JPS61116540A - ガラス板の製造方法 - Google Patents

ガラス板の製造方法

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JPS61116540A
JPS61116540A JP23807984A JP23807984A JPS61116540A JP S61116540 A JPS61116540 A JP S61116540A JP 23807984 A JP23807984 A JP 23807984A JP 23807984 A JP23807984 A JP 23807984A JP S61116540 A JPS61116540 A JP S61116540A
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JP
Japan
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glass plate
transparent material
holding member
shielding
gasket
Prior art date
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JP23807984A
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JPH0144649B2 (ja
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弘志 度会
哲也 中山
徹 吉田
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車のウィンドあるいは建物の窓等に使
用でき、所定方向からは透視できて他の方向からは透視
不能とすることができるガラス板の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えば自動車のリヤウィンドなどでは、全面透明
なガラス板から形成されるのが通常であり、太陽光が直
接車内へ入り込まないようにするためには、ウィンドガ
ラス自体をスモーク調にしたり、あるいは車内や車外に
別途カーテンや階段状のブラインドを設けたりして対処
していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、ウィンドガラス自体をスモーク調にしたり、あ
るいは別途カーテンを設けては、確かに太陽光の入射量
は少なくなるが、車内から車外が若干見にくくなる欠点
があり、また、別途階段状のブラインド等を設けるもの
においては、ガラス表面の清掃時に邪魔となって手間が
かかるなどの問題があった。
この発明は、清掃時等に邪魔となるような別途遮蔽器具
を設けるものではなく、ガラス板自体に遮蔽部材が形成
され、車内からの視線例えば真横から見る方向の視線は
車外へ透視可能となって、車外からの例えば上方からの
光線又は視線を透過不能とする、所定方向からは透視で
きて他の方向からは透視不能とすることができるガラス
板を簡単に製造できる方法を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) この発明に係るガラス板の製造方法は、所定方向へ向い
た複数の板状の遮蔽部材を間隔をあけて保持部材に保持
させ、注型により遮蔽部材間に透明材料を注入硬化させ
、透明材料硬化後に保持部材を外して製造することによ
り、既述の目的を達成するものである。
(発明の作用・効果) この発明に係るガラス板の製造方法は、所定方向へ向い
た複数の板状の遮蔽部材を間隔をあけて保持部材に保持
させ、注型により遮蔽部材間に透明材料を注入硬化させ
、透明材料硬化後に保持部材を外して製造することによ
り、所定方向からは透視できて他の方向からは透視不能
とすることができるガラス板を簡単に製造することがで
き、また、製造するガラス板は、遮蔽部材間に注入硬化
された透明材料だけが配設されるため、透視時、奇麗に
前方を見ることができる。
(実施例) この発明の第1実施例で製造するガラス板1は、第1図
に示すように、ガラス板1に対して所定方向へ傾斜し間
隔をあけて配設される複数の板状の遮蔽部材2と、遮蔽
部材2間に充填された透明材料3、及び表面の耐擦傷性
向上のために所望時設ける保[14とから構成されるも
のである。
第1実施例に使用する遮蔽部材2は、厚み0.1〜2.
0−■程度の薄板状で、後述の透明材料3の注入硬化時
における処理温度に耐える熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂
、フェノール11脂等)、FRP、あるいは鉄・アルミ
ニウム等の金属等の材料から形成され、必要により着色
された不透明なものを使用する。
また、透明材料3は、注型可能で硬化時に透明となるメ
タクリレートシロップ等の合成樹脂材料を使用する。
第1実施例の製造工程を述べると(第3図〜第5図参照
)、まず、平滑な無機ガラス等の板状の型部材5上面に
、製造するガラス板工の外周形状に対応した塩化ビニル
樹脂・エチレン−酢酸ビニル共重合体・ポリエチレン樹
脂等からなるガスケット7を配設するとともに、ガスケ
ット7両側内側に複数の遮蔽部材2における鍔端をそれ
ぞれ保持する2つの保持部材8を配設させ、保持部材8
に遮蔽部材2を嵌合保持させる。この保持部材8は、第
2図に示すように、上部に遮蔽部材2を嵌合保持可能な
所定方向に形成される溝部8at−備え、透明材料3の
処理温度に耐える金属−合成樹脂材料等からなる板状の
もので、必要により型部材5あるいはガスケット7に接
着剤を介して配設させる。
その後、ガスケット7上面に平滑な無機ガラス等の板状
の型部材6を配設させ、締め具9で締めた後、f!45
図に示すように、型部材5・6間に透明材料3を注入す
る。
そして、透明材料3を硬化させるために、型部材5・6
ごと重合槽に入れた後熱処理して、透明材料3を硬化さ
せ、その後、型部材5・6、ガスケット7、保持部材8
及び締め具9を外し、アクリル系・シリコン系等のコー
テイング液中に浸積させれば、表面に保護膜4が形成さ
れたガラス板lを簡単に得ることができる。なお、ガラ
ス板l端面には製造時保持部材8に保持された遮蔽部材
2端部が露出することととなるので、ガラス板lの使用
態様に応じて端末処理を適宜施す。
したがって、第1実施例によって得られたガラス板lは
、第1図に示すように、遮蔽部材2の傾斜方向と平行で
あるA方向からは、遮蔽部材2間の注入硬化された透明
材料3だけが介在するため、遮蔽部材2の厚みを除いて
奇麗に透視可能となり、他のB方向からは遮蔽部材2に
よって遮蔽されて透視不能となる。
なお、第1実施例の保持部材8における製造時遮蔽部材
2を保持する溝部8aの形成方向は、ガラス板lの使用
される場所において所定方向からは透視Of能で他の方
向からは遮蔽部材2により遮蔽されるよう、所望に応じ
て形成すればよい。
また、第1実施例では、製造時に使用する遮蔽部材2を
保持する保持部材8として、ガスケット7や型部材5と
別体のもので形成したものを示したが、第2実施例のよ
うにガスケットで遮蔽部材2を保持するようにしてもよ
く、その場合、ガスケラトが遮蔽部材2の保持部材とな
る。
第2実施例に使用する保持部材17は、第1実施例に使
用されるガスケット7と同様な材料から形成されて同様
の機能を奏する他、第6図に示すように、上部の両側内
側に遮蔽部材2を嵌合保持0r能な所定方向に形成され
る溝部17aを備えている。
第2実施例の製造工程について述べれば、まず、第7図
に示すように、第1実施例と同様な型部材5上面に保持
部材17を配設するとともに、その溝部17aに遮蔽部
材2を嵌合保持させる。
その後、第8図に示すように、保持部材17上面に第1
実施例と同様な型部材6を配設させ、締め具9で締めた
後、型部材506間に透明材料3を注入し、透明材料3
を硬化させた後、型部材5・6・締め具9及び保持部材
17を外して表面に保護膜を所望に応じて形成させれば
、第1実施例で製造したと同様なガラス板を得ることが
でき、このようにガラス板を製造してもよい。
ざらに、遮蔽部材2を製造時保持させる部材として、第
3実施例のように、第1実施例の型部材5で遮蔽部材2
を保持させるようにしてもよい。
この場合、第1実施例の型部材5が遮蔽部材2の第3実
施例の保持部材25となる。
第3実施例の製造工程について述べれば、まず、第9図
に示すように、11実施例の型部材5と同様な保持部材
25上面に、接着剤を介して遮蔽部材2を所定間隔をあ
けて所定方向へ傾斜させて配置させる。
その後、第1θ図に示すように、ガスケット7・型部材
6を配設させ、締め具9で締めた後、保持部材25・型
部材6間に透明材料3を注入硬化させ、保持部材25・
型部材6及びガスケット7及び締め具9を外して表面に
保護膜を所望に応じて形成させれば、第1・2実施例で
製造したと同様なガラス板を得ることができ、このよう
にガラス板を製造してもよい。
なお、第1〜3実施例では透明材料3として透明な合成
樹脂材料からなるものを示したが、無色ばかりでなく若
干の着色を施したものでもよく、さらに、遮蔽部材・型
部材・ガスケットを対応させれば無機ガラスからなるも
のでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例により製造したガラス板
の断面図、第2図は第1実施例に使用する保持部材の斜
視図、第3図・第4図・第5図は第1実施例の製造工程
を順に示す断面図(なお。 fiIJ304図は側方から見た断面図である)、第6
図は第2実施例に使用する保持部材の斜視図、第7図・
第8図は第2実施例の製造工程を順に示す断面図(なお
第7図は側方から見た断面図である)、第9図・第10
図は第3実施例の製造工程を順に示す断面図である。 l・・・ガラス板、2・・・遮蔽部材、3・・・透明材
料、8・17拳25・・・保持部材。 特  許  出  願  人 all  図 M2 図 j13  図 第4図 第 7 図 第 9 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定方向へ向いた複数の板状の遮蔽部材を間隔をあけて
    保持部材に保持させ、注型により前記遮蔽部材間に透明
    材料を注入硬化させ、該透明材料の硬化後前記保持部材
    を外して製造する工程よりなるガラス板の製造方法。
JP23807984A 1984-11-12 1984-11-12 ガラス板の製造方法 Granted JPS61116540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23807984A JPS61116540A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 ガラス板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP23807984A JPS61116540A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 ガラス板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61116540A true JPS61116540A (ja) 1986-06-04
JPH0144649B2 JPH0144649B2 (ja) 1989-09-28

Family

ID=17024840

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JP23807984A Granted JPS61116540A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 ガラス板の製造方法

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