JPS61117586A - 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 - Google Patents
電子写真感光体の帯電電位安定化方法Info
- Publication number
- JPS61117586A JPS61117586A JP24025484A JP24025484A JPS61117586A JP S61117586 A JPS61117586 A JP S61117586A JP 24025484 A JP24025484 A JP 24025484A JP 24025484 A JP24025484 A JP 24025484A JP S61117586 A JPS61117586 A JP S61117586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- photoreceptor
- light source
- photosensitive body
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は連続使用した場合に感光体の光疲労を起こす
セレン等からなる電子写真感光体の帯電電位安定化方法
に関する。
セレン等からなる電子写真感光体の帯電電位安定化方法
に関する。
〈従来技術とその欠点〉
中レン等からなる電子写真感光体は、連続使用すると感
光体が疲労して濃度低下、地力ブリの増大、ゴースト像
の発生等種々の問題を発生する。
光体が疲労して濃度低下、地力ブリの増大、ゴースト像
の発生等種々の問題を発生する。
特にA3□Sa3感光体のように非常に高感度な感光体
では、高速で連続使用した場合にこの問題が一層深刻な
ものとなる。またセレン系の感光体においては一般に感
光体の休止期間に応じて暗減衰率が変化することが知ら
れている。これは感光体の層中にトラップされていた電
荷が休止時間とともに徐々に開放されていくためである
。従来からこのような光竺労を防止し、感光体の帯電電
位を安定化させる種々の方法が提案されてきた。例えば
、特企昭45−30318号ではAs、 S−系感光
板に、対し5400Å以上の波長の光をカットした光源
奪照射し、光疲労の発生を防止する方法が提案されてい
る。しかし、この方法では非常に高感度な感光体である
A S z S @ 3感光板を高速で使用すると、光
量をいくら多くしても除電不足が生じて残留電位あ上昇
が防止できず、地力ブリの増大゛を防ぐことができない
。また特開昭53−148444号ではコピー動作に先
立って予備回転を与え、この間に6200人のピーク波
長の光を照射して感光体を疲労させた後コピー動作εこ
入る方法を提案しているが、この方法では初期の帯電電
位は安定化できるが、連続使用時の残留電位上昇はこれ
だけでは完全に防止することが不可能である。さらに特
開昭58−114082号では、光除電から次工程の一
様帯電までの時間をQ、 2s’ e c以上に設定す
ることにより、感光体を強制的に疲労させなくても通常
の光除電で安定した表面電位が得られる方法を示してい
るが、感光体ドラムの小径化や複写機、プリンタの高速
化の要求に応えることができない不都合がある。さらに
これらの何れの方法であっても複写動作を終了して感光
体が暗中において休止状態に入ると、感光層中にトラッ
プされていた電荷は徐々に開放されるため、その後再び
連続複写動作に入ったとき休止期間の長さによっては初
期に地力ブリを起こすか連続複写中にコピー濃度が低下
するという問題があった〈発明の目的〉 この発明の目的は、特にAll!Sa3感光体のような
高感度な感光体を高速で連続使用する際の帯電電位の安
定化および残留電位の上昇防止を実現する最も効果的で
且つ実用的な帯電電位安定化方法を提供することにある
。
では、高速で連続使用した場合にこの問題が一層深刻な
ものとなる。またセレン系の感光体においては一般に感
光体の休止期間に応じて暗減衰率が変化することが知ら
れている。これは感光体の層中にトラップされていた電
荷が休止時間とともに徐々に開放されていくためである
。従来からこのような光竺労を防止し、感光体の帯電電
位を安定化させる種々の方法が提案されてきた。例えば
、特企昭45−30318号ではAs、 S−系感光
板に、対し5400Å以上の波長の光をカットした光源
奪照射し、光疲労の発生を防止する方法が提案されてい
る。しかし、この方法では非常に高感度な感光体である
A S z S @ 3感光板を高速で使用すると、光
量をいくら多くしても除電不足が生じて残留電位あ上昇
が防止できず、地力ブリの増大゛を防ぐことができない
。また特開昭53−148444号ではコピー動作に先
立って予備回転を与え、この間に6200人のピーク波
長の光を照射して感光体を疲労させた後コピー動作εこ
入る方法を提案しているが、この方法では初期の帯電電
位は安定化できるが、連続使用時の残留電位上昇はこれ
だけでは完全に防止することが不可能である。さらに特
開昭58−114082号では、光除電から次工程の一
様帯電までの時間をQ、 2s’ e c以上に設定す
ることにより、感光体を強制的に疲労させなくても通常
の光除電で安定した表面電位が得られる方法を示してい
るが、感光体ドラムの小径化や複写機、プリンタの高速
化の要求に応えることができない不都合がある。さらに
これらの何れの方法であっても複写動作を終了して感光
体が暗中において休止状態に入ると、感光層中にトラッ
プされていた電荷は徐々に開放されるため、その後再び
連続複写動作に入ったとき休止期間の長さによっては初
期に地力ブリを起こすか連続複写中にコピー濃度が低下
するという問題があった〈発明の目的〉 この発明の目的は、特にAll!Sa3感光体のような
高感度な感光体を高速で連続使用する際の帯電電位の安
定化および残留電位の上昇防止を実現する最も効果的で
且つ実用的な帯電電位安定化方法を提供することにある
。
〈発明の構成および効果〉
この発明は、感光体の除電を行うのに、6000Å以下
のピーク波長を有する光と6200Å以上のピーク波長
を有する光を同時または相前後して感光体に照射すると
ともに、感光体の休止期間後に連続複写を行うときには
6200Å以上のピーク波長を有する光をその光量が感
光体の休止期間の長さが長くなるに従って最初の複写時
に多くなるように設定し、且つ1複写毎にその光量を徐
々に少なくして照射することを特徴とする。
のピーク波長を有する光と6200Å以上のピーク波長
を有する光を同時または相前後して感光体に照射すると
ともに、感光体の休止期間後に連続複写を行うときには
6200Å以上のピーク波長を有する光をその光量が感
光体の休止期間の長さが長くなるに従って最初の複写時
に多くなるように設定し、且つ1複写毎にその光量を徐
々に少なくして照射することを特徴とする。
第2図は露光光源の種類を変えたときのコピーサイクル
数に対する表面電位の変化を示す図である。今、除電光
として6000Å以下のピーク″波長を有する光を使用
したとすると、感光体ドラムが低速で回転する場合、即
ち複写速度の遅い場合には同図Aで示すように繰り返し
コピーサイ;ルによっても安定した表面電位特性を得る
ことができる。“この理由は除電後、次の再帯電までの
時間が感光体中でキャリアの再結合に要する時間を十分
にカバーするからである。しかし、この6000Å以下
のピーク波長を有する光のみを使っそ感光体ドラムの回
転速度を高速にすると、除電から帯電に至るまでの時間
がキャリアの再結合に必要な時間をカバーすることがで
きなくなるため、同図のBに示すようにコピーサイクル
数の増加に従ような現象は特に除電から帯電までに至る
時間が0.2秒以下の場合に著しく生じることが確iさ
れている。これに対して除電光として6色光やピーク波
長が6200Å以上にある光を単独に使用すると、第1
図Cに示すように残留電位の上昇はないが帯電電位が徐
々に低下していくすこの原因はこのような波長の光は感
光体の内部まで深く進入するから除電効果が大きい反面
、感光層内部に多数の電子トラップを作ってしま′うた
め、コピーサイクル数の増加に従って帯電電位を実質的
にミルさiようとするからである。
数に対する表面電位の変化を示す図である。今、除電光
として6000Å以下のピーク″波長を有する光を使用
したとすると、感光体ドラムが低速で回転する場合、即
ち複写速度の遅い場合には同図Aで示すように繰り返し
コピーサイ;ルによっても安定した表面電位特性を得る
ことができる。“この理由は除電後、次の再帯電までの
時間が感光体中でキャリアの再結合に要する時間を十分
にカバーするからである。しかし、この6000Å以下
のピーク波長を有する光のみを使っそ感光体ドラムの回
転速度を高速にすると、除電から帯電に至るまでの時間
がキャリアの再結合に必要な時間をカバーすることがで
きなくなるため、同図のBに示すようにコピーサイクル
数の増加に従ような現象は特に除電から帯電までに至る
時間が0.2秒以下の場合に著しく生じることが確iさ
れている。これに対して除電光として6色光やピーク波
長が6200Å以上にある光を単独に使用すると、第1
図Cに示すように残留電位の上昇はないが帯電電位が徐
々に低下していくすこの原因はこのような波長の光は感
光体の内部まで深く進入するから除電効果が大きい反面
、感光層内部に多数の電子トラップを作ってしま′うた
め、コピーサイクル数の増加に従って帯電電位を実質的
にミルさiようとするからである。
一方、第2図Aに示すような帯電電位、残留電位の変化
特性を得ることができても複写サイクルを中止し、感光
′体を暗中にて休止させた後再び連続複写を行うと、第
3図に示すように初期において帯電電位の変化が著しく
なる。第4図は休止時間品長さに対する帯電電位の変化
度合を示す図である。同図から概ね30分までの時間経
過社対し帯電電位の変化があることが分かる 以上の特性を前提に置きながら、本発明者らは6000
Å以下のピーク波長を有する光と6200Å以上のピー
ク波長を有する光を感光体の休止期間の長さを変えなが
ら同時または相前後して照射し、連続複写する実験を行
った。その結果、両方の光源を使用することによりコピ
ーサイクル数の増大に対する帯電電位、残留電位の変化
は少なくなり、特にそれらの光源の光量の組み合わせに
最適値があることを見出した。さらに感光体の休止期間
後に連続複写を行うときには6200Å以上のピーク波
長を有する光をその光量が感光体の休止期間の長さが長
くなるに従って最初の複写時に多くなるように設定し、
且つ1複写毎にその光量を徐々に少なくして照射するこ
とにより、休止期間に無関係に帯電電位が常に安定化で
きることを見出した。感光体の除電を行うのに照射する
両方の光量の組み合わせは、種々検討した結果、600
0Å以下のピーク波長を有する光の光量を感光体電荷量
を半分にする半減露光量の5倍〜50倍、好ましくは1
0倍〜20倍に設定し、6200Å以上のピーク波長を
有する光の光量を上記半減露光量の0.1倍〜10倍、
好ましくは0.5倍〜2倍に設定するとともに、620
0Å以上のピーク波長を有する光の光量を連続複写中に
おいて1複写毎に徐々に小さくしていくことによって、
感光体ドラムが高速回転で使用されても第2図のAで示
されるように安定した表面電位特性を得ることができた
。尚、ここで言う半減露光量とは感光体上の電荷量を半
分にするのに必要な光のエネルギーのことを言う。また
上記の範囲の中から最適な光量を設定するにはドラム径
やドラム周速、さらに両光源の発光スペクトル等を考慮
して決定することになる。
特性を得ることができても複写サイクルを中止し、感光
′体を暗中にて休止させた後再び連続複写を行うと、第
3図に示すように初期において帯電電位の変化が著しく
なる。第4図は休止時間品長さに対する帯電電位の変化
度合を示す図である。同図から概ね30分までの時間経
過社対し帯電電位の変化があることが分かる 以上の特性を前提に置きながら、本発明者らは6000
Å以下のピーク波長を有する光と6200Å以上のピー
ク波長を有する光を感光体の休止期間の長さを変えなが
ら同時または相前後して照射し、連続複写する実験を行
った。その結果、両方の光源を使用することによりコピ
ーサイクル数の増大に対する帯電電位、残留電位の変化
は少なくなり、特にそれらの光源の光量の組み合わせに
最適値があることを見出した。さらに感光体の休止期間
後に連続複写を行うときには6200Å以上のピーク波
長を有する光をその光量が感光体の休止期間の長さが長
くなるに従って最初の複写時に多くなるように設定し、
且つ1複写毎にその光量を徐々に少なくして照射するこ
とにより、休止期間に無関係に帯電電位が常に安定化で
きることを見出した。感光体の除電を行うのに照射する
両方の光量の組み合わせは、種々検討した結果、600
0Å以下のピーク波長を有する光の光量を感光体電荷量
を半分にする半減露光量の5倍〜50倍、好ましくは1
0倍〜20倍に設定し、6200Å以上のピーク波長を
有する光の光量を上記半減露光量の0.1倍〜10倍、
好ましくは0.5倍〜2倍に設定するとともに、620
0Å以上のピーク波長を有する光の光量を連続複写中に
おいて1複写毎に徐々に小さくしていくことによって、
感光体ドラムが高速回転で使用されても第2図のAで示
されるように安定した表面電位特性を得ることができた
。尚、ここで言う半減露光量とは感光体上の電荷量を半
分にするのに必要な光のエネルギーのことを言う。また
上記の範囲の中から最適な光量を設定するにはドラム径
やドラム周速、さらに両光源の発光スペクトル等を考慮
して決定することになる。
以上のようにこの発明による帯電電位安定化方法は、6
000Å以下のピーク波長を有する光と6200Å以上
のピーク波長を有する光を同時または相前後して感光体
に照射するものであり、これによって高感度な感光体を
高速で連続使用する際の帯電電位の安定化および残留電
位の上昇防止を非常に効果的に実現することができる。
000Å以下のピーク波長を有する光と6200Å以上
のピーク波長を有する光を同時または相前後して感光体
に照射するものであり、これによって高感度な感光体を
高速で連続使用する際の帯電電位の安定化および残留電
位の上昇防止を非常に効果的に実現することができる。
またこの発明は感光体の休止期間後に連続複写を行うと
きには6200Å以上のピーク波長を有する光をその光
量が感光体の休止期間の長さが長(なるに従って最初の
複写時に多(なるように設定し、且つ1複写毎にその光
量を徐々に少なくして照射するものであり、これによっ
て休止期間の長短にかかわらず常に安定した表面電位を
得ることができる。
きには6200Å以上のピーク波長を有する光をその光
量が感光体の休止期間の長さが長(なるに従って最初の
複写時に多(なるように設定し、且つ1複写毎にその光
量を徐々に少なくして照射するものであり、これによっ
て休止期間の長短にかかわらず常に安定した表面電位を
得ることができる。
〈実施例〉
第1図はこの発明に係る帯電電位安定化方法を実施する
電子写真複写機の概略構造図である。感光体ドラム1と
しては感光層の厚みが60μmに設定されているABz
S、3感光体ドラムが使用される。直径はΦ60〜Φ1
40m程度に設定され、矢印方向に回転する。この感光
体ドラム1の周囲には感光体ドラム表面を700V−1
000Vに一様に帯電させる帯電器2、現像器4、転写
帯電器5、感光体の除電をするための第1の光源8、ク
リーニング部6、感光体の除電を行うための第2の光源
7がそれぞれこの順番に配置されている。前記第1の光
源8としては6200Å以上のピーク波長を有するもの
が使用される。第2の光源7としは6000Å以下のピ
ーク波長を有する光源が使用される。光源7としては螢
光灯を使用するが、他にEL、LED等をも使用するこ
とかでき、さらにフィルタと組み合わせることもできる
。光源8としてはLEDを使用する。第5図(A)は光
源8の相対発光強度特性を示す。この例では7000人
のピーク波長を有している。第5図(B)は光源7の相
対発光強度特性を示す。この例では5030人のピーク
波長を有している。第5図(C)は光源7に使用するこ
とのできる他の例を示している。第6図は光源8の制御
部のブロック図である。CPUl0はコピー始動信号お
よびコピー終了信号をメモリ11に送り、メモリ11で
はこの信号が送られてきた時間を記憶する。
電子写真複写機の概略構造図である。感光体ドラム1と
しては感光層の厚みが60μmに設定されているABz
S、3感光体ドラムが使用される。直径はΦ60〜Φ1
40m程度に設定され、矢印方向に回転する。この感光
体ドラム1の周囲には感光体ドラム表面を700V−1
000Vに一様に帯電させる帯電器2、現像器4、転写
帯電器5、感光体の除電をするための第1の光源8、ク
リーニング部6、感光体の除電を行うための第2の光源
7がそれぞれこの順番に配置されている。前記第1の光
源8としては6200Å以上のピーク波長を有するもの
が使用される。第2の光源7としは6000Å以下のピ
ーク波長を有する光源が使用される。光源7としては螢
光灯を使用するが、他にEL、LED等をも使用するこ
とかでき、さらにフィルタと組み合わせることもできる
。光源8としてはLEDを使用する。第5図(A)は光
源8の相対発光強度特性を示す。この例では7000人
のピーク波長を有している。第5図(B)は光源7の相
対発光強度特性を示す。この例では5030人のピーク
波長を有している。第5図(C)は光源7に使用するこ
とのできる他の例を示している。第6図は光源8の制御
部のブロック図である。CPUl0はコピー始動信号お
よびコピー終了信号をメモリ11に送り、メモリ11で
はこの信号が送られてきた時間を記憶する。
休止時間演算回路12は上記メモリ11に記憶されてい
るコピー始動信号の送られてきた時間とコピー終了信号
の送られてた時間から感光体の休止時間を演算する。さ
らにその演算結果に従って出力切り換え回路13に切り
換え信号を送る。出力切り換え回路13は休止時間演算
回路12からの切り換え信号に応じて抵抗R1〜Rnを
切り換え電源14で駆動される光源8の駆動電流を決定
する。休止時間演算回路12は休止時間が長い程光源8
を駆動する電流が大きくなるように出力切り換え回路1
3を制御する。このため、休止時間が長くなればなる程
最初の複写時での光源8の光量は増えることになる。ま
た、休止時間演算回路12は1複写毎に出力切換信号を
変えていき、光源8の駆動電流力月複写毎に徐々に低下
していく様に制御する。尚、本実施例では休止後に複写
を行うとき、最初の複写に入る前回転のときだけ光源8
の駆動電流を一定の大きな値にしている。この様にする
ことによって表面電位の安定化を一層確実化できる利点
がある。
るコピー始動信号の送られてきた時間とコピー終了信号
の送られてた時間から感光体の休止時間を演算する。さ
らにその演算結果に従って出力切り換え回路13に切り
換え信号を送る。出力切り換え回路13は休止時間演算
回路12からの切り換え信号に応じて抵抗R1〜Rnを
切り換え電源14で駆動される光源8の駆動電流を決定
する。休止時間演算回路12は休止時間が長い程光源8
を駆動する電流が大きくなるように出力切り換え回路1
3を制御する。このため、休止時間が長くなればなる程
最初の複写時での光源8の光量は増えることになる。ま
た、休止時間演算回路12は1複写毎に出力切換信号を
変えていき、光源8の駆動電流力月複写毎に徐々に低下
していく様に制御する。尚、本実施例では休止後に複写
を行うとき、最初の複写に入る前回転のときだけ光源8
の駆動電流を一定の大きな値にしている。この様にする
ことによって表面電位の安定化を一層確実化できる利点
がある。
第7図は感光体の休止後、プリントスイッチが押下され
て感光体ドラムが連続回転するときの光源8の光量を示
している。図において休止時間t1はt2よりも長い。
て感光体ドラムが連続回転するときの光源8の光量を示
している。図において休止時間t1はt2よりも長い。
また最初の複写時での光源8の光量はH,>l(2であ
る。第8図は以上の制御を行ったときの表面電位の変化
特性図である。
る。第8図は以上の制御を行ったときの表面電位の変化
特性図である。
図示するように、休止時間が途中にあっても暗部電位、
残留電位の変化は殆どないことが分かる。
残留電位の変化は殆どないことが分かる。
尚、光源8は第1図に示す(11〜(5)の何れかの位
置に設定することによっても同様の効果を得ることが確
認できた。さらに光源7.8は連続複写中において同時
に照射してもまた相前後して照射するようにしても同様
の効果を得ることが確認できた
置に設定することによっても同様の効果を得ることが確
認できた。さらに光源7.8は連続複写中において同時
に照射してもまた相前後して照射するようにしても同様
の効果を得ることが確認できた
第1図はこの発明が実施される電子写真複写機の概略構
造図、第2図は除電のための露光光源の種類を変えた時
のコピーサイクル数に対する表面電位の変化を示す図で
ある。第3図はこの発明が実施されない場合のコピーサ
イクル数に対する表面電位の変化特性図、第4図は休止
時間の長さに対する表面電位の変化度合を示す図である
。第5図(A)〜(C)は除電光として使用する光源の
相対発光強度特性を示す図である。さらに第6図は光源
8の制御部のブロック図、第7図はプリントスイッチ押
下後の光源8の光量変化を示す図、第8図は本発明を実
施した場合のコピーサイクル数に対する表面電位の変化
特性を示す図である。 7.8−除電光として使用する光源。
造図、第2図は除電のための露光光源の種類を変えた時
のコピーサイクル数に対する表面電位の変化を示す図で
ある。第3図はこの発明が実施されない場合のコピーサ
イクル数に対する表面電位の変化特性図、第4図は休止
時間の長さに対する表面電位の変化度合を示す図である
。第5図(A)〜(C)は除電光として使用する光源の
相対発光強度特性を示す図である。さらに第6図は光源
8の制御部のブロック図、第7図はプリントスイッチ押
下後の光源8の光量変化を示す図、第8図は本発明を実
施した場合のコピーサイクル数に対する表面電位の変化
特性を示す図である。 7.8−除電光として使用する光源。
Claims (2)
- (1)感光体の除電を行うのに、6000Å以下のピー
ク波長を有する光と6200Å以上のピーク波長を有す
る光を同時または相前後して感光体に照射するとともに
、感光体の休止期間後に連続複写を行うときには620
0Å以上のピーク波長を有する光をその光量が感光体の
休止期間の長さが長くなるに従って最初の複写時に多く
なるように設定し、且つ1複写毎にその光量を徐々に少
なくして照射することを特徴とする電子写真感光体の帯
電電位安定化方法。 - (2)前記感光体として砒素−セレン系の感光体を使用
する特許請求の範囲第1項記載の電子写真感光体の帯電
電位安定化方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24025484A JPS61117586A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 |
DE19853536836 DE3536836A1 (de) | 1984-10-17 | 1985-10-16 | Entladevorrichtung fuer ein kopiergeraet |
US06/788,738 US4827306A (en) | 1984-10-17 | 1985-10-17 | Discharging apparatus and method for use in a copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24025484A JPS61117586A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117586A true JPS61117586A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=17056750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24025484A Pending JPS61117586A (ja) | 1984-10-17 | 1984-11-13 | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117586A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424291A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Sharp Kk | Method for stabilizing surface potential of electrophotographic photosensitive body |
JPS6424292A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Sharp Kk | Method for stabilizing surface potential of electrophotographic photosensitive body |
JPH0235486A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Sharp Corp | 電子写真感光体の表面電位安定化方法 |
JP2007199370A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2008191554A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2009175462A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814877A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Ricoh Co Ltd | 静電複写機 |
JPS6138969A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Mita Ind Co Ltd | 画像生成方法 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP24025484A patent/JPS61117586A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814877A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Ricoh Co Ltd | 静電複写機 |
JPS6138969A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Mita Ind Co Ltd | 画像生成方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424291A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Sharp Kk | Method for stabilizing surface potential of electrophotographic photosensitive body |
JPS6424292A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Sharp Kk | Method for stabilizing surface potential of electrophotographic photosensitive body |
JPH0235486A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Sharp Corp | 電子写真感光体の表面電位安定化方法 |
JP2007199370A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2008191554A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2009175462A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4474455A (en) | Electrophotographic copying process and apparatus having means for monitoring a fatigue recovery time | |
JPS61117586A (ja) | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 | |
CA1058272A (en) | Electrophotographic method for producing multiple copies from the same electrostatic image | |
JPS6197667A (ja) | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 | |
JPS6138969A (ja) | 画像生成方法 | |
JPS6197681A (ja) | 電子写真感光体の光疲労防止方法 | |
JPS6197683A (ja) | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 | |
JP2003323030A (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JPS6197668A (ja) | 電子写真感光体の帯電電位安定化装置 | |
US4244646A (en) | Device and method for producing a number of copies by electrophotographic techniques | |
JPS62135848A (ja) | 感光体の駆動制御方法 | |
US3535111A (en) | Electrostatic reproduction method and apparatus employing a photoemissive surface | |
JPS6275577A (ja) | 画像形成装置 | |
SU875322A1 (ru) | Способ записи скрытого электростатического изображени на зар женном селеновом электрофотографическом носителе | |
JPS60208772A (ja) | 複写機 | |
JPS5664372A (en) | Electrophotographic device | |
JPS642946B2 (ja) | ||
JPH0326385B2 (ja) | ||
JPS599686A (ja) | 電子写真用感光体の除電方法 | |
JPH0367291A (ja) | 電子写真感光体の帯電電位安定化方法 | |
JPS62169190A (ja) | 電子写真装置における前歴消去装置 | |
JPS61170775A (ja) | 電子写真プロセス | |
JPS58118684A (ja) | 電子写真複写方法 | |
JPS5664373A (en) | Electrophotographic device | |
JPS5773761A (en) | Electrostatic latent image forming method |