JPS61117454A - ジギトキシン測定用螢光分極試験法、その試薬および試薬の製法 - Google Patents

ジギトキシン測定用螢光分極試験法、その試薬および試薬の製法

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JPS61117454A
JPS61117454A JP60237826A JP23782685A JPS61117454A JP S61117454 A JPS61117454 A JP S61117454A JP 60237826 A JP60237826 A JP 60237826A JP 23782685 A JP23782685 A JP 23782685A JP S61117454 A JPS61117454 A JP S61117454A
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ロバート エイチ ドツジ
フイリツプ ピー ウオン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野良 本発明は液体、特に血清や血漿の様な生理学的流体中の
ジギトキシン量測定用の方法と試薬および試薬の製法に
関する。特に本発明は螢光免疫試験法およびその方法に
試薬として使われるトレーサーに関する。
(従来技術〕 ジギトキジンはうつ血による心臓障害治療に使われる心
臓グリコシドである。ジギトキシンが心筋症収縮の力を
増すに非常に有効であるが、治療濃度が毒性水準に非常
に近いので服用量は精密を要する。個人個人その反応が
変るから薬剤の血清又は血漿水準を検べて治療を注意深
く監視することが重要である。
一般に競合結合性免疫試験は試験試料中の配位子測定に
使われる(ここで“配位子”は競合結合する免疫試験法
によって定量測定される生理学的興味ある物質である〕
。配位子はラベル付試薬、又は1配位子同族体“又は゛
トレーサー”と配位子又は配位子同族体に特異的な抗体
上の限られた数の受容体結合位置をせり合う0試料中の
配位子濃度は抗体に結合する配位子同族体量を決定する
。配位子と配位子同族体は各々それぞれの濃度に比例し
て抗体に結合するから、結合する配位子同族体の量は試
料中の配位子濃度に逆比例である。
従来患者の血清/血漿ジギトキシン量は配位子同族体上
の放射性よう素(125−I)を用いる不均一放射免疫
試験により測定された。しかしこの試験は欠点なしでは
ない。
一般に放射性試験用具は寿命短かく放射活性による取扱
いと廃棄問題をもたらす。また不均一法は結合しない放
射性トレーサー(配位子同族体〕が測定を読みとる前に
結合トレーサーから分離されることを必要とした。なお
他の欠点は放射免疫試験の要する比較的長い培養時間(
30〜60分)であった。
螢光分極は競合結合する免疫試験で生じたトレーサー−
抗体配合体の定量測定法を提供する。螢光分極法は螢光
ラベル付化合物が平面偏光によって励起されると回転速
度に反比例の分極度をもつ螢光を発するという原理に基
づく。
したがって螢光ラベルをもつトレーサー−抗体配合体が
平面偏光によって励起されると、光が吸収されまた発射
される時間間の回転から螢光団がしいられるので発射光
は非常に偏光のままのこる。反対に結合しないトレーサ
ーが平面偏光によって励起されるとその回転は対応する
トレーサー−抗体配合体よりずつと速く分7はより無秩
序に配列される。
結果として結合しないトレーサー分子からの発射光は復
極される。この螢光分極法はWa n g  らの米国
特許第4,420゜568号に応用されておυ、それは
螢光団としてトリアジニルアミノフルオレセイン部分の
使用をさしづしている。
本発明はこの分野において非常に敏感なトレーサー、ト
レーサーの製法およびトレーサーを用いる試験法がジギ
トキシン測定に特に提供される点でWthng (D%
許以上の進歩を提供するものである。本発明によって行
なわれる試験は下に説明するとおり特に正確である0 (発明の概要〕 本発明はジギトキシンの螢光分極試験用のトレーサー、
この試験実施法およびトレーサーの製法に関する。
本発明の第1の態様は新規の構造をもつ独特なトレーサ
ーの発見に関する。本発明の第1の態様によれば式:で
示されるN −(3’−(3’−デオキシジギトキシゲ
ニン〕−X−カルボキシフルオレセイン−X−アミド(
但しXは5又は6とする〕化合物が提供される。弐Aを
もつ化合物はまた3−アミノ−3−デオキシジギトキシ
ゲニンと5−又は6−カルボキシフルオレセインの反応
生成物ということができる。式中点線は3−アミノ−3
−デオキシジギトキシゲニン部分がフルオレセイン部分
上の5又は6位置を占めることを示している。弐Aをも
つ化合物は試薬の均質混合物中において血清中のジギト
キシン存在を定量的に測定する試薬として有用である。
本発明の第2の態様によれば合成法、即ち3−アミノ−
3−デオキシジギトキシゲニンと5−又は6−カルボキ
シ ′フルオレセインの反応による弐Aをもつ化合物の
製法が提供される。現在好ましい実施態様において反応
生成物は5−又は6−カルボキシフルオレセインの溶液
を生成しこの溶液を1,3−ジシクロへキシルカルボジ
イミド(N、N −ジシクロへキシルカルボジイミド〕
およびN−ヒドロキシサクシニミドと接触させた後5−
又は6−カルボキシフルオレセイン混合物を3−アミノ
−3−デオキシジギトキシゲニン溶液と反応させる様な
アミド結合生成条件のもとて見られる。最も好ましい実
施態様において5−カルボキシフルオレセインはよりぬ
きの出発物質である。
本発明の第3の態様は分析方法、即ち試薬として弐Aを
もつ化合物使用試験方法に関する。本発明の第3の態様
により試料をジギトキシン抗血清および均質溶液中ジギ
トキシン抗血清の存在を検出できる螢光分極応答を生じ
うる螢光ラベル付ジギトキシゲニン誘導体と接触させ、
均質溶液に平面偏光をとおしさつそれからの螢光分極応
答を測定する工程より成る改良螢光分極試験法が提供さ
れる。
更に目的とそれに伴なう利点は次の式と共に明細書およ
び実施例によってよく諒解されるであろう。
式1(下記する。以下同じ)はジギトキシン分子の構造
を示しており、その濃度は本発明の分析法によって測定
される。
式2は式4をもつ化合物合成用の好ましい反応体である
5−カルボキシフルオレセイン分子の構造を示している
式3は式4をもつ化合物合成用の他の好ましい反応体で
ある3−アミノ−3−デオキシジギトキシゲニン分子の
構造を示している。
式4は本発明の好ましいトレーサー、N −(3’−(
3’−デオキシジギトキシゲニン))−5−カルボキシ
フルオレセイン−5−アミドの構造を示している。
式5は式2をもつ反応体と別の6−カルボキシ−フルオ
レセイン分子の構造を示している。
弐6は式4のものと別の本発明のトレーサー、N−(3
’−(3′−デオキシジギトキシゲニン))−6−カル
ボキシフルオレセイン−6−アミドの構造を示している
式7は式3と6の両別構造を示す簡略法を示している9
弐8は表1に対応し表1に記載の構造を示している。
C02)1 (発明の詳細な説明〕 本発明は改良螢光分極免疫試験法にトレーサーとして用
いる試薬、試薬の合成法および血清、血漿、を髄液等を
含む人間体液の様な液体中のジギトキシン存在を試薬を
用いて定量的に検出する分析法に関する。
明確にいえば本発明により3−アミノ−3−デオキシジ
キトキシゲニンと5−又は6−カルボキシフルオレセイ
ンの反応生成物がジギトキシン同族体(トレーサー)を
生成することが発見されている。このトレーサーはジギ
トキシンの螢光分極試験に非常に有効である。この試験
法は均質溶液、即ち結合トレーサーと結合していないト
レーサーを分離することなく共に含む溶液中で行なうこ
とができる。
トレーサー製法について反応生成物はアミド結合生成に
通常使われる条件のもとてカップルされる。活性エステ
ル法はこの特殊な状態において望むアミド結合生成に最
も有効なのでこの方法を使うとよい。この反応は0乃至
約100℃、好ましくは約O乃至約80℃の温度条件で
行なわれ、反応時間は約0.5乃至約144時間の間で
変えうるうトレーサー製造のり在の好ましい方法は実施
例に詳記しである。
本発明のトレーサーは一般にその酸とイオン化状態の間
で平衡しており、イオン化状態において本発明の方法に
効果がある。故に本発明は酸又はイオン化状態のいづれ
かのトレーサーを含んでおシ、便宜上その構造は酸型で
あられされている。本発明のトレーサーがそのイオン化
状態である場合はトレーサーは生理学的に許容される塩
型で存在する。本明細書で使う“生理学的に許容される
塩”とは本発明のトレーサーが本発明の方法に使われる
ときそのイオン化状態で存在できるナトリウム、カリウ
ム、アンモニウムの様な塩をいう。一般に本発明のトレ
ーサーは塩として溶液中に存在し、特定塩は使用緩衝液
からえられる。例えばりん酸ナトリウム緩衝液の存在で
本発明のトレーサーは一般にす) IJウム堪としてそ
のイオン化状態で存在する。
抗体に複合されないトレーサーは螢光の吸収および再放
射に要する時間よりも短時間で自由に回転するっ結果と
して再放射された光は比較的無秩序に配向されるので抗
体に複合しないトレーサーの螢光分極は低くゼロに近い
。特定抗体と複合すると生成トレーサー−抗体複合体は
比較的小さなトレーサー分子の回転よりもおそい抗体分
子回転となるので分極増加が認められる□故に配位子が
抗体位置についてトレーサーと競合つとトレーサー−抗
体複合体の螢光の認められる分極はトレーサーとトレー
サー−抗体複合体の分極の間の値となる。試料が菌濃度
の配位子を含むならば認められる分極値は自由配位子の
値に近い、即ち低い。
試験試料が低濃度配位子を含むならば分極値は結合配位
子のそれに近い、即ち高い。免疫試験の反応混合物を垂
直に、次いで水平に偏光で励起し発射光の垂直成分のみ
を分析することにより反応混合物中の螢光分極は正確に
測定できる。
分極と測定される配位子濃度間の正確な関係は既知濃度
をもつ補正液の分極値を測定して確立される。配位子濃
度はこの様にしてつくった標準曲線から外挿できる。
本発明によって生成された特定トレーサー、N−(3’
−(3′−デオキシジギトキシゲニン))−5−カルボ
キシフルオレセイン−5−アミドおよびN−(3’−(
3’−デオキシシキトキシゲニン))−6−カルボキシ
フルオレセイン−6−アミドは螢光分極試験法において
驚くべき良好結果を生じ、特に前者が後者よりもよいこ
とが発見されているっ試験におけるトレーサーの効果は
2要素の組合せによると信じられる。第1にジギトキシ
ンの比較的少量の加水分解生成物誘導体(即ち3−アミ
ノ−3−デオキシジギトキシゲニン〕はかなシ小さな螢
光団部分(即ち5−又は6−カルボフルオレセイン〕と
混合して使われるのて配位子と螢光団部分は緊密に−し
よになっているので抗血清と複合した場合偏光の吸収と
放射間の不用な回転は厳重に制限される。第2にそして
驚くべきことは本発明の特定トレーサーはジギトキシン
抗血清に複合した場合目立った結合性と移動性を示す。
当業者はトレーサーの構造とジギトキシン分子構造閘の
実質的差違を考えて抗血清によってトレーサーが十分認
められると予期しないであろうから優秀な結合性は驚き
である。ジギトキシンは3つの糖基をもちそれらはすべ
てトレーサーにはなり。トレーサーは糖の飽和環の代り
に芳香族環をもちジギトキシン分子中の糖のヒドロキシ
ル基を欠く。トレーサーとジギトキシン分子は共に比較
的小さいので、尚業者は抗血清結合がジギトキシン構造
のどんな変化にも選択的であり敏感であると予想するで
あろう様に優秀な結合性は特に驚きである。比較的小さ
いジギトキシンとトレーサー分子が著しくちがう構造を
もつという事実にも拘らず、本発明のトレーサーの結合
性は目立っており、これについては、下に十分説明する
結果は正味ミリ分極単位、スパン(ミリ分極単位におけ
る〕および強さによって表示できる。ミリ分極単位の測
定はトレーサーの最大量がジギトキシンの全くない状態
で抗体に結合した場合の最大分極を示す。正味ミリ分極
単位が高い程トレーサーの抗体への結合はよいっスパン
は正味ミリ分極と抗体に結合したトレーサーの最少貸間
の差の表示である。より大きなスパンはデータのより良
い分析数値を与える。強さは背景上の信号の強度測定で
ある。故により高い強さはより正確な測定値を与える。
強さは垂直分極強さと水平分極強さの2倍との合計とし
てトレーサーの約2ナノモル(即ち約1.8−2.2ナ
ノモル〕濃度において決定される。
表■は本発明のトレーサーの正味ミリ分極単位、スパン
および強さについての結果がジギトキシゲニンと関連し
て他のどんな螢光団部分が使われた時えられた結果より
もずっとよいことを示している。また加水分解されない
ジギトキシン分子と関連してフルオレスセイン誘導体使
用の試みは成功しなかった。上に記載のとおシより大き
な分子が抗体受体位置に結合するときその分極保持力が
比較的よりいので本発明のトレーサーの利点はジギトキ
シゲニン部分とフルオレセイン部分の接近から生ずると
信じられる。しかしこの理論応用の驚くべき点は比較的
小さなジギトキシンとトレーサー分子間構造における実
質的差違のため本発明のトレーサーがジギトキシン特定
の抗血清によってうまく認められるということを予期し
なかった点である。故に本発明によってえられる驚くべ
き良好結果を説明するこの理論的仮説は限定と解釈すべ
きでないが、単にこの成功のもつともらしい説明として
考えられるのである0表  1 1 5−カルボキシフルオレセ 208    119
.48  約3000イン(アミ申合をもつ〕 ■  6−カルポキシフルオレセ 200    10
0    約1800イン(アミド結合をもつ〕 ■  4−アミノベンゾイル−5114,293824
00−力ルボキシフルオレセイ ン ■  ピペラジニル6−カルホキ  68    35
    3500シフルオレセインウレタン ■  ピペラジン DTAF     15.35  
(102400(異性体I〕 ■  ピペラジン DTAF     50.27  
 0    2200(異性体■) ■ DTAF(異性体1 )    76.33  5
0   2200■ DTAF(異性体It)    
20   (102B00表1(つづき〕 ンーアミン(異性体I) x  4−アミノブチリル−5−2202300カルボ
キシフルオレセイン X  ヒドロキシルアミン 0−  11     (
101900酢酸フルオレセインアミ ン(異性体■〕 刈  サクシネート フルオレセ  22     (
102200インアミン(異性体I) アミン(異性体I) XV5−カルボキシフルオレセ  3.84    0
   2700イン(アミド結合なし、 エステル結合あシ〕 X■ トリジギトクソーゼ 5−  0      。
   390゜フルオレセイン 註・・・mPはミリ分極。
*・・・構造IからX■までの結合け3−デオキシジギ
トキシゲニンの3位置に対してである。構造XMは末端
糖に結合した5−カルボキシフルオレセインをもつジギ
トキシンである。
本発明の試験法によればジギトキシンを含む又は含むと
思われる試料は式4又は6に示される様なトレーサーの
生理学的に許容される塩およびジギトキシンとトレーサ
ーに特定の抗体と混合される。トレーサーはカルボキシ
フルオレセインジギトキシゲニン誘導体である。ジギト
キシンとトレーサーは限定された抗体位置をせシ合いジ
ギトキシンー抗体およびトレーサー−抗体複合物を生成
する。トレーサーと抗体の濃度を一定に保つことにより
生成したジギトキシンー抗体複合物対トレーサー−抗体
複合物の比は試料中にあるジギトキシン量に直接比例す
る。故に混合物を平面偏光で励起してトレーサーとトレ
ーサー−抗体複合物によって放射された螢光の分極を測
定すれば試料中のジギトキシン景を定量測定できる。
本発明の方法実施におけるpHはジギトキシゲニントレ
ーサーをそのイオン化状態におくに十分でなければなら
ない。pHは約3乃至12、好ましくは約5乃至10、
最も好ましくは約6乃至9でよいつ試験方法実施中pH
を保つに種々の緩衝剤が使用できる。代表的緩衝剤には
ボレイト、ホスフェイト、カーボネート、トリス、バル
ビタール等がある。本発明に使用する特定緩衝剤は重要
ではないが、トリスとホスフェート緩衝剤が好ましい。
緩衝剤の陽イオン部分が一般に溶液中のトレーサー塩の
陽イオン部分を決定するだろう。
本発明の螢光分極試験法用試薬はジギトキシンに特定の
抗体およびトレーサー、N−(3’−(3’−デオキシ
ジキトキシゲニン))−5−カルボキシフルオレセイン
−5−アミドとN −(3’−(3’−デオキシジギト
キシゲニン))−6−カルボキシフルオレセイン−6−
アミドのいづれか(前者が好ましい〕より成る。またジ
ギトキシン前処理液、稀釈緩衝液、ジギトキシン補正液
およびジギトキシン対照液も便利につくられる。
これらの試薬の好ましい溶液はイリノイ州アボット パ
ークのアボット ラボラトリーズから市販されているっ
現在好ましいトレーサー調合液はpH7,5における0
、1モルトリス緩衝液;0.1%(重量/容量〕ナトリ
ウム ドデシルサルフェート;0.1%ナトリウムアザ
イドおよび0.01チ牛ガンマグロブリン中の18.2
ナノモルトレーサーである。抗血清調合液はエチレンク
リコール2%(重4/容量〕を含むTD−稀釈緩衝液で
稀めた兎血清より成る。稀釈緩衝液はpH7,5におけ
る0、1モル ナトリウムホスフェート:0.1%(重
量/容量〕ナトリウムアザイド:および0.01%(重
量/容量)牛ガンマグロブリンより成る。前処理液はp
H7,5における0、1モルトリス緩衝液;0.1チ(
重量/容量〕ナトリウムアザイド;0.5%(重量/容
量〕銅サルフェート;および10.0%(重量/容量〕
5−スルホサリチレートより成る。ジギトキシン補正液
はジギトキシンと通常の人血清より成りミリリットル中
0.0.5.0.10.0.20.0.40.0および
80ナノグラム濃度とし0.1チナトリウムアザイド保
存剤を含む。ジギトキシン対照液はジギトキシンと通常
の人血清より成シミリリットル”5F)7.5.15,
0および35.0ナノグラム濃度とし0.1%ナトリウ
ムアザイド保存剤を含む。
本発明の好ましい改良試駆法を更に詳述するっジギトキ
シンの血清蛋白質への非常に強い結合性(>90)のた
め血清試料中の蛋白質を沈澱させる抽出工程が使われる
が、存在ジギトキシンの97%が回収される。しかし試
験は“均質試験法”であり、それは結合トレーサーが結
合しないトレーサーから分離されない溶液から最終分極
読みがとられることを意味する。これは例えば読みをと
る前に結合放射性トレーサーを結合していない放射性ト
レーサーから分離する必要がある放射免疫試験法よりも
明らかに利点である。
本発明の好ましい試験法によればジギトキシン補正液、
対照液および未知試料は同じ方法でつくる必要があるつ
アボツ) TDx”分極分析器に関連して使う様設定さ
れた好ましい方法では100μtの血清又は血漿試料を
ラベル付き遠心分離管にピペットでとる。TD−プレシ
ジョンディスペンサーの様なピペットはメタノールで満
され気泡を抜いである。次いで配分注射器先端を遠心分
離管壁につけメタノールを流して各管にメタノール30
0μtを分配する。試料を全部ピペットでとった後者遠
心分離管の栓をしてヴオルテツクス混合機上で3〜5秒
間混合した。管を遠心分離機ヘッド内におき遠心分離機
ヘッドがバランスする補管は平均して分散させておく必
要がある。試料は次に9500)lにおいて少なくも3
分間又は透明上澄液と変質蛋白質の硬い緻密なペレット
がえられるまで遠心分離されるっ遠心分離完了後、各管
の栓をとり上澄液をTDx■試料カートリッジ又は同様
のものの対応する試料容器に傾瀉する。好ましいTDx
試験法によれば300μtの上澄液試料が必要なので試
料容器に上澄液の最後の一滴を移すまで注意を要する。
これは試料カー) IJッジ端上で遠心分離管をたたい
てできる。
TDXジギトキシン試験試験用炉箱Dx分析器と共に使
われるならば、TDxジギトキシン試薬包み中の3びん
の各栓をとりTDX分極分析器内の指定容器に入れこの
時点から試験法は十分自動でなされる。
入力試験法がなされるならば処理試料が稀釈緩衝液と混
合される。抗体と前処理液を試料入り試験管に入れ基本
読みをとる。次いでトレーサーと稀釈緩衝液を試料に加
え培養後螢光分極読みをとる。
補正液、対照液および試料量々の螢光分極値が測定され
アボットTDX分極分析器の様な器機の出力テープ上に
プリントされる。非直線回帰分析を用いて各補正液の分
極P対その濃度をプロットして標準曲線を器機内につく
った。
各対照液と試料の濃度は貯えられた補正曲線をよみ出力
テープにプリントする。
前記の好ましい方法に関してはジギトキシントレーサー
、抗体、前処理液、補正液および対照液は約2乃至約8
℃の貯蔵所から出した直後使用する必要があるが、稀釈
後緩衝液は室温で貯えねばならないのである。標準曲線
と対照液は2週間毎に試験する必要があシ、各補正液と
対照液は2個で試験する。対照液は名バッチ毎に試験を
要しまた試料は全部2個で試験する。遠心分離は沈澱蛋
白質の硬い緻密なペレットをつくるために十分な時間(
普通少なくも約3分、時にはもう少し長く)する必要が
あるのである。沈澱しない蛋白質の浮遊片はプローブを
つめサンプリングの再現性をわるくする。結局新しい血
漿試料、異常に高い蛋白質含量をもつ試料又は極めてリ
ペミツクな試料は望む300μを上澄液をえることがで
きないのでちる。この場合遠心分離時間は例えば5分ま
で延ばすことができ又は試料量を150μtに増すこと
ができ又は遠心分離時間は3分に保つがメタノール量を
450μtに増すことができる。試験の感度はジギトキ
シンー当91.0ナノグラムでありまた試験のジギトキ
シンに対するクロス反応性は10チ以下である。178
臨床試料を用いる市販の放射免疫試験法に比べた時線最
少2乗回帰分析法は1.060のスロープ、0.729
のインターセプトおよび0.967の相関係数を与えた
前記明細書と下記実施例は例証のためのものであるが、
本発明の範囲を限定するものではない。種々の修正法も
この分野の知識ある者には明白であろう。本発明の範囲
は特許話求範囲によって説明されていると考える。
実施例I アセトン4−中にジギトキシゲニン0.22の温溶液に
Jones  試薬0.2mlを加えた0溶液を室温で
約30分攪拌し水15−で稀め冷凍機で冷したつピペッ
トで溶媒をとり結晶性ケトンを分離した。水15fnt
で水洗後、固体をメタノール2−にとかしアンモニウム
アセテ−)0.34Fとナトリウムシアノボロハイドラ
イド0.045’を加えた。室温において18時間攪拌
後溶液に水20m1を加えクロロホルム20mで3回抽
出した。クロロホルムを真空除去して白色泡状物をえた
。これを最少クロロホルムにまたとがし4倍量のヘキサ
ンで稀め1時間後沢過して生成物3−アミノ−3−デオ
キシジギトキシゲニン白色結晶をえた。
実施例■ N −(3’−(3’−デオキシジギトキシゲニン))
−5−カルボキシフルオレセイン−5−アミドの製造乾
燥ピリジン0.5−中の5−カルボキシフルオレセイン
0.0143r、N−ヒドロキシサクシニミド0.01
37オよび1,3−ジシクロへキシルカルボジイミド0
.02152の溶液を室温において18時間攪拌した。
これに乾燥ピリジン0.2mt中に3−アミノ−3−デ
オキシジギトキシゲニン0.02S’の液を加え室温に
おいて10時間撹拌した。
20X20CrR10,5燗シリカゲル板上クロマトグ
ラフ法によ、960/40/2比のエチルアセテート/
ヘキサン/酢酸を用いまたメタノールで適当バンドを集
めて稍不純物のある生成物をえた。20X20Cn10
.5+mシリカゲル2板上でクロマトグラフ法によ52
40/10/1比のジエチルエーテル/メタノール/酢
酸を用い数回溶離して3−アミノ−3−デオキシジギト
キシゲニンの5−カルボキシフルオレセイン配合物をえ
た。
実施例■ N−(3’−(3’−デオキシジギトキシゲニン))−
6−カ乾煉ピリジン0.5rnt中の6−カルボキシフ
ルオレセイン0.01F、N−ヒドロキシサクシニミド
0.OO’lおよびジシクロへキシルカルボジイミド0
.01FMの溶液を室温で2時間撹拌しこれに乾燥ピリ
ジン0.2葱中に3−アミノ−3−デオキシジギトキシ
ゲニン0.014rの溶液を加えた。これを室温で18
時間攪拌後20X20mシリカゲル板上に入れ20/3
0/1比のヘキサン/エチルアセテート/酢酸で溶離し
た。メタノールで適尚バンドを集め純6−カルボキシフ
ルオレセイン 3−アミノ−3−デオキシジギトキシゲ
ニン配合物をえたつ 特許出願人  アボット  ラボラトリーズ代理人 弁
理士 斉B m::彦7’):、f:!〃     〃
   川 瀬 良 治っ4゛−1!蔦 −、−、’、: /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3−アミノ−3−デオキシジギトキシゲニンと5−
    カルボキシフルオレセイン又は6−カルボキシフルオレ
    セインの反応生成物より成ることを特徴とするジギトキ
    シンの定量測定用試薬。 2、試薬がN−(3′−(3′−デオキシジギトキシゲ
    ニン))−5−カルボキシフルオレセイン−5−アミド
    より成る特許請求の範囲第1項に記載の試薬。 3、試料をジギトキシン抗血清と接触させ、えた溶液を
    、ジギトキシン抗血清の存在を検出できる螢光分極応答
    を生じまた均質試験溶液を生成しうるカルボキシフルオ
    レセインジギトキシゲニン誘導体と接触させ、 均質試験溶液に平面偏光をとおして螢光分極応答をえ、
    該応答から試料中のジギトキシン量を測定する工程より
    成ることを特徴とするジギトキシンの濃度測定法。 4、カルボキシフルオレセインジギトキシゲニン誘導体
    がN−(3′−(3′−デオキシジギトキシゲニン))
    −5−カルボキシフルオレセイン−5−アミドである特
    許請求の範囲第3項に記載の方法。 5、カルボキシフルオレセインジギトキシゲニン誘導体
    がN−(3′−(3′−デオキシジギトキシゲニン))
    −6−カルボキシフルオレセイン−6−アミドである特
    許請求の範囲第3項に記載の方法。 6、5−カルボキシフルオレセイン又は6−カルボキシ
    フルオレセインと3−アミノ−3−デオキシジギトキシ
    ゲニンを反応させる工程より成ることを特徴とするN−
    (3′−(3′−デオキシジギトキシゲニン))−5−
    カルボキシフルオレセイン−5−アミド又はN−(3′
    −(3′−デオキシジギトキシゲニン))−6−カルボ
    キシフルオレセイン−6−アミドの製法。
JP60237826A 1984-10-25 1985-10-25 ジギトキシン測定用螢光分極試験法、その試薬および試薬の製法 Pending JPS61117454A (ja)

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