に含まれる酸素原子が
    20個以下となるような0であつてもよい整数であ
    り、そしてqは1〜10の整数であるが、pが0で
    ないときはqは2であるのが望ましい)を有する
    基を表わす〕で表わされる大環式ポリエーテルの
    中から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲
    1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7 クラウンエーテルがリング内に5〜10個の酸
    〓〓〓〓
    素原子を含んでいることを特徴とする特許請求の
    範囲6に記載の方法。 8 クラウンエーテルが式(): 〔式中、aはフエニレン、シクロヘキシレン又
    は2,3−ナフチレン基を表わし、Rは水素を表
    わし、そして同一又は異なる基であつてよいU及
    びVは式: −(CH2−CH2−O)p−(CH22− (ただし、pは1、2又は3に等しいものとす
    る)を有する基を表わす〕で表わされる化合物の
    中から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲
    1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9 クラウンエーテルが15−クラウン−5及び18
    −クラウン−6から選ばれることを特徴とする特
    許請求の範囲1に記載の方法。 10 沃化メチルがニツケル1グラム原子当り1
    〜100モル、好ましくは5〜50モルの量で反応媒
    質中に存在することを特徴とする特許請求の範囲
    1〜9のいずれか1項に記載の方法。 11 アルカリ金属沃化物が沃化ナトリウム及び
    沃化カリウムから選ばれることを特徴とする特許
    請求の範囲1〜10のいずれか1項に記載の方
    法。 12 ニツケル1グラム原子当り0.2〜50モルの
    量でアルカリ金属沃化物を用いる特徴とする特許
    請求の範囲1〜11のいずれか1項に記載の方
    法。 13 ニツケル1グラム原子当り0.5〜20モル、
    好ましくは1〜10モルの量でアルカリ金属沃化物
    を用いる特許請求の範囲12に記載の方法。 14 クラウンエーテルがアルカリ金属沃化物の
    少なくとも5(モル)%の割合であることを特徴
    とする特許請求の範囲1〜13のいずれか1項に
    記載の方法。 15 クラウンエーテルがアルカリ金属沃化物1
    モルについて最高1モルの割合であることを特徴
    とする特許請求の範囲1〜14のいずれか1項に
    記載の方法。 16 クラウンエーテルがアルカリ金属沃化物の
    10〜50(モル)%の割合であることを特徴とする
    特許請求の範囲1〜15のいずれか1項に記載の
    方法。 17 さらにリチウム塩の存在下で反応を実施す
    ることを特徴とする特許請求の範囲1〜16のい
    ずれか1項に記載の方法。 18 リチウム塩が炭素数12以下のカルボン酸塩
    であることを特徴とする特許請求の範囲17に記
    載の方法。 19 リチウム塩が酢酸リチウムであることを特
    徴とする特許請求の範囲17又は18に記載の方
    法。
JP57185321A 1981-10-21 1982-10-21 無水酢酸の製造方法 Granted JPS5879947A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8120007A FR2514755A1 (fr) 1981-10-21 1981-10-21 Procede de preparation de l'anhydride acetique
FR8120007 1981-10-21

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Publication Number Publication Date
JPS5879947A JPS5879947A (ja) 1983-05-13
JPS6111939B2 true JPS6111939B2 (ja) 1986-04-05

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EP (1) EP0077746B1 (ja)
JP (1) JPS5879947A (ja)
AT (1) ATE13759T1 (ja)
BR (1) BR8206050A (ja)
CA (1) CA1187898A (ja)
DE (1) DE3264134D1 (ja)
FR (1) FR2514755A1 (ja)

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FR2514755A1 (fr) 1983-04-22
EP0077746A1 (fr) 1983-04-27
BR8206050A (pt) 1983-09-13
US4619791A (en) 1986-10-28
FR2514755B1 (ja) 1983-12-16
ATE13759T1 (de) 1985-06-15
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CA1187898A (fr) 1985-05-28
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