JPS61117018A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
- Publication number
- JPS61117018A JPS61117018A JP23677184A JP23677184A JPS61117018A JP S61117018 A JPS61117018 A JP S61117018A JP 23677184 A JP23677184 A JP 23677184A JP 23677184 A JP23677184 A JP 23677184A JP S61117018 A JPS61117018 A JP S61117018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- wire electrode
- beams
- wire
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカット放電加工装置、特にクロススライ
ドテーブル等によってのみ加工送りを与えるのではなく
、張架したワイヤ電極を移動せしめることによって加工
送りを与えるワイヤカット放電加工装置に関する。
ドテーブル等によってのみ加工送りを与えるのではなく
、張架したワイヤ電極を移動せしめることによって加工
送りを与えるワイヤカット放電加工装置に関する。
ワイヤカット放電加工装置はワイヤ電極とワークとを適
正な加工間隙を隔てて対向させ、この加工間隙に加工液
を供給介在せしめた状態で両者間に間歇的な電圧パルス
を印加して放電を発生させこのときに生じる熱と衝撃に
よって被加工体を加工するものであるが、この場合、ワ
イヤ電極と被加工体との極間間隙は加工の進行に伴って
増大するのでワイヤ電極と被加工体とを相対的に移動せ
しめて加工送りを与える必要がある。
正な加工間隙を隔てて対向させ、この加工間隙に加工液
を供給介在せしめた状態で両者間に間歇的な電圧パルス
を印加して放電を発生させこのときに生じる熱と衝撃に
よって被加工体を加工するものであるが、この場合、ワ
イヤ電極と被加工体との極間間隙は加工の進行に伴って
増大するのでワイヤ電極と被加工体とを相対的に移動せ
しめて加工送りを与える必要がある。
現在広く用いられているワイヤカット放電加工装置では
、基台上やその側部等に固定したカラムにワークの一方
の面と他方の面に延びるＬ字状等 ″の一対のアーム
を連結し、この一対のアーム間にワイヤ電極を張架状態
で軸方向に更新送り可能に設けると共に、被加工体を上
記基台上のクロススライドテーブル等に取り付け、これ
によって被加１体をワイヤ電極の軸に対して略直角の方
向に移動せしめて加工送りを与える構成のものが殆どで
あるが、大型のワークを加工する際の問題点を解消する
ためワイヤ電極側をワイヤ電極の張架及び更新送り機構
ごと基台の被加工体に対して移動せしめて加工送りを与
える構成のものが提案されている。
、基台上やその側部等に固定したカラムにワークの一方
の面と他方の面に延びるＬ字状等 ″の一対のアーム
を連結し、この一対のアーム間にワイヤ電極を張架状態
で軸方向に更新送り可能に設けると共に、被加工体を上
記基台上のクロススライドテーブル等に取り付け、これ
によって被加１体をワイヤ電極の軸に対して略直角の方
向に移動せしめて加工送りを与える構成のものが殆どで
あるが、大型のワークを加工する際の問題点を解消する
ためワイヤ電極側をワイヤ電極の張架及び更新送り機構
ごと基台の被加工体に対して移動せしめて加工送りを与
える構成のものが提案されている。
このような構成のものとしては、例えば本発明者が特願
昭５８−１９３３３７号等で開示した基台に平行に設け
たレール上を走行するビームにワイヤの供給装置及び回
収装置を移動自在に設けてこの間にワイヤ電極を張架す
る構成のものがある。
昭５８−１９３３３７号等で開示した基台に平行に設け
たレール上を走行するビームにワイヤの供給装置及び回
収装置を移動自在に設けてこの間にワイヤ電極を張架す
る構成のものがある。
一般的にはワークが大型になるほど重量の大きいワーク
を移動させるよりも重量が殆ど無視し得るワイヤ電極側
を移動させる方が駆動装置を小型化することができ、又
必要なエネルギも少なくて済み、更に高精度で制御する
ことができるので有利である。
を移動させるよりも重量が殆ど無視し得るワイヤ電極側
を移動させる方が駆動装置を小型化することができ、又
必要なエネルギも少なくて済み、更に高精度で制御する
ことができるので有利である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、従来のこの種のワイヤカット放電加工装置
は、ワイヤ電極の張架及び更新送り機構の構成が複雑で
あり、また、駆動すべき部位の重量が大きくなるので加
工精度が低下するという問題点があった。
は、ワイヤ電極の張架及び更新送り機構の構成が複雑で
あり、また、駆動すべき部位の重量が大きくなるので加
工精度が低下するという問題点があった。
本発明に於ては上記の問題点を解決するため、Ｘ軸方向
に離れて設けられそれぞれＸ軸方向に移動自在に支承さ
れた一対のＹ細ビームと、Ｘ軸方向に離れて設けられそ
れぞれＹ軸方向に移動自在に支承されたＸ細ビームとを
設け、これらにより上下一対のワイヤ電極位置決め用の
ダイス等のガイドをそれぞれＸＹ二軸方向に移動自在に
支承すると共に、上記各一対のＸ軸及びＹ細ビームの位
置を制御する装置を設けるものである。
に離れて設けられそれぞれＸ軸方向に移動自在に支承さ
れた一対のＹ細ビームと、Ｘ軸方向に離れて設けられそ
れぞれＹ軸方向に移動自在に支承されたＸ細ビームとを
設け、これらにより上下一対のワイヤ電極位置決め用の
ダイス等のガイドをそれぞれＸＹ二軸方向に移動自在に
支承すると共に、上記各一対のＸ軸及びＹ細ビームの位
置を制御する装置を設けるものである。
本発明ワイヤカット放電加工装置は、上下一対のワイヤ
電極位置決めガイドがＸ軸方向に移動自在に支承された
一対のＹ細ビームとＹ軸方向に移動自在、支承、れた一
対（７） Ｘ ｆｉ ｌ？ −Ａ ＆ ＆：よりゃ
パ“れぞれＸＹ二軸方向に移動自在に支承され、
これらのビームの位置を制御する装置により上下一対の
ワイヤ電極位置決めガイドが常に所望の位置となるよう
制御されるものである。
電極位置決めガイドがＸ軸方向に移動自在に支承された
一対のＹ細ビームとＹ軸方向に移動自在、支承、れた一
対（７） Ｘ ｆｉ ｌ？ −Ａ ＆ ＆：よりゃ
パ“れぞれＸＹ二軸方向に移動自在に支承され、
これらのビームの位置を制御する装置により上下一対の
ワイヤ電極位置決めガイドが常に所望の位置となるよう
制御されるものである。
以下、図面を参照しつ＼本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図はワイ
ヤ電極位置決めガイドの支承部を示す説明図である。
ヤ電極位置決めガイドの支承部を示す説明図である。
第１図及び第２図中、１．１１はＸ軸シール、２．２′
はＹ軸シール、３．３１はＸ軸方向摺動台、３ａ、３ａ
’、４ａ、４ａ／は雌ねじ部、４．４／はＹ軸方向摺動
台、５．５′はＸ軸駆動モータ、６．６′はＹ軸駆動モ
ータ、７．７′はＸ軸方向送りねじ、８．８′はＹ軸方
向送りねじ、９．９′はＹ細ビーム、１０．１０’はＸ
細ビーム、１１．１１′はＹ細ビーム保持板、１２．１
２′はＸ細ビーム保持板、１３．１３′は上下一対のワ
イヤ電極位置決め用のダイス等を内装保持するガイド乃
至はガイドホルダ、１４はワイヤ電極、１５は制御装置
である。
はＹ軸シール、３．３１はＸ軸方向摺動台、３ａ、３ａ
’、４ａ、４ａ／は雌ねじ部、４．４／はＹ軸方向摺動
台、５．５′はＸ軸駆動モータ、６．６′はＹ軸駆動モ
ータ、７．７′はＸ軸方向送りねじ、８．８′はＹ軸方
向送りねじ、９．９′はＹ細ビーム、１０．１０’はＸ
細ビーム、１１．１１′はＹ細ビーム保持板、１２．１
２′はＸ細ビーム保持板、１３．１３′は上下一対のワ
イヤ電極位置決め用のダイス等を内装保持するガイド乃
至はガイドホルダ、１４はワイヤ電極、１５は制御装置
である。
第１図に於てワイヤ電極位置決めガイド１３′を移動せ
しめる機構はワイヤ電極位置決めガイド１３を移動せし
める機構と同様の構成であるので以下の説明では主にワ
イヤ電極位置決めガイド１３を移動せしめる機構につい
て説明する。
しめる機構はワイヤ電極位置決めガイド１３を移動せし
める機構と同様の構成であるので以下の説明では主にワ
イヤ電極位置決めガイド１３を移動せしめる機構につい
て説明する。
Ｘ軸方向摺動台３は図示しない基台上にＸ軸方向に沿っ
て取り付けられたＸ軸シール１上を走行し、Ｙ軸方向摺
動台４は図示しない基台上にＹ軸方向に沿って取り付け
られたＹ軸シール２上を走行する。
て取り付けられたＸ軸シール１上を走行し、Ｙ軸方向摺
動台４は図示しない基台上にＹ軸方向に沿って取り付け
られたＹ軸シール２上を走行する。
モータ５の駆動軸に接続された送りねし７はＸ軸方向摺
動台３の側面に設けられた雌ねじ部３ａ、３ａと螺合し
ており、モータ６の駆動軸に接続された送りねじ８はＹ
軸方向摺動台４の側面に設けられた雌ねじ部４ａ、４ａ
と螺合しているので、Ｘ軸方向摺動台３はモータ５の回
動に伴ってＸ軸方向に微小距離宛移動せしめられ、Ｙ軸
方向摺動台４はモータ６の回動に伴ってＹ軸方向に微小
距離宛移動せしめられる。
動台３の側面に設けられた雌ねじ部３ａ、３ａと螺合し
ており、モータ６の駆動軸に接続された送りねじ８はＹ
軸方向摺動台４の側面に設けられた雌ねじ部４ａ、４ａ
と螺合しているので、Ｘ軸方向摺動台３はモータ５の回
動に伴ってＸ軸方向に微小距離宛移動せしめられ、Ｙ軸
方向摺動台４はモータ６の回動に伴ってＹ軸方向に微小
距離宛移動せしめられる。
Ｙ細ビーム９及びＸ細ビーム１０は軽量且つ剛性の高い
材料によって形成され、これらにはそれぞれワイヤ電極
位置決めガイド１３を案内するための断面Ｔ字状の溝９
ａ及び溝１０ａが設けられている。
材料によって形成され、これらにはそれぞれワイヤ電極
位置決めガイド１３を案内するための断面Ｔ字状の溝９
ａ及び溝１０ａが設けられている。
Ｙ軸ビーム９はＸ軸方向摺動台３の側面にＹ軸ビーム保
持板１１に支持されて取り付けられ、Ｘ軸方向摺動台３
の摺動方向と直角、即ちＹ軸方向に延び、Ｘ軸ビーム１
０はＹ軸方向摺動台４の側面にＸ軸ビーム保持板１２に
支持されて取り付けられ、Ｙ軸方向摺動台４の摺動方向
と直角、即ちＸ軸方向に延びている。
持板１１に支持されて取り付けられ、Ｘ軸方向摺動台３
の摺動方向と直角、即ちＹ軸方向に延び、Ｘ軸ビーム１
０はＹ軸方向摺動台４の側面にＸ軸ビーム保持板１２に
支持されて取り付けられ、Ｙ軸方向摺動台４の摺動方向
と直角、即ちＸ軸方向に延びている。
上記のような構成により、Ｙ軸ビーム９は常にＹ軸方向
を保ちつ−Ｘ軸方向に移動自在に支承され、モータ５の
回動に伴って微小距離宛移動せしめられ、Ｘ軸ビーム１
０は常にＸ軸方向を保ちつ−Ｘ軸方向に移動自在に支承
され、モータ６の回動に伴って微小距離宛移動せしめら
れる。
を保ちつ−Ｘ軸方向に移動自在に支承され、モータ５の
回動に伴って微小距離宛移動せしめられ、Ｘ軸ビーム１
０は常にＸ軸方向を保ちつ−Ｘ軸方向に移動自在に支承
され、モータ６の回動に伴って微小距離宛移動せしめら
れる。
また、Ｙ軸ビーム９とＸ軸ビーム１０とは微小間隔を保
って交叉するよう構成されている。
って交叉するよう構成されている。
第２図にその詳細を示す如く、ワイヤ電極位置決めガイ
ド１３に設けたＴ字状突起１３ａはＸ軸ビーム１０の溝
１０ａと、Ｔ字状突起１３ｂはＹ軸ビーム９の溝９ａと
それぞれ嵌合しているので、ワイヤ電極位置決めガイド
１３はＸ軸ビーム１０の溝１０ａに沿って移動自在に、
且つＹ軸ビーム９の溝９ａに沿って移動自在に支承され
る。
ド１３に設けたＴ字状突起１３ａはＸ軸ビーム１０の溝
１０ａと、Ｔ字状突起１３ｂはＹ軸ビーム９の溝９ａと
それぞれ嵌合しているので、ワイヤ電極位置決めガイド
１３はＸ軸ビーム１０の溝１０ａに沿って移動自在に、
且つＹ軸ビーム９の溝９ａに沿って移動自在に支承され
る。
従って、ワイヤ電極位置決めガイド１３はＹ軸ビーム９
とＸ軸ビーム１０によってＸＹ二軸方向に移動自在に支
承され、Ｙ軸ビーム９及びＸ軸ビーム１０の移動に伴っ
て同一平面上で両ビームをそれぞれ一辺とする長方形内
で任意の位置に移動する。
とＸ軸ビーム１０によってＸＹ二軸方向に移動自在に支
承され、Ｙ軸ビーム９及びＸ軸ビーム１０の移動に伴っ
て同一平面上で両ビームをそれぞれ一辺とする長方形内
で任意の位置に移動する。
而して、上述した如くＹ軸ビーム９及びＸ軸ビーム１０
はモータ５及びモータ６の回動によってそ“れぞれ独立
に移動せしめられるから、ワイヤ電極位置決めガイド１
３はモータ５及びモータ６の回動によって上記の平面上
で所望の位置に移動せしめられることとなる。
はモータ５及びモータ６の回動によってそ“れぞれ独立
に移動せしめられるから、ワイヤ電極位置決めガイド１
３はモータ５及びモータ６の回動によって上記の平面上
で所望の位置に移動せしめられることとなる。
また、同様な構成によりワイヤ電極位置決めガイド１３
′はモータ５′及びモータ６′の回動によ７□所望。位
置、移動＋、あ、、わお、よよ４６゜ パ制
御装置１５はワイヤ電極位置決めガイド１３及び１３’
がそれぞれ所望の位置に移動するようにモータ５．５′
及びモータ６．６′の回動を制御する。
′はモータ５′及びモータ６′の回動によ７□所望。位
置、移動＋、あ、、わお、よよ４６゜ パ制
御装置１５はワイヤ電極位置決めガイド１３及び１３’
がそれぞれ所望の位置に移動するようにモータ５．５′
及びモータ６．６′の回動を制御する。
ワイヤ電極１４はワイヤ電極位置決めガイド１３及び１
３′を貫通して両者間に軸方向に更新送り可能に張架さ
れる。
３′を貫通して両者間に軸方向に更新送り可能に張架さ
れる。
而して、モータ５とモータ５′、モータ６とモータ６′
をそれぞれ同期させて回動させればワイヤ電極１４は平
行移動することとなり、被加工体に二次元形状の加工を
施すことができる。
をそれぞれ同期させて回動させればワイヤ電極１４は平
行移動することとなり、被加工体に二次元形状の加工を
施すことができる。
また、モータ５とモータ５’％モータ６とモータ６１を
それぞれ独立して回動させればワイヤ電極１４を被加工
体の取り付けられた基準面に対して所望の角度傾斜した
張架状態とすることができる。
それぞれ独立して回動させればワイヤ電極１４を被加工
体の取り付けられた基準面に対して所望の角度傾斜した
張架状態とすることができる。
この場合の角度は加工進行中に任意に変化させることが
できるから、例えば円錐や円錐台等に限らず一部がオー
バーハングした形状のもの等三次元形状の加工が可能と
なるものである。
できるから、例えば円錐や円錐台等に限らず一部がオー
バーハングした形状のもの等三次元形状の加工が可能と
なるものである。
これは、ワイヤ電極の張架位置を固定し被加工体をクロ
ススライドテーブル等によって移動せしめて加工送りを
与える構成のワイヤカット放電加工装置では加工し得な
いものである。
ススライドテーブル等によって移動せしめて加工送りを
与える構成のワイヤカット放電加工装置では加工し得な
いものである。
また、被加工体を基台に対して固定して取り付けてもよ
いが、クロススライドテーブル等に取り付けて基台に対
して移動せしめることにより、ワイヤ電極と被加工体と
の相対的な移動距離は大きくなり、また加工し得る形状
の範囲は更に広がることとなる。
いが、クロススライドテーブル等に取り付けて基台に対
して移動せしめることにより、ワイヤ電極と被加工体と
の相対的な移動距離は大きくなり、また加工し得る形状
の範囲は更に広がることとなる。
尚、図では省略したが、加工液を加工部に向けて噴射供
給する加工液噴射ノズルはワイヤ電極位置決めガイド１
３及び１３′に設けるか又はこれと別途に設け、加工液
がワイヤ電極１４と同軸状、又はワに中電極１４軸と、
例えば３〜３０度の角度を有する側設ノズルから加工部
へ噴射されるよう構成する。
給する加工液噴射ノズルはワイヤ電極位置決めガイド１
３及び１３′に設けるか又はこれと別途に設け、加工液
がワイヤ電極１４と同軸状、又はワに中電極１４軸と、
例えば３〜３０度の角度を有する側設ノズルから加工部
へ噴射されるよう構成する。
尚、本発明の構成は叙上の実施例に限定されるものでな
く、Ｘ軸及びＹ軸ビームの形状は例えば断面形状がＨ型
や■型等のレール状としてもよく、ワイヤ電極位置決め
ダイスをＸ軸及びＹ軸ビームに支承する方法は軸受や車
輪等を用いるものであってもよく、これらの構成は本発
明の目的の範囲内で任意に設計変更できるものである。
く、Ｘ軸及びＹ軸ビームの形状は例えば断面形状がＨ型
や■型等のレール状としてもよく、ワイヤ電極位置決め
ダイスをＸ軸及びＹ軸ビームに支承する方法は軸受や車
輪等を用いるものであってもよく、これらの構成は本発
明の目的の範囲内で任意に設計変更できるものである。
本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
はワイヤ電極を移動せしめる機構が簡単で、駆動すべき
部位が少なく又軽量であり、高精度でワイヤ電極の位置
を制御し得るワイヤカット放電加工装置を提供すること
ができる。
はワイヤ電極を移動せしめる機構が簡単で、駆動すべき
部位が少なく又軽量であり、高精度でワイヤ電極の位置
を制御し得るワイヤカット放電加工装置を提供すること
ができる。
尚、本発明の実施に於て、Ｘ軸方向摺動台３．３′及び
Ｙ軸方向摺動台４．４′、Ｙ軸ビーム９．９１及びＸ軸
ビーム１０．１０′、並びにＹ軸ビーム保持板１１．１
１′及びＸ軸ビーム保持坂１２．１２′の全部、更には
ガイドホルダ部１３．１３′も、即ちＸ軸駆動モータ５
．５′及びＹ軸駆動モータ６．６′によって移動せしめ
られる被制御可動部の全部、又は大部分（例えば、Ｘ軸
及びＹ軸方向摺動台３．３′、４．４′及びガイドホル
ダ１３．１３′を除く部分）の構成材として、ガラス繊
維や炭素繊維の数１乃至数１又はそれ以上の長繊維、又
はガラス繊維、や炭素繊維の数鶴前後程度以下の短繊維
、若しくは金属や合金或いは非金属のボイス力（ひげ結
晶：直径０．１〜５０μｍ程度、長さ数龍以上）を、ポ
リエチレン等のプラスチックに混入したＦＲＰとかＦＲ
Ｍ等の所謂繊維強化プラスチックを用いるようにすると
、之等のプラスチックはその重量の大きさの割りに曲げ
及び抗折力等の２強度が太きいから、Ｘ軸及びＹ軸ビー
ム１０．１０’、９．９′が成る程度の長さを有するオ
ーバーハング構成の装置の場合でも、精度の低下は比較
的少なく、軽量であるからＸ軸及びＹ軸モータ５．５′
、６．６′による涜動送り制御は容易で、且つ前記のプ
ラスチックが可成り安価である所から、比較的小型で且
つ簡易型のワイヤカット放電加工装置として有用なもの
とすることができる。
Ｙ軸方向摺動台４．４′、Ｙ軸ビーム９．９１及びＸ軸
ビーム１０．１０′、並びにＹ軸ビーム保持板１１．１
１′及びＸ軸ビーム保持坂１２．１２′の全部、更には
ガイドホルダ部１３．１３′も、即ちＸ軸駆動モータ５
．５′及びＹ軸駆動モータ６．６′によって移動せしめ
られる被制御可動部の全部、又は大部分（例えば、Ｘ軸
及びＹ軸方向摺動台３．３′、４．４′及びガイドホル
ダ１３．１３′を除く部分）の構成材として、ガラス繊
維や炭素繊維の数１乃至数１又はそれ以上の長繊維、又
はガラス繊維、や炭素繊維の数鶴前後程度以下の短繊維
、若しくは金属や合金或いは非金属のボイス力（ひげ結
晶：直径０．１〜５０μｍ程度、長さ数龍以上）を、ポ
リエチレン等のプラスチックに混入したＦＲＰとかＦＲ
Ｍ等の所謂繊維強化プラスチックを用いるようにすると
、之等のプラスチックはその重量の大きさの割りに曲げ
及び抗折力等の２強度が太きいから、Ｘ軸及びＹ軸ビー
ム１０．１０’、９．９′が成る程度の長さを有するオ
ーバーハング構成の装置の場合でも、精度の低下は比較
的少なく、軽量であるからＸ軸及びＹ軸モータ５．５′
、６．６′による涜動送り制御は容易で、且つ前記のプ
ラスチックが可成り安価である所から、比較的小型で且
つ簡易型のワイヤカット放電加工装置として有用なもの
とすることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図はワイ
ヤ電極位置決めガイドの支承部を示す説明図である。 １．１１−・−・−・・・−−一−−−・・・Ｘ軸シー
ル２．２′−・・−−−一−−−−−・−・−・−Ｙ軸
シール 、＋；３．３１・−・−−−−
−−一−・−・−・−・−Ｘ軸方向摺動台４．４／−−
−−−、−・・−−一一一−−・−Ｙ軸方向摺動台５、
Ｓ／−−−−−−・−−−−−−−−一−・−Ｘ軸駆動
モータ６、Ｓ ／ −−−−−−−・−−〜−・−−−
−−−−−Ｙ軸駆動モータ９．９′−・・−−〜−−・
−・・−−−−−−Ｙ軸ビーム１０、ｉｏ’〜−一−−
−・−−一−・・−−−−−−−Ｘ軸ビーム１３．１３
’ −−−−−−−−−−−−・−−−ｍ−−・ワイヤ
電極位置決めガイド
ヤ電極位置決めガイドの支承部を示す説明図である。 １．１１−・−・−・・・−−一−−−・・・Ｘ軸シー
ル２．２′−・・−−−一−−−−−・−・−・−Ｙ軸
シール 、＋；３．３１・−・−−−−
−−一−・−・−・−・−Ｘ軸方向摺動台４．４／−−
−−−、−・・−−一一一−−・−Ｙ軸方向摺動台５、
Ｓ／−−−−−−・−−−−−−−−一−・−Ｘ軸駆動
モータ６、Ｓ ／ −−−−−−−・−−〜−・−−−
−−−−−Ｙ軸駆動モータ９．９′−・・−−〜−−・
−・・−−−−−−Ｙ軸ビーム１０、ｉｏ’〜−一−−
−・−−一−・・−−−−−−−Ｘ軸ビーム１３．１３
’ −−−−−−−−−−−−・−−−ｍ−−・ワイヤ
電極位置決めガイド
Claims (2)
- （１）Ｚ軸方向に離れて設けられそれぞれＸ軸方向に移
動自在に支承された一対のＹ軸ビームと、Ｚ軸方向に離
れて設けられそれぞれＹ軸方向に移動自在に支承された
一対のＸ軸ビームとを設け、これらにより上下一対のワ
イヤ電極位置決めガイドをそれぞれＸＹ二軸方向に移動
自在に支承すると共に、上記各一対のＸ軸及びＹ軸ビー
ムの位置を制御する装置を設けたことを特徴とするワイ
ヤカット放電加工装置。 - （２）上記一対のＹ軸ビーム及び一対のＸ軸ビームが総
て独立に駆動される特許請求の範囲第１項記載のワイヤ
カット放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23677184A JPS61117018A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23677184A JPS61117018A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117018A true JPS61117018A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=17005548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23677184A Pending JPS61117018A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61117018A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH684882A5 (fr) * | 1991-05-31 | 1995-01-31 | Charmilles Technologies | Machine d'électroérosion à fil avec guide-fil mobiles dans deux plans horizontaux. |
| CN103934526A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-07-23 | 苏州中谷机电科技有限公司 | 一种大型圆环工件加工用线切割机床及其加工方法 |
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