JPS6111868Y2 - - Google Patents

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JPS6111868Y2
JPS6111868Y2 JP1977094537U JP9453777U JPS6111868Y2 JP S6111868 Y2 JPS6111868 Y2 JP S6111868Y2 JP 1977094537 U JP1977094537 U JP 1977094537U JP 9453777 U JP9453777 U JP 9453777U JP S6111868 Y2 JPS6111868 Y2 JP S6111868Y2
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JP
Japan
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tank
phase
bushing
bushings
disconnector
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JP1977094537U
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JPS5422157U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、3相一括操作タンク形しや断器に係
り、特に並置される各相しや断器の相間の絶縁距
離を十分に保ち且つ各相のブツシング気中極間距
離をも十分に保つことができるタンク形3相しや
断器に関する。
従来のタンク形3相しや断器の代表例を第1図
に示す。図において、1は架台、2は駆動エネル
ギー源の空気タンク(例えば空気操作の場合)、
3は駆動機構の設置された機構箱、5は内部に消
弧装置が設置された各相の接地タンクで、互の接
地タンクは並置されている。4は前記各相接地タ
ンク5内に夫々収納されたしや断器3相分を、機
構箱3内の駆動装置で同時に駆動するための連結
棒である。7は、接地タンク5内部の消弧装置を
構成する固定接触子および可動接触子に外部から
導体を大地に対し絶縁し、かつ内部の気体と外気
とを隔てるブツシングで、このブツシング7は各
相のタンク5の長手方向に斜外方に向つてのびる
ように樹立してある。ここにおいて各相接地タン
ク5に樹立されるブツシング7の相間の気中距離
lは、そのしや断器の電圧に対する気中絶縁を考
慮した十分な大きさにとられる。即ち各相のしや
断器はそれぞれのブツシング7間が前記相間の気
中距離lだけはなれるようにして配置されること
になる。従つて各相しや断器のタンク5を載置す
る架台の幅Wも、それによつて必要な長さが定ま
り、2×lにタンクの直径を加え、かつ多少の余
裕をとつた大きさ以下に縮少することはできない
というまた3相分の据付面積が大きくなるという
解決すべき問題点があつた。尚第1図構成のしや
断器におけるタンク5とブツシング7との概略構
成平面図を第1図cに示してある。ここで各相ブ
ツシング7間の相間距離lは、各相ブツシング7
の極間気中距離をLで表わしてある。
一方これに対し第2図のようなブツシング樹立
構成とすることも考えられる。即ち第2図は第1
図cと対応して示した平面図で両側に位置するタ
ンク5のブツシング7をタンク5の長手方向と直
交する方向に、外方に向つて斜めに樹立させ、中
央のタンク5のブツシング7をタンク5上に直角
に樹立した構成である。この構成によれば各相の
ブツシング7相間距慮2l内に各相タンクを配置
できるので全体の幅W1を第1図構成の幅Wより
も小さくできる利点がある。しかしながら各相の
ブツシング7の極間気中距離Lを確保するために
タンク5のブツシング樹立位置を大きくとらはけ
ればならないためにタンク5の長手方向の長さを
大きくしなければならない欠点がある。
本考案の目的は前記の事情に鑑みなされたもの
で、各相のタンクに樹立されるブツシングの樹立
方向を改良することにより各ブツシング相間の距
離を確保して全体の幅を縮少することにより、架
台の幅を縮少し、且つ各相の極間気中距離をも確
保してしや断器の全体寸法を小さくすることので
きるタンク形3相しや断器を提供することであ
る。
以下本考案を第3図に示す実施例を参照して説
明する。第1図と同一部分は同符号を付した。図
に示すように構成する各要素1〜7は第1図と同
じであるが、本考案では、第1図と異り、第3図
bに示すように両端に置かれる相の接地タンク5
上に樹立されるブツシング7、を接地タンク5の
円直方向に対し角角θを持つて中央の相の接地タ
ンク5からブツシング7端が離れる方向に向うよ
うに斜めに取りつけられ、ブツシング7の上端
で、中央に置かれた相のブツシング7との相間の
距離lを保つように構成されている。そして中央
相の接地タンク5上に樹立されるブツシング7は
図から明らかなように、ブツシング5の長手方向
にのびるように斜めに樹立している。これによつ
てブツシング7の極間気中距離を、第2図のよう
に接地タンク5を大きくすることなく確保するこ
とができる。この構成の概略を第2図と対応して
示したのが第3図cである。即ち全体の幅W2
第2図の幅W1と略同一であつて各相間の気中絶
縁距離を確保できる。また各相の極間気中距離L
内に接地タンク5の長さをおさえることができる
ので、3相しや断器全体の据付面積を大幅に縮少
することができる。従つて架台の必要幅W2は第
1図に比べ大幅に縮少される。
以上のように本考案によれば、相間の絶縁距離
を十分に保ちながら且つ各相の極間気中絶縁距離
を確保して、全体の据付面積を極限に縮少するこ
とができるので、架台を小さく、据付面積の小さ
なタンク形3相しや断器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは夫々従来のタンク形3相しや断
器を示す正面図及び側面図、第1図cは第1図の
概略構成平面図、第2図は本考案に先行するタン
ク形3相しや断器の概略構成平面図、第3図a,
bは夫々本本考案のタンク形3相しや断器を示す
正面図及び側面図、第3図cは第1図c、第2図
と対応して本案を説明する第3図a,bの概略構
成平面図である。 1……架台、2……空気タンク、3……機構
箱、4……連結棒、5……タンク、6……変流
器、7……ブツシング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々の内部に、固定接触子及び可動接触子から
    成るしや断部を収納した3相各相の互に並置した
    接地タンクと、この各相接地タンクに樹立した前
    記しや断部への電流通路となる各相の一対のブツ
    シングと、前記接地タンクがとり付けられる架台
    および、前記各相の可動接触子を外部より、同時
    に駆動する駆動装置を有して成り、中央に配置さ
    れた接地タンクの一対のブツシングは極間気中距
    離が広がる方向で且つ接地タンクの長手方向にの
    びるように傾斜して樹立し、両側に配置された接
    地タンクのブツシングは、極間気中距離が広がる
    方向で且つ前記中央の相のブツシングから離れる
    方向にのびるように傾斜して樹立したことを特徴
    とするタンク形3相しや断器。
JP1977094537U 1977-07-18 1977-07-18 Expired JPS6111868Y2 (ja)

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JP1977094537U JPS6111868Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18

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JP1977094537U JPS6111868Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18

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Publication Number Publication Date
JPS5422157U JPS5422157U (ja) 1979-02-14
JPS6111868Y2 true JPS6111868Y2 (ja) 1986-04-14

Family

ID=29026630

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JP1977094537U Expired JPS6111868Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574762U (ja) * 1980-06-11 1982-01-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574762U (ja) * 1980-06-11 1982-01-11

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Publication number Publication date
JPS5422157U (ja) 1979-02-14

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