JPS61115993A - コ−クス炉の火落判定方法 - Google Patents
コ−クス炉の火落判定方法Info
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- JPS61115993A JPS61115993A JP23629984A JP23629984A JPS61115993A JP S61115993 A JPS61115993 A JP S61115993A JP 23629984 A JP23629984 A JP 23629984A JP 23629984 A JP23629984 A JP 23629984A JP S61115993 A JPS61115993 A JP S61115993A
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- Japan
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- concn
- gas
- coke oven
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- carbonization
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコークス炉操業における石炭の乾留完了、すな
わち1火落”の判定方法に関するものである。
わち1火落”の判定方法に関するものである。
(従来の技術)
:−りy、 Fの操業において石炭の乾留が完全に完了
したことを1火落”と称し、この欠落ち以前には決して
コークスが押出てれることはない。従来、欠落の判定に
ついては人間が上昇管上部に設げられた覗き穴の蓋を少
し開いてもれ出るガスの色を見ることによ〕推定あるい
は確認を行なってきた。また、この人の官能検査以外に
提案されている方法は1例えば特開昭52−12160
2号にあるようにコークス炉上昇管頂部から上昇管の内
部を通して炉内のコークス表層部を覗き込み、このとき
得られる内部からの光の強さの変化から判定する法、或
は特開昭54−146802号にあるように乾留中に発
生するガスの最高温度を検出し、その後の降下温度勾配
および装入炭の条件との関係式で判定する方法等がある
。
したことを1火落”と称し、この欠落ち以前には決して
コークスが押出てれることはない。従来、欠落の判定に
ついては人間が上昇管上部に設げられた覗き穴の蓋を少
し開いてもれ出るガスの色を見ることによ〕推定あるい
は確認を行なってきた。また、この人の官能検査以外に
提案されている方法は1例えば特開昭52−12160
2号にあるようにコークス炉上昇管頂部から上昇管の内
部を通して炉内のコークス表層部を覗き込み、このとき
得られる内部からの光の強さの変化から判定する法、或
は特開昭54−146802号にあるように乾留中に発
生するガスの最高温度を検出し、その後の降下温度勾配
および装入炭の条件との関係式で判定する方法等がある
。
(本発明が解決しようとする問題点)
前述従来技術の作業者の目視判定は官能検査であり、熟
練度、感覚の個人差に大きく左右される難点がある。ま
た前記特開昭54−146802号は発生ガス温度の検
出が困難である。例えば上昇管部で熱電対などで検出す
ると燃焼放散により急激な温度上昇や、腐蝕ガスによシ
熱電対dl破損し、頻繁に取替が必要となる。また、ベ
ンド管で検出すると温度計にスプレー安水がかか夛大き
な誤差が生じる。さらに、この方法を適用した場合本発
明者らが実験したところによると、炉況によって最高温
度を過ぎてから発生ガス温度が炭中温度分布に;シ急に
降下するときもあれば緩や−a=に降下することもある
ため誤差を生じやすい難点力;ある。特開昭52−12
1602号は装入炭条件、乾留条件によって大巾に欠落
ち時間が変るので光の強さだけをもって欠落を判定する
には至っていない。結局熟練者の目視判定に頼らざるを
得ないのが現状でちりた。このような実情によシ省力化
および精度の高い自動判定が関係者よシ望まれていた。
練度、感覚の個人差に大きく左右される難点がある。ま
た前記特開昭54−146802号は発生ガス温度の検
出が困難である。例えば上昇管部で熱電対などで検出す
ると燃焼放散により急激な温度上昇や、腐蝕ガスによシ
熱電対dl破損し、頻繁に取替が必要となる。また、ベ
ンド管で検出すると温度計にスプレー安水がかか夛大き
な誤差が生じる。さらに、この方法を適用した場合本発
明者らが実験したところによると、炉況によって最高温
度を過ぎてから発生ガス温度が炭中温度分布に;シ急に
降下するときもあれば緩や−a=に降下することもある
ため誤差を生じやすい難点力;ある。特開昭52−12
1602号は装入炭条件、乾留条件によって大巾に欠落
ち時間が変るので光の強さだけをもって欠落を判定する
には至っていない。結局熟練者の目視判定に頼らざるを
得ないのが現状でちりた。このような実情によシ省力化
および精度の高い自動判定が関係者よシ望まれていた。
(問題を解決する九めの手段)
本発明は前述の難点を有利に解決するためになされたも
ので、コークス炉炭化室から発生するガスが集合する上
昇管に投光器と受光器を対向させて乾留中に発生するガ
ス濃度ツクター/を検出し、該濃度・り一ン末期の勾配
が関係式d x < mO(但t し、dx:ガス濃度変化量、dt:経過時間、mO:濃
度勾配定数)となった時刻を基準として、当該窯の装入
炭量、および直近の複数窯の炭化室壁温度分布を平滑処
理して入力補正し欠落を判定することを特徴とするもの
である。
ので、コークス炉炭化室から発生するガスが集合する上
昇管に投光器と受光器を対向させて乾留中に発生するガ
ス濃度ツクター/を検出し、該濃度・り一ン末期の勾配
が関係式d x < mO(但t し、dx:ガス濃度変化量、dt:経過時間、mO:濃
度勾配定数)となった時刻を基準として、当該窯の装入
炭量、および直近の複数窯の炭化室壁温度分布を平滑処
理して入力補正し欠落を判定することを特徴とするもの
である。
本出願人は先に特願昭55−54937号でコークス炉
炭化室から発生するガスが集合する上昇管部に投光器と
受光器を対向させて設は上昇するガスの透過光量を連続
測定し、その吸収光率の変化ノ9ターンより石炭の乾留
管理を行うことを提供した。光透過度は次に示すLam
bert−Beerの法則からもわかるように物理情報
として発生ガス濃度と等価である。
炭化室から発生するガスが集合する上昇管部に投光器と
受光器を対向させて設は上昇するガスの透過光量を連続
測定し、その吸収光率の変化ノ9ターンより石炭の乾留
管理を行うことを提供した。光透過度は次に示すLam
bert−Beerの法則からもわかるように物理情報
として発生ガス濃度と等価である。
A = I/To = 6−”’ = (1
)μ:光透過度 IO=投光器からの入射光量I
:受光器での透過光量 K:定数 c:f!ス濃度 L:光路長 すなわち、透過光量を基に欠落判定金行えば、古来性な
われてきた発生ガス濃度変化を基にした目視欠落判定法
によく対応すると考えられる。典型的な発生ガス光透過
度(ガス濃度)パターンを第”1図に示す。すなわち、
石炭装入直後に極大値を示し、その後徐々に下降し再度
上昇する。そして欠落ち約3.5時間程前に2回目の極
大値が出現し、その後急激にガスの透明度が増し欠落時
近くになるとほぼ一定値を示す。本発明の基本的な欠落
判定ロジックは、目視判定基準が色調変化時点(茶→育
白)であることに対応して濃度の傾きがほぼゼロ(丹<
mo)となった時点とする。
)μ:光透過度 IO=投光器からの入射光量I
:受光器での透過光量 K:定数 c:f!ス濃度 L:光路長 すなわち、透過光量を基に欠落判定金行えば、古来性な
われてきた発生ガス濃度変化を基にした目視欠落判定法
によく対応すると考えられる。典型的な発生ガス光透過
度(ガス濃度)パターンを第”1図に示す。すなわち、
石炭装入直後に極大値を示し、その後徐々に下降し再度
上昇する。そして欠落ち約3.5時間程前に2回目の極
大値が出現し、その後急激にガスの透明度が増し欠落時
近くになるとほぼ一定値を示す。本発明の基本的な欠落
判定ロジックは、目視判定基準が色調変化時点(茶→育
白)であることに対応して濃度の傾きがほぼゼロ(丹<
mo)となった時点とする。
しかしながら、個々の炭化室の装入石炭量が基準装入量
を越えた場合や、大型炉な□どにおいて炉高に対して燃
焼フレームが短かい場合に炭化室上部の装入石炭が低温
乾留の傾向とな9、このときは発生するガスに透明な重
質系炭化水素成分(CmHn )が多く含まれ単純な発
生ガス濃度検出のみでは正確な欠落判定が不可能である
。そこで本発明は欠落判定する窯の前記ガス濃度の傾き
がほぼ零(賛<mo) となった時点で轟該窯の装入
炭量および゛炉団の直近に押出された複数窯の炭化室壁
温度分布を平滑処理して補正し欠落を判定するものであ
る。
を越えた場合や、大型炉な□どにおいて炉高に対して燃
焼フレームが短かい場合に炭化室上部の装入石炭が低温
乾留の傾向とな9、このときは発生するガスに透明な重
質系炭化水素成分(CmHn )が多く含まれ単純な発
生ガス濃度検出のみでは正確な欠落判定が不可能である
。そこで本発明は欠落判定する窯の前記ガス濃度の傾き
がほぼ零(賛<mo) となった時点で轟該窯の装入
炭量および゛炉団の直近に押出された複数窯の炭化室壁
温度分布を平滑処理して補正し欠落を判定するものであ
る。
まず、装入炭量の補正について説明すると、炭化室の基
準装入炭量に対して、数−の装入炭量の変動は通常操業
時多々発生している。装入炭量変動のうち基準装入炭量
を越えた場合は、炭化室内の゛装入石炭の高さが適正レ
ベルを越え、上層部の装入石炭に充分熱が伝導せず、低
温乾留の傾向となりて透明なCmHnが発生ガスに多く
含まれ濃度検°出のみでは誤差を生じる。そこで基準装
入炭量TOに対する実装入炭量Tの変動分(T−To)
を説明変数として次式で補−正を行う。
準装入炭量に対して、数−の装入炭量の変動は通常操業
時多々発生している。装入炭量変動のうち基準装入炭量
を越えた場合は、炭化室内の゛装入石炭の高さが適正レ
ベルを越え、上層部の装入石炭に充分熱が伝導せず、低
温乾留の傾向となりて透明なCmHnが発生ガスに多く
含まれ濃度検°出のみでは誤差を生じる。そこで基準装
入炭量TOに対する実装入炭量Tの変動分(T−To)
を説明変数として次式で補−正を行う。
α= a ・(T−To )/To+b
=(2)但し、α=火欠落刻バイアス & + b :定数 次に炭化室壁温度補正について説明すると、大型コーク
ス炉の場合炉高が高く、かつ燃焼形態が単段燃焼の場合
、フレームが燃焼室上部迄伸びず炭化室上部の温度が炭
化室底部に比較して100℃前後も低い場合がよくある
。この場合、炭化室上部の装入石炭が低温乾留の傾向と
なシ、装入炭量補正で述べた内容と同様の理由により発
生ガス濃度による判定のみでは誤差を生じる。従って炭
化室温度データーによる判定の補正が必要となるが、6
窯の炭化室の上下方向に数個の熱電対などの温度センサ
ーを設置することを考えた場合、炉団当り数百側ものセ
ンサーを設置しなければならず非現実的である。そこで
本発明では押出機ラム先端に設置した放射温度計により
得られる炭化室壁温度分布のデーターを用いて補正し精
度高か欠落ち判定を行う。但し、炉壁温度データーは個
々の窯については押出時測定されるものであシ、欠落判
定時点においては未知である。本発明においては、判定
対象窯の直近に押出された他の数窯の炉壁温度データー
を基に補正を行う。通常のコークス炉操業においては、
稼動率変更、定期修理、あるいは燃料ガス切替などの操
業変化が割合頻繁に行なわれ、それらにより炉団単位で
燃料ガス流量変化、燃焼形態変化が発生し、全窯共通の
温度傾向が現われる。そこで、直近に押出された窯の炉
壁温度デーに判定対象窯の温度状態の良い近似となる。
=(2)但し、α=火欠落刻バイアス & + b :定数 次に炭化室壁温度補正について説明すると、大型コーク
ス炉の場合炉高が高く、かつ燃焼形態が単段燃焼の場合
、フレームが燃焼室上部迄伸びず炭化室上部の温度が炭
化室底部に比較して100℃前後も低い場合がよくある
。この場合、炭化室上部の装入石炭が低温乾留の傾向と
なシ、装入炭量補正で述べた内容と同様の理由により発
生ガス濃度による判定のみでは誤差を生じる。従って炭
化室温度データーによる判定の補正が必要となるが、6
窯の炭化室の上下方向に数個の熱電対などの温度センサ
ーを設置することを考えた場合、炉団当り数百側ものセ
ンサーを設置しなければならず非現実的である。そこで
本発明では押出機ラム先端に設置した放射温度計により
得られる炭化室壁温度分布のデーターを用いて補正し精
度高か欠落ち判定を行う。但し、炉壁温度データーは個
々の窯については押出時測定されるものであシ、欠落判
定時点においては未知である。本発明においては、判定
対象窯の直近に押出された他の数窯の炉壁温度データー
を基に補正を行う。通常のコークス炉操業においては、
稼動率変更、定期修理、あるいは燃料ガス切替などの操
業変化が割合頻繁に行なわれ、それらにより炉団単位で
燃料ガス流量変化、燃焼形態変化が発生し、全窯共通の
温度傾向が現われる。そこで、直近に押出された窯の炉
壁温度デーに判定対象窯の温度状態の良い近似となる。
具体的には、直近数個の窯の温度デーhくより指数平滑
、あるいは移動平滑によシスムージング処理を行い個々
の窯のバラツキを吸収する。また、温度デーンノ平均化
により完全に操業が定常状態の場合も個々の窯のバラツ
キを吸収し、一定の補正が可能である。具体的には次式
で補正を行う。
、あるいは移動平滑によシスムージング処理を行い個々
の窯のバラツキを吸収する。また、温度デーンノ平均化
により完全に操業が定常状態の場合も個々の窯のバラツ
キを吸収し、一定の補正が可能である。具体的には次式
で補正を行う。
β=a (、TI −Ts )/TI +b (Tz
−Ts )/Tz +e = (3)但し、β:火欠
落刻バイアス T1=平均炉壁上段温度 T!=平均炉壁中段温度 ニ Ts:・平均炉壁下段温度 a、b、e:定数 次にこれら本発明の判定方法をまとめると下記の式とな
る。
−Ts )/Tz +e = (3)但し、β:火欠
落刻バイアス T1=平均炉壁上段温度 T!=平均炉壁中段温度 ニ Ts:・平均炉壁下段温度 a、b、e:定数 次にこれら本発明の判定方法をまとめると下記の式とな
る。
このように乾留中の発生ガス濃度を逐次測定し、たとき
各変数を(4)式に代入することによりて判定を行うも
のである。
各変数を(4)式に代入することによりて判定を行うも
のである。
(作用)
本発明は乾留中の発生がス濃度だけでは乾留温度によっ
て生じる不正確な判定が直近の複数窓の炭化室壁温度分
布と判定対象窯の装入炭量を測定しこれらを補正するこ
とによシ正確な欠落判定が可能となジ、従来から一般に
行なわれてきた熟練者の火見による判定が不要となるな
どの作用効果がおる。
て生じる不正確な判定が直近の複数窓の炭化室壁温度分
布と判定対象窯の装入炭量を測定しこれらを補正するこ
とによシ正確な欠落判定が可能となジ、従来から一般に
行なわれてきた熟練者の火見による判定が不要となるな
どの作用効果がおる。
(実施例)
次に本発明の実施例について説明する。第2図はコーク
ス炉上昇管部近傍の概略を示し、1は上昇管であってそ
の上部にドッグカバー2を有し、炭化室3内の発生ガス
を集合管4に導いている。
ス炉上昇管部近傍の概略を示し、1は上昇管であってそ
の上部にドッグカバー2を有し、炭化室3内の発生ガス
を集合管4に導いている。
5は石炭装入孔である。6a+bは上昇管1内を上昇す
る発生ガス濃度を連続測定するための検出器で、投光器
6aに対抗して受光器6bを設置し、かかる炉において
石炭装入から欠落までの発生ガス濃度を経時的に測定す
ると、前記第1図のような発生ガス濃度・臂ターンを示
した。
る発生ガス濃度を連続測定するための検出器で、投光器
6aに対抗して受光器6bを設置し、かかる炉において
石炭装入から欠落までの発生ガス濃度を経時的に測定す
ると、前記第1図のような発生ガス濃度・臂ターンを示
した。
第3図は炭化室壁温度測定の概略図で、炭化室3内にお
いて、炭化完了後の赤熱コークス7を押出すラム8のラ
ムヘッド9に高さ方向上、中、下と3段に壁温度検出器
10m、10b、10c(本実施例では輻射温度計)を
取付け、赤熱コークス7を押出過程で一往復温度分布を
炉団の6窯について測定した。このような装置で上、中
、下の各温度差を、直近データー0.3、過去データー
0.7の割合で指数平滑処理を行って前記(3)式に代
入し、補正入力とした。
いて、炭化完了後の赤熱コークス7を押出すラム8のラ
ムヘッド9に高さ方向上、中、下と3段に壁温度検出器
10m、10b、10c(本実施例では輻射温度計)を
取付け、赤熱コークス7を押出過程で一往復温度分布を
炉団の6窯について測定した。このような装置で上、中
、下の各温度差を、直近データー0.3、過去データー
0.7の割合で指数平滑処理を行って前記(3)式に代
入し、補正入力とした。
また、実装入炭量の補正は、装入車の切出し秤量機(図
示せず)で秤量し前記(2)式に代入し、その判定する
窯に補正入力した。
示せず)で秤量し前記(2)式に代入し、その判定する
窯に補正入力した。
そして、判定する窯の発生ガス濃度が第1図のx
−=−−<rHとなった時刻すなわち(4)式に代入計
算し、t “欠落”すなわち乾留完了を判定した。これらはすべて
計算機によって処理した。
算し、t “欠落”すなわち乾留完了を判定した。これらはすべて
計算機によって処理した。
その結果を通常行なわれている上昇管のトップカバー2
を開放して発生ガスの色調を熟練者の目視によって判断
したものと比較して第4図に示したO 該第4図において、O印は本実施例による判定、X印は
比較例として発生fス濃度だゆで判定したものである。
を開放して発生ガスの色調を熟練者の目視によって判断
したものと比較して第4図に示したO 該第4図において、O印は本実施例による判定、X印は
比較例として発生fス濃度だゆで判定したものである。
この図からも明らかな如く、本発明法は熟練者の目視判
定と比べて±10以内に入っており、高精度の自動判定
が可能となった。
定と比べて±10以内に入っており、高精度の自動判定
が可能となった。
(発明の効果)
以上説明した如く、本発明法によれば高精度の自動判定
ができるので火見の熟練者を必要とせず、省力化に役立
ちコークス炉の自動化、生産性の向上、コークス品質の
安定など、実用的に価値の高い発明である。
ができるので火見の熟練者を必要とせず、省力化に役立
ちコークス炉の自動化、生産性の向上、コークス品質の
安定など、実用的に価値の高い発明である。
第1図は本発明の乾留経過時間と発生ガス濃度の関係図
、第2図、第3図及び第4図は実施例の説明図で、第2
図は発生ガス濃度検出位置を示す概略側断面図、第3図
は炭化室壁温度検出方法を示す炭化室内概略側断面図、
第4図は目視欠落判定と本発明法欠落判定の関係図であ
る。 1・・・上昇管、 2・・・ト、グカパー、3・
・・炭化室、 6 a + 6 b・・・ガス濃度検出器、8・・・押
出しラム、 10・・・壁温度検出器。 第2図 第3図 第4図
、第2図、第3図及び第4図は実施例の説明図で、第2
図は発生ガス濃度検出位置を示す概略側断面図、第3図
は炭化室壁温度検出方法を示す炭化室内概略側断面図、
第4図は目視欠落判定と本発明法欠落判定の関係図であ
る。 1・・・上昇管、 2・・・ト、グカパー、3・
・・炭化室、 6 a + 6 b・・・ガス濃度検出器、8・・・押
出しラム、 10・・・壁温度検出器。 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- コークス炉炭化室から発生するガスが集合する上昇管に
投光器と受光器を対向させて乾留中に発生するガス濃度
パターンを検出し、該濃度パターン末期の勾配が関係式
(dx)/(dt)<m_0(但し、dx:ガス濃度変
化量、dt:経過時間、m_0:濃度勾配定数)となっ
た時刻を基準として、当該窯の装入炭量、および直近の
複数窯の炭化室壁温度分布を平滑処理して入力補正し火
落を判定することを特徴とするコークス炉の火落判定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629984A JPS61115993A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | コ−クス炉の火落判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629984A JPS61115993A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | コ−クス炉の火落判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115993A true JPS61115993A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=16998733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23629984A Pending JPS61115993A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | コ−クス炉の火落判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61115993A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54146802A (en) * | 1978-05-10 | 1979-11-16 | Nippon Steel Corp | Judgment of carbonization completion in coke oven |
JPS56151785A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-24 | Nippon Steel Corp | Operation of coke furnace |
JPS5757788A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Judgement of termination of coking period |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23629984A patent/JPS61115993A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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