JPS6111684A - 光学式表面変位検出回路 - Google Patents

光学式表面変位検出回路

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JPS6111684A
JPS6111684A JP59132781A JP13278184A JPS6111684A JP S6111684 A JPS6111684 A JP S6111684A JP 59132781 A JP59132781 A JP 59132781A JP 13278184 A JP13278184 A JP 13278184A JP S6111684 A JPS6111684 A JP S6111684A
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    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves

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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、光学式表面変位検出回路に係り、特に、遠隔
物、一体の厚さや変位等を非接触で測定することができ
る光学式表面変位検出装置に用いるのに好適な、ビーム
走査範囲の基準位置に対応して配設された基準光検出素
子から出力される基準信号と、測定対象面によるビーム
反射光のうち、ビーム照射方向とは異なる設定方向の反
射光のみを受光するようにされた反射光検出素子から出
力される反射信号の発生時間間隔から、測定対象面の設
定方向変位を求めるための光学式表面変位検出回路の改
良に関する。
【従に句技術】
産業界における生産の自動化、ロボット導入等に伴ない
、計測のインプロセス化、高速度化、高精度化が急速に
要請されており、赤熱した鉄板の圧延工程における厚さ
のインプロセス測定のように、遠隔物体の厚さや変位等
を非接触で測定できる表面変位検出装置の必要性も大と
なっている。 このような非接触式の表面変位検出装置としては、被測
定物体に投射した光の反射光や散乱光を変位に関する信
号とする光学的変位方式を利用したもの、磁束変化、渦
電流、容量変化等、−磁気釣場の効果を利用したもの、
放射線の吸収度を利用したもの、超音波を利用したもの
等が提案されているが、被測定物体との設定距離を大き
く取れるという点では、光学的方式を利用したちのく以
下、光学式表面変位検出装置と称する)が有利でである
。 この光学式表面変位検出装置としては、種々の方式が提
案されているが、その1つに、例えば第5図に示す如く
、レーザビーム発生器20と、該レーザビーム発生器2
0から発生されたスポット状のレニザビーム21を、等
角速度で回転走査するための回転ミラー22と、該回転
ミラー22によって形成された回転走査ビーム23が、
基準位置を走査したことを検出するための基準光検出素
子24と、回転走査ビーム23の測定対象面10による
反射光のうち、測定対象面10と垂直な方向(変位測定
方向)の反射光のみを通過させるスリット26と、該ス
リット26を通過した反射光の有無を検出するための反
射光検出素子28とを備え、変位検出回路2つにより測
定される、前記基準光検出素子24から出力される基準
信号と前記反射光検出素子28から出力される反射信号
の発生時間間隔、即ち、回転走査ビーム23の走査角度
θから、測定対象面10の上下方向変位Xを求めるよう
にした、いわゆる、投射ビーム回転走査方式によるもの
がある。 又、前出第5図に示した投射ビーム回転走査方式におけ
る、回転走査ビーム23の走査角度θと変位量×の関係
が光学的に非線形となり、複雑な補正が必要となるだけ
でなく、回転ミラー22と測定対象面10間の距離λ+
 、 fi、 2.1.3等を計算する必要があるとい
う問題点を解消するものとして、出願人は既に実願昭5
8−139708に”おいて、第6図に示す如く、前記
回転ミラー22と測定対象面10の間に、前記回転ミラ
ー22により扇状に回転走査される回転走査ビーム23
を互いに平行な平行走査ビーム31とするためのコリメ
ータレンズ30を挿入することによって、回転走査ビー
ム23の走査角度θと測定対象面10の変位量Xの間に
光学的な線形関係が成立するようにして、精度の高い測
定を簡単に行うことができるようにした、投射ビーム平
11走査方式によるものを提案している。 しかしながら、前出第5図あるいは第6図に示した光学
式表面変位検出装置のいずれにおいても、測定精度を高
精度とするためには、変位検出回路2つで基準信号と反
射信号の発生時間間隔を精度よく測定する必要があり、
そのためには、前記基準信号及び反射信号のエツジ位置
あるいは中心位置を精度よく求める必要がある。 一方、光学式測定機器におけるエツジ検出装置としては
、出願人が既に特開昭58−173408、特願昭58
−102477、実願昭58−87424等において、
種々の方法を提案しているが、特開昭58−17340
8で提案したような、測定対象物との相対移動時に生ず
る明暗に基づき、少なくとも2組の位相ずれ信号を発生
するよう移動面と略平行な面内に配設された4個の受光
素子からなるセンサと、前記各組の位相ずれ信号の差を
演算する第1及び第2の演算手段と、これら第1及び第
2の演算手段の出力信号の差を演算する第3の演算手段
及び和を演算する第4の演算手段と、この第4の演算手
段の出力信号が所定レベルにある間に生じる、前記第3
の演算手段の出力信号と基準レーベルのクロス信号を出
力する検知手段と、を含むエツジ検出装置は、投影機に
は適しているものの、そのまま光学式表面変位検出装置
に用いるには、構成が非常に複雑である。又、特願昭5
8−102477で提案したような、受光器を、被測定
物の映像が進む方向に二分割された2つの受光要素から
形成すると共に、これらの受光要素の出力信号を各々微
分する微分回路と、これら微分回路の出力信号の差を演
算する差動回路と、この差動回路からの出力信号を参照
信号と比較して、被測定物のエツジとなる一点を判別す
る判定回路と、を含゛むエツジ検出装置は、2つの出力
信号の波形がほぼ同じである高速度走査型レーザ測長機
には適しているものの、一般に、散乱光の関係で見掛上
の反射光径が異なるため、基準信号と反射信号の波形が
大幅に異なり、特に反射信号が非対称波形になり易い光
学式表面変位検出装置にそのまま用いるのには適してい
ない。更に、実願昭58−87424で提案したような
、光線ビームの一部を被測定物の直前で検知して、その
光量変動を電気信号に変換して出力する光量検知手段を
設けると共に、この光量検知手段を、その出力装置が判
定装置における基準信号又は受光器出力信号の補正信号
となるように光量検知手段に接続したエツジ検出装置も
、やはり、光学式表面変位検出装置にそのまま用いるの
には適していないという問題点を有していた。 又、基準信号と反射信号の波形の違いを克服するべく、
各出力信号の中間点を直接捉え、それらの間隔から時間
間隔を決定することが考えられるが、各出力信号の中間
点を検出するに際して、例えば2階微分を用いる方法は
、回路が?!雑になるだけでなく、正確な中間点を求め
るのが困難であるという問題点を有していた。 このような問題点を解消するものとして、出願人は既に
特願昭59−26827で、ビーム走査範囲の基準位置
に対応して配設された基準光検出素子から出力される基
準信号と、測定対象面によるビーム反射光のうち、ど−
ム照射方向とは異なる設定方向の反射光のみを受光する
ようにされた反射光検出素子から出力される反則信号の
発生時間間隔から、測定対象面の設定方向変位を求める
ための光学式表面変位検出回路において、前記基準信号
と2つの位置で交差する第1閾値を発生する第1設定器
と、前記反射信号と2つの位置で交差する第2閾値を発
生する第2設定器と、前記基準信号と第1閾値の2つの
交差位置を検出する第1検出器と、前記反射信号と第2
閾簡の2つの交差位置を検出する第2検出器と、各検出
器で検出される、対応づけられた一対の交差位置間に発
生するクロックパルスを計数する第1カウンタと、各検
出器で検出される、対応づけられた他の一対の交差位置
間に発生するクロックパルスを計数する第2カウンタと
、両カウンタで計数された両パルス数を演算して、前記
基準信号と反射信号の発生時間間隔を求める演紳器と、
を備えたものを提案している。 このような光学式表面変位検出回路によれば、基準信号
と反射信号の中間点を直接水めることなく、該中間点に
対応する時間間隔を、簡単な回路で精度良く求めること
ができる。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記のような光学式表面変位検出回路に
おいて、例えば走査ビーム中の所定位置に配設されたミ
ラーによる反射光を基準光検出素子で受光することによ
って形成される基準信号は、走査ビームの光強度分布そ
のままを光電変換したものとなり、その波形の対称性が
保証され、高精度のエツジ検出が容易であるのに対し、
反則光検出素子で受光される測定対象面からの反射光は
、ミラーによる反射光と性質が異なり、測定対象面の表
面状態1面傾き等によって拡散され、更に、反射信号の
増幅系における立上り、立下りの非対称性も加わるので
、・第7図に示す如く、反射信号の波形の対称性が保証
されず、そのエツジを高精度で検出するのは困難であっ
た。従って、同一閾値でエツジを検出しても、波形の非
対称性から基準信号側エツジに対して反射信号側エツジ
は偏位することになる。この傾向は、特に、装置構成上
、測定対象面に対する入射角と反射角が等しくなるよう
に反射光検出素子が配設されることが少ないので、なお
さらである。 従って、基準信号及び反射信号の所定位置、即ち基準位
置と測定位置とのエツジ間を捉えようとするこの種の検
出回路においては、とりわけ反射信号の所定位置を特定
することが重要であり、高精度化にあって、その影響を
除去することは必須であった。 r発明の目的】 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
のであって、反射信号の波形の非対称性に拘らず、基準
信号と反射信号の発生時間間隔、即ち、表面変位を高精
度で検出することができる光学式表面変位検出回路を提
供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】 本発明は、ビーム走査範囲の基準位置に対応し′て配設
された基準光検出素子から出力される基準信号と、測定
対象面によるビーム反射光のうち、ビーム照射方向とは
異なる設定方向の反射光のみを受光するようにされた反
射光検出素子から出力される反射信号の発生時間間隔か
ら、測定対象面の設定方向変位を求めるための光学式表
面変位検出回路において、前記基準信号と2つの位置で
交差する第1閾値を発生する第1設定器と、前記基準信
号と第1閾値の2つの交差位置を検出する第1検出器と
、前記反射信号と各々2つの位置で交差する複数の第2
閾値を発生する第2設定器と、前記反射信号と各第2閾
値毎の2つの交差位置を検出する第2検出器と、前記基
準信号と第1閾値の2つの交差位置と前記反射信号と各
第2閾値毎の2つの交差位置の発生時間間隔から、前記
基準信号と反射信号の発生時間間隔の第28値種数によ
る平均値を求める処理回路とを備え、前記平均値から測
定対象面の設定方向変位を検出するようにして、前記目
的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記第2設定器を、前記反射
光検出素子出力の平均的ピーク値を分圧して前記第2閾
値を発生するものとして、散乱光や電源変動等による基
準信号や反射信号の波高値変動の影響を受けることなく
、精度の高い測定が行えるようにしたものであ企。 更に、本発明の他の実施態様は、前記基準信号と反射信
号の発生時間間隔を、前記基準信号及び反射信号内の各
交差位置間では、設定周波数の第1クロックパルスを計
数し、前記基準信号と反射信号の対向内側交差位置間で
は、前記設定周波数の2倍の周波数の第2クロックパル
スを計数し、両クロックパルスを加算することによって
求めるようにして、非常に簡単な回路で測定が行えるよ
うにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記設定周波数を、前記
第2閾値の種数に反比例するように選、択して、前記基
準信号と反射信号の発生時間間隔の第2閾値種数による
平均値が極めて容易に求められるようにしたものである
【作用】
本発明においては、基準信号と第1閾値の2つの交差位
置、及び、反射信号と複数の第2閾値の各々2つの交差
位置をそれぞれ検出し、前記基準信号と第1閾値の2つ
の交差位置と前記反射信号と各第2閾値毎の2つの交差
位置の発生時間間隔から、前記基準信号と反射信号の発
生FR間間隔の第2閾値種数による平均値を求め、該平
均値から測定対象面の設定方向変位を検出するようにし
たので、反射信号の波形の非対称性が補正され、該非対
称性に拘らず、表面変位を高精度で検出することができ
る。
【実施例】
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第1図に示す如く、前出第6図に示した従
来例と同様の、レーザビーム発生器20と、回転ミラー
22と、例えばフォトダイオードからなる基準光検出素
子24と、スリット26と、例えばフォトダイオードか
らなる反射光検出素子28と、変位検出回路29と、コ
リメータレンズ30とを有する光学式表面変位検出装置
において、平行走査ビーム31中の基準位置にミラー4
0を設け、該ミラー40により前記基準光検出素子2″
8にレンズ41及びスリット42を介してレーザビーム
を入射するように構成すると共に、前記変位検出回路2
9を、前記基準光検出素子24出力の基準信号Sa及び
前記反射光検出素子28出力の反射信号sbを各々増幅
するアンプ46.48と、前記基準信号Saと2つの位
置で交差する第1閾値Vaを発生する第1設定器50と
、・前記基準信号3aと第1閾値Vaの2つの交差位置
Pa+ 、P a 2を検出する第1検出器52と、前
記反射信号sbと各々2つの位置で交差する複数(実施
例では3つ)の第1閾値Va + 、Vl) z 、’
Vb3を発生する第2設定器54と、前記反射信号Sb
と各第2閾値Vb + 、Vb 2、Vb 3毎の2つ
の交差位置(PI)++、pblz)、(PI)2t、
Pb22)、(PI) 3+ 、 Pb s 2 )を
検出する第2検出器56と、第2閾値の種数(実施例で
は3つ)に反比例するように選択された設定周波数[7
、′2の第1クロックパルスを発生する第1発振器59
と、前記設定周波数f/2の2倍の周波数、即ち周波数
「の第2クロックパルスを発生する第2発振器60と、
前記第1検出器52で検出される2つの交差位@Pa1
〜Pa 2内で、前記第1クロックパルスを選択するた
めの第1シフトレジスタ621.622.623及び第
1ANDゲート641,642.643と、前記第2検
出器56で検出される各第2閾値Vb + 、Vl) 
2 、Vl)3毎の2つの交差位置Pbu〜Pb+2、
Pa2〜Pb21、Pb3.〜Pb3z内で、やはり前
記第1クロックパルスを選択するための第2シフトレジ
スタ66+ 、662.663及び第2ANDゲート6
8+ 、682.683と、雨検出器52.56の対向
内側交差位置Pa2〜Pb11、Pa2〜Pb21、P
a2〜Pb31間で前記第2クロックパルスを選択する
ための第3シフトレジスタ70+ 、702.70s及
び第3ANDゲート72+、722.723と、ORゲ
ート741.742.743を介して前記ANDゲート
641.642.643.681.682.683.7
21.722.723から入力されるクロックパルスを
各々計数するカウンタ76+、762.763と、該カ
ウンタ761.762.763のカウント数を合算する
加算器78と、該加算器78出力により、測定対象面1
0の設定方向変位量Xを表示する変位表示器80とから
構成したものである。 第1図において、44は、反射光検出素子28に入射さ
れる反射光を集光するためのレンズである。 前記第1設定器50は、前記アンプ46を介して入力さ
れる基準光検出素子24出力の平均的ピーク値を保持す
るためのピークホールド回路50Aと、該ピークホール
ド回路50Aによる保持電圧を、例えば17′2に分圧
して前記第1閾値Vaを発生す“る分圧抵抗50Bとか
ら構成されている。 又、前記第2設定器54は、前記アンプ48を介して入
力される反射光検出素子28出力の平均的ピーク値を保
持するためのピークホールド回路54Aと、該ピークホ
ールド回路54Aによる保持電圧を分圧して複数(実施
例では3っ)の前記第2閾値Vb + 、 Vb 2 
、、Vt) 3を発生する分圧抵抗54Bとから構成さ
れている。 前記第1検出器52及び第2検゛出器56は、゛一部部
用用化れており、主として前記第1検出器52を構成す
る、前記アンプ46を介して入力される基準光検出素子
24出力と前記第1閾値Vaを比較する第1比較器52
Aと、主として前記第2検出器56を構成する、前記ア
ンプ48を介して入力される反射光検出素子28出力と
前記第2閾値vb1、Vb2、Vb3をそれぞれ比較す
る第2社較器56A+ 、56A2.56A3と、該第
2比較器56△+ 、56A2.56A3出力と前記第
1比較器52A出力を加えるためのORゲート57+ 
、572.573と、該ORゲート57+、572.5
73を介して入力される前記第1比較器52A及び第2
比較器56A+ 、56A2.56A3出力の矩形波信
号を、第2図に示す如く微分し、一方を反転して論理和
を取ることによって、又は第3図に示す如く、矩形波信
号を微小時間だけ遅延し、元の信号との排他的論理和を
取ることによって、基準信号Sa又は反射信号sbの立
上り及び立下り、即ち、2つの交差位置に対応するパル
ス信号(Pa l、pa 2)及び(PIl+1、pb
+z>、(Pb 21、pb 22)、(Pb 31)
Pbaz)を発生するデジタル微分回路581.582
.583とから構成されている。 本実施例における各部信号波形の例を第4図に示す。図
から明らかな如く、基準信号3aの立上りpa +とP
a 2の間の区間Aでは1周波数f/2の第1クロック
パルスを計数し、基準信号Saの立下りPa 2と反射
信号Sbの立上りPb11、Pb2+、Pb3+の間の
区間B+ 、B2、B3では、周波数fの第2クロック
パルスを計数し、反射信号sbの立上りPbu、Pbz
+、Pb31と立下りPb 12、pb 22.Pb 
32の間の区間CI、C’2.03では、再び周波数f
7′2の第1クロックパルスを計数し、これらを加騨器
78で合算することによって、反射光の波形の非対・称
性に拘らず、基準信号Saの、中間点と反射信号sbの
中間点に対応するパルス数、即ち表面変位を、直ちに精
度良く求めることができる。 本実施例においては、第1閾値Va及び第2閾値■b1
、Vb2、Vb3を、いずれも、基準信号3a又は反射
信号sbのピーク値に応じて変動させるようにしている
ので、散乱光や電源変動等による出力信号の波高値変動
に拘らず、精度の良い測定を行うことができる。なお、
第1閾値、■a及び第2閾値Vb1、Vb2、Vb3を
定電圧設定とすることも可能である。 又、本実施例においては、基準信号Saと反射信号sb
の発生時間間隔を、基準信号Sa及び反射信号sbの各
交差位置内(第4図の区間A、Cj、C2、C3)では
、設定周波数「/2の第1クロックパルスを計数し、前
記基準信号Saと反射信号sbの対向内側交差位置間(
第4図の区間B1、B2、B3)では、前記設定周波数
f7′2の2倍の周波数、即ち「の第2クロックパルス
を計数し、その後クロックパルスを加算することによっ
て求めるようにしたので、除算器を用いることなく小数
のカウンタで、基準信号と反射信号の発生時間間隔を直
接求めることができ、高精度を確保するための多数スキ
ャンを可能とする高速処理を安価な回路で行うことがで
きる。なお、基準信号Saと反射信号sbの発生時間間
隔を求める方法はこれに限定されず、例えば各検出器で
検出される、対応づけられた3対の交差位置間に発生す
るクロックパルスを各々計数する3個のカウンタを各々
設けて、各カウンタ群で計数されたパルス数を演算して
求めることも可能である。 更に、本実施例においては、設定周波数fを、第2閾値
の種数に反比例するように選択しているので、第2閾値
種数による平均値を求める際の割算器が不要である。な
お設定周波数fと第2閾値の種数の関係はこれに限定さ
れず、割算器を設けることによって、任意の関係とする
ことができる。 又、第2閾値の種数も3に限定されず、2又は4以上と
することができる。 なお前記実施例においては、第1クロックパルスを発生
する第1発振器59と第2クロックパルスを発生する第
2発振器60とが独立とされていたが、分周回路を用い
て、両者を共通化することも可能である。 又、前記実施例においては、第1及び第2検出器52.
54の出力から必要なりロックパルスを選択するに際し
て、各3個のシフトレジスタ62+ 、622,623
.66+ 、662,663.701.702.703
が用いられていたが、必要なりロックパルスを選択する
構成はこれに限定されない。 本発明は、実施例で示したような投射ビーム平行走査方
式の光学式表面変位検出装置に用いるのに特に好適なも
のであるが、本考案の適用範囲はこれに限定されず、前
出第5図にホーだような投射ビーム回転走査方式の光学
式表面変位検出装置や、他の方式の光学式表面変位検出
装置、更には、一般の光学式測定機器にも同様に適用で
きることは明らかである。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、反射光の波形の非
対称性に拘らず、基準信号と反射信号の発生時間間隔、
即ち表面変位を精度良く求めることができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光学式表面変位検出回路の実施
例が採用された、光学式表面変位検出装置の構成を示す
ブロック線図、第2図は、前記実施例で用いられている
デジタル微分回路の作用の一例を示す線図、第3図は、
同じくデジタル微分回路の作用の他の例を示す線図、第
4図は、前記実施例の各部動作波形を示す縮図、第5図
は、従来の投射ビーム回転走査方式による光学式表面変
位検出装置の一例の構成を示すブロック線図、第6図は
、出願人が既に提案した、投射ビーム平行走査方式によ
る光学式表面変位検出装置の構成を示すブロック線図、
第7図は、反射光の信号波形の一例を示す線図である。 10・・・測定対象面、 20・・・レーザビーム発生器、 22・・・回転ミラー、 24・・・基準光検出素子、 28・・・反射光検出素子、 50.54・・・設定器、 52.56・・・検出器、 59.60・・・発振器、 62+ 、622,623.66+ 、662.663
.70+、702.703 ・・・シフトレジスタ、 64+  、642,643.68+  、682 .
683 、72+  、 72z 、 723・・・A
NDゲート、 761.762.76s・・・カウンタ、78・・・加
算器、 3、a・・・基準信号、 sb・・・反射信号、 Va・・・第1閾値、 ■b1、Vb2、Vb3・・・第2閾値、pa + 、
Pa 2.PI)++、pHtz、Pb 2 +・Pt
)22.Pb 31.Pb 32・・・交差位置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビーム走査範囲の基準位置に対応して配設された
    基準光検出素子から出力される基準信号と、測定対象面
    によるビーム反射光のうち、ビーム照射方向とは異なる
    設定方向の反射光のみを受光するようにされた反射光検
    出素子から出力される反射信号の発生時間間隔から、測
    定対象面の設定方向変位を求めるための光学式表面変位
    検出回路において、 前記基準信号と2つの位置で交差する第1閾値を発生す
    る第1設定器と、 前記基準信号と第1閾値の2つの交差位置を検出する第
    1検出器と、 前記反射信号と各々2つの位置で交差する複数の第2閾
    値を発生する第2設定器と、 前記反射信号と各第2閾値毎の2つの交差位置を検出す
    る第2検出器と、 前記基準信号と第1閾値の2つの交差位置と前記反射信
    号と各第2閾値毎の2つの交差位置の発生時間間隔から
    、前記基準信号と反射信号の発生時間間隔の第2閾値種
    数による平均値を求める処理回路とを備え、 前記平均値から測定対象面の設定方向変位を検出するよ
    うにしたことを特徴とする光学式表面変位検出回路。
  2. (2)前記第2設定器が、前記反射光検出素子出力の平
    均的ピーク値を分圧して前記第2閾値を発生するものと
    されている特許請求の範囲第1項記載の光学式表面変位
    検出回路。
  3. (3)前記基準信号と反射信号の発生時間間隔が、前記
    基準信号及び反射信号内の各交差位置間では、設定周波
    数の第1クロックパルスを計数し、前記基準信号と反射
    信号の対向内側交差位置間では、前記設定周波数の2倍
    の周波数の第2クロックパルスを計数し、両クロックパ
    ルスを加算することによつて求められている特許請求の
    範囲第1項記載の光学式表面変位検出回路。
  4. (4)前記設定周波数が、前記第2閾値の種数に反比例
    するように選択されたものである特許請求の範囲第3項
    記載の光学式表面変位検出回路。
JP59132781A 1984-06-27 1984-06-27 光学式表面変位検出回路 Granted JPS6111684A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017003785A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 株式会社リコー 光走査装置、物体検出装置及びセンシング装置

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