JPS6085828A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
- Publication number
- JPS6085828A JPS6085828A JP19333783A JP19333783A JPS6085828A JP S6085828 A JPS6085828 A JP S6085828A JP 19333783 A JP19333783 A JP 19333783A JP 19333783 A JP19333783 A JP 19333783A JP S6085828 A JPS6085828 A JP S6085828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- vehicle
- machining
- beams
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大型のワイヤカット放電加工装置に関する。
放電加工装置は機械力を直接ワークに作用させ゛Ｃ加工
を行う通常の機械加工と異なり、ワークと電極との間に
電圧パルスを印加し、その際に生じる放電現象を利用す
る非接触加工であり、導電性の材料であれば、その硬度
や靭性に関係なく、いかなる複雑、微細な形状をも加工
することができ、またワーク及び電極に加わる力が機械
加工に比べて著しく小さいので薄い板や管、細い綿の加
工も容品に行うことができる。特にワイヤカット放電加
工装置は型彫放電加工装置に比べると特定形状の電極が
不要であり、又、加工液に脱イオン水を用いるため、発
火の危険性がなく、終夜無人運転が可能であり、製作費
の原価低減、製作期間の短縮が図られるから抜型や押出
、型などの貫通タイプのダイの加工等に広く用いられて
いる。
を行う通常の機械加工と異なり、ワークと電極との間に
電圧パルスを印加し、その際に生じる放電現象を利用す
る非接触加工であり、導電性の材料であれば、その硬度
や靭性に関係なく、いかなる複雑、微細な形状をも加工
することができ、またワーク及び電極に加わる力が機械
加工に比べて著しく小さいので薄い板や管、細い綿の加
工も容品に行うことができる。特にワイヤカット放電加
工装置は型彫放電加工装置に比べると特定形状の電極が
不要であり、又、加工液に脱イオン水を用いるため、発
火の危険性がなく、終夜無人運転が可能であり、製作費
の原価低減、製作期間の短縮が図られるから抜型や押出
、型などの貫通タイプのダイの加工等に広く用いられて
いる。
而して、従来のワイヤカット放電加工装置の多くのもの
の構成は、基台上にＺ軸方向に立てて固定したカラムに
一対のアームを水平方向に平行に連結し、この一対のア
ームにそれぞれ設けた加工ヘッド間にワイヤ電極を軸方
向更新送り可能に張設すると共に、被加工体を基台上の
上記加工ヘッド対応位置にあるクロススライドテーブル
に取り付けて水平なＸＹ方向に加工送りを与えるもので
あった。
の構成は、基台上にＺ軸方向に立てて固定したカラムに
一対のアームを水平方向に平行に連結し、この一対のア
ームにそれぞれ設けた加工ヘッド間にワイヤ電極を軸方
向更新送り可能に張設すると共に、被加工体を基台上の
上記加工ヘッド対応位置にあるクロススライドテーブル
に取り付けて水平なＸＹ方向に加工送りを与えるもので
あった。
然しなから、ワークは通常、網材や超硬合金等の密度の
大きい材料であることが多いので特に大型のワークでは
その重量が過大となり、上記のような構成のワイヤカッ
ト放電加工装置ではワークにクロススライドテーブルに
よって加工送りをすえることが非常に困難であり、また
このような構成では加工精度の低下を招（と共に、ワー
クの移動範囲が広くなって設置に場所を取る等の様々な
問題点が生じる。
大きい材料であることが多いので特に大型のワークでは
その重量が過大となり、上記のような構成のワイヤカッ
ト放電加工装置ではワークにクロススライドテーブルに
よって加工送りをすえることが非常に困難であり、また
このような構成では加工精度の低下を招（と共に、ワー
クの移動範囲が広くなって設置に場所を取る等の様々な
問題点が生じる。
また、例えば特開昭４７−１６９７号公報ほかに記載さ
れているように、ワークを固定するか、ワークをＸＹの
一軸方向のみに移動可能に構成した装置も種々提案され
ているが、従来の斯種のものは、加工ヘッドからワーク
の一方の面と他方の面（裏面）に延びるＬ字状等の長い
ワイヤ電極案内が必要で、上記従来のものと同様な欠点
があった。
れているように、ワークを固定するか、ワークをＸＹの
一軸方向のみに移動可能に構成した装置も種々提案され
ているが、従来の斯種のものは、加工ヘッドからワーク
の一方の面と他方の面（裏面）に延びるＬ字状等の長い
ワイヤ電極案内が必要で、上記従来のものと同様な欠点
があった。
本発明は紙上の観点にたってなされたものであり、本発
明の目的とするところは、大型のワークを高精度で加工
することができるワイヤカット放電加工装置を提供する
ことにある。
明の目的とするところは、大型のワークを高精度で加工
することができるワイヤカット放電加工装置を提供する
ことにある。
而して、本発明の要旨とするところは、機台と、上記機
台上に平行二側に起立する複数のコラムと、上記二側の
コラムによりそれぞれ支承され、上記機台と平行に且つ
互いに平行に一対のレールを支承する少なくとも一対の
軌道ビームと、自走装置を具備し、上記軌道ビームに設
けたレール上を一体に走行する上下二段の移動ビームと
、電極ガイド及び加工液ノズルを有する加工ヘッド、加
工液供給装置、並びに、ワイヤ供給装置を有し、ワイヤ
電極を送出し、且つ上記送出されるワイヤ電極に沿って
加工液を供給しつ＼上記上下二段の移動ビームの一方に
沿って移動するワイヤ供給車と、電極ガイド及び加工液
ノズルを有する加工ヘッド、加工液供給タンク、並びに
、ワイヤ回収装置を有し、上記ワイヤ供給車から送出さ
れたワイヤ電極を回収し、且つ上記回収されるワイヤ電
極に沿って加工液を供給しつ＼上記上下二段の移動ビー
ムの他の一方に沿って上記ワイヤ供給車と対をなして移
動するワイヤ回収車と、上記上下二段の移動ビームの開
に被加工体を挿入保持する支台と、上記ワイヤ供給車か
ら送出されるワイヤ電極と被加工体との間に加工電圧パ
ルスを印加する電源装置と、加工液回収槽、加工液再生
装置及びポンプを有し、上記ワイヤ供給車及びワイヤ回
収車に加工液を供給する装置と、上記上下二段の移動ビ
ーム、ワイヤ供給車及びワイヤ回収車の相対運動を制御
する数値制御装置とを設け、そしてさらに必要ならば、
ワイヤ電極と被加工体間の放電状態を監視し、良ＩＪＴ
な放電状紗が保たれるよう上記上下二段の移動ビームの
自走装置、ワイヤ供給車及びワイヤ回収車の駆動装置、
並びに、電源装置の作動を制御４°るサーボ制御装置を
設け、ワイヤカット放電加工装置を措成することにある
。
台上に平行二側に起立する複数のコラムと、上記二側の
コラムによりそれぞれ支承され、上記機台と平行に且つ
互いに平行に一対のレールを支承する少なくとも一対の
軌道ビームと、自走装置を具備し、上記軌道ビームに設
けたレール上を一体に走行する上下二段の移動ビームと
、電極ガイド及び加工液ノズルを有する加工ヘッド、加
工液供給装置、並びに、ワイヤ供給装置を有し、ワイヤ
電極を送出し、且つ上記送出されるワイヤ電極に沿って
加工液を供給しつ＼上記上下二段の移動ビームの一方に
沿って移動するワイヤ供給車と、電極ガイド及び加工液
ノズルを有する加工ヘッド、加工液供給タンク、並びに
、ワイヤ回収装置を有し、上記ワイヤ供給車から送出さ
れたワイヤ電極を回収し、且つ上記回収されるワイヤ電
極に沿って加工液を供給しつ＼上記上下二段の移動ビー
ムの他の一方に沿って上記ワイヤ供給車と対をなして移
動するワイヤ回収車と、上記上下二段の移動ビームの開
に被加工体を挿入保持する支台と、上記ワイヤ供給車か
ら送出されるワイヤ電極と被加工体との間に加工電圧パ
ルスを印加する電源装置と、加工液回収槽、加工液再生
装置及びポンプを有し、上記ワイヤ供給車及びワイヤ回
収車に加工液を供給する装置と、上記上下二段の移動ビ
ーム、ワイヤ供給車及びワイヤ回収車の相対運動を制御
する数値制御装置とを設け、そしてさらに必要ならば、
ワイヤ電極と被加工体間の放電状態を監視し、良ＩＪＴ
な放電状紗が保たれるよう上記上下二段の移動ビームの
自走装置、ワイヤ供給車及びワイヤ回収車の駆動装置、
並びに、電源装置の作動を制御４°るサーボ制御装置を
設け、ワイヤカット放電加工装置を措成することにある
。
以下、図面に基づいて本発明のａｌ、相を説明する。
図面は本発明に係るソ１°ヤカソト放電加工装置の一実
施ｌ５１１を示す説明図である。
施ｌ５１１を示す説明図である。
図中、１は機台、２．２はコラム、３．３及び３′、３
′はブラケット、４．４及び４′、４′は？、１１道ビ
ー広ビーム５及び５′、５′はレール、６．６′は移動
ビーム、７．７は移動ビーム６と６１を連結する支柱、
８．８及び８ノ、８′は移動ビーム６の両端部に設りら
れた車輪、９は図示しない位置及び移動距離検知用のロ
ータリーエンコーダ等を有するモータ、１０は減速装置
、１１はワイヤ供給車、１１′はワイヤ回収車、１２．
１２′は車輪、１３．１３′は夫々モータ９と同様図示
しない位置及び移動距離検知用のロータリーエンコーダ
等を有する駆動装置、１４．１４’は図示しないワイヤ
電極位置決めガイドを有する加工液噴射ノズル兼加工ヘ
ッド、１５．１５′は加工液供給タンク、１６．１６′
は高圧ポンプ、１７はワイヤ供給装置、１８はワイヤ巻
き取り装置、１９はワイヤ電極、２０は加工液回収槽、
２１は加工液再生装置、２２は低圧ポンプ、２３は被加
工体、２４は支柱、２５．２５はワークテーブル、２６
は取付具である。
′はブラケット、４．４及び４′、４′は？、１１道ビ
ー広ビーム５及び５′、５′はレール、６．６′は移動
ビーム、７．７は移動ビーム６と６１を連結する支柱、
８．８及び８ノ、８′は移動ビーム６の両端部に設りら
れた車輪、９は図示しない位置及び移動距離検知用のロ
ータリーエンコーダ等を有するモータ、１０は減速装置
、１１はワイヤ供給車、１１′はワイヤ回収車、１２．
１２′は車輪、１３．１３′は夫々モータ９と同様図示
しない位置及び移動距離検知用のロータリーエンコーダ
等を有する駆動装置、１４．１４’は図示しないワイヤ
電極位置決めガイドを有する加工液噴射ノズル兼加工ヘ
ッド、１５．１５′は加工液供給タンク、１６．１６′
は高圧ポンプ、１７はワイヤ供給装置、１８はワイヤ巻
き取り装置、１９はワイヤ電極、２０は加工液回収槽、
２１は加工液再生装置、２２は低圧ポンプ、２３は被加
工体、２４は支柱、２５．２５はワークテーブル、２６
は取付具である。
コラム２．２は機台１上に平行二側に起立しており、そ
の上部及び下部には軌道ビーム４．４及び４／、４／を
支承するブラケット３．３及び３１３′が固着されてい
る。
の上部及び下部には軌道ビーム４．４及び４／、４／を
支承するブラケット３．３及び３１３′が固着されてい
る。
軌道ビーム４．４及び４／、４／はＨ型網材で形成され
ており、コラム２．２に設けたブラタ・ノド３．３及び
３／、３／によって支承され、上下二段に且つ互いに平
行に設けられている。又、軌道ビーム４．４及びａ／、
ａ／のそれぞれには互いに平行に走行するレール５．５
及び５′、５′が取り付けられている。
ており、コラム２．２に設けたブラタ・ノド３．３及び
３／、３／によって支承され、上下二段に且つ互いに平
行に設けられている。又、軌道ビーム４．４及びａ／、
ａ／のそれぞれには互いに平行に走行するレール５．５
及び５′、５′が取り付けられている。
移動ビーム６．６１は一対のＴ型鋼材で形成されており
、軌道ビーム４．４及び４′、４′に対して垂直な方向
に、且つ互いに平行に設けられ、上部移動ビーム６と下
部移動ビーム６′は支柱７．７によって一体に結合され
ている。
、軌道ビーム４．４及び４′、４′に対して垂直な方向
に、且つ互いに平行に設けられ、上部移動ビーム６と下
部移動ビーム６′は支柱７．７によって一体に結合され
ている。
移動ビーム６．６′のそれぞれの両端部には車輪８．８
及び８′、８′が取り付けられており、これらは軌道ビ
ーム３．３及び３′、３′に取り付けられたレール５．
５及び５′、５′上を転動する。
及び８′、８′が取り付けられており、これらは軌道ビ
ーム３．３及び３′、３′に取り付けられたレール５．
５及び５′、５′上を転動する。
車輪８１．８′は図示しない軸によって連結されζおり
、モータ９の駆動によっ“Ｃ移動ビーム６及び６ノをレ
ール５．５及び５′、５′に沿って一体に図中紙面表裏
方向のＹ軸方向に移動ゼしめる。
、モータ９の駆動によっ“Ｃ移動ビーム６及び６ノをレ
ール５．５及び５′、５′に沿って一体に図中紙面表裏
方向のＹ軸方向に移動ゼしめる。
ワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１′には上下に対
向し′Ｃ複数の対をなず車輪１２．１２及び１２′、１
２′が取り付けられており、それぞれの一対の車＠１２
．１２及び１２’ 、１２’は移動ビーム６及び６′に
設けたガイドレール６ａ又は６１ａを上下から挾み付け
ており、これによってワイヤ供給車１１及びワイヤ回収
車１１′はガイドレール６８又は６′ａに沿って図中Ｘ
方向に移動し得るが、図中Ｙ方向には移動不能に拘束さ
れる。
向し′Ｃ複数の対をなず車輪１２．１２及び１２′、１
２′が取り付けられており、それぞれの一対の車＠１２
．１２及び１２’ 、１２’は移動ビーム６及び６′に
設けたガイドレール６ａ又は６１ａを上下から挾み付け
ており、これによってワイヤ供給車１１及びワイヤ回収
車１１′はガイドレール６８又は６′ａに沿って図中Ｘ
方向に移動し得るが、図中Ｙ方向には移動不能に拘束さ
れる。
従って、一対の加工ヘツ゛ド１４．１４’間のワイヤ電
極には所定の張力が加えられており、ワイヤ供給車１１
とワイヤ回収車１１′の間には互いに向き合う力が加わ
るが、上記のような構成により、ワイヤ回収車１１’が
軌道から浮き上がるようなことはない。
極には所定の張力が加えられており、ワイヤ供給車１１
とワイヤ回収車１１′の間には互いに向き合う力が加わ
るが、上記のような構成により、ワイヤ回収車１１’が
軌道から浮き上がるようなことはない。
ワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１１にはそれぞれ
加工ヘソド１４．１４′、加工液供給タンク１５．１５
′、高圧ポンプ１６、１６ノが設けられ、ワイヤ供給車
１１にはワイヤ供給ドラム１７、ワイヤ回収車１１１に
はワイヤ巻き取りドラム１８が設けられており、これら
はワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１’と共に移動
する。
加工ヘソド１４．１４′、加工液供給タンク１５．１５
′、高圧ポンプ１６、１６ノが設けられ、ワイヤ供給車
１１にはワイヤ供給ドラム１７、ワイヤ回収車１１１に
はワイヤ巻き取りドラム１８が設けられており、これら
はワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１’と共に移動
する。
ワイヤ電ＩＪｉ１９はワイヤ供給ドラム１７がら案内ロ
ーラ等を経て加工ヘソド１４に供給され、ここがら加工
へラド１４’に牽架され、ワイ・ヤ巻き取りドラム１８
に巻き取られる。
ーラ等を経て加工ヘソド１４に供給され、ここがら加工
へラド１４’に牽架され、ワイ・ヤ巻き取りドラム１８
に巻き取られる。
本実施例ではワイヤ電極１９は上記の如く、ワイヤ供給
車１１を上部の移動ビーム６に沿って走行させ、ワイヤ
回収車１１′を下部の移動ビーＪ・６′に沿って走行さ
せる構成とするが、これとは逆にワイヤ供給車１１を下
部ビーム６′に沿って走行させ、ワイヤ回収車１１′を
上部ビーム６に沿って走行させるよう構成としてもよい
。
車１１を上部の移動ビーム６に沿って走行させ、ワイヤ
回収車１１′を下部の移動ビーＪ・６′に沿って走行さ
せる構成とするが、これとは逆にワイヤ供給車１１を下
部ビーム６′に沿って走行させ、ワイヤ回収車１１′を
上部ビーム６に沿って走行させるよう構成としてもよい
。
加工液はワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１′にそ
れぞれ設けた加工液供給タンク１５．１５’がら高圧ポ
ンプ１６、＋６’によって加工ヘソド１４．１４′に送
られ、その先−１Ｎ、１部のノズルから被加工体２３と
ワイヤ電極１９との間隙に向かって噴出する。
れぞれ設けた加工液供給タンク１５．１５’がら高圧ポ
ンプ１６、＋６’によって加工ヘソド１４．１４′に送
られ、その先−１Ｎ、１部のノズルから被加工体２３と
ワイヤ電極１９との間隙に向かって噴出する。
加］二液回収槽２０は加工ヘソド１４．１４′から噴出
した加工液を受け入れ得るようワイヤ供給車１１及びワ
イヤ回収車１１′の移動範囲に対応して機台１上に設け
らル”Ｃおり、これには加工液再生装置２１及び低圧ポ
ンプ２２が設けられている。回収槽２０に回収さた加工
液は加工液再生装置２１によっ°Ｃ加工に通した液性に
再生され、低圧ポンプ２２によってワイヤ供給車１１及
びワイヤ回収車１１′に設けた加工液供給タンク１５．
１５′に送られて貯えられる。
した加工液を受け入れ得るようワイヤ供給車１１及びワ
イヤ回収車１１′の移動範囲に対応して機台１上に設け
らル”Ｃおり、これには加工液再生装置２１及び低圧ポ
ンプ２２が設けられている。回収槽２０に回収さた加工
液は加工液再生装置２１によっ°Ｃ加工に通した液性に
再生され、低圧ポンプ２２によってワイヤ供給車１１及
びワイヤ回収車１１′に設けた加工液供給タンク１５．
１５′に送られて貯えられる。
支柱２４．２４は移動ビーム６．６′の移動範囲の外側
に設けられ、ワークテーブル２５．２５を支承しており
、被加工体２３はワークテーブル２５．２５に取付具２
６．２６によって機台１と平行に取り付けられている。
に設けられ、ワークテーブル２５．２５を支承しており
、被加工体２３はワークテーブル２５．２５に取付具２
６．２６によって機台１と平行に取り付けられている。
尚、移動ビーム６．６′を駆動するモータ９、ワイヤ供
給車１１及びワイヤ回収車１１’の駆動装置１３．１３
′、低圧ポンプ２２及び高圧ポンプ１６．１６′は図示
しない数値制御装置を有する制御装置によって制御され
、また、ワイヤ電極１９と被加工体２３の間には図示し
ない電源装置により、加工電圧パルスが印加される。
給車１１及びワイヤ回収車１１’の駆動装置１３．１３
′、低圧ポンプ２２及び高圧ポンプ１６．１６′は図示
しない数値制御装置を有する制御装置によって制御され
、また、ワイヤ電極１９と被加工体２３の間には図示し
ない電源装置により、加工電圧パルスが印加される。
而して、通常の加工を行う際には、ワイヤ供給車１１及
びワイヤ回収車１１′を対向させ、ワイヤ電極１９を被
加工体２３に対して垂直（通常鉛直）又は所定角度所定
の方向に傾斜させた状態（テーバ加工の場合）を保ちな
がら移動ビーム６．６′をモータ９によっ゛Ｃ移動セし
めると共に、ワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１’
をそれぞれに設けた駆動装置Ｗ１３．１３によって同期
して同−距離宛移動せしめ°ζ所望輪廓形状の加工送り
を与える。
びワイヤ回収車１１′を対向させ、ワイヤ電極１９を被
加工体２３に対して垂直（通常鉛直）又は所定角度所定
の方向に傾斜させた状態（テーバ加工の場合）を保ちな
がら移動ビーム６．６′をモータ９によっ゛Ｃ移動セし
めると共に、ワイヤ供給車１１及びワイヤ回収車１１’
をそれぞれに設けた駆動装置Ｗ１３．１３によって同期
して同−距離宛移動せしめ°ζ所望輪廓形状の加工送り
を与える。
或いは、この際、ワイヤ供給車１１又はワイヤ回収車１
１’を片方宛微少距８１Ｉ移動させ、これを繰り返すこ
とによって加工送りを行ってもよい。
１’を片方宛微少距８１Ｉ移動させ、これを繰り返すこ
とによって加工送りを行ってもよい。
而して、ワイヤ供給車１１とワイヤ回収車１１１を常に
同期して同−距離宛移動させ、或いは交互に微少距離宛
移動せしめるためワイヤ供給車１１又はワイヤ回収車１
１′にワイヤ電極１９の鉛直度検知器を設け、これによ
りワイヤ電極１９の鉛直度が保証されるよう両車の相対
的位置を制御するよう構成することが１１１奨される。
同期して同−距離宛移動させ、或いは交互に微少距離宛
移動せしめるためワイヤ供給車１１又はワイヤ回収車１
１′にワイヤ電極１９の鉛直度検知器を設け、これによ
りワイヤ電極１９の鉛直度が保証されるよう両車の相対
的位置を制御するよう構成することが１１１奨される。
尚、紙上の実施例に於ては、被加工体を固定し、これに
対して上下二段の移動ビームを軌道ビームに沿って移動
せしめる構成としたが、上記軌道ビーＪｘを庇し、実施
例で示した移動ビームを機台上に設けたコラムに固定し
て固定ビームとし、この固定ビームに沿って一対のワイ
ヤ供給車及びワイヤ回収車を走行せしめると共に、機台
上にスライドテーブルを設け、これにより被加工体をワ
イヤ供給車及びワイヤ回収車の走行する方向と直角をな
す方向に移動せしめ、加工送りを与えるように構成する
ことも可能である。
対して上下二段の移動ビームを軌道ビームに沿って移動
せしめる構成としたが、上記軌道ビーＪｘを庇し、実施
例で示した移動ビームを機台上に設けたコラムに固定し
て固定ビームとし、この固定ビームに沿って一対のワイ
ヤ供給車及びワイヤ回収車を走行せしめると共に、機台
上にスライドテーブルを設け、これにより被加工体をワ
イヤ供給車及びワイヤ回収車の走行する方向と直角をな
す方向に移動せしめ、加工送りを与えるように構成する
ことも可能である。
また、ワイヤ回収車のワイヤ巻き取りドラムは、機台上
又は機台外に設けた回収容器によって行なうこともでき
る。
又は機台外に設けた回収容器によって行なうこともでき
る。
本発明は紙上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、大型のワークを高精度で加工するワイヤカット放電
加工装置を提供することができる。
は、大型のワークを高精度で加工するワイヤカット放電
加工装置を提供することができる。
図面は本発明に係るワイヤカット放電加工装置の一実施
例を示す説明図である。 １−〜−−−−・・・−−−一−−−−−−−−−−−
機台２．２・−−−一−−−−−・・−一−−−−コラ
ム４．４．４／ 、 ４／ −−−−−一軌道ビーム６
．６′・−−−−−−一一−−−−−−移動ビーム１１
−−−−−−−−−−−−〜−−−−−ワイヤ供給車１
１’−・−−一−−−−〜−−−−−−−−−−−ワイ
ヤ回収車１４．１４’−−−−〜〜−−−−−−−−加
エヘッド１５．１５／ −、−、−、−、−−−−−加
工液供給タンク１Ｇ、 ｔ６’ −−−−−−−−−−
一高圧ボンブ１７− ・−〜−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ワイヤ供給ドラムｔａ−−−−−−・−−
−−一−−−−−−−−−−−ワイヤ巻き取りドラム１
９−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ワイヤ
ｔｎ極２０−−−−−・−−一一−−−−−−−−−−
−−−−加工液回収槽２１−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−・加工液再生装置２２−−−−−−−−
−−−−−−−−一低圧ポンプ２３−−−−−−−−−
−−−−−−−一被加工体特許出願人 株式会社 井上
ジャパックス研究所代理人（７５２４）最上正太部
例を示す説明図である。 １−〜−−−−・・・−−−一−−−−−−−−−−−
機台２．２・−−−一−−−−−・・−一−−−−コラ
ム４．４．４／ 、 ４／ −−−−−一軌道ビーム６
．６′・−−−−−−一一−−−−−−移動ビーム１１
−−−−−−−−−−−−〜−−−−−ワイヤ供給車１
１’−・−−一−−−−〜−−−−−−−−−−−ワイ
ヤ回収車１４．１４’−−−−〜〜−−−−−−−−加
エヘッド１５．１５／ −、−、−、−、−−−−−加
工液供給タンク１Ｇ、 ｔ６’ −−−−−−−−−−
一高圧ボンブ１７− ・−〜−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ワイヤ供給ドラムｔａ−−−−−−・−−
−−一−−−−−−−−−−−ワイヤ巻き取りドラム１
９−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ワイヤ
ｔｎ極２０−−−−−・−−一一−−−−−−−−−−
−−−−加工液回収槽２１−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−・加工液再生装置２２−−−−−−−−
−−−−−−−−一低圧ポンプ２３−−−−−−−−−
−−−−−−−一被加工体特許出願人 株式会社 井上
ジャパックス研究所代理人（７５２４）最上正太部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）下記ｔａｔ項乃至Ｕ）項記載の構成要素を具備す
るワイヤカット放電加工装置。 ｔａｔ 機台。 （ｂｌ 上記機台上に平行二側に起立する複数のコラム
。 ｔＣ） 上記二側のコラムによりそれぞれ支承され、上
記機台と平行に且つ互いに平行に一対のレールを支承す
る少なくとも一対の軌道ビーム。 （ｄｌ 自走装置を具備し、上記軌道ビームに設けたレ
ール上を一体に走行する上下二段の移動ビーム。 ｌａ） ｆｆ１ｔＦＩガイド及び加工液ノズルを有する
力１．エヘッド、加工液供給装置、並びに、ワイヤ供給
装置を有し、ワイヤ電極を送出し、且つ上記送出される
ワイヤ電極に沿１て加工液を供給しつ＼上記上下二段の
移動ビームの一方に沿って移動するワイヤ供給車。 （ｆ） ｉ’ｌ＠ガイド及び加工液ノズルを有する加工
ヘッド、加工液供給タンク、並びに、ワイヤ回収装置を
有し、上記ワイヤ供給車から送出されたワイヤ電極を回
収し、且つ上記回収されるワイヤ電極に沿って加工液を
供給しっ一上記上下二段の移動ビームの他の一方に沿っ
て上記ワイヤ供給車と対をなして移動するワイヤ回収車
。 （ｇｌ 上記上下二段の移動ビームの間に被加工体を挿
入保持する支台。 （１１）上記ワイヤ供給車から送出されるワイヤ電極と
被加工体との間に加工電圧パルスを印加する電源装置。 （１）加工液回収槽、加工液再生装置及びポンプを有し
、上記ワイヤ供給車及びワイヤ回収車に加工液を供給す
る装置。 （」） 上記上下二段の移動ビーム、ワイヤ供給車及び
ワイヤ回収車の相対運動を制御する数値制御装置。 （２）下記（８１項乃至＜１１項記載の構成要素を具備
するワイヤカット放電加工装置。 （ａｌ １１３を台。 ｌｂ） 上記機台上に起立する一対のコラム。 ｆｃｌ 上記一対のコラムにより支承され、上記機台と
平行に且つ互いに平行に一対のレールを支承する上下二
段の固定ビーム。 ｌｄｌ 電極ガイド及び加工液ノズルを有する加工ヘッ
ド、加工液供給装置、並びに、ワイヤ供給装置を有し、
ワイヤ電極を送出し、且つ上記送出されるワイヤ電極に
沿って加工液を供給しつ＼上記上下二段の固定ビームに
沿って移動するワイヤ供給車。 （ｅｌ 電極ガイド及び加工液ノズルを有する加工ヘッ
ド、加工液供給装置、並びに、ワイヤ回収装置を有し、
上記ワイヤ供給車から送出されたワイヤ電極を回収し、
且つ上記回収されるワイヤ電極に沿って加工液を供給し
つ＼上記上下二段の固定ビームに沿って上記ワイヤ供給
車と対をなして移動するワイヤ回収車。 （ｆｌ 上記上下二段の固定ビームの間で被加工体を支
承し、これを上記自走車の走行方向と直角な方向に移動
せしめるスライドテーブル。′Ｉｇｌ 上記ワイヤ供給
車から送出されるワイヤ電極と被加工体との間に加工電
圧パルスを印加する電源装置。 （１１） 加工液回収槽、加工液再生装置及びポンプを
有し、上記ワイヤ供給車及びワイヤ回収車に加工液を供
給する装置。 （１） 上記ワイヤ供給車、ワイヤ回収車及びスライド
テーブル上の被加工体の相対運動を制御する数値制御装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19333783A JPS6085828A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | ワイヤカツト放電加工装置 |
| US06/661,713 US4608143A (en) | 1983-10-18 | 1984-10-17 | TW-electroerosion apparatus with wheeled drive carriages |
| DE198484307180T DE140654T1 (de) | 1983-10-18 | 1984-10-18 | Elektroerosionsapparat mit beweglicher drahtelektrode und mit raedern versehener antriebswagen. |
| EP84307180A EP0140654B1 (en) | 1983-10-18 | 1984-10-18 | Tw-electroerosion apparatus with wheeled drive carriages |
| DE8484307180T DE3462447D1 (en) | 1983-10-18 | 1984-10-18 | Tw-electroerosion apparatus with wheeled drive carriages |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19333783A JPS6085828A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085828A true JPS6085828A (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0425092B2 JPH0425092B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=16306212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19333783A Granted JPS6085828A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085828A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04335830A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-24 | Yamawaki Noboru | 空中投下用の苗ポット |
| JPH05215522A (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-24 | Nippon Denki Computer Syst Kk | 粒径分布測定方式 |
| JPH0570253U (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-24 | 小久保 賢治 | 苗木栽培用ポット |
| EP1216779A1 (de) * | 2000-12-21 | 2002-06-26 | Agie Sa | Werkzeugmaschine, insbesondere Schneiderosionsmaschine sowie Modulbausatz |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08323549A (ja) * | 1995-06-01 | 1996-12-10 | Sodick Co Ltd | ワイヤカット放電加工機 |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP19333783A patent/JPS6085828A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04335830A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-24 | Yamawaki Noboru | 空中投下用の苗ポット |
| JPH05215522A (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-24 | Nippon Denki Computer Syst Kk | 粒径分布測定方式 |
| JPH0570253U (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-24 | 小久保 賢治 | 苗木栽培用ポット |
| EP1216779A1 (de) * | 2000-12-21 | 2002-06-26 | Agie Sa | Werkzeugmaschine, insbesondere Schneiderosionsmaschine sowie Modulbausatz |
| US6674040B2 (en) | 2000-12-21 | 2004-01-06 | Agie Sa | Cutting erosion machine tool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425092B2 (ja) | 1992-04-28 |
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